JP4855601B2 - 遮水シートおよびその敷設方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ゴルフ場のウオーターハザード、プール、貯水池、ため池、廃棄物処分場、海洋等における遮水構造に用いる遮水シートおよびその敷設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、海洋を埋め立てた廃棄物処分場は、その廃棄物処分場の底部を遮水シートで覆って処分場から汚水が漏出しないようにする。そのために、その処分場に遮水シートを敷設するものであるが、その敷設にあたっては、図8に示す如く、フロート100を所定間隔に取り付けた遮水シート101を海面上に拡げ、そのフロートを順次取り外すことにより遮水シートを沈めて敷設する方法がとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来技術によると、遮水シートへのフロートの装着作業、フロートの取り外し作業、取り外したフロートの回収作業が必要であり、広大な面積に敷設する大きな遮水シートとしてはそれらの作業は大きな負担となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、シート材を密封して構成した袋状の遮水シート内に、周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置し、それらのパイプを複数のブロックに分割し、そのブロック毎の各パイプをそれぞれ注入・排気用パイプに接続して外部と連通するようにしたことを特徴とする。さらに、遮水シート内にフレキシブルなスペーサを入れたことを特徴とする。さらには、遮水シート内にフレキシブルなスペーサを入れたことを特徴とする。さらには、遮水シートを袋状の補強シート内に袋状の内シートを納めて二重構造としたことを特徴とする。
【0005】
また、シート材の敷設方法として、シート材を密封して構成した袋状の遮水シート内に、周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置し、そのパイプを介して遮水シート内に水を注入して遮水シートを沈降敷設することを特徴とする。さらには、遮水シート内に複数本配置した周囲に複数の通孔を設けたパイプを複数のブロックに分割し、そのブロック毎に順次水を注入して遮水シートを沈降敷設することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態例を図面を用いて説明する。
第1実施の形態例
図1は平面説明図、図2は断面拡大部分説明図であり、図において、1は遮水シートであり、ゴム材、塩化ビニール材、熱可塑性エラストマー系材、アスファルト系材等のシート材2を二重になるように重ね、その間に必要に応じて図3に示すようなポリエチレン等の合成樹脂製、ゴム製、金属製等その他任意の材料によるメッシュ構造等のフレキシブルな任意状態のスペーサ3を介在させて2重のシート材の周囲を密封して袋状とする。
【0007】
さらに、その2枚のシート材2間に、図4に示すような塩化ビニール材等の合成樹脂、ゴム等の可撓性材料からなる一端部を閉止し、周囲に複数の通孔4を設けたパイプ5を所定間隔に複数本配置し、それらのパイプ5を複数のブロック61、62、63・・・6nに分割し、そのブロック毎の各パイプ5をそれぞれ注入・排気用パイプ7に接続して外部と連通するように配置する。この密封状態の側部からその開口端部8を突出させて袋状の遮水シート1を構成する。
【0008】
なお、上記各注入・排気用パイプ7はすべて遮水シート1の一側に開口端部8がくるように配置しておくと後の注入や排気等の作業性がよい。
また、上記各シート材は、工場生産が可能な一枚の大きさをそのまま使用してもよく、また、継ぎ合わせて一枚にしたシート材でもよい。
9は必要に応じて設けた保護層であり、敷設面と接触する面に天然繊維、合成繊維、金属繊維等の各種繊維もしくはその組み合わせによる織布もしくは不織布からなる。
【0009】
なお、このように構成した遮水シート1を複数枚数接続して所望の大きさにして使用することになる。
以上の構成による遮水シート1を、例えば図5に示す如く、敷設個所の水面(海面を含む概念である。)上に保護層9を下にして延ばし、各注入・排気用パイプ7から各ブロック61、62、63・・・6nのパイプ5によって遮水シート1内に空気を入れることにより展張する。
【0010】
そこで、各注入・排気用パイプ7からパイプ5によって各ブロックを同時もしくは順番にシート材間内部の空気を抜くか、逆に各注入・排気用パイプ7を介してパイプ5によって各ブロックに同時もしくは順番に海水を注入して遮水シート1間に海水を注入して遮水シート1の浮力を減少させて海中に沈めて図6に示す如く、海底に敷設することができる。
【0011】
なお、上記構成において、遮水シート1内にスペーサ3を介在させた場合には、上記工程において最初の遮水シート1内への空気を注入する工程をしなくても遮水シート1を延ばすことによってスペーサ3が遮水シート1内の空間を形成して遮水シート1を拡げることができる。
また、上記工程において、空気を注入をする場合は、遮水シート1の確実な展張を期するために、手前のブロックから順次行うのが好ましい。また、吸引および海水の注入は、図5のような敷設個所の場合は、遮水シート1を所定個所にしわをよらせることなく均一に敷設するために手前のブロックから順次行うとよい。
【0012】
第2実施の形態例
本実施の形態例は、二重構造としたものであり、図7に示す如く、ゴム材、塩化ビニール材、熱可塑性エラストマー系材、アスファルト系材等のシート材10を2枚重ねて周囲を密封して袋状の補強シート11を構成する。
この補強シート11内に、ゴム材、塩化ビニール材、熱可塑性エラストマー系材、アスファルト系材等のシート材12を2枚重ねて周囲を密封した袋状の内シート13を内在させ、その内シート13内に必要に応じて上記第1実施の形態例同様に図3の示すようなポリエチレン等の合成樹脂製、ゴム製、金属製等その他任意の材料によるメッシュ構造等のフレキシブルな任意状態のスペーサ3を封入しておく。
【0013】
このようにした内シート13内に、図4に示すような塩化ビニール材等の合成樹脂、ゴム等の可撓性材料からなる一端部を閉止し、周囲に複数の通孔4を設けたパイプ5を所定間隔に複数本配置し、それらのパイプ5を上記第1実施の形態例同様に複数のブロック61、62、63・・・6nに分割し、そのブロック毎の各パイプ5をそれぞれ注入・排気用パイプ7に接続して外部と連通するように配置する。この内シート13の密封状態の一側部からその開口端部8を突出させ、さらに補強シート11の密封状態の一側部からその開口端部8を突出させて遮水シート1を構成する。この各注入・排気用パイプ7もすべて遮水シート1の一側に開口端部8がくるように配置しておくと後の注入や排気等の作業性がよい。
【0014】
14はこの補強シート11と内シート13との間に必要に応じて封入した膨潤材であり、例えばベントナイトや水膨潤性ポリマ等の水を吸収すると固化あるいは膨潤する材料である。
9は必要に応じて設けた保護層であり、遮水シート1の敷設面と接触する面に天然繊維、合成繊維、金属繊維等の各種繊維もしくはその組み合わせによる織布もしくは不織布からなる。
【0015】
以上の構成による遮水シート1は、上記実施の形態例と同様に、敷設個所の水面(海面を含む概念である。)上に保護層9を下にして延ばし、各注入・排気用パイプ7から各ブロック61、62、63・・・6nのパイプ5によって内シート13内に空気を入れることにより展張する。
そこで、各注入・排気用パイプ7からパイプ5によって各ブロックを同時もしくは順番にシート材間内部の空気を抜くか、逆に各注入・排気用パイプ7を介してパイプ5によって各ブロックに同時もしくは順番に海水を注入して内シート13間に海水を注入して遮水シート1の浮力を減少させて海中に沈めて上記第1実施の形態例同様に図6に示す如く、海底に敷設することができる。
【0016】
なお、上記構成において、内シート13内にスペーサ3を介在させた場合には、上記工程において最初の内シート13内への空気を注入する工程をしなくても遮水シート1を延ばすことによってスペーサ3が内シート13内の空間を形成して遮水シート14を拡げることができる。
このような構成によると、膨潤材14を封入した場合、補強シート11が破損した場合、浸入してきた水によってこの膨潤材14が固化あるいは膨潤して破損個所を補修する補修材として作用することができ、自動補修が可能となる。したがって、この膨潤材14は水によってシート材を補修する補修作用のある材料が好ましい。
【0017】
【発明の効果】
以上詳細に説明した本発明によると、シート材を密封して形成した袋状の遮水シート内に、周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置し、それらのパイプを複数のブロックに分割し、そのブロック毎の各パイプをそれぞれ注入・排気用パイプに接続して外部と連通するようにしたことにより、その注入・排気用パイプにより遮水シート内の空気を抜いたり、水を注入したりすることができ、大きな遮水シートを水面上で容易に拡げることができ、またその拡げた遮水シートを容易かつ正確に所定の位置に沈降敷設させることができる効果を有する。
【0018】
さらに、遮水シート内に複数の通孔を設けたパイプを配置したことにより、遮水シート内の空気を均一に吸引し、水を注入できることになり、遮水シート内に空気が残留しにくく沈降敷設の作業効率が向上する効果を有する。
また、遮水シート内にスペーサを入れておくことにより、遮水シートを水面上に拡げるときに空気を注入しなくても直ちに満遍なく拡がることができる効果を有する。さらに、遮水シート内にパイプを介して水を注入する際に、広い遮水シート内に隙間が確保されているために、水の注入が容易かつ迅速にできて遮水シートの沈降敷設の作業が速いという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態例を示す平面説明図
【図2】断面拡大部分説明図
【図3】スペーサの説明図
【図4】パイプの説明図
【図5】展張状態の説明図
【図6】敷設状態の説明図
【図7】第2実施の形態例を示す断面拡大部分説明図
【図8】従来例の説明図
【符号の説明】
1 遮水シート
2 シート材
3 スペーサ
4 通孔
5 パイプ
61、62、63・・・6n ブロック
7 注入・排気用パイプ
8 開口端部
9 保護層
10 シート材
11 補強シート
12 シート材
13 内シート
14 膨潤材

Claims (8)

  1. シート材を密封して構成した袋状体内に、空気もしくは水の注入・排気用パイプに接続して外部と連通する周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置し、それらのパイプを複数のブロックに分割し、上記注入・排気用パイプを介して水底に展張および沈設を行える構造にしたことを特徴とする遮水シート。
  2. 請求項1において、内部にフレキシブルなスペーサを入れたことを特徴とする遮水シート。
  3. 請求項1において、シート材を密封して構成した袋状の補強シート内に、シート材を密封して構成した袋状の内シートを納めて二重構造としたことを特徴とする遮水シート。
  4. 請求項3において、補強シートと内シートの間に膨潤材を封入したことを特徴とする遮水シート。
  5. シート材を密封して構成した袋状体内に、周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置した遮水シート内に、そのパイプを介して水を注入して沈降敷設することを特徴とする遮水シートの敷設方法。
  6. 請求項5において、所定間隔に複数本配置した周囲に複数の通孔を設けたパイプを複数のブロックに分割し、そのブロック毎に順次水を注入して沈降敷設することを特徴とする遮水シートの敷設方法。
  7. シート材を密封して構成した袋状体内に、周囲に複数の通孔を設けたパイプを所定間隔に複数本配置した遮水シートの内部の空気を、そのパイプを介して抜くことによって沈降敷設することを特徴とする遮水シートの敷設方法。
  8. 請求項7において、所定間隔に複数本配置した周囲に複数の通孔を設けたパイプを複数のブロックに分割し、そのブロック毎に順次空気を抜いて沈降敷設することを特徴とする遮水シートの敷設方法。
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