JP4858044B2 - 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法 - Google Patents

来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4858044B2
JP4858044B2 JP2006262013A JP2006262013A JP4858044B2 JP 4858044 B2 JP4858044 B2 JP 4858044B2 JP 2006262013 A JP2006262013 A JP 2006262013A JP 2006262013 A JP2006262013 A JP 2006262013A JP 4858044 B2 JP4858044 B2 JP 4858044B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
application
points
campaign
storage unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006262013A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008083903A (ja
Inventor
浩良 岡見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Inc filed Critical Toppan Inc
Priority to JP2006262013A priority Critical patent/JP4858044B2/ja
Publication of JP2008083903A publication Critical patent/JP2008083903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4858044B2 publication Critical patent/JP4858044B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法に関する。
従来、メーカーは、商品の販売を促進するために、商品を購入してくれた消費者にポイントを付与し、ポイントを貯めた消費者に対して抽選で景品やサービスを提供するといったキャンペーンを行っていた。キャンペーンに参加する消費者は、自身のパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末からキャンペーンサイトにアクセスし、商品に貼り付けられたシリアルナンバーを入力することによって、キャンペーンサイトを提供するサーバ上で応募ポイントを貯め、商品のキャンペーンに応募していた。
また、商品のメーカーと商品の小売企業とが共同企画し、商品を特定の小売企業の店舗で購入した場合に応募できるといったキャンペーンを行う場合もある。この共同キャンペーンでは、消費者が店舗に設置された応募ハガキを入手し、この応募ハガキに購入した商品のコード、例えば、JAN(Japanese Article Number)コードを記入して応募していた。
一方、商品のキャンペーンラベルにID番号をバーコードにしたものを印字しておき、このバーコードを読み取ることにより、消費者がキャンペーンへ応募できるようにする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−279268号公報
上述したような、インターネットアクセスによる応募を行うキャンペーンによれば、消費者が応募ポイントを貯めるためには、自身の端末からインターネットにアクセスしなければならないため、手間と時間がかかってしまうとともに、アクセスのための通信費がかかってしまうという問題があった。
また、メーカーと小売企業との共同キャンペーンによれば、商品コードによる応募であるため正確な購買証明がとれなかった。そのため、一人の消費者が商品を1つだけ購入し、多数の応募ハガキを店舗から入手して商品コードを応募ハガキに記入して応募していたので、商品を一つしか購入しないのに多数の応募することが可能であるという問題があった。また、メーカーは特定の流通経路に流れる商品にのみシリアルナンバーやキャンペーン応募のためのQRコード等のバーコードを印刷することはできない。よって、応募ハガキのみ共同キャンペーンを行っている販売店から入手し、他の小売企業の店舗で購入した商品により応募することが可能であるという問題もあった。そこで、販売店において商品を購入した消費者に対して個別に応募ハガキやシリアルナンバーを渡すことによりこのような不正な応募を防ぐことも考えられるが、これは販売店にとって負担が大きく、手間がかかってしまうため、実現できない状況である。結局は、従来の共同キャンペーンでは、メーカーにも小売企業にも大きな効果をもたらすことはできなかった。
しかし、特許文献1の技術は、このような問題を解決するものではない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、メーカーが商品の販売促進キャンペーンを行う場合に、小売企業に負荷をかけることなく、小売企業への消費者の来店も促進することができる来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された小売店装置とからなる来店促進キャンペーンシステムであって、前記小売店装置は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から、商品のキャンペーンへ応募するために用いられるポイントの保持数を示す応募ポイントデータを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部に書き込むポイント加算部を備え、前記携帯端末は、応募ポイントデータを記憶するポイント記憶部と、通信網を介して、消費者識別情報と、前記ポイント記憶部から読み出した応募ポイントデータと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信する応募部と、前記応募部により送信したキャンペーン応募要求に対応して前記キャンペーンサーバから応募完了通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数からキャンペーンの応募に必要なポイント数を減算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるポイント更新部とを備え、前記携帯端末において、前記ポイント記憶部は、小売店への来店時に加算されるポイント数を示す来店ポイント付与設定値データをさらに記憶し、各商品個別に付与されたシリアル番号を前記キャンペーンサーバへ通知するポイント要求部をさらに備え、前記ポイント更新部は、前記ポイント要求部により送信したシリアル番号に対応してシリアル番号認証成功の通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数と、シリアル番号の通知に対応して与えられる所定のポイント数の購入ポイントとを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるとともに、前記ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データを、当該来店ポイント付与設定値データの示すポイント数と、所定のポイント数とを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、前記小売店装置において、前記ポイント加算部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に、読み出した来店ポイント付与設定値データの示すポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部へ書き込むとともに、当該ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データをクリアする、ことを特徴とする来店促進キャンペーンシステムである。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記携帯端末において、前記ポイント記憶部は、小売店への来店履歴を示す来店履歴データをさらに記憶し、前記小売店装置において、前記携帯端末の備えるポイント記憶部に来店履歴データを書き込む履歴更新部をさらに備え、前記ポイント更新部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から来店履歴データを読み出し、読み出した来店履歴データを参照して、来店頻度に関する所定の条件を満たしていると判断した場合に、前記応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算する、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記ポイント更新部は、所定の小売店への来店頻度に応じて応募ポイントに加算するポイント数を決定する、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1からのいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記携帯端末のポイント記憶部は、非接触型ICチップであり、前記小売店装置は、ICチップリーダライタにより、前記携帯端末の備える前記非接触型ICチップ内のデータの読み書きを行う、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された小売店装置とからなる来店促進キャンペーンシステムに用いられる来店促進キャンペーン方法であって、前記小売店装置において、ポイント加算部が、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から、商品のキャンペーンへ応募するために用いられるポイントの保持数を示す応募ポイントデータを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部に書き込み、前記携帯端末において、応募部が、通信網を介して、消費者識別情報と、前記ポイント記憶部から読み出した応募ポイントデータと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信し、ポイント更新部が、前記応募部により送信したキャンペーン応募要求に対応して前記キャンペーンサーバから応募完了通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数からキャンペーンの応募に必要なポイント数を減算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、前記携帯端末において、前記ポイント記憶部は、小売店への来店時に加算されるポイント数を示す来店ポイント付与設定値データをさらに記憶し、ポイント要求部が、各商品個別に付与されたシリアル番号を前記キャンペーンサーバへ通知し、前記ポイント更新部が、前記ポイント要求部により送信したシリアル番号に対応してシリアル番号認証成功の通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数と、シリアル番号の通知に対応して与えられる所定のポイント数の購入ポイントとを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるとともに、前記ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データを、当該来店ポイント付与設定値データの示すポイント数と、所定のポイント数とを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、前記小売店装置において、前記ポイント更新部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に、読み出した来店ポイント付与設定値データの示すポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部へ書き込むとともに、当該ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データをクリアする、ことを特徴とする来店促進キャンペーン方法である。
請求項1及び5の発明によれば、消費者は、ネットワーク上のサーバに都度アクセスすることなく、キャンペーンへ応募するためのポイントを貯めることができる。また、消費者が実際に小売店の店舗に行って自身の携帯端末と小売店装置とを通信させることによって応募ポイントが付与されるため、小売店では小売店装置を設置するのみで、当該小売店装置をインターネットに接続するなど煩雑な作業も必要なく、消費者の来店を促進することができる。これにより、キャンペーン対象商品のみならず、店舗において販売している他の商品の売上も同時に伸ばすこともできる。さらには、実際に商品を購入した消費者に応募ポイントを付与することができるため、キャンペーン対象商品の販売を促進することができる。
請求項の発明によれば、消費者が実際に小売店や店舗へ来店した頻度によって応募ポイントが加算されるため、より効果的に小売店への来店を促進することが可能となる。また、インターネットに接続することなく、来店履歴を携帯端末に保存させることができるため、セキュリティを強化することができる。
請求項の発明によれば、来店頻度の高い消費者には高いポイントを付与するため、効果的に顧客を囲い込んだり、1日に付与できるポイントを制限して不正にポイントを貯めることを防いだりすることが可能となる。
請求項の発明によれば、携帯端末を小売店装置にかざすのみで応募ポイントを加算することができ、消費者へ煩雑な操作をさせることがないため、消費者がキャンペーンに参加しやすくなり、より一層の来店の促進、商品の販売促進が可能になる。また、携帯端末として、電子マネー機能付きの携帯電話など、ICチップ搭載携帯電話を用いることも可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による来店促進キャンペーンシステムのブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
同図において、消費者は、携帯端末1を保有しており、商品のメーカーが保有するキャンペーンサーバ5と、インターネットや携帯電話網などからなるネットワークNを介して接続される。また、商品の販売を行う小売店、例えば、スーパーやコンビニエンスストアなどの各店舗には、小売店装置7が設置されている。
メーカーは、商品のキャンペーンを実施する場合、キャンペーン対象の商品に、各商品個別に異なるシリアルナンバーを付与する。このシリアルナンバーは、例えば、商品のパッケージの外観や内側などに印刷されたり、シールなどにより商品に貼付され、本実施の形態では、QR(Quick Response code)コードなどの二次元バーコードにより表される。なお、ここでのキャンペーンは、商品を購入した消費者に対して応募ポイントを付与し、この応募ポイントを所定数以上貯めることによって、景品やサービス等の各種特典が当る抽選に参加することができるものであるとする。
携帯端末1は、可搬のコンピュータ端末であり、ここでは、ICチップ搭載携帯電話であるとする。携帯端末1は、制御部11、入力部12、参加要求部13、ネットワーク通信部14、表示部15、記憶部16、コード読取部17、ICチップ読書部18、通信部19、ICチップ20、及び、処理部30を有している。携帯端末1が携帯電話である場合、さらに、受話器及び送話器、及び、これらを制御する音声処理部がさらに付加される(図示せず)。
制御部11は、CPU(central processing unit)などからなり、携帯端末1の全体を統括制御する。入力部12は、キーやボタン等であり、入力操作を受ける。ネットワーク通信部14は、ネットワークNの基地局と無線通信を行う。表示部15は、LCD(liquid crystal display)などを使用したディスプレイである。記憶部16は、各種メモリからなり、プログラム及びデータを記憶する。コード読取部17は、例えばQRコード等の二次元バーコードを読み込む。ICチップ読書部18は、ICチップ20内のデータの読み書きを行う。通信部19は、小売店装置7と無線により通信を行う。参加要求部13は、キャンペーンサーバ5へアクセスしてキャンペーンへの参加要求処理を行う。
ポイント記憶部としてのICチップ20は、非接触型ICチップであり、応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データ、及び、来店履歴データを記憶する。応募ポイントデータは、消費者が貯めた応募ポイントのポイント数を示す。来店ポイント付与設定値データは、消費者が小売店へ来店した時に応募ポイントに加算されるポイント数を示す。これは、商品を購入した消費者に対してのみ、小売店へ来店した時に小売店装置7に携帯端末1をかざすことによって応募ポイントをさらに付与し、来店を促進するキャンペーンに用いられる。来店履歴データは、消費者が来店した小売店の店舗を特定するための店舗コードと、当該小売店へ来店した日時とのデータを少なくとも含む。
処理部30は、携帯端末1にてポイントを貯めるとともにキャンペーンへ応募するためのアプリケーションソフトウェアであるキャンペーンアプリをキャンペーンサーバ5からダウンロードし、インストールすることにより生成される。処理部30は、コード解析部31、ポイント要求部32、ポイント更新部33、及び、応募部34を備える。コード解析部31は、コード読取部17により読み込まれた二次元バーコードを解析する。ポイント要求部32は、コード解析部31が解析して得たシリアルナンバーをキャンペーンサーバ5へ送信してポイント付与要求処理を行う。ポイント更新部33は、応募ポイントや来店ポイント付与設定値の加減算処理を行う。応募部34は、キャンペーンサーバ5へキャンペーンへの応募要求処理を行う。
キャンペーンサーバ5は、キャンペーン応募サイトを提供し、制御部51、記憶部52、通信部53、アプリ提供部54、参加登録受付部55、ポイント付与部56、及び、応募受付部57を備える。制御部51は、CPUなどからなり、キャンペーンサーバ5の全体を統括制御する。通信部53は、ネットワークNとの間でデータを送受信する。記憶部52は、流通した商品のシリアルナンバーのリストを示す流通リストデータ、ポイント付与に使用されたシリアルナンバーのリストを示す使用済リストデータ、キャンペーンアプリ、キャンペーンへの参加登録を行った消費者の情報を示す参加情報、及び、キャンペーンに応募した消費者の情報を示す応募情報を記憶する。参加情報は、消費者を識別する情報である消費者ID、消費者の氏名、住所、電子メールアドレス、参加登録日時などの情報を含み、応募情報は、消費者ID、応募口数、応募日時などの情報を含む。
アプリ提供部54は、記憶部52からキャンペーンアプリを読み出して返送する。参加登録受付部55は、携帯端末1から受信した情報を用いて参加情報を生成し、記憶部52へ書き込む。ポイント付与部56は、携帯端末1から商品のシリアルナンバーを受信し、記憶部52内の流通リストデータ及び使用済リストデータを参照して当該シリアルナンバーの正当性を認証し、その認証結果を返送する。応募受付部57は、携帯端末1からキャンペーンへの応募要求を受信し、応募情報を記憶部52へ書き込む。
小売店装置7は、商品の陳列棚に設置されるコンピュータ装置であり、制御部71、記憶部72、出力部73、及び、リーダライタ74を備える。制御部71は、CPUなどからなり、小売店装置7の全体を統括制御する。記憶部72は、動画や静止画、音声などのメディアデータを記憶する。出力部73は、メディアデータに基づき、LCDなどのディスプレイに画像を表示したり、スピーカーから音声を出力したりする。リーダライタ74は、無線によりICチップと通信し、ICチップ内のデータの読み書きを行うリーダライタであり、通信部75、ポイント加算部76、及び、履歴更新部77を備える。通信部75は、携帯端末1と通信し、ICチップ20内のデータの読み出しを指示したり、ICチップ20へのデータの書き込みを指示したりする。ポイント加算部76は、来店ポイント付与設定値を応募ポイントに移行したり、来店履歴に応じて応募ポイントを加算したりする。履歴更新部77は、携帯電話が小売店装置7へかざされたときの日時等から来店履歴データを生成し、携帯端末1のICチップ20へ書き込むよう指示する。なお、小売店装置7は、リーダライタと接続されるパーソナルコンピュータにより構成することもできる。
次に、図1に示す来店促進キャンペーンシステムの動作について説明する。
図2は、来店促進キャンペーンシステムにおける応募ポイント付与手順のシーケンス図である。
まず、消費者はキャンペーン対象商品を購入すると、そのキャンペーン対象商品にパッケージ等に印刷されているキャンペーンサイトのURL(Universal Resource Locator)と、アクセス実行指示を入力部12により入力する。例えば、キャンペーン対象の商品に付いているQRコードをコード読取部17により読み取り、読み取ったQRコードに変換されているURL、シリアルナンバー等の情報を解析して、以下のような処理をすることができる。携帯端末1の参加要求部13は、入力されたURLを宛先としてキャンペーンサーバ5へアクセスするようネットワーク通信部14へ指示する(ステップS110)。ネットワーク通信部14は、消費者IDと、アクセス要求とをキャンペーンサーバ5へ送信する。消費者IDには、例えば、携帯端末1の「端末固有番号」や「メールアドレス」、携帯端末1内のICチップ20の製造番号などを使用することができる。
キャンペーンサーバ5のアプリ提供部54は、アクセス元の携帯端末1から受信した消費者IDが記憶部52内の参加情報に登録されているかを判断する。登録されていない場合、参加登録受付部55は、電子メールアドレス、パスワードなどの個人情報の入力画面を携帯端末1へ送信する。携帯端末1の表示部15が、個人情報の入力画面を表示すると、消費者は、入力部12により個人情報を入力し、さらに、送信指示を入力する。これより、携帯端末1の参加要求部13は、入力された個人情報をキャンペーンサーバ5へ送信する。キャンペーンサーバ5の参加登録受付部55は、携帯端末1から受信した消費者ID及び個人情報と、現在の日時とから参加情報を生成して記憶部52へ書き込む。アプリ提供部54は、記憶部52からキャンペーンアプリを読み出して返送する(ステップS120)。
携帯端末1の制御部11は、キャンペーンサーバ5から受信したキャンペーンアプリを記憶部16に書き込むとともに、このキャンペーンアプリの実装処理を実行する。キャンペーンアプリの実装処理により、処理部30が生成される。制御部11は、実装が完了したキャンペーンアプリを起動する(ステップS130)。
キャンペーンアプリが起動されると、消費者は、携帯端末1のコード読取部17によりキャンペーン対象商品についている二次元バーコードを読み取る。携帯端末1のコード解析部31は、コード読取部17により読み取られた二次元バーコードを解析し、キャンペーンサイトへアクセスするためのキャンペーンサーバ5のURLまたはキャンペーンサーバ5のメールアドレス、シリアルナンバーを取得する。また、二次元バーコードが用いられずに、キャンペーンサイトへのアクセス用URLまたはキャンペーンサーバ5のメールアドレス、シリアルナンバーが商品に直接、または、シールに設けられてあって、携帯端末1の入力部12で直接入力する場合もある。ポイント要求部32は、コード解析部31が取得したURLまたはメールアドレスを宛先として、コード解析部31が取得したシリアルナンバーを通知する(ステップS140)。
キャンペーンサーバ5のポイント付与部56は、携帯端末1からシリアルナンバーを受信すると、記憶部52を参照し、受信したシリアルナンバーが流通リストデータに登録されており、かつ、使用済リストデータに登録されていない場合に、正当なシリアルナンバーであると判断する(ステップS150)。ポイント付与部56は、当該シリアルナンバーを使用済リストデータに追加し、携帯端末1へシリアルナンバー認証成功の通知を送信する(ステップS160)。
携帯端末1がシリアルナンバー認証成功の通知を受信すると、ポイント更新部33は、ICチップ読書部18を介してICチップ20内のデータから応募ポイント及び来店ポイント付与設定値を読み出す。ポイント更新部33は、読み出した応募ポイントに所定ポイント数の購入ポイントを加算し、さらに来店ポイント付与設定値に所定ポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数の応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データをICチップ読書部18によりICチップ20へ書き込む(ステップS170)。この購入ポイントは、購入した商品のシリアル番号を通知することによって応募ポイントに加算されるポイントである。例えば、商品一つ、すなわち、シリアルナンバーが一つ認証される毎に、応募ポイントに1ポイントの購入ポイントを加算し、来店ポイント付与設定値にも1ポイントを加算する。なお、加算すべきポイント数をキャンペーンサーバ5から通知してもよい。
消費者がキャンペーンの参加登録を行って、キャンペーンアプリが実装された後は、消費者は携帯端末1にキャンペーンアプリを手動で起動し、携帯端末1のコード読取部17によりキャンペーン対象商品についている二次元バーコードを読み取ってステップS140以降の処理を繰り返す。なお、二次元バーコードが用いられずに、キャンペーンサイトへのアクセス用URLまたはキャンペーンサーバ5のメールアドレス、シリアルナンバーが商品に直接、または、シールに設けられてあって、携帯端末1の入力部12で直接入力する場合もある。
なお、予め携帯端末1にコード解析部31を実装しておくことにより、ステップS110においてコード読取部17により二次元バーコードを読み取り、コード解析部31がこの読み取られた二次元バーコードからキャンペーンサイトのURLやメールアドレスを取得し、この二次元バーコードを用いてキャンペーンサーバ5へアクセスしてもよい。
図3は、店舗来店時の応募ポイント加算手順のシーケンス図である。
小売店の店舗では、小売店装置7がキャンペーン商品の陳列棚に設置されており、記憶部72内に記憶されているメディアデータが読み出されて出力部73により出力されている。このメディアデータは、例えば、キャンペーン商品や、小売店装置7が設置されている棚に陳列されている商品などの広告、キャンペーン実施中のお知らせなどである。
消費者は、キャンペーン商品の陳列棚にいき、この棚に設置されている小売店装置7へ携帯端末1をかざす(ステップS210)。小売店装置7の通信部75が、無線通信可能な範囲内に携帯端末1がかざされたことを認識すると、この携帯端末1のICチップ20から応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データ、来店履歴データを読み出す(ステップS220)。
ポイント加算部76は、応募ポイントデータにより示される応募ポイントに、来店ポイント付与設定値データにより示されるポイント数を加算するとともに(ステップS230)、来店ポイント付与設定値データを、ポイント数0を示すデータに書き換える(ステップS240)。
次に、ポイント加算部76は、来店履歴データを参照し、インセンティブ付与条件を満たすか否かを判断する(ステップS250)。例えば、所定の期間内に、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗に所定の頻度以上来店している場合(例えば、1ヶ月に10回以上来店など)、現在から所定の短い期間内に、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗に来店した頻度が所定以下である場合(例えば、1日の来店が3回以内、最後の来店が30分以上前など)のいずれか、あるいは、両方を満たす場合にインセンティブ付与条件を満たすと判断する。
ポイント加算部76は、インセンティブ付与条件を満たすと判断した場合(ステップS250:YES)、インセンティブとして、来店頻度に応じたポイントを応募ポイントに加算する(ステップS260)。例えば、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗への来店が、当日について3回以内である場合は来店毎に1ポイントを加算したり、1ヶ月に10回以上来店している場合は1ポイント、20回以上来店している場合は2ポイントを加算する、あるいは、1週間毎日来店している場合に所定ポイントを加算するなどとすることができる。出力部73は、更新前の応募ポイント及び来店ポイント付与設定値、更新後の応募ポイント及び来店ポイント付与設定値、インセンティブ付与条件を満たしていたために加算されたポイント数などの情報を表示する。また、出力部73は、来店履歴に応じた情報を表示させることでもよい。例えば、後何回来店すると応募ポイントが加算されるかの条件や、所定期間内にどれだけの頻度で来店した場合にインセンティブとしてポイントが加算されるかの条件を表示してもよい。
履歴更新部77は、当該店舗を特定する情報である店舗コードと、現在の日時を示す来店日時情報とを含む来店履歴データを生成する(ステップS270)。通信部75は、ポイント加算部76が更新したポイント数の応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データと、履歴更新部77が生成した来店履歴データと、データ書き込み指示とを携帯端末1へ送信する(ステップS280)。携帯端末1のICチップ読書部18は、ICチップ20内に現在登録されている応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データを、小売店装置7から受信した応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データに書き換えるとともに、小売店装置7から受信した来店履歴データをICチップ20へ追加して書き込む。
なお、ステップS210において消費者が携帯端末1を小売店装置7へかざした時に、携帯端末1に処理部30が生成されていない場合や、ICチップ20内に応募ポイントデータ等の書き込みアドレスが割り付けられておらず、小売店装置7がエラーを受信した場合、出力部73はキャンペーン参加要領を紹介するためのメディアデータを記憶部72から読み出して出力する。
図4は、キャンペーン応募手順のシーケンス図である。
消費者は、携帯端末1のキャンペーンアプリを起動する。このとき、ICチップ20内に応募ポイントデータが記憶されている場合に、キャンペーン応募メニューが表示されるようにする。消費者は、入力部12によりキャンペーン応募メニューを選択し、パスワードと応募指示を入力する。携帯端末1の応募部34は、消費者IDと、入力されたパスワードと、ICチップ20から読み出した応募ポイントデータと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバ5へ送信する(ステップS310)。キャンペーンサーバ5の応募受付部57は、受信した消費者ID及びパスワードの組が記憶部52内の応募情報に登録されているかにより消費者の認証を行う。認証された場合、応募受付部57は、受信した消費者IDと、応募ポイントデータにより示される応募ポイントで応募可能な口数と、応募日時の情報を含んだ応募情報を生成して記憶部52に書き込む(ステップS320)。例えば、1口応募するために5ポイントが必要であり、応募ポイントが12ポイントであれば、応募に使用するポイント数は10ポイント、応募口数は2口となる。
キャンペーンサーバ5の応募受付部57は、応募に使用したポイント数と、キャンペーン応募完了通知を携帯端末1へ送信する(ステップS330)。携帯端末1のポイント更新部33は、ICチップ20内に登録されている応募ポイントデータを、現在のポイント数から、受信した使用ポイント数を減算したポイント数を示す応募ポイントデータに更新する(ステップS340)。
抽選に当選した消費者へは、キャンペーンサーバ5の記憶部52内の応募情報に登録されている電子メールアドレス宛に通知を行う。なお、個人情報を登録しない場合には、携帯端末1から当選確認サイトのアドレスを用いてキャンペーンサーバ5へアクセスする。このとき、携帯端末1から、端末固有番号、メールアドレスまたはICチップの製造番号などの消費者IDを通知する。キャンペーンサーバ5は、受信した消費者IDまたはICチップの製造番号をキーに当選したか否かの情報を記憶部52から読み出して返送する。なお、電子メールで抽選結果を通知すると共に、アクセスしているサイト(ホームページ)の画面に抽選結果を表示させることもできる。これにより、抽選を行った後、即時抽選結果を表示する。
なお、キャンペーンサーバ5からアプリケーションを携帯端末1にダウンロードした後は、図2に示す応募ポイント付与手順、図3に示す来店時の応募ポイント加算手順、キャンペーンへの応募手順を任意の順序で、それぞれ任意の回数行っても良い。
なお、複数の商品のキャンペーンを同時に行う際には、商品毎にICチップ20内のメモリの割り付け位置を変えて上記処理を行う。例えば、商品Aの応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データ、来店履歴データにはX1〜X2番地、商品BについてはY1〜Y2番地、商品CについてはZ1〜Z2番地を割り付ける。この割付位置の情報は、各商品に対応したキャンペーンアプリに含まれるものとする。
商品Aを陳列している棚の小売店装置7は、商品Aに割り付けられたX1〜X2番地に記憶されている応募ポイントデータ、来店ポイント付与設定値データ、来店履歴データのみを使用して上記処理を行う。このように、どの商品に対応して割り付けられた番地のデータを読み出すかは、設置される棚の商品に応じて、予め小売店装置7に設定しておくものとする。そして、A商品のキャンペーンへ応募する際には、A商品用のキャンペーンアプリを起動することによって、A商品に割り付けられたX1〜X2番地のデータが読み出される。
これにより、消費者が参加したい商品キャンペーンのみに応募することが可能となり、また、小売店によってキャンペーン対象商品を変えることが可能となる。
また、図2においてキャンペーンアプリのダウンロードを行って携帯端末1に実装したのち、ステップS130〜S170までのシリアルナンバーによる応募ポイント付与を行わず、図3のステップS250、S260のインセンティブ付与条件による応募ポイント加算のみにより、携帯端末1に応募ポイントを貯めることでも良い。
上記実施の形態によれば、応募ポイントをICチップ搭載携帯電話などの携帯端末に保存することによって、インターネットと接続されない場所で、消費者に様々なインセンティブを与えることができる。
また、従来、メーカーは店舗に来店して商品を多く購入してくれる優良顧客に特典を提供することができなかった。しかし、本実施の形態では、消費者が保有する携帯端末を利用して応募ポイントを貯めるとともに、来店履歴の情報を保存するようにしたので、この来店履歴を利用して優良顧客に対して特別なインセンティブを提供することが可能となる。
また、今までは、メーカーと小売店とのタイアップ(共同)キャンペーンを行っても、実際にはあまり効果を得ることはできなかった。しかし、本実施の形態では、消費者が自身の携帯端末を店舗に持って行き、小売店装置にかざすことで応募ポイントを加算するようにしたため、小売店に煩雑な手間をかけることなく、来客を効果的に促進することができ、小売店側にとっても大きなメリットを期待することができる。
上述の携帯端末1、キャンペーンサーバ5、及び、小売店装置7は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した携帯端末1の処理部30、キャンペーンサーバ5のアプリ提供部54、参加登録受付部55、ポイント付与部56及び応募受付部57、ならびに、小売店装置7のポイント加算部76及び履歴更新部77の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施の形態による来店促進キャンペーンシステムの機能ブロック図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムのシーケンス図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムのシーケンス図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムのシーケンス図である。
符号の説明
1…携帯端末
5…キャンペーンサーバ
7…小売店装置
11、51、71…制御部
12…入力部
13…参加要求部
14…ネットワーク通信部
15…表示部
16、52、72…記憶部
17…コード読取部
18…ICチップ読書部
19、53、75…通信部
20…ICチップ
30…処理部
31…コード解析部
32…ポイント要求部
33…ポイント更新部
34…応募部
54…アプリ提供部
55…参加登録受付部
56…ポイント付与部
57…応募受付部
73…出力部
74…リーダライタ
76…ポイント加算部
77…履歴更新部

Claims (5)

  1. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された小売店装置とからなる来店促進キャンペーンシステムであって、
    前記小売店装置は、
    前記携帯端末の備えるポイント記憶部から、商品のキャンペーンへ応募するために用いられるポイントの保持数を示す応募ポイントデータを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部に書き込むポイント加算部を備え、
    前記携帯端末は、
    応募ポイントデータを記憶するポイント記憶部と、
    通信網を介して、消費者識別情報と、前記ポイント記憶部から読み出した応募ポイントデータと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信する応募部と、
    前記応募部により送信したキャンペーン応募要求に対応して前記キャンペーンサーバから応募完了通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数からキャンペーンの応募に必要なポイント数を減算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるポイント更新部とを備え、
    前記携帯端末において、
    前記ポイント記憶部は、小売店への来店時に加算されるポイント数を示す来店ポイント付与設定値データをさらに記憶し、
    各商品個別に付与されたシリアル番号を前記キャンペーンサーバへ通知するポイント要求部をさらに備え、
    前記ポイント更新部は、前記ポイント要求部により送信したシリアル番号に対応してシリアル番号認証成功の通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数と、シリアル番号の通知に対応して与えられる所定のポイント数の購入ポイントとを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるとともに、前記ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データを、当該来店ポイント付与設定値データの示すポイント数と、所定のポイント数とを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、
    前記小売店装置において、
    前記ポイント加算部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に、読み出した来店ポイント付与設定値データの示すポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部へ書き込むとともに、当該ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データをクリアする、
    ことを特徴とする来店促進キャンペーンシステム。
  2. 前記携帯端末において、
    前記ポイント記憶部は、小売店への来店履歴を示す来店履歴データをさらに記憶し、
    前記小売店装置において、
    前記携帯端末の備えるポイント記憶部に来店履歴データを書き込む履歴更新部をさらに備え、
    前記ポイント更新部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から来店履歴データを読み出し、読み出した来店履歴データを参照して、来店頻度に関する所定の条件を満たしていると判断した場合に、前記応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  3. 前記ポイント更新部は、所定の小売店への来店頻度に応じて応募ポイントに加算するポイント数を決定する、ことを特徴とする請求項に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  4. 前記携帯端末のポイント記憶部は、非接触型ICチップであり、
    前記小売店装置は、ICチップリーダライタにより、前記携帯端末の備える前記非接触型ICチップ内のデータの読み書きを行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  5. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された小売店装置とからなる来店促進キャンペーンシステムに用いられる来店促進キャンペーン方法であって、
    前記小売店装置において、
    ポイント加算部が、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から、商品のキャンペーンへ応募するために用いられるポイントの保持数を示す応募ポイントデータを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に所定のポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部に書き込み、
    前記携帯端末において、
    応募部が、通信網を介して、消費者識別情報と、前記ポイント記憶部から読み出した応募ポイントデータと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信し、
    ポイント更新部が、前記応募部により送信したキャンペーン応募要求に対応して前記キャンペーンサーバから応募完了通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数からキャンペーンの応募に必要なポイント数を減算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、
    前記携帯端末において、
    前記ポイント記憶部は、小売店への来店時に加算されるポイント数を示す来店ポイント付与設定値データをさらに記憶し、
    ポイント要求部が、各商品個別に付与されたシリアル番号を前記キャンペーンサーバへ通知し、
    前記ポイント更新部が、前記ポイント要求部により送信したシリアル番号に対応してシリアル番号認証成功の通知を受信した場合に、前記ポイント記憶部内の応募ポイントデータを、当該応募ポイントデータの示すポイント数と、シリアル番号の通知に対応して与えられる所定のポイント数の購入ポイントとを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換えるとともに、前記ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データを、当該来店ポイント付与設定値データの示すポイント数と、所定のポイント数とを加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータに書き換え、
    前記小売店装置において、
    前記ポイント加算部は、前記携帯端末の備えるポイント記憶部から応募ポイントデータ及び来店ポイント付与設定値データを読み出し、読み出した応募ポイントデータの示すポイント数に、読み出した来店ポイント付与設定値データの示すポイント数を加算し、この加算した結果のポイント数を示す応募ポイントデータを前記携帯端末の備えるポイント記憶部へ書き込むとともに、当該ポイント記憶部内の来店ポイント付与設定値データをクリアする、
    ことを特徴とする来店促進キャンペーン方法。
JP2006262013A 2006-09-27 2006-09-27 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法 Expired - Fee Related JP4858044B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262013A JP4858044B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006262013A JP4858044B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008083903A JP2008083903A (ja) 2008-04-10
JP4858044B2 true JP4858044B2 (ja) 2012-01-18

Family

ID=39354739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006262013A Expired - Fee Related JP4858044B2 (ja) 2006-09-27 2006-09-27 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4858044B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5594778B2 (ja) * 2011-01-21 2014-09-24 Necソリューションイノベータ株式会社 ポイントを用いた見守り装置及びそのプログラム並びにポイントを用いた見守りシステム及びその方法
WO2013167956A1 (en) * 2012-05-09 2013-11-14 Elephanti Pte. Ltd. Pay-per-check in advertising
JP5977277B2 (ja) * 2013-02-25 2016-08-24 株式会社ブランカ キャンペーン応募システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3813780B2 (ja) * 2000-02-02 2006-08-23 株式会社東芝 購買情報利用システム
JP2002197546A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Hironori Sakamoto 顧客ネットワーク管理システム
JP2002312659A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Inter Communications:Kk シリアルナンバー利用のポイントサーバーシステム
JP2004334717A (ja) * 2003-05-09 2004-11-25 Nec Corp ポイントサービスシステム、ポイント入力装置およびポイント管理サーバ
JP2004362084A (ja) * 2003-06-03 2004-12-24 Hitachi Ltd ポイント管理プログラム、該プログラムの提供サーバ及び端末装置
JP2004127267A (ja) * 2003-08-11 2004-04-22 Hitachi Ltd ポイント管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008083903A (ja) 2008-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11449878B2 (en) System and method of notifying user near point of sale location of available rewards at the point of sale location
JP2006119794A (ja) クーポンサービスシステム
JP4882798B2 (ja) 販売支援処理方法及び装置
US20150039457A1 (en) System for syndicating subscriptions with retailers
AU2015253381B2 (en) Mobile loyalty and payment system using temporary short codes
KR20020074207A (ko) 이동 전화 또는 개인용 디지털 휴대정보 단말기를사용하여 전자 쿠폰을 수신, 저장 및 처리하는 방법과시스템
JP2002366819A (ja) 識別子に基づいた電子クーポンの配布システム
JP4983182B2 (ja) 来店促進キャンペーンシステム、携帯端末、来店証明書込装置及び来店促進キャンペーン方法
JP2010092087A (ja) 商品販売システム、商品販売方法
JP5078376B2 (ja) 販売促進システム
KR101631609B1 (ko) 사용자 자동 인증 전자지갑 서비스 제공 방법
JP4858044B2 (ja) 来店促進キャンペーンシステム、及び来店促進キャンペーン方法
JP2006309342A (ja) 商品紹介方法、携帯端末及び商品紹介プログラム
KR100842593B1 (ko) 모바일폰을 이용하여 데이터를 저장 및 처리하는 시스템 및 방법
JP2007233694A (ja) 評価収集システム、電子決済装置、携帯端末、評価収集方法、権利付与方法、評価提供方法およびプログラム
KR101326593B1 (ko) 사용자 단말기를 통한 모바일 쿠폰의 처리 방법
JP2019040570A (ja) 販売促進システム、販売促進装置およびプログラム
JP2006065480A (ja) サービス提供システム
JP7217938B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP2006195773A (ja) 情報提供装置及び情報提供システム
US20160078422A1 (en) System and method for enhancing rfid tagged products in packages with multiple products
JP4175564B2 (ja) 店舗側装置及び顧客端末装置
EP3392821A1 (en) Server device and service method
JP2005149174A (ja) サービス提供システム
JP2002324161A (ja) 携帯通信端末及びユーザ情報管理方法、ユーザ情報管理プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4858044

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees