JP4858989B2 - 脱臭・再生装置および脱臭・再生方法 - Google Patents
脱臭・再生装置および脱臭・再生方法 Download PDFInfo
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Description
出口部および入口部を有するケーシング体と、
前記出口部と前記入口部とを結ぶラインに対して交差する面がN個(但し、Nは2以上の整数)に区分されるよう前記ケーシング体の内部をN個の室に仕切る仕切体と、
空気供給手段と、
前記空気供給手段で供給された空気を前記仕切体で構成されたN個の室に順に案内できる空気案内手段と、
前記室の内部に配設された脱臭剤
とを具備することを特徴とする脱臭・再生装置によって解決される。
複数個の室に配設された脱臭剤の中の幾つかの室に配設された脱臭剤には臭気を有する空気が供給されて脱臭が行われる脱臭工程と、
前記脱臭工程における脱臭時において、該脱臭に用いられていない残りの室の脱臭剤には臭気を有さない空気が供給されて脱臭剤の再生が行われる再生工程とを具備し、
或る室に配設された脱臭剤に対しては脱臭工程と再生工程とが順に繰り返して行われる
ことを特徴とする脱臭・再生方法によって解決される。
複数個の室に配設された脱臭剤の中の幾つかの室に配設された脱臭剤には臭気を有する空気が供給されて脱臭が行われる脱臭工程と、
前記脱臭工程における脱臭時において、該脱臭に用いられていない残りの室の脱臭剤には臭気を有さない空気が供給されて脱臭剤の再生が行われる再生工程とを具備し、
或る室に配設された脱臭剤に対しては脱臭工程と再生工程とが順に繰り返して行われる
ことを特徴とする脱臭・再生方法によって解決される。
1a 小径部
1b 大径部
2 入口部
3 出口部
4 仕切壁
5a,5b,5c,5d 室
6 脱臭剤
7 空気案内手段(回転分流装置)
8 回転円筒体
8a,8b 開口
9 回転円筒体
10 仕切壁
11a,11b,11c,11d 流路(室)
12 シャッタ板
13 排気手段(吸気手段)
代 理 人 宇 高 克 己
Claims (5)
- 出口部および入口部を有するケーシング体と、
前記出口部と前記入口部とを結ぶラインに対して交差する面がN個(但し、Nは2以上の整数)に区分されるよう前記ケーシング体の内部をN個の室に仕切る仕切体と、
空気供給手段と、
前記空気供給手段で供給された空気を前記仕切体で構成されたN個の室に順に案内できる空気案内手段と、
前記室の内部に配設された脱臭剤
とを具備してなり、
前記空気案内手段は、
第1の円筒状回転体と、
前記第1の円筒状回転体の周囲に沿って構成されたM個(但し、Mは2以上の整数)の流路
とを具備してなり、
前記第1の円筒状回転体は、
入口部と、
出口部
とを具備してなり、
前記出口部は前記第1の円筒状回転体の周壁部に構成されており、
前記空気供給手段より供給されて来た空気は、前記第1の円筒状回転体の前記入口部から前記第1の円筒状回転体内に入って、前記第1の円筒状回転体の前記出口部から出、前記出口部から出た空気が、前記第1の円筒状回転体の周囲に沿って構成された何れかの流路内に入って、脱臭剤が配設された何れかの室側に向かって出て行くよう構成されてなる
ことを特徴とする脱臭・再生装置。 - 出口部および入口部を有するケーシング体と、
前記出口部と前記入口部とを結ぶラインに対して交差する面がN個(但し、Nは2以上の整数)に区分されるよう前記ケーシング体の内部をN個の室に仕切る仕切体と、
空気供給手段と、
前記空気供給手段で供給された空気を前記仕切体で構成されたN個の室に順に案内できる空気案内手段と、
前記室の内部に配設された脱臭剤
とを具備してなり、
前記空気案内手段は、
第1の円筒状回転体と、
第2の円筒状回転体
とを具備し、
前記第1の円筒状回転体と前記第2の円筒状回転体とは前記ケーシング体内に同軸的に配設されており、
前記第1の円筒状回転体は、
前記第1の円筒状回転体の周壁部および一端側に開口が形成され、他端側が閉塞された筒体であって、前記空気供給手段から供給されて来た空気が、前記一端側に形成された開口から前記筒体内に入り、前記周壁部に形成された開口から出て行くよう構成されてなり、
前記第2の円筒状回転体は、
前記円筒状回転体の軸心方向に沿って設けられた仕切体によってM個(但し、Mは2以上の整数)の流路が構成された筒体であって、前記筒体におけるM個の流路の中の(M−K)個(但し、Kは(M−1)以下で、かつ、1以上の整数)の流路の一端側にはシャッタ板が設けられてなり、前記第1の円筒状回転体の周壁部に形成された開口から前記シャッタ板に対応した流路内に入って来た空気が他端側より出て行くと共に、前記シャッタ板が無い流路にあっては一端側から他端側に臭気を有する気体が流れて行くよう構成されており、
更に、前記第1の円筒状回転体の周壁部の開口と前記第2の円筒状回転体の流路一端側のシャッタ板とが同位相に在る関係で前記第1の円筒状回転体と前記第2の円筒状回転体とが回転できるよう構成されてなる
ことを特徴とする脱臭・再生装置。 - 前記ケーシング体の出口部に対応して排気手段が設けられてなる
ことを特徴とする請求項1又は請求項2の脱臭・再生装置。 - 前記脱臭剤が空気によって再生されるタイプの脱臭剤である
ことを特徴とする請求項1〜請求項3いずれかの脱臭・再生装置。 - 複数個の室に配設された脱臭剤の中の幾つかの室に配設された脱臭剤には臭気を有する空気が供給されて脱臭が行われ、前記脱臭時において、該脱臭に用いられていない残りの室の脱臭剤には臭気を有さない空気が供給されて脱臭剤の再生が行われ、或る室に配設された脱臭剤に対しては脱臭工程と再生工程とが順に繰り返して行われる、脱臭剤が用いられての脱臭と脱臭に用いられた脱臭剤の再生とが同時に行われる脱臭・再生装置である
ことを特徴とする請求項1〜請求項4いずれかの脱臭・再生装置。
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JP2007258600A JP4858989B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 脱臭・再生装置および脱臭・再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007258600A JP4858989B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 脱臭・再生装置および脱臭・再生方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009082871A JP2009082871A (ja) | 2009-04-23 |
JP4858989B2 true JP4858989B2 (ja) | 2012-01-18 |
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Family Applications (1)
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JP2007258600A Expired - Fee Related JP4858989B2 (ja) | 2007-10-02 | 2007-10-02 | 脱臭・再生装置および脱臭・再生方法 |
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JPS6279523A (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-11 | Nec Corp | プログラム実行結果編集出力方式 |
JP2738586B2 (ja) * | 1990-06-18 | 1998-04-08 | 株式会社日本触媒 | 脱臭装置 |
JPH09187621A (ja) * | 1996-01-09 | 1997-07-22 | Babcock Hitachi Kk | 排ガス浄化方法および装置 |
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2007
- 2007-10-02 JP JP2007258600A patent/JP4858989B2/ja not_active Expired - Fee Related
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