JP4849274B2 - 色処理装置および色処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、色処理装置および色処理プログラムに関するものである。
一般に、画像読取装置等の入力装置において入力可能な色域や、画像の出力を行う出力装置において再現可能な色域はそれぞれ異なっている。そのため、ある出力装置で画像を出力する場合、その出力装置で再現できない色が入力されることがあり、そのような再現できない色については再現可能な色に変換する必要がある。
一方、出力装置、特に複数の色材を用いて画像を形成する装置においては、その色材を用いることにより再現可能な色域であっても、出力装置の機構に負担をかけず、また画質が劣化しない範囲で、使用する色材の総量を制限している。特に低明度部分では色材量が多くなるため、この領域では色材総量制限の影響を受ける。
図11は、色材総量制限を受けた場合の色域外郭の一例の説明図である。図11では、ある色相における色域の断面を示している。低明度領域において点線で示しているのは、色材総量制限を受けない場合の色域外郭である。明度が高く、また彩度が高い色では色材総量は少なく、低明度になるにつれて、また彩度が低下するにつれて、色材総量は増加する。
例えば最大彩度色から色域外郭に沿って彩度を低下させて行くと、色材総量が出力装置において予め設定されている色材総量制限値となる色を境にして、色材総量が制限されることになる。この例では色Pで色材総量が予め設定された色材総量制限値となるものとしている。この色Pを境にして、明度軸に近い側では色材総量が制限されて再現できない色が生じることになる。
図11からもわかるように、例えば色域外郭をたどって行くと色Pにおいて色の変化の方向が変わってしまう。上述のように色域外の色については色域内の色に変換する必要があるが、例えば徐々に変化する色域外の色を図11に示した色域外郭上の色に変換した場合、変換後の色は色Pにおいて色の変化が変わってしまい、画質は劣化する。
色域の外郭より内側の色では、ある色を再現する場合でも墨量の増減が可能である。例えば高彩度部分では、墨量を増加すると色味や粒状性が低下する傾向がある。そのため、最大限使用可能な墨量よりも低減し、最適な墨量を設定することにより、色材総量の条件を満たしながら、色味や粒状性を保った色再現を実現することが望まれている。
例えば特許文献1においては、少なくとも3色で表現可能な色域である部分色域に属する複数の代表色信号から墨量を最大とするアクロマチック墨量を算出し、このアクロマチック墨量に墨制御パラメータを乗じて調整墨量を算出する。そして、代表色信号と調整墨量の組を用いて部分色域を含む4色で表現可能な全色域における最適墨量を決定する。また、色材総量制限がある場合には、アクロマチック墨量と調整墨量の間で決められ外郭において最大墨量(制限墨量)となる第2最適墨量と、調整墨量から予測される第1最適墨量とから第3最適墨量を決定している。
この第3最適墨量を用いることによって、高彩度の部分で墨量を抑え、色味の変化や粒状性の低下が抑えられる。しかし、制限墨量を使用しないことから再現できない色域が生じることになる。また、第2最適墨量を使用すれば色域が広がるが、高彩度色で墨量が増加することになり、色味や粒状性が低下する。
特許文献2では、入力された対象色信号に付随する入力墨量を保存して出力色信号を生成するものであって、墨量を含む出力色信号が色材総量制限を満足しているか判定し、満足していなかったときには色材総量制限を満足する最適墨量を決定し、最適墨量に対応した出力色信号を決定する。最適墨量を算出する際には、高彩度の領域で墨量を多くすると画質が劣化するため、色材総量制限を満たす最大の墨量である制限墨量と入力墨量との間で例えば加重平均などにより最適墨量を探索的に求めている。このように制限墨量よりも墨量を減じた最適墨量を用いて出力色信号を生成していることから、多くの墨量を用いないと再現できない色については利用されず、色域は狭くなる。
図12は、従来の方法による色再現域の一例の説明図である。図12において、実線は色材総量を制限した場合の最大色域の外郭を示し、破線は色材総量を制限し、かつ、従来技術により墨量を制御した場合の色域の外郭を示している。上述のように、最大限使用可能な墨量を減じて最適墨量を求めていることから、暗い色について再現できない領域が生じている。この領域に斜線を付して示している。また、このように狭くなった色域においても、図11で説明した色Pのように色材総量の制限が開始される色P’で外郭における色の変化の傾向が変わり、色のなめらかな連続性は損なわれる。
特開2003−125210号公報 特開2004−112269号公報
本発明は、色味や粒状性などの色再現性の低下を抑えつつ、色の連続性を確保するとともに、色域を拡張して使用可能な色処理装置及び色処理プログラムを提供することを目的とするものである。
本願請求項1に記載の発明は、入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件に従って前記第一の色信号を出力機器の色材総量制限値を満足する墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、前記墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置である。
本願請求項2に記載の発明は、入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件に従って前記第一の色信号を墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段と、前記出力色信号が出力機器の色材総量制限値の範囲を満足しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記色材総量制限値を満足していないと判定された場合に前記第一の色信号を前記色材総量制限値の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の色信号に変換する第三の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、前記墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置である。
本願請求項3に記載の発明は、入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、前記第一の色信号が出力装置の色材総量制限値を満足する補正墨量生成条件を決定する条件決定手段と、該条件決定手段で決定した補正墨量生成条件に従って前記第一の色信号を前記色材総量制限値の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置である。
本願請求項4に記載の発明は、入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、前記第一の色信号が出力装置の色材総量制限値を満足する補正墨量生成条件を決定する条件決定手段と、該条件決定手段で決定した補正墨量生成条件に従って前記第一の色信号を墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段と、前記出力色信号が出力機器の色材総量制限値の範囲を満足しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記色材総量制限値を満足していないと判定された場合に前記第一の色信号を前記色材総量制限値の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第三の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置である。
本願請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の色処理装置における前記出力色域として、前記墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を設定することを特徴とする色処理装置である。
本願請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の色処理装置における前記出力色域として、出力機器に依存しない色空間上で所定の色相断面において所定の明度点より低明度領域の境界を直線的に補正した色再現域を設定することを特徴とする色処理装置である。
本願請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の色処理装置における前記出力色域が、さらに前記入力色信号の色域である入力色域との共通領域で制限される色域であることを特徴とする色処理装置である。
本願請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の色処理装置における前記出力色域が、さらに、前記入力色信号の色域である入力色域の外郭上で再現可能な飽和色を少なくとも基準入力色とし、該基準入力色を出力色域で再現可能な色へ変換した色である基準出力色を凸状点とする変換色域によって制限される色域であることを特徴とする
本願請求項9に記載の発明は、コンピュータに、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の色処理装置の機能を実行させることを特徴とする色処理プログラムである。
本願請求項1に記載の発明によれば、従来技術と比較して、墨量の過剰増加による粒状性の悪化や色味の劣化を抑えつつ、変換前後の色の変化の傾向を保存して色の連続性を確保することができる。
本願請求項2に記載の発明によれば、従来技術と比較して色域を拡張して使用可能である。
本願請求項3に記載の発明によれば、従来技術と比較して、墨量の過剰増加による粒状性の悪化や色味の劣化を抑えつつ、変換前後の色の変化の傾向を保存して色の連続性を確保することができる。
本願請求項4に記載の発明によれば、従来技術と比較して、色域を拡張して使用可能であるとともに、墨量の過剰増加による粒状性の悪化や色味の劣化を抑えつつ、変換前後の色の変化の傾向を保存して色の連続性を確保することができる。
本願請求項5に記載の発明によれば、低明度部分での色域を拡張して使用可能であり、色の連続性を確保することができる。
本願請求項6に記載の発明によれば、色の連続性を確保することができる。
本願請求項7に記載の発明によれば、入力色域に応じた出力色域を設定することができる。
本願請求項8に記載の発明によれば、飽和色などの特徴的な基準色を出力色域でもその特徴を維持した色変換を行うことができる。
本願請求項9に記載の発明によれば、従来技術と比較して、墨量の過剰増加による粒状性の悪化や色味の劣化を抑えつつ、変換前後の色の変化の傾向を保存して色の連続性を確保し、あるいはさらに色域を拡張して使用可能となる。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。図中、11は第1色変換部、12は第2色変換部である。入力色信号は、あらかじめ決めておけば任意の色空間の色信号でよく、例えばCIELAB色空間、CMYK色空間などの色空間における色信号でよい。また、出力色空間としては要素として墨(K)を含む色空間における色信号である。ここでは、例えばCMYK色空間における色信号であるものとする。
第1色変換部11は、入力色信号を出力色域内の中間色信号に変換する。出力色域は、出力色信号を使用して画像を出力する出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、少なくとも高彩度及び低明度領域において使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件を満たし、かつ色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域である。具体例については後述するが、出力色域の低明度部分の外郭における凹凸を減らせば、外郭において連続的に色が変化するようになる。第1色変換部11では、出力色域外の色を、例えば出力色域の外郭など、出力色域内の色に変換する色域圧縮処理を行うものである。変換方法としては従来より用いられる種々の方法を適用すればよく、例えば色差最小や、所定の方向への線形圧縮、あるいは非線形圧縮などの方法を適用すればよい。
第2色変換部12は、墨量生成条件に従って中間色信号を出力機器の色材総量制限値を満足する墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する。例えば入力色信号の要素に墨を含んでいる場合には、特許文献2で用いられているように彩度に応じた最大墨量と入力色信号の墨量に対応する等価墨量との加重平均により最適墨量を算出して他の色成分の要素について算出し、色材総量制限値を満たさない場合には最適墨量を固定して色材総量制限値を満たすように色を調整すればよい。あるいは、予め中間色信号と出力色信号の組み合わせをテーブルなどに登録しておき、このテーブルを用いて出力色信号を決定してもよい。もちろん他の方法により変換を行ってもよい。
図2は、出力色域の第1の例の説明図である。この例では、第2色変換部12で色変換の際に用いる墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を出力色域とした例を一点鎖線で示している。なお、実線は出力機器の色材総量制限値を満たし、最大の墨量まで用いた場合の色域を、破線は墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値をそのまま満たす色域をそれぞれ示している。
この例における出力色域は、墨量生成条件を満たしていることから高彩度部分での墨量が抑えられ、高彩度部での粒状性の悪化や色味の劣化が抑えられる。また、色材総量制限値を緩和していることによって、破線で示した出力機器の色材総量制限値をそのまま適用した場合に比べて低明度部において外郭上で色の変化の傾向が変わる色材総量の制限が開始される色が明度軸方向へ移動するとともに当該色での変化がなめらかになる。
このような出力色域を設定しておき、第1色変換部11は出力色域への色域圧縮処理を行う。すなわち、出力色域外の色点A,Bなどを出力色域内の色点、ここでは出力色域外郭上の色点A’,B’に変換する。出力色域の外郭がなめらかであることから、出力色域外での色の変化を反映させた変換が行われることになる。
この出力色域は、破線で示した墨量生成条件および出力機器の色材総量制限値を満たす色域よりも広いことから、一部の色については墨量が多すぎたり出力装置の色材総量制限値を満たしていない場合がある。そのため、第2色変換部12によって墨量生成条件に従って、色材総量制限値を満たす出力色信号を生成する。例えば色点A’,B’は色点A”,B”に変換されることになる。この処理によって出力色信号の色域の外郭は破線で示した領域となるが、この第2色変換部12による色変換前後の色はそれほど離れておらず、類似した色に変換されることになる。
図3は、出力色域の第2の例の説明図である。この第2の例は、出力機器に依存しない色空間上で所定の色相断面において所定の明度点より低明度領域の境界を幾何的に補正した色再現域である例を示している。図示した例では、CIELAB色空間におけるある色相におけるL−C平面を示しており、破線で示した墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値をそのまま満たす色域において色材総量の制限が開始される色点P’から低明度の領域について、一点鎖線で示すように直線的に外郭を補正した色再現域を出力色域としている。なお、実線は出力機器の色材総量制限値を満たし、最大の墨量まで用いた場合の色域、および、出力機器の最大色域を示している。
この例における出力色域は、高彩度部分での墨量が抑えられ、高彩度部での粒状性の悪化や色味の劣化が抑えられる。また、直線により外郭がなめらかになっていることから、色の変化が大きく変わることはない。
このような出力色域を設定しておき、第1色変換部11は出力色域への色域圧縮処理を行う。すなわち、出力色域外の色点A,Bなどを出力色域内の色点、ここでは出力色域外郭上の色点A’,B’に変換する。出力色域の外郭がなめらかであることから、大きな色の変更を伴う色域圧縮処理において、出力色域外での色の変化を反映させた変換が行われることになる。この色域圧縮処理は、既に述べたように従来より用いられている色差最小圧縮方法、線形圧縮方法、または非線形圧縮方法などを適用すればよいが、出力色域外の色点A,Bなどを出力色域内の色点、例えば一点鎖線で示した出力色域外郭上の色点A’,B’に変換することにより、もとの階調特性を維持した色変換が行われる。色域圧縮処理において、線形圧縮または非線形圧縮を使用して色域内部も色変換を行う場合についても、色域内部の階調特性を維持し、広い色再現域を使用して鮮やかな色再現を残した色変換が行われることになる。
さらに第2色変換部12によって墨量生成条件に従って、色材総量制限値を満たす出力色信号を生成する。例えば色点A’,B’は色点A”,B”に変換されることになる。この処理によって出力色信号の色域の外郭は破線で示した領域となるが、この第2色変換部12による色変換前後の色はそれほど離れておらず、類似した色に変換されることになる。
図4は、出力色域の第3の例の説明図である。この例では、入力色信号の色域である入力色域が決まっている場合の例である。この場合には、図2,図3で説明したようにして決まる出力色域を、入力色域との共通領域で制限して、第1色変換部11で用いる出力色域としている。制限された出力色域を太線で示している。なお、入力色域は二点鎖線で示している。
図4に示した例では、図2で説明したように、墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を出力色域とし、この出力色域を入力色域で制限した太線で示す色域を、第1色変換部11で用いる出力色域としている。
図4では、図2で説明した例において入力色域との共通領域で制限した例を示したが、もちろん、図3で説明した例において入力色域との共通領域で制限した出力色域を第1色変換部11で用いるように構成してもよい。
図5は、出力色域の第4の例の説明図である。この例では、入力色域外郭上で再現可能な飽和色を少なくとも基準入力色とし、その基準入力色を出力色域で再現可能な色へ変換した色である基準出力色を凸状点とする変換色域によって出力色域を制限した例を示している。具体例として、図5において二点鎖線で示す入力色域の最大彩度の色S(飽和色であるとする)を基準入力色とし、この色Sを出力色域で再現可能な色へ変換した色S’を基準出力色とする。この基準出力色である色S’を凸状点とする変換色域を設定し、この変換色域により出力色域を制限する。制限された出力色域を太線で示している。基準入力色は入力色域において凸状点となっており、出力色域でも凸状点とすることによって入力色信号の色の変化の傾向が変換後でも保存されることになる。
図5に示した例では、図2で説明したように、墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を出力色域とし、この出力色域を変換色域で制限した太線で示す色域を、第1色変換部11で用いる出力色域としている。もちろん、図3で説明した例において変換色域との共通領域で制限した出力色域を第1色変換部11で用いるように構成してもよい。
図6は、本発明の第2の実施の形態を示す構成図である。図中、13は判定部、14は第3色変換部である。この第2の実施の形態では、上述の第1の実施の形態における第2色変換部12の処理が異なり、また、判定部13および第3色変換部14が追加されている。第1色変換部11では、例えば図2から図5までで説明した出力色域を設定し、入力色信号を出力色域内の中間色信号に変換する。
第2色変換部12は、墨量生成条件に従って中間色信号を墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する。例えば入力色信号の要素に墨を含んでいる場合には、特許文献2で一部に用いられているように、彩度に応じた最大墨量と入力色信号の墨量に対応する等価墨量との加重平均により最適墨量を算出し、他の色成分の要素について算出すればよい。もちろん他の方法により変換を行ってもよい。なお、ここでは中間色信号の色を変更せずに出力色信号に変換する。第1色変換部11において出力色域として例えば高彩度低明度の領域で色域を狭めたことにより出力色信号の墨量が抑えられ、粒状性の悪化や色味の劣化が抑えられる。
判定部13は、第2色変換部12で変換した出力色信号が、出力機器の色材総量制限値を満足しているか否かを判定する。例えば第2色変換部12で最大墨量よりも少ない墨量を算出し、その墨量を用いて中間色信号の色を変更せずに他の色成分を決定した場合、墨量を減らしたことによって色材総量制限値を満たしていない場合もあり得る。そのため、この判定部13において色材総量制限値を満足しているか否かを判定している。色材総量制限値を満たしていない場合には、第3色変換部14における補正処理を行う。色材総量制限値を満たしている場合には、第2色変換部12で変換した出力色信号を処理結果として出力する。
第3色変換部14は、判定部13で出力色信号が色材総量制限値を満足していないと判定された場合に、中間色信号を色材総量制限値を満たす範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する。判定部13で出力色信号が色材総量制限値を満たしていないと判定される場合として、墨量を増加させれば色材総量制限値を満たす場合と、墨量を増加させても色材総量制限値を満たさない場合がある。墨量を増加させれば色材総量制限値を満たす場合には、色を変更せずに墨量を増加させて色材総量制限値を満たす出力色信号に変換する。また、墨量を増加させても色材総量制限値を満たさない場合には、少なくとも出力機器の色材総量制限値を満たす色域の最大外郭まで色を変更し、色材総量制限値を満たす出力色信号に変換する。
図7は、本発明の第2の実施の形態における色変換の一例の説明図である。ここでは図2で説明した、第2色変換部12で色変換の際に用いる墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を出力色域とした例を示している。この出力色域を一点鎖線で示し、また、出力機器の色材総量制限値を満たし、最大の墨量まで用いた場合の色域を実線で示し、墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値をそのまま満たす色域を破線で示している。
このような出力色域を設定しておき、第1色変換部11で出力色域への色域圧縮処理を行うことにより、出力色域外の色点A,Bなどを出力色域内の色点、ここでは出力色域外郭上の色点A’,B’に変換される。さらに、第2色変換部12で墨量生成条件に従って墨量とその他の色成分が決定され、出力色信号に変換される。
ここで、色点A’,B’は破線で示した墨量生成条件及び色材総量制限値を満たす色域外郭よりも外側であることから、第2色変換部12で墨量生成条件に従って生成された墨量では色材総量制限値を満たさない。従って、色点A’,B’は第3色変換部14による補正処理を行う。まず色点A’は、実線で示した出力機器の色材総量制限値を満たす最大の色域内であることから、墨量を調整すれば再現可能な色である。そのため、色材総量制限値を満たすように墨量を増加し、色点A’が再現されるように中間色信号を出力色信号に変換する。これにより、出力色信号の色域は、破線で示した墨量生成条件及び色材総量制限値を満たす色域よりも広がることになる。
また色点B’は、実線で示した出力機器の色材総量制限値を満たす最大の色域より外側である。従って、色材総量制限値を満たすように色を変更し、この例では色材総量制限値を満たす最大色域の外郭上の色B”に変更し、その色B”を再現するための出力色信号に変換すればよい。
このように第2の実施の形態では、墨量生成条件を満たす出力色信号が色材総量制限値を満たしていれば、最適な墨量を有する出力色信号をそのまま使用し、色材総量制限値を満たしていなければ出力色信号を再変換する。これにより、高彩度部における過大な墨量を抑えたまま、低明度部における色域を拡張し、さらに色変換時の色域外郭における色変化の傾向が大きく異ならないようにしており、全体として画質が向上することになる。
なお、ここでは図2に示した出力色域をもとに、この第2の実施の形態における動作の一例について説明したが、図3から図5に示した出力色域などであっても、上述の色変換処理が行われることになる。
図8は、本発明の第3の実施の形態を示す構成図である。図中、15は条件決定部である。この第3の実施の形態では、第2色変換部12で用いる墨量生成条件を変更する例を示している。この第3の実施の形態では、上述の第1の実施の形態における第2色変換部12が条件決定部15で決定した補正墨量生成条件を使用する点で異なり、また、条件決定部15が追加されている。
条件決定部15は、第1色変換部11で変換された中間色信号が出力装置の色材総量制限値を満足する補正墨量生成条件を決定する。補正墨量生成条件は、一般的には中間色信号の彩度や明度に応じて墨量が増減されるように墨量生成条件を変更し、補正墨量生成条件を決定すればよい。明度、彩度が低い値であるほど墨量が増え、明度、彩度が高くなるに従って墨量を減らして行けばよい。また、所定の条件決定基準に従って、出力色域の最低明彩度値において決まる最高墨量生成量や、明度、彩度が高くなったときの墨量を通常より増加させるとよい。所定の条件決定基準としては、例えば出力色域の最低明彩度値に応じて、最低明度値が暗ければ墨量の生成率を高くし、明るければ下げるように変更してもよい。あるいは、出力色域の大きさあるいは体積が所定の大きさと比較して、例えば大きいほど墨量の生成率を高くするように変更してもよい。または、出力機器の材総量制限の値に応じて、例えば色材総量制限値が所定の値よりも小さければ墨量の生成率を高く変更してもよい。このようないくつかの条件に従った補正墨量生成条件を予め用意しておき、その中から最適な補正墨量生成条件を選択したり、あるいは複数の補正墨量生成条件を第2色変換部12に渡して第2色変換部12で複数の出力色信号に変換し、最適な出力色信号を選択してもよい。
また、第2色変換部12で探索により墨量を生成する場合には、その探索条件を修正する補正墨量生成条件を設定してもよい。例えば中間色信号が出力装置で再現されない色であった場合に、最適墨量を決定する決定条件及び探索条件式、探索方向を修正する。より具体的には、総量制限が厳しくなるにつれて、色差最小探索から、特定の値(明度や彩度)に重みを持たせて探索して行くなどの方法が考えられる。
第2色変換部12は、条件決定部15で決定された補正墨量生成条件に従って中間色信号を色材総量制限値を満たす範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する。補正墨量生成条件を用いることにより、一律に墨量生成条件を適用する場合に比べ、中間色信号に応じた墨量が生成され、色変換が行われることになる。
図9は、本発明の第4の実施の形態を示す構成図である。この第4の実施の形態では、上述の第2の実施の形態の構成に条件決定部15を設けて、第2色変換部12で用いる墨量生成条件を変更する例を示している。この第4の実施の形態では、上述の第2の実施の形態と比較し、条件決定部15が設けられている点と、第2色変換部12が条件決定部15で決定した補正墨量生成条件を使用する点で異なる。
条件決定部15は、上述の第3の実施の形態でも述べた構成であり、墨量生成条件を中間色信号に従って補正した補正墨量生成条件を決定する。また第2色変換部12は、条件決定部15で決定された補正墨量生成条件に従って中間色信号を色材総量制限の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する。
以後、第2の実施の形態で説明したように、判定部13は、第2色変換部12で変換した出力色信号が、出力機器の色材総量制限値を満足しているか否かを判定し、色材総量制限値を満たしていない場合には第3色変換部14における補正処理を行って、色材総量制限値を満たす出力色信号を処理結果として出力する。
このように、補正墨量生成条件により生成された出力色信号が色材総量制限値を満たしていればそのまま用い、満たしていなければ中間色信号に従って補正した出力色信号を生成することになる。
図10は、本発明の各実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。図中、21はプログラム、22はコンピュータ、31は光磁気ディスク、32は光ディスク、33は磁気ディスク、34はメモリ、41はCPU、42は内部メモリ、43は読取部、44はハードディスク、45はインタフェース、46は通信部である。
上述の各実施の形態で説明した各部の機能の一部または全部を、コンピュータにより実行可能なプログラム21によって実現してもよい。その場合、そのプログラム21およびそのプログラムが用いるデータなどは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶させておけばよい。記憶媒体とは、コンピュータのハードウェア資源に備えられている読取部43に対して、プログラムの記述内容に応じて、磁気、光、電気等のエネルギーの変化状態を引き起こして、それに対応する信号の形式で、読取部43にプログラムの記述内容を伝達するものである。例えば、光磁気ディスク31,光ディスク32(CDやDVDなどを含む)、磁気ディスク33,メモリ34(ICカード、メモリカードなどを含む)等である。もちろんこれらの記憶媒体は、可搬型に限られるものではない。
これらの記憶媒体にプログラム21を格納しておき、例えばコンピュータ22の読取部43あるいはインタフェース45にこれらの記憶媒体を装着することによって、コンピュータからプログラム21を読み出し、内部メモリ42またはハードディスク44に記憶し、CPU41によってプログラム21を実行することによって、上述の各実施の形態で説明した機能の一部又は全部が実現される。あるいは、ネットワークなどを介してプログラム21をコンピュータ22に転送し、コンピュータ22では通信部46でプログラム21を受信して内部メモリ42またはハードディスク44に記憶し、CPU41によってプログラム21を実行することによって、上述の各実施の形態で説明した機能の一部又は全部を実現してもよい。
コンピュータ22には、このほかインタフェース45を介して様々な装置と接続してもよく、例えば情報を表示する表示装置やユーザが情報を入力する入力装置等も接続されていてもよい。また画像形成装置が接続され、出力色信号を用いて画像を形成するように構成してもよい。さらに画像読取手段が接続され、読み取った画像を入力色信号として色変換処理を施し、画像形成装置で形成したり、保存、あるいは外部へ転送するように構成してもよい。
本発明の第1の実施の形態を示す構成図である。 出力色域の第1の例の説明図である。 出力色域の第2の例の説明図である。 出力色域の第3の例の説明図である。 出力色域の第4の例の説明図である。 本発明の第2の実施の形態を示す構成図である。 本発明の第2の実施の形態における色変換の一例の説明図である。 本発明の第3の実施の形態を示す構成図である。 本発明の第4の実施の形態を示す構成図である。 本発明の各実施の形態で説明した機能をコンピュータプログラムで実現した場合におけるコンピュータプログラム及びそのコンピュータプログラムを格納した記憶媒体とコンピュータの一例の説明図である。 色材総量制限を受けた場合の色域外郭の一例の説明図である。 従来の方法による色再現域の一例の説明図である。
符号の説明
11…第1色変換部、12…第2色変換部、13…判定部、14…第3色変換部、15…条件決定部、21…プログラム、22…コンピュータ、31…光磁気ディスク、32…光ディスク、33…磁気ディスク、34…メモリ、41…CPU、42…内部メモリ、43…読取部、44…ハードディスク、45…インタフェース、46…通信部。

Claims (9)

  1. 入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件に従って前記第一の色信号を出力機器の色材総量制限値を満足する墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、前記墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置。
  2. 入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件に従って前記第一の色信号を墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段と、前記出力色信号が出力機器の色材総量制限の範囲を満足しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記色材総量制限値を満足していないと判定された場合に前記第一の色信号を前記色材総量制限の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の色信号に変換する第三の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、前記墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置。
  3. 入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、前記第一の色信号が出力装置の色材総量制限を満足する補正墨量生成条件を決定する条件決定手段と、該条件決定手段で決定した補正墨量生成条件に従って前記第一の色信号を前記色材総量制限の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置。
  4. 入力色信号を出力色域内の第一の色信号に変換する第一の色変換手段と、前記第一の色信号が出力装置の色材総量制限を満足する補正墨量生成条件を決定する条件決定手段と、該条件決定手段で決定した補正墨量生成条件に従って前記第一の色信号を墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第二の色変換手段と、前記出力色信号が出力機器の色材総量制限の範囲を満足しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で前記色材総量制限を満足していないと判定された場合に前記第一の色信号を前記色材総量制限の範囲で再現可能な墨を含む出力色空間の出力色信号に変換する第三の色変換手段を有し、前記出力色域は、前記出力機器で再現可能な最大出力色域より小さく、使用する墨量を最大限利用可能な墨量よりも減少させた墨量生成条件を満たし、かつ前記色材総量制限値を満たす色域より大きい色再現域であることを特徴とする色処理装置。
  5. 前記出力色域として、前記墨量生成条件を満たし、かつ出力機器の色材総量制限値を緩和した色材総量制限値で再現可能な色再現域を設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の色処理装置。
  6. 前記出力色域として、出力機器に依存しない色空間上で所定の色相断面において所定の明度点より低明度領域の境界を直線的に補正した色再現域を設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の色処理装置。
  7. 前記出力色域は、さらに前記入力色信号の色域である入力色域との共通領域で制限される色域であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の色処理装置。
  8. 前記出力色域は、さらに、前記入力色信号の色域である入力色域外郭上で再現可能な飽和色を少なくとも基準入力色とし、該基準入力色を出力色域で再現可能な色へ変換した色である基準出力色を凸状点とする変換色域によって制限される色域であることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の色処理装置。
  9. コンピュータに、請求項1から請求項のいずれか1項に記載の色処理装置の機能を実行させることを特徴とする色処理プログラム。
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