JP4850995B2 - タッチ操作入力装置 - Google Patents
タッチ操作入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4850995B2 JP4850995B2 JP2000119928A JP2000119928A JP4850995B2 JP 4850995 B2 JP4850995 B2 JP 4850995B2 JP 2000119928 A JP2000119928 A JP 2000119928A JP 2000119928 A JP2000119928 A JP 2000119928A JP 4850995 B2 JP4850995 B2 JP 4850995B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- touch
- area
- display
- touch operation
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/048—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
- G06F3/0487—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
- G06F3/0488—Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2203/00—Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
- G06F2203/048—Indexing scheme relating to G06F3/048
- G06F2203/04809—Textured surface identifying touch areas, e.g. overlay structure for a virtual keyboard
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タッチ操作入力装置にかかり、特に、自動車に搭載するナビゲーションシステム等のリモートコントローラ等に用いられるタッチ操作入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、例えば、自動車に搭載されるナビゲーションシステム等のように、タッチ操作機能付きのディスプレイ装置を備えたものが増えている。この種のディスプレイ装置の一例としては、表示画面に対するタッチ位置を光センサにより検出するように構成されている。
【0003】
具体的には、表示画面の縦方向及び横方向に対応して複数の並列光軸を形成するように投光素子と受光素子とを配置し、表示画面を指でタッチすることにより投光素子から受光素子に至る光軸が遮断されることに基づいてタッチ範囲の中心位置を検出してその座標データを出力するように構成されている。
【0004】
また、タッチ操作入力装置としてディスプレイ部とタッチ操作部を分けて、タッチ操作部を操作し易い場所に配置するものもあり、このタッチ操作入力装置の構成は、上述のような構成となっている。このようなタッチ操作入力装置は、タッチ操作部を車両において操作し易い場所に配置したり、手で持って操作することにより、利便的な操作を提供することができる。
【0005】
このようなタッチ操作入力装置の構成としては、タッチ操作入力装置のタッチ操作面を操作しやすい位置に配置し、該タッチ操作面を操作することによって、ディスプレイに表示された表示スイッチ等を選択できる構成とされている。
【0006】
例えば、ナビゲーションシステムのメニュー画面の操作等を行う場合を想定すると、ディスプレイに表示された多層構造の表示スイッチを操作する必要がある。このとき、従来のタッチ操作入力装置では、1平面で構成されたタッチ操作面を操作することによって、ディスプレイに表示された多層構造のスイッチを操作していた。
【0007】
また、地図画面等のスクロール操作とメニュー画面等のメニュー選択など、1つのタッチ操作入力装置で異なる機能の操作を1平面で構成されるタッチ操作入力装置で操作を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のタッチ操作入力装置では、1平面で構成されるタッチ操作面を操作することによって、ディスプレイに表示された多層構造の表示スイッチを操作する。すなわち、多階層操作を行う必要があるので、操作自体が煩わしい作業となってしまう、という問題がある。
【0009】
また、ディスプレイに表示された1画面に対して1種類のメニュー選択等の操作しかできない、という問題がある。
【0010】
更に、上述のように、地図のスクロール操作やメニュー操作など、1つのタッチ操作面で異なった機能の操作を行う場合においても、1種類の操作入力しかできないので、操作が煩わしい作業となってしまう。
【0011】
本発明は、上記問題を解決すべく成されたもので、異なる機能操作が容易にできるようにし、ディスプレイに異なる操作メニューを表示させることができるタッチ操作入力装置の提供を目的とする。
【0012】
また、上記目的に加え、異なる機能操作を行う場合に、目視することなく容易にブラインド操作を行うことができるタッチ操作入力装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、自動車に付帯する付帯装備の操作を行うための所定の画面を表示する表示部と、該表示部とは別に設けられ、タッチ操作することによって前記付帯装備を操作するための入力を行うタッチパネルを備えたタッチ操作部と、を備えたタッチ操作入力装置であって、前記タッチパネルのタッチ操作位置を検出する検出手段と、前記タッチパネルの領域を複数の領域に分割する分割手段と、前記分割手段によって分割された複数の領域毎に、それぞれ異なる種類の操作機能を割り当て、前記分割手段によって分割された領域のうち、始めにタッチ操作された領域に対応する操作機能を操作対象とし、前記タッチパネルの全領域を当該操作機能に対応する操作を行うタッチ操作領域として、タッチ操作された領域に応じて、対応する操作機能を制御すると共に、前記表示部への表示を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。
【0014】
請求項1に記載の発明によれば、分割手段によってタッチパネルが複数の領域に分割される。この時、検出手段でタッチ操作位置を検出することにより、複数の領域のうち、どの領域がタッチ操作されたのか検出することができる。
【0015】
そして、それぞれの領域毎にそれぞれ異なる操作機能を割り当て、分割手段によって分割された領域のうち、始めにタッチ操作された領域に対応する操作機能を操作対象とし、タッチパネルの全領域を当該操作機能に対応する操作を行うタッチ操作領域として、タッチ操作された領域に応じて、対応する操作機能が制御手段によって制御されると共に表示部への表示が制御される。すなわち、複数の機能をタッチパネルの複数の領域に分割された各領域に割り当てることができるので、異なる操作機能を容易に操作することができる。また、異なる操作機能項目を表示部に階層的に表示するのではなく、一度に表示することができる。
【0016】
例えば、タッチパネルを2分割し、一方の領域に、表示部に表示された画面のスクロール機能を割り当て、他方の領域に、各操作機能を選択するメニュー機能を割り当てる。ここで、何れかの領域をタッチ操作することによって画面スクロールを行ったり、メニュー選択を行ったりすることができる。
【0018】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記分割手段は、前記複数の領域毎に設けられた段差であることを特徴としている。
【0019】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、分割手段は、複数の領域毎に設けられた段差とすることができる。このように、段差によってタッチパネルが複数の領域に分割されるので、タッチ操作時には、タッチパネルを目視することなく触手によって確認することができ、所望の分割領域をブラインド操作で操作することができる。
なお、請求項3に記載の発明のように、分割手段は、タッチパネルの領域を2分割し、制御手段が、分割手段によって分割された一方の領域に表示部に表示される複数の操作機能項目を選択する選択機能を割り当て、他方の領域に表示部に表示される画面をスクロールする操作機能を割り当て、タッチ操作された領域に応じて、対応する操作機能を制御するようにしてもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。本実施の形態は車両用のディスプレイシステムに本発明を適用したものである。
【0021】
図1は車両用のディスプレイシステム10の全体構成を示している。この車両用のディスプレイシステム10は、エアコン、オーディオ、ナビゲーションシステム等の自動車に付帯する付帯装備の操作を行うものであり、ディスプレイ12及びタッチ操作入力装置14(以下、タッチトレーサと称す)とによって主に構成されている。
【0022】
ディスプレイ12は、運転者及び同乗者が容易に視認することができるインストルメントパネルの中央部に配置され、エアコン、オーディオの操作状況やナビゲーションシステムの案内地図画面等を表示するものであり、タッチトレーサ14からの操作入力情報に応じて所定の画面を表示するようになっている。
【0023】
タッチトレーサ14は、運転者が容易に操作することができる場所、例えば、運転席ドアの肘掛部やセンターコンソール等に配置することができ、タッチ操作入力によって上述のエアコン、オーディオ、ナビゲーションンシステム等の付帯装備の操作を行うものである。なお、タッチトレーサ14は、手に持って操作することも可能である。
【0024】
タッチトレーサ14は、図2のタッチトレーサ正面図に示すように、タッチトレーサ14の中央部に入力パッド16が配置され、入力パッド16の周囲となる位置には、各種のモード等を選択する選択ボタン18が配置されている。こららの選択ボタンとしては、現在地ボタン18A、戻るボタン18B、詳細ボタン18C、及び広域ボタン18D、NV/TV(ナビゲーション、テレビ切換)ボタン18E、及び電源ボタン18Dが設けられている。
【0025】
タッチ操作を入力するための入力パッド16は、図3(A)、(B)に示すように、第1の領域20と第2の領域22の2つの領域に分割されており、領域の境界は段差24が設けられた構成とされている。すなわち、運転者や同乗者が入力パッドを視認することなく入力パッド16の操作領域を触手で認識することができると共に、誤操作を防止することができる。
【0026】
続いて、図4及び図5を参照してタッチトレーサ14の内部構造について説明する。図4は、タッチトトレーサ14の一部を破断にして示す正面図であり、図5はタッチトレーサ14の一部を破断にして示す横断面図である。
【0027】
タッチトレーサ14は、外枠が2分割されたアウターケーシング26A、26Bによって構成されており、タッチトレーサ14の底面となるアウターケーシング26Bにプリント配線基板28が配置され、その上方にプリント配線基板30が配置されている。プリント配線基板28には、圧縮コイルバネ32が配設されており、圧縮コイルバネ32は、操作決定スイッチ34を中心に挿入するように配設され、入力パッド16を図5矢印M方向に向かって付勢している。操作決定スイッチ34は、入力パッド16でタッチ操作された位置に対して、位置を決定するためのスイッチであり、入力パッド16上の所望の位置をタッチ操作した後に入力パッド16毎押圧操作することにより、操作決定スイッチ34のスイッチがオンされる。
【0028】
また、圧縮コイルバネ32の付勢に対して、アウターケーシング26Aには入力パッド16の外周を抑止するために断面が略T字形状に成形された部材27が設けられており、この該略T字形状の部材27は、入力パッド16の任意の位置を押圧操作して操作決定スイッチ34をオンする場合は、入力パッド16の支点として作用するものである。
【0029】
プリント配線基板30上には、光センサユニットが搭載されている。この光センサユニットは、複数のLED36とフォトトランジスタ38とが交互に配置され、並列に光軸が形成されるようにLED36とフォトトランジスタ38が対向するように配列されている。なお、LED36及びフォトトランジスタ38はプリント配線基板30に接続されている。また、LED36及びフォトトランジスタ38は、それぞれ隣接するLED36又はフォトトランジスタ38とを遮光する遮光部材40で覆われて構成されており、対向配列されたLED36とフォトトランジスタ38に必要とされる光以外をこの遮光部材40で遮光するようになっている。
【0030】
また、プリント配線基板30上には複数の操作用スイッチ42が搭載されており、上述した各種のモードを選択する選択ボタン18A〜18Fに対応する操作に応じて対応する操作用スイッチ42がオンするように配置されている。
【0031】
図6は、LED36及びフォトトランジスタ38の配列状態を示している。なお、図6では、LED36を「投」で示し、フォトトランジスタ38を「受」で示す。図6において、図示縦方向光軸(以下、Yラインと称す)として15本が設定されていると共に、図示横方向光軸(以下、Xラインと称す)として11本が設定されている。なお、上述の入力パッド16上における第1の領域20及び第2の領域22の境界は、本実施の形態では、Yライン8本と7本に対応するようになっている。すなわち、Yライン8本の何れかが検出された場合には、第1の領域20をタッチ操作中であり、Yライン7本の何れかが検出された場合には、第2の領域22をタッチ操作中であることを検出することができる。
【0032】
上述したように、XラインとYラインとのそれぞれにおいてLED36とフォトトランジスタ38とは交互に配置されている。また、LED36及びフォトトランジスタ38は隣接するLED36及びフォトトランジスタ38に対して、光軸方向にずれて配置されており、これにより、Xライン及びYラインの光軸ピッチを低寸法化することができる。
【0033】
図7は、ディスプレイシステム10の電気的構成を示すブロック図である。ディプレイシステム10は、タッチトレーサ14に配置されたLED36、フォトトランジスタ38、操作決定スイッチ34、及び操作用スイッチ42がタッチトレーサコントローラ44に接続されており、更にタッチトレーサコントローラ44には、エアコン、オーディオ、ナビゲーションシステム等の付帯装備を制御する制御部46及びディスプレイ12が接続されている。また、ディスプレイ12には、制御部46からの信号が入力されるように接続されている。
【0034】
タッチトレーサコントローラ44は、CPU48、ROM50及びRAM52等の周辺装置を含むマイクロコンピュータで構成されており、LED36及びフォトトランジスタ38から入力される信号に基づいて、入力パッド16の操作位置座標を算出する。なお、タッチトレーサ14の入力パッド16において指でタッチした位置座標は、上述のXライン、Yラインそれぞれの遮光されたラインの中心位置座標を算出して、この算出された中心位置座標を入力パッド16上のタッチ位置としている。
【0035】
また、タッチトレーサコントローラ44は、上述の算出された指でタッチした位置座標をディスプレイ12の表示に対応した位置座標に変換してディスプレイ12へ出力する。ディスプレイ12は、タッチトレーサコントローラ44から出力された位置座標を基に指でタッチしている画面上の位置を画面に表示する。この画面上の位置表示は、選択項目(画面に表示された表示スイッチ)が色反転することによって表示されるようになっている。また、スクロールの場合には、Xライン又はYラインにおいて、タッチ位置座標の検出順に応じてスクロールするようになっている。
【0036】
ここで、入力パッド16で選択項目が決定された状態で操作決定スイッチ34が押圧操作されるとタッチトレーサコントローラ44に操作決定スイッチ34の信号が出力され、タッチトレーサコントローラ44は、ディスプレイ12の選択された項目を表示するための信号を制御部46へ出力する。
【0037】
制御部46では、選択された項目に従った画面に切り換えるための情報をディスプレイ12に出力することによってディスプレイ12に表示された画面が選択された項目の画面へと切り替わる。また、タッチトレーサ44の操作用スイッチ42が押圧操作されると押圧操作されたモードを選択する選択ボタン18に対応する画面がディスプレイ12画面上に表示されるように制御部46によって制御される。
【0038】
また、本実施の形態では、上述したように、タッチトレーサ14の入力パッド16が複数に分割(本実施の形態では2分割)されているので、それぞれの領域に異なる操作機能を設定することが可能である。例えば、本実施形態では、ディスプレイ12の画面上に表示される項目を選択する操作機能を第2の領域22を操作することによって行い、ディスプレイ12の画面をスクロールする機能を第1の領域20を操作することによって行うことができる。
【0039】
続いて、上述のように構成されたディスプレイシステム10の作用について説明する。
【0040】
なお、図8に示すようにイグニッションスイッチがオンされることにより電源が投入された状態ではナビゲーションシステムが初期機能として動作するようになっていると共に、タッチトレーサ14に配設された光センサユニットの電源がオンとなり検出スタンバイ状態となる。
【0041】
ディスプレイ12画面上には初期画面として図8に一例を示すような現在位置を示す地図画面70が表示される。この時、地図画面70の外周部(例えば、8箇所)にはナビゲーションシステムの機能を選択するための表示スイッチ70aが表示される。
【0042】
ここで、始めにタッチトレーサ14の入力パッド16における第2の領域22が指で操作され、操作決定スイッチ34がオンされた場合(上述のYラインの第2の領域22に対応する7本の光センサユニットによるタッチ位置の検出がなされた場合)には、入力パッド16の全領域(第1の領域20及び第2の領域22を含む領域)をタッチ操作することによって、画面の外周部に表示された表示スイッチ70aを選択することができる。すなわち、タッチトレーサ14の入力パッド16における外周部に対応する位置をタッチ操作することによって、表示スイッチ70aが色反転される。そして、入力パッド16を更に押圧操作することによって、操作決定スイッチ34がオンとなり、選択項目(表示スイッチ70a)が決定され、該表示スイッチ70aに対応する画面が表示される。
【0043】
また、始めにタッチトレーサ14の入力パッド16における第1の領域20が指で操作され、操作決定スイッチ34がオンされた場合(上述のYラインの第1の領域20に対応する8本の光センサユニットによるタッチ位置の検出が成された場合)には、入力パッド16の全領域(第1の領域20及び第2の領域22を含む領域)をタッチ操作することによって、地図画面70のスクロールを行うことができる。すなわち、入力パッド16上で移動する指の方向に応じて(上述のXライン、Yラインにおける指位置の検出順に応じて)、地図画面70がスクロールされる。
【0044】
ここで、タッチ操作を行う際に、第1の領域20と第2の領域22との境界に段差24が設けられているので、タッチトレーサ14の入力パッド16を目視確認することなく、第1の領域20又は第2の領域22の選択をブラインド操作で行うことができる。
【0045】
このように、入力パッド16を複数の領域に分割し、分割された領域毎に操作機能を割り当てることにより、異なる機能操作を容易に行うことができる。また、異なる操作メニューをディスプレイ12に階層的に表示するのではなく、一度に表示することができる。
【0046】
また、タッチトレーサ14に配設されたモードを選択する選択ボタン18(18A〜18F)の何れかを押圧操作することにより、初期画面としての地図画面70から選択されたモードの画面に切り替わり、そのモードに応じた画面がディスプレイ12に表示される。例えば、NAV/TVボタン18Eが押圧操作された場合には、制御部46によりテレビ画面がディスプレイ12に表示される。
【0047】
なお、上記の実施の形態では、タッチトレーサ14の入力パッド16を複数の領域に分割する際に段差24によって分割するようにしていたが、図9(A)、(B)に示すように、溝54や凸形状56等のような指で区別のつくものを設けるようにしてもよい。
【0048】
また、上記の実施の形態では、タッチトレーサ14の入力パッド16を2分割したが、2分割に限るものではなく、3分割でも4分割でもよい。更に、図3に示すように、紙面上下方向に分割したが、左右方向でもよいし、L字型に分割してもよい。例えば、L字型に分割した場合には、上下スクロールと左右スクロールをL字部分に割り当てることが可能である。
【0049】
また、上記の実施の形態では、指位置の検出手段として、光センサユニットを用いたが、これに限るものではなく、例えば、静電式、導電式や感圧式等のセンサを用いるようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、異なる機能操作が容易にできるようにし、ディスプレイに異なる操作メニューを表示させることができるタッチ操作入力装置を提供することができる、という効果がある。
【0051】
また、異なる機能操作を行う場合に、目視することなく容易にブラインド操作を行うことができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るディスプレイシステムの構成を示す斜視図である。
【図2】タッチトレーサの正面図である。
【図3】(A)は入力パッドの概略側面図であり、(B)は入力パッドの概略正面図である。
【図4】タッチトレーサの一部を破断して示す正面図である。
【図5】タッチトレーサの一部を破断して示す側面図である。
【図6】LEDとフォトトランジスタの配置関係を示す図である。
【図7】本実施の形態に係るディスプレイシステムの電気的構成を示すブロック図である。
【図8】ディスプレイに表示された地図画面の一例を示す図である。
【図9】(A)入力パッドに溝を設けて分割した場合を示し、(B)入力パッドに凸部を設けて分割した場合を示す図である。
【符号の説明】
10 ディスプレイシステム
12 ディスプレイ
14 タッチトレーサ
16 入力パッド
20 第1の領域
22 第2の領域
24 段差
36 LED
38 フォトトランジスタ
44 タッチトレーサコントローラ
46 制御部
54 溝
56 凸部
Claims (3)
- 自動車に付帯する付帯装備の操作を行うための所定の画面を表示する表示部と、該表示部とは別に設けられ、タッチ操作することによって前記付帯装備を操作するための入力を行うタッチパネルを備えたタッチ操作部と、を備えたタッチ操作入力装置であって、
前記タッチパネルのタッチ操作位置を検出する検出手段と、
前記タッチパネルの領域を複数の領域に分割する分割手段と、
前記分割手段によって分割された複数の領域毎に、それぞれ異なる種類の操作機能を割り当て、前記分割手段によって分割された領域のうち、始めにタッチ操作された領域に対応する操作機能を操作対象とし、前記タッチパネルの全領域を当該操作機能に対応する操作を行うタッチ操作領域として、タッチ操作された領域に応じて、対応する操作機能を制御すると共に、前記表示部への表示を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするタッチ操作入力装置。 - 前記分割手段は、前記複数の領域毎に設けられた段差であることを特徴とする請求項1に記載のタッチ操作入力装置。
- 前記分割手段は、前記タッチパネルの領域を2分割し、前記制御手段が、前記分割手段によって分割された一方の領域に前記表示部に表示される複数の操作機能項目を選択する選択機能を割り当て、他方の領域に前記表示部に表示される画面をスクロールする操作機能を割り当て、タッチ操作された領域に応じて、対応する操作機能を制御する請求項1又は請求項2に記載のタッチ操作入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119928A JP4850995B2 (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | タッチ操作入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000119928A JP4850995B2 (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | タッチ操作入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001306247A JP2001306247A (ja) | 2001-11-02 |
JP4850995B2 true JP4850995B2 (ja) | 2012-01-11 |
Family
ID=18630825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000119928A Expired - Fee Related JP4850995B2 (ja) | 2000-04-20 | 2000-04-20 | タッチ操作入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4850995B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007108841A (ja) * | 2005-10-11 | 2007-04-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ処理装置 |
RU2457532C2 (ru) * | 2006-03-10 | 2012-07-27 | Кенджи Йошида | Система обработки ввода для устройства обработки информации |
CN100381997C (zh) * | 2006-04-29 | 2008-04-16 | 怡利电子工业股份有限公司 | 触控式按键的菜单选择方法 |
JP5270485B2 (ja) | 2009-07-30 | 2013-08-21 | 富士通コンポーネント株式会社 | タッチパネル装置及び方法並びにプログラム及び記録媒体 |
DE102009058145A1 (de) * | 2009-12-12 | 2011-06-16 | Volkswagen Ag | Bedienverfahren für eine Anzeigevorrichtung eines Fahrzeugs |
CN102365611B (zh) | 2010-02-03 | 2014-12-03 | 松下电器(美国)知识产权公司 | 显示控制装置、显示控制方法以及触摸板输入系统 |
JP2013161230A (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-19 | Denso Corp | 入力装置 |
WO2014013587A1 (ja) * | 2012-07-19 | 2014-01-23 | 三菱電機株式会社 | 表示装置 |
JP6476662B2 (ja) * | 2013-09-20 | 2019-03-06 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボット操作装置、ロボットシステム、及びロボット操作プログラム |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61248121A (ja) * | 1985-04-25 | 1986-11-05 | Omron Tateisi Electronics Co | タツチ入力装置 |
JPH0430211A (ja) * | 1990-05-25 | 1992-02-03 | Hitachi Aic Inc | タッチパネル |
JP3158513B2 (ja) * | 1991-08-15 | 2001-04-23 | ヤマハ株式会社 | タッチパネル |
JPH06332601A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-12-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 凹凸表示装置およびその制御装置ならびにそれを用いた立体入出力インターフェース装置 |
JPH08251441A (ja) * | 1995-03-09 | 1996-09-27 | Sony Corp | 遠隔制御装置および方法 |
JPH10198491A (ja) * | 1997-01-14 | 1998-07-31 | Seiko Denshi Kiki Kk | 座標読取装置及び座標読取システム並びにその入力シート |
JPH1115599A (ja) * | 1997-06-26 | 1999-01-22 | Tokai Rika Co Ltd | タッチ操作情報出力装置 |
JP3382506B2 (ja) * | 1997-06-26 | 2003-03-04 | 株式会社東海理化電機製作所 | ディスプレイ装置 |
JPH1185136A (ja) * | 1997-09-08 | 1999-03-30 | Entetsu Syst Service Kk | 画像表示装置、画像のスクロール方法及びスクロールプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2000020194A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | タッチパッド |
-
2000
- 2000-04-20 JP JP2000119928A patent/JP4850995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001306247A (ja) | 2001-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3792920B2 (ja) | タッチ操作入力装置 | |
KR101503108B1 (ko) | 사용자가 디스플레이 객체의 표시에 영향을 미칠 수 있는 자동차의 디스플레이 및 조작 시스템과 그 디스플레이 및 조작 시스템을 작동하는 방법 | |
US8102381B2 (en) | Display system and method of restricting operation in same | |
US6707448B1 (en) | Touch control position determining method control pad | |
JP4758087B2 (ja) | 表示装置 | |
US20070268270A1 (en) | Touch operation input device | |
JP6310787B2 (ja) | 車両用入力装置および車両用コックピットモジュール | |
JP3382506B2 (ja) | ディスプレイ装置 | |
JPH1115599A (ja) | タッチ操作情報出力装置 | |
US20200079216A1 (en) | Method for operating a display arrangement of a motor vehicle, operator control device and motor vehicle | |
KR101491169B1 (ko) | 차량의 탑재기기 조작 장치 및 그 제어 방법 | |
JP4850995B2 (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP2006264615A (ja) | 車両用表示装置 | |
JP2000194507A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP4303402B2 (ja) | 操作入力装置 | |
JP2001222271A (ja) | メニュー画面表示方法及びそれを用いた表示装置 | |
JP2000194427A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
WO2020137044A1 (ja) | 操作入力装置 | |
US11402921B2 (en) | Operation control apparatus | |
JP2000194483A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP2000194487A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP2007058426A (ja) | 入力装置 | |
JP2001325072A (ja) | タッチ操作入力装置 | |
JP2000235453A (ja) | 位置データ出力装置 | |
JP2000194505A (ja) | タッチ操作入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090707 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111020 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141028 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |