JP4856960B2 - 液冷式放熱装置 - Google Patents
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Description
この実施形態は図1〜図4に示すものである。
この実施形態は図5〜図7に示すものである。
この実施形態は図8および図9に示すものである。
実施形態3の液冷式放熱装置の場合、放熱ベース(2)の冷却液通路(5)の途中に、上金属板(3)に相互に間隔をおいて形成された2つの通路形成用上方膨出部(60)が、両上方膨出部(60)に跨るように下金属板(4)に形成された異物トラップ用下方膨出部(61)を介して連通させられた部分が設けられており、これにより異物トラップ部(62)が設けられている。下金属板(4)の異物トラップ用下方膨出部(61)の流路断面積は、上金属板(3)の両上方膨出部(60)の流路断面積よりも大きくなっている。
この実施形態は図10および図11に示すものである。
実施形態4の液冷式放熱装置の場合、放熱ベース(2)の冷却液通路(5)の途中に、上金属板(3)に形成された通路形成用上方膨出部(65)と下金属板(4)に形成された通路形成用下方膨出部(66)とが通じさせられた部分が設けられている。また、下金属板(4)の通路形成用下方膨出部(66)における通路形成用上方膨出部(65)側端部の前後両側において、異物トラップ用下方膨出部(67)が、通路形成用下方膨出部(66)に通じるように形成されている。異物トラップ用下方膨出部(67)は、通路形成用下方膨出部(66)から冷却液の流れ方向下流側に向かって外側方(前後両側)に傾斜するように形成されている。そして、上金属板(3)の通路形成用上方膨出部(65)と下金属板(4)の通路形成用下方膨出部(66)および異物トラップ用下方膨出部(67)とによって、異物トラップ部(68)が形成されている。
(2):放熱ベース
(3):上金属板
(4):下金属板
(5):冷却液通路
(7):膨張タンク部
(10):異物トラップタンク
(11)(12)(13):上方膨出部
(15):下方膨出部
(16):連通穴
(23):連通穴
(24):タンク本体
(25):底板
(28):連通穴
(40):途切れ部分
(41):短尺下方膨出部
(42):短尺上方膨出部
(43):連通穴
(44):連通部材
(45):膨張タンク
(50)(51):貫通穴
(60):通路形成用上方膨出部
(61):異物トラップ用下方膨出部
(65):通路形成用上方膨出部
(66):通路形成用下方膨出部
(67):異物トラップ用下方膨出部
Claims (15)
- 冷却液通路を有する放熱ベースを備えており、放熱ベースの下面に異物トラップタンクが固定され、放熱ベースに、冷却液通路内と異物トラップタンク内とを通じさせる連通穴が形成されている液冷式放熱装置。
- 異物トラップタンクの上方において、放熱ベース上に膨張タンク部が設けられており、膨張タンク部が、上方に膨出しかつ下方に開口したタンク本体と、タンク本体の下端に接合されかつその下端開口を塞ぐとともに、放熱ベースの上面に接合された底板とを有しており、放熱ベースおよび底板に、冷却液通路内とタンク本体内とを通じさせる連通穴が形成され、異物トラップタンク内と膨張タンク部のタンク本体内とが、冷却液通路、ならびに冷却液通路内と異物トラップタンク内およびタンク本体内とを通じさせる2つの連通穴を介して通じさせられている請求項1記載の液冷式放熱装置。
- 放熱ベースが、互いに積層状に接合された2枚の金属板からなり、冷却液通路が、両金属板のうち少なくともいずれか一方を外方に膨出させることにより形成されており、異物トラップタンクが、冷却液通路における下金属板を下方に膨出させることにより形成された部分に固定され、膨張タンク部が放熱ベース上面における上金属板が上方に膨出していない平坦部分に設けられている請求項2記載の液冷式放熱装置。
- 金属板がアルミニウム板からなり、両アルミニウム板が、少なくともいずれか一方のアルミニウム板における他方のアルミニウム板側を向いた面に設けられていたろう材層を利用して互いに積層状にろう付されている請求項3記載の液冷式放熱装置。
- 部分的に途切れた冷却液通路を有する放熱ベースを備えており、放熱ベースに、冷却液通路の途切れ部分に臨む2つの端部を放熱ベースの下面に開口させる2つの連通穴が形成され、放熱ベースの下面に、冷却液通路の途切れ部分に臨む2つの端部を通じさせる連通部材が、両連通穴にまたがるように固定され、連通部材の流路断面積が冷却液通路の流路断面積よりも大きくなっている液冷式放熱装置。
- 連通部材の上方において、放熱ベースの上面に、上方に膨出しかつ下方に開口した膨張タンクが、その下端開口が放熱ベースにより閉鎖されるように固定されており、連通部材内と膨張タンク内とが放熱ベースに形成された貫通穴を介して通じさせられている請求項5記載の液冷式放熱装置。
- 放熱ベースが、互いに積層状に接合された2枚の金属板からなり、冷却液通路が、両金属板のうち少なくともいずれか一方を外方に膨出させることにより形成されており、両金属板を膨出させないことにより前記途切れ部分が設けられている請求項5または6記載の液冷式放熱装置。
- 金属板がアルミニウム板からなり、両アルミニウム板が、少なくともいずれか一方のアルミニウム板における他方のアルミニウム板側を向いた面に設けられていたろう材層を利用して互いに積層状にろう付されている請求項7記載の液冷式放熱装置。
- 互いに積層状に接合された2枚の金属板からなり、かつ両金属板のうち少なくともいずれか一方を外方に膨出させることにより形成された冷却液通路を有する放熱ベースを備えており、冷却液通路に、上金属板に相互に間隔をおいて形成された2つの通路形成用上方膨出部内どうしが、両上方膨出部に跨るように下金属板に形成された異物トラップ用下方膨出部により通じさせられた異物トラップ部が設けられており、下金属板の異物トラップ用下方膨出部の流路断面積が、上金属板の両通路形成用上方膨出部の流路断面積よりも大きくなっている液冷式放熱装置。
- 互いに積層状に接合された2枚の金属板からなり、かつ両金属板のうち少なくともいずれか一方を外方に膨出させることにより形成された冷却液通路を有する放熱ベースを備えており、冷却液通路に、上金属板に形成された通路形成用上方膨出部内と下金属板に形成された通路形成用下方膨出部内とが通じさせられた部分が設けられているとともに、当該部分において下金属板の通路形成用下方膨出部内から上金属板の通路形成用上方膨出部内に冷却液が流入するようになされており、通路形成用下方膨出部における通路形成用上方膨出部側の端部において、下金属板に、通路形成用下方膨出部に通じる異物トラップ用下方膨出部が形成されている液冷式放熱装置。
- 異物トラップ用下方膨出部が、通路形成用下方膨出部から冷却液の流れ方向下流側に向かって外側方に傾斜するように形成されている請求項10記載の液冷式放熱装置。
- 金属板がアルミニウム板からなり、両アルミニウム板が、少なくともいずれか一方のアルミニウム板における他方のアルミニウム板側を向いた面に設けられていたろう材層を利用して互いに積層状にろう付されている請求項9〜11のうちのいずれかに記載の液冷式放熱装置。
- 放熱ベースの少なくとも片面に、発熱体を熱的に接触させる受熱部が設けられている請求項1〜12のうちのいずれかに記載の液冷式放熱装置。
- ハウジングと、ハウジング内に配置された発熱電子部品とを備えており、請求項13記載の液冷式放熱装置がハウジング内に配置され、発熱電子部品が、放熱ベースの受熱部に熱的に接触させられている電子機器。
- キーボードを有する本体部と、本体部に開閉自在に設けられたディスプレイ装置とよりなり、本体部のハウジング内に請求項13記載の液冷式放熱装置が配置され、本体部のハウジング内に配置されたCPUが放熱ベースの受熱部に熱的に接触させられているノート型パーソナルコンピュータ。
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