JP4843765B2 - 走行式クレーンの油圧サスペンション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行式クレーンに用いられる油圧サスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
油圧サスペンション装置の油圧回路として、図6に示す回路が知られている。4個の車輪を有する走行式クレーンでは各車輪にサスペンション装置を装着するのであるが、各車輪に関する基本的な油圧回路の構成は同一であるので、図6では走行式クレーンの左前部の車輪に関する油圧回路部分を取り出して説明する。
【0003】
10は左前油圧サスユニットであって、左前サスペンションシリンダ11等の油圧機器および配管から構成されている。30は右後油圧サスユニットであって、内部の構成は上記左前油圧サスユニットと同じ構成であるので内部の図示は省略する。上記サスペンションシリンダ11は走行式クレーンの左前車輪と車体との間に介装され走行式クレーンの重量を車輪に伝達するとともに走行時の路面からの衝撃に対する緩衝作用を行う。12はパイロットチェック弁であって、伸長側パイロットチェック弁12aと縮小側パイロットチェック弁12bとから構成されている。伸長側パイロットチェック弁12aは上記サスペンションシリンダ11の伸長側油室11aとアキュムレータ13とを連絡する伸長側油路18に介装されている。また、縮小側パイロットチェック弁12bは上記サスペンションシリンダ11の縮小側油室11bと上記右後油圧サスユニット30内部の図示しないアキュムレータとを連絡する縮小側油路19に介装されている。20は上記アキュムレータ13と右後油圧サスユニット30内部の図示しない右後サスペンションシリンダの縮小側油室とを連絡する縮小側油路である。図示しない右前油圧サスユニットと左後油圧サスユニットに関しても同様の構成となっている。
【0004】
上述したように走行式クレーンの車輪のサスペンションシリンダに関する配管を走行式クレーンを中心に前後左右の車輪に関し、対角線状に連絡するとともに伸長側油室および縮小側油室を交差して連絡している。この配管により一方のサスペンションシリンダが外力により縮小されると、連絡された他方のサスペンションシリンダも縮小しようとする作用が働くので、走行式クレーンの走行旋回時に発生するローリングあるいは急制動時の走行式クレーン前部の沈み込みを減少させることができるようになっている。
【0005】
14は車高調整バルブブロックであって、後述するハイドロ弁17、ポンプ側ソレノイド切換弁16、チェック弁21およびタンク側ソレノイド切換弁15とより構成されている。ハイドロ弁17は上記伸長側油路18に介装されており、パイロット圧が作用しないときは内蔵するバネにより遮断側イに保持され、パイロット圧が作用すると連通側ロに切換わるようになっている。ポンプ側ソレノイド切換弁16は上記伸長側油路18と油圧ポンプ1との間のポンプ油路24に介装されており、ソレノイド16Sに通電されないときは内蔵するバネによりイ側に保持され油圧ポンプ1から油をブロックし、ソレノイド16Sに通電されるとロ側に切換わり油圧ポンプ1からの油を上記伸長側油路18に送り込む。21は上記ポンプ側ソレノイド切換弁16と伸長側油路18との間のポンプ油路24に介装されたチェック弁であって、上記ポンプ側ソレノイド切換弁16から伸長側油路18への油の通過を許容するが、逆方向の流れは遮断するようになっている。タンク側ソレノイド切換弁15は上記伸長側油路18とタンク3との間のタンク油路25に介装されており、ソレノイド15Sに通電されないときは内蔵するバネによりイ側に保持され伸長側油路18からの油をブロックし、ソレノイド15Sに通電されるとロ側に切換わり伸長側油路18からの油を上記タンク3に戻すようになっている。
【0006】
4はパイロット圧切換バルブブロックであって、パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5とハイドロ弁用ソレノイド切換弁6とから構成されている。パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5は上記パイロットチェック弁12とパイロット油圧ポンプ2との間のパイロット油路22に介装されており、ソレノイド5Sに通電されないときは内蔵するバネによりイ側に保持されパイロット油圧ポンプ2からの油を上記パイロットチェック弁12へ送り、ソレノイド5Sに通電されるとロ側に切換わり上記パイロット油圧ポンプ2からの油を遮断する。ハイドロ弁用ソレノイド切換弁6は上記ハイドロ弁17とパイロット油圧ポンプ2との間のパイロット油路23に介装されており、ソレノイド6Sに通電されないときは内蔵するバネによりイ側に保持されパイロット油圧ポンプ2からの油を上記ハイドロ弁17へ送り、ソレノイド6Sに通電されるとロ側に切換わり上記パイロット油圧ポンプ2からの油を遮断する。
【0007】
図7は従来の油圧サスペンション装置の電気回路図である。40はサスフリーロック切換スイッチであって、当該スイッチの操作信号はコントローラ41に出力される。サスフリーロック切換スイッチ40をフリー側へ操作することにより、油圧サスペンション装置の上記サスペンションシリンダ11のロックを解除することができ、サスペンションとしての緩衝作用を行わせることができる。また、上記サスフリーロック切換スイッチ40をロック側へ切換えると、上記サスペンションシリンダを油圧的にロックすることにより上記油圧サスペンション装置をロック状態とすることができる。42はサスアップダウンスイッチであって、当該スイッチの操作信号はコントローラ41に出力される。サスアップダウンスイッチ42はアップ側接点43とダウン側接点44をもっており、当該スイッチを希望する接点側へ操作すると、油圧サスペンション装置の上記サスペンションシリンダ11が伸長又は縮小し、走行式クレーンの車高を上昇又は下降させることができる。5S、6S、15S、16Sは前述したソレノイド切換弁5、6、15、16のソレノイドであって、上記コントローラ41からの駆動信号により駆動される。
【0008】
図8は油圧サスペンション装置の状態とその時の各ソレノイドへの上記コントローラ41からの駆動信号の出力状態を表にしたものである。ONは駆動信号が出力されており、OFFは駆動信号が出力されていないことを表している。
【0009】
上述した油圧サスペンション装置の機能を図6の油圧回路、図7の電気回路および図8のソレノイド駆動信号出力状態の表に基き説明する。
普通走行時
上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sおよびハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sは共にOFFであるので、共にイ位置に保持されている。そのため、上記パイロットチェック弁12には上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用するため、内蔵する伸長側油室用パイロットチェック弁12aと縮小側油室用パイロットチェック弁12bは共に開弁状態となっている。また、上記ハイドロ弁17にも上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用するため、ハイドロ弁17はロ位置に切換わっており、伸長側油路18はアキュムレータ13と連通状態となっている。
【0010】
以上より上記サスペンションシリンダ11の伸長側油室11aは上記アキュムレータ13と連通しており、縮小側油室11bは右後油圧サスユニット30の図示しないアキュムレータと連通している。したがって、サスペンションシリンダ11はアキュムレータ13の内蔵ガス圧力に応じた油圧により発生する推力により走行式クレーンの重量を支えるとともに、路面からの衝撃に対する緩衝作用を行うこととなる。
オンタイヤ作業時
上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sおよびハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sは共にONであるので、共にロ位置に切換られている。そのため、上記パイロットチェック弁12には上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用しないため、内蔵する伸長側油室用パイロットチェック弁12aと縮小側油室用パイロットチェック弁12bは共に閉弁状態となっている。また、上記ハイドロ弁17にも上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用しないため、ハイドロ弁17はイ位置に保持されて、上記伸長側油路18とアキュムレータ13は遮断されている。
【0011】
以上により、上記サスペンションシリンダ11の伸長側油室11aと縮小側油室11bは上記パイロットチェック弁12により油圧的にブロックされた状態であり、その伸縮動作がロックされている。このため、クレーン作業により車輪に大きな反力が発生しても油圧サスペンション装置は伸び縮みすることがないので、走行式クレーン全体の安定を損なうことがないのである。
車高アップ時
上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5SはOFFであるのでイ位置を保持しており、そのため上記パイロットチェック弁12には上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用するため、内蔵する伸長側油室用パイロットチェック弁12aと縮小側油室用パイロットチェック弁12bは共に開弁状態となっている。一方、ハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6SはONであるので、ロ位置に切換られている。そのため、上記ハイドロ弁17には上記パイロット油圧ポンプ2からのパイロット圧が作用しないため、ハイドロ弁17はイ位置に保持され、上記伸長側油路18はアキュムレータ13と遮断されている。
【0012】
この状態でさらにポンプ側ソレノイド切換弁16のソレノイド16SがONとなり、ロ位置に切換えられる。すると、上記油圧ポンプ1からの油がチェック弁21、伸長側油路18を通り、上記伸長側油室11aに流入する。このため、上記サスペンションシリンダ11は伸長するので走行式クレーンの車高をアップすることになる。なお、このとき上記ハイドロ弁17は閉弁状態であるので、上記油圧ポンプ1からの油が上記アキュムレータ13へ直接流入することはなく、右後油圧サスユニット30の図示しないサスシリンダの縮小側油室の油が上記アキュムレータ13へ上記縮小側油路20を通り流入するだけである。
車高ダウン時
上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5とハイドロ弁用ソレノイド切換弁6の状態は、上述した車高アップ時と同じである。
【0013】
車高ダウン時には、タンク側ソレノイド切換弁15のソレノイド15Sが通電ONとなり、ロ位置に切換えられる。そして、走行式クレーンの重量により発生する保持圧力により、上記伸長側油室11a内の油が伸長側油路18を通り、上記タンク油路25を通りタンク3に流出する。このため、上記サスペンションシリンダ11は縮小し走行式クレーンの車高をダウンすることになる。なお、このとき上記ハイドロ弁17は閉弁状態であるので、上記アキュムレータ13内部からの油が直接タンク3へ流出することはなく、右後油圧サスユニット30の図示しないサスシリンダの縮小側油室へ上記縮小側油路20を通り流出するだけである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したサスペンション装置は、上記オンタイヤ作業時にコントローラ41の異常等により、コントローラ41から上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5とハイドロ弁用ソレノイド切換弁6への駆動信号が出力されなくなった場合には、上記パイロットチェック弁12とハイドロ弁17が開弁される恐れがあった。オンタイヤ作業時には上記サスペンションシリンダ11にクレーン作業による大きなタイヤ反力が作用しており、上記伸長側油室11a内部の油は高圧となっている。その状態で上記パイロットチェック弁12とハイドロ弁17が開弁されると、上記伸長側油室11aの油が上記アキュムレータ13に向けて急激に流出することになる。そして、このサスペンションシリンダ11の急激な縮小は走行式クレーン全体の姿勢変化を招くため危険に結びつくものであった。
【0015】
その対策として、上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5とハイドロ弁用ソレノイド切換弁6を、そのソレノイドへの非通電時に内蔵するバネによりロ側に保持されるもの(サスペンションシリンダロック側に保持するもの)を使用することが考えられるが、この場合は普通走行中に上記両ソレノイド切換弁のソレノイドをON状態にしておく必要があり、何らかの原因で上記両ソレノイド切換弁のソレノイドへの通電がOFFとなると、急激に上記サスペンションシリンダ11がロックされることになり、やはり危険を招くものである。
【0016】
そこで、本発明は車体を支持するサスペンションシリンダ11の伸長側油室11aとアキュムレータ13を連絡する伸長側油路18に介装されたパイロットチェック弁12等を開閉するソレノイド切換弁への駆動信号が途絶えたような場合であっても、上記パイロットチェック弁等の開弁状態あるいは閉弁状態を維持することができ、それによりオンタイヤ作業時あるいは普通走行時における危険発生の回避が可能な走行式クレーンの油圧サスペンション装置を提供しようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に記載された発明は、車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止するパイロット圧駆動開閉弁が介装され、当該パイロット圧駆動開閉弁とパイロット圧源とを連絡するパイロット油路に上記パイロット圧駆動開閉弁を開閉するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、上記ソレノイド切換弁は、サスフリーロック切換スイッチによりサスロック側へ切換可能であるとともに、PTO操作スイッチをONにした際には上記サスフリーロック切換スイッチによる操作に関わりなくサスロック側へ切換わるよう構成している。
【0018】
一般に走行式クレーンはクレーン作業時の動力取り出し装置としてPTO装置を有しており、クレーン作業時には必ずPTO操作スイッチをONにする。一方、上述した課題が発生するオンタイヤ作業時は、アウトリガを張出さない(オンタイヤ)でするクレーン作業の一形態である。したがって、上記請求項1の構成とすることにより、上述したオンタイヤ作業時にも上記サスロック操作手段による操作に関わりなくPTO操作スイッチのONにより上記ソレノイド切換弁がサスロック側に切換わることになるので、例え上記コントローラから上記ソレノイド弁への駆動信号が出力されなくなったような場合であってもソレノイド切換弁はサスロック状態を保持するのである。
【0019】
さらに、本願の請求項2に記載された発明は、車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止する遮断位置と流出を許容する連通位置を有するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、上記ソレノイド切換弁は、2つのソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作するよう構成している。
【0020】
この構成により、上記サスペンションシリンダのフリーロック状態を切換える上記ソレノイド切換弁に対しその駆動信号が送られなくなった場合であっても、当該ソレノイド切換弁はその切換位置を保持するので、上記サスペンション装置のフリー状態あるいはロック状態を維持することができるのである。
【0021】
また、本願の請求項3に記載された発明は、車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止するパイロット圧駆動開閉弁が介装され、当該パイロット圧駆動開閉弁とパイロット圧源とを連絡するパイロット油路に上記パイロット圧駆動開閉弁を開閉するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、上記ソレノイド切換弁は、2つのソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作するよう構成している。
【0022】
この構成により、上記サスペンションシリンダのフリーロック状態を切換える上記パイロット圧駆動開閉弁を開閉するソレノイド切換弁に対しその駆動信号が送られなくなった場合であっても、当該ソレノイド切換弁はその切換位置を保持するので、上記サスペンション装置のフリー状態あるいはロック状態を維持することができるのである。
【0023】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
本願発明の第1の実施の形態を説明するにあたって、従来の技術で図6、図7および図8に図示し説明した油圧サスペンション装置に本願請求項1に記載された発明を適用した例を説明する。従って本発明と従来のものと共通する部分については同符号を用い以下に説明する。
【0024】
図1に本願発明の第1の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の電気回路図を示す。45Sは図示しないPTO用ソレノイド切換弁45のソレノイドである。46はPTO操作スイッチであって、当該操作スイッチ46をON側に操作することにより上記PTO用ソレノイド切換弁45を切換えてPTO接続することができる。PTO接続することによりクレーン用油圧ポンプにエンジンの動力が伝達されるので、クレーン装置の操作が可能となるのである。
【0025】
47は上記PTO操作スイッチ46とPTO用ソレノイド切換弁45のソレノイド45Sの間の経路から上記コントローラ41とパイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sの間の経路への通電を許容するように両経路間に挿入されたダイオードである。48も同様に上記PTO操作スイッチ46とPTO用ソレノイド切換弁45のソレノイド45Sの間の経路から上記コントローラ41とハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sの間の経路への通電を許容するように両経路間に挿入されたダイオードである。
【0026】
上記PTO操作スイッチ46をON側に操作すると上記PTO用ソレノイド切換弁45のソレノイド45Sに通電されるとともに、上記ダイオード47、48を介してパイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sとハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sにも同時に通電される。一方、オンタイヤ作業時には上記PTO切換スイッチ46の操作の有無と関係なく上記サスフリーロック切換スイッチ40がロック側へ切換られているので、上記コントローラ41からは上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sとハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sに駆動信号が出力されている。すなわち、上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sとハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sには2系統の経路を通って、駆動信号が入力されていることになる。
【0027】
そのため、なんらかの原因により上記コントローラ41からの駆動信号の出力が途絶えたような場合であっても、上記PTO切換スイッチ46を経由した駆動電流が上記パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sとハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sに流れているため、上記サスペンションシリンダ11のロック状態が保持されることになる。したがって、走行式クレーンの作業姿勢が変化することがなく、上記オンタイヤ作業の安全が保たれるのである。
第2の実施の形態
図2に、本願発明の第2の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の油圧回路図を示す。50は左前油圧サスユニット、55は右後油圧サスユニットであって内部の構成は同じであるので当該右後油圧サスユニット55については内部の図示を省略する。また、右前油圧サスユニットと左後油圧サスユニットについても構成は同じであるので図示を省略する。
【0028】
51は上記サスペンションシリンダ11の伸長側油室11aとアキュムレータ13とを連絡する伸長側油路18および縮小側油室11bと右後油圧サスユニット55に含まれる図示しないアキュムレータとを連絡する縮小側油路19に介装されたソレノイド切換弁であって、上記伸長側油室11aと縮小側油室11bからの油の流失を阻止する遮断位置ロと流失を許容する連通位置イとを有している。さらに、52は上記ソレノイド切換弁51よりアキュムレータ13寄りの伸長側油路18に介装されたソレノイド切換弁であって、伸長側油路18の油の連通を遮断する遮断位置イと連通を許容する連通位置ロとを有している。
【0029】
また、上記ソレノイド切換弁51、52は、2つの切換用ソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作するよう構成されている。車高調整バルブブロック53に含まれる他の切換弁の構成は従来技術で説明した図6における車高調整バルブブロック14のものと同じである。
【0030】
図3は第2の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の電気回路図である。従来の技術で説明した図7に示す電気回路図との相違点は、パイロットチェック弁用ソレノイド切換弁5のソレノイド5Sがソレノイド切換弁51の2つのソレノイド51S1と51S2に置き換わり、ハイドロ弁用ソレノイド切換弁6のソレノイド6Sがソレノイド切換弁52の2つのソレノイド52S1と52S2に置き換わった点のみである。
【0031】
図4は上記電気回路図におけるソレノイド駆動信号出力状態を表にして表したものである。普通走行時にはソレノイド51S1はON、ソレノイド51S2はOFFであって、ソレノイド52S1はOFF、ソレノイド52S2はONである。すなわち、ソレノイド切換弁51の切換位置はイ位置であり、ソレノイド切換弁52の切換位置はロ位置となっている。このとき、サスペンションシリンダ11の両油室はそれぞれアキュムレータに連通した状態であるので、サスペンション装置全体としてフリー状態にあり緩衝機能を有する状態となっている。
【0032】
上記ソレノイド切換弁51、52は上述したように2つの切換用ソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換動作するものであるので、上記ON側のソレノイドへの通電が断線等により途切れた場合であっても、その時の切換位置を保持するようになっている。したがって、走行式クレーンが普通走行している時に、ソレノイド切換弁51、52のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダ11が急にロックされるということがないので安全である。
【0033】
一方、オンタイヤ作業時にはソレノイド51S1はOFF、ソレノイド51S2はONであって、ソレノイド52S1はON、ソレノイド52S2はOFFである。すなわち、ソレノイド切換弁51の切換位置はロ位置であり、ソレノイド切換弁52の切換位置はイ位置となっている。すなわち、サスペンションシリンダ11の両油室はそれぞれアキュムレータとは遮断された状態であるので、サスペンション装置全体としてロック状態となっている。上述したようにソレノイド切換弁51、52は上記ON側のソレノイドへの通電が断線等により途切れた場合であっても、その時の切換位置を保持するようになっている。したがって、走行式クレーンがオンタイヤ作業している時に、ソレノイド切換弁51、52のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダ11が急にフリーになるということがないので安全である。
【0034】
タンク側ソレノイド切換弁15のソレノイド15Sとポンプ側ソレノイド切換弁16のソレノイド16Sへの駆動信号出力状態および車高アップ・ダウン時のソレノイド駆動信号出力状態は従来の技術で説明したものと基本的に同じであるので説明を省略する。以上の第2の実施の形態は請求項2に記載された発明に対応するものである。
第3の実施の形態
本願発明の第3の実施の形態を説明するにあたって、従来の技術で図6に図示し説明した油圧サスペンション装置に本願請求項3に記載された発明を適用した例を説明する。従って本発明と従来のものと共通する部分については同符号を用い以下に説明する。
【0035】
図5は本願発明の第3の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の油圧回路図を示す。従来の技術で説明した図6のものとはパイロット圧切換バルブブロック60を構成するソレノイド切換弁61、62のみが異なっている。ソレノイド切換弁61、62は2つの切換用ソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作するものである。
【0036】
上記第3の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の電気回路図とソレノイド駆動信号出力状態の表は既述した第2の実施の形態に係る油圧サスペンション装置のものと同じであるので説明を省略する。なお、第2の実施の形態で説明した図3と図4に示されたソレノイド51S1,51S2、52S1、52S2に対し、図5に示した第3の実施の形態におけるソレノイド61S1、61S2、62S1、62S2が対応している。
【0037】
この第3の実施の形態に係る油圧サスペンション装置にあっても、走行式クレーンが普通走行している時にソレノイド切換弁61、62のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダ11が急にロックされるということがないので安全である。また、走行式クレーンがオンタイヤ作業している時に、ソレノイド切換弁61、62のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダ11が急にフリーになるということがないので安全である。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載された発明は、走行式クレーンがクレーン作業時の動力取り出し装置としてPTO装置を有しておりクレーン作業時には必ずPTO操作スイッチをONにする点に着目したものであって、上記PTO操作スイッチのON操作により油圧サスペンション装置のフリーロックを切換えるソレノイド切換弁を駆動するようにした。それにより、前記サスペンションシリンダをロック状態に切換えるソレノイド切換弁に対しコントローラよりその駆動信号が送られなくなった場合であっても、上記ソレノイド切換弁はサスロック状態を保持するのである。したがって、オンタイヤ作業時に急にサスペンションシリンダがフリーになるということがないので安全である。
【0039】
また、請求項2および請求項3に記載された発明では、上記サスペンションシリンダのフリーロック状態を切換えるソレノイド切換弁に対しその駆動信号が送られなくなった場合であっても、当該ソレノイド切換弁はそのままの切換位置を保持するので、上記サスペンション装置のフリー状態あるいはロック状態を維持することができるのである。したがって、走行式クレーンが普通走行している時にソレノイド切換弁のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダが急にロックされるということがないので安全である。さらに、走行式クレーンがオンタイヤ作業している時に、ソレノイド切換弁のソレノイドへの通電が急に途絶えたような場合であってもサスペンションシリンダが急にフリーになるということがないので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の電気回路図である。
【図2】第2の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の油圧回路図である。
【図3】第2の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の電気回路図である。
【図4】第2の実施の形態におけるソレノイド駆動信号出力状態を示す表である。
【図5】第3の実施の形態に係る油圧サスペンション装置の油圧回路図である。
【図6】従来の油圧サスペンション装置の油圧回路図である。
【図7】従来の油圧サスペンション装置の電気回路図である。
【図8】従来の技術におけるソレノイド駆動信号出力状態を示す表である。
【符号の説明】
1は油圧ポンプ、2はパイロット油圧ポンプ、3はタンク、4はパイロット圧切換バルブブロック、5はパイロットチェック弁用ソレノイド切換弁、6はハイドロ弁用ソレノイド切換弁、10は左前油圧サスユニット、11はサスペンションシリンダ、11aは伸長側油室、11bは縮小側油室、12はパイロットチェック弁、12aは伸長側油室用パイロットチェック弁、12bは縮小側油室用パイロットチェック弁、13はアキュムレータ、14は車高調整バルブブロック、15はタンク側ソレノイド切換弁、16はポンプ側ソレノイド切換弁、17はハイドロ弁、18は伸長側油路、19と20は縮小側油路、21はチェック弁、22と23はパイロット油路、24はポンプ油路、25はタンク油路、30は右後油圧サスユニット、40はサスフリーロック切換スイッチ、41はコントローラ、42はサスアップダウンスイッチ、43はアップ側接点、44はダウン側接点、45はPTO用ソレノイド切換弁、46はPTO切換スイッチ、47と48はダイオード、50は左前油圧サスユニット、51と52はソレノイド切換弁、55は右後油圧サスユニット、60はパイロット圧切換バルブブロック、61と62はソレノイド切換弁
Claims (3)
- 車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止するパイロット圧駆動開閉弁が介装され、当該パイロット圧駆動開閉弁とパイロット圧源とを連絡するパイロット油路に上記パイロット圧駆動開閉弁を開閉するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、
上記ソレノイド切換弁は、サスフリーロック切換スイッチによりサスロック側へ切換可能であるとともに、PTO操作スイッチをONにした際には上記サスフリーロック切換スイッチによる操作に関わりなくサスロック側へ切換わることを特徴とする走行式クレーンの油圧サスペンション装置。 - 車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止する遮断位置と流出を許容する連通位置を有するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、
上記ソレノイド切換弁は、2つのソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作することを特徴とする走行式クレーンの油圧サスペンション装置。 - 車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室とアキュムレータを連絡する伸長側油路に上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止するパイロット圧駆動開閉弁が介装され、当該パイロット圧駆動開閉弁とパイロット圧源とを連絡するパイロット油路に上記パイロット圧駆動開閉弁を開閉するソレノイド切換弁が介装された走行式クレーンの油圧サスペンション装置において、
上記ソレノイド切換弁は、2つのソレノイドを有するディテントタイプの二位置切換弁であって、その一方のソレノイドを励磁し他方のソレノイドを非励磁としたときのみ励磁側へ切換え動作することを特徴とする走行式クレーンの油圧サスペンション装置。
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