JP4843296B2 - 情報誤送信防止システム - Google Patents

情報誤送信防止システム Download PDF

Info

Publication number
JP4843296B2
JP4843296B2 JP2005338072A JP2005338072A JP4843296B2 JP 4843296 B2 JP4843296 B2 JP 4843296B2 JP 2005338072 A JP2005338072 A JP 2005338072A JP 2005338072 A JP2005338072 A JP 2005338072A JP 4843296 B2 JP4843296 B2 JP 4843296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
fax
transmission
sender
recipient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005338072A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007150387A (ja
Inventor
信幸 小林
Original Assignee
東芝ファイナンス株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝ファイナンス株式会社 filed Critical 東芝ファイナンス株式会社
Priority to JP2005338072A priority Critical patent/JP4843296B2/ja
Publication of JP2007150387A publication Critical patent/JP2007150387A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4843296B2 publication Critical patent/JP4843296B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明は、情報誤送信防止システムに関し、例えば、ファックス情報の誤送信防止システムとして適用することができる。
現在、主な情報の通信手段としては、電話、インターネットを利用した電子メールと共にファックスがあげられる。電話では音声情報しか送信することができない一方、電子メールでは電子情報としてのテキストファイル、イメージファイル、音声ファイルなどの様々な情報を送信することができる。
しかしながら、電子メールは、テキストデータを送信する手段としては簡便であるが、紙資料を送信するにはスキャニングが必要であるため利便性に欠けたり、コンピュータウィルスなどによる情報漏洩のおそれがあったりする。また、添付するファイルサイズに制約があること、平文で送信するためにセキュリティ上の脆弱性があることも問題である。これに対して、ファックスは、紙資料をそのまま加工することなく送信することができ、基本的にコンピュータウィルスやハッキングの心配がなくセキュリティの面で安全性が高い。
ファックスを用いた情報通信には上述するような利便性があるが、近年では、誤送信の問題からファックスを敬遠する傾向がある。すなわち、ファックスは送信者である人間がファックス番号を入力して紙情報を相手に送信するため、ファックス番号の入力ミスにより、意図しない相手に情報が送信される危険性がある。
このファックスの誤送信の問題に対しては、例えば、複数の送信者が受信者(送信先)のファックス番号を確認して送信したり、ワンタッチダイヤルに受信者を登録しておいたりすることなどが対策として考えられる。しかしながら、本来一人で送信できるはずのものを複数人で確認しなければならないのは不便であるし、ワンタッチダイヤルへの登録でも、複数の登録先がある場合には押し間違えがあるなど、どれも決定的な解決策とは言えない。
本発明は、上記状況に鑑みてなされたものであり、情報誤送信防止システム、例えば、ファックス情報の誤送信防止システムを提供することを目的とする。
一般的に情報を送信する際には、例えばファックス番号などの送信先の固有情報に基づいて送信が行われるが、この固有情報の指定に間違いがあった場合、間違った送信先に情報が送信されてしまう。本発明は、送信先に情報を送信するにあたって、該情報が送信先に到達する前に間違った送信先を指定していないかチェックすることにより、事前に情報の漏洩を防止する情報誤送信防止システムである。
[第1の発明]
送信者が入力する送信先の固有情報に基づいて受信者へ情報を送信するにあたって、該情報の誤送信を防止するシステムであって、
前記情報が前記受信者へ到達する前に、前記送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較するチェック手段と、
前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と異なる場合には、前記情報を前記受信者へ送信せず、前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と一致する場合には、前記情報を前記受信者へ送信する送信可否判断手段とを有する、情報誤送信防止システム。
[第2の発明]
更に、前記送信者が前記情報を送信するにあたって送信記号を発行する送信記号発行手段を有し、
前記チェック手段は、前記送信記号発行手段が発行する送信記号に基づいて、前記送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較する、
上記[第1の発明]に記載する情報誤送信防止システム。
[第3の発明]
更に、前記送信先の正確な固有情報を登録する登録手段を有し、
前記チェック手段は、
前記送信先の正確な固有情報と関連付けて前記送信記号を前記登録手段に登録し、また、前記送信者が送信する情報内に前記送信記号を組み込んで、前記送信者が入力した送信先の固有情報と共に当該送信記号を受信することにより、
前記送信者から受信した送信記号と共に受信した送信先の固有情報と、前記登録手段に送信記号と関連付けて登録されている正確な固有情報とを比較して、前記送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較する、
上記[第2の発明]に記載する情報誤送信防止システム。
[第4の発明]
更に、前記送信者が送信する情報内への前記送信記号の組み込みのため、前記送信者に対して前記送信記号を組み込んだ送付状を生成する送付状生成手段を有する、
上記[第3の発明]に記載する情報誤送信防止システム。
[第5の発明]
更に、前記送信者から送信された送付状から前記送信記号を光学的に読み取る光学的文字読取手段を有する、
上記[第4の発明]に記載する情報誤送信防止システム。
[第6の発明]
更に、前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と異なる場合には、前記情報を前記送信者及び/又は前記情報誤送信防止システムの管理者に送信する手段を有する、
上記[第1の発明]ないし[第5の発明]のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
[第7の発明]
更に、前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と異なる場合には、前記情報を廃棄する手段を有する、
上記[第1の発明]ないし[第5の発明]のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
[第8の発明]
前記送信先の固有情報はファックス番号であって、前記送信はファックス送信である、上記[第1の発明]ないし[第7の発明]のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
[第9の発明]
前記送信可否判断手段の一つの機能である、前記受信者への前記情報の送信は、前記情報誤送信防止システム内に設けられた、前記受信者がアクセス可能な私書箱への送信である、
上記[第1の発明]ないし[第8の発明]のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
[第10の発明]
前記送信可否判断手段の一つの機能である、前記受信者への前記情報の送信は、前記受信者が有する情報受信手段への送信である、
上記[第1の発明]ないし[第8の発明]のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
[第11の発明]
前記受信者が有する情報受信手段は、パーソナルコンピュータ又はファックス機である、上記[第10の発明]に記載する情報誤送信防止システム。
本発明に係る情報誤送信防止システムの好ましい態様によれば、ファックスの誤送信を防止することができる。
本発明の情報誤送信防止システムは、送信者が入力する送信先の固有情報に基づいて受信者へ情報を送信するにあたって、該情報の誤送信を防止するシステムであって、前記情報が前記受信者へ到達する前に、前記送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較するチェック手段と、前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と異なる場合には、前記情報を前記受信者へ送信せず、前記送信者が入力した送信先の固有情報が前記正確な固有情報と一致する場合には、前記情報を前記受信者へ送信する送信可否判断手段とを有する情報誤送信防止システムである。
送信先の固有情報としては、ファックス送信におけるファックス番号、電子メールにおける電子メールアドレスなどがあげられる。すなわち、本発明の情報誤送信防止システムには、一例として、送信先にファックス情報が送信される前に、入力した送信先のファックス番号が間違っていないかどうかをチェックすることにより、ファックスの誤送信を防止するシステムや、送信先に電子メール情報が送信される前に、入力した送信先の電子メールアドレスが間違っていないかどうかをチェックすることにより、電子メールの誤送信を防止するシステムなどが含まれる。
ファックスとは、公衆回線を使って画像を転送するシステムである。ファックス機は、書類をスキャニングして画像データに変換して送信する装置と、送信されてきた画像データを受信して印刷する装置とが組み合わさって構成される送受信機器である。このファックス規格としては、現在のアナログ回線で利用できるG3(Group 3)規格や、ISDN回線で利用できる高品質のG4(Group 4)規格などがある。また、電子メールとは、コンピュータネットワークを通じて、テキストデータ、画像データ及びソフトウエアなどを送受信するシステムである。
「送信先に情報が送信される前に、チェックする」とは、情報の送信者が受信者に対して該情報を送信した後であって、受信者が該情報にアクセスするまでの間に、チェックを行うということである。また、チェック手段が、送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較する方法としては、送信者が入力した送信先の固有情報と正確な固有情報とを比較することができる方法であれば特に限定されない。
以下、本発明の情報誤送信防止システムについて、ファックス情報の誤送信を防止するシステムを例として、図面を参照しながら説明する。
<ファックス誤送信防止システムの基本的構成の説明>
図1は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムの概略構成図である。同図に示すように、ファックス送信者10及びファックス受信者20がインターネット回線などで本実施形態に係るファックス誤送信防止システム1にアクセスすることにより、該システム1を利用できるようになっている。
ファックス誤送信防止システム1は、ファックス送信者10やファックス受信者20との間でデータを送信又は受信などする送受信装置2と、中央演算処理装置(CPU)4が演算処理をする際に一時的に演算結果などを記憶したりするRAM3と、中央演算処理装置(CPU)4と、システムプログラムおよび当該システムに対応する各種アプリケーションプログラムなどを記憶する記憶装置5と、ファックス受信者の登録情報などを蓄積する登録情報DB(データベース)6と、ファックス情報を例えば私書箱ごとに整理して蓄積するストレージサーバ7とを有する。ファックス誤送信防止システム1は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーション、システムサーバ等で構成することができる。
送受信装置2とファックス送信者10とはインターネット(IN)回線11及び電話回線12により接続され、ファックス送信者10が操作するパーソナルコンピュータ(PC)13とはインターネット回線11により、またファックス送信者10が操作するファックス機14とは電話回線12により接続されている。送受信装置2とファックス受信者20の操作するPC21とはインターネット(IN)回線22により接続されている。なおこれらの接続手段としては、インターネット回線や電話回線に限られず、データを電気的又は光学的に伝送することができる接続手段であれば特に限定されない。また、インターネット回線は電話回線と併用の回線であってもよい。
CPU4は、例えば、記憶装置5に格納されるシステムプログラムおよび当該システムに対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリケーションプログラムをRAM3内のプログラム展開エリアに一時的に格納する。そして、送受信装置2を介してファックス送信者10やファックス受信者20から入力される入力指示または入力データに応じてRAM3に格納されたアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM3又は記憶装置5に格納する。
また、CPU4は、RAM3や記憶装置5に格納した処理結果を、送受信装置2を介して入力される指示に応じて、登録情報DB6内の指示された保存先に保存したり、ストレージサーバ7内の指示された私書箱内に保存したりする。また、CPU4は、必要に応じてファックス誤送信防止システム1が有する図示しない表示装置に表示するように指示したり、図示しない印刷装置などから印刷するように指示したりする。
記憶装置5は、ファックス誤送信防止システム1で使用する上記システムプログラムや各種アプリケーションプログラムを格納する記憶手段としての装置であり、例えば、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、半導体メモリ等を備えた記憶装置である。記憶されるプログラムとしては、受信したファックス情報から光学的に文字を読み取る処理(OCR処理)をしたり、ファックス送信先が誤っていないかチェックしたり、ファックス情報を例えばPDF(Portable Document Format)データなどのイメージデータに変換したりするプログラムなどが含まれている。また、記憶装置5には、上記システムプログラムやアプリケーションプログラム以外に、CPU4において演算処理された上記演算結果などが記憶される。
登録情報DB6には、例えば、ファックス送信者10が入力するファックス受信者20の情報が登録される。この登録情報には、ファックス受信者20の有する固有の私書箱の番号、ファックス番号、会社名、会社内部署名、氏名、メールアドレス、私書箱にログインするためのログインID及びログインパスワードなどが含まれる。これらの登録情報は、ファックス送信者10がファックス情報を送信するにあたって、送受信装置2を介して入力され、CPU4によりデータ整理などの処理が行われてデータベース化されたものであってもよいし、ファックス送信者10が予め複数のファックス受信者20の情報からなる一覧表を本システム1の管理者に渡して、該管理者が登録情報DB6に登録したデータも含まれるようになっていてもよい。
更に、下記詳細に説明するように、ファックス送信者10がファックス送信を行う際には、このファックス送信と関連付けられた特有の送信記号が該システム1から発行されるが、登録情報DB6には、この特有の送信記号が上述するファックス受信者20の登録情報と関連付けられて記録される。
ストレージサーバ7は、例えば、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、半導体メモリ等から構成される記憶装置であり、その記録領域の構成として、ファックス受信者20ごとに与えられた固有の私書箱を複数有する。該私書箱には、ファックス送信者10からのファックス情報が例えばPDFファイルなどの電子データとして記録されている。また、各私書箱内に記録されたファックス情報は、例えば異なるファックス送信者ごとに階層構造をもって整理されている。ストレージサーバ7に記録されたファックス情報には、ファックス受信者20がインターネット回線21を利用してアクセスすることができ、このアクセスの際には、例えばパスワードを入力させるなどしてセキュリティレベルが上げられている。
また、ファックス誤送信防止システム1は、必要に応じて表示装置や印刷装置(図示しない)を有していてもよく、システム管理者の便宜のため、RAM3や記憶装置5に記録された演算結果をディスプレイ表示したり、紙に印字して出力したりする機能を有していてもよい。表示装置は、CPU4から指示されてイメージデータやテキストデータ等を表示する装置であり、例えばCRTディスプレイ、液晶ディスプレイなどが挙げられる。また、印刷装置は、このイメージデータやテキストデータを印字する装置であり、例えばインクジェットプリンターやレーザープリンターなどが挙げられる。
なお、本実施形態にかかるファックス誤送信防止システム1のハードウエア構成は、上記の通りであるが、当業者の技術常識に基づいて適宜必要な手段、装置等を組み込むことができる。また、ファックス送信者10及びファックス受信者20がファックス誤送信防止システム1にアクセスするために用いる装置としては、例えばパーソナルコンピュータがあげられるが、当業者の技術常識に基づいて適宜必要な手段、装置等により構成することができる。
ファックス送信者10が使用するファックス情報の送信装置としては、例えばファックス機14があげられるが、当業者の技術常識に基づいて適宜必要な手段、装置等により構成することができ、例えばスキャナを備えたパーソナルコンピュータであってもよい。このスキャナを備えたパーソナルコンピュータの場合、送信したい紙情報を該スキャナから読み込んで、パーソナルコンピュータにおいてPDFデータにするなどの電子データ化処理をした後、該電子データをファックス情報としてインターネット回線11を介してファックス誤送信防止システム1へ送信する。
<ファックス誤送信防止システムにおける各ステップの説明>
図2は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける各ステップを説明するフローチャートである。また、図3、4、5及び6は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける各ステップにおける表示画面の例である。これらの図及び図1を用いて、本実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける各ステップについて説明する。
<ステップS1>
まず、ファックス送信者10は、送信相手20を決定し、ファックス送信したい紙情報16を用意しておく。ステップS1では、送信先(送信相手)の登録を行う。例えば、図3(a)に示すように、ファックス受信者20がファックス情報を受信するためにアクセスする私書箱と関連付けて、ファックス受信者20の情報を登録する。この登録作業は、ファックス送信者10のパーソナルコンピュータ13により、インターネット回線11を介してファックス誤送信防止システム1に対して行われ、登録情報は登録情報DB6に記録される。この登録作業は初回の送信時のみに行えばよく、2回目以降の該送信相手へのファックス送信は、既に登録された登録情報DB6の中から登録情報を選択することから始まる。
この登録情報には、図3(a)に示すように、ファックス受信者20がアクセスする固有の私書箱の番号、ファックス番号、会社名、会社内部署名、氏名、メールアドレス、私書箱にログインするためのログインID及びログインパスワードなどが含まれる。
ストレージサーバ7にはファックス受信者20ごとに私書箱が設置されており、該私書箱を区別するため固有の私書箱番号(例えば1,2,3・・・など)が設けられているが、この私書箱番号が「私書箱 No.」である。「FAX NO.」とは、ファックス受信者20ごとに与えられたファックス番号であり、ファックス送信者10は後のステップにおいて該ファックス番号をファックス機14に入力することによりファックス送信を行う。このファックス番号としては、従来から用いられている電話会社のファックス番号でもよいが、好ましくは、ファックス誤送信防止システム1の管理者から与えられた、例えば「0120」などの特有の番号から始まるファックス番号である。これは、ファックス誤送信の原因の一つとして、現在のファックス番号が通常の電話番号と区別して付与されていないことがあげられるが、ファックス番号として特有の番号を用いることにより、本発明に係るファックス誤送信の防止原理による効果に加えて、更に誤送信の防止効果を高めることができるためである。本実施形態では、ファックス番号が「送信先の固有情報」に該当し、送信者10は送信先のファックス番号を入力して受信者20へファックス情報を送信する。
「Log−in ID」(ログインID)及び「Password」(パスワード)は、ファックス受信者20がストレージサーバ7内の私書箱にアクセスする際に入力するID及びパスワードである。このID及びパスワードはファックス送信者10が設定し、ファックス送信とは別に、例えば電子メールや郵送などによりファックス受信者20に伝達して用いられるものであり、送信したファックス情報のセキュリティを高めることができる。また、私書箱に誰がログインしたか、いつログインしたか、何回ログインしたかなどのファックス情報のアクセス管理にも用いることができる。
図3(a)に示すファックス受信者の登録画面において、上述する登録内容を入力した後、「登録」ボタンをクリックすることにより、ファックス受信者20の情報登録が終了する。なお、「クリア」ボタンは入力した登録情報の再入力のために用いられる。
<ステップS2>
次に、ステップS2では、送付状15の生成を行う(送付状生成工程)。ファックス送信者10は、図3(b)に示す送付状の生成画面において、送付状のタイトル、送付状を含む送信する紙情報の枚数、ファックス送信先である宛先、及びファックス送信者の名称を入力する。宛先は、例えばプルダウン表示により、上述するようにして登録されたファックス受信者が一覧として表示されるようになっており、この一覧の中からファックス情報を送信したい相手を選択する。
図3(b)に示す送付状の生成画面において、上述する内容を入力した後、「生成」ボタンをクリックすることにより、送付状15が生成される。なお、「クリア」ボタンは入力した情報の再入力のために用いられる。
この送付状15の生成ステップは、ファックス送信者10がパーソナルコンピュータ13により、インターネット回線11を介してファックス誤送信防止システム1に対して指示することにより行われる。ファックス誤送信防止システム1におけるCPU4(送付状生成手段)は、「宛先」で選択されたファックス受信者20の登録情報を登録情報DB6から抽出し、該登録情報と送付状の生成画面において入力された情報とを併せて送付状15の電子データを生成する。生成された送付状15の電子データは、インターネット回線11を介してファックス送信者10のパーソナルコンピュータ13に送信され、ファックス送信者10はこの電子データを印刷して送付状15を入手する。
生成された送付状15は、例えば図4に示すようなフォーマットとなっており、基本的に図3(b)に示す送付状の生成画面において入力した情報が記載されている。また、送付状15の左上欄には、ファックス送信と関連付けられた特有の送信記号17が記載されて(組み込まれて)いる(送信記号発行工程)。この送信記号17はファックス誤送信防止システム1におけるCPU4(送信記号発行手段)により発行される記号であり、後述するように誤送信のチェックにおいて重要な役割を有する記号である。この送信記号17の記載箇所は、送付状10の左上欄に限定されず、システムが認識することができる場所であればどこであってもよい。送信記号17は、数字、アルファベット、ひらがな、カタカナ、ギリシャ文字又は漢字などどのような記号を用いてもよく、また、これらの組み合わせであってもよい。
更に、本ステップでは、送付状の生成データが登録情報DB6内に記録される。具体的には、ステップS1で登録した送信先情報に送信記号17が追加されて記録される。すなわち、このステップにおいて、送信先のファックス番号と今回のファックス送信固有の番号である送信記号17とが関連付けられて記録される。
<ステップS3>
次に、ステップS3では、ファックス送信者10がステップS2において入手した送付状15とファックス送信したい紙情報16とをまとめて、ファックス機14により電話回線12を用いてイメージデータとしてファックス送信する。この際のファックス送信作業は、図3(a)に示したファックス受信者20のファックス番号をファックス機14に入力することにより行われるため、ファックス送信者10は従来のファックス送信を行うのと同様の手順で作業を行うことができる。なお、このとき使用されるファックス番号は、ファックス受信者10の有するファックス機14へ直接、ファックス情報を送信するための番号ではなく、ファックス誤送信防止システム1へファックス情報を送信するための番号である。図1におけるファックス送信者10で囲んだ点線内には、このファックス送信作業を模式的に示してある。
<ステップS4>
ステップS4では、ファックス誤送信防止システム1に送信されたファックス情報のうち、送付状15のイメージデータから送信記号17を抽出する。この抽出の方法としては、例えばイメージデータをOCR処理することにより、送信記号17を光学的に読み取る方法があげられる(光学的文字読取手段、工程)。なお、ファックス送信をファックス機14によらず、例えばスキャナを備えたパーソナルコンピュータで行う場合には、送付状生成手段により生成されファックス送信者10に送信された送付状15はテキストファイルであるため、OCR処理をせずに送信記号17を抽出することができる。
<ステップS5>
ステップS5では、ステップS4において送付状15から抽出した送信記号17に基づいて、誤送信のチェックを行う(チェック工程)。具体的には、登録情報DB6に記録されているファックス番号及び送信記号と、ファックス送信者10よりファックス機14を介して送信された、ファックス送信者10が入力したファックス番号及び送付状15からOCR処理により抽出した送信記号とを比較することにより、ファックス送信者10が入力したファックス番号が間違っていないかどうかをチェックする。
ファックス誤送信防止システム1は、ファックス送信者10がファックス機14に入力したファックス番号を受信すると共に、OCR処理により送付状15から送信記号17を抽出している。一方、登録情報DB6には、今回のファックス送信に当たって予め送信先のファックス番号(正確な固有情報)と共に該番号を関連付けられて送信記号17が記録されている。CPU4は、まず、OCR処理により送付状15から抽出した送信記号17を登録情報DB6の中から検索し、該送信記号17と関連付けられたファックス番号を抽出する。次に、CPU4は、この抽出したファックス番号とファックス送信者10がファックス機14に入力したファックス番号とを比較して(チェック手段)、一致すれば間違いのないファックス送信であると判断して、ステップS6へ進む。一方、抽出したファックス番号とファックス送信者10が入力したファックス番号とが異なれば、間違いのファックス送信であると判断して、ステップS9へ進む(送信可否判断手段、工程)。
以上は、OCR処理により送付状15から正しく送信記号17を抽出できた場合についての説明である。一方、OCR処理には、文字の識別エラーのおそれがあり、このエラーとしては、送信記号17を文字・記号として識別できない場合や、間違った文字・記号として識別してしまう場合などがある。
送信記号17を文字・記号として識別できなかった場合には、登録情報DB6の中から送信記号17を検索することができないため、検索不可能という検索結果をもって間違いのファックス送信であると判断して、ステップS9へ進む。
また、間違った文字・記号として識別してしまった場合には、この誤った送信記号に基づいて登録情報DB6の中から送信記号17を検索することになるが、本システムでは送信記号同士の比較と共に登録されたファックス番号と送信者が入力したファックス番号との比較を同時に行っているため、誤った送信記号に基づいてファックス情報が誤った送信先へ送信されてしまうおそれはほとんどない。したがって、万が一、送信記号が一致した場合であっても、該送信記号と関連付けられたファックス番号が不一致であることをもって間違いのファックス送信であると判断して、ステップS9へ進む。
<ステップS6>
ステップS6では、ファックス送信者10から送信されたファックス情報をストレージサーバ7内の適切な私書箱へ振り分ける。具体的には、ステップS5において、CPU4は、OCR処理により送付状15から抽出した送信記号17を登録情報DB6の中から検索し、該送信記号17と関連付けられたファックス番号を抽出しているが、この際に「私書箱 No.」を同時に抽出しておく。この抽出された「私書箱 No.」を基にして、ファックス情報を該私書箱に振り分けることができる。
<ステップS7>
ステップS7では、ファックス送信者10からのファックス情報がファックス受信者20の有する固有の私書箱に振り分けられたことを、ファックス受信者20へ通知する。この通知は、例えば、電子メールによりファックス誤送信防止システム1からインターネット回線22を介してファックス受信者20へ通知するようにしてもよいし、システム管理者が電話によりファックス受信者20へ通知するようにしてもよい。このステップS7は任意のステップであり、なくてもよい。
また、ファックス送信者10が該システム1とは別のルートでファックス受信者20へ、ファックス送信したことを通知するようにしてもよいが、この場合には、ステップS5において誤送信と判断された場合にも、ファックス送信者10はこの誤送信に気付かずにファックス送信したことを通知することになる。しかしながら、この誤った通知がされても、ステップS5において誤送信と判断された場合には、ステップS9の送信エラー処理がなされ、私書箱への振り分けは行われないので、ファックス受信者20がファックス情報を受信できないことにより、ファックス送受信者間においてファックスが誤送信されたことを認識することになる。
図5は、私書箱に振り分けられたファックス情報の閲覧画面の例である。同図に示すように、私書箱に振り分けられたファックス情報は、私書箱フォルダをクリックすることにより、複数の送信元(ファックス送信者)や件名の表示などと共に一覧表示されるようになっており、保存フォルダに送信元ごとにサブフォルダを設けて、該サブフォルダ内に保存しておきたいファックス情報を保存できるようになっている。この表示方法としては、特に限定されず、公知の電子メールソフトなどで採用されている表示方法を適用することができる。
<ステップS8>
ステップS8では、ファックス送信者10からのファックス情報が誤って送信されることなく、ファックス受信者20の有する固有の私書箱に振り分けられたことを、ファックス送信者10へ通知する。この通知は、例えば、電子メールによりファックス誤送信防止システム1からインターネット回線11を介してファックス送信者10へ通知するようにしてもよいし、システム管理者が電話によりファックス送信者10へ通知するようにしてもよい。このステップS8は任意のステップであり、なくてもよい。また、ファックス送受信者間において、予めファックス受信者20がファックス情報を受信した場合には、この旨をファックス送信者10に通知するように取決めしておくことも考えられる。
<ステップS9>
ステップS9では、送信エラー処理を行い、そして、ステップS8に進み、ファックス送信者10の入力したファックス番号に誤りがあったことを通知する。送信エラー処理としては、例えば、誤って送信されたファックス情報を廃棄したり、ストレージサーバ7内に設けられたファックス送信者10のエラーフォルダ内に蓄積したりする。誤送信のファックス情報がファックス送信者10のエラーフォルダ内に振り分けられた場合には、この振り分けをもってファックス送信者10への誤送信の通知とすることもできる。
また、誤送信のファックス情報をファックス誤送信防止システム1の管理者の有するエラーフォルダ内に振り分けるようにしてもよい。誤送信のファックス情報がファックス送信者10のエラーフォルダ内に振り分けられた場合には、ファックス送信者10が再びファックスをやり直すことになるが、管理者のエラーフォルダにファックス情報を振り分けた場合には、システム管理者が正しいファックス受信者へファックスをやり直すというサービスを提供することができる。
以上説明するように、本発明によれば、ファックス番号を誤って入力しても、誤ったファックス番号の受信者へファックス情報が誤送信される前に、エラー処理されるので、ファックスの利便性を活かしつつ、企業の営業秘密や個人情報などの漏洩を防止することができる。また、従来の紙情報ではなく、電子データである「イメージ文書」として取り扱うことにより、例えば、誰が・いつ・どの情報に触れたかなどの閲覧記録ができたり、ファックス情報の改ざん防止、閲覧制限、閲覧期間制御又は印刷制限ができたりする。また、企業間を結んだワークフローへの組み込みが容易であるので、業務コストの大幅な効率化が実現できる。
<本発明に付加して利用することができる機能>
上述する実施形態には以下のような機能を追加することができる。例えば、ステップS6における私書箱への振り分け処理を行う前に、ファックス送信者10の上司による最終承認を行うようにしてもよい。すなわち、上司の最終的な承認が得られてから、私書箱へファックス情報の振り分けを行う。図6は承認画面の一例である。図6(a)に示すように、承認画面には「私書箱No.」、タイトル、送信枚数、宛先、送信者などの基本情報に加えて、「内容表示」ボタンをクリックすることにより、図6(b)に示すようなファックス情報のイメージデータが表示されるようになっている。これらのファックス情報の内容を確認して、送信先へ送信してもよいと判断した場合には「承認」ボタンをクリックしてステップS6において私書箱への振り分け処理へ進ませる。一方、送信内容に不備があるなどして送信してはいけないと判断した場合には「取消」ボタンをクリックしてファックス送信を中断する。
また、上述する実施形態では、ステップS6においてファックス情報の私書箱への振り分け処理を行っているが、ストレージサーバ7内の私書箱に留めておかずに、例えば受信者20のパーソナルコンピュータ21に送信したり、受信者20のファックス機へ送信したりしてもよい。これは、ステップS6よりも前のステップS5において既に誤送信チェックが行われているため、既に誤送信のおそれがないファックス送信だからである。
また、本発明では、ファックス情報を紙媒体ではなく、電子ファイルであるイメージファイルとして扱っている。したがって、電子ファイルに鍵をかけてパスワード入力により閲覧することにより、よりセキュリティレベルを高めた情報管理を実現するようにしてもよい。
本発明に係る情報誤送信防止システムは、例えば、ファックス情報の誤送信を防止するシステムとして適用することができる。
図1は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムの概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける各ステップを説明するフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける表示画面の例であり、(a)は私書箱の登録画面、(b)は送付状の生成画面の一例である。 図4は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける送付状の例である。 図5は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける私書箱に振り分けられたファックス情報の閲覧画面の例である。 図6は、本発明の実施形態に係るファックス誤送信防止システムにおける表示画面の例であり、(a)は上司の承認画面、(b)は送付状のイメージの表示画面の一例である。
符号の説明
1 ファックス誤送信防止システム
2 送受信装置
3 RAM(ランダムアクセスメモリー)
4 中央演算処理装置(CPU)
5 記憶装置
6 登録情報DB(データベース)
7 ストレージサーバ
10 ファックス送信者
11 インターネット(IN)回線
12 電話回線
13 パーソナルコンピュータ(PC)
14 ファックス機
15 送付状
16 ファックス送信する紙情報
17 送信記号
20 ファックス受信者
21 パーソナルコンピュータ(PC)
22 インターネット回線

Claims (6)

  1. 送信者と受信者との間に設置され、送信者からのFAX情報又は電子メール情報が誤った受信者へ誤送信されるのを防止する情報誤送信防止システムであって、
    送信者が受信者へFAX情報又は電子メール情報を送信するのに先立ってインターネット回線により前記システムへ送信した、受信者のFAX番号又は電子メールアドレスを含む受信者情報を受信して、これを登録する登録手段と、ここで、当該FAX番号又は電子メールアドレスは送信者からのFAX情報又は電子メール情報を受信者が直接、受信できる番号又はアドレスではなく、前記システムが受信する番号又はアドレスであり、
    前記受信者のFAX番号又は電子メールアドレスを含む受信者情報と関連付けた送信記号を発行する送信記号発行手段と、
    当該送信記号を組み込んだ送付状を生成し、インターネット回線により送信者へ送信する送付状生成手段と、
    送信者が前記FAX番号又は電子メールアドレスを入力することにより電話回線又はインターネット回線により送信した、前記送付状とFAX情報又は電子メール情報とを受信した後、当該受信した送付状に組み込まれた送信記号を抽出し、当該送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとを比較して、これらが同じかどうかをチェックするチェック手段と、
    前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが異なる場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を受信者へ送信せず、前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが一致する場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を受信者へ送信する送信可否判断手段とを有する、
    情報誤送信防止システム。
  2. 前記送付状に組み込まれた送信記号を抽出するため、前記送信記号を光学的に読み取る光学的文字読取手段を有する、請求項1に記載する情報誤送信防止システム。
  3. 前記情報誤送信防止システムは、
    更に、前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが異なる場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を前記送信者及び/又は前記情報誤送信防止システムの管理者に送信する手段を有する、
    請求項1又は2に記載する情報誤送信防止システム。
  4. 前記情報誤送信防止システムは、
    更に、前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが異なる場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を廃棄する手段を有する、
    請求項1又は2に記載する情報誤送信防止システム。
  5. 前記送信可否判断手段は、前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが一致する場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を、前記情報誤送信防止システム内に設けられた受信者がアクセス可能な私書箱へ送信する、
    請求項1ないし4のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
  6. 前記送信可否判断手段は、前記送信記号に関連付けられた受信者のFAX番号又は電子メールアドレスと、送信者が入力したFAX番号又は電子メールアドレスとが一致する場合には、前記FAX情報又は電子メール情報を、受信者が所有するファックス機又はパーソナルコンピューターへ送信する、
    請求項1ないし4のいずれかに記載する情報誤送信防止システム。
JP2005338072A 2005-11-24 2005-11-24 情報誤送信防止システム Expired - Fee Related JP4843296B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005338072A JP4843296B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 情報誤送信防止システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005338072A JP4843296B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 情報誤送信防止システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007150387A JP2007150387A (ja) 2007-06-14
JP4843296B2 true JP4843296B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=38211306

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005338072A Expired - Fee Related JP4843296B2 (ja) 2005-11-24 2005-11-24 情報誤送信防止システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4843296B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5063307B2 (ja) * 2007-11-15 2012-10-31 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 誤送信防止システム、誤送信防止装置および誤送信防止プログラム
JP5831267B2 (ja) * 2012-02-07 2015-12-09 コニカミノルタ株式会社 データ送信装置、データ送信方法およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01192254A (ja) * 1988-01-28 1989-08-02 Nec Corp フアクシミリ装置
JPH04286269A (ja) * 1991-03-14 1992-10-12 Konica Corp ファクシミリ装置
JP3444956B2 (ja) * 1994-04-18 2003-09-08 キヤノン株式会社 ファクシミリ装置
JPH09116941A (ja) * 1995-10-13 1997-05-02 Ricoh Co Ltd ファクシミリ通信装置
JPH1013592A (ja) * 1996-06-26 1998-01-16 Toshiba Corp 電子メールシステムとそのメッセージ配信方法
JPH1132136A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007150387A (ja) 2007-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1744648B (zh) 图像发送装置和图像发送方法
US8023132B2 (en) Method and system for transferring digitized representations of documents via computer network transfer protocols
US7755790B2 (en) Method and system for transferring sponsored digitized representations of documents via computer network transfer protocols
US7965863B2 (en) Digital watermarks as a gateway and control mechanism
US8424056B2 (en) Workflow system and object generating apparatus
US8023131B2 (en) Method and system for combining separate digitized representations of documents for retransmission via computer network transfer protocols
US7268899B2 (en) Secure system for delivery of a fax to a remote user
US20100188684A1 (en) Method and system for identification of scanning/transferring of confidential document
US7921166B2 (en) Methods and systems for accessing email
US9507953B2 (en) Information processing system, information processing method, and information processing apparatus
KR20060081765A (ko) 전자메일송수신 기능을 지원하는 화상형성장치 및 그 방법
US20090109482A1 (en) Image processing device and method of the same
JP2006229653A (ja) 画像形成装置、情報処理装置、プログラム、記録媒体、及びデータ送信方法
JP4765872B2 (ja) 印刷装置
US8896861B2 (en) Image reading apparatus
JP2007258946A (ja) ファクシミリ送信システムおよびそれに用いるファクシミリサーバ
JP4651053B2 (ja) Faxサーバおよびプログラム
US20050018237A1 (en) Digital transmitter security
JP5598647B2 (ja) 画像通信装置
JP2003051850A (ja) Faxメールシステム、faxサーバ装置、fax送信用紙、faxメール処理方法、faxメール処理プログラムおよび該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2008537650A (ja) コンピュータネットワーク転送プロトコルを介してドキュメントのデジタル表現を転送するための方法およびシステム
JP4843296B2 (ja) 情報誤送信防止システム
US20030208557A1 (en) Fast document delivery service
JP4788293B2 (ja) ネットワーク画像処理システム及びプログラム
US20070070399A1 (en) FAX communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100726

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101001

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110728

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees