JP2024030749A - 中継装置、システム監視装置、中継方法、及び監視システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2024030749000001
【課題】同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置であって、前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御する中継部と、前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御する制御部と、を有し、前記中継部は、前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、前記制御部は、前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、前記制御部は、前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、前記中継部は、前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、中継装置、システム監視装置、中継方法、及び監視システムに関する。
接続するネットワークの状態を監視する、ネットワーク監視システムがある。ネットワーク監視システムでは、監視装置が被監視装置を監視する。監視装置は、例えば、定期的に被監視装置に対してトラフィックや状態を報告するよう要求し、応答した被監視装置から情報を収集する。例えば、監視装置はサーバマシンであり、被監視装置は通信装置である。
ネットワーク監視システムは、アクト系/スタンバイ系の両系の監視装置を設置する、冗長化された構成をとる場合がある。このようなネットワーク監視システムにおいて、例えば、アクト系の監視装置が故障した場合、スタンバイ系に切り替える。また、アクト系とスタンバイ系の両方の監視装置で、情報を収集するネットワーク監視システムも存在する。
ネットワーク監視システムに関する技術としては、例えば、以下の先行技術文献に記載されている。
特開平6-164523号公報 特開平11-41234号公報
しかし、両系を有するネットワーク監視システムでは、監視装置のハード故障や計画的なメンテナンス作業などの要因で系切替えを行っている間は、被監視装置から情報が収集できない場合がある。系切替えの時間は、例えば、約5分から15分程度かかる場合があり、被監視装置からの情報が取得できない期間が長くなるほど、異常状態の検出が遅延し、ネットワークの故障の長期化につながる場合がある。
そこで、一開示は、複数の監視装置を有するネットワーク監視システムにおいて、一方の監視装置が故障した場合でも、情報の収集を維持できる中継装置、システム監視装置、中継方法、及び監視システムを提供する。
同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置であって、前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御する中継部と、前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御する制御部と、を有し、前記中継部は、前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、前記制御部は、前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、前記制御部は、前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、前記中継部は、前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する。
一開示は、複数の監視装置を有するネットワーク監視システムにおいて、一方の監視装置が故障した場合でも、情報の収集を維持できる。
図1は、監視システム10の構成例を示す図である。 図2は、システム監視装置200の構成例を表す図である。 図3は、中継装置300の構成例を表す図である。 図4は、監視システム10のソフトウェア構成例を示す図である 図5は、監視システム10における、システム監視装置200がパフォーマンス情報を取得するパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。 図6は、要求メッセージの例を示す図である 図7は、応答メッセージの例を示す図である。 図8は、システム監視装置200-2に故障が発生した場合のパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。 図9は、監視システム10の構成例を示す図である。 図10は、監視システム10における、パフォーマンス情報収集処理のシーケンスの例を示す図である。 図11は、マスタ系の中継装置300-1に故障が発生した場合のパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態において、監視システム10は、1台の中継装置300が設置される。
<監視システム10の構成例>
図1は、監視システム10の構成例を示す図である。監視システム10は、システム監視装置200-1,2、被監視装置100-1~n(nは自然数)、及び中継装置300を有する、ネットワーク監視システムである。それぞれの装置は、例えば、同一又は異なるネットワークで接続されている。ネットワークの通信プロトコルは、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)であり、各装置は、IPアドレスを有する。
システム監視装置200-1,2(以降、システム監視装置200と呼ぶ場合がある)は、監視システム10を監視する装置であり、例えば、サーバマシンである。システム監視装置200は、中継装置300を介して、被監視装置100-1~nと通信を行う。システム監視装置200は、被監視装置100-1~nから、被監視装置のトラフィックや状態に関する情報を含むパフォーマンス情報を収集する。
システム監視装置200-1及び2は、例えば、共にアクト系の監視装置として動作する。システム監視装置200-1及び2は、例えば、同タイミングで被監視装置100-1~nにパフォーマンス情報の送信要求を送信する。そして、システム監視装置200-1及び2は、被監視装置100-1~nから応答を受信し、それぞれのメモリに受信したパフォーマンス情報を蓄積する。これにより、システム監視装置200-1及び2は、同一タイミングで同一の要求を送信し、同一タイミングで応答を受信し、同じパフォーマンス情報を蓄積する、同一処理及び同一蓄積データを有する装置となる。なお、同一タイミングは、厳密に同時ではなくてもよく、それぞれが要求の送信タイミングを測定し、一連の処理において(所定時間内に)要求、応答処理を行えればよい。
被監視装置100-1~n(以降、被監視装置100と呼び場合がある)は、トラフィックや状態を監視されている装置であり、例えば、タブレット端末などの移動体通信機器やコンピュータなどである。被監視装置100は、システム監視装置200からのパフォーマンス情報の送信要求を受信し、パフォーマンス情報を送信する。
中継装置300は、システム監視装置200と被監視装置100とのメッセージの送受信を中継する装置であり、例えば、コンピュータやサーバマシンである。中継装置300は、システム監視装置200-1及び2の両方からパフォーマンス情報の送信要求を受信し、被監視装置100に送信する。このとき、中継装置300は、システム監視装置200-1及び2の両方から受信した送信要求のうち、1つの送信要求のみを被監視装置100に送信する。また、中継装置300は、被監視装置100からパフォーマンス情報の応答を受信し、システム監視装置200-1及び2の両方に応答を送信する。
これにより、監視システム10は、メッセージの数(被監視装置100に送信する送信要求の数)を抑制することができる。また、監視システム10は、複数のシステム監視装置200-1及び2でパフォーマンス情報を収集でき、一方のシステム監視装置200が故障した場合でも、パフォーマンス情報の収集を維持できる。
<システム監視装置200の構成例>
図2は、システム監視装置200の構成例を表す図である。システム監視装置200は、CPU(Central Processing Unit)210、ストレージ220、メモリ230、及び通信回路240を有する。
ストレージ220は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)、又はSSD(Solid State Drive)などの補助記憶装置である。ストレージ220は、システム監視プログラム221、中継用インタフェースアダプタプログラム222、及び収集結果蓄積データ223を記憶する。
収集結果蓄積データ223は、被監視装置100から収集したパフォーマンス情報が蓄積されたデータである。収集結果蓄積データ223は、例えば、被監視装置100ごとに存在してもよい。また、収集結果蓄積データ223は、例えば、全ての被監視装置100のパフォーマンス情報の合計値が蓄積されてもよい。
メモリ230は、ストレージ220に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ230は、プログラムがデータを記憶する領域としても使用されてもよい。
通信回路240は、中継装置300と通信を行う装置である。通信回路240は、例えば、NI(Network Interface)などの有線の通信回路であってもよいし、無線接続に対応する通信回路であってもよい。なお、第1の実施の形態において、システム監視装置200と被監視装置100が、中継装置300を介さずに通信を実施する例は示さないが、例えば、中継装置300の故障や、パフォーマンス情報の収集以外において、システム監視装置200と被監視装置100が直接通信する場合がある。この場合、システム監視装置200は、通信回路240を使用し、被監視装置100と通信を行ってもよい。
CPU210は、ストレージ220に記憶されているプログラムを、メモリ230にロードし、ロードしたプログラムを実行し、各部を構築し、各処理を実現するプロセッサである。
CPU210は、システム監視プログラム221を実行することで、システム監視部を構築し、システム監視処理を行う。システム監視処理は、例えば定期的に、被監視装置100からパフォーマンス情報を収集し、蓄積する処理である。システム監視装置200は、システム監視処理において、中継装置300を介して、パフォーマンス情報の送信要求を被監視装置100に送信し、被監視装置100からパフォーマンス情報を含む応答を受信し、内部メモリに蓄積する。
CPU210は、システム監視プログラム221が有する要求送信モジュール2211を実行することで、システム監視部を構築し、要求送信処理を行う。要求送信処理は、被監視装置100にパフォーマンス情報の要求を送信する処理である。
CPU210は、システム監視プログラム221が有する応答受信モジュール2212を実行することで、システム監視部を構築し、応答受信処理を行う。応答受信処理は、被監視装置100からパフォーマンス情報を含む応答を受信する処理である。
CPU210は、中継用インタフェースアダプタプログラム222を実行することで、アダプタ部を構築し、中継用インタフェースアダプタ処理を行う。中継用インタフェースアダプタ処理は、システム監視装置200と中継装置300間のインタフェースを制御する処理である。中継用インタフェースアダプタ処理は、例えば、システム監視部が被監視装置100に送信要求を送信するとき、当該送信要求をデータ部としてパッケージ化し、中継装置300宛てのラベル(メッセージヘッダ)を付与し、中継装置300へ送信する処理を含む。また、中継用インタフェースアダプタ処理は、例えば、中継装置300から受信した応答から中継装置300が付与したラベル(メッセージヘッダ)を外し、システム監視部に引き渡す処理を含む。これにより、システム監視部は、中継装置300を考慮せずに、被監視装置100と直接メッセージの送受信を行っているように動作することができる。以降、中継装置300とシステム監視装置200との間のメッセージの送受信に使用されるメッセージヘッダを、ラベルと呼ぶ場合がある。
CPU210は、中継用インタフェースアダプタプログラム222が有するラベル制御モジュール2221を実行することで、アダプタ部を構築し、ラベル制御処理を行う。ラベル制御処理は、システム監視装置200と中継装置300間の送受信において付与されるラベル(メッセージヘッダ)を制御する処理である。ラベル制御処理は、例えば、システム監視部が被監視装置100に送信するメッセージに、中継装置300に送信するようにラベルを付与する処理を含む。また、ラベル制御処理は、例えば、中継装置300から受信したメッセージから、中継装置300が付与したラベルを外し、システム監視部に引き渡す処理を含む。
CPU210は、中継用インタフェースアダプタプログラム222が有するインタフェースモジュール2222を実行することで、アダプタ部を構築し、インタフェース処理を行う。インタフェース処理は、システム監視装置200と中継装置300間でメッセージを送受信する処理である。インタフェース処理は、ラベル制御された(ラベル付与された)のちのメッセージを中継装置300に送信し、ラベル制御される(ラベルが外される)前のメッセージを中継装置300から受信する処理である。
<中継装置300の構成例>
図3は、中継装置300の構成例を表す図である。中継装置300は、CPU310、ストレージ320、メモリ330、及び通信回路340を有する。
ストレージ320は、プログラムやデータを記憶する、フラッシュメモリ、HDD、又はSSDなどの補助記憶装置である。ストレージ320は、中継用インタフェースプログラム321及び被監視装置制御プログラム322を記憶する。
メモリ330は、ストレージ320に記憶されているプログラムをロードする領域である。また、メモリ330は、プログラムがデータを記憶する領域としても使用されてもよい。
通信回路340は、システム監視装置200及び被監視装置100と通信を行う装置である。通信回路340は、例えば、NIなどの有線の通信回路であってもよいし、無線接続に対応する通信回路であってもよい。
CPU310は、ストレージ320に記憶されているプログラムを、メモリ330にロードし、ロードしたプログラムを実行し、各部を構築し、各処理を実現するプロセッサである。
CPU310は、中継用インタフェースプログラム321を実行することで、中継部を構築し、中継用インタフェースア処理を行う。中継用インタフェース処理は、システム監視装置200と中継装置300間のインタフェースを制御する処理である。中継用インタフェース処理は、例えば、被監視装置100から応答を受信したとき、当該応答をデータ部としてパッケージ化し、システム監視装置200宛てのラベルを付与し、システム監視装置200へ送信する処理を含む。このとき、中継装置300は、システム監視装置200が複数ある場合(例えば、システム監視装置200-1及び2)、全てのシステム監視装置200ごとにラベルを付与したメッセージを作成し、それぞれに対して応答を送信する。
また、中継用インタフェース処理は、例えば、システム監視装置200から送信要求を受信したとき、ラベルを外した送信要求を、後述する被監視装置制御部に引き渡す。
CPU310は、被監視装置制御プログラム322を実行することで、制御部を構築し、被監視装置制御処理を行う。被監視装置制御処理は、被監視装置100と、送信要求及び応答を送受信する処理である。被監視装置制御処理は、システム監視装置200-1及び2のそれぞれから受信した送信要求を、1つの送信要求にまとめ(あるいは1つを破棄し)、被監視装置100に送信する処理を含む。また、被監視装置制御処理は、被監視装置100から受信した1つの応答を、システム監視装置200-1及び2の両方に送信する処理を含む。また、被監視制御処理は、システム監視装置200-1及び2のそれぞれから受信した送信要求を制御する処理を含む。
CPU310は、被監視装置制御プログラム322が有する周期判定モジュール3221を実行することで、制御部を構築し、周期判定処理を行う。周期判定処理は、一連の送信要求が同一周期によるものか否かを判定する処理である。システム監視装置200は、例えば、ある周期ごとに、複数の送信要求を送信する場合がある。中継装置300は、あるタイミングで受信した送信要求を、同一周期のものであるか否かを判定する。中継装置300は、例えば、ある周期においてm(mは自然数)個の送信要求が送信される場合、m個の送信要求を一定時間内で受信するのを待ち受ける。そして、中継装置300は、m個の送信要求が揃った場合、被監視装置100に送信する。中継装置300は、例えば、システム監視装置200-1からm-1個の送信要求しか受信しなかった場合、システム監視装置200-2から受信した送信要求から欠落している送信要求を補充し、m個の送信要求を揃えてもよい。中継装置300は、被監視装置制御処理において、1以上の送信要求が同一周期のものであるか、あるいは同一周期内の送信要求は不足していないかなど、同一周期内の送信要求を管理する。また、中継装置300は、被監視装置制御処理において、所定時間内に全ての送信要求に対して不足なく応答が返信されているか否かを管理してもよい。中継装置300は、例えば、応答が不足している場合、当該応答に対する送信要求を、被監視装置100に再送してもよい。
CPU310は、被監視装置制御プログラム322が有する要求送信モジュール3222を実行することで、制御部を構築し、要求送信処理を行う。要求送信処理は、被監視装置100に、送信要求を送信する処理である。
CPU310は、被監視装置制御プログラム322が有する応答受信モジュール3223を実行することで、制御部を構築し、応答受信処理を行う。応答処理は、被監視装置100から、応答を受信する処理である。
<監視システム10のソフトウェア構成例>
図4は、監視システム10のソフトウェア構成例を示す図である。システム監視装置200は、システム監視部201、アダプタ部202を有する。
システム監視部201は、ネットワークの監視として、被監視装置100からパフォーマンス情報を取得し、蓄積する。なお、システム監視部201は、例えば、アダプタ部202が中継装置300とのインタフェースをマスクするため、中継装置300の存在を意識しなくてもよい。
アダプタ部202は、中継装置300とのインタフェースを制御(マスク)する。アダプタ部202は、ラベル制御部203とインタフェース部204を有する。
ラベル制御部203は、中継装置300とのメッセージの送受信において、ラベルの付与及び削除を行う。
インタフェース部204は、中継装置300との間で、ラベル付きのメッセージの送受信を行う。なお、以降の図において、ラベル付きのメッセージを、「メッセージ名称(ラベル付き)」と表現する場合がある。
中継装置300は、中継部301と被監視装置制御部304を有する。
中継部301は、システム監視装置200とのインタフェースを制御(マスク)する。中継部301は、インタフェース部302とラベル制御部303を有する。
インタフェース部302は、システム監視装置200との間で、ラベル付きのメッセージの送受信を行う。
ラベル制御部303は、システム監視装置200とのメッセージの送受信において、ラベルの付与及び削除を行う。
被監視装置制御部304は、システム監視装置200からの送信要求や、被監視装置100からの応答の、送受信の制御を行う。被監視装置制御部304は、被監視装置100と、メッセージの送受信を行う。
<パフォーマンス情報収集処理>
パフォーマンス情報収集処理について説明する。以降、正常系シーケンス及びシステム監視装置200に故障が発生した場合のシーケンスについて、それぞれ説明する。
<1.正常系シーケンス>
図5は、監視システム10における、システム監視装置200がパフォーマンス情報を取得するパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。なお、システム監視装置200-1とシステム監視装置200-2は、同一周期で同一の要求を送信する。すなわち、システム監視装置200-1とシステム監視装置200-2は、同じタイミングで同じ処理を行う。
システム監視装置200-1のシステム監視部201は、アダプタ部202に要求メッセージを送信する(S100)。要求メッセージは、被監視装置100に対する送信要求を含む。また、ほぼ同一タイミングにおいて、システム監視装置200-2のシステム監視部201は、アダプタ部202に要求メッセージを送信する(S101)。なお、図5において、ある周期で送信される要求メッセージは、1メッセージであるものとする。
図6は、要求メッセージの例を示す図である。図6Aは、システム監視部201からアダプタ部202に送信される要求メッセージの例を示す図である。要求メッセージは、例えば、TCP/IPで送信される。要求メッセージは、IPヘッダ及びSNMP(Simple Network Management Protocol)部を有する。
IPヘッダは、送信先アドレスと送信先アドレスを有する。SNMP部は、SNMPヘッダ情報とOID(Object Identifier)を有する。SNMPヘッダ情報は、コマンドタイプを含む。OIDは、収集項目を含む。なお、アドレスは、特にことわりがない限り、IPアドレスを指す。
システム監視部201からアダプタ部202に送信される要求メッセージは、送信先アドレスとして、被監視装置100のアドレスが設定される。また、送信元アドレスは、システム監視装置200のアドレスが設定される。処理S100の要求メッセージは、送信元アドレスとして、システム監視装置200-1のアドレスが設定される。また、処理S101の要求メッセージは、送信元アドレスとして、システム監視装置200-2のアドレスが設定される。
コマンドタイプは、当該メッセージが種別を示すもので、データの送信を要求する「取得」が設定される。
収集項目は、パフォーマンス情報として取得(測定)する種別を示し、1以上の種別が設定される。収集項目は、例えば、トラフィック(送受信したデータ量、送受信回数、エラー回数など)や、周辺の無線状態などを含む。
図5のシーケンスに戻り、システム監視装置200-1のアダプタ部202は、システム監視部201から要求メッセージを受信すると(S100)、要求メッセージをパッケージ化し、パッケージ化したデータにラベルを付与した、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300に送信する(S102)。同様に、システム監視装置200-2のアダプタ部202は、システム監視部201から要求メッセージを受信すると(S101)、要求メッセージをパッケージ化し、パッケージ化したデータにラベルを付与した、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300に送信する(S103)。
図6Bは、システム監視装置200から中継装置300へ送信されるラベル付き要求メッセージの例を示す図である。図6Bの網掛け部は、付与されるラベルの例を示す。
ラベルは、IPヘッダと制御用プロトコル部を有する。
IPヘッダは、送信先アドレスと送信先アドレスを有する。
制御用プロトコル部は、SEQ(SEQuence)番号とデータを有する。SEQ番号は、例えば、データの連続性を確認するための情報で、電文生成時刻と収集周期を有する。電文生成時刻は、例えば、当該ラベル付き要求メッセージを、アダプタ部202が生成した時刻を含む。収集周期は、当該ラベル付き要求メッセージがどの周期におけるメッセージであるかを示す情報で、例えば、周期を識別できる識別情報(番号、名称など)を含む。また、SEQ番号は、連続する番号を有してもよい。連続する番号は、例えば、周期に関係なく連続してもよいし、周期ごとに初期化されてもよい。
また、データは、パッケージ化された要求メッセージを含む。すなわち、ラベル付き要求メッセージは、受信した要求メッセージそのままをデータとして有する。
システム監視装置200から中継装置300に送信されるラベル付き要求メッセージのラベルは、送信先アドレスとして、中継装置300のアドレスが設定される。また、送信元アドレスは、システム監視装置200のアドレスが設定される。処理S102のラベル付き要求メッセージは、送信元アドレスとして、システム監視装置200-1のアドレスが設定される。また、処理S103のラベル付き要求メッセージは、送信元アドレスとして、システム監視装置200-2のアドレスが設定される。
図5のシーケンスに戻り、中継装置300は、ラベル付き要求メッセージを受信すると(S102、S103)、ラベルを外し、どのシステム監視装置200からの要求メッセージを受信したのかを記憶(管理)する。中継装置300は、周期内の全ての要求メッセージを受信するために、所定時間の間、ラベル付き要求メッセージを待ち受ける。図5において、中継装置300は、処理S102及び/又は処理S103のラベル付き要求メッセージを受信したことで、周期内の全ての要求メッセージを受信したと判定し、要求メッセージを被監視装置100に送信する(S104)。
なお、1つのシステム監視装置200が1周期において複数(N個:Nは2以上の整数)のラベル付き要求メッセージを送信する場合がある。この場合、中継装置300は、N個のラベル付き要求メッセージを受信するのを、第1時間の間待ち受ける。中継装置300は、N個のラベル付き要求メッセージを受信すると、N個の要求メッセージを、被監視装置100に送信する。
なお、N個のラベル付き要求メッセージは、必ずしも同一のシステム監視装置200の送信によるものに限らず、複数のシステム監視装置200からのラベル付き要求メッセージを合わせてもよい。
また、中継装置300は、周期内(又は第1時間内)にN個の要求メッセージを受信できない場合、例えば、被監視装置100に要求メッセージを送信せず、システム監視装置200に受信エラーや収集できなかったことを含むメッセージを返信してもよい。
また、中継装置300は、周期内(又は第1時間内)にN個の要求メッセージを受信できない場合、例えば、被監視装置100に要求メッセージを送信せず、ラベル要求メッセージを破棄してもよい。
図6Cは、中継装置300から被監視装置100に送信される要求メッセージの例を示す図である。要求メッセージは、図6Aのシステム監視部201からアダプタ部202に送信される要求メッセージと同じフォーマットである。ただし、中継装置300が被監視装置100に送信する要求メッセージは、送信元アドレスに中継装置300のアドレスが設定される。これにより、被監視装置100は、中継装置300に応答メッセージを返信することができる。
被監視装置100は、要求メッセージを受信すると、収集項目を測定又は集計したパフォーマンス情報を、収集結果として応答メッセージに含め、中継装置300に送信する(S105)。
図7は、応答メッセージの例を示す図である。図7Aは、処理S105における応答メッセージの例を示す図である。応答メッセージは、例えば、TCP/IPで送信される。応答メッセージは、IPヘッダ及びSNMP部を有する。IPヘッダとSNMP部の構成は、要求メッセージと同様である。
コマンドタイプは、要求に対する収集結果の送信を意味する「応答」が設定される。
収集結果は、収集結果に対する測定あるいは収集結果であるパフォーマンス情報が設定される。
被監視装置100から中継装置300への応答メッセージは、送信元アドレスとして被監視装置100のアドレスが設定され、送信先アドレスとして中継装置300のアドレスが設定される。
図5のシーケンスに戻り、中継装置300は、応答メッセージを受信すると(S105)、ラベル付きの応答メッセージを、システム監視装置200-1及び200-2に送信する(S107、S106)。
なお、1つのシステム監視装置200からN個のラベル付き要求メッセージを受信している場合、中継装置300は、N個の応答メッセージを受信するのを、第2時間の間待ち受ける。中継装置300は、ラベル付き応答メッセージを受信すると、N個のラベル付き応答メッセージを、システム監視装置200-1,2に送信する。
また、中継装置300は、周期内(又は第2時間内)にN個の応答メッセージを受信できなかった場合、例えば、要求メッセージを被監視装置100に再送してもよい。
図7Bは、中継装置300からシステム監視装置200に送信されるラベル付き応答メッセージの例を示す図である。図7Bの網掛け部は、付与されるラベルの例を示す。ラベルのフォーマットは、図6Bのフォーマットと同様である。
図7Bにおいて、電文生成時刻は、例えば、中継装置300が当該ラベル付き要求メッセージを生成した時刻を含む。収集周期は、中継装置300が送信した要求メッセージに対応する周期である。収集周期は、例えば、中継装置300のメモリ内に記憶され、中継装置300によって管理される。
また、データは、パッケージ化された応答メッセージを含む。ただし、応答メッセージの送信先アドレスは、中継装置300のアドレスからシステム監視装置200のアドレスに書き換えられる。システム監視装置200-1に送信されるラベル付き応答メッセージのデータ部の送信先アドレスは、システム監視装置200-1のアドレスとなる。同様に、システム監視装置200-2に送信されるラベル付き応答メッセージのデータ部の送信先アドレスは、システム監視装置200-2のアドレスとなる。
中継装置300からシステム監視装置200に送信されるラベル付き応答メッセージのラベルは、送信元アドレスとして中継装置300のアドレスが設定される。また、送信先アドレスは、システム監視装置200のアドレスが設定される。処理S106のラベル付き応答メッセージは、送信先アドレスとして、システム監視装置200-2のアドレスが設定される。また、処理S107のラベル付き応答メッセージは、送信先アドレスとして、システム監視装置200-1のアドレスが設定される。
図5のシーケンスに戻り、システム監視装置200-1のアダプタ部202及びシステム監視装置200-2のアダプタ部202は、ラベル付き応答メッセージを受信すると(S106、S107)、ラベルを削除した応答メッセージを、システム監視部201に送信する(S108、S109)。
図7Cは、アダプタ部202からシステム監視部201に送信される応答メッセージの例を示す図である。応答メッセージは、図7Aの被監視装置100から中継装置300に送信される応答メッセージと同じフォーマットである。ただし、アダプタ部202からシステム監視部201に送信される応答メッセージは、送信元アドレスに被監視装置100のアドレスが設定される。これにより、システム監視装置200は、被監視装置100から応答を受信したことを認識でき、受信した応答メッセージの収集結果を、被監視装置100のパフォーマンス情報として、内部メモリに記憶することができる。
<2.システム監視装置200に故障発生時のシーケンス>
図8は、システム監視装置200-2に故障が発生した場合のパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。
システム監視装置200-2は、故障が発生し、通信が行えなくなる(S200)。
ある周期になり、システム監視装置200-1のシステム監視部201は、アダプタ部202に要求メッセージを送信する(S201)。システム監視装置200-2のシステム監視部201は、故障がなければ、ほぼ同タイミングでアダプタ部202に要求メッセージを送信するが、図8においては故障発生中であるため、要求メッセージの送信を行わない。なお、システム監視装置200-2の故障が、外部との通信に限られたものであれば、システム監視部201からアダプタ部202に要求メッセージは送信される。
システム監視装置200-1のアダプタ部202は、システム監視部201から要求メッセージを受信すると(S201)、要求メッセージをパッケージ化し、パッケージ化したデータにラベルを付与した、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300に送信する(S202)。しかし、システム監視装置200-2は故障中であるため、ラベル付きの要求メッセージは、送信されない。
中継装置300は、ラベル付き要求メッセージを受信すると(S202)、ラベルを外し、どのシステム監視装置200からの要求メッセージを受信したのかを記憶(管理)する。中継装置300は、周期内の全ての要求メッセージを受信するために、所定時間の間、ラベル付き要求メッセージを待ち受ける。
ここで、中継装置300は、所定時間が経過すると、システム監視装置200-2からは要求メッセージを受信していないが、システム監視装置200-1からは要求メッセージを受信しているため、今回周期における要求メッセージは揃っていると判定し、要求メッセージを被監視装置100に送信する(S203)。
被監視装置100は、要求メッセージを受信すると、収集項目を測定又は集計したパフォーマンス情報を、収集結果として応答メッセージに含め、中継装置300に送信する(S204)。
中継装置300は、応答メッセージを受信すると(S204)、ラベル付きの応答メッセージを、システム監視装置200-1及び200-2に送信する(S205、S206)。なお、中継装置300は、システム監視装置200-2からは要求メッセージを受信していないため、システム監視装置200-2にはラベル付き応答メッセージを送信しなくてもよい。
システム監視装置200-1のアダプタ部202及びシステム監視装置200-2のアダプタ部202は、ラベル付き応答メッセージを受信すると(S206)、ラベルを削除した応答メッセージを、システム監視部201に送信する(S207)。
図8におけるシーケンスでは、システム監視装置200-2が故障しても、システム監視装置200-1においてパフォーマンス情報の収集を継続することができる。
[第2の実施の形態]
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態において、監視システム10は、2台(複数台)の中継装置300が設置される。
<監視システム10の構成例>
図9は、監視システム10の構成例を示す図である。監視システム10は、システム監視装置200-1,2、被監視装置100、及び中継装置300-1,2を有する。
システム監視装置200-1,2それぞれは、中継装置300-1,2のそれぞれと通信が可能である。また、中継装置300-1と中継装置300-2は、通信が可能である。
中継装置300-1は、マスタ系として動作する。マスタ系の中継装置300は、被監視装置100に要求メッセージを送信し、被監視装置100から応答メッセージを受信する。
中継装置300-2は、スタンバイ系として動作する。スタンバイ系の中継装置300は、被監視装置100と、要求メッセージ及び応答メッセージの送受信は行わない。
また、中継装置300-1と中継装置300-2は、互いにヘルスチェックを行う。例えば、マスタ系の中継装置300-1が故障したとき、スタンバイ系の中継装置300-2はマスタ系に切り替わり、以降マスタ系の中継装置300として動作する。これにより、監視システムは、一方の中継装置300が故障した場合でも、パフォーマンス情報の収集を継続できる。ヘルスチェックは、相手の中継装置300の運用状態や通信状態を、定期的、あるいは不定期に確認する処理である。
<パフォーマンス情報収集処理>
第2の実施の形態のパフォーマンス情報収集処理について説明する。以降、正常系シーケンス及びシステム監視装置200に故障が発生した場合のシーケンスについて、それぞれ説明する。なお、システム監視装置200内における、システム監視部201及びアダプタ部202の処理については、割愛する。
<1.正常系シーケンス>
図10は、監視システム10における、パフォーマンス情報収集処理のシーケンスの例を示す図である。
中継装置300-1及び中継装置300-2は、互いにヘルスチェックを行い(S300)、もう一方の装置に故障が発生していないことを確認する。
システム監視装置200-1は、ある周期において、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300-1及び300-2に送信する(S301、S302)。同様に、システム監視装置200-2は、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300-1及び300-2に送信する(S303、S304)。
マスタ系の中継装置300-1は、ラベル付き要求メッセージを受信すると(S301、S303)、ラベルを外し、どのシステム監視装置200からの要求メッセージを受信したのかを記憶(管理)する。中継装置300-1は、ラベル付き要求メッセージを受信したことで、周期内の全ての要求メッセージを受信したと判定し、要求メッセージを被監視装置100に送信する(S305)。
一方で、スタンバイ系の中継装置300-2は、ラベル付き要求メッセージを受信すると(S301、S303)、ラベルを外し、どのシステム監視装置200からの要求メッセージを受信したのかを記憶(管理)する。しかし、スタンバイ系の中継装置300-2は、ラベル付き要求メッセージを受信したことで、周期内の全ての要求メッセージを受信したと判定しても、要求メッセージを被監視装置100に送信しない。なお、スタンバイ系の中継装置300-2は、マスタ系に切り替わった時のことを想定し、被監視装置100とのメッセージ送受信以外の管理については、スタンバイ系であってもマスタ系と同様に実施する。
被監視装置100は、要求メッセージを受信すると、収集項目を測定又は集計したパフォーマンス情報を、収集結果として応答メッセージに含め、マスタ系の中継装置300-1に送信する(S306)。
マスタ系の中継装置300-1は、応答メッセージを受信すると(S306)、ラベル付きの応答メッセージを、システム監視装置200-1及び200-2に送信する(S307、S308)。
システム監視装置200-1及び200-2は、ラベル付き応答メッセージを受信すると(S307、S308)、ラベルを削除し、受信した応答メッセージの収集結果を、被監視装置100のパフォーマンス情報として、内部メモリに記憶する。
<2.マスタ系の中継装置300-1に故障発生時のシーケンス>
図11は、マスタ系の中継装置300-1に故障が発生した場合のパフォーマンス情報監視処理のシーケンスの例を示す図である。
中継装置300-1に故障が発生し、通信が行えなくなる(S400)。中継装置300-2は、ヘルスチェックにおいて(S401)、マスタ系の中継装置300-1が故障したことを検出し、自装置をマスタ系に切り替える(S402)。
システム監視装置200-1は、ある周期において、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300-1及び300-2に送信する(S403、S404)。同様に、システム監視装置200-2は、ラベル付きの要求メッセージを、中継装置300-1及び300-2に送信する(S405、S406)。
マスタ系の中継装置300-2は、ラベル付き要求メッセージを受信すると(S404、S406)、ラベルを外し、どのシステム監視装置200からの要求メッセージを受信したのかを記憶(管理)する。マスタ系の中継装置300-2は、ラベル付き要求メッセージを受信したことで、周期内の全ての要求メッセージを受信したと判定し、要求メッセージを被監視装置100に送信する(S407)。
一方で、故障中の中継装置300-1は、ラベル付き要求メッセージを受信できないため、要求メッセージの送信を行わない。なお、中継装置300-1は、故障から回復したタイミングで、マスタ系として動作してもよいし、中継装置330-2がマスタ系に切り替わっていることを認識し、スタンバイ系として動作してもよい。
被監視装置100は、要求メッセージを受信すると、収集項目を測定又は集計したパフォーマンス情報を、収集結果として応答メッセージに含め、マスタ系の中継装置300-2に送信する(S408)。
マスタ系の中継装置300-2は、応答メッセージを受信すると(S408)、ラベル付きの応答メッセージを、システム監視装置200-1及び200-2に送信する(S409、S410)。
システム監視装置200-1及び200-2は、ラベル付き応答メッセージを受信すると(S409、S410)、ラベルを削除し、受信した応答メッセージの収集結果を、被監視装置100のパフォーマンス情報として、内部メモリに記憶する。
これにより、第2の実施の形態において、一方の中継装置300が故障しても、パフォーマンス情報の収集を継続することができる。
[その他の実施の形態]
例えば、第2の実施の形態のように、監視システム10は、複数の中継装置300を有する場合がある。この場合、システム監視装置200は、複数の中継装置300に要求メッセージを送信することとなる。このとき、例えば、1つのシステム監視部201に対して、中継装置300の台数(要求メッセージの送信数)に対応するアダプタ部202が存在してもよい。これにより、システム監視部201は、少なくとも1つのアダプタ部202から応答メッセージを受信できれば、パフォーマンス情報の収集が可能となる。また、1つアダプタ部202が、複数の要求メッセージの送信、及び応答メッセージの受信に対応してもよい。
また、システム監視装置200と中継装置300間のネットワークと、中継装置300と被監視装置100間のネットワークは、異なるネットワークであってもよい。例えば、システム監視装置200と中継装置300間のネットワークがTCP/IP以外のプロトコルに準拠する場合、準拠するプロトコルに応じたラベルが設定される。
以上まとめると、付記のようになる。
(付記1)
同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置であって、
前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御する中継部と、
前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御する制御部と、を有し、
前記中継部は、前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、
前記制御部は、前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、
前記制御部は、前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、
前記中継部は、前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
中継装置。
(付記2)
第1システム監視装置が送信する前記ラベル付き要求メッセージにおいて、
前記ラベルは、送信先アドレスが前記中継装置のアドレスであり、送信元アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、
前記要求メッセージは、送信元アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、送信先アドレスが前記被監視装置であり、
前記制御部が送信する前記要求メッセージは、送信元アドレスが前記中継装置であり、送信先が前記被監視装置である
付記1記載の中継装置。
(付記3)
前記被監視装置が送信する前記応答メッセージは、送信元アドレスが前記被監視装置であり、送信先が前記中継装置であって、
前記第1システム監視装置に送信する前記ラベル付き応答メッセージにおいて、
前記ラベルは、送信先アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、送信元アドレスが前記中継装置のアドレスであり、
前記応答メッセージは、送信元アドレスが前記被監視装置のアドレスであり、送信先アドレスが前記第1システム監視装置である
付記2記載の中継装置。
(付記4)
前記監視システムが前記中継装置を複数有する場合、
前記複数の中継装置のうち、1つの中継装置がマスタ系として運用され、
前記制御部は、自装置がマスタ系として運用されていない場合、前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信しない
付記1記載の中継装置。
(付記5)
前記監視システムが前記中継装置を複数有する場合、
前記複数の中継装置のうち、1つの中継装置がマスタ系として運用され、
前記制御部は、自装置がマスタ系として運用されている場合、前記要求メッセージを前記被監視装置に送信する
付記1記載の中継装置。
(付記6)
さらに、他の中継装置と通信を行い、前記他の中継装置の運用状態を監視するヘルスチェックを行う運用監視部を有し、
前記制御部は、前記運用監視部において、マスタ系の中継装置の運用状態に異常を検出したとき、自装置をマスタ系に切り替える
付記4記載の中継装置。
(付記7)
前記システム監視装置は、前記収集を周期的に行い、
第1周期において1つのシステム監視装置からN(Nは2以上の整数)個のラベル付き要求メッセージが送信される場合、
前記制御部は、前記中継部において受信したラベル付き要求メッセージが前記第1周期に対応するか否かを判定し、第1時間の間、前記N個のラベル付き要求メッセージを受信するのを待ち受け、前記N個のラベル付き要求メッセージの全てを受信した後、前記ラベルを除去した前記N個の要求メッセージを送信する
付記1記載の中継装置。
(付記8)
前記制御部は、第2時間の間、前記N個の応答メッセージを受信するのを待ち受け、前記N個の応答メッセージを受信した後、前記ラベルを付与した前記N個の前記ラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
付記7記載の中継装置。
(付記9)
前記制御部は、第2時間の間に前記N個の応答メッセージを受信できなかったとき、前記被監視装置に要求メッセージを再送する
付記7記載の中継装置。
(付記10)
同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記システム監視装置であって、
前記収集を制御するシステム監視部と、
前記中継装置との通信をラベルに応じて制御するアダプタ部と、を有し、
前記システム監視部は、前記アダプタ部に前記被監視装置に前記収集の収集結果の送信を要求する要求メッセージを引き渡し、
前記アダプタ部は、前記要求メッセージに前記ラベルを付したラベル付き要求メッセージを前記中継装置に送信し、
前記アダプタ部は、前記被監視装置から送信された前記収集結果を含む応答メッセージに、前記中継装置によってラベルが付与されたラベル付き応答メッセージを、前記中継装置から受信し、前記ラベル付き応答メッセージからラベルを除去した前記応答メッセージを、前記システム監視部に引き渡す
システム監視装置。
(付記11)
前記システム監視部は、前記応答メッセージに含まれる前記収集結果を集計し、記憶する
付記10記載のシステム監視装置。
(付記12)
同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置における中継方法であって、
前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御し、
前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御し、
前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、
前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、
前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、
前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
中継方法。
(付記13)
同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムであって、
前記システム監視装置と前記中継装置間の通信は、ラベルに応じて制御され、
前記複数のシステム監視装置は、前記収集の収集結果の送信を前記被監視装置に要求する要求メッセージに前記ラベルを付したラベル付き要求メッセージを前記中継装置に送信し、
前記中継装置は、前記複数のシステム監視装置から前記ラベル付き要求メッセージを受信し、前記ラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを前記被監視装置に送信し、
前記中継装置は、前記収集結果を含む応答メッセージを前記被監視装置から受信し、前記ラベルを前記応答メッセージに付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信し、
前記複数のシステム監視装置それぞれは、前記ラベル付き応答メッセージを受信する
監視システム。
10 :監視システム
100 :被監視装置
200 :システム監視装置
201 :システム監視部
202 :アダプタ部
203 :ラベル制御部
204 :インタフェース部
210 :CPU
220 :ストレージ
221 :システム監視プログラム
2211 :要求送信モジュール
2212 :応答受信モジュール
222 :中継用インタフェースアダプタプログラム
2221 :ラベル制御モジュール
2222 :インタフェースモジュール
223 :収集結果蓄積データ
230 :メモリ
240 :通信回路
300 :中継装置
301 :中継部
302 :インタフェース部
303 :ラベル制御部
304 :被監視装置制御部
310 :CPU
320 :ストレージ
321 :中継用インタフェースプログラム
322 :被監視装置制御プログラム
3221 :周期判定モジュール
3222 :要求送信モジュール
3223 :応答受信モジュール
330 :メモリ
340 :通信回路

Claims (11)

  1. 同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置であって、
    前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御する中継部と、
    前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御する制御部と、を有し、
    前記中継部は、前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、
    前記制御部は、前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、
    前記制御部は、前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、
    前記中継部は、前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
    中継装置。
  2. 第1システム監視装置が送信する前記ラベル付き要求メッセージにおいて、
    前記ラベルは、送信先アドレスが前記中継装置のアドレスであり、送信元アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、
    前記要求メッセージは、送信元アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、送信先アドレスが前記被監視装置であり、
    前記制御部が送信する前記要求メッセージは、送信元アドレスが前記中継装置であり、送信先が前記被監視装置である
    請求項1記載の中継装置。
  3. 前記被監視装置が送信する前記応答メッセージは、送信元アドレスが前記被監視装置であり、送信先が前記中継装置であって、
    前記第1システム監視装置に送信する前記ラベル付き応答メッセージにおいて、
    前記ラベルは、送信先アドレスが前記第1システム監視装置のアドレスであり、送信元アドレスが前記中継装置のアドレスであり、
    前記応答メッセージは、送信元アドレスが前記被監視装置のアドレスであり、送信先アドレスが前記第1システム監視装置である
    請求項2記載の中継装置。
  4. 前記監視システムが前記中継装置を複数有する場合、
    前記複数の中継装置のうち、1つの中継装置がマスタ系として運用され、
    前記制御部は、自装置がマスタ系として運用されていない場合、前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信しない
    請求項1記載の中継装置。
  5. さらに、他の中継装置と通信を行い、前記他の中継装置の運用状態を監視するヘルスチェックを行う運用監視部を有し、
    前記制御部は、前記運用監視部において、マスタ系の中継装置の運用状態に異常を検出したとき、自装置をマスタ系に切り替える
    請求項4記載の中継装置。
  6. 前記システム監視装置は、前記収集を周期的に行い、
    第1周期において1つのシステム監視装置からN(Nは2以上の整数)個のラベル付き要求メッセージが送信される場合、
    前記制御部は、前記中継部において受信したラベル付き要求メッセージが前記第1周期に対応するか否かを判定し、第1時間の間、前記N個のラベル付き要求メッセージを受信するのを待ち受け、前記N個のラベル付き要求メッセージの全てを受信した後、前記ラベルを除去した前記N個の要求メッセージを送信する
    請求項1記載の中継装置。
  7. 前記制御部は、第2時間の間、前記N個の応答メッセージを受信するのを待ち受け、前記N個の応答メッセージを受信した後、前記ラベルを付与した前記N個の前記ラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
    請求項6記載の中継装置。
  8. 前記制御部は、第2時間の間に前記N個の応答メッセージを受信できなかったとき、前記被監視装置に要求メッセージを再送する
    請求項6記載の中継装置。
  9. 同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記システム監視装置であって、
    前記収集を制御するシステム監視部と、
    前記中継装置との通信をラベルに応じて制御するアダプタ部と、を有し、
    前記システム監視部は、前記アダプタ部に前記被監視装置に前記収集の収集結果の送信を要求する要求メッセージを引き渡し、
    前記アダプタ部は、前記要求メッセージに前記ラベルを付したラベル付き要求メッセージを前記中継装置に送信し、
    前記アダプタ部は、前記被監視装置から送信された前記収集結果を含む応答メッセージに、前記中継装置によってラベルが付与されたラベル付き応答メッセージを、前記中継装置から受信し、前記ラベル付き応答メッセージからラベルを除去した前記応答メッセージを、前記システム監視部に引き渡す
    システム監視装置。
  10. 同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムにおける前記中継装置における中継方法であって、
    前記複数のシステム監視装置との通信を、ラベルに応じて制御し、
    前記被監視装置に所定項目の収集を要求する要求メッセージ、及び、前記収集の収集結果を含む応答メッセージを制御し、
    前記複数のシステム監視装置それぞれから前記要求メッセージに前記ラベルが付されたラベル付き要求メッセージを受信し、
    前記受信したラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを、前記被監視装置に送信し、
    前記被監視装置から前記応答メッセージを受信し、
    前記受信した応答メッセージに前記ラベルを付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信する
    中継方法。
  11. 同一タイミングで同一項目の収集を行う複数のシステム監視装置と、前記システム監視装置に監視される被監視装置と、前記システム監視装置と前記被監視装置との通信を中継する中継装置を有する監視システムであって、
    前記システム監視装置と前記中継装置間の通信は、ラベルに応じて制御され、
    前記複数のシステム監視装置は、前記収集の収集結果の送信を前記被監視装置に要求する要求メッセージに前記ラベルを付したラベル付き要求メッセージを前記中継装置に送信し、
    前記中継装置は、前記複数のシステム監視装置から前記ラベル付き要求メッセージを受信し、前記ラベル付き要求メッセージから前記ラベルを除去した1つの前記要求メッセージを前記被監視装置に送信し、
    前記中継装置は、前記収集結果を含む応答メッセージを前記被監視装置から受信し、前記ラベルを前記応答メッセージに付与したラベル付き応答メッセージを、前記複数のシステム監視装置それぞれに送信し、
    前記複数のシステム監視装置それぞれは、前記ラベル付き応答メッセージを受信する
    監視システム。
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