JP4846074B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動車等の車両の前照灯として用いられるメタルハライドランプなどの放電灯および、屋内外施設、工場等における照明灯や街灯等として用いられている交流矩形波で点灯する放電灯(HID)の放電灯点灯装置に関するものである。
車両の前照灯としては、安価で安定した光源が求められている。特に安定な光源にするためには照度変化なく安定に点灯することが望ましく、照度は電力に比例するため、一定の電力を供給するのが安定点灯する上で一般的な方法である。しかし放電灯の特性的な個体差や電極磨耗による寿命、発光管内の圧力状態の変化等により放電灯の電圧は変化するため、放電灯の電圧によらず定電力制御を行う技術が必要になる。
この放電灯の定電力制御を行う従来技術として特許文献1がある。この従来技術は出力電圧を検出して目標電力/出力電圧=目標電流を演算し、この演算した目標電流でフィードバックすることにより、電力でフィードバックする場合に比べて簡単な構成で精度良く定電力制御を行うものである。また、目標電流出力に遅延回路を設けることにより、放電灯電圧の過渡変化に対して同程度の時定数で目標電流を変化し、電力発振することを防止している。
特開平8−8087号公報
しかしながら従来例は放電灯電圧の過渡的な変化に対して安定な定電力制御を行うことしか考慮されていない。放電灯電圧は電極の電圧降下やアークの経路、発光管内の圧力等によって決まる。放電灯の個体差や発光管内の圧力の過渡変化は従来例でも対応できる。しかしアークの経路や電極の電圧降下が極性別に異なる場合について従来例は考慮されていない。放電灯は電極の偏減りを防ぎ安定に点灯するため、交流での点灯を要するが、アークの始点となるアークスポット(輝点)が正負の電極で非対称になる等すると、アークの経路が正負の極性で異なる場合があり、定常的にアークの経路が正負の極性で異なると、出力電圧も正負の極性で異なることになる。また、正負の電極の電圧降下に差があれば、出力電圧は正負の極性で異なることになる。
仮に、従来例の目標電流出力の遅延回路により任意の極性の出力電圧に対して逆極性の目標電流が変化した場合、極性別の出力電圧差を助長し、電力が発振して照度が不安定になったり、極性によって電力が偏るため電極が偏減りしたりする可能性がある。
また、放電灯やDC/DCコンバータがノイズ源になり、出力電圧の検出回路にノイズが混入する場合がある。実際の出力電圧は変動していないため、目標電流も変化してはならないが、検出した出力電圧にノイズが混入すると、従来例ではそれに応じて目標電流も変化し、電力が不安定になるため、照度に変化が生じたり立消えしたりする可能性がある。
また、電極が磨耗した寿命末期の放電灯においては前記アークスポットが変化し、出力電圧が高く照度が暗くなる異常放電と呼ばれる現象が発生する場合がある。異常放電が発生した場合は出力電圧が増加するが、照度維持また異常放電から早く回復する上で出力電流を維持することが望ましい。しかし従来例では異常放電時の出力電圧増加に対して、目標電流が低下するため、照度が暗くなり、異常放電を継続して益々照度が不安定になる可能性がある。
また、放電灯の点灯初期においては発光管内の圧力や電極温度の過渡変化によりアークの状態が変化する。例えば拡散モードからスポットモードに移行する場合は出力電圧が減少し、照度は増加する。この場合、照度変化を目立たなくするため、電流変化は緩やかな方が望ましいが、従来例では出力電圧の減少に対して固定の時定数で目標電流を増加するため、益々照度が増加し、照度変化が目立ちやすくなる。
また、前記過渡変化やノイズ、異常放電等の他にも出力電圧が変化する場合がある。
放電灯が振動すると、発光管内の圧力分布の変化等によりアークの経路が変化する。その際にも出力電圧は変化するが、前記した異常放電やアークのモード変化とは異なり照度は変化しないため、振動による出力電圧変化に対しては目標電流を速やかに変化して一定の電力を維持することが望ましい。
しかし、従来例では遅延回路の時定数は任意のため、仮に前記問題のために時定数を大きくしていれば、振動時の出力電圧変化に対しても目標電流変化が遅れるため、電力と照度が不安定になる可能性がある。
このような各問題に対して、従来例の目標電流出力の遅延回路について、仮に時定数を充分に小さくすれば、極性別の出力電圧差や振動に対しリアルタイムで目標電流が変化することになり、極性毎の電力偏りや振動時の電力変化を防止することはできる。しかし、ノイズや異常放電に対してもリアルタイムで目標電流を変化するため、電力や照度が不安定になるという問題が生じる。
一方で仮に時定数を充分に大きくすれば、ノイズや異常放電に対して目標電流の変化が緩やかになり、電力や照度は安定になる。しかし、極性別の出力電圧差や振動に対しても目標電流が変化しなくなるため、極性毎の電力偏りや振動時の電力変化という問題が生じる。更に点灯初期の出力電圧過渡変化に対しても目標電流変化が遅れるため、電力が不安定になり本来の目的が果たせなくなる可能性もある。
この発明は前記従来の全ての問題に対応することを目的になされたもので、極性別に出力電圧を検出し、同極性に対して定電力制御を行うことにより、極性別の出力電圧差による出力電力の発振や電極の偏減りを防止することができる。
また、検出した出力電圧の平均を演算したり、出力電圧変動時の差分を判定することにより、ノイズや異常放電に対しては電流を維持しつつ、放電灯の振動による電圧変化に対しては速やかに電流を変化することにより安定な光源を維持することができる。
この発明に係る放電灯点灯装置は、出力電圧検出部により検出した出力電圧を交流矩形波出力の極性別に識別し、同極性に対して定電力制御を行う制御部を備えたものである。
この発明に係る放電灯点灯装置よれば、出力電圧検出部により検出した出力電圧を交流矩形波出力の極性別に識別し、同極性に対して目標電流を出力することにより、極性別に出力電圧が異なる場合があっても確実に定電力制御を行い、異極性に対する電流フィードバックを防止し、極性別の出力電圧差が助長されて電力が発振したり電極が偏減りするのを防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。 制御部の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 極性に対する出力電圧、出力電流の波形図である。 この発明の実施の形態3に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態7に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態8に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態9に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態9に係る放電灯点灯装置の動作を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の構成を示すブロック図である。この放電灯点灯装置は、直流電源1、DC/DCコンバータ2、DC/ACインバータ3、イグナイタ4、放電灯5、制御部6、DC/DCコンバータ2の制御部7を備えている。
DC/DCコンバータ2は、電源スイッチ8を介して直流電源1から供給された直流電圧を高電圧の直流電圧に変換して出力する。DC/ACインバータ3は、DC/DCコンバータ2から供給された高電圧の直流電圧を交流電圧に変換して出力する。イグナイタ4は、DC/ACインバータ3から供給された交流電圧により高電圧のパルスを発生させ、このパルスを放電灯5に供給して絶縁破壊させ放電を開始させる。
制御部6は、電圧検出部9より検出した出力電圧の極性を判別し、その極性の出力電圧に基づいて目標電流値Itを決定する。DC/DCコンバータ2の制御部7は、目標電流出力部71、目標電流出力部71からの目標電流と電流検出部10より検出した検出電流との誤差を検出して該誤差を増幅する誤差増幅部72、誤差増幅部72からの出力に基づいてDC/DCコンバータ2のDutyを制御するDuty制御部73を備えている。
次に放電灯5の点灯動作について説明する。電源スイッチ8を閉じて直流電源1から直流電圧をDC/DCコンバータ2に入力すると、DC/DCコンバータ2は制御部7のDuty制御部73により制御されたDutyで直流電圧を高電圧の直流電圧に変換して出力する。一方、制御部2はDC/ACインバータ3を制御し、DC/DCコンバータ2から供給された高電圧の直電圧を交流電圧に変換してイグナイタ4に出力する。イグナイタ4はDC/ACインバータ3から供給された交流電圧により高電圧のパルスを発生させ、このパルスを放電灯5に供給して絶縁破壊させ放電を開始させる。
上記制御部2の動作を図2のフローチャートについて説明する。動作を開始すると、DC/DCコンバータ2から供給された高電圧の直流電圧のA/D変換を行なう(ステップST21)。次いで、電圧の極性を判断し(ステップST22)、A極であれば、A/D変換値をVaとし(ステップST23),B極であれば、A/D変換値をVbとする(ステップST24)。そして、それぞれの極性のA/D変換値Va、A/D変換値Vbに基づいて目標電流値It(P/Va、P/Vb)を演算し(ステップST25)、(ステップST26)、演算した目標電流値Itを制御部7の目標電流値出力部71に出力して動作を終了する(ステップST27)。
以上のように、この実施の形態1によれば、極性別に出力電圧を検出し同極性に対して目標電流を出力することにより、極性別に出力電圧が異なる場合があっても確実に定電力制御を行い、異極性に対する電流フィードバックを防止し、極性別の出力電圧差が助長されて電力が発振したり電極が偏減りするのを防止することができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、出力電圧A/D変換し(ステップST31)、そのA/D変換値をVとした(ステップST32)後に極性を反転し(ステップST33)、前回演算した同極性の出力電圧から演算した目標電流出力Itを出力し(ステップST34)、反転前極性の目標電流Itを演算(P/V)する(ステップST35)。このようにすると、図4に示すように極性Aの最後に検出した出力電圧から極性Aに対する目標電流Itaを極性Bの間に演算し、再び極性Aに切替えた直後に目標電流Itを出力する。
以上のように、この実施の形態2によれば、電圧検出部9より出力電圧を検出するタイミングはDC/ACインバータ3に対して極性を切替える直前とし、検出した出力電圧から演算した目標電流を出力するのは1サイクル後以降の同極性に対して行うようにしたので、極性切替直後の不安定な電圧を検出することなく、また最新の電極電圧に対して次サイクルで電流フィードバックすることにより、より安定した定電力制御を実現することができる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、1サイクル内で出力電圧を複数回検出し、極性別に検出した出力電圧を平均し、各極性の平均出力電圧から目標電流を演算し、同極性に対して定電力制御を行うものである。
まず、出力電圧A/D変換し(ステップST51)、Vsum←Vsum+A/D値を行い(ステップST52)、カウンタ値Tvに1を加算してカウンタ更新Tvを行い(ステップST53)、しかる後、一定回数Tv≧tに達したかを判断し(ステップST54)、NOの場合はステップST51に戻って上記の動作を繰り返し、YESの場合はカウンタをクリア(Tv←0)する(ステップST55)。
次いで、出力電圧を所定の回数検出したら、その平均出力電圧Vaveを演算(Vave←Vsum/t)した(ステップST56)後に極性を反転し(ステップST57)、前回同極性の目標電流出力Itを出力し(ステップST58)、反転前極性の目標電流Itを演算(It←P/Vave)した後(ステップST59)、ステップST51に戻って上記の動作を繰り返す。つまり、極性反転前の平均出力電圧から目標電流を演算し、前回演算した同極性の平均出力電圧から演算した目標電流を出力する。
この実施の形態3によれば、出力電圧を複数回検出して平均化することにより、出力電圧の検出回路にノイズが混入した場合でもその影響を軽減し、ノイズによる電力変化や立消えを防止することができる。また、後述する実施の形態4に比べて平均電圧の更新が1サイクル内で完了するため、目標電流のフィードバックを早くすることができるというメリットがある。
実施の形態4.
図6はこの発明の実施の形態4に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、複数サイクルで出力電圧を検出し、極性別に検出した出力電圧を平均し、各極性の平均出力電圧から目標電流を演算し、同極性に対して定電力制御を行うものである。
動作を開始すると、DC/ACインバータ3を制御してDC/DCコンバータ2から供給された高電圧の直流電圧を交流電圧に変換する出力電圧A/D変換を行なう(ステップST61)。次いで、出力電圧の極性を反転し(ステップST62)、その後、現在の極性を判断する(ステップST63)。現在の極性がA極であれば、目標電流出力Itaを出力し(ステップST64)、一定回数(Tvb≧t)かを判断し(ステップST65),NOの場合はカウンタを(Tvb←Tvb+1)と更新(ステップST66)した後、Vsumb←Vsumb+A/D変換値とし(ステップST67)、ステップST61に戻る。
上記ステップST65の判断の結果がYESの場合は、カウンタをクリア(Tvb←0)とする(ステップST68)、次いで、出力電圧平均演算Vaveb←Vsumb/t)した後に(ステップST69)、この出力電圧平均演算Vavebから目標電流演算(Itb←P/Vaveb)を行ない(ステップST70)、ステップST61に戻る。
一方、ステップST63における判断の結果、現在の極性が極性Bの場合は、ステップST71からステップST77の動作に移り、極性Bについて、上記のステップST64からステップST70と同様の動作を行なう。
なお、平均出力電圧を演算する毎にカウンタをクリアしているが、移動平均で計算しても良い。
以上のように、この実施の形態4によれば、出力電圧を検出後に極性を反転し、極性別に所定の回数分検出したら平均出力電圧から目標電流を演算し、前回演算した同極性の平均出力電圧から演算した目標電流を出力する。所定の回数に満たない場合は暫定値や前回の平均出力電圧から演算した目標電流を用いるので、前記の実施の形態3と同様に出力電圧の検出回路にノイズが混入した場合でもその影響を軽減することができる。また、実施の形態3に比べて1サイクル内の出力電圧検出回数が少なく済むため、高速処理が必要なCPUや制御部を必要とせず、安価に回路を構成することができる。
また、出力電圧の検出回路にもノイズによる影響を避けるためフィルタを入れるのが一般的であるが、フィルタの時定数によっては実施の形態3のように高速で出力電圧検出を繰り返しても検出値が殆ど変化しない可能性もあるので、時間をおいて極性反転毎に検出することでフィルタの時定数に影響されない広範囲のデータに対して平均値を演算できるというメリットもある。
実施の形態5.
図7A、図7Bはこの発明の実施の形態5に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、ステップST81からステップST88は、図6に示した実施の形態4の動作を説明したフローチャートのステップST61からステップST68の動作と同一動作を行なうので重複説明は省略する。
そして、ステップST89で最新電圧平均演算(Vbn←Vsumb/t)を行い、引続いてステップST90で最新目標電流演算(Itbn←P/Vbn)を行なった後、「前回との電圧差分Vbn−Vbo<所定値Vth」かを判断し(ステップST91)、YESの場合は前回の電圧更新Vbo←Vbnを行なった後(ステップST92)、現在の目標電流更新Itb←Itbnを行い(ステップST93)、ステップST81に戻る。
上記のステップST91の判断結果がNOの場合は、前回の電流比較Itb>Itbnの判断を行い(ステップST94)、YESの場合は現在の目標電流更新Itb←Itb−αを行い(ステップST95)、ステップST81に戻る。また、NOの場合はItb≠Itbnかを判断し(ステップST96)、YESの場合は現在の目標電流更新Itb←Itb+αを行い(ステップST97)、ステップST81に戻る。また、NOの場合は前回の電圧更新Vbo←Vbnを行った後(ステップST98)、ステップST81に戻る。なお、変化量制限αは固定でも良いし、現在と最新の目標電流差分や点灯時間に応じて変化させてもよい。
一方、ステップST83で現在の極性Bと判断されたときは、前記図7AのステップST84からステップST98と同一の動作を図7Bに示すステップST99からステップST113について実施するもので、重複説明を省略する。
以上のように、この実施の形態5によれば、目標電流演算後に現在出力電圧とメモリ等に記憶した前回出力電圧との差分を演算し、差分<所定値なら最新の目標電流をそのまま出力し、差分≧所定値なら最新の目標電流に対して変化量制限αをかけて出力するので、差分≧所定値の場合は現在の目標電流から最新の目標電流まで任意の周期毎に制限値ずつ変化することで、目標電流が緩やかに変化することになる。
この結果、異常放電が発生した場合は出力電流変化を緩やかにし、放電灯が振動した場合は出力電流変化を速やかにすることができる。異常放電が発生した際、出力電圧は一般的に10V以上増加する。また、放電灯が振動した際、出力電圧の変化量は振動の強さに比例するが、一般的に5V前後の変化である。例えば所定値を5V〜10V間の任意の値に設定し、所定値以上の出力電圧変化があった場合は目標電流を緩やかに変化させることで、異常放電時の照度変化を緩やかにし異常放電から早く回復することができる。またノイズに対しても照度変化を緩やかにし、立消えを防ぐ効果がある。同時に所定値未満の出力電圧変化に対しては、目標電流を速やかに変化させることで、放電灯振動時でも定電力制御を保ち、照度変化を防ぐことができる。また後述する実施の形態6に比べて過電力維持による発熱の懸念が無く、後述する実施の形態7に比べてタイマも必要ないというメリットがある。
実施の形態6.
図8A、図8Bはこの発明の実施の形態6に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、図8AのステップST121からステップST133の動作は、図7Aに示した実施の形態5の動作を説明したフローチャートのステップST81からステップST93の動作と同一であるので重複説明は省略する。
そして、この実施の形態6では判断動作ステップST131において、「前回との電圧差分Vbn−Vbo<所定値Vth」かを判断し、判断結果がNOの場合は、前記記憶した出力電圧から演算した目標電流を維持して出力する。つまり、差分<所定値なら最新の目標電流をそのまま出力し、差分≧所定値なら現在の目標電流を維持して出力する。
一方、ステップST123で現在の極性Bと判断されたときは、前記図8AのステップST124からステップST133と同一の動作を図8Bに示すステップST134からステップST143について実施するもので、重複説明を省略する。
以上のように、この実施の形態6によれば、所定値以上の出力電圧変化があった場合は目標電流を変化させないことで、実施の形態5に比べてより効果的に異常放電やノイズに対して照度変化を防止することができる。
実施の形態7.
図9A、図9Bはこの発明の実施の形態7に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、図9AのステップST151からステップST161は、図8Aに示した実施の形態6の動作を説明したフローチャートのステップST121からステップST131の動作と同一動作を行なうので重複説明は省略する。
そして、この実施の形態7ではステップST161で「前回との電圧差分Vbn−Vbo<所定値Vth」の判定を行い、その判断結果がYESの場合は、ステップST162で異常放電時間クリア(Tbi←0)し、前回の電圧更新Vbo←Vbnを行なった後(ステップST163)、現在の目標電流更新Itb←Itbnを行い(ステップST164)、ステップST151に戻る。
ステップST161の判断結果がNOの場合は、異常放電時間カウント(Tbi←Tbi+1)を行い(ステップST165)、次いで異常放電時間(Tbi≧ti)かを判断し(ステップST166)、判断結果がNOの場合はステップST151に戻り、YESの場合は前回の電流比較Itb>Itbnの判断動作に移行する(ステップST167)。このステップST167の判断結果がYESの場合は、現在の目標電流更新Itb←Itb−αを行い(ステップST168)、ステップST151に戻る。また、NOの場合はItb≠Itbnかを判断し(ステップST169)、YESの場合は現在の目標電流更新Itb←Itb+αを行い(ステップST170)、ステップST151に戻る。NOの場合は前回の電圧更新Vbo←Vbnを行なった後(ステップST171)、ステップST151に戻る。
なお、ステップST153における判断結果がB極の場合における図9BのステップST172からST189の動作は、前記図9Aに示すステップST154からST171と同一動作であるので重複説明を省略する。
この実施の形態7は、タイマ回路11を備え、出力電圧変化前の目標電流を維持している期間を前記タイマ回路11でカウントし、前記出力電圧変化前の目標電流を維持している期間が所定期間を過ぎた場合、現在の出力電圧から演算した目標電流に対して変化量制限を設けた上で出力する。なお、タイマ回路11は制御部2に内蔵されたものを利用する。あるいは別個に専用のタイマ回路を設けても良い。
出力電圧差分<所定値の期間をカウントし、前記期間が所定期間未満なら現在の目標電流を維持して出力し、所定期間を過ぎたら最新の目標電流に対して変化量制限をかけて出力する。これにより差分≧所定値が続いた場合は現在の目標電流を一定期間維持し続けた後、目標電流が緩やかに変化することになる。
以上のように、この実施の形態7によれば、異常放電発生時に目標電流を維持しても異常放電から回復しない場合があり、前記実施の形態6では高電力を出力し続けて過熱する可能性があるが、この実施の形態7では異常放電の発生期間をカウントし、所定期間までは目標電流を維持するが、所定期間を過ぎても異常放電から回復しない場合に緩やかに目標電流を低下させることで、高電力を出力し続けて過熱するのを防止することができる。
実施の形態8.
図10A、図10Bはこの発明の実施の形態8に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、図10Aに示すステップST191で点灯時間カウントTl←Tl+1を行なった後のステップST192からステップST201は、図9Aに示した実施の形態7のフローチャートのステップST151からステップST160の動作と同一動作を行なうので重複説明は省略する。
そして、ステップST202で点灯時間Tl≧tlかを判断し、判断結果がYESの場合は、現在の目標電流更新Itb←Itbnを行いステップST191に戻る。判断結果がNOの場合は、前回の電流比較Itb>Itbnの判断動作に移行する(ステップST204)。このステップST204の判断結果がYESの場合は、現在の目標電流更新Itb←Itb−αを行い(ステップST205)、ステップST191に戻る。また、NOの場合はItb≠Itbnかを判断し(ステップST206)、YESの場合は現在の目標電流更新Itb←Itb+αを行い(ステップST207)、NOの場合はそのままステップST191に戻る。
つまり、放電灯点灯後の経過時間が所定期間未満の場合は出力電圧変化に対する目標電流に変化量制限を設けて、所定期間を過ぎた場合は目標電流の変化量制限を解除する。
すなわち、点灯時間<所定値なら最新の目標電流に対して変化量制限をかけて出力し、点灯時間≧所定値なら最新の目標電流をそのまま出力する。
なお、ステップST194における判断結果がB極の場合における図10BのステップST208からST220の動作は、前記図10AのステップST195からステップST207と同一動作であるので重複説明を省略する。
以上のように、この実施の形態8によれば、拡散モードからスポットモードに移行する等のアークの状態変化は、発光管内の状態が安定していない過渡状態に発生し易い。アークの状態変化による出力電圧変化量は一般に1〜2Vと低く、放電灯の振動による出力電圧変化量と識別し難い。放電灯の過渡状態を点灯時間で識別することにより、安定状態では振動に対して速やかに目標電流を変化しつつ、過渡状態で発生するアークの状態変化に対しては目標電流を緩やかに変化して照度変化を目立たなくすることができる。
実施の形態9.
図11A、図11Bはこの発明の実施の形態9に係る放電灯点灯装置の動作を説明するフローチャートであり、図11Aに示すステップST221からステップST230は、図10Aに示した実施の形態8の動作を説明したフローチャートのステップST192からステップST201の動作と同一動作を行なうので重複説明は省略する。
そして、ステップST231で振動センサ12が所定値以上(振動センサの検出値≧所定値)の振動を検出したかを判断し、判断結果がYESの場合は、ステップST232で現在の目標電流更新Itb←Itbnを行いステップST221に戻る。判断結果がNOの場合は、前回の電流比較Itb>Itbnの判断動作に移行する(ステップST233)。このステップST233の判断結果がYESの場合は、現在の目標電流更新Itb←Itb−αを行い(ステップST234)、ステップST221に戻る。また、NOの場合はItb≠Itbnかを判断し(ステップST235)、YESの場合は現在の目標電流更新Itb←Itb+αを行い(ステップST236)、NOの場合はそのままステップST221に戻る。
すなわち、振動センサ検出値≧所定値なら最新の目標電流をそのまま出力し、振動センサ検出値<所定値なら最新の目標電流に対して変化量制限をかけて出力する。なお、ステップST223における判断結果がB極の場合における図11BのステップST237からステップST249の動作は、前記図11AのステップST224からステップST236と同一動作であるので重複説明を省略する。
前記した実施の形態5〜7では出力電圧の変化量で異常放電またはノイズと放電灯の振動を識別している。しかし、振動時の出力電圧変化は振動の強さに比例するため、振動の強さによっては出力電圧変化が所定値を超える可能性はある。また、異常放電やノイズでも所定値未満しか出力電圧が変化しない可能性はある。また、実施の形態8では点灯時間でアークの状態変化と放電灯の振動を識別している。しかし、点灯時間<所定値でも放電灯が振動する可能性はある。
以上のようにこの実施の形態9によれば、点灯装置内に振動センサを有することにより、放電灯が振動する状況で放電灯近傍に設置される点灯装置も同様に振動を受けるような場合において、振動による電圧変化に対しては確実に目標電流を速やかに変化させ、振動以外の異常放電やノイズ、アークの状態変化に対しては目標電流を維持または緩やかに変化することで、確実な定電力制御が実現できる。
なお、図7A、図7B〜図11A、図11Bにおける丸で囲んだA,Bの記号は、図7Aと図7B、図8Aと図8B、図9Aと図9B、図10Aと図10B、図11Aと図11Bの接続点を示す。
この発明の係る放電灯点灯装置は、極性別に出力電圧を検出し、同極性に対して定電力制御を行うことにより、交流矩形波で点灯する放電灯(HID)を安定に点灯するのに適するものである。

Claims (9)

  1. DC電源から供給される電圧を昇圧するDC/DCコンバータと、
    前記DC/DCコンバータの出力を交流矩形波に変換し放電灯に供給するDC/ACインバータと、
    前記放電灯に印加する電圧を検出する出力電圧検出部と、
    前記放電灯へ適正な電力が供給されるように前記DC/DCコンバータや前記DC/ACインバータを駆動する制御部と、を備た放電灯点灯装置において、
    前記制御部は、前記出力電圧検出部から検出した出力電圧を前記交流矩形波出力の極性別に識別し、同極性に対して定電力制御を行うことを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 出力電圧検出部から出力電圧を検出するタイミングは、DC/ACインバータに対して極性を切替える直前とし、検出した出力電圧から演算した目標電流を出力するのは1サイクル後以降の同極性に対して行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  3. 1サイクル内で出力電圧を複数回検出し、極性別に検出した出力電圧を平均し、各極性の平均出力電圧から目標電流を演算し、同極性に対して定電力制御を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  4. 複数サイクルで出力電圧を検出し、極性別に検出した出力電圧を平均し、各極性の平均出力電圧から目標電流を演算し、同極性に対して定電力制御を行うことを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  5. 検出した出力電圧を記憶する記憶装置を備え、前記記憶した出力電圧と1サイクル後の出力電圧の差分を演算し、前記差分が所定値未満の場合は1サイクル後の出力電圧から演算した目標電流を変化量の制限無く出力し、前記差分が所定値以上の場合は1サイクル後の出力電圧から演算した目標電流に対して変化量制限を設けた上で出力することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  6. 検出した出力電圧を記憶する記憶装置を備え、前記記憶した出力電圧と1サイクル後の出力電圧の差分を演算し、前記差分が所定値未満の場合は1サイクル後の出力電圧から演算した目標電流を変化量の制限無く出力し、前記差分が所定値以上の場合は前記記憶した出力電圧から演算した目標電流を維持して出力することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  7. タイマ回路を備え、出力電圧変化前の目標電流を維持している期間を前記タイマ回路でカウントし、前記出力電圧変化前の目標電流を維持している期間が所定期間を過ぎた場合、現在の出力電圧から演算した目標電流に対して変化量制限を設けた上で出力することを特徴とする請求項6記載の放電灯点灯装置。
  8. 放電灯点灯後の経過時間が所定期間未満の場合は出力電圧変化に対する目標電流に変化量制限を設け、前記放電灯点灯後の経過時間が所定期間を過ぎた場合は目標電流の変化量制限を解除することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
  9. 振動センサを備え、前記振動センサが所定値以上の振動を検出した場合は目標電流の変化量制限を無くし、前記振動センサが所定値未満の振動を検出した場合は目標電流の変化量制限を設定することを特徴とする請求項1記載の放電灯点灯装置。
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