JP4858523B2 - 遠隔制御監視システム及びそれに用いる情報通信方法 - Google Patents
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ところでこのようなシステムでは、ネット端末とゲートウェイとの間の情報授受をセンターサーバーを介して行う場合が多く、このようなシステムでは例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を使用してセンターサーバとゲートウェイ双方向でコマンドの通信を行う通信方法が採用されるのが通例である。
を通じて制御・監視の要求情報が送られてくると、これらの要求情報を所定形式のコマンドに置き換えるコマンド処理部と、コマンド処理部から上記コマンドが与えられるとともにインターネットに接続されたゲートウェイとの間のコマンド通信処理を行うゲートウェイ通信処理部とを備えたセンターサーバと、上記センターサーバとの間のコマンド通信処理を行うセンターサーバ通信処理部と、制御・監視の対象機器との間でローカルバスを介してコマンド通信処理を行うローカル伝送通信処理部とを備えた上記ゲートウェイと、上記ゲートウェイのローカル伝送通信処理部を通じて送られてくるコマンドにより制御され、若しくは状態情報を上記ゲートウェイのローカル伝送通信処理部へ返す上記対象機器とから構成され、ローカルバスに接続される上記対象機器の制御番号と制御内容と状態番号とは予め決められセンターサーバのコマンド処理部内に保持されており、コマンド処理部では、制御の要求情報を受けた場合に対象機器の制御番号及び制御内容を制御要求コマンドとしてセットし、監視の要求情報を受けた場合に対象機器の状態番号を監視要求コマンドとしてセットし、上記ゲートウェイのセンターサーバ通信処理部はセンターサーバに対して繰り返しポーリングを行い、センターサーバのゲートウェイ通信処理部では上記ポーリング毎に、ゲートウェイへ送信するコマンドがコマンド処理部から与えられているか否かをチェックし、上記コマンドが与えられていれば当該コマンドをセットし、上記ポーリングのレスポンスをゲートウェイに送信し、ゲートウェイでは、センターサーバから制御要求コマンドを受け取ると、コマンド内の制御番号の上記対象機器に対して所定形式の制御信号を送信してコマンド内の制御内容に対応した制御を行い、センターサーバから監視要求コマンドを受け取ると、コマンド内の状態番号の上記対象機器から状態情報を受け取ることを特徴とする。
図1は本実施形態のシステムの全体構成を示しており、例えば住宅H内に設けられたローカルバス4に接続された制御・監視対象となる電気機器等の各種機器5と、ローカルバス4側とインターネット7や宅内LANとの間に介在するゲートウェイ1と、ゲートウェイ1やパーソナルコンピュータ(パソコン)6を接続するハブ機能を備えるとともにこれらゲートウェイ1やパソコン6をインターネット7に接続するためのルータ8とを宅内設備として備えている。
ところで、センターサーバ2に対応するゲートウェイ1の数は、センターサーバ2の処理能力で限定されるが、センターサーバ2の負荷が増大したときにゲートウェイ1のポーリング周期を変更することで、負荷を軽減することができる。
本実施形態は、センターサーバ2と同じ機能を持つバックアップ用センターサーバ2Aを図9に示すようにインターネット7に接続し、ゲートウェイ1側でセンターサーバ2からのレスポンスが所定の時間途絶えたとき、ポーリング対象をバックアップ用センターサーバ2Aに切り替えることで、センターサーバ2のトラブル発生時やメンテナンス時にもシステムダウンが生じないようにしたものである。
エスト送信と、レスポンス受信とのポーリングが内蔵タイマによって設定される周期で行われる(ステップS6〜S8)。そして通常モードのルーチンではステップS7でソケットエラーの有無を監視機能部10cでチェックし、ここでソケットエラーが発生する、コネクションを切断し(ステップS9)、上記のステップS2に戻る。
上記実施形態3はゲートウェイ1側でセンターサーバ2からのレスポンスを監視するものであったが、本実施形態では、センターサーバ2(バックアップ用センターサーバ2A)側にゲートウェイ1からのポーリング間隔を監視するポーリング監視機能部21bを図12に示すようにゲートウェイ通信処理部21に設け、ゲートウェイ1の異常或いは回線の異常を判断するようにしたものである。
上記の実施形態1乃至5ではゲートウェイ1のポーリング対象のセンターサーバ2或いはバックアップ用センターサーバ2AのIPアドレスは予めゲートウェイ1のセンターサーバ通信処理部10内の記憶部10bに格納している設定ファイルに予め登録していたが、本実施形態では、ゲートウェイ1の起動時や、センターサーバ2との間でのポーリングが途絶えたときに、当該ゲートウェイ1に対してポーリング先のセンターサーバ2やバックアップ用センターサーバ2AのIPアドレスを通知する接続先通知用サーバ9を図14に示すようにインターネット7上に設け、ゲートウェイ1のセンターサーバ通信処理部10の記憶部10bに格納している設定ファイル内に接続先通知用サーバ9のIPアドレスを予め登録しておく。
2 センターサーバ
3 ネット端末
4 ローカルバス
5 機器
6 パソコン
7 インターネット
8 ルータ
Claims (9)
- インターネットに接続されたインターネット端末に対してユーザインターフェースを提供するWebユーザインターフェース処理部と、インターネット端末のWeb画面から制御・監視の操作が行われ、インターネットを通じて制御・監視の要求情報が送られてくると、これらの要求情報を所定形式のコマンドに置き換えるコマンド処理部と、コマンド処理部から上記コマンドが与えられるとともにインターネットに接続されたゲートウェイとの間のコマンド通信処理を行うゲートウェイ通信処理部とを備えたセンターサーバと、
上記センターサーバとの間のコマンド通信処理を行うセンターサーバ通信処理部と、制御・監視の対象機器との間でローカルバスを介してコマンド通信処理を行うローカル伝送通信処理部とを備えた上記ゲートウェイと、
上記ゲートウェイのローカル伝送通信処理部を通じて送られてくるコマンドにより制御され、若しくは状態情報を上記ゲートウェイのローカル伝送通信処理部へ返す上記対象機器とから構成され、
ローカルバスに接続される上記対象機器の制御番号と制御内容と状態番号とは予め決められセンターサーバのコマンド処理部内に保持されており、コマンド処理部では、制御の要求情報を受けた場合に対象機器の制御番号及び制御内容を制御要求コマンドとしてセットし、監視の要求情報を受けた場合に対象機器の状態番号を監視要求コマンドとしてセットし、上記ゲートウェイのセンターサーバ通信処理部はセンターサーバに対して繰り返しポーリングを行い、センターサーバのゲートウェイ通信処理部では上記ポーリング毎に、ゲートウェイへ送信するコマンドがコマンド処理部から与えられているか否かをチェックし、上記コマンドが与えられていれば当該コマンドをセットし、上記ポーリングのレスポンスをゲートウェイに送信し、ゲートウェイでは、センターサーバから制御要求コマンドを受け取ると、コマンド内の制御番号の上記対象機器に対して所定形式の制御信号を送信してコマンド内の制御内容に対応した制御を行い、センターサーバから監視要求コマンドを受け取ると、コマンド内の状態番号の上記対象機器から状態情報を受け取ることを特徴とする遠隔制御監視システム。 - 上記ゲートウェイは、上記制御要求コマンドを受信した際には、当該制御要求コマンドを正常に受け付けたことを確認するための制御要求応答コマンドを上記センターサーバにリクエストとして送信し、上記監視要求コマンドを受信した際には、ローカルバスに接続している上記対象機器の状態変化を示す監視要求応答コマンドをセンターサーバにリクエストとして送信し、上記コマンド処理部は、ゲートウェイから上記制御要求応答コマンドを受け取った場合には、コマンドの内容に応じて正常又は異常を示す制御結果情報を生成し、上記監視要求応答コマンドを受け取った場合には対応する上記対象機器の状態番号及び状態を示す状態情報を生成して、上記制御結果情報及び上記状態情報を上記Webユーザインターフェース処理部へ渡し、Webユーザインターフェース処理部では、上記制御結果情報および上記状態情報を上記インターネット端末に送信して当該インターネット端末のWeb画面から確認可能とすることを特徴とする請求項1記載の遠隔制御監視システム。
- 上記ゲートウェイの起動時若しくは上記センターサーバに対するゲートウェイのポーリングの不通時に、当該ゲートウェイからのアクセスに応じて当該ゲートウェイのポーリング先のセンターサーバのIPアドレスを通知する接続先通知用サーバをインターネット上に設けていることを特徴とする請求項1又は2記載の遠隔制御監視システム。
- 上記インターネットには、バックアップ用のセンターサーバを備え、上記ゲートウェイにはポーリングに対応したセンターサーバからのレスポンスを監視してレスポンスによる送信が所定時間途絶えたときに上記センターサーバ通信処理部によるポーリング先を上記バックアップ用のセンターサーバに切り替える手段を備えていることを特徴とする請求
項1乃至3の何れか記載の遠隔制御監視システム。 - 上記ゲートウェイから上記センターサーバに対して行うポーリングの停止や周期を設定するポーリング設定手段を具備していることを特徴とする請求項1乃至4の何れか記載の遠隔制御監視システム。
- 上記ネット端末から上記センターサーバに送られてくる要求情報が複数の制御要求や監視要求の場合に、これら複数の要求に対応して上記コマンド処理部は複数のコマンドにまとめ、レスポンスとしてゲートウェイに送信する機能を備えていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の遠隔制御監視システム。
- 上記センターサーバには、対応するゲートウェイからのポーリング間隔を監視して所定時間ポーリングが途絶えたときに異常発生と判断する手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか記載の遠隔制御監視システム。
- センターサーバと、ゲートウェイとの通信に暗号化通信を用いることを特徴とする請求項1乃至7の何れか記載の遠隔制御監視システム。
- 請求項1乃至8の何れかの遠隔制御監視システムに用いる情報通信方法であって、ゲートウェイによりセンターサーバに対して常時ポーリングを行い、センターサーバから上記ポーリングのレスポンスとして制御要求や監視要求のコマンドをゲートウェイに送信することを特徴とする遠隔制御監視システムの情報通信方法。
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