JPH076859A - 静電気除電装置および静電気除電方法 - Google Patents

静電気除電装置および静電気除電方法

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JPH076859A
JPH076859A JP14800293A JP14800293A JPH076859A JP H076859 A JPH076859 A JP H076859A JP 14800293 A JP14800293 A JP 14800293A JP 14800293 A JP14800293 A JP 14800293A JP H076859 A JPH076859 A JP H076859A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、効果的に帯電を取り除くことので
きる静電気除電装置および静電気除電方法を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 X線管(30)から出射したX線は、ガイド
部(20,21)に導入された被除電物(10)のX線
管(30)側の面に接する気体に照射される。また、こ
のX線は被除電物(10)を透過して、被除電物(1
0)のX線管(30)側と反対の面に接する気体にも照
射される。このため、被除電物(10)の両面に接する
気体がイオン化され、被除電物(10)に帯電した電荷
とイオン化された気体の電荷との結合が起こる。この結
合によって被除電物(10)の両面が同時に除電され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帯電したフィルムや紙
などを除電する静電気除電装置および静電気除電方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】フィルムの製造・加工などフィルムを扱
う作業場においては、静電気によるさまざまな障害が発
生している。主な障害には、ほこりなどの汚れが付着
する。スパークが起こり引火性の薬品に着火する。
フィルムがローラーに巻き付く。などがある。このよう
な障害を防止するために、除電装置を用いて帯電したフ
ィルムを除電する対策が従来より取られている。
【0003】従来の除電装置の構成を図6に示す。従来
の除電装置は、空気などの気体にX線を照射してイオン
ガスを生成するX線管101と、生成されたイオンガス
をフィルム102の一方の面に吹き付ける送風器103
とを備えている。この装置を用いてフィルム102の一
方の面にイオンガスを吹き付けることにより、フィルム
102を除電することができる。
【0004】イオンガスを生成する方法には、X線管1
01を用いる方法以外に、接地用の電極の近くに配置さ
れたシャープな針状の放電針に高電圧を印加し、この放
電針におけるコロナ放電によって周囲の気体をイオン化
する方法がある。
【0005】このような従来の除電装置を備えたフィル
ム巻取装置の構成例を図7に示す。この例は、フィルム
102の表に2か所、裏に1か所の計3か所に除電装置
104〜106を配置して、フィルム102の帯電を取
り除いている。
【0006】また、特開昭64−47856公報の技術
文献には、表面に金属薄膜が形成されたフィルムを除電
する方法が開示されている。この除電方法は、上述した
従来の除電方法と異なり、金属薄膜にX線を照射して、
2次電子放出によりフィルムの帯電を取り除くものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の除電
装置は送風器103を用いてイオンガスをフィルム10
2の一方の面に吹き付けているため、フィルム102の
一方の面の除電しかできなかった。このため、フィルム
102の両面の除電を行うためには、図7の構成のよう
に、最低2つの除電装置をフィルム102の表と裏に設
けなければならず問題であった。
【0008】また、X線管101を用いずに、コロナ放
電によってイオンガスを生成する方式を用いた装置で
は、コロナ放電による高電圧の影響や放電によるフィル
ムへのキズの発生、またコロナ放電による電極からのゴ
ミの発生などの問題があった。
【0009】さらに、フィルム102の表面は高抵抗で
あるため、部分的に発生した強い帯電電位は、送風器1
03を用いてイオンガスを吹き付ける従来の方式では完
全に取り除くことができない。これは、フィルム102
の表面に到達する前に、イオンガス中のプラスイオンの
一部とマイナスイオンの一部が再結合してしまうためで
ある。
【0010】本発明は、このような問題を解決して、効
果的に帯電を取り除くことのできる静電気除電装置およ
び静電気除電方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の静電気除電装置は、長尺の被除電物を挿入し
て長手方向に進行させるガイド部と、ガイド部に導入さ
れた被除電物の面と垂直に配置され、この被除電物に接
する気体にX線を照射するX線管とを備える。
【0012】また、本発明の静電気除電方法は、被除電
物の長手方向と交差する方向にほぼ均一にX線を照射し
て、被除電物の照射面に接する気体をイオン化すること
により、イオン化した気体の電荷と被除電物に帯電した
電荷とを結合させて除電する方法である。
【0013】
【作用】本発明の静電気除電装置によれば、X線管から
出射したX線は、ガイド部に導入された被除電物のX線
管側の面に接する気体に照射される。また、このX線は
被除電物を透過して、被除電物のX線管側と反対の面に
接する気体にも照射される。このため、被除電物の両面
に接する気体がイオン化され、被除電物に帯電した電荷
とイオン化された気体の電荷との結合が起こる。この結
合によって被除電物の両面が同時に除電される。
【0014】また、本発明の静電気除電方法によれば、
被除電物の長手方向と交差する方向にほぼ均一にX線が
照射されるので、被除電物の照射面に接する気体がイオ
ン化される。また、X線は被除電物を透過して照射面の
裏面に接する気体にも照射されるので、照射面の裏面に
接する気体もイオン化される。このため、イオン化され
た気体の電荷と被除電物の両面に帯電した電荷とが結合
して、被除電物の両面が同時に除電される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について添付図面を
参照して説明する。図1は、本実施例に係る静電気除電
装置の構成を示す斜視図である。同図より、本実施例の
静電気除電装置は、帯状のビニールフィルム10を長手
方向に進行させるガイド部であるローラー20,21
と、ビニールフィルム10に上部からX線を照射するX
線管30と、X線管30およびビニールフィルム10の
X線照射部分を覆い外部へのX線の漏れを防止するX線
遮蔽キャビネット40とを備えている。X線遮蔽キャビ
ネット40の内部には空気またはガスが充満されてい
る。
【0016】本実施例では、ビニールフィルム10の除
電について説明を進めるが、本発明はビニールフィルム
10の除電だけに限らず、帯状の紙類の帯電を除去する
こともできる。
【0017】図2(a)に示すように、X線管30は、
円筒状の基体31と、この基体31の内面に形成された
ターゲット膜32と、基体31内部に設けられたカソー
ド33とを備えている。このX線管30の動作原理は次
の通りである。外部に設けられた電源装置50からの電
力の供給によってカソード33に高電位が印加される
と、カソード33から電子が出射する。この電子がター
ゲット膜32と衝突することによりX線が発生し、この
X線がビニールフィルム10に照射される。基体31の
材質には例えばベリリウムが、ターゲット膜32の材質
には例えばチタンが、カソード33の材質には例えばタ
ングステンが用いられる。
【0018】また、図2(b)に示すように、円筒形状
のX線管30以外にも、先端が半球形状のX線管34を
用いてもよい。X線管34もX線管30と同様の動作原
理でX線を照射することができる。
【0019】さらに、図3(a)(b)に示すようなX
線管35を複数並べた構成のものを用いてもよい。X線
管35はカソード36から出射した電子が、ターゲット
37に衝突してX線を発生させるものである。X線管3
5の上部にはファン38が備えられており、X線管35
の冷却と送風を行っている。X線管35とビニールフィ
ルム10は2mmの鉄板を加工して形成されたX線遮蔽
キャビネット39で覆われており、外部へのX線の漏れ
を防いでいる。
【0020】次に、本実施例の静電気除電方法について
図1に戻って説明する。X線管30から出射したX線
は、ローラー20、21の回転によって進行するビニー
ルフィルム10の上面に、進行方向と交差する方向にほ
ぼ均一に照射される。X線の照射によって、ビニールフ
ィルム10の上面に接する空気等がイオン化され、ビニ
ールフィルム10の上面に帯電した電荷と結合する。こ
のため、ビニールフィルム10上面が除電される。ビニ
ールフィルム10の上面に到達したX線は、ビニールフ
ィルム10を透過して、ビニールフィルム10の裏面に
接する空気等もイオン化する。イオン化によって生じた
電荷は、ビニールフィルム10の裏面に帯電した電荷と
結合し、ビニールフィルム10裏面も除電される。この
ように、一本のX線管30からのX線の照射によって、
ビニールフィルム10両面の除電ができ、表と裏で最低
2本以上のX線管を必要とした従来の除電装置に比べて
効率的である。
【0021】また、本実施例では、ビニールフィルム1
0に接する空気等をイオン化したイオンガスを用いて、
ビニールフィルム10表面を除電している。このため、
イオンガス中のプラスイオンとマイナスイオンが再結合
する前に、ビニールフィルム10両面の電荷と結合し、
効果的に除電することができる。しかも、イオン化され
た直後のイオンガスは、イオンバランス(プラス、マイ
ナスの量的バランス)が優れており、このイオンバラン
スの優れたイオンガスによってビニールフィルム10が
除電されるので、高抵抗なフィルム表面にできた微細で
強力な帯電も除電することができる。つまり、微細な帯
電はプラスの電荷と、マイナスの電荷が細く連続して帯
電しているため、全体としては電位的にはゼロに等し
い。そのため、イオンバランスの優れたイオンガスを用
いて帯電を取り除く必要がある。これには、遠くからイ
オンを運ぶ従来の方式ではなく、極表面近傍でイオンを
発生させる本実施例の方式を用いるのが最も効果的なの
である。
【0022】さらに、ビニールフィルム10の代りに、
帯状の紙の除電を本実施例の静電気除電装置で行う場合
には、紙の繊維の隙間に詰まった空気等もイオン化され
るため、より効果的に帯電を取り除くことができる。イ
オンガスを吹き付ける従来の除電装置ではこのような効
果が得られることはない。
【0023】ビニールフィルム10が例えばマイナスに
帯電している場合、このマイナス電荷がビニールフィル
ム10の極表面近傍で発生したプラスイオンと結合して
除電されるが、除電した後にマイナスイオンが残ること
となる。このマイナスイオンがビニールフィルム10に
付着すると再び帯電してしまうこととなる。しかし、本
実施例ではビニールフィルム10がローラー20,21
の回転によって移動しているので、ビニールフィルム1
0の周りの空気等は相対的にこの移動と逆方向に流れ
る。この空気等の流れによって、ビニールフィルム10
の極表面近傍に残ったマイナスイオンは、容易にビニー
ルフィルム10から離脱する。したがって、除電後のイ
オンがビニールフィルム10に付着することはほとんど
ない。
【0024】図4は、本実施例の静電気除電装置をフィ
ルム巻取装置に取り付けた例を示す図である。この例の
フィルム巻取装置はローラー20,21の他に巻取ロー
ラー22を備えており、ローラー20とローラー21の
間の上方にX線管60が設けられ、ローラー21と巻取
ローラー22の上方にX線管61が設けられている。こ
のフィルム巻取装置はビニールフィルム10を巻き取る
際に、X線管60,61からX線がビニールフィルム1
0に照射されて、ビニールフィルム10の静電気の帯電
が取り除かれる。
【0025】図5は、本発明の静電気除電装置の別の実
施例を示す斜視図である。同図より、この静電気除電装
置は、X線管70から出射したX線が照射されるビニー
ルフィルム10の周辺を覆うカバー80を備えている。
カバー80の上面80aの材質には、X線透過率の高い
材料、例えばベリリウム(Be)、アルミニウム(A
l)、カーボン、ポリイミド樹脂などや、穴の開いたパ
ンチング板又はキャピタリープレートが用いられてい
る。またカバー80内部のビニールフィルム10の周囲
には空気またはガスが充満した一定の空間を有してい
る。
【0026】ビニールフィルム10の周辺をカバー80
で覆うことにより、カバー80内部のビニールフィルム
10の周辺で生成されるイオンの飛散を防止することが
でき、イオンの滞在期間が長くなる。このため、経済的
効率が向上し、ビニールフィルム10の移動速度を上げ
ても十分にビニールフィルム10の帯電を除去すること
ができる。
【0027】なお、上述した各実施例では、フィルムや
紙類など高速で走行する薄物の除電の例を示したが、対
象物の厚さは、X線管の電圧を可変することにより対応
することができる。例えば液晶用のガラスプレートの様
なものでも、ガラスの板厚に対応したX線管電圧を設定
することにより、両面の除電が可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明の静電気除電装置であれば、X線
管から出射したX線は被除電物の一面に照射されると共
に、被除電物を透過して反対の面に照射される。この照
射によって、被除電物の両面に接する気体がイオン化さ
れ、被除電物に帯電した電荷とイオン化された気体の電
荷とが結合し、被除電物の両面が同時に除電される。こ
のように、一台のX線管で被除電物の両面が同時に除電
できるので、効率的である。
【0029】また、本発明の静電気除電方法であれば、
被除電物の長手方向と交差する方向にほぼ均一にX線が
照射されるので、被除電物の照射面に接する気体と、照
射面の裏面に接する気体がイオン化される。このため、
イオン化された気体の電荷と被除電物の両面に帯電した
電荷とが結合して、被除電物の両面が同時に除電され
る。このように、一台のX線管で被除電物の両面が同時
に除電できるので、効率的である。
【0030】さらに、本発明の静電気除電装置および静
電気除電方法であれば、被除電物の近傍でイオンガスが
生成されるので、イオンガス中のプラスとマイナスの電
荷が再結合する前に、被除電物に帯電した電荷とイオン
ガスの電荷との結合が起こり、効果的に除電できる。
【0031】また、被除電物は長手方向に進行している
ので、被除電物の周囲の気体は相対的に後方に流され
る。したがって、被除電物近傍に生成したイオンガス
も、被除電物近傍に止まることなく後方に流される。こ
のため、除電に利用されなかったイオンガスの電荷によ
る被除電物の帯電を防ぐことができる。
【0032】さらに、被除電物が紙類の場合には、繊維
の間に入り込んでいる空気がX線の照射によってイオン
化されるので、より効果的に除電できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る静電気除電装置の構成を示す斜
視図である。
【図2】本実施例に係る静電気除電装置の構成を示す断
面図である。
【図3】本実施例に係る静電気除電装置の構成を示す断
面図である。
【図4】本実施例の静電気除電装置をフィルム巻取装置
に取り付けた例を示す図である。
【図5】本実施例に係る静電気除電装置の構成を示す斜
視図である。
【図6】従来の除電装置の構成を示す斜視図である。
【図7】従来の除電装置をフィルム巻取装置に取り付け
た例を示す図である。
【符号の説明】
10…ビニールフィルム、20,21…ローラー、22
…巻取ローラー、30,35,60,61,70…X線
管、31…基体、32…ターゲット膜、33,36…カ
ソード、37…ターゲット、38…ファン、39,40
…X線遮蔽キャビネット、50…電源装置、80…カバ
ー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥村 和明 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の被除電物を挿入して長手方向に進
    行させるガイド部と、 前記ガイド部に導入された前記被除電物の面と垂直に配
    置され、この被除電物に接する気体にX線を照射するX
    線管とを備えることを特徴とする静電気除電装置。
  2. 【請求項2】 前記X線管の管電圧は、このX線管から
    照射されるX線が前記被除電物を十分透過できる電圧値
    に設定されていることを特徴とする請求項1記載の静電
    気除電装置。
  3. 【請求項3】 前記被除電物の内、前記X線管からのX
    線の照射を受ける部分を少なくとも覆う外囲器を備える
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の静電気
    除電装置。
  4. 【請求項4】 前記外囲器の外側に前記X線管が配置さ
    れている場合、前記X線管から照射されたX線が前記外
    囲器を透過する部分には、X線透過率の高い材料、例え
    ばベリリウム(Be)、アルミニウム(Al)、カーボ
    ン、ポリイミド樹脂などや、穴の開いたパンチング板又
    はキャピタリープレートが用いられていることを特徴と
    する請求項3記載の静電気除電装置。
  5. 【請求項5】 長手方向に進行する長尺の被除電物の静
    電気を除電する静電気除電方法において、 前記被除電物の長手方向と交差する方向にほぼ均一にX
    線を照射して、前記被除電物の照射面に接する気体をイ
    オン化することにより、イオン化した気体の電荷と前記
    被除電物に帯電した電荷とを結合させて除電することを
    特徴とする静電気除電方法。
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