JP4852471B2 - Dbdプラズマ式除電器 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマをイオン源とした除電器に関し、特に、DBD(DIELECTRIC BARRIER DISCARGE:誘電体バリアー放電)プラズマ式除電器に関する。
背景技術としては、本出願人が特許出願した現時点では公開されていない先願の特願2006−055714号に記載のプラズマを荷電粒子源(イオン源)としたDBDプラズマ式除電器がある。
この特許出願記載の発明では、荷電粒子はプラズマ近傍に存在し、近くの除電対象物を除電することはできたが、遠方の帯電物を除電するには、FANや圧縮空気を用いて、荷電粒子をプラズマから剥がし、除電対象物まで運ぶ必要があった。
しかし、FANや圧縮空気を用いると静電気は除去できても周囲に風を巻き起こすので、ホコリが舞い上がりホコリ不良を助長するという問題が発生する。このためには新たな無風で荷電粒子を飛ばす方法が要請されていた。
したがって、本発明の目的は、プラズマにより作成された荷電粒子をFANや圧縮空気等の外力を用いずに、無風で遠方に運ぶことができるDBDプラズマ式除電器(以下、除電器という)を提供することにある。
前述の課題を解決するために、本発明の除電器は、交流電流が印加される少なくとも2つの電極および該電極を覆う誘電体から成りかつプラズマを創成してイオン源を構成するプラズマ放電電極本体と、該プラズマ放電電極本体の周囲に配置された内側グリッド電極および該内側電極の外側に配置された外側グリッド電極と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、従来のように、放電電極がむき出しになっておらず、誘電体で覆われているため電極を構成する導体の金属酸化物の飛散も無く、環境を汚染しないクリーンな除電器が得られる。
また、従来のようにFANや圧縮空気等の外力を用いなくても、無風で荷電粒子を遠方に放出できるので、クリーン環境を汚すことなく、除電対象物の静電気を除去することができる。このため、クリーンルームでも使用できる除電器が得られる。さらにまた、オゾンを発生しない除電器が得られる。
本発明の除電器では、交流電流が印加される少なくとも2つの電極および該電極を覆う誘電体から成りかつプラズマを創成してイオン源を構成するプラズマ放電電極本体が設けられる。そして、このプラズマ放電電極本体の周囲に、内側グリッド電極および外側グリッド電極を配置する。
次に、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の除電器を示し、図1aは平面図であり、図1bは正面図であり、図1cは図1aの線A−A断面図であり、図1dは電源システムを示す概略図であり、図1eは除電器のプラズマ放電電極本体だけを示す側面図である。
最初に、プラズマを創成する(荷電粒子120を生成する)プラズマ放電電極本体を説明する。図1aに示すように、除電器10の中心には、プラズマ放電電極本体100が配置されている。図1eに示すように、一例として、プラズマ放電電極本体100は2本の並置した導体からなる電極102、104とこれらの導体を覆う誘電体106から成り、誘電体106には、誘電体の一部にプラズマが発生し易い薄い部分を形成するための窪み(凹部)108が形成されている。なお、この窪みは必ずしも必要なものではない。
プラズマ放電電極本体100の他の例は、先願の特願2006−055714号に詳述されており、例えば、電極102、104は並置される代わりに、先端が対向するように直線上に配置されてもよく、窪みとしては、種々の形状を取り得る。詳細には、特願2006−055714号の記載を参照されたい。
図1a〜図1cに示すように、プラズマ放電電極本体100の外側には、二重のグリッド電極(メッシュ電極)が配置されており、すなわち、プラズマ放電電極本体100の外側には、最初に、円筒形状のメッシュ状に形成された内側グリッド電極(以下、内側グリッドという)Giが配置されており、さらにその外側に円筒形状のメッシュ状に形成された外側グリッド電極(以下、外側グリッドという)Goが配置されている。さらにその外側の一部に、例えば、断面が放物線状に形成された導体メッシュ又はプレートから成る反射電極Grが配置されている。プラズマ(荷電粒子120)は、例えば、プラズマ放電電極本体100の誘電体106の窪みの近傍に創成され、創成された荷電粒子120は拡散し内側グリッドGiを通過する。その後、内側グリッドGiおよび外側グリッドGo間の電界で、加速され、反射電極Grに向かった荷電粒子は反射電極Grで反射され、外部に放射される。放射される電荷の極性は内側グリッドGiおよび外側グリッドGoと反射電極Grに印加される電圧の極性によって+または−になる。
図1b〜dに示すように、交流電源からの交流電圧S、Tはプラズマ放電電極本体100の電極102、104に印加され、他の電源からの電圧U、V、Wはそれぞれ内側グリッドGi、外側グリッドGo、反射電極Grに印加される。印加される電圧U、V、Wの種類(極性等)については、後述する実施例で説明する。
(実施例2)
図2は本発明の実施例2の除電器を示し、図2aは除電器全体を示す平面概略図であり、図2bは、内側グリッドと外側グリッドに印加される電圧の極性と、内側グリッドと外側グリッドの間の電界の向きおよび放出荷電粒子の極性との関係を示す表である。
図2aに示すように、プラズマ放電電極本体100で発生されたプラズマの荷電粒子(イオン)源の周囲に2重のメッシュ電極(グリッド電極)GiとGoを設け、これらに電圧を印加して電界を発生させる。このとき、図2bに示すように、外側グリッドGoをアースし、内側グリッドGiに+電圧を印加すると、電気力線は内側グリッドGiから外側グリッドGoへと外に向かう。逆に、内側グリッドGiに−電圧を印加すると、電気力線は外側グリッドGoから内側グリッドGiへと内側に向かう。
ここで、図3を参照する。図3は、電界と荷電粒子にかかる力の関係を示し、図3aは+荷電粒子の場合を示し、図3bは−荷電粒子の場合を示す。+荷電粒子は、図3aに示すように、電界の(電気力線の)方向に力を受ける。一方、−荷電粒子は図3bに示すように電界と(電気力線と)反対方向に力を受ける。
この作用を図2に戻って説明する。図2bのケースaに示すように、外側グリッドGoをアースし、内側グリッドGiの制御電圧を+にすれば電界は外に向かい、放出される荷電粒子は+である。一方、図2bのケースbに示すように、外側グリッドGoをアースし、内側グリッドGiの制御電圧を−にすれば電界は内に向かい、放出される荷電粒子は−である。すなわち、内側グリッドGiに印加される制御電圧と同極性の荷電粒子が放出される。
(実施例3)
図4は本発明の実施例1の除電器を示す。内側グリッドGiと外側グリッドGoの外側に反射電極Grが設けられている。例では、外側グリッドGoに−電圧(−V)を印加し、またはアースし、内側グリッドGiに+電圧(+V1)を印加する。図面上の左側では、さらに外側に+電圧(+V2)が印加される反射電極Grが設けられている。この場合、図面上の右半分からは+荷電粒子が放出され、左半分へ進んだ+荷電粒子も反射電極Grにより反射され右側に放出される。
(実施例4)
図5は本発明の実施例4の除電器を示す。外側グリッドGoをアースし、内側グリッドGiに+と−の電圧を交互に印加すると、時間軸上で+と−の荷電粒子が交互に放出される。従来の放電針を用いたコロナ放電式の除電器では、高圧電源を+と−に切り替えたので、切り替え時、帯電していた電荷を中和する時間がかかり、高速の切り替えができず、高々33HZが限界であった。すなわち低速動作しかできないため、+と−のイオン(荷電粒子)が充分に混ざらずイオンバランスの脈動が起き問題となっていた。このグリッド電圧を切り替える方式は、電圧も低く、電荷の蓄積もなく容易に高速化でき、桁違いに高速化でき、イオンバランスの脈動問題も解決できる。
(実施例5)
図6は本発明の実施例5の除電器を示し、図6aは除電器の概略平面図であり、図6bは、2つの内側グリッドおよび外側グリッドに印加される電圧の極性を示す表である。この除電器は反射電極無し型の無風除電器の例を示すものであり、上側および下側の2つの荷電粒子放出部(すなわち、2組のプラズマ放電電極本体、内側グリッドおよび外側グリッドの組合せ)を持つものである。図6bのケースaでは、外側グリッドGo(Go1とGo2)をアースし、内側グリッドGi(Gi1とGi2)の極性を互いに逆にして、片側から+荷電粒子を放出するときは反対側から−荷電粒子を放出する。
一方、ケースbでは、外側グリッドGo(Go1とGo2)をアースし、内側グリッド電極Gi(Gi1とGi2)への印加電圧をパルス的に変えて、上側と下側の極性を逆にすれば放出する荷電粒子を+、−に交互に変えることができ、荷電粒子(イオン)の混合を良くすることも容易にできる。なお、一点鎖線で囲まれた領域が除電有効領域となる。
(実施例6)
図7は本発明の実施例6の除電器を示し、図7aは概略平面図であり、図7bは内側グリッド、外側グリッド、および反射電極に印加される電圧の極性を示す図である。この除電器は、反射電極有り型の無風除電器の他の例を示すものであり、上側および下側の2つの荷電粒子放出部(すなわち、2組のプラズマ放電電極本体、内側グリッドおよび外側グリッド、反射電極の組合せ)を持つものである。図6bのケースaでは、外側グリッドGo(Go1とGo2)をアースし、内側グリッドGi(Gi1とGi2)の極性を互いに逆にして、片側から+荷電粒子を放出するときは反対側から−荷電粒子を放出する。
さらに、荷電粒子の放出方向と反対側のプラズマイオン源(荷電粒子源)の背後に反射電極(板)Gr(Gr1とGr2)を設けて、内側グリッドGiと同極性の電圧を印加すれば荷電粒子の放射方向を片側に指向させることもできる。また、図7bのケースbでは、内側グリッドへの印加電圧をパルス的に変えれば、放出する荷電粒子を+、−交互に変えることもでき、荷電粒子(イオン)の混合を良くすることも容易にできる。なお、一点鎖線で囲まれた領域が除電有効領域となる。
(実施例7)
図8は本発明の実施例7の除電器を示す概略平面図である。外側グリッドGoをアースし、内側グリッドGiに制御電圧Vを印加すると、それに応じた荷電粒子が放出される。
この場合、外側グリッドGoがアースされているので、内側グリッドGiに印加した電圧が作る電界の外部への漏れを防止できる。したがって除電対象物が半導体の場合など、静電界に弱い除電対象物の静電破壊を防止できる。
(実施例8)
図9は本発明の実施例8の除電器を示し、図9aは概略平面図であり、図9bは図9aの線A−A断面図であり、図9cはヒータ駆動回路を示す図である。プラズマ放電電極本体100の外側で内側グリッドGiの内側にヒータ12を設ける。プラズマ発生時に生じるオゾンを分解して無害化するため、ヒータ12にてプラズマを80°C以上に加熱する。オゾンは不安定物質なので、80°C以上に過熱されると分解され酸素になる。このときヒータ12は電位を持つとプラズマに影響するので、トランス14の2次側、すなわち、ヒータ側の中点をアースすると良い。
(実施例9)
図10は本発明の実施例9の除電器を示し、図10aは概略平面図であり、図10bは図10aの線A−A断面図であり、図10cはヒータ駆動回路を示す図である。この実施例で、オゾンを分解する作用は前実施例と同様である。この実施例の場合、前実施例と違って、内側グリッドをヒータと兼用する内側グリッド兼ヒータGiHを用いる。したがって、内側グリッド兼ヒータGiHは発熱体となる。このグリッド内側グリッド兼ヒータGiHは+Vgiの電圧を印加するが、トランス14の2次側、すなわち、ヒータ側の中点に印加すると良い。
本発明の実施例1の除電器を示し、図1aは平面図であり、図1bは正面図であり、図1cは図1aの線A−A断面図であり、図1dは電源システムを示す概略図であり、図1eは除電器のプラズマ放電電極本体だけを示す側面図である。 本発明の実施例2の除電器を示し、図2aは除電器全体を示す平面概略図であり、図2bは、内側グリッドと外側グリッドに印加される電圧の極性と、内側グリッドと外側グリッドの間に電界の向きおよび放出荷電粒子の極性との関係を示す表である。 電界と荷電粒子にかかる力の関係を示し、図3aは+荷電粒子の場合を示し、図3bは−荷電粒子の場合を示す。 本発明の実施例1の除電器を示す。 本発明の実施例4の除電器を示す。 本発明の実施例5の除電器を示し、図6aは除電器の概略平面図であり、図6bは、2つの内側グリッドおよび外側グリッドに印加される電圧の極性を示す表である。 本発明の実施例6の除電器を示し、図7aは概略平面図であり、図7bは内側グリッド、外側グリッド、および反射電極に印加される電圧の極性を示す表である。 本発明の実施例7の除電器を示す概略平面図である。 本発明の実施例8の除電器を示し、図9aは概略平面図であり、図9bは図9aの線A−A断面図であり、図9cはヒータ駆動回路を示す図である。 本発明の実施例9の除電器を示し、図10aは概略平面図であり、図10bは図10aの線A−A断面図であり、図10cはヒータ駆動回路を示す図である。
符号の説明
10 DBDプラズマ式除電器(除電器)
12 ヒータ
14 トランス
100 プラズマ放電電極本体
102 電極
104 電極
106 誘電体
108 窪み
120 プラズマ
Gi 内側グリッド電極(内側グリッド)
Go 外側グリッド電極(外側グリッド)
Gr 反射電極
GiH 内側グリッド兼ヒータ

Claims (11)

  1. 交流電圧が印加される少なくとも2つの電極および該電極を覆う誘電体から成りかつプラズマを創成してイオン源を構成するプラズマ放電電極本体と、該プラズマ放電電極本体の周囲に配置された内側グリッド電極および該内側電極の外側に配置された外側グリッド電極と、を有することを特徴とする除電器。
  2. 請求項1記載の除電器において、内側グリッド電極および外側グリッド電極の間に、電界の強さを制御するように調整可能な電圧を印加することを特徴とする除電器。
  3. 請求項2記載の除電器において、内側グリッド電極および外側グリッド電極の間に、外向きまたは内向きの電界を生成することを特徴とする除電器。
  4. 請求項2記載の除電器において、内側グリッド電極および外側グリッド電極の間に、外向きまたは内向きの電界を交互に生成することを特徴とする除電器。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載の除電器において、外側グリッド電極の外側に配置された反射電極をさらに有することを特徴とする除電器。
  6. 請求項5記載の除電器において、反射電極と内側グリッド電極には同極性の電圧を印加することを特徴とする除電器。
  7. 請求項5または6記載の除電器において、反射電極はプラズマ放電電極本体に対して該除電器から放出されるイオンの方向とは反対側に配置されることを特徴とする除電器。
  8. 請求項1〜7のいずれか1つに記載の除電器において、+イオンを放出するイオン源となるプラズマ放電電極本体と、−イオンを放出するイオン源となるプラズマ放電電極本体とが並置されていることを特徴とする除電器。
  9. 請求項1〜8のいずれか1つに記載の除電器において、外側グリッド電極を接地することを特徴とする除電器。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載の除電器において、プラズマ放電電極本体の外側にヒータを設けることを特徴とする除電器。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の除電器において、内側グリッド電極をヒータ兼用とすることを特徴とする除電器。
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