JP4575786B2 - コンテンツ視聴システム、コンテンツ情報の処理方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
ユーザは、放送される番組の中から時間帯に応じて種々の番組を任意、頻繁に選択することができるが、その操作が煩雑になっている。また、録画装置における記憶メディアの大容量化により、録画装置内に多数の録画番組を蓄えられるようになるに従い、ユーザが録画番組の中から所望の番組を見つけ出すことが困難になるということもある。
本発明の他の目的は、ログとして蓄積された視聴者のメッセージを利用して、番組の場面の検索やダイジェストの作成のために使用される、有意義なキーワード情報及び注目度情報を生成することにある。
(実施例1)
・システム構成
図1は、一実施例におけるコンテンツ視聴システムの構成例を示す。
コンテンツ視聴システム100は、ネットワーク101に接続された、電子掲示板サーバ300と、記録再生装置200又は電子掲示板端末400を備えたデジタル情報機器102〜105を有して構成される。即ち、デジタル情報機器としての携帯電話102及びテレビ104は電子掲示板端末400を備える。またPC103及びビデオレコーダ105は記録再生装置200を備える。
電子掲示板端末400は、記録再生装置200と同様な構成要素を有してもよいが、それに限らず、例えば実施例3に示すように、単純な構成であってもよい。
電子掲示板端末400、およびある記録再生装置200(例えばPC103に組み込まれた)は、他の記録再生装置200(例えばビデオレコーダ105に組み込まれた)から再生場面情報1010(図6)を取得し、再生場面に関連した感想を電子掲示板サーバ300に登録することができる。
図2は、一実施例におけるコンテンツ視聴システム100の機能ブロック図であり、とりわけ記録再生装置200と電子掲示板サーバ300の構成を詳細に示す。
記録再生装置200は、感想入力ユーザインターフェース201と、感想入力機構202と、表示機構203と、再生部204と、チューナー部205と、DVD部206と、HDD部207と、再生制御ユーザインターフェース208と、ログ取得機構209と、キーワード・注目度抽出機構210と、検索ユーザインターフェース211と、検索機構212と、電子番組欄取得機構213で構成される。また、電子掲示板サーバ300は、感想記録機構301と、ログデータベース(ログDBと略す)302と、ログ検索機構303で構成される。
ログ検索機構303は、ログ取得機構209が出力したログ取得要求1030を受け、受け取ったログ取得要求1030が含むログ取得条件1031をログDB302へ出力する。なお、ここで、感想登録機構301およびログ検索機構303はプログラムで構成される。
図3は、一実施例における記録再生装置200のハードウェア構成例を示す図である。
記録再生装置200は、CPU251と、RAM252と、ROM253と、入力部254と、ネットワークインターフェース255と、HDD256と、映像出力部257と、音声出力部258と、これらを接続する内部バス259により構成される。
入力部254は、マウスやキーボードなどの入力機器であり、ユーザが情報を入力をするためのインターフェースを提供する。ネットワークインターフェース255は、ネットワークに接続し他のネットワーク上の装置と通信を行う。
次に、図2に示したコンテンツ視聴システム100の各機能ブロックが、図3に示したハードウェア構成でどのように実現されるかについて述べる。
各機能ブロックは、内部バス259、RAM252、およびネットワーク101を使用して他の機能ブロックとデータを送信する。ネットワーク101を使用してデータを送信する場合は、ネットワークインターフェース255を介して行う。
表示部203は、再生部204やログ取得機構209の出力をRAM252から読み出し、映像出力257および音声出力258から映像・音声として出力する。感想入力機構202は、ネットワークインターフェース255を介して感想登録機構301へ感想登録要求1020を送信する。ログ取得機構209は、ネットワークインターフェース255を介してログ検索機構303からログを取得する。
次に、図6を用いてコンテンツ視聴システム100で使用されるデータ構造について説明する。
再生場面情報1010は、再生部204で再生される映像信号に関する情報を提供するためのデータであり、放送局フィールド1011と、放送時刻フィールド1012と、番組メタ情報フィールド1013で構成される。チューナー部で受信される放送の映像信号に対しては、放送局フィールド1011に、チューナー部で受信している放送局の識別子が格納され、放送時刻フィールド1012に、現在の時刻、例えば年月日時分秒が格納される。
次に、図4を用いて再生中の番組の場面に関連した感想情報をログDBへ登録するシーケンスについて説明する。
感想入力機構202は、感想入力UI201からの感想情報の入力を待機し、感想情報が入力されたら、再生部204へ再生場面情報要求1000を出力する(S1)。再生部204は、再生場面情報要求1000を受け、再生場面情報1010を感想入力機構202へ出力する(S2)。
以上により、ログDB302へ、感想情報が登録される。
次に、図5を用いて再生中の場面に関連する感想情報ログを取得するシーケンスを説明する。
まず、ログ取得機構209は、再生場面情報要求1000を再生部204へ出力する(S1)。
再生部204は、再生場面情報要求1000を受けると、再生場面情報1010をログ取得機構209へ出力する(S2)。
ログ検索機構303はログ1040を受けると、それをログ取得機構209へ出力する(S5)。ログ取得機構209はログ1040を受けると、表示部203へログを出力し、表示する。
以上により、ログ取得機構209はログDB302を検索することができる。
次に図7を用いてキーワード情報について説明する。
キーワード情報700は、放送局と放送時刻により特定される対象とする場面に関連付けられるキーワードを表すための情報である。キーワード情報700は、キーワード情報テーブルを含み、キーワード情報テーブルは、放送局フィールド1011と、放送時刻フィールド1012と、継続時間フィールド1017と、キーワードフィールド701で構成されるレコードを複数持つことができる。
次に図8を用いて注目度情報800について説明する。
注目度情報800は、放送局と放送時刻により特定される対象とする場面に関連付けられる注目度を表すための情報である。注目度情報800は、注目度情報テーブルを含み、注目度テーブルは、放送局フィールド1011と、放送時刻フィールド1012と、継続時刻フィールド1017と、注目度フィールド801で構成されるレコードを複数持つことができる。
放送局フィールド1011には、対象とする番組を放送した放送局の識別子が格納される。放送時刻フィールド1012には、対象とする場面の放送された時刻が格納される。継続時間フィールド1017には、対象とする場面の継続時間が格納される。注目度フィールド801には、放送局と放送時刻により特定される対象とする場面に関連付けられる注目度が格納される。
次に図9を用いて、録画番組素材ファイル情報について説明する。
録画番組素材ファイル情報900は、素材ファイルの各区間に含まれる番組の情報を示すデータである。素材ファイルとは、HDD部207に格納される録画番組の映像データであり、1つ以上の区間を持ち、各区間には番組の映像データを格納することができる。録画番組素材ファイル情報900は、ファイル名フィールド901と、録画番組素材ファイル情報テーブル902で構成される。録画番組素材ファイル情報テーブル902は、区間開始時刻フィールド903と、放送局フィールド1011と、放送時刻フィールド1012で構成される複数のレコードを持つことができる。
次に図10を用いて、リンク情報950について説明する。
リンク情報950は、1つ以上の素材ファイルから場面に対して再生時刻を与え、再生時刻に従って連続的に再生するために使用するデータである。リンク情報950は、再生時刻フィールド951と、素材ファイル名フィールド952と、参照時刻フィールド953で構成される複数のレコードを持つことができる。再生時刻フィールド951は、素材ファイル名フィールド952と参照時刻953によって示される映像を再生する時刻を格納する。素材ファイル名フィールド952には、再生する映像を含む素材ファイルのファイル名が格納される。参照時刻フィールド953には、再生する映像の開始位置を示す素材ファイル内の再生時刻が格納される。
キーワード・注目度抽出機構210は、ログから、時間区間毎の注目度、あるいはキーワードを生成する。時間区間は抽出する度に再設定することが可能である。ある時間区間の注目度とは、ある時間区間における感想情報の登録数に基づく情報である。ある時間区間のキーワードとは、ある時間区間における出現頻度が、他の時間区間における出現頻度に比べ特に高い単語のことである。
次にキーワード・注目度抽出機構210における注目度情報800の生成アルゴリズムについて説明する。
注目度情報800は、時間区間毎の注目度を格納した情報である。以下、放送時刻がTAからTA+n*TSまでの長さn*TSの録画番組のn個の時間区間TSの注目度の抽出方法について述べる。ただし、比較時間区間間隔をm*TSとする。
時間区間の開始時刻をa、終了時刻をbとしたとき、この時間区間を[a,b]と表記する。また、時間区間[a,b]における感想情報の登録数をN([a,b])と表記する。
注目度を求める時間区間TI[k]を
TI[k] = [TA+k*TS,TA+(k+1)*TS] (k=0,1,2,…,n-1)
として、対応する比較時間区間TC[k]を
TC[k] = [TA,TA+m*TS] (k=0,1,…,m-1)
TC[k] = [TA+(k+1-m)*TS,TA+(k+1)*TS] (k=m,m+1,…,n-1)
としたとき、各時間区間における注目度I[k]を
I[k] = m*N(TI[k])/N(TC[k])
として求める。
注目度I[k]は、比較時間区間TC[k]に、即ち時間区間TI[k]を含む過去m*TS秒以内に登録された感想情報の数のTS秒あたりの平均に対して、時間区間TI[k]に登録された感想情報の数が何倍であるかを示している。
つまり、注目度I[k]が1より大きい時間区間は、局所的に周りの区間よりも登録された感想情報の数の多い時間区間であると言える。
注目度生成処理S300は、ログ1040から注目度情報800を生成する処理である。
注目度生成処理S300開始時の注目度情報800は空である。時間区間を示すカウンタをkとして、kを0に初期化する(S301)。S302においてkがnよりも小さい場合は、N(TI[k])を求め(S303)、N(TC[k])を求め(S304)、注目度I[k] = m*N(TC[k])/N(TC[k])を求め(S305)、注目度情報800にI[k]を登録し、kを1増やし(S307)、S302から繰り返す。
S302においてkがn以上の場合は、注目度情報800を出力し(S308)、終了する(S309)。
ダイジェスト生成処理S400は、注目度情報800と、ダイジェストとして抽出する注目度の閾値Sと、元の映像を入力して、ダイジェスト映像を生成する処理である。
まず、時間区間を示すカウンタをkとして、kを0に初期化する(S401)。S402においてkが時間区間数nよりも小さい場合は、注目度I[k]と閾値Sを比較し(S403)、S403において注目度I[k]が閾値Sよりも大きい場合は、時間区間TI[k]の映像をダイジェスト映像に追加し(S404)、kを1増やし(S405)、S402から繰り返す。S403において注目度I[k]が閾値S以下の場合は、kを1増やし(S405)、S402から繰り返す。S402においてkが時間区関数n以上の場合は、ダイジェスト映像を出力し(S406)、終了する(S407)。
以上により、抽出した注目度を注目度情報800に格納する。このとき放送局フィールド1011、放送時刻フィールド1012は、それぞれ注目度を求めた感想情報に関連する番組の放送局と放送時刻を格納する。継続時間フィールド1017にはTSを格納する。注目度フィールド801には求めた注目度I[k]を格納する。
次に、図11を参照してキーワード・注目度抽出機構210におけるキーワード情報700の生成動作について説明する。
キーワード情報700の生成動作とは、ある時間区間において使用される単語の一定割合以上を占める単語をその時間区間のキーワードとしてキーワード情報700を生成する動作である。
辞書からN文字以下の名詞と形容詞の見出し語を抽出し、これを比較辞書とする。キーワード情報生成処理は、ログ1040と、ログ1040に含まれる感想情報の件数Nと、キーワード情報を求める時間間隔Mと、キーワードとする出現頻度の閾値Rが与えられ開始する(S100)。Rの範囲は0から1である。ログ1040に含まれる感想情報を1から順番に番号付けし、それぞれを指定するためのカウンタをiとし、iを1に初期化する(S101)。
これにより、ある時間区間において出現頻度の閾値R以上の頻度で出現するキーワード候補を抽出することができる。尚、S108においてiがNより大きい場合は、注目度情報700を出力し(S114)、終了する(S115)。
キーワード候補抽出処理(S104)は、感想情報と、感想情報の文字数Lと、キーワード長Cを入力とし、キーワード候補リストを出力する。キーワード候補抽出処理(S104)開始時のキーワード候補リストは空リストである。
キーワード候補抽出処理(S104)を開始すると、感想情報の文字列を入力する(S201)。感想情報は文字列であり、文字列中の文字を指定するためのカウンタをiとし、iを1に初期化する(S202)。S203において、iがL以下の場合は、感想情報のi文字目からC文字抽出し、ただしC文字抽出できない場合はi文字目から感想情報の末尾までの文字列を抽出し、これを文字列Sとする(S204)。
尚、上記したキーワード候補抽出処理(S104)の代わりに、自然言語の形態素解析の手法により感想情報の文字列を単語に分解し、分解して得られた各単語をキーワードとして登録しキーワード候補リストを作成してもよい。
以上の例では、放送局と放送時刻により番組を特定しているが、電子番組案内取得機構213が取得する電子番組案内により、異なる放送局の異なる放送時刻に放送される同じ番組を電子番組案内が提供するタイトル情報で同一番組と判断することができる。
放送時刻が異なる、同じ番組がある場合、放送開始時刻と再生中の放送時刻との差が同じであれば、同じ場面を再生していることになる。したがって、再生部204が出力する放送時刻は、一方の放送開始時刻と再生中の放送時刻との差を、他方の放送開始時刻に加算した時刻を出力してもよい。
また、ログ検索機構303は、電子番組案内が提供するタイトル情報で検索対象の番組と同一番組と判断した番組の情報を検索結果として出力してもよい。
(実施例2)
・キーワード・注目度抽出機構210が電子掲示板サーバ300にある例
第2の実施例においては、記録再生装置200は、感想入力ユーザインターフェース201と、感想入力機構202と、表示部203と、再生部204と、チューナー部205と、DVD部206と、HDD部207と、再生制御ユーザインターフェース208と、ログ取得機構209と、検索ユーザインターフェース211と、検索機構212と、電子番組欄取得機構213を有して構成される。一方、電子掲示板サーバ300は、感想記録機構301と、ログDB部302と、ログ検索機構303、キーワード・注目度抽出機構210を有して構成される。
・電子掲示板端末400
第3の実施例では、電子掲示板端末400は、感想入力ユーザインターフェース201と、感想入力機構202と、表示部203と、ログ取得機構209で構成される。電子掲示板端末400は、録画番組を視聴する機能は持たないが、外部の再生部204が出力する放送局と放送時刻の情報を受け、電子掲示板サーバ300に感想情報と放送局と放送時刻の情報を送信し、感想情報を取得し、表示する。
・キーワード・注目度抽出機構210
上記実施例では、キーワード・注目度抽出機構210を構成するプログラムで、キーワード情報700及び注目度情報800を生成しているが、この実施例によれば、キーワード情報700と注目度情報800をそれぞれ別々のプログラムで生成するようにしてもよい。
104 テレビ、 105 ビデオレコーダ、 200 再生装置、300 電子掲示板サーバ、
400 電子掲示板端末、 201 感想入力ユーザインターフェース、 202 感想入力機構、
203 表示部、 204 再生部、 205 チューナー部、 206 DVD部、
207 HDD番組録画部、 208 再生制御ユーザインターフェース、
209 ログ取得機構、 210 キーワード・注目度抽出機構、 211 検索ユーザインターフェース、 212 検索機構、 213 電子番組案内取得機構、 214 録画部、
215 ダイジェスト生成機構、 251 CPU、 252 RAM、 253 ROM、
254 入力部、 255 ネットワークインターフェース、 256 ハードディスクドライブ、 257 映像出力部、 258 音声出力部、 259 内部バス、301 感想記録機構、 302 ログDB、 303 ログ検索機構、 700 キーワード情報、 701 キーワードフィールド、 800 注目度情報テーブル、 801 注目度フィールド、 900 録画番組素材ファイル情報、 901 ファイル名フィールド、 902 録画番組素材ファイル情報テーブル、 903 区間開始時刻フィールド、 950 リンク情報、 951 再生時刻フィールド、 952 素材ファイル名フィールド、 953 参照時刻フィールド、 1010 再生場面情報、1011 放送局フィールド、 1012 放送時刻フィールド、 1013 番組メタ情報フィールド、 1014 感想フィールド、 1015 開始放送時刻フィールド、 1016 終了放送時刻フィールド、 1020 感想登録要求、 1021 感想登録レコード、 1030 ログ取得要求、 1031 ログ取得条件、 1040 ログ、
Claims (17)
- ネットワークを介して接続される、映像情報を記録し再生する記録再生装置と、電子掲示板を提供するサーバとを含むコンテンツ視聴システムにおいて、
前記記録再生装置は、
少なくとも映像情報を記録する録画部と、映像情報を再生する再生部と、該再生部で再生された映像情報を表示する表示部と、
ユーザから、前記映像情報の所定の場面に関するメッセージの入力を受け付ける入力部と、
前記映像情報が再生された時刻と前記再生された時刻における前記映像情報の所定の場面を示すメタ情報とを含む再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻と前記入力部が受け付けた前記メッセージとを対応付けた感想登録要求を前記サーバに送信する感想入力部と、
前記再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻における一または複数の前記メッセージから構成されるメッセージのログを取得するためのログ取得要求を前記サーバに送信し、または前記ログ取得要求に従って取得された前記メッセージのログを前記サーバから受信するログ取得部と、
前記ログ取得部が受信した前記メッセージのログを構成する前記メッセージに対応する前記再生された時刻と、前記録画部によって記録された一の前記映像情報の再生開始時刻から他の前記映像情報の再生開始時刻までの時間を示す時間区間とに基づいて、前記時間区間内における前記メッセージの入力数の多さを示す注目度情報、または前記時間区間内の前記メッセージに含まれる単語の出現頻度の高さを示すキーワード情報を生成する抽出部と、を有し、
前記サーバは、
前記記録再生装置から受信した前記感想登録要求に含まれる前記再生された時刻と前記メッセージとを対応付けて前記メッセージのログとしてデータベースに記憶させる感想登録部と、
前記取得部から受信した前記ログ取得要求に従って前記データベースを検索して前記再生された時刻における前記メッセージのログを出力し、出力した前記メッセージのログを前記記録再生装置に送信するログ検索部と、
を有することを特徴とするコンテンツ視聴システム。 - 該抽出部により生成された該注目度情報及び又は該キーワード情報に関する映像情報を選択して、該選択された情報をダイジェストとして該録画部に記憶させるダイジェスト生成部をさらに備えることを特徴とする請求項1のコンテンツ視聴システム。
- 前記記録再生装置は、該録画部と、再生部と、該表示部と、該入力部と、該抽出部とを有し、
前記サーバは、該データベースと、該ログ検索部とを有し、
更に、該ネットワークを介して該サーバの該電子掲示板に接続でき、少なくとも、該入力部と、該表示部と、該データベースに登録された該ログを取得するログ取得部を有する掲示板端末を含むことを特徴とする請求項1又は2のコンテンツ視聴システム。 - 前記記録再生装置は、更に、
前記録画部が映像情報を録画し、
指定した放送局の放送を受信し、受信した映像信号を該再生部及び該録画部に送るチューナー部と、
DVDから映像情報を読み出し、読み出した映像情報を映像信号として該再生部に送るDVD部と、を有し、
前記ログ取得部は、該再生部より出力される再生場面情報を該ログ検索部へ送り、該検索部より取得されたログを該表示部へ出力し、
該抽出部より出力されるキーワード情報及び注目度情報を記憶し、該入力部を介してユーザにより指定された検索条件に該当するキーワード情報及び注目度情報を抽出するキーワード・注目度情報検索部と、を有し、
前記ダイジェスト生成部は、該抽出部からキーワード情報及び注目度情報を取得し、設定されたダイジェスト生成条件に該当する録画番組の時間区間を再生するように再生部を制御し、
該入力部は、ユーザにより入力されたメッセージと該再生部から送られる放送局及び放送時刻の情報を該ログのために出力し、
該表示部は、該再生部より出力される映像信号、及び取得された該ログを表示し、
該再生部は、該チューナー部と該DVD部と該録画部より出力される情報の1つを選択し、選択された映像信号を該表示部へ送り、出力されている映像信号の場面を特定するための情報である再生場面情報を該入力部及び該ログ取得部へ送り、
該録画部は、録画番組の映像信号と録画時刻を記憶し、また選択された記憶中の映像信号を該再生部へ出力する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のコンテンツ視聴システム。 - 前記記録再生装置は、該録画部と、再生部と、該表示部と、該入力部とを有し、
前記サーバは、該データベースと、該ログ検索部と、該抽出部とを有し、
更に、該ネットワークを介して該サーバに接続して該電子掲示板を参照でき、少なくとも、該入力部と、該表示部と、該データベースに登録された該ログを取得するログ取得部を有する掲示板端末を含むことを特徴とする請求項1又は2のコンテンツ視聴システム。 - 該抽出部、該ログ取得部、該キーワード・注目度情報検索部、及び該ダイジェスト生成部は、プログラムの実行によって実現される機能であって、該記録再生装置は、該プログラムを格納するメモリと、該プログラムを実行するためのCPUを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のコンテンツ視聴システム。
- 該抽出部は、録画番組が放送された放送局と放送時刻を指定して、該データベースより得られたログからある時間区間毎におけるメッセージの登録数を求め、該時間区間における注目度情報を求めることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のコンテンツ視聴システム。
- 該抽出部は、ある時間区間において使用される単語のうち一定割合以上を占める単語を該時間区間のキーワード情報として生成することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のコンテンツ視聴システム。
- 電子掲示板を提供するサーバに、ネットワークを介して接続される、映像情報を記録し再生する記録再生装置において、
少なくとも映像情報を記録する録画部と、映像情報を再生する再生部と、該再生部で再生された映像情報を表示する表示部と、
ユーザから、前記映像情報の所定の場面に関するメッセージの入力を受け付ける入力部と、
前記映像情報が再生された時刻と前記再生された時刻における前記映像情報の所定の場面を示すメタ情報とを含む再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻と前記入力部が受け付けた前記メッセージとを対応付けた感想登録要求を前記サーバに送信する感想入力部と、
前記再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻における一または複数の前記メッセージから構成されるメッセージのログを取得するためのログ取得要求を前記サーバに送信し、または前記ログ取得要求に従って取得された前記メッセージのログを前記サーバから受信するログ取得部と、
前記ログ取得部が受信した前記メッセージのログを構成する前記メッセージに対応する前記再生された時刻と、前記録画部によって記録された一の前記映像情報の再生開始時刻から他の前記映像情報の再生開始時刻までの時間を示す時間区間とに基づいて、前記時間区間内における前記メッセージの入力数の多さを示す注目度情報、または前記時間区間内の前記メッセージに含まれる単語の出現頻度の高さを示すキーワード情報を生成する抽出部と、
を有することを特徴とする記録再生装置。 - 該抽出部により生成された該注目度情報及び又は該キーワード情報に関する映像情報を選択して、該選択された情報をダイジェストとして該録画部に記憶させるダイジェスト生成部をさらに備えることを特徴とする請求項9の記録再生装置。
- 該抽出部、及び該ログ取得部は、プログラムの実行によって実現される機能であって、該記録再生装置は、該プログラムを格納するメモリと、該プログラムを実行するためのCPUを備えることを特徴とする請求項9の記録再生装置。
- 電子掲示板を有するサーバを利用して映像情報を含むコンテンツに関する情報を収集するコンテンツ情報の処理方法において、
少なくともネットワークを介して接続される、映像情報を記録し再生する記録再生装置の録画部が映像情報を録画部に記録するステップと、
前記記録再生装置の表示部が、映像情報を再生する再生部で再生された映像情報を表示するステップと、
前記記録再生装置の入力部が、ユーザから、前記映像情報の所定の場面に関するメッセージの入力を受け付けるステップと、
前記記録再生装置の感想入力部が、前記映像情報が再生された時刻と前記再生された時刻における前記映像情報の所定の場面を示すメタ情報とを含む再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻と前記入力部が受け付けた前記メッセージとを対応付けた感想登録要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバの感想登録部が、前記記録再生装置から受信した前記感想登録要求に含まれる前記再生された時刻と前記メッセージとを対応付けて前記メッセージのログとしてデータベースに記憶させるステップと、
前記記録再生装置のログ取得部が、前記再生場面情報の取得を前記再生部に要求し、要求した前記再生場面情報を前記再生部から取得し、前記再生された時刻における一または複数の前記メッセージから構成されるメッセージのログを取得するためのログ取得要求を前記サーバに送信するステップと、
前記サーバのログ検索部が、受信した前記ログ取得要求に従って前記データベースを検索して前記再生された時刻における前記メッセージのログを出力し、出力した前記メッセージのログを前記記録再生装置に送信するステップと、
前記記録再生装置のログ取得部が、前記ログ取得要求に従って取得された前記メッセージのログを前記サーバから受信するステップと、
前記記録再生装置の抽出部が、受信した前記メッセージのログを構成する前記メッセージに対応する前記再生された時刻と、前記録画部によって記録された一の前記映像情報の再生開始時刻から他の前記映像情報の再生開始時刻までの時間を示す時間区間とに基づいて、前記時間区間内における前記メッセージの入力数の多さを示す注目度情報、または前記時間区間内の前記メッセージに含まれる単語の出現頻度の高さを示すキーワード情報を生成するステップと、
を有することを特徴とするコンテンツ情報の処理方法。 - 前記記録再生装置のダイジェスト生成部が、該生成された該注目度情報及び又は該キーワード情報に関する映像情報を選択して、該選択された情報をダイジェストとして該録画部に記憶するステップを更に有することを特徴とする請求項12のコンテンツ情報の処理方法。
- 更に、前記記録再生装置のチューナー部が、指定した放送局の放送を受信し、受信した映像信号を再生及び録画のために送るステップと、
前記記録再生装置の再生部が、DVDから映像情報を読み出し、読み出した映像情報を映像信号として再生のために送るステップと、
前記記録再生装置のログ取得部が、該再生された再生場面情報に関連した該ログを該データベースから取得するステップと、
前記記録再生装置のログ検索部が、該生成されたキーワード情報及び注目度情報を記憶し、ユーザにより指定された検索条件に該当するキーワード情報及び注目度情報を抽出するステップと、
前記記録再生装置の再生部が、生成されたキーワード情報及び注目度情報に関連して、設定されたダイジェスト生成条件に該当する録画番組の時間区間を再生するステップと、を有し、かつ、
該再生部は、該チューナーと該DVDと該録画部より出力される情報の1つを選択し、選択された映像信号を該表示部へ送り、出力されている映像信号の場面を特定するための情報である再生場面情報を該入力部及び該ログ取得へ送り、
該録画部は、録画番組の映像信号と録画時刻を記憶し、また選択された記憶中の映像信号を該再生部へ出力することを特徴とする請求項12のコンテンツ情報の処理方法。 - 前記記録再生装置の抽出部が、録画番組が放送された放送局と放送時刻を指定して、該データベースより得られたログからある時間区間毎におけるメッセージの登録数を求め、該時間区間における注目度情報を求めることを特徴とする請求項12乃至14のいずれかに記載のコンテンツ情報の処理方法。
- 前記記録再生装置の抽出部が、ある時間区間において使用される単語のうち一定割合以上を占める単語を該時間区間のキーワード情報として生成することを特徴とする請求項12乃至15のいずれかに記載のコンテンツ情報の処理方法。
- 請求項12乃至16のいずれかに記載のコンテンツ情報の処理方法を実施するためのコンピュータ上で実行可能なプログラム。
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