JP4851964B2 - デュアルポートメモリを用いた同期化回路 - Google Patents

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Description

本発明は異なる回路間に設けられた同期化回路に係り、特にメタステーブル伝播を遮断する同期化回路に関する。
メタステーブル伝播を遮断する回路としては、2段以上のフリップフロップ回路をカスケード接続した構成が一般的である。たとえば、CPUの命令を外部装置へ通知する際の動作タイミング調整のために、2段フリップフロップ回路を用いた同期化回路が使用されている。
図1は従来の同期化回路の一例を示すブロック図であり、図2はその動作を示すタイミングチャートである。ここでは、同期化回路1によってCPU2と外部のハードウェア3とが接続され、CPU2からのOUT命令がハードウェア3に通知される場合の構成が図示されている。
図1および図2において、CPU2からのwr_data上のデータ(命令)D1は、ライト要求wr_reqのタイミングでアドレスA1に対応するラッチ回路4にラッチされ、続いてシステムクロックclockに同期して2段接続されたフリップフロップ回路5および6に順次シフトして外部ハードウェア3へ出力される。すなわち、同期化回路1は、システムクロックに同期した2段のフリップフロップ回路5および6によりメタステーブルの伝播を遮断すると共に出力データ(命令)D1をシステムクロックに同期させてハードウェアへ通知する。続くデータ(命令)D2は、ライト要求wr_reqのタイミングでアドレスA2に対応するラッチ回路4にラッチされ、以下同様に、システムクロックに同期して2段のフリップフロップ回路5および6を通してハードウェアへ通知される。なお、どのラッチ回路がwr_data上のデータ(命令)をラッチするかはアドレスデコーダ7によって決定され、ラッチされたデータ(命令)はセレクタ8を通してCPU2で確認される。
データ転送時の動作タイミングを調整する同期化回路の他の例としては、シングルポートメモリとデュアルポートメモリとを用いたFIFO型記憶装置が特許文献1に開示されている。このFIFO型記憶装置は、入力データを第1クロックに同期してシングルポートメモリに書き込み、この書込みを行わない期間に第1クロックに同期してシングルポートメモリからデータを読み出してデュアルポートメモリへ書き込み、そして、外部から読出し要求が発生すると、第2クロックに同期してデュアルポートメモリからデータを読み出す。このように、データを蓄える機能をシングルポートメモリで実現し、非同期転送する機能をデュアルポートメモリで実現することで、全体として必要される回路規模を低減させている(特許文献1の明細書段落0007,0083、図10参照)。
特開2001−134421号公報
しかしながら、2段のフリップフロップ回路をカスケード接続した構成では、命令数/アドレス数の増加に比例して回路規模が増大してしまう。特に図1に示す構成では、ラッチ回路4と2段のフリップフロップ回路5および6の組が命令数/アドレス数に比例して増加する。
また、シングルポートメモリとデュアルポートメモリとを用いたFIFO型記憶装置は、タイミング調整を行う回路における回路規模の低減を目的としたものであり、データを蓄えるためのシングルポートメモリの容量を確保する必要がある。しかも、命令ごとにシングルポートメモリを設けると、命令数/アドレス数の増加に伴ってシングルポートメモリの個数を増加させる必要があり、同期化回路を実装したときに回路規模が著しく増大するという問題がある。
特に、FPGA(Field Programmable Gate Array)に同期化回路を実装する場合、上述した従来の回路構成では同期化に必要な信号数に比例して論理ゲートを消費する。このように命令数/アドレス数の増加に伴ってレジスタ数あるいはメモリ容量が大きく増加する従来の回路構成は、容量の限られたFPGAやLSIに同期化回路を実装することをより困難にしていた。
本発明の目的は、命令数あるいはアドレス数の増加に伴うメタステーブル遮断回路の規模の増大を抑制することができる同期化回路を提供することにある。
本発明の他の目的は、容量の限られたFPGAやLSIなどのデバイスへの実装に適した同期化回路を提供することにある。
本発明によれば、ライト要求に従ってデュアルポートメモリに格納したデータを、そのデータのアドレスをクロックに同期して時間的にシフトさせることでデュアルポートメモリから読み出し、時間的シフトしたアドレスおよびライト要求に従って当該データを当該クロックに同期したハードウェアへ出力する。
本発明の第1実施形態によれば、書き込み要求の第1タイミングで第1の回路から入力するデータおよび指定アドレスを第2タイミングに同期させて第2の回路へ出力する同期化回路は、前記第1タイミングに同期して前記データを前記指定アドレスに書き込む第1ポートと、書き込まれたデータを指定されたアドレスから読み出す第2ポートと、を有するデュアルポートメモリと、前記第1タイミングを前記第2タイミングに同期して所定時間シフトさせ、書き込み要求シフトタイミングを生成する第1シフト手段と、前記指定アドレスを前記第2タイミングに同期して前記所定時間シフトさせ、シフトアドレスを生成する第2シフト手段と、前記シフトアドレスおよび前記書き込み要求シフトタイミングに従って前記第2ポートから読み出されたデータを前記第2の回路へ出力するレジスタ手段と、を有することを特徴とする。
本発明の第1実施形態によれば、前記第1タイミングに同期して前記データを前記指定アドレスに書き込む第1ポートと、書き込まれたデータを前記指定アドレスから読み出す第2ポートと、を有するデュアルポートメモリと、前記第1タイミングを前記第2タイミングに同期して所定時間シフトさせ、シフトタイミングを生成するシフト手段と、前記シフトタイミングを読み出しイネーブル信号として前記第2ポートから読み出されたデータを前記第2の回路へ出力するレジスタ手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、アドレスおよび第1タイミングをシフトすることにより従来と同等のタイミングでメタステーブル伝播を解消することができる。より具体的には、CPUからの命令に対して、アドレスおよびライト要求をシフトし、CPUからの命令のラッチをデュアルポートメモリで行うことで、メタステーブル伝播の回避と命令数/アドレス数の増加に伴う回路規模の増大の低減を同時に達成することができる。
このようにアドレスとライト要求とを同じ時間だけシフトさせ、これらシフトしたアドレスおよびライト要求を用いて最終段のレジスタにデータをラッチすることで、メタステーブル伝播の遮断回路をメモリで容易に構成することができる。特に、LSIで未使用のメモリが存在する場合に適用することにより柔軟な論理ゲートの使用を可能とする。
また、FPGA等であらかじめ実装されているメモリのうち未使用のものを使用することにより、論理回路設計用の面積や配線を増やすことができ、より顕著な効果を得ることができる。また、実装しているメモリが全て使用されている場合であっても、未使用な領域があれば、使用領域と分けて使用することにより新たなメモリの追加を必要としない。
さらに、OUT命令実行からハードウェアへの通知処理時間を従来の2段フリップフロップ回路をカスケード接続した従来例と同等にすることができるので、設計の変更などを行うことなく本実施形態を採用することができる。
1.第1実施形態
1.1)回路構成
図3は本発明の第1実施形態による同期化回路を示すブロック図である。同期化回路10はCPU20とハードウェア30との間に接続され、システムクロックclockがメタステーブル伝播遮断回路10およびハードウェア30に供給されている。
同期化回路10は、デュアルポートメモリ(DPM:Dual Port Memory)101、アドレス調整部102、ライト調整部103、アドレスデコーダ104およびN個のレジスタREG_1〜REG_Nを含んで構成される。
デュアルポートメモリ101のポートAのDin、adrs、wrenおよびrdenには、CPU20からのデータwr_data、指定アドレスadrs、ライト要求wr_reqおよびリード要求rd_reqがそれぞれ入力する。CPU20からのデータwr_dataは、ライト要求wr_reqに応じて、指定アドレスadrsに格納される。ポートAのDoutからは、リード要求rd_reqに応じて、指定アドレスadrsに格納されたデータrd_dataがCPU20へ出力される。
また、デュアルポートメモリ101のポートBのadrsにはアドレス調整部102からのシフトアドレスadrs_sが入力し、同じくポートBのwrenおよびrdrenにはこの例ではdisableおよびenableがそれぞれ入力している。またポートBのDoutからはシフトアドレスadrs_sに格納されたデータwr_data_sがレジスタREG_1〜REG_Nの入力Dinへそれぞれ出力される。
アドレス調整部102は、CPU20からアドレスadrsを入力し、クロックclockに同期してアドレスadrsを時間的にシフトさせたシフトアドレスadrs_sをデュアルポートメモリ101のポートBのadrsとアドレスでコーダ104へ出力する。
ライト調整部103は、CPU20からライト要求wr_reqを入力し、クロックclockに同期してライト要求wr_reqを時間的にシフトさせたシフトライト要求wr_req_sをレジスタREG_1〜REG_Nのライトイネーブルwrenへそれぞれ出力する。
言い換えれば、アドレス調整部102およびライト調整部103は、CPU20からのデータ(ここではOUT命令)毎に動作し、デュアルポートメモリ101のポートBから出力されるデータをレジスタREG_1〜REG_Nにラッチする際のタイミング調整を行う。
アドレスデコーダ104はシフトアドレスadrs_sをデコードして、デュアルポートメモリ101のポートBから出力されるデータ(OUT命令)をラッチするレジスタを選択する信号reg1_en〜regN_enを生成する。たとえば、シフトアドレスadrs_sがレジスタREG_1に対応する場合には、対応する選択信号reg1_enのみをenableとし、その他のreg2_en〜regN_enをdisableにすることでデュアルポートメモリ101からのOUT命令がレジスタREG_1にラッチされる。
レジスタREG_1〜REG_Nの各々はCPU20からのOUT命令の最終段のラッチであり、クロックclockに同期して、ラッチしたOUT命令をハードウェア30に伝達する。ここでは、N個のレジスタREG_1〜REG_NがN個のOUT命令reg1_out〜regN_outをハードウェア30にそれぞれ伝達することができる。
1.2)動作
図4は本発明の第1実施形態による同期化回路の動作を示すタイミングチャートである。まず、CPU20からデュアルポートメモリ101のポートAのDinおよびadrsに、それぞれデータwr_data(ここではD1)およびアドレスadrs(ここではA1)が与えられ、ライト要求wr_reqの立ち上がりエッジのタイミングで、デュアルポートメモリ101のアドレスA1にデータD1が格納される。
アドレス調整部102は、CPU20からのアドレスadrs(A1)をクロックclockの立ち上がりエッジのタイミングで時間的にシフトさせ(ここでは2クロック遅延)、シフトアドレスadrs_s(A1)を出力する。ライト調整部103は、CPU20からのライト要求wr_reqをクロックclockの立ち上がりエッジのタイミングでアドレスと同じ時間だけシフトさせ(すなわち2クロック遅延)、シフトライト要求wr_req_sを生成する。
アドレスデコーダ104は、アドレス調整部102から入力したシフトアドレスadrs_s(A1)をもとにレジスタREG_1に対する選択信号としてreg1_enを生成する。デュアルポートメモリ101のポートBは、指定されたシフトアドレスadrs_s(A1)に対するデータwr_data_s(D1)をレジスタREG_1〜REG_Nへ出力する。このうちレジスタREG_1は、選択信号reg1_enがロー(Low)のとき、クロックclockの立ち上がりエッジのタイミングでデータwr_data_sの値(D1)をラッチし、ハードウェア30への出力信号reg1_outを更新する。したがって、データwr_data_sはデータwr_dataに対して2クロック遅延して最終段のレジスタにラッチされる。他のレジスタREG_2−REG_Nはそれぞれの選択信号reg2_en−regN_enがハイ(High)のままであるからデータwr_data_sのラッチは行われない。
CPU20からデータwr_data(D2)およびアドレスadrs(A2)が与えられた場合も同様に動作する。すなわち、ライト要求wr_reqの立ち上がりエッジのタイミングで、デュアルポートメモリ101のアドレスA2にデータD2が格納される。
アドレス調整部102は、CPU20からのアドレスadrs(A2)をクロックclockの立ち上がりエッジのタイミングで時間的にシフトさせ(ここでは2クロック遅延)、シフトアドレスadrs_s(A2)を出力する。ライト調整部103は、CPU20からのライト要求wr_reqをクロックclockの立ち上がりエッジのタイミングでアドレスと同じ時間だけシフトさせ(すなわち2クロック遅延)、シフトライト要求wr_req_sを生成する。
アドレスデコーダ104は、アドレス調整部102から入力したシフトアドレスadrs_s(A2)をもとにレジスタREG_2に対する選択信号としてreg2_enを生成する。デュアルポートメモリ101のポートBは、指定されたシフトアドレスadrs_s(A2)に対するデータwr_data_s(D2)をレジスタREG_1〜REG_Nへ出力する。このうちレジスタREG_2は、選択信号reg2_enがロー(Low)のとき、クロックclockの立ち上がりエッジのタイミングでデータwr_data_sの値(D2)をラッチし、ハードウェア30への出力信号reg2_outを更新する。したがって、データwr_data_sはデータwr_dataに対して2クロック遅延して最終段のレジスタにラッチされる。他のレジスタREG_1、REG_3−REG_Nはそれぞれの選択信号reg1_en、reg3_en−regN_enがハイ(High)のままであるからデータwr_data_sのラッチは行われない。
1.3)効果
このようにアドレス調整部102でアドレスadrsを、ライト調整部103でライト要求wr_reqを同じ時間だけシフトさせ、これらシフトしたアドレスおよびライト要求を用いて最終段のレジスタにデータwr_data_sをラッチすることで、メタステーブル伝播の遮断回路をメモリで容易に構成することができ、命令数/アドレス数の増加に対しても最終段のレジスタを増加させるだけであり、実質的に回路規模を増加させることなく容易に対応することができる。
本実施形態によれば、FPGA等であらかじめ実装されているメモリのうち未使用のものを使用することにより、論理回路設計用の面積や配線を増やすことができ、より顕著な効果を得ることができる。また、実装しているメモリが全て使用されている場合であっても、未使用な領域があれば、使用領域と分けて使用することにより新たなメモリの追加を必要としない。
さらに、本実施形態によれば、OUT命令実行からハードウェアへの通知処理時間を従来の2段フリップフロップ回路をカスケード接続した従来例と同等にすることができるので、設計の変更などを行うことなく本実施形態を採用することができる。
2.第2実施形態
2.1)回路構成
図5は本発明の第2実施形態による同期化回路の主要部を示すブロック図である。ただし、ここでは同期化回路で使用されるデュアルポートメモリまわりの構成のみを図示している。
本実施形態による同期化回路では、クロックAに同期して動作するデータ入力をシステムクロックBに乗せ変えるためにデュアルポートメモリ(DPM:Dual Port Memory)201が設けられている。ポートAのDinおよびadrsには、データおよびアドレスが入力し、アドレスはポートBのadrsにも入力する。ポートAにはクロックAが、ポートBにはクロックBが供給される。
クロックAは初段のフリップフロップ202に入力し、フリップフロップ202の出力は第2段のフリップフロップ203に入力し、第2段のフリップフロップ203の出力は第3段のフリップフロップ204およびゲート205へ入力する。すなわち、フリップフロップ202−204は3段にカスケード接続され、フリップフロップ202−204のそれぞれにはクロックBが供給される。
ゲート205は、後述するように、第2段のフリップフロップ203の出力がハイで、第3段のフリップフロップ204の出力がローの場合のみローとなり、それ以外はハイとなるイネーブル信号をデュアルポートメモリ201のポートBのリードイネーブルrdenへ供給する。
2.2)動作
図6は本発明の第2実施形態による同期化回路の動作を示すタイミングチャートである。まず、まずデータD1はクロックAの立ち上がりエッジにてデュアルポートメモリ201に書き込まれる。また、クロックBの立ち上がりエッジのタイミングで、クロックAがフリップフロップ202−204により順次シフトしてゲート205に到達し、第2段のフリップフロップ203の出力がハイで、第3段のフリップフロップ204の出力がローとなる期間でゲート205の出力であるイネーブル信号がローとなり、デュアルポートメモリ201のポートBのリードイネーブルrdenへ出力される。
デュアルポートメモリ201のポートBのadrsには、ポートAのadrsと同じアドレスが入力しているので、ゲート205のイネーブル信号が立ち上がるタイミングで、デュアルポートメモリ201に書き込まれたデータD1が読み出され出力される。
2.3)効果
本実施形態によれば、デュアルポートメモリ201のアドレスについてはポートAおよびBで固定値とすることにより、ポートA側のデータがポートB側に一定のタイミング遅延(クロックBの3クロック遅延)で伝達される。クロックBに乗せかえる必要のある信号数が増えた場合にもフリップフロップを追加する必要がなく、メモリバス幅の変更にて対応可能となる。
本発明は、CPUからのOUT命令によりハードウェアを制御する装置に適用できる。
従来の同期化回路の一例を示すブロック図である。 図1に示す従来例の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1実施形態による同期化回路を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による同期化回路の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態による同期化回路の主要部を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による同期化回路の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 同期化回路
20 CPU
30 ハードウェア
101 デュアルポートメモリ
102 アドレス調整部
103 ライト調整部
104 アドレスデコーダ
201 デュアルポートメモリ
202−204 フリップフロップ
205 ゲート
REG_1〜REG_N レジスタ

Claims (6)

  1. 書き込み要求の第1タイミングで第1の回路から入力するデータおよび指定アドレスを第2タイミングに同期させて第2の回路へ出力する同期化回路において、
    前記第1タイミングに同期して前記データを前記指定アドレスに書き込む第1ポートと、書き込まれたデータを指定されたアドレスから読み出す第2ポートと、を有するデュアルポートメモリと、
    前記第1タイミングを前記第2タイミングに同期して所定時間シフトさせ、書き込み要求シフトタイミングを生成する第1シフト手段と、
    前記指定アドレスを前記第2タイミングに同期して前記所定時間シフトさせ、シフトアドレスを生成する第2シフト手段と、
    前記シフトアドレスおよび前記書き込み要求シフトタイミングに従って前記第2ポートから読み出されたデータを前記第2の回路へ出力するレジスタ手段と、
    を有することを特徴とする同期化回路。
  2. 前記レジスタ手段は複数のレジスタを有し、前記シフトアドレスに従って選択された1つのレジスタに前記データを格納して前記第2の回路へ出力することを特徴とする請求項1に記載の同期化回路。
  3. 前記第1の回路はCPUであり、前記データはOUT命令であり、前記第1および第2シフト手段によりメタステーブルを遮断することを特徴とする請求項1に記載の同期化回路。
  4. 第1タイミングで第1の回路から入力するデータおよび指定アドレスを第2タイミングに同期させて第2の回路へ出力する同期化回路において、
    前記第1タイミングに同期して前記データを前記指定アドレスに書き込む第1ポートと、書き込まれたデータを前記指定アドレスから読み出す第2ポートと、を有するデュアルポートメモリと、
    前記第1タイミングを前記第2タイミングに同期して所定時間シフトさせ、シフトタイミングを生成するシフト手段と、
    前記シフトタイミングを読み出しイネーブル信号として前記第2ポートから読み出されたデータを前記第2の回路へ出力するレジスタ手段と、
    を有することを特徴とする同期化回路。
  5. 前記第1の回路はCPUであり、前記データはOUT命令であり、前記シフト手段によりメタステーブルを遮断することを特徴とする請求項4に記載の同期化回路。
  6. 請求項1−5のいずれか1項に記載の同期化回路を実装したFPGA(Field Programmable Gate Array)。
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