JP4983182B2 - 来店促進キャンペーンシステム、携帯端末、来店証明書込装置及び来店促進キャンペーン方法 - Google Patents

来店促進キャンペーンシステム、携帯端末、来店証明書込装置及び来店促進キャンペーン方法 Download PDF

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Description

本発明は、来店促進キャンペーンシステム、携帯端末、来店証明書込装置及び来店促進キャンペーン方法に関する。
従来、メーカーは、商品の販売を促進するために、商品を購入してくれた消費者にポイントを付与し、ポイントを貯めた消費者に対して抽選で景品やサービスを提供するといったキャンペーンを行っていた。キャンペーンに参加する消費者は、自身のパーソナルコンピュータや携帯電話などの端末からキャンペーンサイトにアクセスし、商品に貼り付けられたシリアルナンバーを入力することによって、キャンペーンサイトを提供するサーバ上で応募ポイントを貯め、商品のキャンペーンに応募していた。
また、商品のメーカーと商品の小売企業とが共同企画し、商品を特定の小売企業の店舗で購入した場合に応募できるといったキャンペーンを行う場合もある。この共同キャンペーンでは、消費者が店舗に設置された応募ハガキを入手し、この応募ハガキに購入した商品のコード、例えば、JAN(Japanese Article Number)コードを記入して応募していた。
一方、商品のキャンペーンラベルにID番号をバーコードにしたものを印字しておき、このバーコードを読み取ることにより、消費者がキャンペーンへ応募できるようにする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−279268号公報
上述したような、インターネットアクセスによる応募を行うキャンペーンによれば、消費者が応募ポイントを貯めるためには、自身の端末からインターネットにアクセスしなければならないため、手間と時間がかかってしまうとともに、アクセスのための通信費がかかってしまうという問題があった。
また、メーカーと小売企業との共同キャンペーンによれば、商品コードによる応募であるため正確な購買証明がとれなかった。そのため、一人の消費者が商品を1つだけ購入し、多数の応募ハガキを店舗から入手して商品コードを応募ハガキに記入して応募していたので、商品を一つしか購入しないのに多数の応募することが可能であるという問題があった。また、メーカーは特定の流通経路に流れる商品にのみシリアルナンバーやキャンペーン応募のためのQRコード等のバーコードを印刷することはできない。よって、応募ハガキのみ共同キャンペーンを行っている販売店から入手し、他の小売企業の店舗で購入した商品により応募することが可能であるという問題もあった。そこで、販売店において商品を購入した消費者に対して個別に応募ハガキやシリアルナンバーを渡すことによりこのような不正な応募を防ぐことも考えられるが、これは販売店にとって負担が大きく、手間がかかってしまうため、実現できない状況である。結局は、従来の共同キャンペーンでは、メーカーにも小売企業にも大きな効果をもたらすことはできなかった。
しかし、特許文献1の技術は、このような問題を解決するものではない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、メーカーが商品の販売促進キャンペーンを行う場合に、小売企業に負荷をかけることなく、小売企業への消費者の来店も促進することができる来店促進キャンペーンシステム、携帯端末、来店証明書込装置及び来店促進キャンペーン方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムであって、前記来店証明書込装置は、前記携帯端末が商品個別のシリアルナンバーによりキャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込む更新部を備え、前記携帯端末は、前記来店証明書込装置により書き込まれた来店証明書データを記憶する来店証明記憶部と、商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、前記キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受ける認証要求部と、通信網を介して、前記来店証明記憶部内の来店証明書データと、消費者識別情報と、キャンペーン応募要求とを前記キャンペーンサーバへ送信する応募部とを備える、ことを特徴とする来店促進キャンペーンシステムである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記応募部は、入力された商品個別のシリアルナンバーのデータをさらに前記キャンペーンサーバへ送信する、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記来店証明書データは、小売店の店舗を識別する店舗コード、当該店舗への来店日時、及び、来店回数の情報を含むことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記来店証明記憶部は、キャンペーンに応募できる回数を示す応募可能回数データをさらに記憶し、前記更新部は、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から応募可能回数データをさらに読み出し、読み出した応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募回数を加算し、この加算した結果の応募可能回数を示す応募可能回数データを当該来店証明記憶部へ書き込み、前記応募部は、前記来店証明記憶部内の応募可能回数データにより示される応募可能回数以内のキャンペーン応募を許可する、ことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記更新部は、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から読み出した来店証明書データを参照し、来店頻度に関する所定の条件を満たしていると判断した場合に、前記応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募可能回数を加算する、ことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記更新部は、所定の小売店または所定の小売店の店舗への来店頻度に応じて加算する応募可能回数を決定する、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステムであって、前記携帯端末の来店証明記憶部は、非接触型ICチップであり、前記来店証明書込装置は、ICチップリーダライタにより、前記携帯端末の備える前記非接触型ICチップ内のデータの読み書きを行う、ことを特徴とする
請求項8に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムにおける前記携帯端末であって、前記来店証明書込装置により書き込まれた来店証明書データを記憶する来店証明記憶部と、商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受ける認証要求部と、通信網を介して、前記来店証明記憶部内の来店証明書データと、キャンペーン応募要求とを前記キャンペーンサーバへ送信する応募部と、を備え、前記来店証明書データは、前記キャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、前記来店証明書込装置により前記来店証明記憶部へ書き込まれる、ことを特徴とする携帯端末である。
請求項9に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムにおける前記来店証明書込装置であって、前記携帯端末が商品個別のシリアルナンバーによりキャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から、キャンペーンに応募できる回数を示す応募可能回数データを読み出し、読み出した応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募回数を加算し、この加算した結果の応募可能回数を示す応募可能回数データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込むとともに、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込む更新部を備えることを特徴とする来店証明書込装置である。
請求項10に記載の発明は、消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムに用いられる来店促進キャンペーン方法であって、前記携帯端末において、認証要求部が、商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受け、前記来店証明書込装置において、更新部が、前記携帯端末が前記キャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込み、前記携帯端末において、応募部が、通信網を介して、当該携帯端末が備える来店証明記憶部内の来店証明書データと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信する、ことを特徴とする来店促進キャンペーン方法である。
請求項1、8、9及び10の発明によれば、携帯端末の来店証明記憶部に保存されているデータへのアクセス手段を店舗に設置の来店証明書込装置のみとし、消費者は、商品のシリアルナンバーのシリアル認証後、小売店の店舗に来店して携帯端末を来店証明書込装置と通信させることによってキャンペーンの応募に必要な来店証明書データを取得する。従って、来店証明書込装置を店舗に設置するのみで、小売店に煩雑な手間をかけることなく、実際に来店した消費者のみがキャンペーンの応募に必要な来店証明書データを取得し、キャンペーンに応募できる仕組みを提供することができる。よって、来店促進につながり、小売店にとって大きな効果を得ることができる。また、インターネットに接続することなく、来店証明書データを携帯端末に保存させることができるため、セキュリティを強化することができる。加えて、一人の消費者に対して1つの来店証明書を提供することができるため、不正応募を防ぐことができる。さらには、実際にキャンペーン商品を購入した消費者のみがキャンペーンに応募できるため、商品の販売を促進することができる。
請求項2の発明によれば、キャンペーン対象商品のシリアルナンバーを用いて、応募ポイントを付与することが可能となる。従って、実際にキャンペーン商品を購入した消費者のみがキャンペーンに応募できるため、商品の販売を促進することができる。
請求項3の発明によれば、キャンペーンへの応募時に携帯端末からキャンペーンサーバへ送信される来店証明書データには、店舗コード、来店履歴、来店回数が含まれるため、これまでのキャンペーンの応募において消費者がアンケートにより回答していた地域や購入場所などの質問に回答する必要がなく、メーカーにとっても確実に消費者の購入の動向を把握することが可能となる。
請求項4の発明によれば、来店頻度に応じて消費者がキャンペーンに応募できる回数を決めることができる。
請求項5の発明によれば、来店頻度の高い消費者には応募できる回数を増やして効果的に来店を促進したり、1日に加算できる応募可能回数を制限して不正な応募が行われないようにしたりすることが可能となる。
請求項6の発明によれば、特定の小売店や店舗への来店頻度の高い消費者には応募できる回数を増やすなどして、顧客の囲い込みを行うことが可能となる。
請求項7の発明によれば、携帯端末を来店証明書込装置にかざすのみで応募可能回数を加算することができ、消費者へ煩雑な操作をさせることがないため、消費者がキャンペーンに参加しやすくなり、より一層の来店の促進、商品の販売促進が可能になる。また、携帯端末として、電子マネー機能付きの携帯電話など、ICチップ搭載携帯電話を用いることも可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による来店促進キャンペーンシステムの動作概要を示す図である。同図において、消費者は、携帯端末1を保有しており、商品のメーカーが保有するキャンペーンサーバ5と、インターネットや携帯電話網などからなるネットワークを介して通信する。携帯端末1としては、例えば、ICチップ搭載携帯電話が用いられる。商品の販売を行う小売店、例えば、スーパーやコンビニエンスストアなどの各店舗には、来店証明書込装置7が設置される。キャンペーン対象の商品には、メーカーによって個別のシリアルナンバーが付与される。このシリアルナンバーは、例えば、商品のパッケージの外観や内側などに印刷されたり、シールなどにより商品に貼付され、本実施の形態では、QR(Quick Response code)コードなどの二次元バーコードにより表される。
まず、消費者は、携帯端末1からキャンペーンサーバ5の提供する商品キャンペーンサイトへアクセスし、キャンペーンへ応募するためのアプリケーションソフトウェアをダウンロードし、インストールする(ステップS1)。
続いて、消費者は来店した店舗に設置されている来店証明書込装置7へ自分の携帯端末1をかざす。これにより来店証明書込装置7は、携帯端末1のICチップから、小売店へ来店したことを証明するための来店証明書と、キャンペーンへの応募可能回数のデータを読み取る。来店証明書には、店舗を特定する店舗コード、来店履歴、来店回数などの情報が含まれる。初回時は、来店証明書及び応募可能回数のデータが登録されていないため、携帯端末1のICチップへ新たに来店証明書のデータを書き込むとともに、1回の来店に対応した応募可能回数のデータを書き込む。2回目以降の来店であれば、自店舗への来店証明書データが格納されているか否かを判断し、格納されている場合は来店回数を1加算して来店証明書データを更新するとともに、来店回数に応じた応募可能回数を現在の応募可能回数に加算して来店可能回数データを更新する(ステップS2)。
来店証明書データを取得した消費者は、携帯端末1のアプリケーションを起動して、キャンペーン対象の商品に付与されている二次元バーコードを読み出す(ステップS3)。携帯端末1のアプリケーションは、来店証明書データがICチップ内の規定のデータ領域に格納されているかを判断し、格納されている場合にはキャンペーンへの応募許可を与える(ステップS4)。携帯端末1は、キャンペーンサーバ5の提供するキャンペーンサイトへアクセスして、消費者を特定する消費者ID、来店証明書及び応募可能回数、二次元バーコードから取得したシリアルナンバーを通知し、キャンペーンに応募する(ステップS5)。この1回の応募につき、携帯端末1内に登録されている応募可能回数は1減算される(ステップS6)。キャンペーンサーバ5では、消費者ID、来店証明書、及び、応募ポイントを対応付けた応募情報をデータベースに格納する(ステップS7)。
なお、本例以外に、携帯端末1へアプリケーションをインストールした後に、二次元バーコードを読み取り、キャンペーンサーバ5へアクセスしてシリアル認証を受け、その後、来店証明書データを書き込むような処理とすることもできる。以上示したように、アプリケーションを立ち上げてシリアル認証をすることはできるが、来店証明書がないとキャンペーンへの応募することはできない。
また、二次元バーコードが用いられずに、キャンペーンサイトへのアクセス用URLまたはキャンペーンサーバ5のメールアドレス、シリアルナンバーが商品に直接、または、シールに設けられてあって、携帯端末1の入力部により直接入力する場合もある。
また、インストールするアプリケーション自体に、キャンペーサイトへのアクセス用URLやキャンペーンサーバ5のメールアドレスを持たせておき、上記処理を行うこともできる。
図2は、本実施の形態による来店促進キャンペーンシステムの機能ブロック図であり、本発明と関係する機能ブロックのみ抽出して示してある。
携帯端末1は、ICチップ搭載携帯電話などの可搬のコンピュータ端末であり、制御部11、入力部12、参加要求部13、ネットワーク通信部14、表示部15、記憶部16、コード読取部17、ICチップ読書部18、通信部19、ICチップ20、及び、処理部30を有している。携帯端末1が携帯電話である場合、さらに、受話器及び送話器、及び、これらを制御する音声処理部がさらに付加される(図示せず)。
制御部11は、CPU(central processing unit)などからなり、携帯端末1の全体を統括制御する。入力部12は、キーやボタン等であり、入力操作を受ける。ネットワーク通信部14は、インターネットや携帯電話網などからなるネットワークNの基地局と無線通信を行う。表示部15は、LCD(liquid crystal display)などを使用したディスプレイである。記憶部16は、各種メモリからなり、プログラム及びデータを記憶する。コード読取部17は、二次元バーコードを読み込む。ICチップ読書部18は、ICチップ20内のデータの読み書きを行う。通信部19は、来店証明書込装置7と無線により通信を行う。参加要求部13は、キャンペーンサーバ5へアクセスしてキャンペーンへの参加要求処理を行う。
来店証明記憶部としてのICチップ20は、非接触型ICチップであり、来店証明書データ及び応募可能回数データを記憶する。来店証明書データには、小売店の店舗を特定する店舗コード、当該店舗に来店した日時を示す来店履歴、当該店舗への来店回数などの情報が含まれる。応募可能回数データは、キャンペーンに応募できる回数を示す。
処理部30は、キャンペーンへ応募するためのアプリケーションソフトウェアであるキャンペーンアプリをキャンペーンサーバ5からダウンロードし、インストールすることにより生成される。処理部30は、コード解析部31、及び、応募部32を有する。コード解析部31は、コード読取部17により読み込まれた二次元バーコードを解析する。応募部32は、キャンペーンサーバ5へキャンペーンへの応募要求処理を行う。
キャンペーンサーバ5は、キャンペーンサイトを提供し、制御部51、記憶部52、通信部53、アプリ提供部54、参加要求受付部55、及び、応募受付部56を備える。制御部51は、CPUなどからなり、キャンペーンサーバ5の全体を統括制御する。通信部53は、ネットワークNとの間でデータを送受信する。記憶部52は、流通した商品のシリアルナンバーのリストを示す流通リストデータ、キャンペーン応募に使用されたシリアルナンバーのリストを示す使用済リストデータ、キャンペーンアプリ、キャンペーンへの参加登録を行った消費者の情報を示す参加情報、及び、キャンペーンに応募した消費者の情報を示す応募情報を記憶する。参加情報は、消費者ID、消費者の電子メールアドレス、参加登録日時などの情報を含み、応募情報は、消費者ID、応募ポイント、来店証明書データなどの情報を含む。
アプリ提供部54は、記憶部52からキャンペーンアプリを読み出して返送する。参加要求受付部55は、携帯端末1から受信した情報から参加情報を生成し、記憶部52へ書き込む。応募受付部56は、携帯端末1からキャンペーンへの応募要求を受信し、応募情報を記憶部52へ書き込む。
来店証明書込装置7は、商品の陳列棚に設置されるコンピュータ装置であり、制御部71、記憶部72、出力部73、及び、リーダライタ74を備える。制御部71は、CPUなどからなり、来店証明書込装置7の全体を統括制御する。記憶部72は、動画や静止画、音声などのメディアデータを記憶する。出力部73は、メディアデータに基づき、LCDなどのディスプレイに画像を表示したり、スピーカーから音声を出力したりする。リーダライタ74は、無線によりICタグと通信し、ICタグ内のデータの読み書きを行うリーダライタであり、通信部75、及び、更新部76を備える。通信部75は、携帯端末1と通信し、ICチップ20内のデータの読み出しを指示したり、ICチップ20へのデータの書き込みを指示したりする。更新部76は、携帯電話が来店証明書込装置7へかざされたときに来店証明書データを生成して携帯端末1のICチップ20へ書き込むよう指示するとともに、ICチップ20内の応募可能回数データを更新する。なお、来店証明書込装置7は、リーダライタと接続されるパーソナルコンピュータにより構成することもできる。
次に、本実施の形態による来店促進キャンペーンシステムの動作について説明する。
図3は、来店促進キャンペーンシステムにおけるキャンペーンアプリダウンロード及び来店証明書取得手順のシーケンス図である。
まず、消費者はキャンペーン対象商品を購入すると、そのキャンペーン対象商品にパッケージ等に印刷されているキャンペーンサイトのURL(Universal Resource Locator)と、アクセス実行指示を入力部12により入力する。携帯端末1の参加要求部13は、入力されたURLを宛先としてキャンペーンサーバ5へアクセスするようネットワーク通信部14へ指示する(ステップS110)。ネットワーク通信部14は、消費者IDと、アクセス要求とをキャンペーンサーバ5へ送信する。消費者IDには、例えば、携帯端末1の端末固有番号、メールアドレスや、携帯端末1内のICチップ20の製造番号などを使用することができる。
なお、二次元バーコードまたはシリアルナンバーを携帯端末1へ入力し、キャンペーンサーバ5へアクセスしてシリアル認証し、認証された場合は、キャンペーンへ応募するために必要なポイントである応募ポイントを携帯端末1のICチップ20に保存し、来店証明を取得してキャンペーンに応募可能となったら、キャンペーンサーバ5にアクセスして来店証明、応募ポイント等の必要な情報を送信してキャンペーンに参加することができる。つまり、応募ポイントを携帯端末1のICチップ20内に保存することもできる。
キャンペーンサーバ5のアプリ提供部54は、アクセス元の携帯端末1から受信した消費者IDが記憶部52内の参加情報に登録されているかを判断する。登録されていない場合、参加要求受付部55は、氏名、住所、電子メールアドレス、パスワードなどの個人情報の入力画面を携帯端末1へ送信する。携帯端末1の表示部15が、個人情報の入力画面を表示すると、消費者は、入力部12により個人情報を入力し、さらに、送信指示を入力する。これより、携帯端末1の参加要求部13は、入力された個人情報をキャンペーンサーバ5へ送信する。キャンペーンサーバ5の参加要求受付部55は、携帯端末1から受信した消費者ID及び個人情報と、現在の日時とから参加情報を生成して記憶部52へ書き込む。アプリ提供部54は、記憶部52からキャンペーンアプリを読み出して返送する(ステップS120)。携帯端末1の制御部11は、キャンペーンサーバ5から受信したキャンペーンアプリを記憶部16に書き込むとともに、このキャンペーンアプリの実装処理を実行する。キャンペーンアプリの実装処理により、処理部30が生成される。
なお、予め携帯端末1にコード解析部31を実装しておくことにより、ステップS110においてコード読取部17により商品に貼付された二次元バーコードを読み取り、コード解析部31がこの読み取られた二次元バーコードからキャンペーンサイトのURLを取得し、この二次元バーコードを用いてキャンペーンサーバ5へアクセスしてもよい。
上記のキャンペーンアプリダウンロード手順を実行した後は、以下の来店証明書取得手順が実行される。
小売店の店舗では、来店証明書込装置7がキャンペーン商品の陳列棚に設置されており、記憶部72内に記憶されているメディアデータが読み出されて出力部73により出力されている。このメディアデータは、例えば、キャンペーン商品や、来店証明書込装置7が設置されている棚に陳列されている商品の商品広告、キャンペーン実施中のお知らせなどである。
消費者は、キャンペーン商品の陳列棚にいき、この棚に設置されている来店証明書込装置7へ携帯端末1をかざす(ステップS130)。来店証明書込装置7の通信部75が、無線通信可能な範囲内に携帯端末1がかざされたことを認識すると、この携帯端末1のICチップ20から、来店証明書データ及び応募可能回数データを読み出す(ステップS140)。
次に、更新部76は、来店証明書データを参照し、応募可能回数の加算条件を満たすか否かを判断する(ステップS150)。例えば、所定の期間内に、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗に所定の頻度以上来店している場合(例えば、1ヶ月に10回以上来店など)、現在から所定の短い期間内に、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗に来店した頻度が所定以下である場合(例えば、1日の来店が3回以内、最後の来店が30分以上前など)のいずれか、あるいは、その両方を満たす場合に応募可能回数の加算条件を満たすと判断する。なお、最初の来店の場合は、来店証明書データが登録されていないため、応募可能回数の加算条件を満たさないと判断され(ステップS150:NO)、後述するステップS170の処理を行う。
更新部76は、応募可能回数の加算条件を満たすと判断した場合(ステップS150:YES)、来店頻度に応じた応募可能回数を、ステップS140において読み出した応募可能回数データで示される応募可能回数に加算する(ステップS160)。例えば、当該店舗が属する小売店、または、当該店舗への来店が、当日について3回以内である場合は来店毎に1回分を加算したり、1ヶ月に10回以上来店している場合は1回分、20回以上来店している場合は2回分を加算する、あるいは、1週間毎日来店している場合に所定の応募可能回数を加算するなどとすることができる。また、1ヶ月など所定の期間内に、同じ小売店の異なる店舗、または、同じ店舗に所定回数以上来店した場合に、来店回数に応じた応募可能回数を加算するなどとすることもできる。出力部73は、更新前の応募可能回数、加算された応募可能回数、更新後の応募可能回数などの情報を表示する。また、出力部73は、来店履歴に応じた情報を表示させることでもよい。例えば、あと何回来店するとインセンティブとして加算される応募可能回数が増えるかの条件と、その加算される応募回数を表示する。
続いて、更新部76は、当該店舗を特定する店舗コードと、現在の日時を示す来店履歴情報と、来店回数の情報とを含む来店証明書データを生成する(ステップS170)。更新部76は、ステップS140において読み出した来店証明書データ内に、当該店舗の店舗コードがある場合、当該店舗コードに対応した来店証明書データの来店回数のデータを、現在の来店回数に1加算したデータに書き換える。また、応募可能回数も1加算することもできる。通信部75は、更新部76が生成した来店証明書データ及び応募可能回数データと、データ書き込み指示とを携帯端末1へ送信する(ステップS180)。携帯端末1のICチップ読書部18は、来店証明書込装置7から受信した来店証明書データ及び応募可能回数データをICチップ20へ書き込む。
なお、ステップS210において消費者が携帯端末1を来店証明書込装置7へかざした時に、携帯端末1に処理部30が生成されていない場合や、ICチップ20内に来店証明書データ等の書き込みアドレスが割り付けられておらず、来店証明書込装置7がエラーを受信した場合、出力部73はキャンペーン参加要領を紹介するためのメディアデータを記憶部72から読み出して出力する。
図4は、キャンペーン応募手順のシーケンス図である。
消費者は、携帯端末1のキャンペーンアプリを起動する。このとき、ICチップ20内に、来店証明書データが記憶されており、かつ、1回以上の応募可能回数を示す応募可能回数データが記憶されている場合に(ステップS210:YES)、キャンペーン応募メニューが表示されるようにする。消費者は、入力部12によりキャンペーン応募メニューを選択すると、コード読取部17によりキャンペーン対象商品についている二次元バーコードを読み取る。携帯端末1のコード解析部31は、コード読取部17により読み取られた二次元バーコードを解析し、キャンペーンサーバ5のURL(またはメールアドレス)と、シリアルナンバーを取得する。続いて、消費者は、入力部12によりパスワードと応募指示を入力する。携帯端末1の応募部32は、消費者IDと、ICチップ20から読み出した来店証明書データと、コード解析部31により取得したシリアルナンバーと、入力されたパスワードと、キャンペーン応募要求とを、取得したURL(またはメールアドレス)を宛先としてキャンペーンサーバ5へ送信する(ステップS220)。また、二次元バーコが用いられずに、URLまたはキャンペーンサーバのメールアドレス、シリアルナンバーが商品に直接、または、シールに設けられてあって、携帯端末1の入力部12で直接入力する場合もある。
キャンペーンサーバ5の応募受付部56は、受信した消費者ID及びパスワードの組が記憶部52内の応募情報に登録されているかにより消費者の認証を行う。認証された場合、さらに応募受付部56は、記憶部52を参照し、受信したシリアルナンバーが流通リストデータに登録されており、かつ、使用済リストデータに登録されていないことにより、正当なシリアルナンバーであると判断する。正当なシリアルナンバーであった場合、応募受付部56は、当該シリアルナンバーを使用済リストデータに追加するとともに、受信した消費者ID及び来店証明書データと、応募ポイントの情報とを含んだ応募情報を生成して記憶部52に書き込む(ステップS230)。例えば、1回の応募により応募ポイントを1としてもよく、来店回数が多いほど応募ポイントが多くなるように、来店回数に応じて応募ポイントを変えても良い。
キャンペーンサーバ5の応募受付部56は、キャンペーン応募完了通知を携帯端末1へ送信する(ステップS240)。携帯端末1の応募部32は、ICチップ20内に登録されている応募可能回数データを、現在の応募可能回数から1減算した応募可能回数を示す応募可能回数データに更新する(ステップS250)。
抽選に当選した消費者へは、キャンペーンサーバ5の記憶部52内の応募情報に登録されている電子メールアドレス宛に通知を行う。なお、個人情報を登録しない場合には、携帯端末1から当選確認サイトのアドレスを用いてキャンペーンサーバ5へアクセスする。このとき、携帯端末1から、端末固有番号、メールアドレスや、またはICチップの製造番号などの消費者IDを通知する。キャンペーンサーバ5は、受信した消費者IDまたはICチップの製造番号をキーに当選したか否かの情報を記憶部52から読み出して返送する。また、なお、電子メールで抽選結果を通知すると共に、アクセスしているサイト(ホームページ)の画面に抽選結果を表示させることもできる。これにより、抽選を行った後、即時抽選結果を表示する。
なお、キャンペーンサーバ5からキャンペーンアプリを携帯端末1にダウンロードした後は、図3の来店証明書取得手順と、図4に示すキャンペーン応募手順とをそれぞれ任意の回数行っても良い。
なお、複数の商品のキャンペーンを同時に行う際には、商品毎にICチップ20内のメモリの割り付け位置を変えて上記処理を行う。例えば、商品Aの来店証明書データ及び応募可能回数データにはX1〜X2番地、商品BについてはY1〜Y2番地、商品CについてはZ1〜Z2番地を割り付ける。この割付位置の情報は、各商品に対応したキャンペーンアプリに含まれるものとする。
商品Aを陳列している棚の来店証明書込装置7は、商品Aに割り付けられたX1〜X2番地に記憶されている来店証明書データ及び応募可能回数データのみを使用して上記処理を行う。このように、どの商品に対応して割り付けられた番地のデータを読み出すかは、設置される棚の商品に応じて、予め来店証明書込装置7に設定しておくものとする。そして、A商品のキャンペーンへ応募する際には、A商品用のキャンペーンアプリを起動することによって、A商品に割り付けられたX1〜X2番地のデータが読み出される。
これにより、消費者が参加したい商品キャンペーンのみに応募することが可能となり、また、小売店によってキャンペーン対象商品を変えることが可能となる。
なお、来店回数データを応募可能回数データとして用いてもよい。この場合、図4のステップS230においては、来店回数が1減算されることになる。
また、図3のアプリダウンロード手順において、キャンペーンアプリをダウンロードするのみで参加情報を登録せず、図4のステップS220において、携帯端末1から消費者が入力した個人情報を送信することでもよい。この場合、ステップS230において、キャンペーンサーバ5の応募受付部56は、消費者の認証を行わず、シリアルナンバーの正当性のみを確認し、正当性が確認された場合に、個人情報をさらに含んだ応募情報を生成して記憶部52に書き込む。
上記実施の形態によれば、携帯端末1に保存されているICチップ20へのアクセス手段を店舗に設置の来店証明書込装置7のみとし、消費者は、小売店の店舗に来店してICチップ搭載携帯電話などの携帯端末1を来店証明書込装置にかざすことによって来店証明書を取得する。従って、来店証明書込装置7を店舗に設置するのみで、小売店に煩雑な手間をかけることなく、実際に来店した消費者のみがキャンペーンの応募に必要な来店証明書データを取得し、キャンペーンに応募できる仕組みを提供することができる。よって、来店促進につながり、小売店にとって大きな効果を得ることができる。また、インターネットに接続することなく、来店証明書データが携帯端末1のICチップ20に保存されるため、セキュリティを強化することができる。加えて、一人の消費者に対して1つの来店証明書データを提供することができ、不正応募を防ぐことができる。
また、消費者は携帯端末1のキャンペーンアプリケーションを起動させ、そのアプリケーションによって来店証明書データがICチップ20に登録されており、かつ、応募可能回数が0ではない場合のみ、購入した商品のシリアルナンバーと来店証明書のデータをキャンペーンサーバ5へ送信してキャンペーンへの応募が可能となる。従って、キャンペーン対象の商品を購入した消費者のうち、店舗に実施に来店した消費者のみがキャンペーンに応募できるため、来店促進及び販売促進に効果がある。
また、キャンペーンへの応募時に携帯端末1からキャンペーンサーバ5へ送信される来店証明書データには、店舗コード、来店履歴、来店回数を含んでいるため、これまでのキャンペーンの応募において消費者がアンケートにより回答していた地域や購入場所の質問に回答する必要がなく、メーカーにとっても確実に消費者の購入の動向を把握することが可能となる。
また、来店証明書データを利用することによって、様々なキャンペーンの形態をとることが可能となる。例えば、来店履歴や来店回数のデータを利用し、複数店舗に来店して来店証明書を取得すれば応募できるキャンペーンや、1週間毎日来店すれば応募できるキャンペーンなどのように、来店を促進する様々なキャンペーンを行うことができる。
上述の携帯端末1、キャンペーンサーバ5、及び、来店証明書込装置7は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した携帯端末1の処理部30、キャンペーンサーバ5のアプリ提供部54、参加要求受付部55、及び、応募受付部56、ならびに、来店証明書込装置7の更新部76の動作の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータシステムが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものである。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明の一実施の形態による来店促進キャンペーンシステムの動作概要を示す図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムの機能ブロック図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムのシーケンス図である。 同実施形態による来店促進キャンペーンシステムのシーケンス図である。
符号の説明
1…携帯端末
5…キャンペーンサーバ
7…来店証明書込装置
11、51、71…制御部
12…入力部
13…参加要求部
14…ネットワーク通信部
15…表示部
16、52、72…記憶部
17…コード読取部
18…ICチップ読書部
19、53、75…通信部
20…ICチップ
30…処理部
31…コード解析部
32…応募部
54…アプリ提供部
55…参加要求受付部
56…応募受付部
73…出力部
74…リーダライタ
76…更新部

Claims (10)

  1. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムであって、
    前記来店証明書込装置は、
    前記携帯端末が商品個別のシリアルナンバーによりキャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込む更新部を備え、
    前記携帯端末は、
    前記来店証明書込装置により書き込まれた来店証明書データを記憶する来店証明記憶部と、
    商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、前記キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受ける認証要求部と、
    通信網を介して、前記来店証明記憶部内の来店証明書データと、消費者識別情報と、キャンペーン応募要求とを前記キャンペーンサーバへ送信する応募部とを備える、
    ことを特徴とする来店促進キャンペーンシステム。
  2. 前記応募部は、入力された商品個別のシリアルナンバーのデータをさらに前記キャンペーンサーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  3. 前記来店証明書データは、小売店の店舗を識別する店舗コード、当該店舗への来店日時、及び、来店回数の情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  4. 前記来店証明記憶部は、キャンペーンに応募できる回数を示す応募可能回数データをさらに記憶し、
    前記更新部は、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から応募可能回数データをさらに読み出し、読み出した応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募回数を加算し、この加算した結果の応募可能回数を示す応募可能回数データを当該来店証明記憶部へ書き込み、
    前記応募部は、前記来店証明記憶部内の応募可能回数データにより示される応募可能回数以内のキャンペーン応募を許可する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  5. 前記更新部は、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から読み出した来店証明書データを参照し、来店頻度に関する所定の条件を満たしていると判断した場合に、前記応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募可能回数を加算する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  6. 前記更新部は、所定の小売店または所定の小売店の店舗への来店頻度に応じて加算する応募可能回数を決定する、ことを特徴とする請求項5に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  7. 前記携帯端末の来店証明記憶部は、非接触型ICチップであり、
    前記来店証明書込装置は、ICチップリーダライタにより、前記携帯端末の備える前記非接触型ICチップ内のデータの読み書きを行う、
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかの項に記載の来店促進キャンペーンシステム。
  8. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムにおける前記携帯端末であって、
    前記来店証明書込装置により書き込まれた来店証明書データを記憶する来店証明記憶部と、
    商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受ける認証要求部と、
    通信網を介して、前記来店証明記憶部内の来店証明書データと、キャンペーン応募要求とを前記キャンペーンサーバへ送信する応募部と、
    を備え
    前記来店証明書データは、前記キャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、前記来店証明書込装置により前記来店証明記憶部へ書き込まれる、
    ことを特徴とする携帯端末。
  9. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムにおける前記来店証明書込装置であって、
    前記携帯端末が商品個別のシリアルナンバーによりキャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、前記携帯端末の備える来店証明記憶部から、キャンペーンに応募できる回数を示す応募可能回数データを読み出し、読み出した応募可能回数データの示す応募可能回数に所定の応募回数を加算し、この加算した結果の応募可能回数を示す応募可能回数データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込むとともに、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込む更新部
    を備えることを特徴とする来店証明書込装置。
  10. 消費者の携帯端末と、小売店に設置された来店証明書込装置とからなる来店促進キャンペーンシステムに用いられる来店促進キャンペーン方法であって、
    前記携帯端末において、
    認証要求部が、商品個別のシリアルナンバーの入力を受け、キャンペーンサーバへアクセスしてシリアル認証を受け、
    前記来店証明書込装置において、
    前記携帯端末が前記キャンペーンサーバからシリアル認証を受けた後に、更新部が、小売店へ来店したことを示す来店証明書データを前記携帯端末の備える来店証明記憶部へ書き込み、
    前記携帯端末において、
    応募部が、通信網を介して、当該携帯端末が備える来店証明記憶部内の来店証明書データと、キャンペーン応募要求とをキャンペーンサーバへ送信する、
    ことを特徴とする来店促進キャンペーン方法。
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