JP4846327B2 - ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents
ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4846327B2 JP4846327B2 JP2005289422A JP2005289422A JP4846327B2 JP 4846327 B2 JP4846327 B2 JP 4846327B2 JP 2005289422 A JP2005289422 A JP 2005289422A JP 2005289422 A JP2005289422 A JP 2005289422A JP 4846327 B2 JP4846327 B2 JP 4846327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block copolymer
- block
- copolymer
- polymer block
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
Description
〔1〕 ビニル芳香族化合物単位からなる重合体ブロック(i)を1個以上、及び炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)を1個以上有するブロック共重合体であって、以下の要件(1)〜(3):
要件(1) ビニル芳香族化合物単位からなる重合体ブロック(i)の質量分率が、ブロック共重合体に対して5〜60質量%の範囲内であること;
要件(2) 炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)が、炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)1gあたり2.5ミリモル以上の水酸基を有すること;及び
要件(3) 炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)の動的粘弾性測定により決定されるα分散温度が−40〜50℃の範囲内であること;
を満足するブロック共重合体、並びに
〔2〕 上記〔1〕に記載のブロック共重合体と軟化剤及び/又は他の熱可塑性樹脂とを含有する熱可塑性エラストマー組成物、
に関する。
ブロック共重合体を構成する重合体ブロック(i)とは、ビニル芳香族化合物を重合して得られる重合体ブロックであって、その分子構造に特に制限はない。
本発明において炭化水素系ゴム質重合体ブロックを構成するゴムとしては、例えばエチレン−プロピレンゴム(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンゴム(EPDM)などのα−オレフィン単位を主成分とするオレフィン系ゴム、イソプレンゴム(IR)、ブタジエンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、スチレン−イソプレンゴム(SIR)などの共役ジエン化合物単位を構成成分として含有するジエン系ゴム、ブチルゴム(IIR)、スチレン−イソブチレンランダム共重合体などのイソブチレン単位を構成成分として含有するブチル系ゴムなどの一般に知られている炭化水素系ゴムが挙げられる。これらの中でもブロック共重合体の製造の容易性の観点から、共役ジエン化合物を構成成分として含有するゴム、イソブチレンを構成成分として含有するゴムが好ましい。
また、該重合体ブロックに共役ジエン化合物単位が含まれる場合には、その不飽和二重結合の一部又は全部が水素添加されていてもよい。
要件(1)は、本発明のブロック共重合体が熱可塑性エラストマーとして十分な力学性能を有するために必要な要件であって、具体的には、重合体ブロック(i)の質量分率が、ブロック共重合体に対して5〜60質量%の範囲内であることであり、15〜50質量%の範囲内であることが好ましい。該質量分率が5質量%未満であると得られるブロック共重合体の引張破断強度が低下するので好ましくなく、60質量%を超えると得られるブロック共重合体は樹脂的性質が強くなりエラストマーとしての力学物性が低下するため好ましくない。
要件(2)は、本発明のブロック共重合体が、耐油性及びガスバリア性を有するために必要な条件であって、具体的には重合体ブロック(ii)が水酸基を重合体ブロック(ii)1gあたり2.5ミリモル以上有することである。
・重合体ブロック(ii)の残存不飽和二重結合を公知の方法により酸化する方法、
・重合体ブロック(ii)の形成の際に、酢酸ビニルなどのビニルエステル類を共重合させた後、アルカリ又は酸で鹸化する方法、
・ブロック共重合体をテトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、ジオキサン等の有機溶媒に溶解させて溶液とし、該溶液中で重合体ブロック(ii)中に残存した不飽和二重結合に有機ホウ素化合物を反応させ、さらに該反応物をNaOH存在下で過酸化水素水と反応させる方法(所謂ハイドロボレーション法)、
等が挙げられる。
ブロック共重合体における水素添加量とは、重合体ブロック(ii)がジエン系ゴムからなる場合に水素添加及び水酸基の付加を実施する前の重合体ブロック(ii)1gに対する添加した水素のミリモル数を表す。
ブロック共重合体における二重結合残存量とは、水素添加及び水酸基の付加を実施する前の重合体ブロック(ii)1gに対する水素添加及び/又は水酸基の付加後に残存した炭素−炭素の二重結合量のミリモル数を表す。
例えば、水素添加及び水酸基の付加を実施する前の重合体ブロック(ii)を構成する単量体単位がブタジエン単位(分子量54.09)のみである場合、該重合体ブロック1gには18.48(=1/54.09)ミリモルの炭素−炭素二重結合が存在し、上記の水酸基含有量、水素添加量及び二重結合残存量との間には以下の関係がある。
(水酸基含有量)+(水素添加量)+(二重結合残存量)=18.48ミリモル/g
なお、上記ブロック共重合体における水酸基含有量、水素添加量、二重結合残存量は、ヨウ素価滴定法、赤外分光スペクトル測定、核磁気共鳴スペクトル(1H−NMRスペクトル)測定等の分析手段を用いて算出することができる。
要件(3)は、通常の使用温度領域において、エラストマーとしての性能、すなわち柔軟性、伸縮性を有するために必要な条件であって、動的粘弾性測定により決定されるα分散温度が−40〜50℃の範囲内であることであり、−40〜35℃の範囲内であることがより好ましい。α分散温度が−40℃以下であると、ブロック共重合体を製造する際の経済性の点で好ましくなく、50℃以上であるとブロック共重合体の引張強度が低下するので好ましくない。
なお、ここでいう数平均分子量(Mn)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法により、標準ポリスチレン検量線から求めた値をいう。
機器:日本電子社製核磁気共鳴装置(JNM−LA400)
溶媒:重クロロホルム、重テトラヒドロフラン
後述する表1におけるビニル化度とは、重合体ブロック(ii)が共役ジエン化合物からなる場合における、1,2−結合及び3,4−結合の割合である。
圧縮成形により作製した厚さ2mmのシートから、幅5mmの短冊を切り出した試験片を用い、引張モードでの動的粘弾性測定を行った。動的粘弾性の測定は粘弾性解析測定装置(レオロジ社製「DVE−V4」)を用い、周波数11Hz、温度−100℃〜150℃、昇温速度3℃/分の条件で行った。
機器:東ソー社製ゲルパーミエーションクロマトグラフ(HLC−8020)
カラム:東ソー社製TSKgel GMHXL、G4000HXL及びG5000HXLを直列に連結
溶離液:テトラヒドロフラン、流量1.0ml/分
カラム温度:40℃
検量線:標準ポリスチレンを用いて作成
検出方法:示差屈折率(RI)
成形品を圧縮成形機により加熱下に圧縮成形し、厚さ2[mm]、縦20[mm]、横50[mm]の試験片を作製し、JIS K6258に準じ、該試験片を70℃のIRM903油(日本サン石油社製)に22時間浸積した後の重量を測定し、浸漬前後の試験片の重量変化率を算出した。重量変化率の値が低いほど成形品の耐油性が高いことを示す。
JIS K6250に準拠し、硬度計(高分子計器社製「DUROMETER HARDNESS TypeA」)を用いて測定した。
圧縮成形により作製した厚さ1mmのシートからダンベル状3号形試験片を打ち抜いて作製し、JIS K6251に準拠して、万能材料試験機(インストロンジャパン社製「TM−MS−134」)を用い、500mm/分の条件下で測定した。
成形品を圧縮成形機により加熱下に圧縮成形し、厚さ100[μm]のフィルム状試験片を作製し、ガス透過率測定装置(柳本製作所製「GTR−10」)を用い、温度35[℃]、湿度0[%RH]の条件下で酸素透過係数[(ml・20μm)/(m2・day・atm)]すなわち、〔×0.113[(fm・20μm)/(Pa・s)]〕の測定を行った。
実施例及び比較例で得られたブロック共重合体に関し、上記した本発明の要件(1)〜(3)の充足状況を、充足している場合を「○」、充足していない場合を「×」としてそれぞれ表1に記載した。
(1) 窒素置換を十分に行った容量10Lのオートクレーブ中に、シクロヘキサン6L、sec−ブチルリチウムのシクロヘキサン溶液36.3mL(sec−ブチルリチウムとして47ミリモル)、テトラヒドロフラン10.8mLを仕込み、50℃に加温した。ここにスチレン225gを添加し50℃で30分間重合させた。重合が完結した後に、ブタジエン1.05kgを添加し、50℃で1.5時間重合させた。重合が完結した後に、スチレン225gを添加し、50℃で30分間重合させた後、少量の脱気したメタノールを添加して重合を停止した。得られた重合液を水で洗浄したのち、アセトン/メタノール混合溶媒に滴下再沈した後、十分に乾燥し、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体1.5kgを得た。
(2) 上記(1)で得られたスチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体1kgとテトラヒドロフラン23Lを、窒素置換を十分に行った容量50Lのオートクレーブ中に仕込み溶解させた。ここに、9−ボラビシクロ[3,3,1]ノナン(9−BBN)のテトラヒドロフラン溶液11.4L(9−BBNとして5.7モル)をゆっくりと滴下し、一晩室温にて攪拌を継続した。得られたポリマー溶液を10℃に冷却し、攪拌を続けながら水酸化ナトリウム水溶液1.3L(水酸化ナトリウムとして14.2モル)を加え、さらに30%過酸化水素水2.33Lをポリマー溶液が15℃を超えないようにゆっくりと滴下した。滴下終了後、さらに3時間攪拌を継続した。得られたポリマー溶液を、pHが7になるまで水で洗浄を繰り返した後、大過剰のメタノールに沈殿させてブロック共重合体(A−1)を得た。
(3) 上記(2)で得られたブロック共重合体(A−1)について、上記した測定機器及び測定方法によって得られた結果を表1に示す。
実施例1におけるスチレン及びブタジエンの使用割合、及び9−BBN、水酸化ナトリウム、過酸化水素水の使用割合を変更した以外は実施例1と同様の操作を行うことによって、ブロック共重合体(A−2)〜(A−5)、並びに(B−1)及び(B−2)を得た。得られたブロック共重合体(A−2)〜(A−5)について、上記した測定機器及び測定方法によって得られた結果を表1に示す。
(1) 窒素置換を十分に行った容量5Lのオートクレーブにシクロヘキサン3L、sec−ブチルリチウムのシクロヘキサン溶液25.6mL(sec−ブチルリチウムとして33.3ミリモル)を仕込み50℃に加温した。ここにスチレン150gを添加し、50℃で30分間重合させた。重合が完結した後に、イソプレン700gを添加し、50℃で2時間重合させた。重合が完結した後に、スチレン150gを添加し、50℃で30分間重合させた後、少量の脱気したメタノールを添加して重合を停止した。
(2) 上記(1)で得られた重合液に、オクチル酸ニッケルとトリイソブチルアルミニウムから調製した触媒を仕込み、30℃で3時間水素添加反応を行った。得られたポリマー溶液を十分に水で洗浄した後、アセトン/メタノール混合溶媒に滴下再沈し、十分に乾燥し、スチレン−水添イソプレン/イソプレン−スチレンブロック共重合体を得た。
(3)上記(2)で得られたブロック共重合体100g及びテトラヒドロフラン400mLを、窒素置換を十分に行った容量3Lの三ツ口フラスコに仕込んで溶解させた。ここに、室温で9−BBNのテトラヒドロフラン溶液800mL(9−BBNとして400ミリモル)を滴下し、室温で一晩、続いて50℃に昇温して6時間攪拌した。攪拌終了後、溶液を0℃に冷却し、水酸化ナトリウム水溶液80mL(水酸化ナトリウムとして19.2g)を加え、さらに30%過酸化水素水200mLをポリマー溶液が15℃を超えないようにゆっくりと滴下した。滴下終了後、さらに3時間攪拌を継続し、得られたポリマー溶液を、pHが7になるまで水で洗浄を繰り返した後、大過剰のメタノールに沈殿させてブロック共重合体(A−6)を得た。
(4) 上記(3)で得られたブロック共重合体(A−6)について、上記した測定機器及び測定方法によって得られた結果を表1に示す。
実施例6において水素添加反応を行う時間、9−BBN、水酸化ナトリウム、過酸化水素水の添加割合を変更した以外は実施例6と同様の操作を行うことによって、ブロック共重合体(A−7)及び(B−3)を得た。得られたブロック共重合体(A−7)及び(B−3)について、上記した測定機器及び測定方法によって得られた結果を表1に示す。
実施例6の(2)において水素添加反応を行う時間を変更し、実施例6の(3)の工程を実施しなかった以外は実施例6と同様の操作を行うことによって、ブロック共重合体(B−4)を得た。得られたブロック共重合体(B−4)について、上記した測定機器及び測定方法によって得られた結果を表1に示す。
ブロック共重合体(A−1)80質量部と以下の軟化剤:
・ジオクチルフタレート(和光純薬工業社製。以下「DOP」とする。);
・リン酸トリブトキシエチル(和光純薬工業社製。以下「TBXP」とする。);
・ポリエチレングリコール400(和光純薬工業社製。以下「PEG」とする。);
のうちのいずれか一種の20質量部とをラボプラストミル(東洋精機社製)に仕込み、260℃、ローター回転数100rpmの条件下で5分間混練して熱可塑性エラストマー組成物を得た。該熱可塑性エラストマー組成物について、上記した耐油性、硬度、引張破断強度、引張破断伸び及び酸素透過係数を評価したところ、表2に示す通りであった。
(1) 窒素置換を十分に行った容量3Lのオートクレーブ中に、塩化メチレン0.8mL及びメチルシクロヘキサン1.2Lを仕込み、さらに1,4−ビス(1−クロロ−1−メチルエチル)ベンゼン2.0g(8.7ミリモル)、2,6−ジメチルピリジン0.98g(9.1ミリモル)、ピリジン1.38g(17.4ミリモル)及びイソブチレン210gを加えて−78℃に冷却した。次いで、四塩化チタン12.3g(65ミリモル)を加えることにより重合を開始させ、同温度で溶液を攪拌しながら3時間重合させた。次いで反応混合液に2,6−ジメチルピリジン0.5g(4.7ミリモル)及びスチレン90gを添加し、−78℃で2時間重合した後、100mLのメタノールを添加して重合を停止した。得られた重合液を水で洗浄した後、メタノールに滴下再沈した後、十分に乾燥し、スチレン−イソブチレン−スチレンブロック共重合体(以下、「SiBuS」とする)280gを得た。
(2) 上記(1)で得られたSiBuS80質量部と軟化剤(ダイアナプロセスオイルPW380;出光興産社製;以下、「PW380」とする)20質量部とをラボプラストミル(東洋精機社製)に仕込み、260℃、ローター回転数100rpmの条件下で5分間混練して熱可塑性エラストマー組成物を得た。該熱可塑性エラストマー組成物について、上記した耐油性、硬度、引張破断強度、引張破断伸び及び酸素透過係数を評価したところ、表2に示す通りであった。
Claims (5)
- ビニル芳香族化合物単位からなる重合体ブロック(i)を1個以上、及び炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)を1個以上有するブロック共重合体であって、以下の要件(1)〜(3):
要件(1) ビニル芳香族化合物単位からなる重合体ブロック(i)の質量分率が、ブロック共重合体に対して5〜60質量%の範囲内であること;
要件(2) 炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)が、炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)1gあたり2.5ミリモル以上の水酸基を有すること;及び
要件(3) 炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)の動的粘弾性測定により決定されるα分散温度が−40〜50℃の範囲内であること;
を満足するブロック共重合体。 - JIS3号油による70℃、22時間の浸漬試験後の質量増加率が50%以下である請求項1に記載のブロック共重合体。
- 35℃、0%RHにおける酸素透過係数が、25000[(ml・20μm)/(m2・day・atm)]以下である請求項1又は2に記載のブロック共重合体。
- 炭化水素系ゴム質重合体ブロック(ii)が、水素添加されていてもよい共役ジエン化合物単位及び/又はイソブチレン単位からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のブロック共重合体。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のブロック共重合体と軟化剤及び/又は他の熱可塑性樹脂とを含有する熱可塑性エラストマー組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289422A JP4846327B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005289422A JP4846327B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007099846A JP2007099846A (ja) | 2007-04-19 |
JP4846327B2 true JP4846327B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=38027104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005289422A Active JP4846327B2 (ja) | 2005-09-30 | 2005-09-30 | ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4846327B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8354774B2 (en) * | 2007-08-17 | 2013-01-15 | Kuraray Co., Ltd. | Dielectric material for polymeric actuator, and polymeric actuator using the same |
US7887926B2 (en) * | 2008-03-04 | 2011-02-15 | Cornell University | Triblock polymers and polymer coatings |
JP4435253B2 (ja) * | 2008-03-26 | 2010-03-17 | 住友ゴム工業株式会社 | インナーライナーおよび空気入りタイヤ |
JP4811962B2 (ja) * | 2009-09-10 | 2011-11-09 | 住友ゴム工業株式会社 | インナーライナー用ポリマーシートの製造方法および空気入りタイヤの製造方法 |
JP5888161B2 (ja) * | 2012-07-18 | 2016-03-16 | 三菱化学株式会社 | 樹脂組成物、並びにこの樹脂組成物からなるフィルム及び容器 |
JP2013082912A (ja) * | 2011-09-29 | 2013-05-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | 水素化ブロック共重合体及びその樹脂組成物、並びに該樹脂組成物を含むフィルム及び容器 |
CN106632926B (zh) * | 2011-09-29 | 2019-07-30 | 三菱化学株式会社 | 氢化嵌段共聚物、树脂组合物、膜及容器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3784501B2 (ja) * | 1996-07-15 | 2006-06-14 | 住友ゴム工業株式会社 | ゴム組成物 |
JPH1087950A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-07 | Mitsubishi Chem Corp | 樹脂組成物およびそれを用いた積層体 |
JP3864314B2 (ja) * | 2004-11-05 | 2006-12-27 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 階層的規則構造を構築するブロックコポリマー |
-
2005
- 2005-09-30 JP JP2005289422A patent/JP4846327B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007099846A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6266762B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物、医療容器用栓体及び医療容器 | |
EP1561783B1 (en) | Thermoplastic elastomer composition | |
JP6899401B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物、栓体及び容器 | |
JP4846327B2 (ja) | ブロック共重合体、及び該共重合体を含有する熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP5437247B2 (ja) | 水添ブロック共重合体組成物及びこれを用いた成形体 | |
JP7267864B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物、栓体及び容器 | |
JP3946080B2 (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP7035086B2 (ja) | 架橋性組成物およびそれからなる成形可能な熱可塑性エラストマー製品 | |
JP5116644B2 (ja) | 熱可塑性重合体組成物 | |
JP7064909B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び成形品 | |
WO2001085818A1 (fr) | Copolymere bloc et composition contenant ce copolymere | |
TW201529690A (zh) | 密封劑 | |
TWI403521B (zh) | 改良之熱塑性彈性體組合物 | |
CN110734647B (zh) | 热塑性弹性体组合物、栓体和容器 | |
JP2004075882A (ja) | ウエットグリップ性の改良されたゴム組成物 | |
JP2004091530A (ja) | 熱可塑性重合体組成物 | |
JP4767673B2 (ja) | ジエン系ゴム接着用水添スチレン系エラストマー積層体 | |
JPWO2019070037A1 (ja) | アリル基末端スチレン−イソブチレンブロック共重合体、その組成物、およびそれらの製造方法 | |
JP2006249125A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2004137479A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP4754341B2 (ja) | ジエン系ゴム接着用水添スチレン系エラストマー成形体 | |
JP2013159635A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物 | |
JP2022166805A (ja) | ブロック共重合体、該ブロック共重合体を含有するエラストマー組成物及び成形体 | |
CN116964117A (zh) | 树脂组合物和成形体 | |
JP2004196970A (ja) | 熱可塑性エラストマー組成物の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111011 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111012 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4846327 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |