JP4855298B2 - 分散予等化光通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、光通信システムに関し、特に、伝送路の有する波長分散の歪みを、より効率的に補償する分散予等化光通信システムに関する。
長距離光通信システムにおいて、システムの低コスト化ならびに伝送レート上昇によるシステムアップグレードを容易に行うためには、伝送路の有する波長分散を、より効率的に補償する技術が重要となる。たとえば、分散補償ファイバおよびその損失補償に使用する光増幅器を削減することで、システムの低コスト化を図ることが可能である。
また、伝送レートや変調フォーマットに応じて、波長分散耐力は異なるが、いずれの伝送方式においても、分散補償ファイバを使用しない、または、少数の種別の分散補償ファイバのみを使用することで、伝送レートや変調フォーマットによらない伝送路構成をとることが可能となる。その結果、既存システムのアップグレードや、複数変調方式の混在するシステムの実現が容易となる。
以上の効果を得るための1つの方策として、伝送路の有する波長分散に対して、絶対値は同じで、符号が逆の波長分散の効果をあらかじめ付加した光信号を送信する分散予等化送信方式が活発に研究されている(例えば、非特許文献1、2、特許文献1参照)。
図2は、従来の分散予等化光通信システムの概略ブロック図である。図2の分散予等化光送信器は、CW光源20、光変調手段21、分散予等化データ生成手段22、光ファイバ伝送路23、および光受信器24で構成される(例えば、非特許文献1参照)。
また、図2中に示したグラフ(a)〜(e)は、RZパルスに対する分散予等化送信(シンボルレートfs)を構成した際の各部の光信号または光スペクトルを示している。より具体的には、(a)はCW光源20の出力信号、(b)は光変調手段21の出力信号、(c)は光変調手段21の出力信号の光スペクトル、(d)は光ファイバ伝送路23を介して光受信器24で受信される受信光信号、そして(e)は受信光信号の光スペクトルについて、それぞれの概略イメージを示したものである。
次に、図2に沿って、従来の分散予等化光通信システムについて説明する。従来の分散予等化光通信システムにおける分散予等化データ生成手段22は、送信元データ系列に対して、光ファイバ伝送路23の波長分散の逆関数演算および光変調器伝達関数の逆関数演算を行う。そして、光変調手段21は、分散予等化データ生成手段22から得られる2系列のデータ(I−ch、Q−ch)を用いて、CW光源20の出力CW光に対して分散予等化用の変調を行う。
光変調手段21としては、非特許文献1にあるように、I/Q変調器が一般的に使用される。光受信器24の入力では、分散予等化と光ファイバ伝送路23の波長分散とが打ち消し合うことで、波長分散による歪みを抑圧した光信号が得られる。
この際、光ファイバ伝送路23の波長分散の逆関数演算としては、伝送路の波長分散と絶対値は同じで、符号が逆の波長分散の伝達関数と、送信データ系列との掛け合わせ、もしくは、同伝達関数から求まるインパルス応答と、送信データ系列との畳み込みによって複素データ列を得る方法が一般的である。
また、図2中では記載を省略しているが、一般的に、電気・光変換の応答特性は、線形ではないため、理想的な光信号を生成するために、電気・光変換の応答特性を補正する演算が追加される。さらに、上述したような各種の演算をディジタル演算処理によって実施する場合には、D/Aコンバータと増幅器を通して光変調手段21の駆動用アナログ信号を得ることが一般的である。
D. McGhan、 et al.,"5120-km RZ-DPSK Transmission Over G.652 Fiber at 10Gb/s Without Optical Dispersion Compensation, "IEEE Photon. Technol. Lett., vol. 18、 no. 2、 400, 2006. P. J. Winzer, et al., "Electronic pre-distortion for advanced modulation formats," ECOC2005, Tu4.2.2, Glasgow, UK, Sep. 2005. 特表2006−522508号公報
しかしながら、従来技術には次のような課題がある。
非特許文献1では、RZパルスをベースとした変調信号(RZ−DPSK)を元に、分散予等化光送信を行っている。したがって、分散予等化データ生成手段22は、一般的な送信元データ系列であるNRZデータ系列に対して、RZ化を考慮した演算を施すことにより2系列のデータ(I−ch、Q−ch)を生成し、光変調手段21を駆動することが必要となる。
一般に、光信号をRZ化した場合には、NRZ光信号に比べて光スペクトル幅が拡大するため、波長分散耐力は、劣化する。その結果、RZ用の分散予等化データ生成手段22では、同一波長分散値に対するNRZ光信号の予等化に比べて、演算規模が増大する(例えば、非特許文献2参照)。
すなわち、RZパルスをベースとした変調信号に対する分散予等化を行う場合には、NRZデータをベースとした変調信号に対する分散予等化を行う場合に比べて、分散予等化データ生成手段22での演算量が増大するという課題がある。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたもので、分散予等化データ生成のための演算量の増大を抑えた上で、伝送路の有する波長分散の歪みを、より効率的に補償することのできる分散予等化光通信システムを得ることを目的とする。
本発明に係る分散予等化光通信システムは、送信元データ系列に基づいて伝送路の波長分散の逆関数演算結果を分散予等化データとして生成する分散予等化データ生成手段と、変調のベースとなる光信号を送信する光送信手段と、生成された分散予等化データに基づいて、光送信手段から送信された光信号にデータ変調を施し、変調後の光信号を伝送路に伝送する光変調手段とを備えた分散予等化光通信システムにおいて、分散予等化データ生成手段は、送信元データ系列に対して、光信号をRZ化した場合と比較して狭い光スペクトル幅を対象に伝送路の波長分散の逆関数演算を施すことによりNRZ光パルス用として分散予等化データを生成し、光変調手段は、伝送路中に伝送させる信号がRZパルス化されるように変調後の光信号を生成し、伝送路上における変調後の光信号の受信側に設けられ、変調後の光信号から信号光スペクトルのキャリア周波数(f0Hz)近傍の光信号を抽出する光フィルタ手段をさらに備えたものである。

本発明によれば、NRZ用として生成された分散予等化データに基づいて、伝送路に送信される変調後の光信号がRZパルス列の光信号となるように変調処理を施し、伝送路を伝送された変調後の光信号の中から、伝送路の有する波長分散の歪みが低減された所望の周波数成分の光信号のみを光フィルタ手段を用いて抽出することにより、分散予等化データ生成のための演算量の増大を抑えた上で、伝送路の有する波長分散の歪みを、より効率的に補償することのできる分散予等化光通信システムを得ることができる。
以下、本発明の分散予等化光通信システムの好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
本発明の分散予等化光通信システムは、RZ化を考慮せずに、狭い光スペクトル幅を対象に演算処理を施して分散予等化データを算出することにより、演算量の削減を図ることができる点と、伝送路に伝送される変調後の光信号をパルス形状とし、信号光スペクトルのキャリア周波数近傍の光信号を光フィルタにより抽出することにより、干渉に強い伝送を行うとともに、伝送路の有する波長分散の歪みを、より効率的に補償することができる点とを技術的特徴として有している。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における分散予等化光通信システムの構成図である。図1の分散予等化光通信システムは、パルス光送信手段10、光変調手段11、分散予等化データ生成手段12、光ファイバ伝送路13、光受信器14、および光フィルタ手段15で構成される。
また、図1中に示したグラフ(a)〜(e)は、パルス光送信手段10を用いた分散予等化送信(シンボルレートfs、光パルス繰り返し周波数2fs)を構成する際の各部の光信号である。より具体的には、(a)はパルス光送信手段出力信号、(b)は光変調手段出力信号、(c)は光変調手段出力信号の光スペクトル、(d)は受信光信号、(e)は受信光信号の光スペクトルについて、それぞれの概略イメージを示したものである。
次に、このような構成を有する本実施の形態1における分散予等化光通信システムの動作について説明する。先の図2における従来の分散予等化光通信システムと比較すると、図1の分散予等化光通信システムは、CW光源20の代わりにパルス光送信手段10が用いられているとともに、新たに光フィルタ手段15を備えている点が異なっている。
さらに、本実施の形態1の分散予等化光通信システムにおける分散予等化データ生成手段12は、従来の分散予等化光通信システムにおける分散予等化データ生成手段22と動作が異なっている。具体的には、図2中の分散予等化データ生成手段22は、送信元データ系列に対してRZ光パルスに対応した分散予等化処理を施すのに対し、図1中の分散予等化データ生成手段12は、RZ化を考慮せず、NRZ光パルスに対応した分散予等化処理を施す点が異なっている。
なお、図1における光変調手段11と図2における光変調手段21とは、同一の機能を有し、また、図1における光受信器14と図2における光受信器24とも、同一の機能を有する。また、パルス光送信手段10は、光送信手段に相当し、光ファイバ伝送路13は、伝送路に相当する。
図1における光変調手段11は、分散予等化データ生成手段12によりNRZ光パルス用に分散予等化処理を施された2系列データ(I−ch、Q−ch)に基づいて、パルス光送信手段10からの入力光信号の変調を行う。このように、分散予等化データ生成手段12は、RZ化を考慮した演算を施さないことにより、RZ化に伴う演算量の増大を抑えている。
このため、入力光信号が先の図2中のグラフ(a)のように、CW光源20の出力信号である場合には、光変調手段11の出力は、NRZ用分散予等化光信号として出力されることとなる。
これに対して、本実施の形態1における図1の例では、図1中のグラフ(a)に示すように、パルス光送信手段10により出力されるパルス列を有した信号が、入力光信号として光変調手段11に入力される。この結果、光変調手段11の出力は、図1中のグラフ(b)に示すように、RZパルス列となり、光ファイバ伝送路13中は、RZパルスとして伝送されることとなり、符号間干渉耐力に強い信号となる。
このとき、図1の分散予等化データ生成手段12による分散予等化は、あくまでも、一般的な送信元データ系列であるNRZデータ系列に対して演算・最適化されたものである。このため、光ファイバ伝送路13の伝送後に対して分散予等化の効果があるのは、図1中のグラフ(c)で示されるスペクトル成分のうち、キャリアである中心波長(f0)近傍の概略f0−fs〜f0+fs内のベースバンド成分のみである。
したがって、光変調手段11と光受信器14とを結ぶ光ファイバ伝送路13上において、光受信器14の前段、もしくは分散予等化の対象とした光ファイバ伝送路13の後段に光フィルタ手段15を配置することにより、キャリア波長近傍で、分散予等化と光ファイバ伝送路13の波長分散とが打ち消し合う信号成分のみを抽出することができる。この結果、光ファイバ伝送路13の波長分散による波形歪みが抑圧された光信号(図1中のグラフ(d)(e)参照)を得ることが可能となる。
以上のように、実施の形態1によれば、パルス光送信手段および光フィルタ手段を備えることにより、分散予等化データ生成手段としてはNRZ用の演算を行うだけで、光ファイバ中を伝送する光信号としてはRZパルスを送出することが可能となる。この結果、RZパルス伝送が有する符号間干渉耐力に優れるといった特徴を容易に得ることが可能となる。
さらに、分散予等化データ生成手段は、NRZ用としての演算を行えばよいので、RZパルス化による演算規模の増大をまねくことなく、容易にパルス化伝送を実現できる。さらに、光フィルタ手段の働きにより、キャリア波長近傍で、分散予等化と光ファイバ伝送路13の波長分散とが打ち消し合う信号成分のみを抽出することができ、波長分散による歪みを抑圧した光信号を得ることができる。
なお、図1では、パルス光送信手段10からの出力光パルスは、シンボルレートの2倍の繰り返し周波数としたが、2倍以上の周波数であれば同様の効果が得られることは言うまでもない。
また、パルス光送信手段10からの出力光パルスは、シンボルレートの2倍以上で、かつシンボルレートの整数倍とすることで、電気パルスの基準クロック信号などの電気駆動回路の共通化を図ることができる。
さらに、より高いシンボルレートとすることで、キャリアとサイドバンドとの間の間隔が広くとれ、図1(c)の光スペクトルから図1(e)の光スペクトルを、光フィルタ手段15で容易に抽出することができる。
また、上述の実施の形態では、光フィルタ手段15での光スペクトル抽出範囲は、f0−fs〜f0+fsとして説明したが、隣接するサイドバンドが十分離れている場合には、サイドバンドの影響を受けない程度に、より広い周波数範囲でフィルタリングしてもよい。
さらに、送信するデータ信号成分の抽出では、例えば、NRZ符号だとf0−fs/2〜f0+fs/2の範囲をカバーしていればよいため、隣接サイドバンドの影響を極力抑圧するために、より狭い範囲の光スペクトル抽出としても問題ない。
なお、パルス光送信手段10としては、通常のCW光源を出力パルス光信号(図1中のグラフ(a)に相当)に対応した電気パルス信号で駆動してもよく、また、CW光源+外部変調器の構成にて外部変調器を電気パルス信号で駆動する方式をとってもよい。
さらに加えて、上述の説明では、データ変調としてはNRZ符号を想定しているが、位相変調をベースとしたDPSK(Differential Phase Shift Keying)変調やDQPSK(Differential Quadrature Phase Shift Keying)変調の場合でも、本実施の形態の分散予等化処理を同様に適用可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態1における分散予等化光通信システムの構成図である。 従来の分散予等化光通信システムの概略ブロック図である。
符号の説明
10 パルス光送信手段(光送信手段)、11 光変調手段、12 分散予等化データ生成手段、13 光ファイバ伝送路(伝送路)、14 光受信器、15 光フィルタ手段。

Claims (11)

  1. 送信元データ系列に基づいて伝送路の波長分散の逆関数演算結果を分散予等化データとして生成する分散予等化データ生成手段と、
    変調のベースとなる光信号を送信する光送信手段と、
    生成された前記分散予等化データに基づいて、前記光送信手段から送信された前記光信号にデータ変調を施し、変調後の光信号を前記伝送路に伝送する光変調手段と
    を備えた分散予等化光通信システムにおいて、
    前記分散予等化データ生成手段は、前記送信元データ系列に対して、光信号をRZ化した場合と比較して狭い光スペクトル幅を対象に伝送路の波長分散の逆関数演算を施すことによりNRZ光パルス用として前記分散予等化データを生成し、
    前記光変調手段は、前記伝送路中に伝送させる信号がRZパルス化されるように前記変調後の光信号を生成し、
    前記伝送路上における前記変調後の光信号の受信側に設けられ、前記変調後の光信号から信号光スペクトルのキャリア周波数(f0Hz)近傍の光信号を抽出する光フィルタ手段をさらに備えた
    ことを特徴とする分散予等化光通信システム。
  2. 請求項1に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記分散予等化データ生成手段は、前記送信元データ系列としてNRZデータ系列を用いることを特徴とする分散予等化光通信システム。
  3. 請求項1または2に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光送信手段は、送信する光信号として繰り返し光パルス信号を生成し、
    前記光変調手段は、前記分散予等化データに基づいて、前記光送信手段から送信された前記繰り返し光パルス信号にデータ変調を施してRZパルス化された変調後の光信号を生成する
    ことを特徴とする分散予等化光通信システム。
  4. 請求項3に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光送信手段は、前記繰り返し光パルス信号の繰り返し周期を、前記伝送路を伝送される前記変調後の光信号のシンボルレート(fsHz)の2倍以上とすることを特徴とする分散予等化光通信システム。
  5. 請求項3に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光送信手段は、前記繰り返し光パルス信号の繰り返し周期を、前記伝送路を伝送される前記変調後の光信号のシンボルレート(fsHz)の2倍以上で、かつシンボルレートの整数倍とすることを特徴とする分散予等化光通信システム。
  6. 請求項3ないし5のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光送信手段は、無変調のCW光源および電気パルス信号源を有し、前記無変調のCW光源からのCW光を前記電気パルス信号源からの電気パルス信号で駆動することにより前記繰り返し光パルス信号を生成することを特徴とする分散予等化光通信システム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光フィルタ手段は、mを1以上の整数としたときに、フィルタ通過帯域が隣接サイドバンドの影響を受けない概略f0−m×fs(Hz)〜f0+m×fs(Hz)を超えない範囲内で、かつ分散予等化の効果と前記伝送路の波長分散とが打ち消し合う信号帯域のみを主成分として抽出することを特徴とする分散予等化光通信システム
  8. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光フィルタ手段は、フィルタ通過帯域が概略f0−fs(Hz)〜f0+fs(Hz)の範囲内で、かつ概略f0−fs/2(Hz)〜f0+fs/2(Hz)以上の範囲の分散予等化の効果と前記伝送路の波長分散とが打ち消し合う信号帯域のみを主成分として抽出することを特徴とする分散予等化光通信システム
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光変調手段は、光の強度に情報を付与する変調方式により前記データ変調を施すことを特徴とする分散予等化光通信システム。
  10. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光変調手段は、光の位相に情報を付与する変調方式により前記データ変調を施すことを特徴とする分散予等化光通信システム。
  11. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の分散予等化光通信システムにおいて、
    前記光変調手段は、NRZ変調、DPSK変調、またはDQPSK変調により前記データ変調を施すことを特徴とする分散予等化光通信システム。
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