JP4848446B2 - 仕切体 - Google Patents

仕切体 Download PDF

Info

Publication number
JP4848446B2
JP4848446B2 JP2009143096A JP2009143096A JP4848446B2 JP 4848446 B2 JP4848446 B2 JP 4848446B2 JP 2009143096 A JP2009143096 A JP 2009143096A JP 2009143096 A JP2009143096 A JP 2009143096A JP 4848446 B2 JP4848446 B2 JP 4848446B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
storage box
portions
vegetables
partition body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009143096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011001064A (ja
Inventor
俊一 横山
Original Assignee
株式会社トライ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社トライ filed Critical 株式会社トライ
Priority to JP2009143096A priority Critical patent/JP4848446B2/ja
Publication of JP2011001064A publication Critical patent/JP2011001064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4848446B2 publication Critical patent/JP4848446B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

本発明は、青果物用の収納箱内の所定箇所に配置され、収納箱に収納された収納物同士の衝突を防止する仕切体に関する。
従来、収納箱内に収納された西瓜等の青果物同士の衝突を防止するための仕切体は、その中央箇所から折返し下方に延びる仕切部と、仕切部に連続して夫々延設された鍔部と、を備え、仕切部の一端側部に形成された係合部が仕切部の他端側部に形成された係合穴に挿通されることで、仕切体の形状が維持される(例えば、特許文献1参照)。
意匠登録第936939号公報(第1頁、第1図)
特許文献1に記載の仕切体にあっては、仕切体の形状を維持するために、一端側部と他端側部に係合部及び係合穴を夫々設ける特段の加工を施す必要があり、仕切体の製作に手間やコストが嵩む虞がある。
また、通常、収納箱の底部の内底面には、段差が形成されているため、鍔部が段差に跨った状態で仕切体が配置されてしまい、この状態で鍔部の上に青果物が載置されると、青果物を安定的に収納できないといった虞がある。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、特段の加工を行うことなく形状を維持することができるとともに、青果物を安定的に収納できる仕切体を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の仕切体は、
青果物用の収納箱内の所定箇所に配置され、該収納箱に収納された青果物同士の衝突を防止する仕切体であって、
前記仕切体は、該仕切体の略中央箇所で折返し下方に夫々延設された二面構造であり前記収納箱内の青果物同士を仕切る仕切部と、該仕切部に連続して夫々延設された鍔部と、を少なくとも備え、
前記仕切体は、内底面の中央側に低い段差部を有する前記収納箱内において、前記鍔部の端部を前記段差部の側壁に当接係合させる当接係合部として用い、前記段差部に配置され
前記仕切体の鍔部は、上層部及び下層部からなる二層構造であって、前記下層部の端部が前記当接係合部であり、前記上層部が前記収納箱の内底面における側方の上面を被覆するように側方に延設されていることを特徴としている。
この特徴によれば、仕切体の鍔部の端部が、収納箱の内底面に形成された低い段差部を利用して、当接係合部として段差部の側壁に当接係合することで、折返し箇所を頂部とした二面構造の仕切部の形状を維持できるばかりか、仕切体を段差部に配置することで、収納箱の内底面に形成されている段差を解消し、この内底面に載置する青果物を安定的に収納できる。
また、二層構造である鍔部の下層部の端部を当接係合部として段差部に配置することで、収納箱の内底面の段差を解消するとともに、この段差を解消した内底面に鍔部の上層部を配置することで、内底面を重層化により補強し、且つ平面状の連続面にできる。
本発明の仕切体は、
前記仕切体の仕切部に、青果物の外面形状に沿って開口可能な切込部が上下方向に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、仕切部に形成された切込部が青果物の外面形状に沿って開口することで、仕切部が青果物の外面形状に沿って適宜変形することになり、青果物をその外面形状に沿って保持できる。また、切込部が上下方向に形成されていることで、仕切部が、青果物の外面形状に沿って立体的形状に変形することで上下方向の構造強度が増す。
本発明の仕切体は、
前記仕切体は、前記仕切部の折返し箇所が前記収納箱内を閉塞した上蓋部に当接する高さ位置において、前記鍔部の下面が前記段差部に当接するように設計されていることを特徴としている。
この特徴によれば、仕切体が、仕切部の折返し箇所が収納箱内を閉塞した上蓋部に当接する高さ位置において、鍔部の下面が段差部に当接するように設計されていることで、仕切部を上下方向に安定的に支持できるばかりか、仕切部が上蓋部外方からの外力に抗して収納箱内を上下方向に支持し青果物を保護できる。
実施例1における仕切体及び西瓜が収納箱内に配置されている状態を示す斜視図である。 仕切体のみが収納箱内に配置されている状態を示す平面図である。 (a)は、図2のA−A断面図であり、(b)は、(a)の状態から西瓜が収納されて収納箱内が閉塞された状態を示す断面図である。 (a)は、仕切体を示す斜視図であり、(b)は、(a)のB−B断面図である。 実施例2における仕切体を示す斜視図である。 西瓜が収納されて収納箱内が閉塞された状態を示す断面図である。 実施例3における仕切体を示す斜視図である。 西瓜が収納されて収納箱内が閉塞された状態を示す断面図である。 実施例4における仕切体を示す斜視図である。 西瓜が収納されて収納箱内が閉塞された状態を示す断面図である。
本発明に係る仕切体を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。以下、図3(a)の紙面手前側を仕切体及び収納箱の正面側(前方側)として説明する。
実施例1に係る仕切体につき、図1から図4を参照して説明する。先ず図1の符号1は、本発明の適用された青果物用の収納箱である。この収納箱1には、青果物としての2個の西瓜2,2が収納され、これら西瓜2,2が収納された状態で収納箱1が搬送されるとき等に、西瓜2,2同士の衝突を防止するために、収納箱1内に仕切体3が配置される。
収納箱1の構造について具体的に説明すると、図1及び図2に示されるように、収納箱1は、互いに連続して形成される上面視長方形状の側壁部を有しており、この側壁部は、一方の互いに対向する長辺側壁部11,11と、他方の互いに対向する短辺側壁部12,12と、から成っている。
長辺側壁部11,11には、その下端部から夫々延びる後述する下底部23,23が連続しており、一対の短辺側壁部12,12には、その下端部から夫々延びる後述する上底部24,24が連続している。
また、長辺側壁部11,11には、その上端部から上方に夫々延びる長辺上蓋部15,15が連続しており、短辺側壁部12,12には、その上端部から上方に夫々延びる短辺上蓋部16,16が連続している。
図2及び図3(a)に示されるように、先ず、前記した上底部24,24を内方側に折曲し、次いで、前記した下底部23,23を内方側に折曲することで、収納箱1の内底面が構成される。尚、上底部24,24の下面と、この下面に当接する下底部23,23の上面との間の適所に熱可塑性樹脂成分等からなる接着剤を塗布することで、上底部24,24と下底部23,23は接着される。
また、収納箱1の内底面が形成された状態では、内底面を構成する上底部24,24における先端部同士が互いに離間しているとともに、同じく内底面を構成する下底部23,23における先端部同士が当接しているため、下底部23,23における先端部と、下底部23,23の上面とにより、内底面の中央側に低い段差部19が形成される。
一方、図3(b)に示されるように、長辺上蓋部15,15及び短辺上蓋部16,16を内方側に折曲することで、収納箱1が閉塞される。
次に、仕切体3の構造について具体的に説明すると、図2に示されるように、仕切体3は、その幅寸法が収納箱1の幅寸法(図示上下寸法)よりも若干短寸になるように形成されている。図4(a)、(b)に示されるように、この仕切体3は、対向した2枚の厚紙3a,3aと、厚紙3a,3aの間に配置される断面視波形形状のフルート3bと、から成るダンボール紙で構成されている。また、図4(b)に示されるように、仕切体3は、略水平方向に切った断面形状が波形形状であるように配置される。
更に、図4(a)に示されるように、仕切体3は、この仕切体3の略中央箇所の折返し箇所Cで折返し下方に夫々延設された二面構造であり収納箱1内の西瓜2,2同士を仕切る仕切部5と、この仕切部5に連続して夫々延設された鍔部4,4と、を備えている。
仕切部5と鍔部4,4とが連続する箇所には、折り目9,9が夫々形成されており、この折り目9,9の上方位置には、西瓜2,2の外面形状に沿って開口可能な切込部5a,5aが夫々形成されている。
図2及び図3(b)に示されるように、鍔部4は、その端部4a,4aが段差部19の側壁19a,19aに当接係合して、段差部19に配置されるようになっており、この端部4a,4aが本発明の当接係合部を構成している。
次に、西瓜2,2を収納箱1に収納する方法について説明すると、図3(a)に示されるように、先ず、仕切体3を、収納箱1の段差部19に配置し、次いで、西瓜2,2を収納箱1内に収納する。
図4に示されるように、西瓜2,2を収納することで、西瓜2,2が切込部5a,5aと当接し、この当接により、切込部5a,5aが西瓜2,2の外面形状に沿って開口し、仕切部5が、西瓜2,2の曲面に沿って湾曲して西瓜2,2を支持する。また、これら西瓜2,2を収容した状態において、折返し箇所Cは、短辺側壁部12,12の上端部よりも上方に突出している(図3(a)参照)。
このように、仕切部5に形成された切込部5a,5aが西瓜2,2の外面形状に沿って開口することで、仕切部5が西瓜2,2の外面形状に沿って適宜変形することになり、西瓜2,2をその外面形状に沿って保持できる。また、切込部5a,5aが上下方向に形成されていることで、仕切部5が、西瓜2,2の外面形状に沿って立体的形状に変形することで上下方向の構造強度が増す。
更に、前述したように、仕切体3は、その断面形状が波形形状であるように収納箱1内に配置されるため、仕切体3の上下方向の構造強度が増し、西瓜2,2の荷重により、仕切体3が型崩れすることなく西瓜2,2を支持することができる。
西瓜2,2を収納箱1内に収納した後に、長辺上蓋部15,15及び短辺上蓋部16,16を内方側に折曲する。この長辺上蓋部15,15の折曲の途中で、仕切体3の折返し箇所Cが長辺上蓋部15,15と当接するため、仕切部5が下方に押圧され、鍔部4,4が仕切部5に対して折り目9,9で夫々折曲し、仕切体3が上下方向に収縮することになる。
この仕切体3の収縮により、仕切部5が西瓜2,2との当接領域を変更しながら下方に移動する。この仕切部5の下方の移動に伴って、切込部5a,5aが西瓜2,2との当接領域を変更しながら、西瓜2,2の外面形状に沿って適宜変形する。そして、鍔部4の下面が段差部19に当接し、図3(b)に示されるように、鍔部4の端部4a,4aは、段差部19の側壁19a,19aに完全に押圧して当接係合し、収納箱1内が閉塞される。すなわち、仕切体3は、仕切部5の折返し箇所Cが収納箱1内を閉塞した長辺上蓋部15,15と当接する高さ位置において、鍔部4の下面が段差部19に当接するように設計されている。
このように、仕切体3が、仕切部5の折返し箇所Cが収納箱1内を閉塞した長辺上蓋部15,15に当接する高さ位置において、鍔部4の下面が段差部19に当接するように設計されていることで、仕切部5を上下方向に安定的に支持できるばかりか、収納箱1が閉塞された後に、仕切部5が長辺上蓋部15,15外方からの外力に抗して収納箱1内を上下方向に支持し西瓜2,2を保護できる。
以上に説明したように、実施例1の仕切体3において、鍔部4の端部4a,4aが、収納箱1の内底面に形成された低い段差部19を利用して、当接係合部として段差部19の側壁19a,19aに当接係合することで、折返し箇所Cを頂部とした二面構造の仕切部5の形状を維持できるばかりか、仕切体3を段差部19に配置することで、収納箱1の内底面に形成されている段差を解消し、この内底面に載置する西瓜2,2を安定的に収納できる。
次に、実施例2に係る仕切体につき、図5及び図6を参照して説明する。尚、前記実施例1に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5に示されるように、実施例2の仕切体33において、鍔部34は、上層部34a及び下層部34bからなる二層構造で形成されている。
より具体的には、図5及び図6に示されるように、仕切体33は、仕切部35と、この仕切部35に連続して夫々延設された下層部34b,34bと、下層部34b,34bの上面に固着され、収納箱1の内底面である上底部24,24の上面を被覆する上層部34a,34aと、から構成されている。また、下層部34b,34bの端部34c,34cが当接係合部を構成している。
このようにすることで、二層構造である鍔部の下層部34b,34bの端部34c,34cを当接係合部として段差部19に配置することで、収納箱1の内底面の段差を解消するとともに、この段差を解消した内底面に鍔部34の上層部34a,34aを配置することで、内底面を重層化により補強し、且つ平面状の連続面にできる。また、収納箱1内に収納した西瓜2,2は、上底部24,24の上面に載置されるため、本実施例のように、下底部23,23と上底部24,24が、取付金具P,Pで取付けられた場合でも、西瓜2,2は、取付金具P,Pと直接接触せずに傷つくことがない。
尚、実施例2では、上層部34a,34aが、下層部34b,34bの上面に固着されているが、これに限らず、上層部と下層部とは、別体であって、仕切体は、上層部が下層部の上面に載置されたものであってもよい。
次に、実施例3に係る仕切体につき、図7及び図8を参照して説明する。尚、前記実施例1、2に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7に示されるように、実施例2と同様、実施例3の仕切体43において、鍔部44は、上層部44a及び下層部44bからなる二層構造で形成されているが、図7及び図8に示されるように、仕切体43は、仕切部45と、この仕切部45に連続して夫々延設され、上底部24,24の上面を被覆する上層部44a,44aと、上層部44a,44aの下面に固着された下層部44b,44bと、から構成されている。また、下層部44b,44bの端部44c,44cが当接係合部を構成している。
このようにすることで、二層構造である鍔部の下層部44b,44bの端部44c,44cを当接係合部として段差部19に配置することで、収納箱1の内底面の段差を解消するとともに、この段差を解消した内底面に鍔部44の上層部44a,44aを配置することで、内底面を重層化により補強し、且つ平面状の連続面にできる。また、実施例2と同様に、西瓜2,2は、取付金具P,Pと直接接触せずに傷つくことがない。
次に、実施例4に係る仕切体につき、図9及び図10を参照して説明する。尚、前記実施例と同一構成で重複する構成を省略する。尚、前記実施例1〜3に示される構成部分と同一構成部分に付いては同一符号を付して重複する説明を省略する。
図9に示されるように、実施例4の仕切体53は、仕切部55と、この仕切部55に連続して延設される載置部56,56と、この載置部56,56を介して仕切部55に連続して延設される当接係合部57,57と、当接係合部57,57から互いに向かって屈曲して延設される屈曲部58,58と、を備えている。
図10に示されるように、段差部19の側壁19a,19aの離間寸法に応じて、当接係合部57,57を、仕切体3の仕切部5に連続した所定箇所を屈曲することで、屈曲部58,58が形成され、この屈曲部58,58が段差部19に配置されるようになっている。
このように、仕切体53の当接係合部57,57は、仕切部55に連続した所定箇所を屈曲して形成されていることで、当接係合部57,57を容易に形成できるばかりか、各収納箱の寸法に応じて適宜箇所を屈曲し当接係合部を任意に形成できる。
屈曲部58,58が段差部19の側壁19a,19aの間に配置される配置状態において、当接係合部57,57が、側壁19a,19aと夫々当接係合しており、この当接係合により、仕切体3の形状が維持される。
また、前記配置状態において、西瓜2,2を収納箱1内に収納することで、載置部56,56が、西瓜2,2を夫々載置される。図示一点鎖線囲い部Gに示されるように、西瓜2,2が載置部56,56に載置されることで、西瓜2,2が下方に(図示黒塗矢印参照)載置部56,56を夫々押圧する。この押圧により、当接係合部57,57は、図示左右方向(図示白抜矢印参照)に段差部19の側壁19a,19aを夫々押圧する。すなわち、載置部56,56は、西瓜2,2の荷重を利用して当接係合部57,57を段差部19の側壁19a,19aに向けて押圧する押圧機能を有している。
このように、仕切体53の載置部56,56が、この載置部56,56に載置した西瓜2,2の荷重を利用して当接係合部57,57を段差部19の側壁19a,19aに向けて押圧する押圧機能を有しているため、当接係合部57,57を段差部19の側壁19a,19aに対し確実に当接係合させることができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1〜4では、収納箱1に西瓜2,2が収納されているが、これに限らず、例えば、収納箱に収納される青果物は、メロンや南瓜であってもよい。
また、前記実施例1〜3では、仕切部5,35,45には、切込部5a,35a,45aが形成されているが、これに限らず、仕切部に切込部が形成されていない仕切体を適用してもよく、このようにすることで、仕切部の所定箇所に切込加工を施す必要がなく、板状の部材を折曲するだけで仕切体を容易に構成できるため、仕切体の製作に手間やコストが嵩むことを抑制できる。
1 収納箱
2 西瓜(青果物)
3 仕切体
4 鍔部
4a 端部(当接係合部)
5 仕切部
5a 切込部
15 長辺上蓋部(上蓋部)
19 段差部
19a 側壁
C 折返し箇所

Claims (3)

  1. 青果物用の収納箱内の所定箇所に配置され、該収納箱に収納された青果物同士の衝突を防止する仕切体であって、
    前記仕切体は、該仕切体の略中央箇所で折返し下方に夫々延設された二面構造であり前記収納箱内の青果物同士を仕切る仕切部と、該仕切部に連続して夫々延設された鍔部と、を少なくとも備え、
    前記仕切体は、内底面の中央側に低い段差部を有する前記収納箱内において、前記鍔部の端部を前記段差部の側壁に当接係合させる当接係合部として用い、前記段差部に配置され
    前記仕切体の鍔部は、上層部及び下層部からなる二層構造であって、前記下層部の端部が前記当接係合部であり、前記上層部が前記収納箱の内底面における側方の上面を被覆するように側方に延設されていることを特徴とする仕切体。
  2. 前記仕切体の仕切部に、青果物の外面形状に沿って開口可能な切込部が上下方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の仕切体。
  3. 前記仕切体は、前記仕切部の折返し箇所が前記収納箱内を閉塞した上蓋部に当接する高さ位置において、前記鍔部の下面が前記段差部に当接するように設計されていることを特徴とする請求項1または2に記載の仕切体。
JP2009143096A 2009-06-16 2009-06-16 仕切体 Expired - Fee Related JP4848446B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009143096A JP4848446B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 仕切体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009143096A JP4848446B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 仕切体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011001064A JP2011001064A (ja) 2011-01-06
JP4848446B2 true JP4848446B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=43559387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009143096A Expired - Fee Related JP4848446B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 仕切体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4848446B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015209224A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 コクヨS&T株式会社 文書保存箱
KR200479788Y1 (ko) * 2014-06-26 2016-03-08 주식회사 뮤솔버스 내부 완충 포장상자
JP7482750B2 (ja) 2020-10-28 2024-05-14 株式会社トーモク 仕切り具及び包装箱

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55131966A (en) * 1979-03-31 1980-10-14 Citizen Watch Co Ltd Thin type cell
JPH08244867A (ja) * 1995-03-08 1996-09-24 Oishi Sangyo Kk 果実類収容箱の仕切板
JP2756429B2 (ja) * 1995-07-17 1998-05-25 大石産業株式会社 果実類収容箱の仕切板
JP2734423B2 (ja) * 1995-08-17 1998-03-30 王子製紙株式会社 仕切板および西瓜ケース
JP4169419B2 (ja) * 1999-02-15 2008-10-22 レンゴー株式会社 球状青果物の仕切材
JP2001146289A (ja) * 1999-11-24 2001-05-29 Rengo Co Ltd 球状青果物の仕切材
JP4015834B2 (ja) * 2001-10-10 2007-11-28 山下印刷紙器株式会社 段ボール箱用仕切部材
JP4025568B2 (ja) * 2002-04-01 2007-12-19 株式会社トーモク 包装箱用仕切体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011001064A (ja) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3179070U (ja) カートンブランクおよびカートン
CN109311557B (zh) 托盘和包装装置
JP4848446B2 (ja) 仕切体
EP3604151A1 (en) Paper container
US9718580B2 (en) Tray having raised edges and rounded centering devices, and blank for producing such a tray
JP5600495B2 (ja) 包装部材
JP6554127B2 (ja) トレイ及びトレイのブランク
JP2016003048A (ja) 包装用箱
JP6393447B2 (ja) 容器
EP3828095B1 (en) Paper container
JP6566448B2 (ja) ダブルカートンクリップ
JP3183027U (ja) 仕切材
JP5038287B2 (ja) 包装容器及び包装体
JP2012006608A (ja) 包装ケース
JP2011126574A (ja) 段重ね用クリップ
JP5785397B2 (ja) 紙製トレイ
JP6742148B2 (ja) スタッキング機能付き包装容器
KR101476636B1 (ko) 보강부 일체형 포장용 박스의 조립방법
JP6833272B2 (ja) 包装箱
JP2019199287A (ja) トレイ及びトレイのブランク
JP3217223U (ja) 包装箱
JP6029999B2 (ja) 折畳み容器
JP7172869B2 (ja) 仕切り一体型トレーおよびそのブランク
JP5778604B2 (ja) 箱型容器
JP7272311B2 (ja) 収容箱

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111017

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees