JP4845346B2 - パック電池 - Google Patents

パック電池 Download PDF

Info

Publication number
JP4845346B2
JP4845346B2 JP2004136457A JP2004136457A JP4845346B2 JP 4845346 B2 JP4845346 B2 JP 4845346B2 JP 2004136457 A JP2004136457 A JP 2004136457A JP 2004136457 A JP2004136457 A JP 2004136457A JP 4845346 B2 JP4845346 B2 JP 4845346B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
battery pack
storage
storage case
batteries
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004136457A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005317461A (ja
Inventor
正一 遠矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2004136457A priority Critical patent/JP4845346B2/ja
Publication of JP2005317461A publication Critical patent/JP2005317461A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4845346B2 publication Critical patent/JP4845346B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

本発明は、主として大電流の放電に適しているパック電池に関し、特に複数の電池を並列および/または直列に接続しているパック電池に関する。
パック電池は、並列に接続する電池の個数を多くして出力電流を大きくでき、また、直列に接続する電池の個数多くして出力電圧を高くできる。この構造のパック電池は、多数の電池を内蔵するので、各々の電池を能率よく接続できる構造とすることが大切である。このことを実現するパック電池として、独特の構造のリード板で電池を接続するパック電池が開発されている(例えば特許文献1参照)。また、大出力が要求される用途、例えば自転車、工具、自動車等に使用されるパック電池においても、複数の電池を並列に接続し、さらに、これを直列に接続して出力を大きくする構造がとることができる。
このような電池は、一般に有底筒状の金属製外装缶に発電要素を収納し、開口部を封口してその封口部から+極端子を突出させ、かつ外装缶を−端子とする構成が採用されている。このため、複数の電池を並べて使用する場合は、これらを絶縁する必要がある。さらに絶縁された複数の電池をパック電池内で一体に纏める必要もある。このため、複数の電池を使用するパック電池の組み立て工程は、一般に図1に示すように、(1)すべての電池210に1本毎に熱収縮チューブや紙管等の絶縁被膜211を被せて絶縁構造とし(図1(a)、図1(b))、(2)その後スポット治具などに各電池210をセットし、隣接する電池210の端面にリード板240をスポット溶接し(図1(c))、(3)さらにリード板240が配線された電池210のブロックを粘着テープ212あるいは接着剤等で固定して一体化させる(図1(c))という手順を踏んでいた。この方法では、部品点数が多くなり、また工数も多くなり製造コストが高くなるという問題がある。さらにスポット溶接の際に、位置がずれて溶接が不十分になるといった品質上の問題もあった。
特開2002−151027号公報
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものである。本発明の主な目的は、パック電池の構成を簡素化して組み立て作業を容易にしたパック電池を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明のパック電池は、複数の円筒形電池を垂直姿勢で隣接させて収納するパック電池であって、各電池を収納するための円筒形の収納部を電池の配置パターンに応じて複数連結してなり、かつ電池の長さ方向に2分割された収納ケースを備えており、前記上下の収納ケースの少なくともいずれかは、電池を収納した状態で端面において電池の端面を露出させる開口部を形成している。これにより、収納ケースに電池を収納して電池同士の絶縁と一体化が同時に行え、かつ開口部においてリード板を溶接すれば電池同士を電気接続できる。
また、本発明の他のパック電池は、前記収納ケースが、隣接する収納部の端面において、少なくとも一方の端面において開口部を部分的に被覆する被覆部を形成している。これにより、隣接する電池同士が端面で露出する領域を離間でき、この部分でショートするおそれを低減できる。また被覆部の厚さによって電池が開口部から多少奥まった位置となるため、接触事故のおそれを少なくなるできる。
さらに、本発明の他のパック電池は、前記収納ケースが、前記開口部に隣接する電池と電気的に接続するリード板を案内するリード案内リブを形成している。これにより、リード案内リブでリード板の位置決めを行い仮止めすることができ、リード板の固定作業を簡略化できる。
さらにまた、本発明の他のパック電池は、上下の収納ケースは各々の収納部に電池を収納した状態でこれらを連結して固定する連結部を備えている。これにより、上下の収納ケースを容易に固定できる。
さらにまた、本発明の他のパック電池は、前記収納ケースが、少なくとも収納部の部分を樹脂製又は紙製で形成している。これにより、各電池を安価に絶縁できる。
さらにまた、本発明の他のパック電池は、複数の円筒形電池を垂直姿勢で隣接させて収納するパック電池であって、各電池を収納するための円筒形の収納部を電池の配置パターンに応じて複数連結してなり、かつ電池の長さ方向に2分割された収納ケースを備えており、収納ケースは、端面においてリード板をインサート成型しており、上下の収納ケースの少なくともいずれかは、電池を収納した状態で端面においてリード板の端面を露出させる開口部を形成している。これにより、電池を収納部に収納した状態で電池端面にリード板が位置決めされた状態に配置され、リード板の取り付け工程を極めて簡素化できる。
また、連結部は、隣接する円筒形の収納部の谷間に配置する。
以上のように、本発明のパック電池によれば、上下一対に分割された収納ケースの組み合わせで、絶縁および一体化、さらにリード板位置決めといった多くの作業を簡素化できるという優れた作用効果を発揮する。特に、多数の電池を収納するパック電池においては、従来は一本ごとに絶縁、配線し、さらに一体化を行うという一連の作業が要求され、この作業は電池の使用本数が多くなるほど煩雑化するという問題があった。これに対して本発明では、電池を収納ケースに挿入するのみで絶縁状態とでき、さらに上下の収納ケースを連結することにより一体化でき、電池の本数が多くなってもこの容易な作業で対応でき、さらに位置決めなどの面倒な作業を不要にできるという優れた特長を有する。また、リード板の位置決めを行うためのリード案内リブを設けたり、あるいはリード板をインサート成型することによって、リード板のスポット溶接などの作業も大幅に簡素化でき、これによって更に作業性の優れたパック電池を実現できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するためのパック電池を例示するものであって、本発明はパック電池を以下のものに特定しない。
また、本明細書は特許請求の範囲に示される部材を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。特に実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。さらに以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており、詳細説明を適宜省略する。さらに、本発明を構成する各要素は、複数の要素を同一の部材で構成して一の部材で複数の要素を兼用する態様としてもよいし、逆に一の部材の機能を複数の部材で分担して実現することもできる。
[実施の形態1]
図2〜図6に、本発明の一実施の形態に係るパック電池を示す。これらの図において、図2は収納ケース400を上下に分割して電池210を収納する状態を示す分解図を、図3は図2の収納ケース400を組み立てた状態を示す斜視図を、図4は図3においてIV−IV線から見た断面図を、図5は同じく図3においてV−V線から見た断面図を、図6は図3の収納ケース400にリード板240を固定する様子を示す斜視図を、それぞれ示している。これらの図に示すパック電池は、上下に分割されて上収納ケース401と下収納ケース402とで構成される収納ケース400と、収納ケース400に収納される複数の電池210とを備える。この例においては、2本の電池210が収納されるよう、上下収納ケース401、402は各々が2本の電池210を収納する収納部404を備えている。収納部404は、収納される電池210の形状に応じて開口部分の形状を設計する。
[電池210]
この例において電池210は、円筒型のリチウムイオン二次電池である。ただ、本発明は電池の種類を特定せず、例えばニッケル−カドミウム電池やニッケル水素電池等も使用でき、あるいは各種の一次または二次電池としてもよい。また、円筒型に限らず角型や偏平型の電池を使用することができる。
電池210は、有底筒状の金属製外装缶に発電要素を収納し、開口部を封口してその封口部から+極端子を突出させている。また−端子は外装缶とする。外装缶の側面は、絶縁用の熱収縮チューブ等を被覆させてもよく、一般には缶底を−端子として使用する。このようにして、電池210の電極を電池210の両端面から取り出すよう構成されている。
[収納ケース400]
一方、図2に示す収納ケース400は、薄肉の樹脂で形成されて上下に分割された上収納ケース401と下収納ケース402とで構成される。各収納ケース400には、個々の電池210を直立姿勢で挿入するための収納部404が形成されている。収納部404は、電池210の外形に沿うように円形に形成されている。収納ケース400は、絶縁性の部材で構成され、例えば樹脂や紙で構成される。
[収納部404]
図2に示すように、収納部404に収納される2本の電池210は、各々上下の極性を逆にして配置されている。これにより、一方の端面で隣接する電極同士を連結して直列に電池210を接続できる。もちろん、同じ向きで電池を保持して両端面を各々電気接続することにより、2本の電池を並列に接続することも可能であることはいうまでもない。
図2および図3の例においては、電池210の端面を開口すると共に、部分的に被覆部406で被覆している。従来のパック電池においては、複数の電池を隣接させて配置する場合、側面を熱収縮チューブなどで被覆しているが、端面がむき出しであると、隣接する端面と何らかの原因で接触してショートする可能性があった。特に熱収縮チューブは一般に薄いため、隣接する電池同士の接点においては電極面同士の距離は1mm以下となることがある。このような場合に、電池の電解液が漏れるなどして隣接する電池端面と導通状態となることがある。このような事態を防止するために、図2に示すように上収納ケース401の一方の端面を被覆部406で円周部分から覆い、中心部分のみを開口している。この図においては、左側の電池210Aを正極を上面にして、右側の電池210Bを負極を上面にして各々収納部404に挿入している。正極は中心を凸状に突出させているため、左側の収納部404においては、この正極の凸状を挿入できる大きさに、被覆部406の中心部分を開口している。また、右側の収納部404においては、大きく開口して負極面を表出させつつ、収納部404の厚さ分により隣接する収納部404と離間されている。さらに被覆部406を設けた側においては、被覆部406を形成する厚さ分だけ電池が開口部407から多少奥まった位置となるため、接触事故のおそれが少なくなると共に、万一電解液のリークがあっても、開口部407から多少奥まった位置に離間された電池端面に接触する可能性が少なくなり、この点においても短絡事故を極減できる。また図2では図示されないが、下収納ケース402においても同様に、左側の収納部端面は開口し、右側の収納部端面は正極の凸状を挿入できる開口を設けた被覆部を形成している。
このように、隣接する収納部404において、少なくとも一方に円周を被覆する被覆部406を設けることで、電池端縁の電極を周辺の部材と近距離で隣接させない構成とし、電池端面が意図せず導通することを防止できる。また、図7の斜視図に示す変形例のように、両方の収納部404の端面に被覆部406を設けることもできる。このように、電池を収納部404に収納することで容易に電池の絶縁を図ることができ、従来のように電池毎に熱収縮チューブで被覆して絶縁する方法に比較して極めて簡単で、製造工数およびコストを低減できる。なお、より安全性を高めるために電池に熱収縮チューブを被覆する構成を併用することも可能である。
また上下収納ケース401、402を同一形状とすれば、一の部材で収納ケース400を構成でき、より製造コストを安価にし、さらに組み立て工程において2つの異なる部材を使用しないので取り違えなどの問題を無くし作業を容易にできる利点が得られる。
[リード案内リブ408]
一方で、図2のパック電池においては収納部404の上端でリード板240により電池端面同士を電気的に接続している。この様子を、図4および図6に基づき説明する。図6(a)に示すように、被覆部406を設けた収納部404には、被覆部406の開口部407を挟むように離間して、一対のリード案内リブ408を設けている。リード案内リブ408は、リード板240を案内して位置決めするためのガイドである。図6(b)に示すように、リード案内リブ408の間にリード板240を挿入して電池210の端面同士を連結する。連結は、スポット溶接や半田付けにより行われる。リード板240は電気導電および熱伝導のよい材質が使用され、アルミニウムや銅、銀等の金属板が好適に使用できる。このように、リード板240を固定する際の位置決めや仮固定を行う部材を設けることで、リード板240の固定作業を容易に行うことができ、また溶接位置が位置ずれして品質が低下することも回避され、品質向上にも貢献する。図6の例では、リード板240は電池210の両端面で行う。上収納ケース401の端面では、上述のように収納部404同士の端面を接続し、一方下収納ケース402の端面では、左右にリード板240を引き出すように固定している。これにより、パック電池の電源引き出し用端子が形成される。
またリード案内リブ408は、上記の構成に限られない。図6の例では右側の収納部404端面の正極側にのみリード案内リブ408を設けたが、図7の変形例のように、負極側にも被覆部406と共にリード案内リブ408を設けることもできる。また、図8に示すように、リード案内リブ408として、収納部404端面にリード板を挿入する切り欠き409を形成してもよい。図8のように、リード板の形状に応じた寸法および形状に形成される矩形状の切り欠き409を設けることで、より確実にリード板を位置決めできると共に、被覆部406とリード板案内リブを同時に形成でき、より簡素な構成とできる。なお図8の例では、2つの収納部404のいずれにも切り欠き409状のリード板案内リブを形成しているが、一方の切り欠き409にリード板を挿入することで位置決めが行えるため、いずれか一方の端面のみにリード板案内リブを設ける構成としてもよい。さらに、この例では隣接する収納部同士をリード板で導通させる構成を示しているが、図6(b)の底面にようにリード板を外部への引き出しや他の部位に接続する場合は、切り欠きの角度を適宜変更して位置決めできることはいうまでもない。
[連結部500]
また上下の収納ケース400はこれらを連結して固定する連結部500を備えている。連結部500は、円筒形の電池を収納する収納部404が円筒形の場合、好ましくは隣接する円筒形の谷間に配置する。これにより、連結部500を設けることで収納ケース400の外形が大きくなることを抑制し、ひいてはパック電池の小型化に寄与し得る。また連結部500は、図5に示すように前後に備える。この例では、各収納ケース400の前後で、各々円筒部の谷間に設けられる。図5の例では、連結部500は爪部502と係止部504で構成される。一方の収納ケース400に設けられた爪部502を、他方の収納ケース400に設けられた係止部504に挿入して係止する。これにより、特別な道具を使用すること無く上下の収納ケース400を両面で係止して容易に固定状態とできる。ただ、連結部はその他ネジ止めや、接着、超音波溶着や熱溶着なども利用できる。また、両面で異なる連結部を設けてもよい。例えば一方の側には穴に突出部を挿入する構成とし、先に突出部を穴に挿入した状態で他方の側で爪部を係止部に挿入し、連結状態とすることもできる。
[実施の形態2]
図9に、本発明の他の実施の形態に係るパック電池として、複数の電池を収納する収納ケース400Bを示す。この図に示す収納ケース400Bは、7本の電池210をオフセット状に隣接させて略6角形状に形成している。この収納ケース400Bは、上述した構成と同様の収納部404を予め7本分連結しており、7本の電池210を収納可能な上収納ケース401B、下収納ケース402Bに分割される。上収納ケース401B、下収納ケース402Bは各々、7本分の収納部404Bを連結しており、一の上収納ケース401B、下収納ケース402Bのいずれかに電池を収納した後、これらを連結して電池の絶縁と一体化を実現できる。このように、電池の本数が多い場合は、本実施の形態を適用して組み立て工程を大幅に簡素化できる。
本発明のパック電池は、自転車、工具、自動車等、複数の電池を並列に接続し、かつこれらを直列に接続して出力を大きくしたパック電池に好適に適用できる。
従来のパック電池の組み立て工程を示すイメージ図である。 本発明の一実施の形態に係るパック電池の収納ケースを上下に分割して電池を収納する状態を示す分解図である。 図2の収納ケースを組み立てた状態を示す斜視図である。 図3の収納ケースをIV−IV線から見た断面図である。 図3の収納ケースをV−V線から見た断面図である。 図3の収納ケースにリード板を固定する様子を示す斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係るパック電池の収納ケースを示す斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係るパック電池の収納ケースを示す斜視図である。 本発明のさらに別の実施の形態に係るパック電池の収納ケースを示す斜視図である。
符号の説明
210、210A、210B…電池
211…絶縁被膜
212…粘着テープ
240…リード板
400、400B…収納ケース
401、401B…上収納ケース
402、402B…下収納ケース
404、404B…収納部
406…被覆部
407…開口部
408…リード案内リブ
409…切り欠き
500…連結部
502…爪部
504…係止部

Claims (6)

  1. 複数の円筒形電池を垂直姿勢で隣接させて収納するパック電池であって、
    各電池を収納するための円筒形の収納部を電池の配置パターンに応じて複数連結してなり、かつ電池の長さ方向に2分割された収納ケースを備えており、
    前記上下の収納ケースの少なくともいずれかは、電池を収納した状態で端面において電池の端面を露出させる開口部を形成し
    前記収納ケースが、前記開口部に隣接する電池と電気的に接続するリード板を案内するリード案内リブを形成してなることを特徴とするパック電池。
  2. 請求項1に記載されるパック電池であって、
    前記収納ケースが、隣接する収納部の端面において、少なくとも一方の端面において開口部を部分的に被覆する被覆部を形成してなることを特徴とするパック電池。
  3. 請求項1に記載されるパック電池であって、さらに上下の収納ケースは各々の収納部に電池を収納した状態でこれらを連結して固定する連結部を備えていることを特徴とするパック電池。
  4. 請求項1に記載されるパック電池であって、
    前記収納ケースが、少なくとも収納部の部分を樹脂製又は紙製で形成してなることを特徴とするパック電池。
  5. 複数の円筒形電池を垂直姿勢で隣接させて収納するパック電池であって、
    各電池を収納するための円筒形の収納部を電池の配置パターンに応じて複数連結してなり、かつ電池の長さ方向に2分割された収納ケースを備えており、
    前記収納ケースは、端面においてリード板をインサート成型しており、
    前記上下の収納ケースの少なくともいずれかは、電池を収納した状態で端面において前記リード板の端面を露出させる開口部を形成してなることを特徴とするパック電池。
  6. 請求項に記載されるパック電池であって、
    前記連結部は、隣接する円筒形の収納部の谷間に配置することを特徴とするパック電池
JP2004136457A 2004-04-30 2004-04-30 パック電池 Expired - Lifetime JP4845346B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004136457A JP4845346B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 パック電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004136457A JP4845346B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 パック電池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005317461A JP2005317461A (ja) 2005-11-10
JP4845346B2 true JP4845346B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=35444640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004136457A Expired - Lifetime JP4845346B2 (ja) 2004-04-30 2004-04-30 パック電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4845346B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4916183B2 (ja) * 2006-02-20 2012-04-11 三洋電機株式会社 パック電池
JP6186951B2 (ja) * 2013-07-01 2017-08-30 日本ケミコン株式会社 コンデンサモジュール
JP6715517B2 (ja) * 2016-08-23 2020-07-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 コンデンサ
WO2023162602A1 (ja) * 2022-02-25 2023-08-31 パナソニックIpマネジメント株式会社 コンデンサアセンブリ

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5958756A (ja) * 1982-09-28 1984-04-04 Minolta Camera Co Ltd 電池収納ケース
JPS63145256A (ja) * 1986-12-09 1988-06-17 Nippon Kayaku Co Ltd 光学活性ホモフエニルアラニンの製造法及び中間体
JPS6429769A (en) * 1987-07-27 1989-01-31 Terumo Corp Determination of chloride
US6627345B1 (en) * 1999-07-15 2003-09-30 Black & Decker Inc. Battery pack
JP4374809B2 (ja) * 2001-08-07 2009-12-02 新神戸電機株式会社 組電池

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005317461A (ja) 2005-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4665277B2 (ja) バッテリ装置
JP4400234B2 (ja) 組電池
CN100492717C (zh) 电池组
JP6075150B2 (ja) 配線モジュール
JP2018106806A (ja) バスバー、蓄電モジュール、および、配線モジュール
JP4400235B2 (ja) 組電池間の接続構造
JP5880970B2 (ja) 蓄電モジュール
JP2005317457A (ja) パック電池
JP2011171125A (ja) 電池パック及びその製造方法
WO2014065007A1 (ja) 蓄電モジュール
CN109478629B (zh) 布线模块
JP6064505B2 (ja) 蓄電モジュール
KR20230031661A (ko) 버스바 플레이트와 icb 조립체 간의 와이어 본딩 연결 구조를 개선한 배터리 모듈 및 이를 포함하는 배터리 팩
JP4845346B2 (ja) パック電池
WO2019044378A1 (ja) 電池パックとその製造方法
JP7066340B2 (ja) 電線接続バスバ及び導電モジュール
JP2000357502A (ja) 電池の接続構造
JP4764618B2 (ja) 電池用パック
JP2003223876A (ja) 組電池
JP5904087B2 (ja) 蓄電モジュール
JP2020064733A (ja) 電池モジュール
JP2001185102A (ja) 組電池
JP6891597B2 (ja) 蓄電装置
JP5084104B2 (ja) 電気デバイス集合体
JP2022136733A (ja) 電池モジュール及び電池モジュールの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110803

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4845346

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term