JP4857551B2 - 番組情報蓄積装置及び方法並びに番組情報蓄積用プログラム - Google Patents

番組情報蓄積装置及び方法並びに番組情報蓄積用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、番組情報蓄積装置にかかり、特に、番組情報中の同義語を蓄積する装置に関する。また、番組情報蓄積方法及び番組情報蓄積用プログラムに関する。
近年、従来のアナログ地上波放送だけでなく、放送衛星や通信衛星を用いた衛星放送、ケーブル通信を用いたケーブルテレビ放送、さらにはデジタル地上波放送なども普及が見込まれ、チャンネル数やチャンネルから提供される番組数が急増してきている。番組数が増え、多様な番組が視聴者に提供されることは、視聴者が嗜好にあった番組を選択する可能性が生まれ望ましいことである。しかし、番組数が多くなってきて情報量も増えたため、番組から発信される情報がいかに見やすく工夫されていても、視聴者が見たい番組の時間やチャンネルを探し出すことが困難になってきている。また、放送と通信の融合により、視聴者が見たい番組に関する情報や評判をたとえばウェブページなどの異種メディアから取得したい、という要望も強くなってきている。
一方、番組の検索を可能する電子的な番組の放送予定情報(電子番組表;EPG)等が近年では用意されている。ここで、以下では、番組名、番組の放送日時、放送局、ジャンル、放送形態、出演者、番組説明、番組関連情報といった番組に関する個々の情報を番組属性情報と呼ぶ。また、番組名や番組の放送日時、ジャンル、出演者、番組説明、番組関連情報などの番組を特定できるいくつかの番組属性情報を含み各番組ごとにまとめられた情報を番組情報と呼び、番組表などの形式に表されたものも含む。
そして、視聴者が所望する番組名などの文字列を入力することにより、入力文字列に適合する番組属性を自動的に検索・閲覧する、又は検索された番組の時間帯や放送局情報から録画予約を自動で行う、ウェブページから番組の関連情報や評判を検索・閲覧する等の技術が提案されてきている。
しかし、番組属性には、同じ番組名や番組関連情報を指しているとき、例えば「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」のように文字列の一致をみない類似表現を用いたり、「夏のソナタ」と「夏ソナ」のように省略表現を用いたりするのにみられるように、異なった表記が記載される場合がある。そのため、文字列検索で、視聴者が入力した文字列が番組属性に記載の通りであれば検索できるが、そうでないと目的の番組を検索、閲覧することが困難となり、さらには、録画予約できない、といった問題があった。なお、ここで、このように同義の意味を持つ類似表現や省略表現を同義語と呼ぶ。そして、このような問題に対して、視聴者の入力する文字列と番組属性に記載された表現に多少の違いがあっても、視聴者の所望の番組を同義語を用いて検索できるようにする技術が従来より提案されている。
このような従来技術の1つとして、文字列から空白・一定の文字列を削除、複写等の文字列編集手段によって作成した文字列を使用するシステムがある(例えば特許文献1)。また、別の従来技術として、文字列と、その文字列の同義語を納めた辞書データベースを用意し、それら双方を用いて検索するシステムがある(例えば特許文献2)。
特開2000−295538号公報 特開2001−337980号公報
しかし、上述した1つ目の従来技術では(例えば特許文献1)、視聴者が入力した文字列、例えば「夏のソナタ」に対して番組情報に記載の「夏ソナ」を対応させるために、一定文字列を削除、複写するといった機械的な文字列編集手段を設け、文字列候補を生成しなければならない。すなわち、かかる方法では、「夏のソナタ」に対して「夏ソナ」を対応させるために、「夏のソナ」「のソナタ」「夏のソ」「夏ソナ」等といった不要な候補を生成、保持していなければならない、という問題が生じる。また、視聴者が入力した文字列、例えば、「ワールドビッグネスサテライト」に対して番組情報の記載が「WBS」のような文字列の一致をみない同義語であるときに、検索・閲覧・録画予約等ができないという問題が生じる。
そして、上記の問題点を解決するための技術として、上述した2つ目の従来技術のように(例えば特許文献2)、同義語の組をあらかじめ作成し、検索・閲覧・録画予約等ができるようにする方法が提案されている。しかしながら、かかる技術であっても、同義語の組を効率的に作成する手段が用意されていない、という問題がある。すなわち、「ワールドビッグネスサテライト」に対して「WBS」、「夏のソナタ」に対して「夏ソナ」のような表現を対応させるために、辞書データベースを構築し、ある語とその同義語を組にして格納しているが、同義語文字列の簡便な作成方法が提案されておらず作業者が個々に作成しなければならない。例えば、文字列が人名であったときにニックネームなどの著名な呼び方をひとつひとつ作業者が入力するなど、かかるデータベースの構築に時間及びコストが膨大にかかる、という問題が生じる。
このため、本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、特に、同一の番組に関する情報の同義語の組を間便な方法により作成し、番組情報を利用しやすいよう、迅速かつ低コストにて蓄積する、ことをその目的とする。
そこで、本発明の一形態である番組情報装置は、
番組に関する情報を蓄積するコンピュータにて構成された番組情報蓄積装置であって、
コンピュータが、
異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段と、同一番組の番組情報のうち同一種類の番組属性情報が記憶される同義情報記憶手段と、を備えると共に、
番組情報記憶手段から各番組の番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定手段と、特定された同一番組の番組情報のうち同一種類の番組属性情報を抽出する同義情報抽出手段と、この抽出された各番組属性情報を同義情報として関連付けて同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積手段と、を備えたことを特徴としている。
このとき、番組属性情報は文字列からなり、
同義情報抽出手段は、同一番組と特定された番組の番組情報のうち同一種類の番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出し、
同義情報蓄積手段は、同義情報抽出手段にて抽出された番組属性情報の同義語の組を同義情報記憶手段に記憶する、ことを特徴としている。
また、番組属性情報は、少なくとも番組の放送局情報と放送時間情報とを含み、
同一番組特定手段は、放送局情報と放送時間情報との情報に基づいて同一番組を特定する、ことを特徴としている。
上記発明によると、まず、コンピュータには種々の番組情報が番組情報記憶手段に記憶されており、これら番組情報内から番組属性情報を読み出す。そして、各番組情報が同一番組のものであるか否かを、番組属性情報に基づいて判断する。例えば、各番組の番組属性情報に放送局と放送時間が含まれている場合には、これらが一致するか否かに基づいて判断することで、精度よく同一の番組情報を特定することができる。続いて、同一番組であると判断された各番組情報内の番組属性情報を同義情報として関連付けて抽出し、これを関連付けて同義情報記憶手段に蓄積する。例えば、番組属性情報が文字列にて表されている場合には、かかる文字列を同義語の組として蓄積しておく。ここで、同義語の組とは、少なくとも2つ以上の同義語を指す。これにより、同一番組の番組情報のうち番組属性情報が異なる表示にて提供されていたとしても、同一種類の番組属性情報を同義情報であるとして関連付けて蓄積される。従って、同一内容を表す情報を同義情報として容易に作成することができ、また、これを検索する際にも検索効率の向上を図ることができる。
また、同一番組特定手段が、番組属性情報に基づいて同一番組の候補を特定する同一番組候補特定手段と、これら候補として特定された各番組の番組属性情報のうち同一番組候補特定手段にて用いられた番組属性情報とは異なる他の番組属性情報に基づいて同一番組の候補とされた番組が同一であるか否かの判定を行う同一番組判定手段と、を備えたことを特徴としている。
例えば、同一番組特定情報が、放送局情報と放送時間情報とに基づいて同一番組の候補を特定する同一番組候補特定手段と、放送局情報と放送時間情報とは異なる他の番組属性情報に基づいて同一番組の候補とされた番組が同一であるか否かの判定を行う同一番組判定手段と、を備えたことを特徴としている。
これにより、同一番組の判断が容易かつ精度よく行われるため、同一番組の同義語の組を適切に格納することができる。
また、番組属性情報が番組名を表す情報を含むと共に、
前記同義情報抽出手段が、前記抽出された同一種類の前記番組属性情報である同義語の組が前記番組名である場合に、前記番組情報から前記同義語の組に部分一致する文字列を検索すると共に、前記部分一致する文字列を番組名に含む各番組の放送日時および前記番組名中における前記部分一致する文字列の位置を分析することにより前記番組の放送の繰り返し状況を表す番組名細分類属性情報を特定し、この番組名細分類属性情報を前記番組の番組属性から得た前記同義語の組に付与する番組名細分類属性情報付与手段と、この付与された前記番組名細分類属性情報が異なる前記同義語の組を削除する同義語削除手段と、を備えたことを特徴としている。
これにより、同義語に番組名として付加されるシリーズ名や各回のタイトルなどが蓄積されることを排除することができ、適切に番組情報が登録されうる。
また、コンピュータが、
同義語の組において部分的に一致する文字列を除いた他の部分の文字列が部分文字列同義語として記憶される部分文字列同義語記憶手段を備えると共に、
同義情報記憶手段に蓄積された同義語の組の文字列において部分文字列同義語の組として抽出する部分文字列同義語抽出手段と、
この抽出された部分文字列同義語の組を部分文字列同義語記憶手段に蓄積する部分文字列同義語蓄積手段と、を備えたことを特徴としている。
これにより、部分的に一致する文字列を除いて他の部分の文字列による多様な表現が同義語として登録されるため、蓄積効率が高まり、かつ、検索効率も向上をも図ることができる。
また、コンピュータが、当該コンピュータにネットワークを介して接続された番組情報を提供する番組情報提供サーバから当該番組情報を取得して番組情報記憶手段に記憶する番組情報取得手段を備えた、ことを特徴としている。これにより、様々な提供元から最新の番組情報を取得することができ、蓄積される番組情報の充実化を図ることができる。
また、コンピュータが、
番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付手段と、
受け付けた検索文字列に対応する同義語が同義情報記憶手段内に記憶されているか否かを検索する同義語検索手段と、
検索された同義語に基づいて番組情報記憶手段内の情報を検索して番組を特定する番組特定手段と、を備えたことを特徴としている。
このとき、同義語検索手段が、検索文字列の少なくとも一部が一致する同義語を検索する、ことを特徴としている。また、番組特定手段が、同義語検索手段にて検索された同義語と検索文字列とに基づいて番組を特定する、ことを特徴としている。
これにより、コンピュータに対して番組を検索するために検索文字列が入力されると、この検索文字列だけでなく、蓄積された同義語情報も用いて番組が検索されるため、検索効率、及び、検索ヒット率の向上を図ることができる。
また、番組特定手段が、同義語検索手段にて検索された同義語を番組特定手段にて番組を特定する際に用いるか否かを問い合わせる同義語利用有無問い合わせ手段を備えると共に、この問い合わせに対して同義語を利用する旨の応答を受けたときに同義語を利用して番組の検索を行う、ことを特徴としている。
このとき、同義語利用問い合わせ手段が、同義語検索手段にて検索された同義語を選択可能なよう表示して問い合わせると共に、
番組特定手段が、同義語利用問い合わせ手段による問い合わせに対して選択された同義語を利用して番組の検索を行う、ことを特徴としている。
これにより、検索する者の希望に応じて同義語を利用しての番組検索が可能となり、さらには、選択された特定の同義語を用いての番組の検索が可能となるため、利用者の利便性の向上を図ることができる。また、これにより、検索語を減少させることができ、コンピュータにかかる検索時の負荷を軽減し、検索処理の迅速化を図ることができる。
また、コンピュータが、
番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付手段と、
受け付けた検索文字列の一部に対応する部分文字列同義語が部分文字列同義情報記憶手段内に記憶されているか否かを検索する部分同義語検索手段と、
検索された部分文字列同義語と前記検索文字列のうち部分文字列同義語の検索に用いられた部分を除いた残りの文字列と連結して連結文字列を生成する連結文字列生成手段と、
この生成された連結文字列を用いて番組情報記憶手段内の情報を検索して番組を特定する番組特定手段と、を備えたことを特徴としている。
このとき、番組特定手段が、連結文字列と検索文字列とに基づいて番組を特定する、ことを特徴としている。
これにより、部分的な同義語を検索キーとして番組情報を検索することができ、より検索効率の向上を図ることができる。
また、コンピュータが、番組特定手段によって特定された番組の番組情報を番組情報記憶手段から読み出して当該番組情報に基づいて番組の録画を行う録画手段を備えた、ことを特徴としている。
さらに、検索要求受付手段が、ネットワークを介して接続された他のコンピュータから送信された検索文字列を受け付け、
コンピュータが、特定した番組情報を他のコンピュータに送信する番組情報出力手段を備えた、ことを特徴としている。
このとき、番組情報出力手段が、他のコンピュータによる番組の録画に用いられるよう番組情報を他のコンピュータに送信する、ことを特徴としている。
これにより、上述したようにして検索した番組情報を、録画時に当該番組を特定することに用いることができ、利便性の向上を図ることができる。
また、本発明の他の形態である番組情報蓄積方法は、
コンピュータを用いて番組に関する情報を蓄積する方法であって、
異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を文字列にて表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段から各番組の前記番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定工程と、特定された同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出する同義情報抽出工程と、この抽出された前記番組属性情報の同義語の組を同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積工程と、を有することを特徴としている。
さらに、本発明の他の形態であるプログラムは、
番組に関する情報を蓄積するコンピュータに、
異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を文字列にて表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段から各番組の前記番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定手段と、特定された同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出する同義情報抽出手段と、この抽出された前記番組属性情報の同義語の組を同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積手段と、を実現するための番組情報蓄積用プログラムである。
上記構成の番組情報蓄積方法及び番組情報蓄積用プログラムであっても、上述したシステムと同様に作用するため、上記発明の目的を達成することができる。
本発明は、以上のように構成され機能するので、これによると、同一内容を表す情報を同義情報として容易に作成し、これを蓄積することができ、データベース作成の迅速化及び低コスト化を図ることができる、という従来にない優れた効果を有する。また、これを検索する際にも検索効率の向上を図ることができる。
本発明は、番組情報のうち、その属性情報は種々の態様にてデータ化されて番組表と共に提供されることがあるが、これらのうち、同一の内容は同義語の組として蓄積しておく、ことに特徴を有する。以下、具体的な構成を、各実施例にて説明する。
本発明の第一の実施例を、図1乃至図5を参照して説明する。図1乃至図2は、本発明の構成を示す図である。図3乃至図4は、本発明で用いられるデータを示す図である。図5は、動作を示す図である。
[構成]
図1は本発明の全体構成を示すブロック図である。この図に示すように、本発明である番組情報蓄積装置は、コンピュータである番組情報蓄積サーバ1にて構成されており、ネットワークNを介して、ユーザ端末2や放送局サーバ3さらにはプロバイダサーバ4など、種々のコンピュータに接続されている。そして、ユーザ端末2は、後に他の実施例にて説明するように、番組情報蓄積サーバ1に対して蓄積された番組情報の検索を要求する端末である。また、放送局サーバ3及びプロバイダサーバ4は、種々の態様にて後述する番組情報を提供する番組情報提供サーバである。なお、この構成は、他の実施例においても基本的には同一である。
但し、後述する実施例9に示すように、上記番組蓄積サーバ1が有する機能が、ユーザ端末2に備えられていてもよい。かかる場合には、後に詳述するように、ユーザ端末2は番組録画機能を有するハードディスクレコーダなどの各種レコーダにて構成されており、番組蓄積サーバ1が有する番組情報等を蓄積する機能を有するよう構成されている。
そして、本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、演算装置1Aや記憶装置1Bを備えた一般的なサーバコンピュータであり、演算装置1Aには番組情報蓄積用プログラムが組み込まれることで、以下に説明する各処理部が構築されている。また、記憶装置1Bには、種々の情報を格納する各記憶部が形成されている。この番組情報蓄積サーバ1の具体的な構成を、図2の機能ブロック図を参照して説明する。
まず、記憶装置1Bには、番組の属性を表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶部106(番組情報記憶手段)と、同一番組の番組情報のうち同一種類の番組属性情報が記憶される同義語記憶部107(同義情報記憶手段)と、が形成されている。また、演算装置1Aには、ネットワークNを介して接続された放送局サーバ3やプロバイダサーバ4から番組情報を取得して番組情報記憶部106に記憶する番組情報取得処理部101(番組情報取得手段)と、番組情報記憶部106から各番組の番組属性情報を読み出す属性情報抽出処理部102と、この読み出した番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定処理部103(上記属性情報抽出処理部102と併せて同一番組特定手段)と、特定された同一番組の番組情報のうち同一種類の番組属性情報を抽出する同義語抽出処理部104(同義情報抽出手段)と、この抽出された各番組属性情報を同義情報として関連付けて同義情報記憶部107に蓄積する同義語蓄積処理部105(同義情報蓄積手段)と、が構築されている。以下、各処理部101〜105について詳述する。
まず、番組情報取得処理部101は、ネットワークNを介して接続された放送局サーバ3やインターネットサービスプロバイダーのサーバ4といった任意の情報源から、複数の番組情報を入手したり、一つの情報源から異なった時間帯に配信された異なった版の複数の番組情報を入手し、番組情報記憶部106に格納する機能を有する。ここで、番組情報の一例を図3乃至図4に示す。この図に示すように、番組情報は各番組の放送局情報や放送時間情報である番組属性情報を含んだ番組表形式になっている。ここで、「番組属性情報」とは、放送局情報などのほかに、番組名、番組の放送日時、放送局、ジャンル、放送形態、出演者、番組説明、番組関連情報といった番組に関する個々の情報を含む。また、これら番組属性情報の一覧である番組表を番組情報といい、各番組ごとに上記番組属性情報が表されたものも各番組の番組情報という。そして、図3乃至図4は、それぞれ異なる日の番組表であり、異なるサーバから取得したものである。従って、同一の番組であっても、その番組名などの番組属性情報の表示が若干異なる。
また、上記属性情報抽出処理部102は、上記番組情報記憶部106に記憶された番組情報内の番組属性情報、例えば、放送日時情報や放送局情報を抽出する。ここで、番組属性情報の抽出方法は任意でよい。例えば、EPGから抽出するのであれば、その規格情報を用いて番組属性情報を抽出する。あるいは、表形式の表の特徴を用いて番組属性情報を抽出してもよい。さらに、テキスト情報であれば、形態素解析をし、例えば「番組名x(毎週y曜日、放送局zにて放送中)といったパタンから、番組属性x、y、zを抽出してもよい。
そして、属性情報抽出処理部102は、具体的には、放送局情報と放送日時情報との番組属性情報の抽出を行う。このとき、本実施例では番組属性情報が図3乃至図4に示すように各番組ごとに文字列にて表示されているため、例えば、形態素解析するなどして分析し、上記各番組属性情報の抽出を行う。
また、上記同一番組特定処理部103は、上記番組属性情報の抽出結果から、同一番組を特定する。具体的には、番組属性情報である放送局情報及び放送日時情報が一致する番組を同一番組として特定する。そして、同一の番組を同義語抽出処理部104に通知する。
同義語抽出処理部104は、同一番組の番組属性情報である文字列同士を、同義語の組として抽出する。ここで、番組属性情報の値である文字列の内部構造を解析し、文字列の部分文字列同士を同義語の組としてもよい。例えば、図3に示すように、放送日時が20xx年8月12日の22:00〜23:00で放送局Aの番組属性情報は同一の内容であると判定し、番組内容のうち同じ種類、例えば番組名を表記が異なる同義語の組として抽出する。例えば、番組情報1からは「WBS」、番組情報2からは「ワールドビッグネスサテライト」、番組情報3からは「WBS」が抽出される。このとき、番組情報2と番組情報3からの抽出結果は両方とも「WBS」で全く同じ表記のため、「WBS」の表記は一つにマージされる。その結果、「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」とが同義語の組として抽出される。このとき、同一種類の番組属性情報の抽出方法は、例えば、予め番組属性情報に種類情報が含まれており、これに基づいて同一種類のものを抽出したり、あるいは、一つの番組における番組属性情報の表記順序や表記形式などに基づいて、予め定められた基準により特定する。但し、その方法は任意である。そして、同義語の組として抽出した結果を同義語蓄積処理部105に通知する。
同義語蓄積処理部105は、特定された同義語の組、例えば、「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」を、文字列とその同義語文字列のように組にして同義語記憶部107に格納する。このとき、同義語が3語以上あっても、当該3語以上の文字列を一組として同義語記憶部107に蓄積する。
[動作]
次に、上述した番組情報蓄積サーバ1の動作を、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、番組情報取得処理部101が、定期的に、例えば、放送局サーバ3ややインターネットサービスプロバイダーサーバ4といった任意の情報源から、複数の番組情報を入手したり、一つの情報源から異なった時間帯に配信された異なった版の複数の番組情報を入手することで、複数の番組情報を取得する(ステップS1)。そして、この取得された番組情報は、番組情報記憶部106に格納される(ステップS2)。
続いて、属性情報抽出処理部102が、番組情報記憶部106から番組情報を読み出し、この中から、例えば、形態素解析するなど分析して、放送局情報や放送日時情報といった番組属性情報を抽出する(ステップS3)。そして、放送局情報及び放送日時情報が一致する番組を検索し(ステップS4)、一致する番組があると(ステップS5にて肯定判断)、これらを同一の番組として特定する(ステップS6)。
続いて、同一番組の番組属性情報の値である文字列同士を同義語の組として抽出する(ステップS7、S8)。具体的には、番組属性情報のうち同じ種類の情報を同義語の組として特定し、例えば、番組名を表記が異なる同義語の組として抽出する。図3の例では、番組情報1からは「WBS」、番組情報2からは「ワールドビッグネスサテライト」、番組情報3からは「WBS」が抽出される。このとき、番組情報2と番組情報3からの抽出結果は両方とも「WBS」で全く同じ表記のため、「WBS」の表記は一つにマージされる。その結果、「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」とが同義語の組として抽出される。さらに特定された同義語の組「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」を、文字列とその同義語文字列のように組にして同義語記憶部107に格納する(ステップS9)。同様に、放送日時が20xx年8月12日の23:00〜24:00で放送局Aの番組属性は互いに同一の内容である、と判定し、番組属性のうち同じ種類、例えば番組名「夏のソナタ」と「夏ソナ」を同義語の組として同義語記憶部107に格納する。
このようにすることにより、番組情報蓄積サーバ1にて、番組情報の特性に基づいて自動的に同一番組の同一内容を同義語としてデータベースに格納することができる。従って、番組情報の多様な表現形式によるデータベースを、迅速かつ低コストにて作成することができる。
次に、本発明の第2の実施例を、図6乃至図7を参照して説明する。図6は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の構成の一部を示す機能ブロック図であり、図7は、動作の一部を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、上記実施例1にて説明したものとほぼ同様の構成を採っているが、同一番組特定処理部103の構成が異なる。すなわち、本実施例における同一番組特定処理部103は、図6に示すように、番組属性情報に基づいて同一番組の候補を特定する候補特定処理部111(同一番組候補特定手段)と、これら候補として特定された各番組の番組属性情報のうち候補特定処理部111にて用いられた番組属性情報とは異なる他の番組属性情報に基づいて同一番組の候補とされた番組が同一であるか否かの判定を行う同一番組判定処理部112(同一番組判定手段)と、を備えている。
上記候補特定処理部111は、具体的には、上記実施例1と同様に、番組属性情報である放送局情報と放送時間情報とに基づいて同一番組の候補を特定する。すなわち、放送時間などが一致する番組を、とりあえず同一番組の候補として特定する。
また、同一番組判定処理部112は、まず、放送局情報と放送時間情報とは異なる他の番組属性情報を用いて、候補として特定した同一番組の同一度(確信度)を計算する。この計算方法は任意でよく、例えば、放送時間の開始から終了の時間長を計算する、番組名やその他の番組関連情報から得られる特徴単語の一致を計算する、ジャンル名の一致を計算する、出演者の一致を計算する等、番組属性を用いて類似性を計算する、ことにより行う。そして、この算出した同一度が、予め定められた閾値以上である場合には、同一番組候補が同一番組であると判定する。具体的な判定手法については、以下の動作説明において示す。
[動作]
次に、上記構成の同一番組特定処理部103の動作を、図7のフローチャートを参照して説明する。なお、その他の構成による動作は、上記実施例1と同様なのでその説明は省略する。
まず、属性情報抽出処理部102にて抽出された放送局情報及び放送日時情報に基づいて、同一番組候補を抽出する(ステップS11)。続いて、同一番組候補同士の同一度を、上記放送局情報及び放送日時情報以外の番組属性情報を用いて計算する(ステップS12)。例えば、図3乃至図4に示すような番組情報である場合には、かかる情報を形態素解析するなどして分析し、番組名や番組日時、ジャンル、出演者、番組説明、番組関連情報等のどういった種類の番組属性情報であるかの特定を行う。例えば、太字や鍵括弧つきで強調された部分が番組名であることや先頭に二ヶ国語放送などの副音声つきである等の番組放送形態の説明やドラマやニュース等のジャンル、出演者といった情報を特定する。これにより、二ヶ国語放送などの副音声つきである等の番組放送形態の説明やドラマやニュース等のジャンル、出演者といった番組属性情報を得る。例えば、図3の番組情報1と番組情報2を比較すると、番組情報1では20xx年8月12日22:00〜23:00の番組属性は、放送形態が二ヶ国語放送、ジャンルがニュース(N)、番組名がWBS、番組説明が体操団体決勝他、出演者が日本一郎である。同様に、番組情報2では20xx年8月12日22:00〜23:00の番組属性は、放送形態が二ヶ国語放送、ジャンルがニュース、番組名がワールドビッグネスサテライト、番組説明が体操団体である。ここで、同一度計算の一方法として、番組説明では(一致文字列数/両番組の説明の文字列数*2)を値とし、その他の番組属性は一致すれば1、異なれば0を値とし、その和を同一度とする。すると、20xx年8月12日22:00〜23:00の番組の同一度は、放送形態+ジャンル+番組名+番組説明+出演者=1+1+0+0.91+0=2.91となる。ここで予め定めた閾値を2.5とすると、同一番組候補の同一度は閾値よりも高くなるため(ステップS13にて肯定判断)、同一番組として判定される(ステップS14)。なお、同一度が閾値より低い場合には、同一番組候補を破棄する(ステップS15)。
このようにして同一の番組が特定され、同義語抽出処理部104に通知され、上述したように同種類の番組属性の値である文字列同士が同義語の組として抽出され、同義語記憶部107に蓄積される。
これにより、同一番組の判断が容易かつ精度よく行われるため、同一番組の同義語の組を適切に格納することができる。
次に、本発明の第3の実施例を、図8乃至図9を参照して説明する。図8は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の構成の一部を示す機能ブロック図であり、図9は、動作の一部を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、上記実施例1にて説明したものとほぼ同様の構成を採っているが、同義語抽出処理部104の構成が異なる。すなわち、本実施例における同義語抽出処理部104は、図8に示すように、同一種類の番組属性情報を同義語候補として抽出する同義語候補抽出部121と、抽出された同義語候補が番組名である場合に番組名と他の番組属性情報とに基づいて当該番組の放送の繰り返し状況を表す番組名細分類属性情報を番組名ごとに同義語の組に付与する番組名細分類付与部122(番組名細分類属性情報付与手段)と、この付与された番組名細分類属性情報が異なる同義語の組を削除する同義語削除部123(同義語削除手段)と、を備えている。なお、本実施例においては、番組属性情報に番組名情報が含まれていることとする。
そして、上記番組名細分類付与部122は、まず、抽出された同義語の組が、番組名である番組属性情報から抽出された同義語の組かどうかを判定する。その後、番組名から抽出された同義語の組であった場合、過去の同義語を検索して、部分一致する文字列を持つ同義語の組がないかどうか検索する。そして、部分一致する文字列があれば番組名の文字列中の位置と、放送日時の情報を用いて、放送の繰り返しパタンである番組名細分類属性の付与を行う。このとき、番組名細分類属性には、例えば、1回限り放送された放送内容の名前である各回タイトルであるか、2回以上放送された番組の名前である番組タイトルか、番組タイトルよりも長い期間毎週続く放送の番組シリーズの名前であるシリーズ名であるかの三種類がある。この付与の具体例は、動作説明時に説明する。
また、同義語削除部123は、番組名細分類属性を用いて同義語の組の判定を行い、異なる番組名細分類属性を持つ同義語の組を削除する。一方で、同じ番組名細分類属性を持っている同義語の組はそのまま残し、同義語蓄積処理部105に通知され、同義語記憶部107に蓄積される。
[動作]
次に、上記構成の同義語抽出処理部104の動作を、図9のフローチャートを参照して説明する。なお、その他の構成による動作は、上記実施例1と同様なのでその説明は省略する。
まず、同義語候補抽出部121が、同一番組特定処理部103にて同一番組として特定された各番組から、同義語候補として、番組属性情報を抽出する。例えば、番組名である「夏ソナ」「夏のソナタ・希望」「土曜ミッドナイトドラマ・夏のソナタ」「土曜ミッドナイトドラマ・夏ソナ〜希望」「土曜ミッドナイトドラマ」と、その放送日時である20xx年8月5日22:00〜23:00を抽出する。さらに、同一番組から同種類の番組属性の値である文字列同士、ここでは番組名:「夏ソナ」「夏のソナタ・希望」「土曜ミッドナイトドラマ・夏のソナタ」「土曜ミッドナイトドラマ・夏のソナタ〜希望」「土曜ミッドナイトドラマ」を同義語の組とする(ステップS21)。
次に、同義語が番組名であったかどうかを確認する(ステップS22)。このとき、番組名から抽出された同義語である場合、部分一致する文字列を持つ過去に登録された同義語の組がないかどうか検索をする。すると「土曜ミッドナイトドラマ」「土曜ミッドナイトドラマ・救急隊員」20xx年3月6日22:00〜23:00が検索されたとする。ここで、部分一致する文字列「土曜ミッドナイトドラマ」の番組名の文字列中の位置「前半」と、毎週土曜日の番組タイトルよりも長期間続く同じ時間帯の番組であるという放送日時の情報を用いて、番組名が毎週の同番組名に含まれやすいシリーズ名であると分析する。一方、部分一致する文字列「夏のソナタ」や「夏ソナ」は番組名の文字列中の位置「中間」であることと、毎週土曜日の同じ時間帯で2回以上放送されている番組であるという放送日時の情報を用いて、番組タイトルであると分析する。さらに、部分一致する「希望」は、番組名の文字列中の位置「後半」であることと、同じ曜日時間帯に1回限りあらわれているという放送日時の情報を用いて、各回タイトルであると分析する。
このように、過去の同義語との比較を行って番組名の解析を行うことにより(ステップS23,S24)、番組名の番組属性から得た同義語の組には、シリーズ名か番組タイトルか各回タイトルかの番組名細分類属性、例えば、「夏ソナ」=(夏ソナ:番組タイトル)、「夏のソナタ・希望」=(夏のソナタ:番組タイトル、希望:各回タイトル)、「土曜ミッドナイトドラマ・夏のソナタ」=(土曜ミッドナイトドラマ:シリーズ名、夏のソナタ:番組タイトル)、「土曜ミッドナイトドラマ・夏ソナ〜希望」=(土曜ミッドナイトドラマ:シリーズ名、夏ソナ:番組タイトル、希望:各回タイトル)、「土曜ミッドナイトドラマ」=(土曜ミッドナイトドラマ:シリーズ名)を付与する(ステップS25)。
ここで、番組名細分類属性を考慮しなければ、「夏ソナ」=「夏のソナタ・希望」、「夏ソナ」=「土曜ミッドナイトドラマ」といった同義語の組を作成するが、これらの同義語の組から、同じ番組名細分類属性を持つ番組名は同義語の組とし、異なる番組名細分類属性を持つ番組名の同義語の組は削除する(ステップS26)。従って、「夏のソナタ・希望」=(夏のソナタ:番組タイトル、希望:各回タイトル)のように、番組の番組属性から得た同義語の内部に複数の番組細分類属性を持った番組名が含まれている場合には、例えば、「夏ソナ」=(夏ソナ:番組タイトル)との同義語の組を作成するに当たり、部分ごとに番組細分類属性を用いて同じ番組名細分類属性を持った部分同士、ここでは「夏のソナタ」=「夏ソナ」を同義語の組とし、それ以外の部分の番組名、ここでは「夏のソナタ・希望」=「夏ソナ」や「希望」=「夏ソナ」を同義語の組から削除する。
すると、最後に残った同義語の組が同義語蓄積処理部105に通知され、同義語記憶部107に蓄積される。
これにより、同義語に番組名として付加されるシリーズ名や各回のタイトルなどが蓄積されることを排除することができ、適切に番組情報が登録されうる。
次に、本発明の第4の実施例を、図10乃至図11を参照して説明する。図10は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の構成の一部を示す機能ブロック図であり、図11は、動作の一部を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、図10には図示していないが、上記実施例1にて説明したものとほぼ同様の構成を採っている。そして、さらに、図10に示す構成を備えている。すなわち、演算装置1Aには、所定のプログラムが組み込まれることで、同義情報記憶部107に蓄積された同義語の組の文字列において部分文字列同義語の組として抽出する部分文字列同義語抽出処理部131(部分文字列同義語抽出手段)と、この抽出された部分文字列同義語の組を記憶装置1Bに形成された部分文字列同義語記憶部133(部分文字列同義語記憶手段)に蓄積する部分文字列同義語蓄積処理部132(部分文字列同義語蓄積手段)と、が構築されている。以下、各処理部131,133について詳述する。
まず、部分文字列同義語抽出処理部131は、まず、上述した同義語抽出処理部104(図10には図示せず)によって抽出された同義語の組を同義語記憶部107から抽出して、部分一致するものを検索する。そして、その一致する部分文字列を除いた残りの部分の文字列を抽出する。例えば、同義語として文字列「abcde」と「abcfg」とがあった場合に、これらの間で部分的に同じ文字列「abc」があるため、それ以外の部分「de」と「fg」を抽出する。但し、抽出方法は任意でよい。その結果、得られた「de」と「fg」の組を部分文字列同義語として特定して、部分文字列同義語蓄積部132に通知する。すると、部分文字列同義語蓄積部132にて、この部分文字列同義語の組が、記憶装置1Bに形成された部分文字列同義語記憶部133に蓄積される。
[動作]
次に、上記構成の番組情報蓄積サーバ1の動作を、図11のフローチャートを参照して説明する。なお、番組情報から同義語が同義語記憶部107に蓄積されるまでの動作は、上述したものと同様であるため、その説明は省略する。
まず、部分文字列同義語抽出処理部131は、同義語抽出処理部104によって抽出された同義語の組を抽出し(ステップS31)、その中から特に部分一致する文字列を持つものを抽出する(ステップS32)。
そして、部分一致する同義語の組が存在すると(ステップS32にて肯定判断)、文字列間の部分一致以外の文字列同士を部分文字列同義語として抽出する(ステップS33)。例えば、「アテネオリンピック」と「アテネ五輪」といった番組名の組が多く作成された場合では、一致している部分文字列「アテネ」を除くと、残りの「オリンピック」と「五輪」といった新たな文字列の組を作成できる。ここで「オリンピック」と「五輪」といった同義語の組を部分文字列同義語として特定し(ステップS34)、部分文字列同義語記憶部133に保存する(ステップS35)。
これにより、部分的に一致する文字列を除いて他の部分の文字列による多様な表現が同義語として登録されるため、蓄積効率が高まり、かつ、検索効率も向上をも図ることができる。
次に、本発明の第5の実施例を、図12乃至図13を参照して説明する。図12は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の構成を示す機能ブロック図であり、図13は、動作を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、上述した番組情報を蓄積する機能に加えて、当該蓄積した情報を検索する機能をも備えている。なお、図12には図示していないが、上記各実施例にて説明した情報蓄積サーバ1とほぼ同様の構成を備えている。すなわち、番組情報に対する同義語情報を既に蓄積している。そして、本実施例では特に、ユーザ端末2からネットワークNを介して要求された番組情報の検索要求に対して検索処理を実現する機能を備えている。但し、検索要求は直接、番組情報蓄積サーバ1になされ、かかる検索要求に対する検索処理を実行してもよい。
そして、検索処理を実現するために、番組情報蓄積サーバ1の演算装置1Aには、所定のプログラムが組み込まれることで、番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付処理部141(検索要求受付手段)と、受け付けた検索文字列に対応する同義語が同義語記憶部107内に記憶されているか否かを検索する同義語検索処理部142(同義語検索手段)と、検索された同義語に基づいて番組情報記憶部106内の情報を検索して番組を特定する番組特定処理部143(番組特定手段)と、この特定された番組情報を出力する番組情報出力処理部144(番組情報出力手段)と、が構築されている。なお、上記各処理部141〜144は、必ずしも番組情報蓄積サーバ1に備えられている必要はなく、ネットワークNを介して接続された他のコンピュータに構築されていてもよい。以下、各処理部の機能について詳述する。
検索要求受付処理部141は、ユーザ端末2にて入力された検索要求、すなわち、検索文字列を受け付ける。そして同義語検索処理部142に通知する。
同義語検索処理部142は、同義語記憶部107内に、検索要求として受け付けた検索文字列が存在するか否かを検索する。そして、検索文字列があった場合には、検索文字列と同義である同義語を取得して、番組特定処理部143に通知する。
また、番組特定処理部143は、上記取得した同義語を用いて、番組情報記憶部106内を検索すると共に、検索文字列をも用いて検索する。そして、検索要求にて特定される番組を特定し、この番組の放送局情報や放送時間情報などを含む番組情報を番組情報記憶部106から抽出して、番組情報出力処理部144に通知する。
番組情報出力処理部144は、この抽出された検索結果となる番組情報を、検索要求してきたユーザ端末2に送信する。一方、検索できなかった場合には、その旨の情報を送信する。なお、検索要求が番組情報蓄積サーバ1を操作することで入力された場合には、当該サーバ1の表示部に検索結果となる番組情報を表示出力する。
ここで、上記同義語検索処理部142は、検索文字列が完全一致する同義語を検索してもよく、検索文字列の少なくとも一部が一致する同義語を検索してもよい。また、番組特定処理部143は、同義語検索処理部142にて検索された同義語のみを用いて番組を特定してもよい。
[動作]
次に、上記構成の番組情報蓄積サーバ1の動作を、図13のフローチャートを参照して説明する。なお、上述した他の実施例のように、既に、番組情報が番組情報記憶部106に、同義語情報が同義語情報記憶部107に、それぞれ蓄積されているものとする。具体的には、図3乃至図4に示す番組情報及び同義語情報が蓄積されているものとする。
まず、20xx年8月26日に、ユーザ端末2から「ワールドビッグネスサテライト」や「夏のソナタ」を検索文字列として、検索要求が送信されると、これを検索要求受付処理部141が受け付ける(ステップS41)。すると、同義語検索処理部142が、同義語の組を格納した同義語記憶部107内に、検索文字列「ワールドビッグネスサテライト」や「夏のソナタ」を検索し、存在するかどうか判定する(ステップS42)。そして、「ワールドビッグネスサテライト」「夏のソナタ」の検索文字列があった場合には(ステップS43にて肯定判断)、検索文字列と同義である同義語文字列「WBS」と「夏ソナ」をそれぞれ取得する(ステップS44)。
続いて、番組特定処理部143が、上記取得した同義語文字列で番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3を検索する(ステップS45)。また、検索文字列でも、同様に番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3を検索する(ステップS46)。なお、検索文字列による番組情報の検索は、ステップS43にて検索文字列に対応する同義語がなかった場合にも行われる(ステップS43にて否定判断)。
そして、上述したように番組情報が検索され、検索要求に対応する番組が特定されると共に、当該番組の番組情報が、番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3から抽出される(ステップS47)。例えば、20xx年8月12日22:00〜23:00と20xx年8月26日22:00〜23:00の放送局A放送の番組である、という番組属性情報を含む番組情報が抽出され、番組情報出力処理部144にてユーザ端末2に送信される(ステップS48)。
なお、仮に、検索文字列だけの検索を行った場合には、20xx年8月26日に検索文字列の「ワールドビッグネスサテライト」「夏のソナタ」が番組属性情報に含まれていないため、20xx年8月26日22:00〜23:00が検索結果に含まれないという結果になる。すなわち、本発明では、上述したように、あらかじめ「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」、「夏のソナタ」と「夏ソナ」の組を同義語記憶部107に格納しておいたため、20xx年8月26日も検索結果に含めることができ、検索漏れを抑制することができる。
次に、本発明の第6の実施例を、図14乃至図15を参照して説明する。図14は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1にて出力される画面に一例を示す図であり、図15は、番組情報蓄積サーバ1による動作を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、上記実施例5にて説明したものとほぼ同様の構成を備えており、情報検索機能を有する。従って、基本的には図12に示した構成とほぼ同様の構成である。但し、本実施例におけるサーバ1は、さらに、検索要求に対応する同義語を用いて番組情報の特定を行うかどうかを、検索要求をしてきたユーザに問い合わせる機能を有する。
このため、まず、本実施例の検索要求受付処理部141は、検索要求に対応する同義語を表示するか否かをユーザ端末2に選択させる機能を有する。また、番組特定処理部143が、同義語検索処理部142にて検索された同義語を番組を特定する際に用いるか否かを問い合わせる機能(同義語利用有無問い合わせ手段)を有しており、この問い合わせに対して同義語を利用する旨の応答を受けたときに同義語を利用して番組の検索を行う機能を有している。なお、同義語の利用有無を問い合わせる機能は、例えば、図14に示すような画面をユーザ端末2に送信する。あるいは、番組情報検索サーバ1に直接検索要求が入力された場合には、当該サーバ1の表示画面に図14の画面を表示する。そして、この画面においては、同義語検索処理部142にて検索した同義語をユーザにて選択可能なよう表示される。そして、この画面に表示された同義語が選択されると、当該選択された同義語を用いて番組の検索を行う機能を番組特定処理部143が有する。
[動作]
次に、上記構成の番組情報蓄積サーバ1の動作を、図15のフローチャートを参照して説明する。なお、上述した他の実施例のように、既に、番組情報が番組情報記憶部106に、同義語情報が同義語情報記憶部107に、それぞれ蓄積されているものとする。具体的には、図3乃至図4に示す番組情報及び同義語情報が蓄積されているものとする。
まず、20xx年8月26日に、ユーザ端末2から「ワールドビッグネスサテライト」や「夏のソナタ」を検索文字列として、検索要求が送信されると、これを検索要求受付処理部141が受け付ける(ステップS51)。このとき、同時に、検索文字列の同義語を表示するかどうかをユーザに選択要求し、表示の有無の選択を受け付ける(ステップS52。そして、検索文字列の同義語を表示すると選択された場合には(ステップS53にて肯定判断)、検索文字列に対応する同義語を同義語記憶部107内から検索する(ステップS54)。一方、同義語を表示しない、と選択された場合には(ステップS53にて否定判断)、後述するように、検索文字列にて番組情報の検索が行われる(ステップS62)。例えば、正式な番組名がわかっている場合には、検索処理時間を短縮できて有効である。
続いて(ステップS53にて肯定判断後)、同義語検索処理部142が、同義語の組を格納した同義語記憶部107内に、検索文字列「ワールドビッグネスサテライト」や「夏のソナタ」を検索し、存在するかどうか判定する(ステップS54)。そして、「ワールドビッグネスサテライト」「夏のソナタ」の検索文字列があった場合には(ステップS56にて肯定判断)、検索文字列と同義である同義語文字列「WBS」と「夏ソナ」をそれぞれ取得する(ステップS57)。
そして、同義語を取得した特定処理部143は、取得した同義語文字列「WBS」と「夏ソナ」を図14に示す画面に表示してユーザ端末2に出力し、ユーザに対して同義語候補がある旨を通知する。そして、同義語による検索を希望するか否かを選択させ、さらには、同義語候補も選択させる。例えば、図14に示す例では、検索文字列「ワールドビッグネスサテライト」と上記の方法で得られた同義語候補である「WBS」「ワールドBS」「世界巨大衛星中継」を提示し、「ワールドビッグネスサテライト」と「WBS」等の同義語をも用いて番組情報の検索を行うかどうかを、ユーザに選択させている画面の一例である。ユーザは、全ての同義語を用いて番組の検索を行う場合には、同義語候補全てにチェックをして、検索ボタンを押す。これにより、選択された同義語は、検索する際に用いられる文字列として選択され、その旨がユーザ端末2から番組特定処理部143に受け付けられる(ステップS58、ステップS59にて肯定判断)。
すると、番組特定処理部143が、上記選択された同義語文字列で番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3を検索する(ステップS60)。また、検索文字列でも、同様に番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3を検索する(ステップS62)。なお、検索文字列による番組情報の検索は、上述したように、ステップS53にて同義語表示を希望しなかった場合や(ステップS53にて否定判断)、ステップS56にて検索文字列に対応する同義語がなく(ステップS56にて否定判断)、同義語がない胸の表示がユーザ端末2に送信された場合に(ステップS61)、さらには、ステップS59にて同義語を利用しないと選択された場合(ステップS59にて否定判断)にも行われる。
そして、上述したように番組情報が検索され、検索要求に対応する番組が特定されると共に、当該番組の番組情報が、番組情報記憶部106内の番組情報1、番組情報2、番組情報3から抽出される(ステップS63)。その後、抽出された番組情報が番組情報出力処理部144にてユーザ端末2に送信される(ステップS64)。
これにより、検索を行う者が正式な番組名などを認識している際には同義語による検索を行う必要がないため、かかる検索を回避することができる。また、同義語を選択可能であるため、自身の希望する同義語にて検索が可能となる。従って、コンピュータにかかる検索時の負荷を軽減し、検索処理の迅速化を図ることができる。
次に、本発明の第7の実施例を、図16乃至図17を参照して説明する。図16は、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の構成を示す機能ブロック図であり、図17は、動作の一部を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、図16には図示していないが、上記実施例5にて説明したものとほぼ同様の構成を採っている。すなわち、検索文字列に対応する同義語を検索し、かかる同義語にて番組情報を検索する機能を有する。そして、本実施例では、さらに、上記実施例4にて説明した記憶装置1Bに蓄積した部分文字列同義語を用いて番組情報の検索を行う、という機能を有している。従って、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の演算処理装置1Aには、少なくとも上記実施例4及び5にて説明した各処理部が構築されており、その記憶装置1Bには、番組情報記憶部106と、部分文字列同義語記憶部133が形成されている。なお、もちろん、上記他の実施例にて説明した他の機能などを備えていてもよい。
そして、図16に示すように、本実施例における番組情報蓄積サーバ1の演算装置1Aには、部分文字列の同義語を用いた検索を行うべく、所定のプログラムが組み込まれることで、番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付処理部141と、受け付けた検索文字列の一部に対応する部分文字列同義語が部分文字列同義情報記憶部151内に記憶されているか否かを検索する部分同義語検索処理部151(部分同義語検索手段)と、検索された部分文字列同義語と検索文字列の部分文字列同義語の検索に用いられた部分を除いた残りの文字列と連結して連結文字列を生成する連結文字列生成処理部152(連結文字列生成手段)と、この生成された連結文字列を用いて番組情報記憶部106内の情報を検索して番組を特定する番組特定処理部143と、この特定された番組情報をユーザ端末2に送信する番組情報出力処理部144と、が構築されている。なお、検索要求処理部141と、番組特定処理部143と、番組情報出力処理部144はとは、上述したものとほぼ同様の構成であるので、その詳細な説明は省略する。以下、特に、部分同義語検索処理部151と連結文字列生成処理部152の機能について説明する。
部分同義語検索処理部151は、まず、検索文字列を部分文字列同義語記憶部133に格納した部分文字列同義語の組に従って展開する。すなわち、検索文字列を部分文字列に分割する。例えば、検索文字列「abcde」があった場合に、これを部分文字列「de」に分割する。なお、部分文字列への分割方法は任意である。そして、部分同義語検索処理部151は、この部分文字列に対応する同義語が部分文字列同義語記憶部133に蓄積されているか検索し、部分文字列同義語を取得する。例えば、「de」と「fg」といった部分文字列同義語の組が蓄積されている場合には、「de」に対応する部分文字列同義語として、「fg」という文字列が検索される。
連結文字列生成処理部152は、上記検索された部分文字列同義語「fg」と、上記検索文字列の残りの部分の文字列である「abc」を連結する。このとき、検索に用いた部分文字列の位置に、上記部分文字列同義語を合わせる。すなわち、元の検索文字列「abcde」に対して、部分文字列同義語の検索に用いた部分文字列「de」と、検索された部分文字列同義語「fg」とを入れ替えて、連結文字列「abcfg」を生成する。
そして、番組特定処理部143は、上記連結文字列「abcfg」を用いて、これに対応する番組情報の検索を番組情報記憶部106に対して行う。このとき、検索文字列「abcde」に基づいて番組の検索を行ってもよい。
[動作]
次に、上記構成の番組情報蓄積サーバ1の動作を、図17のフローチャートを参照して説明する。このとき、フローチャートには図示しないが、ユーザ端末2から「北京オリンピック」と検索文字列が入力され、検索要求がなされたとする。そして、上述した実施例5のように同義語の検索が行われるものの、検索文字列「北京オリンピック」が同義語記憶部107内で検索できなかったこととする。なお、「北京五輪」という番組名が番組情報記憶部106内にあり、部分文字列同義語記憶部133内には「オリンピック」と「五輪」とが部分文字列同義語の組として蓄積されていることとする。従って、「北京オリンピック」から「北京五輪」が作成されればよいこととなる。
番組情報検索サーバ1は、部分同義語検索処理部151にて、まず検索文字列「北京オリンピック」を部分文字列に分割し、例えば、形態素解析により、部分文字列「オリンピック」を生成する(ステップS71)。続いて、生成した部分文字列「オリンピック」を部分文字列同義語記憶部133内で検索する(ステップS72)。そして、部分文字列同義語の組が部分文字列同義語記憶部133内で検索されたとすると(ステップS73にて肯定判断)、この部分文字列「オリンピック」に対応する部分文字列同義語である「五輪」を部分文字列同義語記憶部133から取得し(ステップS74)、検索文字列「北京オリンピック」と、部分文字列「オリンピック」と、部分文字列同義語「五輪」とを、連結文字列生成処理部152に通知する。
続いて、連結文字列生成処理部152では、検索文字列の部分文字列「オリンピック」を除いた残りの部分である文字列「北京」に、部分文字列同義語「五輪」を連結する。このとき、検索文字列の「北京」「オリンピック」の位置に従って連結する(ステップS75)。すなわち、検索文字列「北京オリンピック」の部分文字列「オリンピック」の箇所に、部分文字列同義語「五輪」を代入して、「北京五輪」という連結文字列を生成する。
その後、番組特定処理部143は、連結文字列を用いて番組情報記憶部106内を検索し(ステップS76)、「北京五輪」という番組名をもった番組とその番組属性情報を抽出する(ステップS77)。そして、番組情報出力処理部144がユーザ端末2に検索結果に出力する(ステップS78)。
これにより、部分的な同義語を検索キーとして番組情報を検索することができ、より検索効率の向上を図ることができる。
次に、本発明の第8の実施例を、図18乃至図19を参照して説明する。図18は、本実施例におけるユーザ端末2の構成を示す機能ブロック図であり、図19は、その動作を示すフローチャートである。
[構成]
本実施例における番組情報蓄積サーバ1は、図18には図示していないが、上記実施例5,6,7にて説明したものとほぼ同様の構成を採っている。すなわち、ユーザ端末2からの検索要求に応じて、番組情報を出力する機能を有している。そして、本実施例では特に、かかる番組情報を受信したユーザ端末2が、当該番組情報を用いて番組の録画を行うことに特徴を有する。以下、ユーザ端末2の構成について詳述する。
図18に示すように、ユーザ端末2の演算装置2Aには、所定のプログラムが組み込まれることにより、番組情報蓄積サーバ1に検索文字列を送信して番組情報の検索要求を行う検索要求処理部201と、検索要求に対する検索結果である番組情報を取得する番組情報取得処理部202と、この番組情報に基づいて、特に、番組情報内の番組属性情報である放送局情報や放送時間情報などに基づいて番組の録画予約を行う録画予約処理部203と、この録画予約に応じて録画を行う録画処理部204と、録画された映像を再生する再生処理部205と、が構築されている。
また、ユーザ端末2の記憶装置2Bには、検索された番組情報を取得して記憶保存される番組情報記憶部206と、録画予約情報が保存される録画予約情報記憶部207と、録画された映像情報が保存される録画情報記憶部208と、が形成されている。
[動作]
上記構成のユーザ端末2の動作を、図19のフローチャートを参照して説明する。まず、検索要求に対して番組情報蓄積サーバ1から送信された番組情報を取得する(ステップS81)。そして、この取得した番組情報に含まれる番組属性情報の特に放送局情報と放送日時情報とを抽出する(ステップS82)。そして、この情報にて録画する番組を特定して、番組の録画予約を行う(ステップS83)。例えば、20xx年8月12日22:00〜23:00と20xx年8月26日22:00〜23:00の放送局A放送の番組である、という番組情報を取得すると、この検索結果に含まれる番組属性情報「20xx年8月12日22:00〜23:00と20xx年8月26日22:00〜23:00の放送局A放送の番組」により番組を指定し、録画予約情報を生成して保存しておく。
その後、録画時間になると、ユーザ端末2は録画予約情報に基づいて指定された番組の映像及び音声等の情報を終了時間まで記憶する(ステップS84,S85)。さらにその後、ユーザが録画したい番組の閲覧を希望する場合には、ユーザ端末2に再生要求を入力することにより(ステップS86にて肯定判断)、保存されている録画された番組がユーザ端末2の表示画面上に再生される(ステップS87)。
これにより、上述したようにして検索した番組情報を、録画時に当該番組を特定することに用いることができ、利便性の向上を図ることができる。
次に、本発明の第9の実施例を説明する。本実施例では、上記実施例8にて説明した録画機能を有するユーザ端末2が、さらに、上記各実施例にて説明した番組情報蓄積サーバ1が有する各機能を備えている。すなわち、番組情報蓄積サーバ1とユーザ端末2とが一体となって構成されている。具体的には、ユーザ端末2自体が、上述した番組蓄積サーバ1のように、番組情報を蓄積すると共に同義語や部分同義語を生成して蓄積し、そして、ユーザから入力された検索要求に応じて検索文字列に対応する番組を特定する処理を実行する。これにより、特定された番組の録画を行う。
そして、例えば、ユーザ端末2は、番組録画機能を有するハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの各種レコーダにて構成されている。従って、上述した番組蓄積サーバ1やユーザ端末2を構成するコンピュータとは、サーバコンピュータやパーソナルコンピュータであることに限らず、演算装置及び記憶装置を有する上述した各種レコーダなどの各種装置にて構成されていてもよい。
本発明は、テレビやラジオ、さらには、インターネット放送などの番組情報を蓄積するデータベース装置や、番組自体を記録するレコーダとして利用可能であり、産業上の利用可能性を有する。
本発明の全体構成を示すブロック図である。 実施例1における番組情報蓄積サーバの構成を示す機能ブロック図である。 本発明にて番組情報蓄積サーバに蓄積される番組情報の一例を示す図である。 本発明にて番組情報蓄積サーバに蓄積される番組情報の一例を示す図である。 実施例1における番組情報蓄積サーバの動作を示すフローチャートである。 実施例2における番組情報蓄積サーバの構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例2における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例3における番組情報蓄積サーバの構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例3における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例4における番組情報蓄積サーバの構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例4における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例5における番組情報蓄積サーバの構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例5における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例6における番組情報蓄積サーバから出力される画面の一例を示す図である。 実施例6における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例7における番組情報蓄積サーバの構成の一部を示す機能ブロック図である。 実施例7における番組情報蓄積サーバの動作の一部を示すフローチャートである。 実施例8におけるユーザ端末の構成を示す機能ブロック図である。 実施例8におけるユーザ端末の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 番組情報蓄積サーバ(番組情報蓄積装置)
2 ユーザ端末
3 放送局サーバ(番組情報提供サーバ)
4 プロバイダサーバ(番組情報提供サーバ)
101 番組情報取得処理部(番組情報取得手段)
102 属性情報抽出処理部
103 同一番組特定処理部(同一番組特定手段)
104 同義語抽出処理部(同義情報抽出手段)
105 同義語蓄積処理部(同義情報蓄積手段)
106 番組情報記憶部(番組情報記憶手段)
107 同義語記憶部(同義情報記憶手段)
111 候補特定処理部(同一番組候補特定手段)
112 同一番組判定処理部(同一番組判定手段)
121 同義語候補抽出部
122 番組名細分類付与部(番組名細分類属性情報付与手段)
123 同義語削除部(同義語削除手段)
131 部分文字列同義語抽出処理部(部分文字列同義語抽出手段)
132 部分文字列同義語蓄積処理部(部分文字列同義語蓄積手段)
133 部分文字列同義語記憶部(部分文字列同義語記憶手段)
141 検索要求受付処理部(検索要求受付手段)
142 同義語検索処理部(同義語検索手段)
143 番組特定処理部(番組特定手段)
144 番組情報出力処理部(番組情報出力手段)
151 部分同義語検索処理部(部分同義語検索手段)
152 連結文字列生成処理部(連結文字列生成手段)
201 検索要求処理部
202 番組情報取得処理部
203 録画予約処理部
204 録画処理部
205 再生処理部
206 番組情報記憶部
207 録画予約情報記憶部
208 録画情報記憶部
N ネットワーク

Claims (20)

  1. 番組に関する情報を蓄積するコンピュータにて構成された番組情報蓄積装置であって、
    前記コンピュータが、
    異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段と、同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報が記憶される同義情報記憶手段と、を備えると共に、
    前記番組情報記憶手段から各番組の前記番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定手段と、特定された同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報を抽出する同義情報抽出手段と、この抽出された前記各番組属性情報を同義情報として関連付けて前記同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積手段と、を備えたことを特徴とする番組情報蓄積装置。
  2. 前記番組属性情報は文字列からなり、
    前記同義情報抽出手段は、前記同一番組と特定された番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出し、
    前記同義情報蓄積手段は、前記同義情報抽出手段にて抽出された前記番組属性情報の同義語の組を前記同義情報記憶手段に記憶する、
    ことを特徴とする請求項1記載の番組情報蓄積装置。
  3. 前記番組属性情報は、少なくとも番組の放送局情報と放送時間情報とを含み、
    前記同一番組特定手段は、前記放送局情報と前記放送時間情報との情報に基づいて同一番組を特定する、ことを特徴とする請求項2記載の番組情報蓄積装置。
  4. 前記同一番組特定手段が、前記番組属性情報に基づいて同一番組の候補を特定する同一番組候補特定手段と、これら候補として特定された各番組の前記番組属性情報のうち前記同一番組候補特定手段にて用いられた前記番組属性情報とは異なる他の前記番組属性情報に基づいて同一番組の候補とされた前記番組が同一であるか否かの判定を行う同一番組判定手段と、を備えたことを特徴とする請求項2又は3記載の番組情報蓄積装置。
  5. 前記同一番組特定情報が、前記放送局情報と放送時間情報とに基づいて同一番組の候補を特定する同一番組候補特定手段と、前記放送局情報と放送時間情報とは異なる他の前記番組属性情報に基づいて前記同一番組の候補とされた前記番組が同一であるか否かの判定を行う同一番組判定手段と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の番組情報蓄積装置。
  6. 前記番組属性情報が番組名を表す情報を含むと共に、
    前記同義情報抽出手段が、前記抽出された同一種類の前記番組属性情報である同義語の組が前記番組名である場合に、前記番組情報から前記同義語の組に部分一致する文字列を検索すると共に、前記部分一致する文字列を番組名に含む各番組の放送日時および前記番組名中における前記部分一致する文字列の位置を分析することにより前記番組の放送の繰り返し状況を表す番組名細分類属性情報を特定し、この番組名細分類属性情報を前記番組の番組属性から得た前記同義語の組に付与する番組名細分類属性情報付与手段と、この付与された前記番組名細分類属性情報が異なる前記同義語の組を削除する同義語削除手段と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の番組情報蓄積装置。
  7. 前記コンピュータが、
    前記同義語の組において部分的に一致する文字列を除いた他の部分の文字列が部分文字列同義語として記憶される部分文字列同義語記憶手段を備えると共に、
    前記同義情報記憶手段に蓄積された前記同義語の組の文字列において前記部分文字列同義語の組として抽出する部分文字列同義語抽出手段と、
    この抽出された部分文字列同義語の組を前記部分文字列同義語記憶手段に蓄積する部分文字列同義語蓄積手段と、を備えたことを特徴とする請求項2又は6記載の番組情報蓄積装置。
  8. 前記コンピュータが、当該コンピュータにネットワークを介して接続された前記番組情報を提供する番組情報提供サーバから当該番組情報を取得して前記番組情報記憶手段に記憶する番組情報取得手段を備えた、ことを特徴とする請求項2,3,4,5,6又は7記載の番組情報蓄積装置。
  9. 前記コンピュータが、
    前記番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付手段と、
    前記受け付けた検索文字列に対応する前記同義語が前記同義情報記憶手段内に記憶されているか否かを検索する同義語検索手段と、
    検索された前記同義語に基づいて前記番組情報記憶手段内の情報を検索して番組を特定する番組特定手段と、を備えたことを特徴とする請求項2,3,4,5,6,7又は8記載の番組情報蓄積装置。
  10. 前記同義語検索手段が、前記検索文字列の少なくとも一部が一致する同義語を検索する、ことを特徴とする請求9記載の番組情報蓄積装置。
  11. 前記番組特定手段が、前記同義語検索手段にて検索された前記同義語と前記検索文字列とに基づいて番組を特定する、ことを特徴とする請求項9又は10記載の番組情報蓄積装置。
  12. 前記番組特定手段が、前記同義語検索手段にて検索された同義語を前記番組特定手段にて番組を特定する際に用いるか否かを問い合わせる同義語利用有無問い合わせ手段を備えると共に、この問い合わせに対して同義語を利用する旨の応答を受けたときに前記同義語を利用して番組の検索を行う、ことを特徴とする請求項9,10又は11記載の番組情報蓄積装置。
  13. 前記同義語利用問い合わせ手段が、前記同義語検索手段にて検索された同義語を選択可能なよう表示して問い合わせると共に、
    前記番組特定手段が、前記同義語利用問い合わせ手段による問い合わせに対して選択された前記同義語を利用して番組の検索を行う、ことを特徴とする請求項12記載の番組情報蓄積装置。
  14. 前記コンピュータが、
    前記番組情報を検索する検索文字列の入力を受け付ける検索要求受付手段と、
    前記受け付けた検索文字列の一部に対応する前記部分文字列同義語が前記部分文字列同義情報記憶手段内に記憶されているか否かを検索する部分同義語検索手段と、
    検索された前記部分文字列同義語と前記検索文字列のうち前記部分文字列同義語の検索に用いられた部分を除いた残りの文字列と連結して連結文字列を生成する連結文字列生成手段と、
    この生成された連結文字列を用いて前記番組情報記憶手段内の情報を検索して番組を特定する番組特定手段と、を備えたことを特徴とする請求項7記載の番組情報蓄積装置。
  15. 前記番組特定手段が、前記連結文字列と前記検索文字列とに基づいて番組を特定する、ことを特徴とする請求項14記載の番組情報蓄積装置。
  16. 前記コンピュータが、
    前記番組特定手段によって特定された番組の番組情報を前記番組情報記憶手段から読み出して当該番組情報に基づいて番組の録画を行う録画手段を備えた、ことを特徴とする請求項9,10,11,12,13,14又は15記載の番組情報蓄積装置。
  17. 前記検索要求受付手段が、ネットワークを介して接続された他のコンピュータから送信された前記検索文字列を受け付けると共に、
    前記コンピュータが、前記番組特定手段にて特定した番組情報を前記他のコンピュータに送信する番組情報出力手段を備えた、ことを特徴とする請求項9,10,11,12,13,14,15又は16記載の番組情報蓄積装置。
  18. 前記番組情報出力手段が、前記他のコンピュータによる番組の録画に用いられるよう前記番組情報を前記他のコンピュータに送信する、ことを特徴とする請求項17記載の番組情報蓄積装置。
  19. コンピュータを用いて番組に関する情報を蓄積する方法であって、
    異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を文字列にて表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段から各番組の前記番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定工程と、特定された同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出する同義情報抽出工程と、この抽出された前記番組属性情報の同義語の組を同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積工程と、を有することを特徴とする番組情報蓄積方法。
  20. 番組に関する情報を蓄積するコンピュータに、
    異なる情報源から配信された番組情報または異なる時間帯に配信された番組情報であって番組の属性を文字列にて表す番組属性情報を含む番組情報を番組ごとにそれぞれ記憶する番組情報記憶手段から各番組の前記番組属性情報を読み出して当該番組属性情報に基づいて同一の番組を特定する同一番組特定手段と、特定された同一番組の前記番組情報のうち同一種類の前記番組属性情報の文字列を同義語の組として抽出する同義情報抽出手段と、この抽出された前記番組属性情報の同義語の組を同義情報記憶手段に蓄積する同義情報蓄積手段と、を実現するための番組情報蓄積用プログラム。
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