JP4850820B2 - スピードスプレーヤの空調システム - Google Patents

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本発明は、運転席を備えるボディ前部のキャビン部に付設して好適なスピードスプレーヤの空調システムに関する。
従来、果樹園等の圃場で農薬散布を行うスピードスプレーヤは知られているが、特に、ボディの前部に左右方向中央位置に配した運転席を備えるキャビン部を有するとともに、このキャビン部の後方に薬液タンクを搭載してなるキャビンタイプのスピードスプレーヤも特許文献1で知られている。
ところで、この種のスピードスプレーヤは、通常、キャビン部の室内を空調するための空調システムを備えているが、エンジンルームはスピードスプレーヤの後部に配され、かつ視界をより広くする必要性から、キャビン部における前部の構成は、比較的シンプルであり、キャビン部の前部に、空調装置を配するための配設空間を確保することは容易でない。このため、空調装置をキャビン部の前部以外の場所に配することも多く、特許文献1には、キャビンを有するスピードスプレーヤであって、キャビン内の左右方向の中央部に設けられた運転席と、キャビン内の後部の右隅又は左隅のいずれかに配置されるとともに、キャビンの内張りと一体に形成された空調ユニット収納部内に収められた空調ユニットと、キャビンの内張りと外張りとの間の空間により形成されるとともに、空調ユニット収納部に連通された空気通路部と、キャビン上部の内張りに形成されるとともに、空気通路部に連通された空気吹出口とを備えたスピードスプレーヤが開示されている。
特開2002−187423号公報
しかし、上述した従来のスピードスプレーヤに付設した空調システムは、次のような問題点があった。
第一に、キャビンの室内に空調ユニットが配設されるため、室内空間が直接影響を受けてしまう。具体的には、室内空間にとって邪魔な存在となるため、圧迫感が大きくなり開放感が制約されるとともに、運転席からの横方向(横後方向)の視界も悪化するなど、居住性及び安全性(運転性)の低下を招く。
第二に、キャビン内の左側(又は右側)に片寄って配されるため、吹出口も左右方向の片寄った位置になる。特に、特許文献1の場合には、左側(又は右側)の一ケ所に設けた吹出口から運転席に向けて送風されるため、送風が運転者に直接当たるとともに、キャビン内における送風(温度分布)が片寄ることから、十分な快適性を確保できない。
第三に、フロントガラス等に対する曇り止め作用を十分に確保できない。このため、フロントガラスの曇り止めに対する別途の送風経路(送風ダクトや吹出口等)を設ける必要があり、この場合には、全体の大型化やコストアップを招くとともに、フロントガラスの有効面積(前方視界)も制限されやすい。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決したスピードスプレーヤの空調システムの提供を目的とするものである。
本発明は、上述した課題を解決するため、ボディ10の前部に左右方向中央位置に配した運転席3を備えるキャビン部2を有するとともに、このキャビン部2の後方に薬液タンク4を搭載してなるスピードスプレーヤMの空調システム1を構成するに際して、キャビン部2の背面に配したリアパネル部6に、下部を後方へ膨出させた膨出部6sを一体形成し、かつ薬液タンク4の外面に、膨出部6sを収容する収容凹部4cを設けるとともに、運転席3の後方位置における膨出部6sの内側の配設空間Scに、空調装置5の室内機5iを前上がりに傾斜させて配設し、この室内機5iの下方に、キャビン部2に開放可能な多目的空間部Scsを設け、さらに、配設空間Scとキャビン部2間に、当該配設空間Scとキャビン部2を仕切るリアカバー部9を付設し、このリアカバー部9にエアフィルタ9fを付設するとともに、運転席3の右方位置及び左方位置に、リアパネル部6を背にして前方に向けた左右一対の吹出口7p,7qを配設し、室内機5iと吹出口7p,7qをダクト部材8により接続してなることを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、空調装置5の室外機5oは、複数の処理ユニット5oa,5ob,5ocの組合わせにより構成し、各処理ユニット5oa,5ob,5ocを、薬液タンク4の周辺における空きスペースXa,Xb,Xcに配設することができる。
このような構成を有する本発明に係るスピードスプレーヤの空調システム1によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 運転席3の後方位置に室内機5iを配設するとともに、キャビン部2の背面に位置するリアパネル部6を背にして前方に向けた吹出口7p,7qを配設したため、室内機5iによるキャビン部2の室内に対する悪影響、即ち、室内機5iの存在に基づく圧迫感或いは開放感の制約、更には運転席からの横方向(横後方向)の視界悪化などの悪影響を回避することができ、居住性及び安全性(運転性)を高めることができる。
(2) キャビン部2の背面に位置するリアパネル部6を背にして前方に向けた左右一対の吹出口7p,7qを備えるため、運転者に送風が直接当たる不具合を回避できるとともに、キャビン部2の室内を均一に温調することができ、キャビン部2内の快適性を高めることができる。
(3) キャビン部2の背面側から前方に向けて送風するため、温調された送風をフロントガラスに直接吹き付けることができる。したがって、フロントガラスに対する曇り止め作用を十分に確保できる。これにより、フロントガラスの曇り止めに対する別途の送風経路(送風ダクトや吹出口等)を設ける必要がないため、空調システム1全体の小型コンパクト化及び低コスト化に寄与できるとともに、フロントガラスの有効面積を大きくして前方視界をより広くすることができる。
(4) リアパネル部6に、下部を後方へ膨出させた膨出部6sを一体形成し、この膨出部6sの内側に設けられる配設空間Scに、室内機5iを配設したため、配設空間Scを設けるための別途の部材や組付工程が不要になり、更なる実施の容易化及び低コスト化に寄与できる。
(5) 配設空間Scに、前上がりに傾斜する室内機5iを配設し、当該室内機5iの下方に、キャビン部2に開放可能な多目的空間部Scsを設けたため、この多目的空間部Scsを、例えば、室内機5iの吸込口を臨ませた吸気通路を形成する空間,室内機5iのメンテナンスを可能にする空間,小物や工具を収容する空間等の各種目的に利用することができる。
(6) 配設空間Scとキャビン部2間に、当該配設空間Scと当該キャビン部2を仕切るリアカバー部9を付設するとともに、このリアカバー部9にエアフィルタ9fを付設したため、埃等の多い環境で使用するスピードスプレーヤMにおけるキャビン部2(室内)の空気清浄を行うことができるとともに、エアフィルタ9fの交換や清掃も容易に行うことができる。
(7) 好適な態様により、空調装置5の室外機5oを、複数の処理ユニット5oa,5ob,5ocの組合わせにより構成し、各処理ユニット5oa,5ob,5ocを薬液タンク4の周辺における空きスペースXa,Xb,Xcに配設すれば、室内機5i及び室外機5oを含む空調システム1全体の合理的なレイアウトを実現することができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
最初に、本実施形態に係る空調システム1を備えるスピードスプレーヤMの概略構成について、図7を参照して説明する。
スピードスプレーヤMにおいて、20はシャーシであり、このシャーシ20の前側に、左右一対の前輪21p,21qを備えるとともに、後側に、左右一対の後輪22p…を備える。前輪21p,21q及び後輪22p…は、シャーシ20に搭載されるエンジンにより四輪駆動される。また、シャーシ20上にはボディ10を配し、ボディ10の前部をキャビン部2として構成するとともに、後部を薬液タンク4及びエンジンルーム24として構成する。さらに、エンジンルーム24の後方には、噴霧ノズルを配した噴霧機構25及び送風ファンを配した送風機構26をそれぞれ搭載する。キャビン部2は、ボディ10を構成するキャビンパネル2pにより全体が覆われるとともに、キャビン部2の右側にはヒンジ機構を介して開閉する開閉ドア27を付設する。その他、キャビン部2回りにおいて、28p,28qはバックミラーを示す。
次に、本実施形態に係る空調システム1の構成について、図1〜図7を参照して具体的に説明する。
まず、空調システム1を付設するキャビン部2の構造について説明する。図6(図5)に、キャビン部2を覆うキャビンパネル2pを示す。キャビンパネル2pは、キャビン部2における左側に位置するサイドパネル部2pq(図1),上端に位置するルーフパネル部2pu,前側に位置するフロントパネル部2pf及び背面に位置するリアパネル部6を有し、キャビンパネル2pはこれらを合成樹脂等により一体化した基本構成を備える。そして、リアパネル部6には、下部中央を後方へ膨出させた膨出部6sを一体形成する。この膨出部6sは、上面部6su,下面部6sd,左右側面部及び背面部を有しており、特に、上面部6suは、図6に示すように、前上がりに傾斜させて形成する。このような膨出部6sを形成すれば、この膨出部6sの内部(内側)に配設空間Scを設けることができ、この配設空間Scに、後述する室内機5iを配設することができる。なお、膨出部6sをリアパネル部6に一体形成すれば、配設空間Scを設けるための別途の部材や組付工程が不要になり、更なる実施の容易化及び低コスト化に寄与できる利点がある。
一方、キャビンパネル2pをシャーシ20上に組付ける際には、図2に示すように、薬液タンク4の前面に隣接させる。このため、薬液タンク4の前端には、膨出部6sを収容できる収容凹部4cを設ける。なお、薬液タンク4に、このような収容凹部4cを設けることにより、薬液タンク4の内部には、上面部6suに対応する傾斜面が設けられるため、薬剤の滞留や沈殿防止が図られ、薬液タンク4の内部における撹拌性能がより高められる利点がある。
他方、キャビン部2の内部には、図3に示すように、左右一対のタイヤハウス部31p,31qを有し、このタイヤハウス部31p,31qにより左右一対の前輪21p,21qが覆われる。また、タイヤハウス部31pと31q間、即ち、キャビン部2の左右方向中央位置には運転席3を設置するとともに、運転席3の前方には、ダッシュボード32及び操舵ハンドル33が配される。なお、サイドパネル部2pq,フロントパネル部2pf,リアパネル部6及び開閉ドア27には、それぞれサイドウィンドウ2qw,フロントウィンドウ2fw,リアウィンドウ6w及びドアウィンドウ27wが付設されている。
そして、このような構成を有するキャビン部2に、本実施形態に係る空調システム1を設置する。空調システム1は、空調源として、室内機5i及び室外機5oからなる空調装置5(図4)を備える。
まず、室内機5iは、膨出部6s内部の配設空間Scに配設する。この場合、室内機5iは、図2に示すように、取付ブラケット13を用いて、膨出部6sの上面部6su下面に取付ける。これにより、室内機5iは、運転席3の後方位置に配される。また、室内機5iは、配設空間Scの内部において、前上がりに傾斜した態様となるため、室内機5iの下方には、キャビン部2に開放可能な多目的空間部Scsが設けられる。したがって、この多目的空間部Scsは、図2に示すように、室内機5iの下面に開口する吸込口を臨ませた吸気通路を形成する空間,室内機5iのメンテナンスを可能にする空間,トレイ14等を設置して小物や工具を収容する空間等、各種目的に利用することができる。
一方、配設空間Sc(膨出部6s)の前面には、図2に示すように、リアカバー部9を付設する。これにより、配設空間Scとキャビン部2間がリアカバー部9により仕切られる。この際、リアパネル部6とリアカバー部9間には、後述する吹出口7p,7q及びダクト部材8を配設するための配設空間を確保する。また、リアカバー部9にはエアフィルタ9fを付設する。この場合、リアカバー部9に開口部を設け、この開口部を閉塞するエアフィルタ9fを着脱可能に付設する。このようなエアフィルタ9fを付設することにより、埃等の多い環境で使用するスピードスプレーヤMにおけるキャビン部2(室内)の空気清浄を行うことができるとともに、エアフィルタ9fの交換や清掃も容易に行うことができる利点がある。
さらに、リアカバー部9とリアパネル部6間には、左右一対の吹出口7p,7qを配設する。この吹出口7p,7qは、リアカバー部9に形成した開口部を通してキャビン部2の室内に臨ませる。したがって、吹出口7pと7qは、それぞれ運転席3の右方位置と左方位置に配されるとともに、リアパネル部6を背にして前方に向けて配される。また、各吹出口7p,7qと室内機5iの吐出口はダクト部材8により接続する。ダクト部材8には、伸縮性及びフレキシブル性を有する蛇腹ホース15p,15q及びT形送風路を有する継手部材16を用いる。この場合、図1〜図3に示すように、継手部材16の中間位置に開口する流入口を、室内機5iの吐出口に接続するとともに、継手部材16の両端に開口した左右一対の流出口を、それぞれ蛇腹ホース15p,15qを介して各吹出口7p,7qに接続する。
以上が、室内機5i側の設置構成となる。他方、室外機5oは、複数の処理ユニット5oa,5ob,5ocの組合わせにより構成し、各処理ユニット5oa,5ob,5ocを、薬液タンク4の周辺における空きスペースXa,Xb,Xcに配設する。室外機5oは、図4に示すように、処理ユニットとして、コンプレッサ5oa,コンデンサ5ob,レシーバ5ocを備える。したがって、コンプレッサ5oaとレシーバ5ocは、エンジンルーム24内の空きスペースXa,Xcに配設する。また、コンデンサ5obは、空冷の必要があるため、エンジンルーム24内には配設せず、薬液タンク4の下方に位置するシャーシ20の側面に配設する。
そして、コンプレッサ5oa→コンデンサ5ob→レシーバ5oc→室内機5i(熱交換器)→コンプレッサ5oaの経路で冷媒が循環するように配管接続して冷凍サイクルC(空調装置5)を構成する。このように、室外機5oを、複数の処理ユニット(5oa,5ob,5oc)となるコンプレッサ5oa,コンデンサ5ob,レシーバ5ocの組合わせにより構成し、それぞれ薬液タンク4の周辺における空きスペースXa,Xb,Xcに配設すれば、室内機5i及び室外機5oを含む空調システム1全体の合理的なレイアウトを実現できる利点がある。
次に、本実施形態に係る空調システム1の作用及び効果について、各図を参照して説明する。
まず、室内機5iは、運転席3の後方位置であって、キャビン部2を構成するリアパネル部6から後方へ膨出させた膨出部6sにより仕切られる配設空間Scに設置したため、室内機5iによるキャビン部2の室内に対する悪影響が回避される。したがって、室内機5iの存在に基づく圧迫感或いは開放感の制約、更には運転席からの横方向(横後方向)の視界悪化などの悪影響が回避され、居住性及び安全性(運転性)が高められる。
一方、吹出口7p,7qは、運転席3の右方位置及び左方位置に配するとともに、リアパネル部6を背にして前方に向けて配設したため、使用時(作動時)には、図1及び図2に示す点線矢印Fw方向に送風が行われる。即ち、運転席3に着座した運転者Hdに対して、後方から運転者Hdの右側方及び左側方を通って前方に送風され、運転者Hdに送風が直接当たる不具合が回避される。また、右側方及び左側方において均等な送風が行われるため、キャビン部2の室内は均一に温調され、もって、キャビン部2内の快適性が高められる。
しかも、キャビン部2の背面側から前方に向けて送風が行われるため、温調された送風がフロントガラス2fwに直接吹き付けられ、これにより、フロントガラス2fwに対する曇り止め作用が十分に確保される。したがって、フロントガラス2fwの曇り止めに対する別途の送風経路、即ち、送風ダクトや吹出口等を設ける必要がないため、空調システム1全体の小型コンパクト化及び低コスト化に寄与できるとともに、フロントガラス2fwの有効面積を大きくして前方視界をより広くすることができる。
他方、室外機5oは、前述したように、複数の処理ユニット、即ち、コンプレッサ5oa,コンデンサ5ob,レシーバ5ocの組合わせにより構成するとともに、薬液タンク4の周辺における空きスペースXa,Xb,Xcにそれぞれ配設するようにしたため、室内機5i及び室外機5oを含む空調システム1全体の合理的なレイアウトを行うことができる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、室内機5iは、左右方向中央位置に配した場合を示したが、ある程度左右に片寄った位置に配する場合を排除するものではない。一方、左右一対の吹出口7p,7qを例示したが、この吹出口7p,7qを基本として他の吹出口を他の位置に追加設置する場合を排除するものではない。また、膨出部6sは、リアパネル6に一体形成した場合を示したが、別途の部材を結合して構成する場合を排除するものではない。さらに、リアカバー部9に付設するエアフィルタ9fは、リアカバー部9自体をエアフィルタ9fとして構成し、リアカバー部9自体をリアパネル6に対して着脱可能に構成してもよいし、リアカバー部9を網部材等により形成してエアフィルタ9fを用いない場合を排除するものではない。他方、室外機5oは、複数の処理ユニット5oa,5ob,5ocの組合わせにより構成した場合を示したが、別途のケーシングの内部に収容して一体化構成する場合を排除するものではない。
本発明の最良の実施形態に係る空調システムの室内機側のレイアウト構成を示すスピードスプレーヤの前部の一部破断平面図、 同空調システムの室内機側のレイアウト構成を示すスピードスプレーヤの前部の概略側面図、 同空調システムの室内機側のレイアウト構成を示すスピードスプレーヤの概略正面図、 同空調システムの全体のレイアウト構成を示すスピードスプレーヤの概略側面図、 同スピードスプレーヤのキャビン部を構成するキャビンパネル部を示す斜め後方から見た斜視図、 同スピードスプレーヤのキャビン部を構成するキャビンパネル部を示す一部断面側面図、 同スピードスプレーヤの外観側面図、
符号の説明
1:空調システム,2:キャビン部,3:運転席,4:薬液タンク,4c:収容凹部,5:空調装置,5i:室内機,5o:室外機,5oa:処理ユニット,5ob:処理ユニット,5oc:処理ユニット,6:リアパネル部,6s:膨出部,6cs:多目的空間部,7p:吹出口,7q:吹出口,8:ダクト部材,9:リアカバー部,9f:エアフィルタ,10:ボディ,M:スピードスプレーヤ,Sc:配設空間,Xa:空きスペース,Xb:空きスペース,Xc:空きスペース

Claims (2)

  1. ボディの前部に左右方向中央位置に配した運転席を備えるキャビン部を有するとともに、このキャビン部の後方に薬液タンクを搭載してなるスピードスプレーヤの空調システムにおいて、前記キャビン部の背面に配したリアパネル部に、下部を後方へ膨出させた膨出部を一体形成し、かつ前記薬液タンクの外面に、前記膨出部を収容する収容凹部を設けるとともに、前記運転席の後方位置における前記膨出部の内側の配設空間に、空調装置の室内機を前上がりに傾斜させて配設し、この室内機の下方に、前記キャビン部に開放可能な多目的空間部を設け、さらに、前記配設空間と前記キャビン部間に、当該配設空間とキャビン部を仕切るリアカバー部を付設し、このリアカバー部にエアフィルタを付設するとともに、前記運転席の右方位置及び左方位置に、前記リアパネル部を背にして前方に向けた左右一対の吹出口を配設し、前記室内機と前記吹出口をダクト部材により接続してなることを特徴とするスピードスプレーヤの空調システム。
  2. 前記空調装置の室外機は、複数の処理ユニットの組合わせにより構成し、各処理ユニットを前記薬液タンクの周辺における空きスペースに配設することを特徴とする請求項1記載のスピードスプレーヤの空調システム。
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