JP2756429B2 - 果実類収容箱の仕切板 - Google Patents
果実類収容箱の仕切板Info
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- liner
- fruit
- short side
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Description
する西瓜等の比較的大形の果実を支持する仕切板に関す
るものである。
に短辺と平行な2等辺3角形の頂部を有し、底辺の両端
に外側に向う果実類受片を折曲形成し、これを段ボール
箱内に挿入して2等辺3角形の仕切板及びその両側に果
実類受片を設けたものが開発された。
には底辺間隔保持片を備え、頂部形成角度を零となすこ
とができないため仕切板の両側板を面接触することがで
きず、仕切板の両側の収容容積を可変となし難く果実の
大小に対応させ難くかつ大小の果実を両側板の頂部の弾
力性によって固定し難い。
性に欠け果実表面に傷つけ易いという問題があった。
側板の下端に設けると舌片が果実類受片の下に進入し、
頂部両側板が接し、進入した舌片によって果実類受片の
上面に段を生じ果実に悪影響を及ぼす嫌いがあった。
から下向に折曲げた仕切板の下端をさらに両側に折曲
げ、頂部折曲げ角度αを零から開き勝手に弾力性を与え
ることによって、仕切板の両側板を果実の大小に対応し
て圧接させ、かつ果実類受片によって収容果実を柔軟に
受けかつ仕切板の両側板の表面によっても該果実を柔軟
に受け得て傷をつけるおそれがなく、かつ果実収容前に
段ボール箱内に簡便にセットし得る強靭で柔軟な仕切板
を得ることを目的とする。
め本発明は長方形の厚板紙の中央部に短辺と平行で頂部
形成用折曲げ線を有し、頂部形成角度が零から開き勝手
に弾力性を有し、かつ該折曲げ線の両側板に上記短辺と
平行な両側折曲げ線を有し、両側折曲げ線の外側に果実
類受片を連設し、上記両側折曲げ線によって形成される
長方形の一方の対角部に頂部形成用折曲げ線側に長辺に
沿って形成した長い切欠部に短辺側の果実類受片の基部
を延長し、他方の対角部に短辺側に長辺に沿って形成し
た短い切欠部に頂部側側板を延長してなり、かつ厚板紙
が段ボールシートであって、段ボールシートが2重段ボ
ールシートであり、下面ライナー及び下部中芯の紙厚
が、上面ライナー及び上部中芯の紙厚よりも大であり、
かつ上部中芯の波形ピッチ及び波高が下部中芯の波形ピ
ッチ及び波高より大である果実類収容箱の仕切板上下部
中芯の間の中央ライナーが上面ライナー及び上部中芯の
紙厚より大である上記第1発明記載の果実類収容箱の仕
切板によって構成される。
ボールシートの中央部に形成された頂部形成用折曲げ線
から該シートを両側に下向に折曲げて折曲げ線に沿って
頂部を形成し、頂部の両側板の開き角度を零(重合状
態)から開き勝手に弾力性を附与した状態に開き、さら
に両側折曲げ線から外側に水平に折曲げて果実類受片を
形成し、これを段ボール箱内に収容する。
を収容すると、小形の場合は頂部の角度が開いた状態で
段ボール箱の壁板と仕切り板との間に接し、かつ果実類
受片上に収容固定される(図6)。
が鋭くなった状態で段ボール箱の壁板と仕切板との間に
接し、かつ上記受片上に支持され固定される(図7)。
頂部の両側板が互に近接するまで大形の果実を仕切板の
両側に収容固定することができる。
図3に示すように長い切欠部16への延長部17が短い
切欠部18側の短い延長部19に当接し、上記両側板
3、3はそれ以上近接することがなく、かつ延長部17
は果実類受片5の下部に進入するおそれがなく該受片5
は平坦に保持される。
シート1の上面ライナー8に接し、上部中芯9によって
クッションが与えられ、表面が保護される。
板紙又は単層又は2重段ボールシート1の中央部に短辺
(幅方向)と平行で頂部形成用折曲げ線2を圧搾形成
し、頂部形成角度αが零即ち上記折曲げ線2の両側板
3、3が2重に面接した状態から該角度αが開き勝手に
弾力性が附与される。
ライナー8よりも厚い紙を用いその反撥力及び中芯7、
9の圧縮反撥力によって与えられる。
端には上記折曲げ線2と平行な両側折曲げ線4、4を形
成し、両側折曲げ線4、4の外側に果実類受片5、5を
水平方向に連設する。
線4、4及び長辺5’、5’によって形成される長方形
の一方の対角部20、20に頂部形成用折曲げ線2側に
長辺5’、5’に沿って長い切欠部16、16を形成
し、該切欠部16、16に短辺5”、5”側の果実類受
辺5、5の基部を延長して舌片17、17を形成する。
さらに他方の対角部21、21に短辺5”、5”側に長
辺5’、5’に沿って短い切欠部18、18を形成し、
該切欠部に頂部両側板3、3を舌片19、19状に延長
する。
面ライナー6、その上面の下部中芯7及びその上面の中
央ライナー10の紙厚が、上面ライナー8及び上部中芯
9の紙厚より大であって、上部中芯9の波形ピッチP及
び波高Hが下部中芯7の波形ピッチp及び波高hより大
に形成される。
び下部中芯7の紙質は在来の段ボールシートの中芯の紙
質のように上質紙ではなく紙面が粗面であって光沢の無
い硬い粗面紙を用いることができる。
薄手のクラフト紙が用いられるものであるが、引きの良
い他の紙質のものであっても差支えない。
蓋板、15は底板である。
に西瓜のような比較的大形の果実類を2個宛収容するに
際し、先ず厚板紙又は段ボールシートの中央の折曲げ線
を鋭角に折曲げ、さらに両側折曲げ線を境に外側に折曲
げて果実類受片を段ボール箱の底面に収容し、その状態
で比較的大形の果実類を仕切板の両側に1個宛2個簡便
に収容することができる。
実類の大きさに対応して変化し、頂部の両側板は弾力性
によって収容果実の側面を段ボール箱の両端壁側に押圧
固定し、果実のがたを止めることができる。
よる仕切板及び果実類受片の当り面が柔軟であるため比
較的大形の果実類の収容支持にクッションが与えられ円
滑に段ボール箱内に収容することができる。
ナー及び上部中芯の紙厚より大であるため上面ライナー
及び上部中芯によるクッション性を程良くかつ均等に発
揮させ得るばかりでなく下部段ボールが堅牢であるため
強靭性及びクッション性に富み西瓜のような比較的重い
果実類を充分支持し得る効果がある。
一端の短い舌片19、19が段ボール箱11の底板15
に接し、該舌片19、19に長い舌片17、17が当っ
て頂部開き角を零とすることがなく頂部及び両側板3、
3の弾力性を保持することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 長方形の厚板紙の中央部に短辺と平行で
頂部形成用折曲げ線を有し、頂部形成角度が零から開き
勝手に弾力性を有し、かつ該折曲げ線の両側板に上記短
辺と平行な両側折曲げ線を有し、両側折曲げ線の外側に
果実類受片を連設し、上記両側折曲げ線によって形成さ
れる長方形の一方の対角部に頂部形成用折曲げ線側に長
辺に沿って形成した長い切欠部に短辺側の果実類受片の
基部を延長し、他方の対角部に短辺側に長辺に沿って形
成した短い切欠部に頂部側側板を延長してなり、かつ厚
板紙が段ボールシートであって、段ボールシートが2重
段ボールシートであり、下面ライナー及び下部中芯の紙
厚が、上面ライナー及び上部中芯の紙厚よりも大であ
り、かつ上部中芯の波形ピッチ及び波高が下部中芯の波
形ピッチ及び波高より大である果実類収容箱の仕切板。 - 【請求項2】 上下部中芯の間の中央ライナーが上面ラ
イナー及び上部中芯の紙厚より大である請求項(1) 記載
の果実類収容箱の仕切板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7179813A JP2756429B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 果実類収容箱の仕切板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7179813A JP2756429B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 果実類収容箱の仕切板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930525A JPH0930525A (ja) | 1997-02-04 |
JP2756429B2 true JP2756429B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16072344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7179813A Expired - Fee Related JP2756429B2 (ja) | 1995-07-17 | 1995-07-17 | 果実類収容箱の仕切板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2756429B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001246677A (ja) * | 2000-03-07 | 2001-09-11 | Tanakaya Inc | 堅段柔段合紙段ボール |
JP4848446B2 (ja) * | 2009-06-16 | 2011-12-28 | 株式会社トライ | 仕切体 |
JP5819667B2 (ja) * | 2011-08-02 | 2015-11-24 | レンゴー株式会社 | 保持部材 |
JP7178669B2 (ja) * | 2020-04-17 | 2022-11-28 | 豊田段ボール工業株式会社 | 仕切体、仕切体を構成するシート材及びジョイント構造 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5223489Y2 (ja) * | 1972-06-26 | 1977-05-28 | ||
JPS5820542Y2 (ja) * | 1980-08-14 | 1983-04-28 | 森紙業株式会社 | 果実等の収納箱に使用する中仕切板 |
-
1995
- 1995-07-17 JP JP7179813A patent/JP2756429B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0930525A (ja) | 1997-02-04 |
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