JP4855939B2 - 切換弁 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は2003年10月10日付け米国出願第60/481,499号、及び2004年1月13日付け米国出願第60/481,890号の利益を主張する。本発明は、水を普通の台所の蛇口から2以上の出口の1つへ選択的に切り換える切換弁、特にセラミック円盤要素を有する切換弁に関する。
セラミック弁積み重ね体を用いる流体弁はよく知られている。セラミック弁積み重ね体は固定したセラミック円盤と回転するセラミック円盤とを含み、両円盤は通過開口を有して回転セラミック円盤の選択的動きにより弁を貫通する流体の流れを制御する。これらは一般的に、少例を挙げればインライン弁や、普通の蛇口、切換弁、給水センなどの多様な形で見られる。殆ど全てのセラミック弁は「重積体」を構成し、伝統的にシールと、固定セラミック円盤と、回転セラミック円盤と、回転セラミック円盤と接触する軸受とを含んでいる。重積体は通常、流体源の幾つかの入口と出口とを画成する弁本体内に収容されている。
こうした弁を適正に働かせるには、固定及び回転セラミック円盤を一緒に、両円盤の界面間の流体の漏れを防ぐに十分な力(重積圧力)で圧縮して保持しなければならない。同時に、回転セラミック円盤の回転に必要なトルクを所定値の範囲内に収めてユーザーが容易に装置を使用できるようにしなければならない。トルクとは、回転円盤を固定円盤に対して回転させ弁をその幾つかの作動位置に変えるために、ユーザーが弁の取っ手に(もしくは弁それ自体に)供給しなければならない力である。所定のトルクの値に関しては幾分主観があるものの、力は常に最も弱いユーザーが容易に弁を操作できる十分な低さを保つべきである。
米国特許第RE35,545号明細書 米国特許第6,405,756号明細書 米国特許第6,575,196号明細書 同一出願人による特許文献1は、反復する重積圧力を得るために保持器を確動止め子へ取り付けることを開示している。同一出願人による特許文献2及び特許文献3は重積圧力を低下させる手段を開示している。
通常、重積圧力とトルクとの均衡はこれらの解決策の問題とはならないが、複雑な流れが円盤を通る弁例えば切換弁では、円盤への一様でない水圧が漏れを起こし易いことが分かっている。さらに、流れを回転セラミックから下方ハウジングを介して給送しなければならない既存の切換弁には、漏れのリスクと高い費用とが付きまとう。
こうして、セラミック円盤内での水圧を均衡させ、また十分に低い操作トルクを維持し、さらに流れを回転円盤を介して出口へと確実に給送するセラミック切換弁が必要となる。
本発明は、流体の流れを流体源から少なくとも2つの流体出口の1つヘと選択的に制御する切換弁にある。弁は少なくとも1つの流路を画成するハウジングを具備する。第1のセラミック板は回転に抗して固定してハウジングに装着してあり、ハウジングの流路と合致する少なくとも1つの流路を有している。第2のセラミック板はハウジング内に回転可能に装着してあり、ハウジングの流路と流体連通するように選択的に配置可能な少なくとも1つの流路を有している。切換弁はさらに第2のセラミック板に固定的に取り付けられた付属品ケースも具えている。付属品ケースは、第2のセラミック板の流路と合致する少なくとも1つの流路を具えている。付属品ケースの流路は流れアダプタを装着するように構成されている。
好ましくは、付属品ケースは接着剤により第2のセラミック板に接着するとよい。理想的には、接着剤はエポキシ樹脂とする。さらに、付属品ケースは2つの流れアダプタを装着するのが好ましい。一方の流れアダプタは曝気流用、第2の流れアダプタは蒸気流用である。
本発明の他の態様では、切換弁はハウジングと付属品ケースとに流路を有し、流路はセラミック板に作用する水圧を実質的に均衡させるように構成され配置されている。1実施形態では、ハウジングの流路は第1のセラミック板に対して開かれかつこれと平行し、これにより流路の圧力は第1のセラミック板に作用しこれを第2のセラミック板に圧迫する。
本発明の別の態様では、切換弁にはスラスト軸受と保持器とが含まれる。スラスト軸受は保持器と第2のセラミック板との間に配置され、少ない摩擦で第2のセラミック板に当り第2のセラミック板を低いトルクで回転させる。1実施形態では、スラスト軸受は波形のばねと座金とを含む。他の実施形態では、スラスト軸受は低摩擦の座金である。低摩擦座金はPTFEを含むのが好ましい。第3の実施形態では、スラスト軸受はころ軸受である。
他の態様では、第1のセラミック板はハウジングに接着している。その上、切換弁は第1のセラミック板とハウジングとの間に少なくとも1つのリングシールを具えている。好ましくは、切換弁は第1のセラミック板とハウジングとの間に少なくとも3つのリングシールを具えるとよい。リングシールは溝の中に嵌着できる。また溝は鳩尾形の溝とするのが好ましい。
図1は本発明の弁10を示している。弁10は基本的にハウジング12と、固定セラミック板または円盤14と、選択リング18によりその回転が制御される回転セラミック板または円盤16と、付属品マウント20と、回り止めケース22と、保持器24とから成る。さらなる詳細は後述するが、固定セラミック円盤14は回転運動に抗してハウジング20に固定され、付属品マウント20は回転セラミック円盤16に接着される。便利のため、回転セラミック円盤/付属品マウントの組立体を折々に出口組立体26と言う。保持器24は出口組立体26と、回り止めケース22と、選択リング18とをハウジング12に保持する。波形ばね28と座金30とで弁の封止を容易にし、かつスラスト軸受を構成する。スラスト軸受は回転セラミック円盤16を固定セラミック円盤14に対して維持する一方、回転円盤16の回転時にトルクを最小化する。諒解されるように、この実施形態の軸受は弁内に低い流体圧力が、一般的にはおよそ80psiより下の圧力が存在する場合に用いて最適である。高い圧力だと性能が落ちるおそれがある。
図1、2及び11を参照すると、ハウジング12は真鍮などの金属や、ポリオキシメチレンなどの適当なポリマーから形成できて、長手方向軸32を持つほぼ円筒形をなしている。上方の本体部分34と下方の本体部分36とは軸線32上に整列している。カラー38は上方本体部分34から突出するが、同様に軸線32上に整列するのが好ましい。下方本体部分36は一対の対向配置された部分円筒形の壁部40を含み、壁部40は、ハウジング12の下方端部44を介し、さらに部分円筒形壁部40の軸方向端部46も介して開放された空所42を画成する。空所42内の段付き凹部48は環状壁部50と上方本体部分34の面52とで仕切られている。段付き凹部48は固定円盤14の座席を形成する。下方端部44に隣接する各部分円筒形壁部40の外側はねじ切りされている。
入口導管54は好ましくは軸32に沿ってカラー38から面52を通過し、蛇口などから水源へ流体結合するようにする。入口導管54は面52にフレア部分56を具えている。フィルター入口60とフィルター出口62は入口導管54の両側に、互いに平行でかつ導管54に結合しない段付き開口を含む。フィルター入口60とフィルター出口62は上方本体部分34の側面を貫通し、水濾過装置への結合を容易にするジョン・ゲスト(John Guest(登録商標))取付物などの標準的取付物を受け入れるように寸法取りされかつ構成されている。フィルター入口60の内側端部64は、面52の水路68のところで終端する垂下導管66に接続する。同様に、フィルター出口62の内側端部70も面52の水路74で終端する垂下導管72に接続する。両水路68、74は平行ではなく、それぞれ導管66、72から長手方向軸32に幾らか近い終点76、78に向って延びている。
次に図1、3、及び4を参照すると、固定セラミック円盤14は通常円形をなし、一方の側面に接着面80を、他方の側面に当り面82を具えている。接着面80から当り面82へ、4つの通過開口84、86、88、90が円盤14を貫通している。円盤14は段付き凹部48の中に嵌まり込むような大きさにされ、接着面80が上方本体部分34の面52に接着される。1実施形態では円盤14は、円盤を上方本体部分34に恒久的に固定する任意適当な接着剤を使って、また弁10を用いる用途に認められる最大温度幅の範囲内で面52に接着される。一例はエポキシ樹脂である。諒解されるように、固定セラミック円盤14を上方本体部分34の面52に接着するこの第1の実施形態は、弁内に一般的にはおよそ80psiより下の低い流体圧力がある場合での使用が好ましい。高い圧力だと性能が落ちるおそれがある。
開口84は終点76と合致させて配置され、開口86は終点78と合致させて配置される。開口88、90は円盤14の直径に沿って入口導管54のフレア部分56内に配置するのが好ましい。当り面82の各開口88、90からは円盤14の直径に沿ってスロット92、94が延びている。当り面82は、当り面の周方向縁部に沿ってこの面から材料を取り除けば形成される小さな不規則な接触面96を含んでいる。小さな接触面96はトルクを落とす助けをする。セラミック円盤弁では当たり前だが、接触面96は研磨された平面でなければならない。
図1、5、及び6を参照すると、回転セラミック円盤16は通常円形を成し、ここからキー98が突出している。回転セラミック円盤16は固定セラミック円盤14より大径を持ち、一方の側面に当り面100を、他方の側面に出口面102を具えている。当り面100はより小径の接触面103を具え、これは研磨された面でありかつ固定セラミック円盤14の接触面96より小さくない大きさを持つ。回転セラミック円盤16は接触表面103に4つの通過開口と盲スロットとを具えている。2つの中央の開口104、106は円盤16の直径上に配置され、回転円盤16の固定円盤14に対する第1の位置では互いに離間して配置され開口88、90と合致する。噴霧開口108は回転円盤16の固定円盤14に対する第2の位置では、固定円盤14のスロット92、94の一方と合致して位置するが、この位置では同時には2つの中央開口104、106は開口88、90と合致しない。細長のフィルター開口110は接触表面102の周辺近くに配置され、回転円盤16の固定円盤14に対する第3の位置で固定円盤14の開口86と合致する。細長の盲スロット112は接触表面103内で寸法取りされて配置され、開口84をスロット92との流体連通に置く(両方とも固定円盤にある)と同時に、細長のフィルター開口110は開口86と合致する。
次に、図1、7、及び8を見る。付属品マウント20は真鍮などの金属や、ポリオキシメチレンなどの適当なポリマーで形成されるのが好ましい円盤をなし、接着表面113と反対側の出口表面114とを備えている。付属品マウント20はハウジング12と同じ材料で作られる必要があるが、経済的もしくは美学的理由からもそうする方が好ましいかもしれない。接着面113は回転セラミック円盤16の出口面102に固着されるようにしてある。好ましくは付属品マウント20は、接着表面112を出口面102に恒久的に接着する任意適当な接着剤を使って、弁10を用いる用途に認められる最大温度幅の範囲内で出口面102に接着するのがよい。一例はエポキシ樹脂である。
付属品マウント20は、回転セラミック円盤16の2つの中心開口104、106を取り囲む大きさの中心開口116を具えている。中心開口116から外方に離間した環状の溝118は、噴霧開口108と流体連通するように配置される。複数の噴霧開口120は中心開口116を取り巻きながら溝118から出口表面114へ突出している。環状の盲スロット122は第1の端部124から第2の端部126まで90°未満の孤形をなして延びている。第2の端部126のところでフィルター出口開口128は出口表面114へと付属品マウント20を貫通する。出口表面114で、中心開口116は従来の曝気装置132を収容するようにした内側螺装孔130を具えている。同様に、フィルター出口開口128はラミネータ136を収容するようにした内側螺装孔134を具えている。
付属品マウント20はまた直径に沿って内方に延びる2つの孔138、140も具えている。孔138、140は回り止めケース22と相互作用するためにばねとボール(図示せず)を収容するようにされている。図1で見られるように、回り止めケース22は、部分円筒形壁部40間に緊密に嵌合するように寸法取りされ離間配置された一対の外方突出フランジ142を有したリングである。回り止めケース22の内径は名目上付属品マウント20の直径より大きい;付属品マウント20が回り止めケース内を自由に回転できるに足るように。回り止めケースの内壁には多くの回り止め144が設けられ、各回り止めは回転セラミック円盤16の、固定セラミック円盤14に対する第1、第2、もしくは第3の各位置の1つに対応している。一般的に、回り止めケースはデルリン(delrin(登録商標))などの自己潤滑材料で製造される。
次に図1及び9を見ると、選択リング18は外側のカラー146と内向きの環状リップ148とを含み、その中に正対するキー孔150が形成されている。キー孔150は、弁10の組付け時に回転セラミック円盤16のキー98を収容する大きさにされている。選択リング18の直径は名目的に部分円筒形壁部40の外径より大きくしてある;選択リング18が部分円筒形壁部40の周りを自由に回転できるに十分なように。外側のカラー146はぎざぎざのある部分152と示標部分154とを持つ。ぎざぎざ部分152は、ユーザーが選択リング18を把持して手で回転セラミック円盤16を所定の第1、第2、第3の位置の1つに回せるようにする。示標部分154の可視示標156は第1、第2、第3の位置のそれぞれに対応し、そのためユーザーは第1、第2、第3の位置の特定の位置を得るためにどの方向に選択リングを回転させるかを容易に決めることができる。
図1、10、及び11を参照しながら弁10の組立てを詳述する。先ず留意すべきはここに記述した特定の組立て順序が、弁の組立てについての多くの可能な組合せの1つにすぎないことである。多くのいろいろな弁の組立て方が一様に選好されるから、記述した弁の組立てはもっぱら各種弁要素の相互取付けをよりよく記述するためで、記述した順序に弁の組立てを限定するためではない。
出口組立体26を空所42内に配置し、回転セラミック円盤の接触表面が固定セラミック円盤の接触表面に当り、キーが部分円筒形壁部40間に突出するようにする。こうして出口組立体26はキーの、止め子として有効に機能する軸方向縁部46間の運動の自由により、制限範囲内を固定セラミック円盤14に対して回転できる。選択リング18を部分円筒形壁部40に被せ、キーの孔150がキー98を収容するようにする。次に波形ばね28を付属品マウント20に被せ回転セラミック円盤16に当るようにする。次にポリオキシメチレンが好ましい座金30を付属品マウント20に被せ波形ばね28に当るようにする。滑らかさは回転円盤16のトルクを最小化するために重要である。それゆえ諒解されるように、波形ばね28は摩擦が起る回転円盤と座金とに有限接触点を提供する。
次に回り止めケース22を付属品マウント20に被せて座金30に当て、突出フランジ142が部分円筒形壁部40間に配されるようにする。こうして回り止めケースはハウジング12に固定される。最後に、部分円筒形壁部40の外側のねじすじに保持器24を螺合する。保持器24は回り止めケース22に当る内向きのフランジ158を具えており、これが固定セラミック円盤14に対して順に座金31、波形ばね28、回転セラミック円盤16と圧力を掛け、重積圧力を確立する。好ましくは保持器(もしくはハウジング)は、米国特許第RE35,545号に記述されてクレームされたように止め子を具え、これが確実に保持器をハウジングの所定の位置に位置させるのがよい。上述の曝気装置132やラミネータ136などの出口アダプタは、所望通りに付属品マウント20に取り付けることができる。諒解されるように、出口組立体26の回転軸は長手方向軸32である。
弁10の使用には、アダプタ160をカラー38に取り付けることができる。アダプタ160は弁10を台所の蛇口のような普通の蛇口に取付け可能にさせ、その結果台所の蛇口から出る水は入口導管54に進入する。さらに、フィルター入口60とフィルター出口62とは、なるべくなら一般的なジョン・ゲスト(John Guest(登録商標))取付物を使用すれば水濾過装置につながる。この組立けにより、弁10は蛇口に固着されて回転せず、さらに選択リング18の回転に必要なトルクは十分低くなりユーザーは容易に選択リング18を回わせ、また弁を蛇口に対して回転させるどころではなくなる。好ましくは、トルクは5インチ−lbs.以下がよい。
弁10の動作を図12−17に関連して述べる。図12及び13は弁10を貫通する流体の流路も含んだ、出口組立体26が第1の位置にあるときのハウジングの面52と、固定セラミック円盤14と、回転セラミック円盤16と、付属品マウント20との位置関係を示している。この位置では、水は蛇口から濾過装置(図示せず)へ流れ、濾過装置から折り返してフィルター出口開口128へ給送される。説明のため、図11は幾つかの構成要素を仮想線で示し、図は弁10の中を見ている。
第1の位置で、水は蛇口から入口導管54へ進入し、そこでフレア部分56を通過して固定円盤14の通過開口88、90へ至る。開口90は回転セラミック円盤14の接触表面により封鎖されるが、開口88はスロット92を介して細長の盲スロッ112と流体連通する。したがって、水は盲スロット112を通り、終点76と合致する開口84へ流れる。水は水路68を通り導管66へ、それからフィルター入口60と濾過装置(図示せず)へ流れ続ける。濾過装置にある水はフィルター出口62を通って弁10へ進入し、それから垂下導管72へ至り、水路74を通って終点78へ行く。ここで水は開口86と合致する終点78を通って流れ、今度は開口86が出口組立体26の位置により回転セラミック円盤16の細長のフィルター開口110と合致する。同時に、細長のフィルター開口110を通過する水は付属品マウントの環状の盲スロット122に進入し、そこでフィルター出口開口128を通り弁10を退出する。好ましくは、濾過された水の流れはラミネータ136を介して層状にするとよい。
図14及び15は第2の位置での構成要素の位置関係を示している。第2の位置で水は蛇口から入口導管54へ進入し、そこでフレア部分56を通過して固定円盤14の通過開口88、90に至る。開口88は回転セラミック円盤16の接触表面により封鎖されるが、開口90はスロット94を介して噴霧開口108と流体連通する。同時に、水はハウジング12のフィルター入口60への進入と、回転円盤16の中心開口104、106への進入を封鎖される。水は噴霧開口108を通って付属品マウント20の溝118へ流れ、そこで噴霧開口120を介する噴霧として出て行く。
図16及び17は第3の位置での構成要素の位置関係を示している。第3の位置では、水は蛇口から入口導管54に進入し、そこでフレア部分56を通過して固定円盤14の通過開口88、90に至る。通過開口88、90は2つの中心開口104、106と合致するから、水は回転セラミック円盤16を通過し、同様に中心開口104、106と合致する付属品マウント20の中心開口116を通り抜ける。好ましくは、濾過された水のこの流れは曝気装置を介して曝気するのがよい。
本発明による切換弁の第2の実施形態の重要要素は図18―20に示してある。先ず図18を見ると、第2の実施形態が、(1)固定円盤14'がハウジング12'に接着されていないことと、(2)上方本体部分34'の面52'に溝と封止リングとが配置されていることと、(3)波形ばね28と座金の代わりに、スラスト軸受がスラスト座金161を構成していることとを除けば、全ての点で第1の実施形態と同じであることが分かる(同じ部品は同じ番号を帯びている)。第2の実施形態は、例えばおよそ80psiより上の高い流体投入圧力が存在する場合に特に適している。このような場合、波形ばねでは回転円盤を固定円盤に対して流体密に保持するには通常十分ではないだろう。
この実施形態では、スラスト座金161は好ましくはテフロン(登録商標)(Teflon)を充填した デルリン(Delrin(登録商標))で形成され、保持器24が回転円盤16を固定円盤14'に対して確実に保持できるように座金161を寸法取りするのがよい。スラスト座金161は摩擦を少なくすべきであり、したがってその組成を加減しなければならない。例えば、PTFEのデルリン(Delrin(登録商標))スラスト座金はPTFEを含まないものより低い摩擦係数を持つ。固定円盤14'は封止リング162、164、166により面52'に封止される。封止リング162、164、166のサイズ、形状、及び配置は、回転円盤16が固定円盤14'に対して回転するときのトルクを最小にするように選択する。例えば、各封止リングは断面を円形にし直径を.070インチにすることができる。別案として、1以上の封止リングを長方形(oblong)や長円形(obround)にし異なる直径にすることもできる。この場合例えば、端部は断面を円形とし側部は幅広ではなく高さのあるものにする。
今度は図19及び20を見ると、封止リング162、164、166はそれぞれ上方本体部分34'の面52'の溝168、170、172に配置されている。溝168はフレア部分56の周囲に形成され;溝170は水路68の周囲に形成され;そして溝172は水路74の周囲に形成されている。好ましくは、各溝162、164、166の少なくとも一部分は鳩尾形にされて、封止リングが固定円盤14'と隣接水路の水圧とにより圧縮される時にこれらが変形するための付加的スペースを供するようにする。例えば、水路の側面に沿う溝には鳩尾をつけずに水路の端部のところの溝を鳩尾形にしてもよい。好ましい実施形態では、みぞ162、164、166はおよそ.050インチ座刳られている。さらに、上方本体部分34'には切込み174が形成されて固定円盤14'のタブ(図示せず)を収容し、固定円盤がハウジング12'に対して正しく整列しかつ回転に抗して固定できるようにされている。
他の点では第2の実施形態の動作は第1の実施形態の動作と同じである。一方この実施形態では、固定円盤14'は軸方向ハウジング12'に対して動く自由が幾分か制限される。したがって、ハウジングの通路66、68、72、74、及び/または56の水圧が例えば190psi程度上がれば、水圧は固定円盤を回転円盤16に圧迫しやすくなり、回転円盤16は順にスラスト座金161への力を作り出す。封止リングは固定円盤14'とハウジングの面52'との間の封止を維持するが、十分に低いトルクを維持するためにスラスト座金161と回り止めケース22との間にPTFE座金(図示せず)を配することも勧められる。
今度は図21―23を見ると、切換弁10の第3の実施形態はスラスト軸受23'がころ軸受176であることを除けば、全ての点で第2の実施形態と同じであることが分かる(同じ部品は同じ番号を帯びている)。諒解されるように、第3の実施形態のスラスト軸受もまた同様に第1の実施形態に有効に利用できる。
ころ軸受176は、軸方向に互いに離間して配置された2つの平らなリングすなわち上方のリング178と下方のリング180を含み、これらの間にレース182を画成する。リング178、180は鋼で形成されるのが好ましいが、硬くて摩耗しない表面を持つ材料で十分である。レース182内には、デルリン(Delrin(登録商標))でつくられるのが好ましい自動注油リング184がある。自動注油リング184はリング円周に等間隔に置かれた複数の開口186を持ち、またレースの厚さより薄い厚さを持つ。各開口186の壁は、開口の中央に半径の中心がある球形の弧をなしている。なるべくなら鋼やその他硬い材料で作られ、開口の半径より幾分小さな半径を持つころボール188は、各開口186に配置されてその中を自由に回転する。ボールは少なくとも8、好ましくは16個ある。上方リング178は回転セラミック円盤16に当る。下方リング180は回り止めケース22に当る。ボール188はレース182内に上方リング178と下方リング180間でしっかりと保持され、デルリン(Delrin)リング184により互いに個別に維持される。レース182より薄い厚さのデルリンリング184は上方リング178にも下方リング180にも接触しない。積み重ね体の一部であるスラスト軸受は、保持器24により所定の力で回り止めケース22と回転円盤16との間で保持される。回転円盤16が選択リング18の加動により回転すると、円盤16は上方リング178を自身と共に回転させる。円盤16が回転すると、レース182中のボール188は付勢され上方リング178と下方リング180の間を最小の抵抗で回転する。したがって、回転円盤16を動かすに必要なトルクは極めて低い。
本発明を幾つかの特定の実施形態に関して特定的に記述したが、諒解されるようにこれは説明のためであって限定するものではなく、また添付クレームの範囲は従来の技術が可能となるように広義に解釈すべきである。
本発明の切換弁の分解図である。 図1の切換弁のハウジングの底面図である。 図1の切換弁の固定円盤の平面図である。 固定円盤の底面図である。 図1の切換弁の回転円盤の平面図である。 回転円盤の底面図である。 図1の切換弁の付属品マウントの平面図である。 付属品マウントの底面図である。 選択リングの拡大図である。 図1の切換弁の側面図である。 図10の切換弁の、線11−11での断面図である。 弁に進入した水がフィルターへ切り換えられ、弁に戻されて付属品マウントを退出する第1の位置での図1の切換弁の幾つかの構成要素の平面図である。 第1の位置での弁を貫通する水の流路を示した図である。 弁に進入した水が付属品マウントを退出するとき噴霧出口へ切り換えられる第2の位置での、図1の切換弁の幾つかの構成要素の平面図である。 第2の位置での弁を貫通する水の流路を示した図である。 弁に進入した水が付属品マウントを退出するとき曝気装置へ切り換えられる第3の位置での、図1の切換弁の幾つかの構成要素の平面図である。 第3の位置での弁を貫通する水の流路を示した図である。 本発明の切換弁の第2の実施形態の、図11と類似した断面図である。 切換弁の第2の実施形態のハウジングの、図2に類似した底面図である。 オーリングを取り付けた、図18の線19−19での断面図である。 本発明の切換弁の第3の実施形態の、図11及び18と類似した断面図である。 図21のスラスト軸受の分解等角図である。 図22のスラスト軸受の、線23−23での断面図である。
符号の説明
10 切換弁
12 ハウジング
14 固定セラミック円盤
16 回転セラミック円盤
18 選択リング
20 付属品マウント
22 回り止めケース
24 保持器
26 出口組立体
28 波形ばね
30 座金
32 長手方向軸線
34 上方本体部分
36 下方本体部分
38 カラー
40 部分円筒形壁部
42 空所
46 軸方向縁部
60 フィルター入口
62 フィルター出口
98 キー
132 曝気装置
136 ラミネータ
142 フランジ
144 回り止め
150 キー孔

Claims (17)

  1. 流体の流れを流体源から少なくとも2つの出口アダプタ(132、136)のうちの1つへ選択的に制御する切換弁(10)であって、
    少なくとも1つの流路(54、64、66、68)を画成し、流体を流体源から装置へと切り換えるための出口と、装置からの流体を受ける入口とを有するハウジング(12)と;
    ハウジングに取り付けられかつ回転に抗して固定される第1のセラミック板(14)であって、ハウジングの流路と合致する少なくとも1つの流路(88、90)を有した第1のセラミック板と;
    ハウジング内に回転可能に取り付けられる第2のセラミック板(16)であって、ハウジングの流路と流体連通するように選択的に配置可能な少なくとも1つの流路(104、106、108、110、112)を有した第2のセラミック板と;及び
    第2のセラミック板(16)に固定的に取り付けられている付属品ケース(20)であって、少なくとも1つの第2のセラミック板の流路と合致する少なくとも1つの流路(116、118、122)を有する付属品ケースと;
    を備え、付属品ケースの少なくとも1つの流路は出口アダプタ(132、136)を装着するように構成され、切換弁は第2のセラミック板の回転に応じて第1、第2、第3の切換位置をとり、流体は、第1の切換位置では装置を通過した後、出口アダプタ(136)から流出し、第2の切換位置では装置を迂回し、付属品ケース内の流路(118)を介して出口アダプタ(132)から流出し、第3の切換位置では装置を迂回し、付属品ケース内の流路(116)を通り、出口アダプタ(132)から流出することを特徴とする切換弁。
  2. 請求項1に記載の切換弁において、付属品ケース(20)は第2のセラミック板(16)に接着されることを特徴とする切換弁。
  3. 請求項2に記載の切換弁において、付属品ケース(20)は第2のセラミック板(16)に接着剤により接着されることを特徴とする切換弁。
  4. 請求項3に記載の切換弁において、接着剤はエポキシ樹脂であることを特徴とする切換弁。
  5. 請求項1に記載の切換弁において、付属品ケース(20)は2つの出口アダプタ(132、136)を装着することを特徴とする切換弁。
  6. 請求項1に記載の切換弁において、ハウジングと付属品ケース内の流路の一部は、セラミック板を半径方向で横切る水圧を実質的に均衡させるよう半径方向に配置され、それにより第1のセラミック板と第2のセラミック板とが互いに離間するのを最小にすることを特徴とする切換弁。
  7. 請求項6に記載の切換弁において、ハウジング(12)の流路(68)は第1のセラミック板(14)に対して開かれかつこれと平行し、これにより流路の圧力が第1のセラミック板に作用してこれを第2のセラミック板に圧迫できることを特徴とする切換弁。
  8. さらにスラスト軸受(28、30、161、178)と保持器(24)とを具備する請求項1に記載の切換弁において、保持器は第2のセラミック板(16)を第1のセラミック板(14')に対して確実に保持し、スラスト軸受は保持器と第2のセラミック板との間に配置されて第2のセラミック板に小さな摩擦で当り、第2のセラミック板を低いトルクで回転させることを特徴とする切換弁。
  9. 請求項8に記載の切換弁において、スラスト軸受は波形ばね(28)と座金(30)とを含むことを特徴とする切換弁。
  10. 請求項8に記載の切換弁において、スラスト軸受は低摩擦の座金(161)を含むことを特徴とする切換弁。
  11. 請求項10に記載の切換弁において、低摩擦座金はPTFEを含むことを特徴とする切換弁。
  12. 請求項8に記載の切換弁において、スラスト軸受はころ軸受(178)であることを特徴とする切換弁。
  13. 請求項1に記載の切換弁において、第1のセラミック板(14)はハウジング(12)に接着されることを特徴とする切換弁。
  14. 請求項1に記載の切換弁において、さらに、第1のセラミック板とハウジングとの間に少なくとも1つのリングシール(162、164、168)を含むことを特徴とする切換弁。
  15. 請求項14に記載の切換弁において、第1のセラミック板とハウジングとの間に3つのリングシールを含むことを特徴とする切換弁。
  16. 請求項14に記載の切換弁において、リングシールは溝(168、170、172)の中に嵌められることを特徴とする切換弁。
  17. 請求項16に記載の切換弁において、溝は鳩尾形溝であることを特徴とする切換弁。
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