JP2008227909A - 映像検索装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の映像コンテンツの中から、特定のシーンを関連付けた映像コンテンツ同士をリンクする、映像検索装置を提供する。
【解決手段】映像検索装置に、データベースとなるデータベース保持手段と、映像コンテンツのキーワードを検出するキーワード検出手段と、シーンを検出するシーン検出手段と、シーンごとのキーワードでリンク先を検索するリンク先検索手段を備える。映像検索装置はリンク先検索情報を用いてデータベースを検索することで、映像コンテンツのリンク先を検出することが可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】映像検索装置に、データベースとなるデータベース保持手段と、映像コンテンツのキーワードを検出するキーワード検出手段と、シーンを検出するシーン検出手段と、シーンごとのキーワードでリンク先を検索するリンク先検索手段を備える。映像検索装置はリンク先検索情報を用いてデータベースを検索することで、映像コンテンツのリンク先を検出することが可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、放送記録・再生装置に関し、記録された複数の放送番組の同一キーワードを基に、複数の放送番組を関連付け再生する映像検索装置に関する。
近年、映像メディア分野では従来からのテレビジョン放送がアナログ放送からデジタル放送となり、高画質・高品質のハイビジョン放送がおこなうことができる。また、インターネットの高速化により、ネットワークによる映像配信という新しい映像メディアで、様々な映像コンテンツをユーザーは視聴することができる。
さらに、放送番組や映像コンテンツ等を記録する記録装置は、ハードディスクレコーダーやポータブルメディアプレーヤーに代表されるように、これらの機器に搭載されているハードディスクやフラッシュメモリー等の記録容量の大容量化が進んでいる。
これら映像メディア分野を取り巻くハードとソフトの進化によって、ユーザーは数多くの映像コンテンツを記録装置に記録することが可能となった。
従来の映像検索システムでは、ユーザーが記録装置に記録した膨大な映像コンテンツの中から、ユーザーが視聴したい映像コンテンツを選定するためのキーワードを入力し、電子番組案内情報からキーワードに基づいたコンテンツを自動的に選定する方法が提案されている。この電子番組案内は、地上デジタル放送波で伝送され、またインターネット等の通信回線を通して提供されており、最新のコンテンツの情報の提供、コンテンツ検索・予約機能などを実現させることが可能である。
また、他の構成で映像コンテンツを検索する方法として、インターネットを用いた方法が提案されている。近年のインターネットの普及により、放送番組等の内容に関する情報がインターネット上のウェブページで公開されており、ユーザーはインターネット上からでも、放送番組の内容に関する情報を取得することが可能である。放送番組の内容に関する情報だけでなく、感想や考察を提示している個人や俳優のウェブページや放送番組内で取り扱う商品を販売するウェブページ等、さまざまな形で存在している。
このようにインターネット上のホームページを利用して、ユーザーが入力するキーワードを基に放送番組を選定録画し、ユーザーが入力するキーワードで場面を検索する放送番組録画装置が提案されている。
図19は、従来の映像再生システムをもつ放送番組録画装置の構成を示すブロック図である(例えば特許文献1)。従来の放送番組録画装置では、録画する対象となる放送番組が字幕情報を含む番組である場合は字幕情報から、字幕情報を含まない番組である場合は音声信号に含まれる音声を音声認識した音声認識情報から、ユーザーが入力した場面キーワードを検出し、この場面キーワードが検出された字幕情報、または音声認識情報に対応した場面の場面時刻情報を収集し、選択場面の候補として表示することで、ユーザーはこの場面キーワードに対応した場面を検索することが可能となる。
特開2005−80247号公報
ところで、従来の放送録画装置では、特定のキーワードに基づいた映像コンテンツの検索は実現されているが、特定の映像コンテンツ内にあるキーワードとその他複数の映像コンテンツ内にあるキーワードが一致する場合に映像コンテンツ同士を関連付けリンクさせることができる放送録画装置は実現されていない。
また、上記のような、記録された映像コンテンツから場面キーワードに対応した場面を検索し対応する候補を表示する放送録画装置では、ユーザーの入力する場面キーワードのみに対応した場面の検索に限られるため、番組録画部に記録されている複数の放送番組から同じ場面キーワードに係る検索しかできないという課題がある。
本発明の目的は、これらの課題を解決するために、映像コンテンツに含まれる情報を、例えば地上デジタル放送の場合、地上デジタル放送波に多重されている字幕情報、SI情報を用いて字幕情報に含まれる用語やSI情報に含まれる映像コンテンツに係る情報をキーワードとして生成し、記録された放送番組の中から特定の映像コンテンツの内容を関連付け、さらに映像コンテンツに関連するウェブページをインターネットから検出し、ウェブページから映像コンテンツに関する用語や情報をキーワードとして入手し、映像コンテンツ同士をリンクすることができる映像検索装置を提供することである。
本発明に係る映像検索装置は、映像コンテンツの字幕情報またはSI情報からキーワードを検出するキーワード検出手段と、映像コンテンツのシーンの切替わりを検出しシーン切替え情報として出力するシーン検出手段と、前記キーワード検出手段から出力されるキーワードと前記シーン検出手段で出力されるシーン切替え情報が入力され、シーンごとにキーワードを保持するキーワード保持手段と、前記キーワード保持手段に保持されているシーンごとのキーワードを検索し、異なるシーンであって、且つ、一致するキーワードを備えるシーンをリンク先と設定し、リンク先情報として出力するリンク先検出手段と、前記リンク先検索手段より出力されるリンク先情報を保持するリンク先情報保持手段とを備える。
また、本発明にかかる映像検索装置は、前記キーワード検索手段が、まず映像コンテンツに関する字幕情報とSI情報からキーワードを検出し、前記シーン検出手段が前記キーワード検出手段より出力されるキーワードを用いて、映像コンテンツのシーンの切替わりを検出する。そしてシーンの切替わりを検出することで映像コンテンツ内でのシーンごとのキーワードが特定することができる。シーンごとのキーワードを基に、データベース内を検索することで、キーワードに関連するその他複数の映像コンテンツをシーン単位で検索する。
本発明によれば、特定の映像コンテンツを再生する際に、その映像コンテンツの字幕データを用いてキーワードを生成し、またシーンごとに含まれるキーワードを検出することで、複数の映像コンテンツの中からそのキーワードに関連するシーンを検索し、映像コンテンツ同士をリンクさせることで、ユーザーは視聴したいテーマや内容ごとに複数の映像コンテンツの中から断続的に視聴することができる映像検索装置を実現することが可能となる。また、キーワードを用いて映像コンテンツだけではなく、データベースよりキーワードに関連するウェブページの検索を行うことができる映像検索装置を実現することが可能となる。
以下本発明に係る映像検索装置について説明する。なお、本発明が適応される映像検索方法はこの例に特に限定されず、映像コンテンツを用いてその他の映像コンテンツを検索することを動作として持つものであれば、他の装置に同様に用いることができる。
また、本発明に係る映像検索装置については、日本における地上デジタルテレビジョン放送の放送方式であるISDB−T方式を受信する場合を例として説明するが、ISDB−T方式に限定されるものではなく、多重した情報を受信する映像検索装置であれば本発明を同様に適用することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本実施形態に係る映像検索装置100の機能構成を示すブロック図である。
図1は本実施形態に係る映像検索装置100の機能構成を示すブロック図である。
図1に示す映像検索装置100は、ユーザー入力手段101、シーン検出手段102、リンク先検索手段103、リンク先表示・選択制御手段104、出力手段105、アンテナ106、放送番組受信手段107、キーワード検出手段108、データベース保持手段109、コントロール手段110、キーワード保持手段111、リンク先情報保持手段112を備える。
ユーザー入力手段101は、ユーザーが映像検索装置100に対し、指定や設定といった操作を行う際に用いる入力手段であり、映像検索装置100が判別できるようにするものである。例えば、テレビ機器等の操作で使用するリモコンや、パソコンで使用するキーボードやマウス等がユーザー入力手段100に相当する。
アンテナ106はデジタル放送、例えば地上デジタルテレビジョン放送による放送波を受信するUHFアンテナ等であり、放送番組受信手段107にRF信号を出力する。
放送番組受信手段107は、アンテナ106より入力されるRF信号からユーザー入力手段101より出力される信号に従ってチャンネルを選択すると共に、復調処理を行い、TS信号をデコードすることで映像信号および音声信号をデータベース保持手段109へ出力する。また、放送波に含まれ伝送される字幕情報やSI情報等を含む放送番組情報を、TS信号デコード時に検出し、キーワード検出手段108へ出力する。
キーワード検出手段108は、放送番組受信手段107から入力される放送番組情報から字幕情報とSI情報を抽出し、字幕キーワードとSI情報キーワードをキーワード保持手段111に出力する。出力される字幕キーワードとSI情報キーワードはデータベース保持手段109内に録画される映像コンテンツとともに関連付けられ記録する。
シーン検出手段102は、字幕キーワードをキーワード保持手段111より読み出し、映像コンテンツ内で複数回発生する各コンテンツ内容の間に発生する字幕キーワードを用いて、コンテンツ内容の切替わりとなるシーンを検出し、検出されたコンテンツ内容の切替わりに関する情報をシーン切替え情報としてキーワード保持手段111に出力する。シーン切替え情報は、シーン切替えの間に発生する字幕キーワードとSI情報キーワードと共に関連付け記録する。
リンク先検索手段103は、キーワード保持手段111よりシーン別の字幕キーワードを読み出し、データベース保持手段109に保持されているその他複数の映像コンテンツに係るシーン別のキーワードを検索し、検索結果のリンク先情報をリンク先情報保持手段112に出力する。
データベース保持手段109は、録画される映像コンテンツを保持する。また通信回線と接続し、外部機器および外部データベースと接続が可能とする。
リンク先表示・選択制御手段104は、リンク先検索手段103より出力されるリンク先情報をユーザーに提示し、提示された情報を基にユーザーは、ユーザー入力手段101よりリンク先となるデータベース保持手段109に記録されている映像コンテンツを指定する。
出力手段105は、メディア保持手段108に記録されている映像コンテンツを再生する際に出力される映像信号および音声信号を映像出力および音声出力するための手段である。
コントロール手段110は映像検索装置100の全体の制御および状態の監視を行う。
次に本実施の形態でのキーワード検出手段108について図2を用いて説明する。キーワード検出手段108は、デジタル放送波に多重され伝送される放送番組情報からキーワードを検出する。図2はキーワード情報検出手段108の構成を示しており、SI情報抽出部201、字幕情報抽出部202、字幕表示時刻抽出部203、SI情報キーワード生成部204、字幕情報キーワード生成部205から構成される。SI情報抽出部201は放送番組情報に含まれるSI情報を抽出し、SI情報キーワード生成部204に出力する。字幕情報抽出部202は放送番組情報に含まれる字幕情報を抽出し、字幕情報キーワード生成部205に出力する。字幕表示時刻抽出部203は、放送番組内で現れる字幕表示の表示時刻を字幕情報に関連付けられた時間情報として抽出し、字幕情報キーワード生成部205に出力する。SI情報キーワード生成部201は、入力される放送時間情報、放送局チャンネル情報、ジャンル分類情報、出演者情報、番組内容等を、SI情報キーワードとして生成し、キーワード保持手段111に出力する。
図3にSI情報キーワードの抜粋例を示す。SI情報キーワードはSI情報より抽出されたデータを図3のようにキーワードとして生成され、<放送番組名>と、<放送開始時刻>と、<放送終了時刻>と、<放送局チャンネル>と、<ジャンル分類>と、<出演者>と、<放送番組内容>がそれぞれ記録される。例えば図3に示すように、午前10時からのワイドショーの場合、<放送番組名>は「10時の生ワイド」、<放送開始時刻>は「10:00」、<放送終了時刻>は「13:00」、<放送局チャンネル>は「地上D 041」、<ジャンル分類>は「情報/ワイドショー」、<出演者>は「大家彰浩 小畠豊」、<放送番組内容>は「どこよりも早いお昼のニュース」と生成されている。
字幕情報キーワード生成部205は、入力される字幕情報と時間情報を字幕表示時刻ごとに字幕内容の一般用語のみを表した字幕キーワードとして生成し、キーワード保持手段111に出力する。
図4は字幕キーワードの抜粋例を示す。字幕キーワードは字幕表示時刻と字幕データとを関連付けた検出データであり、字幕表示時刻と表示字幕がそれぞれ表示される。例えば図4に示すように、放送番組内で、「○×電気店では、薄型テレビと省エネ家電が好調で、前年と比べ売上が120%増となりました。次に、自動車関連株は、原油高の」という内容の字幕が表示される場合、字幕が表示される時刻10:01:15では「○×電気店」、「薄型テレビ」、時刻10:01:17では「省エネ家電」、「好調」、「前年」、時刻10:01:20では「売上」、「120%増」、時刻10:01:22では「自動車関連株」、「原油高」というように、字幕情報を字幕が表示される時刻の単位ごとに分けられ生成される。
なお、キーワード検出手段108で検出され、キーワード保持手段111に記録されるキーワードは、キーワードの生成対象となるデータベース保持手段に記録されている映像コンテンツの映像信号と音声信号に関連付けるものとする。
なお、本実施の形態では、映像コンテンツを録画する際、映像信号およびをデータベース保持手段109に記録していくのと同時に録画対象となる映像コンテンツのキーワードである字幕キーワードとSI情報キーワードも随時キーワード検出手段108によって生成し、キーワード保持手段111に出力するものとする。
なお、現在放映している映像コンテンツを視聴しながら随時キーワード検出手段108によって字幕キーワードとSI情報キーワードを生成すことも可能とする。
次に、本実施の形態でのシーン検出手段102について図5を用いて説明する。シーン検出手段102は、映像コンテンツよりコンテンツ内容の切替わりを検出する手段である。シーン検出手段102は、データベース保持手段109に保持される映像コンテンツのコンテンツ内容の切替わり箇所となるシーンを検出するため、映像コンテンツに係る字幕キーワードをキーワード保持手段111より読み出し、字幕情報が表示される時刻と字幕情報に含まれる用語からコンテンツ内容の切替わりを検出する。例えば、図5では保持される映像コンテンツが時刻12:00:10から放映された場合を例とする。まず本映像コンテンツは時刻12:00:10から放映が開始される。時刻12:01:20から図5中の内容1のニュースが時刻12:02:10まで放映され、時刻12:02:13から図5中の内容2のニュースが時刻12:02:45まで放映される。この映像コンテンツに関する字幕キーワードは図6に示している。内容1のニュースで出てくる字幕キーワードでは、「雨」、「大雨」、「南部全域」、「土砂崩れ」等の用語が複数回現れる。また内容2のニュースでは、「AB」、「4か国」、「協議」、「再開」、「努力」等の用語が複数回現れる。これら複数回現れる字幕キーワードのうち最初に字幕情報が表示される時刻と最後に表示される時刻より、コンテンツ内容の切替わり箇所となるシーンの時間が限定され、コンテンツ内容の開始時刻と終了時刻をシーン切替え情報としてキーワード保持手段109に追加する。
なお、データベース保持手段109で映像コンテンツのシーンの切替わり時刻情報を、インターネットを通じてウェブページより入手することも可能である。この場合、さらに高精度なシーン切替えの判定が実現可能である。
例えば、図7に映像コンテンツのシーン切替わり時刻情報のデータの抜粋例を示す。このデータはデータサーバ保持手段109が映像コンテンツのシーンの切替わり時刻を含む情報が書かれたウェブページを保持し、図7に示すように例えば、時刻12:00:10に「オープニング」、時刻12:00:25に「CM」、時刻12:01:20に「南部全域で大雨」、時刻12:02:13に「A,B両国が4か国協議再開に向けて新たな動き」というように映像コンテンツのシーンの切替わり時刻とそのシーンの内容のテーマが書かれている。このシーン切替わり時刻と字幕キーワード内の字幕表示時間情報を対応させることで、1つのまとまったシーン内に表示される字幕キーワードを高い精度で検出することが可能となる。
次に、本実施の形態でのリンク先検出手段103について図8を用いて説明する。キーワード保持手段111には、映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードが保持されている。リンク先検索手段103は、キーワード保持手段111に保持されている特定の映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードを基にキーワード保持手段111に保持されているその他複数の映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードの中から、少なくとも1つ以上一致する字幕キーワードを持つ映像コンテンツを検索する。一致する字幕キーワードがあった場合は、当該一致する映像コンテンツがリンク先であることを示すリンク先情報をリンク先情報保持手段112に記録する。例えば、図8では、映像コンテンツ1のリンク先を検索する場合、キーワード保持手段111の映像コンテンツ1に係るキーワードのシーンごとの字幕キーワードを用いて検索を行い、映像コンテンツ1のシーン1の字幕キーワードでは、映像コンテンツ11に係るキーワードのシーン8の字幕キーワードが、映像コンテンツ1のシーン2の字幕キーワードは映像コンテンツ25に係るキーワードのシーン3の字幕キーワードが、それぞれ検索結果として検出される。そしてこの検索結果であるリンク先となる映像コンテンツをリンク先検索情報としてリンク先情報記録手段112に出力する。
なお、リンク先情報保持手段112には検索結果先の字幕キーワードと同時にSI情報キーワードを関連付けて出力する。
なお、リンク先検索手段103は、キーワード保持手段111に記録されている特定の映像コンテンツに係るSI情報キーワードを基に、キーワード保持手段111に記録されているその他複数の映像コンテンツに係るSI情報キーワードの中から、SI情報キーワードが一致する映像コンテンツ、例えば同じジャンル分類、同じ出演者、同じ放送局チャンネル等で限定することで、決められた検索範囲において映像コンテンツの検索をすることも可能である。
なお、リンク先情報検索手段103は、キーワード保持手段111に保持されている特定の映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードを基にデータベース保持手段109から外部のデータベースに対して検索を行うことが可能であり、例えばウェブページ等を検索することが可能である。この場合、例えばシーンごとの字幕キーワード用いて検索ウェブサイトで検索を行い、検索結果として得られるURL等を含む情報をリンク先情報保持手段112に出力する。
なお、リンク先情報検索手段103は、キーワード保持手段111に随時記録している、特定の映像コンテンツで生成される字幕キーワードを基にデータベース保持手段109から外部のデータベースに対して検索を行うことも可能とし、例えば現在放映中の映像コンテンツを視聴しながら随時キーワード検出手段108によって生成される字幕キーワードを用いてデータベース保持手段109からデータベース検索を行うことでも同様の効果が得られる。
なお、リンク先検索手段103は、キーワード保持手段111に記録されている特定の映像コンテンツに係るSI情報キーワードを基に、データベース保持手段109から外部のデータベースに対して検索を行うことが可能であり、例えばウェブページ等を検索することが可能である。この場合、例えばジャンルに関する検索、例えば出演者に関する検索、例えば映像コンテンツを放映する放送局に関する検索が可能である。
次に、データベース保持手段109について説明する。データベース保持手段109では、映像コンテンツをデータベース保持手段109に記録する場合、放送番組受信手段107より入力される映像コンテンツの映像信号と音声信号を記録する。映像コンテンツをデータベース保持手段109より読み出す場合、保持されている複数の映像コンテンツの中から読み出し指定のある映像コンテンツの映像信号と音声信号を出力手段105に出力する。また、キーワード保持手段111より入力されるキーワードを用いて、通信回線で接続されている外部機器および外部データベースより関連する情報やウェブページ等を入手し、リンク先情報保持手段112に出力する。
なお、リンク先検索手段103で生成されるリンク先検索情報に基づいてデータベース保持手段109より映像コンテンツをシーン別に読み出す場合、データベース保持手段109に保持されている映像信号および音声信号とキーワード保持手段111に保持されているキーワードに含まれる字幕表示時刻情報は関連付けられている。したがって、リンク先検索情報として指定される映像コンテンツのシーン開始時刻と字幕表示時刻が対応する映像信号および音声信号を出力手段に出力することが可能である。
なお、データベース保持手段109に対して記録や読み出しの指定は、ユーザー入力手段101よりユーザーによって入力される指示の基づくものとする。
次に、図9を用いて、リンク先表示・選択制御手段104について説明する。リンク先表示・選択制御手段104は、データベース保持手段109に保持されている映像コンテンツを読み出す際、再生映像コンテンツに係るリンク先情報をリンク先情報保持112より読み出して、リンク先表示情報を出力手段105に出力する。図9は出力手段105より表示されるリンク先表示の一例である。図9は再生映像コンテンツの映像を表示する表示ウィンドウaと、検索結果となる映像コンテンツのリンク先情報を表示する表示ウィンドウbと、検索結果となるURLを表示する表示ウィンドウcと、同じジャンル分類を関連情報として表示する表示ウィンドウdで構成している。表示ウィンドウbと表示ウィンドウdにおいてリンク先を指す下線部でひかれた文字列をユーザー入力手段101で指定すると、対応するリンク先となる映像コンテンツのシーンがデータベース保持手段109より読み出され、表示ウィンドウaに表示される。そして読み出される映像コンテンツに係る検索結果となるリンク先情報は読み出され再生する映像コンテンツに関する情報に切替えられ、表示ウィンドウbと表示ウィンドウcと表示ウィンドウdに表示する。表示ウィンドウcにおいてリンク先を指す下線部でひかれた文字列を、ユーザー入力手段101で指定すると、対応するリンク先となるウェブページが表示ウィンドウaに表示される。
なお、表示ウィンドウbと表示ウィンドウdに表示するそれぞれのリンク先検索情報は、リンク先情報保持手段112に保持されているリンク先情報に係るキーワードのSI情報キーワードの放映開始時刻情報を用いて、日時が新しい順番に表示する。
なお、表示ウィンドウcに表示するリンク先検索情報は、参照先のウェブページの更新時刻を用いて、日時が新しい順番に表示する。
このように本発明によれば、映像コンテンツの字幕データよりシーンごとのキーワードを生成し、そのキーワードを用いて他の映像コンテンツ同士のリンクを作成することができる映像検索装置を提供することが可能となる。
本実施の形態では、キーワード検出手段108がキーワード検出手段に相当し、シーン検出手段102がシーン検出手段に相当し、キーワード保持手段111がキーワード保持手段に相当し、リンク先検出手段103がリンク先検出手段に相当し、リンク先情報保持手段112がリンク先情報保持手段に相当し、リンク先表示・選択制御手段104がリンク先表示・選択制御手段に相当し、データベース保持手段109がデータベース保持手段に相当する。
(実施の形態2)
図10は本実施形態に係る映像検索装置1000の機能構成を示すブロック図である。
図10は本実施形態に係る映像検索装置1000の機能構成を示すブロック図である。
図10に示す映像検索装置1000は、ユーザー入力手段1001、シーン検出手段1002、リンク先検索手段1003、リンク先表示・選択制御手段1004、出力手段1005、アンテナ1006、放送番組受信手段1007、キーワード検出手段1008、データベース保持手段1009、コントロール手段1010、キーワード保持手段1011、リンク先情報保持手段1012を備える。
ユーザー入力手段1001は、ユーザーが映像検索装置1000に対し、指定や設定といった操作を行う際に用いる入力手段であり、映像検索装置1000が判別できるようにするものである。例えば、テレビ機器等の操作で使用するリモコンや、パソコンで使用するキーボードやマウス等がユーザー入力手段1000に相当する。
アンテナ1006はデジタル放送、例えば地上デジタルテレビジョン放送による放送波を受信するUHFアンテナ等であり、放送番組受信手段1007にRF信号を出力する。
放送番組受信手段1007は、アンテナ1006より入力されるRF信号からユーザー入力手段1001より出力される信号に従ってチャンネルを選択すると共に復調処理を行い、TS信号をデコードすることで映像信号および音声信号をデータベース保持手段1009へ出力する。また、放送波に含まれ伝送される字幕情報やSI情報等を含む放送番組情報を、TS信号デコード時に検出し、キーワード検出手段1008へ出力する。
キーワード検出手段1008は、放送番組受信手段1007から入力される放送番組情報から字幕情報とSI情報を抽出し、字幕キーワードとSI情報キーワードをキーワード保持手段1011に出力する。出力される字幕キーワードとSI情報キーワードはデータベース保持手段1009内に録画される映像コンテンツとともに関連付けられ記録する。
シーン検出手段1002は、字幕キーワードをキーワード保持手段1011より読み出し、映像コンテンツ内で複数回発生する各コンテンツ内容の間に発生する字幕キーワードを用いて、コンテンツ内容の切替わりとなるシーンを検出し、検出されたコンテンツ内容の切替わりに関する情報をシーン切替え情報としてキーワード保持手段1011に出力する。シーン切替え情報は、シーン切替えの間に発生する字幕キーワードとSI情報キーワードと共に関連付け記録する。
リンク先検索手段1003は、キーワード保持手段1011よりシーン別の字幕キーワードを読み出し、データベース保持手段1009に保持されているその他複数の映像コンテンツに係るシーン別のキーワードを検索し、検索結果のリンク先情報をリンク先情報保持手段1012に出力する。
データベース保持手段1009は、録画される映像コンテンツを保持する。また通信回線と接続し、外部機器および外部データベースと接続が可能とする。
リンク先表示・選択制御手段1004は、リンク先検索手段1003より出力されるリンク先情報をユーザーに提示し、提示された情報を基にユーザーは、ユーザー入力手段1001よりリンク先となるデータベース保持手段1009に記録されている映像コンテンツを指定する。
出力手段1005は、メディア保持手段1008に記録されている映像コンテンツを再生する際に出力される映像信号および音声信号を映像出力および音声出力するための手段である。
コントロール手段1010は映像検索装置1000の全体の制御および状態の監視を行う。
次にキーワード検出手段1008について図11を用いて説明する。キーワード検出手段1008は、デジタル放送波に多重され伝送される放送番組情報からキーワードを検出する。図11はキーワード情報検出手段1008の構成を示しており、SI情報抽出部1101、字幕情報抽出部1102、字幕表示時刻抽出部1103、SI情報キーワード生成部1104、字幕情報キーワード生成部1105から構成される。SI情報抽出部1101は放送番組情報に含まれるSI情報を抽出し、SI情報キーワード生成部1104に出力する。字幕情報抽出部1102は放送番組情報に含まれる字幕情報を抽出し、字幕情報キーワード生成部1105に出力する。字幕表示時刻抽出部1103は、放送番組内で現れる字幕表示の表示時刻を字幕情報に関連付けられた時間情報として抽出し、字幕情報キーワード生成部1105に出力する。SI情報キーワード生成部1101は、入力される放送時間情報、放送局チャンネル情報、ジャンル分類情報、出演者情報、番組内容等を、SI情報キーワードとして生成し、キーワード保持手段1011に出力する。
図12にSI情報キーワードの抜粋例を示す。SI情報キーワードはSI情報より抽出されたデータを図12のようにキーワードとして生成され、<放送番組名>と、<放送開始時刻>と、<放送終了時刻>と、<放送局チャンネル>と、<ジャンル分類>と、<出演者>と、<放送番組内容>がそれぞれ記録される。例えば図12に示すように、午前10時からのワイドショーの場合、<放送番組名>は「10時の生ワイド」、<放送開始時刻>は「1000」、<放送終了時刻>は「13:00」、<放送局チャンネル>は「地上D 041」、<ジャンル分類>は「情報/ワイドショー」、<出演者>は「大家彰浩 小畠豊」、<放送番組内容>は「どこよりも早いお昼のニュース」と生成されている。
字幕情報キーワード生成部1105は、入力される字幕情報と時間情報を字幕表示時刻ごとに字幕内容の一般用語のみを表した字幕キーワードとして生成し、キーワード保持手段1011に出力する。
図13は字幕キーワードの抜粋例を示す。字幕キーワードは字幕表示時刻と字幕データとを関連付けた検出データであり、字幕表示時刻と表示字幕がそれぞれ表示される。例えば図13に示すように、放送番組内で、「○×電気店では、薄型テレビと省エネ家電が好調で、前年と比べ売上が120%増となりました。次に、自動車関連株は、原油高の」という内容の字幕が表示される場合、字幕が表示される時刻10:01:15では「○×電気店」、「薄型テレビ」、時刻10:01:17では「省エネ家電」、「好調」、「前年」、時刻10:01:20では「売上」、「120%増」、時刻10:01:22では「自動車関連株」、「原油高」というように、字幕情報を字幕が表示される時刻の単位ごとに分けられ生成される。
なお、キーワード検出手段1008で検出され、キーワード保持手段1011に記録されるキーワードは、キーワードの生成対象となるデータベース保持手段に記録されている映像コンテンツの映像信号と音声信号に関連付けるものとする。
なお、本実施の形態では、映像コンテンツを録画する際、映像信号およびをデータベース保持手段1009に記録していくのと同時に録画対象となる映像コンテンツのキーワードである字幕キーワードとSI情報キーワードも随時キーワード検出手段1008によって生成し、キーワード保持手段1011に出力するものとする。
なお、現在放映している映像コンテンツを視聴しながら随時キーワード検出手段1008によって字幕キーワードとSI情報キーワードを生成すことも可能とする。
次に、本実施の形態でのシーン検出手段1002について図14を用いて説明する。映像コンテンツよりコンテンツ内容の切替わりを検出するシーン検出手段1002は、データベース保持手段1009に保持される映像コンテンツのコンテンツ内容の切替わり箇所となるシーンを検出するため、映像コンテンツに係る字幕キーワードをキーワード保持手段1011より読み出し、字幕情報が表示される時刻と字幕情報に含まれる用語からコンテンツ内容の切替わりを検出する。例えば、図14では保持される映像コンテンツが時刻12:00:10から放映された場合を例とする。まず本映像コンテンツは時刻12:00:10から放映が開始される。時刻12:01:20から図14中の内容1のニュースが時刻12:02:10まで放映され、時刻12:02:13から図14中の内容2のニュースが時刻12:02:45まで放映される。この映像コンテンツに関する字幕キーワードは図15に示している。内容1のニュースで出てくる字幕キーワードでは、「雨」、「大雨」、「南部全域」、「土砂崩れ」等の用語が複数回現れる。また内容2のニュースでは、「AB」、「4か国」、「協議」、「再開」、「努力」等の用語が複数回現れる。これら複数回現れる字幕キーワードのうち最初に字幕情報が表示される時刻と最後に表示される時刻より、コンテンツ内容の切替わり箇所となるシーンの時間が限定され、コンテンツ内容の開始時刻と終了時刻をシーン切替え情報としてキーワード保持手段1009に追加する。
なお、データベース保持手段1009で映像コンテンツのシーンの切替わり時刻情報をインターネットを通じてウェブページより入手することも可能である。この場合、さらに高精度なシーン切替えの判定が実現可能である。
例えば、図16に映像コンテンツのシーン切替わり時刻情報のデータの抜粋例を示す。このデータはデータサーバ保持手段1009が映像コンテンツのシーンの切替わり時刻を含む情報が書かれたウェブページを保持し、図16に示すように例えば、時刻12:00:10に「オープニング」、時刻12:00:25に「CM」、時刻12:01:20に「南部全域で大雨」、時刻12:02:13に「A,B両国が4か国協議再開に向けて新たな動き」というように映像コンテンツのシーンの切替わり時刻とそのシーンの内容のテーマが書かれている。このシーン切替わり時刻と字幕キーワード内の字幕表示時間情報を対応させることで、1つのまとまったシーン内に表示される字幕キーワードを高い精度で検出することが可能となる。
次に本実施の形態に係るリンク先検出手段1003について図17を用いて説明する。キーワード保持手段1011には特定の映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードが保持されている。リンク先検索手段1003は、映像コンテンツがデータベース保持手段1009に記録された後、一定時間後にデータベース保持手段1009を通じてデータベースを検索し、リンク先情報を生成する。データベースの検索とは、例えば、ウェブページ等を検索することである。例えば、図17は映像コンテンツがデータベース保持手段1009に記録された後の映像コンテンツの動作をあらわしており、経過時間1では、最初のデータベース検索を行い、リンク先情報保持手段1012に出力し、経過時間2では、経過時間1で検索された検索結果と比較し、同じリンク先情報で内容の更新があれば内容の上書きを行いリンク先情報保持手段1012に出力し、更新がなければ内容の上書きを行わない。また、経過時間1で検索された結果とは異なるリンク先情報が検索結果として得られた場合、新規のリンク先情報として追加し、リンク先情報保持手段1012に出力し、経過時間1で検索した結果が今回得られなかった場合、経過時間1で得られたリンク先情報を削除し、リンク先情報保持手段1012に出力する。
さらに、リンク先検索手段1003は、映像コンテンツがデータベース保持手段1009より読み出され再生されるとき、キーワード保持手段1011に保持されている特定の映像コンテンツに係るシーンごとの字幕キーワードを基にデータベース保持手段1009からデータベース検索を行うことが可能であり、例えば図17の映像コンテンツ再生開始では経過時間2で検索された検索結果と比較し、同じリンク先情報で内容の更新があれば内容の上書きを行いリンク先情報保持手段1012に出力し、なければ何も行わない。また、経過時間2で検索された結果とは異なるリンク先情報が検索結果として得られた場合、新規リンク先情報として追加し、リンク先情報保持手段1012に出力し、経過時間2で検索した結果が今回得られなかった場合、経過時間2で得られたリンク先情報を削除し、リンク先情報保持手段1012に出力する。
データベース検索として、例えばウェブページ等を検索することが可能である。この場合、映像コンテンツが再生される前に検索された検索結果と比較し、同じリンク先情報で内容の更新があれば内容の上書きを行いリンク先情報保持手段1012に出力し、更新がなければ内容の上書きを行わずリンク先情報保持手段1012に出力する。また、再生前とは異なるリンク先情報が検索結果として得られた場合、新規のリンク先情報として追加し、リンク先情報保持手段1012に出力し、再生前に検索した結果が今回得られなかった場合、一定時間前で得られたリンク先情報を削除し、リンク先情報保持手段1012に出力する。
次に、データベース保持手段1009について説明する。データベース保持手段1009では、映像コンテンツをデータベース保持手段1009に記録する場合、放送番組受信手段1007より入力される映像コンテンツの映像信号と音声信号を記録する。映像コンテンツをデータベース保持手段1009より読み出す場合、保持されている複数の映像コンテンツの中から読み出し指定のある映像コンテンツの映像信号と音声信号を出力手段1005に出力する。また、キーワード保持手段1011より入力されるキーワードを用いて、通信回線で接続されている外部機器および外部データベースより関連する情報やウェブページ等を入手し、リンク先情報保持手段1012に出力する。
なお、リンク先検索手段1003で生成されるリンク先検索情報に基づいてデータベース保持手段1009より映像コンテンツをシーン別に読み出す場合、データベース保持手段1009に保持されている映像信号および音声信号とキーワード保持手段1011に保持されているキーワードに含まれる字幕表示時刻情報は関連付けられているので、リンク先検索情報として指定される映像コンテンツのシーン開始時刻と字幕表示時刻が対応する映像信号および音声信号を出力手段に出力することが可能である。
なお、データベース保持手段1009に対して記録や読み出しの指定は、ユーザー入力手段1001よりユーザーによって入力される指示の基づくものとする。
次に、図18を用いて、リンク先表示・選択制御手段1004について説明する。リンク先表示・選択制御手段1004は、データベース保持手段1009に保持されている映像コンテンツを読み出す際、再生映像コンテンツに係るリンク先情報をリンク先情報保持1012より読み出し、リンク先表示情報を出力手段1005に出力する。図18は出力手段1005より表示されるリンク先表示の一例である。図18は再生映像コンテンツの映像を表示する表示ウィンドウaと、検索結果となる映像コンテンツのリンク先情報を表示する表示ウィンドウbと、検索結果となるウェブページを参照する文字列を表示する表示ウィンドウcと、同じジャンル分類を関連情報として表示する表示ウィンドウdで構成している。表示ウィンドウbと表示ウィンドウdにおいてリンク先を指す下線部でひかれた文字列をユーザー入力手段1001で指定すると、対応するリンク先となる映像コンテンツのシーンがデータベース保持手段1009より読み出され、表示ウィンドウaに表示される。そして読み出される映像コンテンツに係る検索結果となるリンク先情報は読み出され再生する映像コンテンツに関する情報に切替えられ、表示ウィンドウbと表示ウィンドウcと表示ウィンドウdに表示する。表示ウィンドウcにおいてリンク先を指す下線部でひかれた文字列を、ユーザー入力手段1001で指定すると、対応するリンク先となるウェブページが表示ウィンドウaに表示される。
なお、表示ウィンドウbと表示ウィンドウdに表示するそれぞれのリンク先検索情報は、リンク先情報保持手段112に保持されているリンク先情報に係るキーワードのSI情報キーワードの放映開始時刻情報を用いて、日時が新しい順番に表示する。
なお、表示ウィンドウcに表示するリンク先検索情報は、参照先のウェブページの更新時刻を用いて、日時が新しい順番に表示する。
このように本発明によれば、キーワードによってデータベースを検索し、検索結果であるリンク先検索情報を、特定の期間および映像コンテンツ再生時に検索し、リンク先情報を更新することで、最新のリンク先情報を得ることができる。
本実施の形態では、キーワード検出手段1008がキーワード検出手段に相当し、シーン検出手段1002がシーン検出手段に相当し、キーワード保持手段1011がキーワード保持手段に相当し、リンク先検出手段1003がリンク先検出手段に相当し、リンク先情報保持手段1012がリンク先情報保持手段に相当し、リンク先表示・選択制御手段1004がリンク先表示・選択制御手段に相当し、データベース保持手段1009がデータベース保持手段に相当する。
本発明に係る映像検索装置は、キーワードごとに映像コンテンツ同士をリンクさせることが可能であり、マルチメディアサーバー等複数の映像コンテンツより特定のシーンを検出する手段として利用することが可能である。
100 映像検索装置
101 ユーザー入力手段
102 シーン検出手段
103 リンク先検索手段
104 リンク先表示・選択制御手段
105 出力手段
106 放送用受信アンテナ
107 放送番組受信手段
108 キーワード検出手段
109 データベース保持手段
110 コントロール手段
111 キーワード保持手段
112 リンク先情報保持手段
201 SI情報抽出部
202 字幕情報抽出部
203 字幕表示時刻抽出部
204 SI情報キーワード生成部
205 字幕情報キーワード生成部
1000 映像検索装置
1001 ユーザー入力手段
1002 シーン検出手段
1003 リンク先検索手段
1004 リンク先表示・選択制御手段
1005 出力手段
1006 放送用受信アンテナ
1007 放送番組受信手段
1008 キーワード検出手段
1009 データベース保持手段
1010 コントロール手段
1011 キーワード保持手段
1012 リンク先情報保持手段
1101 SI情報抽出部
1102 字幕情報抽出部
1103 字幕表示時刻抽出部
1104 SI情報キーワード生成部
1105 字幕情報キーワード生成部
101 ユーザー入力手段
102 シーン検出手段
103 リンク先検索手段
104 リンク先表示・選択制御手段
105 出力手段
106 放送用受信アンテナ
107 放送番組受信手段
108 キーワード検出手段
109 データベース保持手段
110 コントロール手段
111 キーワード保持手段
112 リンク先情報保持手段
201 SI情報抽出部
202 字幕情報抽出部
203 字幕表示時刻抽出部
204 SI情報キーワード生成部
205 字幕情報キーワード生成部
1000 映像検索装置
1001 ユーザー入力手段
1002 シーン検出手段
1003 リンク先検索手段
1004 リンク先表示・選択制御手段
1005 出力手段
1006 放送用受信アンテナ
1007 放送番組受信手段
1008 キーワード検出手段
1009 データベース保持手段
1010 コントロール手段
1011 キーワード保持手段
1012 リンク先情報保持手段
1101 SI情報抽出部
1102 字幕情報抽出部
1103 字幕表示時刻抽出部
1104 SI情報キーワード生成部
1105 字幕情報キーワード生成部
Claims (7)
- 映像コンテンツの字幕情報またはSI情報からキーワードを検出するキーワード検出手段と、
映像コンテンツのシーンの切替わりを検出しシーン切替え情報として出力するシーン検出手段と、
前記キーワード検出手段から出力されるキーワードと前記シーン検出手段で出力されるシーン切替え情報が入力され、シーンごとにキーワードを保持するキーワード保持手段と、
前記キーワード保持手段に保持されているシーンごとのキーワードを検索し、異なるシーンであって、且つ、一致するキーワードを備えるシーンをリンク先と設定し、リンク先情報として出力するリンク先検出手段と、
前記リンク先検索手段より出力されるリンク先情報を保持するリンク先情報保持手段と、
を備えた映像検索装置。 - ユーザーの入力を受け付けるユーザー入力手段と、
前記リンク先検索手段より出力されるリンク先検索情報を表示し、前記ユーザー入力手段への入力に従い、リンク先の映像コンテンツを出力するリンク先表示選択制御手段と、
を備えた請求項1に記載の映像検索装置。 - 前記リンク先検出手段は、
インターネットに接続されたウェブページを検索するとともに、検索されたウェブページのURLをリンク先情報として出力することを特徴とする請求項1に記載の映像検索装置。 - 前記キーワード検出手段は放送波に多重され伝送される放送番組情報からキーワードを抽出することを特徴とする請求項1に記載の映像検索装置。
- 前記キーワード検出手段は放送波に多重され伝送される映像コンテンツに現れる字幕表示の表示時刻を字幕情報に関連付けられた時間情報として抽出することを特徴とする請求項4に記載の映像検索装置。
- 前記シーン検出手段は前記キーワードから、映像コンテンツ内で表示される字幕用語の発生時刻区間と字幕キーワードの表示用語よりシーン特定し、シーンの切替わりを判別することを特徴とする請求項1記載の映像検索装置。
- 前記リンク先検出手段は、所定の時間毎にリンク先情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の映像検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007063201A JP2008227909A (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | 映像検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007063201A JP2008227909A (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | 映像検索装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008227909A true JP2008227909A (ja) | 2008-09-25 |
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JP2007063201A Pending JP2008227909A (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | 映像検索装置 |
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- 2007-03-13 JP JP2007063201A patent/JP2008227909A/ja active Pending
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