JP4858222B2 - デジタル放送の再多重化装置 - Google Patents
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Description
Frequency Network)への対応が可能である。ARIB STD−B31によれば、SFNを実施するためには、各放送波間で、送信周波数における1Hz以内での同期、IFFTサンプル周波数における許容偏差±0.3ppm以内の一致,送信波形の一致,送信タイミングの遅延時間差がガードインターバル以内、であることが条件として挙げられている。この条件を満たすことにより、あるエリア内で、複数の送信所から同一チャンネルの放送波が届いても、互いに妨害波とならずに端末によって受信可能となる。
Stream)に変換される。これら映像,音声,データのTSは1つのTSに多重化される。多重化されたTSは更に、それぞれ定められた階層に分けて送信するため、TS再多重化装置により1つのTSに再多重化される。この再多重化後のTSパケット位置により、各TSパケットのデータビットがどのタイミングで、どのキャリアに重畳されて送信されるかが決定される。さらに、バイトインターリーブ化により、あるTSパケットデータは他のTSパケットデータとシャッフルされ、畳み込み符号化により、混合演算処理が行われ、キャリア変調において、一つのキャリアに複数のTSパケットのビットデータにより変調が施される。
TSを再多重する際に、複数の送信局間で相互に同期をとり、共通コンテンツのTSパケット位置を正確に合わせる。
(16進数で47)である同期バイト302と、13ビットのPID303と呼ばれる
IDを含む。PID303は、データ部に含まれるデータの種類を表す。映像や、音声,データには、PID303が割り振られ、同一のPID303を持つTSパケットを集めることにより元の映像や、音声,データを再構築することができる。また、TSパケットには、16バイトのパリティ部305を持つことができる。
TSパケット位置に配置されたパケットが非共通コンテンツであった場合、当該TSパケット位置から、禁止パケット位置だけ後ろに存在するTSパケット位置には、ヌルパケットもしくは非共通コンテンツのTSパケットのみ存在し得る事を示す。
204バイト=17バイト×12であることから、最初のTSパケットの入力が終了すると、出力には、17バイト分表れ、次のTSパケットの入力が終了すると、出力には、最初のTSパケットの17バイトと、遅延無しで出力に現れる2つ目のTSパケットの17バイト分が、交互に現れる。以下同様にして、3つ目のTSパケットの入力が終了した時点では、最初のTSパケットの17バイト、2個目のTSパケットの17バイト、3個目のTSパケットの17バイトが、1バイトずつ折り重なるように出力される。最初のTSパケットに含まれるバイトは、12番目のTSパケットの入力が終了するまで出力に含まれ、13番目のTSパケットの入力開始以降には含まれない。以上の処理により、出力では、TSパケット間でバイトの入れ替え処理が行われ、あるTSパケットの1つのバイトは、入力において、前後(1個前、または1個後)に存在するTSパケットか、あるいは11個前、もしくは11個後ろに存在するTSパケットのバイトと隣り合う可能性がある。
1031は、TSパケットを出力するとクリアされ、対応する許容パケット種別保持部
1032の設定は、パケット分離制御部1が変更する。許容パケット種別保持部1032は、少なくとも、「ヌルパケットのみ保持可能」,「ヌルパケットもしくは共通コンテンツのTSパケットが保持可能」,「ヌルパケットもしくは非共通コンテンツのTSパケットが保持可能」,「いずれのパケットも保持可能」の4種類の状態を保持可能とする。初期値、もしくはリセットが掛かった状態では、「いずれのパケットも保持可能」とする。
103のTS保持位置毎に対応して許容パケット種別保持部1032に持つ。ステップ
706では、入力されたTSパケットのパケット種別を調べる処理を行う。このTSパケットのPID303が共通コンテンツリスト110に含まれるか、非共通コンテンツリスト111に含まれるかを調べることにより可能となる。ステップ707は、許容パケット種別保持部1032から取得した許容パケット種別と入力されたTSパケットのTSパケット種別とを比較し、許容パケット種別にこのTSパケット種別が含まれるか否かを調べる。もし、含まれていれば、ステップ708に進み、含まれていなければステップ722に進む。
TSパケットのPID303が共通コンテンツリスト110に含まれるか非共通コンテンツリスト111に含まれるかを調べることにより判断する。共通コンテンツの場合はステップ805へ、非共通コンテンツの場合はステップ804へ進む。
Fourier Transform)を行い、各セグメントを所定の位置に配置し、ガードインターバルを付加して、所定の周波数にアップコンバートして空中線から放射する。
100が出力する許容パケット種別情報911を受信し、再多重化TSの入力に同期して、TS再多重化装置910の出力バッファ103における許容パケット種別情報の内容を書き換える。
2 コンテンツ選択指示入力部
3 伝送パラメタ入力部
4 許容パケット種別入力部
100,910 TS再多重化装置
101 入力バッファ
102 パケット配置制御部
103 出力バッファ
104 クロック同期部
901 OFDM変調装置
Claims (4)
- 複数のメディア情報が多重された複数のビットストリームを再多重し、再多重化後のビットストリームから各ビットを取り出し、指定された伝送パラメタ情報に従い、複数のビット情報を重畳したOFDMキャリアを複数生成するOFDM変調を行うデジタル放送のOFDM変調装置へ、該再多重化したビットストリームを出力するデジタル放送の再多重化装置において、
入力されたビットストリームに含まれるパケットを複数に分類するパケット分類情報を入力するコンテンツ選択指示入力部と、
前記OFDM変調装置の伝送パラメタ情報を入力する伝送パラメタ入力部と、
前記パケット分類情報と伝送パラメタ情報に基づいて、パケットを再配置するパケット分離制御部と
を備え、
前記パケット分離制御部は、
前記OFDM変調装置における、パケット間のバイトを入れ替えるバイトインターリーブ処理,誤り訂正符号化を行う畳み込み符号化処理,ビットを入れ替えるビットインターリーブ処理のいずれの処理に対しても、前記パケット分類情報によって異なる分類となるパケットに含まれるビットが、同時に一つのOFDMキャリアに重畳されないように、
OFDMフレームの先頭となるパケットには、データを伝送しないパケットであり固有の値をとるヌルパケットを配置し、
異なる分類となるパケット同士は、互いに連続しないように配置するか、もしくは異なる分類となるパケット間にヌルパケットを挿入し、
所定の分類のパケットを配置した位置から、バイトインターリーブの深さに基づいて定まるパケット数の位置にはヌルパケットもしくは、同じ分類のパケットを配置し、
前記所定の分類のパケットを配置した位置から、ビットインターリーブの遅延ビット数に基づいて定まるパケット数の位置にはヌルパケットもしくは、同じ分類のパケットを配置する
ことを特徴とするデジタル放送の再多重化装置。 - 請求項1に記載のデジタル放送の再多重化装置において、
再多重化TSのパケットの順番に従い、配置可能なパケットの分類を示す許容パケット種別保持部を備え、
前記パケット分離制御部は、該許容パケット種別保持部の内容に従ってパケット配置を制御し、
パケットを配置した時には、配置したパケットの種類によって前記許容パケット種別保持部の内容を変更する
ことを特徴とするデジタル放送の再多重化装置。 - 請求項2に記載のデジタル放送の再多重化装置において、
再多重化したビットストリームと同期して、前記許容パケット種別保持部の内容を許容パケット種別情報として外部に出力する許容パケット種別送出部を有する
ことを特徴とするデジタル放送の再多重化装置。 - 請求項1に記載のデジタル放送の再多重化装置において、
再多重化されたビットストリームを入力とし、
該再多重化されたビットストリームに同期した許容パケット種別情報を受信する許容パケット種別受信部を有し、
該許容パケット種別受信部は、受信した前記許容パケットを許容パケット種別保持部に保持し、
前記パケット分離制御部は、該許容パケット種別保持部の内容に従ってパケット配置を制御し、
パケットを配置した時には、配置したパケットの種類によって、前記許容パケット種別保持部の内容を変更する
ことを特徴とするデジタル放送の再多重化装置。
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