JP4843569B2 - インダクタ - Google Patents
インダクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4843569B2 JP4843569B2 JP2007170554A JP2007170554A JP4843569B2 JP 4843569 B2 JP4843569 B2 JP 4843569B2 JP 2007170554 A JP2007170554 A JP 2007170554A JP 2007170554 A JP2007170554 A JP 2007170554A JP 4843569 B2 JP4843569 B2 JP 4843569B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- holding member
- turns
- conductor coil
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims abstract description 230
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 58
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 24
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 7
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002500 effect on skin Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
図1は本発明の一実施形態におけるコイルの配置関係を概略的に示した模式図で、同図において、1は直線的に延びる巻回軸線に沿って平角導体を螺旋状に巻回してなる平角導体コイル、2は平角導体コイル1の外側に同心的に配置された外側コイルである。また3及び4はそれぞれ、平角導体コイル1の巻回軸線方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されて平角導体コイル1を間にして相対する板状の第1及び第2のフレーム、5は平角導体コイル1の内側を巻回軸線と同方向に延びるように設けられて一端及び他端がそれぞれ第1のフレーム及び第2のフレームに支持された支持軸(中心導体)である。
2 外側コイル
3 第1のフレーム
4 第2のフレーム
5 支持軸
25 第1のコイル保持部材
25c 雌ネジ部
26 第2のコイル保持部材
26c 雌ネジ部
31,32 ネジ棒
Claims (13)
- 直線的に延びる巻回軸線に沿って平角導体を巻回してなる平角導体コイルを備えたインダクタにおいて、
前記平角導体コイルの巻回軸線方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されて前記平角導体コイルを間にして相対する第1及び第2のフレームと、前記平角導体コイルの内側を前記巻回軸線と同方向に延びるように設けられて一端及び他端がそれぞれ前記第1のフレーム及び第2のフレームに支持された支持軸と、前記第1のフレーム側で前記支持軸に支持されて前記平角導体コイルの複数ターンの部分の各ターンに係合して該平角導体コイルの複数ターンの部分を機械的に拘束する第1のコイル保持部材と、前記第2のフレーム側で前記支持軸に支持されて前記平角導体コイルの複数ターンの部分の各ターンに係合して該平角導体コイルの複数ターンの部分を機械的に拘束する第2のコイル保持部材とを具備し、
前記第1のコイル保持部材及び第2のコイル保持部材の少なくとも一方は、前記支持軸に沿ってスライドし得るように設けられ、
前記支持軸に沿ってスライドし得るように設けられたコイル保持部材の前記巻回軸線方向に沿った位置を調整する位置調整機構が設けられていること、
を特徴とするインダクタ。 - 前記第1及び第2のコイル保持部材は、前記平角導体コイルの内周部に臨む複数の端部を前記平角導体コイルの周方向に間隔をあけて有し、
前記第1及び第2のコイル保持部材のそれぞれの前記平角導体コイルの内周部に臨む各端部に、前記平角導体コイルの巻回軸線方向の一端側の複数ターンの部分の各ターン及び他端側の複数ターン部分の各ターンを嵌合させるための溝が形成され、
前記平角導体コイルの巻回軸線方向の一端側の複数ターンの部分の各ターンが前記第1のコイル保持部材の各端部の溝内に嵌合され、前記平角導体コイルの巻回軸線方向の他端側の複数ターンの部分の各ターンが前記第2のコイル保持部材の各端部の溝内に嵌合されることにより、前記平角導体コイルの一端側の複数ターンの部分及び他端側の複数ターンの部分が機械的に拘束されていることを特徴とする請求項1に記載のインダクタ。 - 前記第1のコイル保持部材及び第2のコイル保持部材は、円柱状の絶縁部材により構成されていて、前記第1のコイル保持部材及び第2のコイル保持部材の外周に螺旋状の溝が形成され、
前記平角導体コイルの一端側及び他端側の複数ターンの部分がそれぞれ第1のコイル保持部材及び第2のコイル保持部材の外周の螺旋状の溝内に嵌合されることによって、前記平角導体コイルの一端側及び他端側の複数ターンの部分が拘束されている請求項1に記載のインダクタ。 - 前記位置調整機構は、前記第1及び第2のフレームの内、位置調整がされるコイル保持部材側のフレームに回転自在に支持されたネジ棒と、前記位置調整がされるコイル保持部材側に設けられて前記ネジ棒に螺合された雌ネジ部とを備えている請求項1,2または3に記載のインダクタ。
- 前記支持軸は、前記平角導体コイルの巻回中心軸線に軸線を一致させた状態で設けられ、前記ネジ棒及び雌ネジ部は前記平角導体コイルの巻回中心軸線から偏心した位置に設けられている請求項4に記載のインダクタ。
- 前記支持軸は、前記平角導体コイルの巻回中心軸線から偏心した位置に設けられ、
前記ネジ棒及び雌ネジ部は前記平角導体コイルの巻回中心軸線に軸線を一致させた状態で設けられている請求項4に記載のインダクタ。 - 前記支持軸は複数個設けられていて、該複数の支持軸が前記平角導体コイルの巻回中心軸線に対して対称な位置に配置されている請求項6に記載のインダクタ。
- 直線的に延びる巻回軸線に沿って平角導体を巻回してなる平角導体コイルを備えたインダクタにおいて、
前記平角導体コイルの巻回軸線方向の一端側及び他端側にそれぞれ配置されて前記平角導体コイルを間にして相対する第1及び第2のフレームと、前記平角導体コイルの内側を前記巻回軸線と同方向に延びるように設けられて一端及び他端がそれぞれ前記第1のフレーム及び第2のフレームに支持された支持軸と、前記第1のフレーム及び第2のフレームのうちの一方の側で前記支持軸に支持されて前記平角導体コイルの複数ターンの部分の各ターンに係合して該平角導体コイルの複数ターンの部分を機械的に拘束するコイル保持部材とを具備し、
前記第1のフレーム及び第2のフレームのうちの他方の側に位置する前記平角導体コイルの端部は前記第1のフレーム及び第2のフレームのうちの他方に対して固定され、
前記コイル保持部材は、前記支持軸に沿ってスライドし得るように設けられ、
前記コイル保持部材の前記巻回軸線方向に沿った位置を調整する位置調整機構が設けられていること、
を特徴とするインダクタ。 - 前記コイル保持部材は、前記平角導体コイルの内周部に臨む複数の端部を前記平角導体コイルの周方向に間隔をあけて有し、
前記コイル保持部材のそれぞれの前記平角導体コイルの内周部に臨む各端部に、前記平角導体コイルの複数ターンの部分の各ターンを嵌合させるための溝が形成され、
前記平角導体コイルの複数ターンの部分の各ターンが前記コイル保持部材の各端部の溝内に嵌合されることにより、前記平角導体コイルの複数ターンの部分が機械的に拘束されていることを特徴とする請求項8に記載のインダクタ。 - 前記コイル保持部材は、円柱状の絶縁部材により構成されていて、前記コイル保持部材の外周に螺旋状の溝が形成され、
前記平角導体コイルの複数ターンの部分が前記コイル保持部材の外周の螺旋状の溝内に嵌合されることによって、前記平角導体コイルの複数ターンの部分が拘束されている請求項8に記載のインダクタ。 - 前記位置調整機構は、前記第1及び第2のフレームの内の一方に回転自在に支持されたネジ棒と、前記コイル保持部材側に設けられて前記ネジ棒に螺合された雌ネジ部とを備えている請求項8,9または10に記載のインダクタ。
- 前記平角導体コイルの外側に該平角導体コイルと同心的に配置された外側コイルを更に備えている請求項1ないし11のいずれか一つに記載のインダクタ。
- 前記平角導体コイルを周囲から囲むように配置されて一端及び他端が前記第1のフレーム及び第2のフレームに支持された少なくとも4本のコイル導体支持部材が設けられ、
前記外側コイルは、前記コイル導体支持部材のコイル導体挿入溝内にコイル導体を挿入した状態で巻回されていることを特徴とする請求項12に記載のインダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007170554A JP4843569B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007170554A JP4843569B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | インダクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009010190A JP2009010190A (ja) | 2009-01-15 |
JP4843569B2 true JP4843569B2 (ja) | 2011-12-21 |
Family
ID=40324981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007170554A Active JP4843569B2 (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4843569B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5095680B2 (ja) * | 2009-06-25 | 2012-12-12 | 富士電機サーモシステムズ株式会社 | 可変リアクトル |
JP2013097963A (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-20 | Panasonic Corp | プラズマ発生装置 |
WO2015063920A1 (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 共振型高周波電源装置 |
CN106463238B (zh) * | 2014-06-25 | 2018-06-12 | 株式会社Ihi | 线圈装置以及电感变更机构 |
JP6418484B2 (ja) * | 2014-06-25 | 2018-11-07 | 株式会社Ihi | インダクタンス変更機構 |
JP7532029B2 (ja) * | 2019-12-20 | 2024-08-13 | 株式会社東芝 | 高周波コイル |
JP7247941B2 (ja) * | 2020-04-08 | 2023-03-29 | 株式会社村田製作所 | インダクタ部品およびその製造方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239167A (en) * | 1975-09-25 | 1977-03-26 | Hitachi Ltd | Variable inductor |
JPS5750820A (en) * | 1980-09-09 | 1982-03-25 | Shikoku Seisakusho Kk | Waste straw transfer apparatus of waste straw cutter |
JPS58140630A (ja) * | 1982-02-17 | 1983-08-20 | Hitachi Ltd | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
JPS5996806A (ja) * | 1982-11-19 | 1984-06-04 | 三菱電機株式会社 | 同位相二電圧系ガス絶縁母線 |
JPH0671194B2 (ja) * | 1982-12-28 | 1994-09-07 | 株式会社東芝 | スイツチド・キヤパシタ・フイルタ |
JPS6011418A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 抗炎症剤 |
JPH02178909A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-07-11 | Taga Seisakusho:Kk | 巻線端末のツイスト方法並びにその装置 |
JPH08264327A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-11 | Kokusai Electric Co Ltd | ソレノイドコイル形可変インダクタ |
JPH0992562A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Shihen Tech Corp | 鉄心の組立方法および装置 |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007170554A patent/JP4843569B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009010190A (ja) | 2009-01-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4843569B2 (ja) | インダクタ | |
JP2008312326A (ja) | 絶縁部材 | |
US20190348885A1 (en) | Motor for vehicle and electric power steering device | |
WO2004099611A1 (ja) | 駆動装置 | |
JP5174628B2 (ja) | 電力供給装置 | |
JP2016140897A (ja) | 電磁成形用コイル装置及び電磁成形材の製造方法 | |
JP2010283273A (ja) | インダクタンス微調整装置 | |
JP2006286880A (ja) | トランス | |
JP6274476B2 (ja) | 電機子、電機子の製造方法および回転電機 | |
JP2004057101A (ja) | 高周波解凍装置 | |
US11637472B2 (en) | Motor | |
TW201037411A (en) | Lamp device and light source module with spiral connecting tube | |
JP5276393B2 (ja) | 非接触給電装置 | |
JP2007281357A (ja) | 圧電セラミックトランスユニット | |
WO2010098029A1 (ja) | 変圧器および変圧器の組み立て方法 | |
JP4711121B2 (ja) | レンズ装置、およびレンズ装置を有する撮像装置 | |
JP2008041831A (ja) | 点火コイル | |
KR101338905B1 (ko) | 고주파 변압기 | |
JP5037416B2 (ja) | コイルの外部端子 | |
KR101293592B1 (ko) | 탄소 섬유 와이어를 이용한 가변 인덕터 장치 | |
JP2020155350A (ja) | コネクタ | |
JP5390162B2 (ja) | 電力伝送装置 | |
JP2008117843A (ja) | コイルのインダクタンス微調整構造 | |
JP3518010B2 (ja) | Pfn用可変リアクトル装置 | |
JP2006094647A (ja) | 電動機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100614 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110927 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4843569 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |