JP4843216B2 - メモリ制御装置 - Google Patents

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本発明は、効率よくデータの送受信が可能であり、かつ同期式のDRAMの場合に、リフレッシュおよびセルフリフレッシュを効率よく行うことが可能なメモリ制御装置に関するものである。
従来より、SDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAM等の大容量のメモリを制御する場合、バンクアクティブコマンドを発行した後、リードまたはライトのコマンドを発行し、最後にプリチャージを実施する。このサイクルを複数連続(図11(a)では、4個のメモリアクセス要求(1)〜(4))で行う場合、サイクル間にデータの送受信を実施しないデッドサイクルが存在する。デッドサイクルはバンクアクティブコマンドを発行する期間や、プリチャージ終了を待つまでの期間、データをドライブするメモリを切り替える期間が主な要因である。
このデッドサイクルの割合が大きいと、メモリとの実質転送期間が少なくなり、パフォーマンスの低下を招くことになる。それを防ぐためには、図11(b)に示すように、一度に大量のデータを送受信する方法がある。すなわち、ここではバンクアクティブからプリチャージまで一連のサイクルに1024バイトのアクセスを行っている。
メモリ制御装置において、各データ処理装置とメモリ装置との間のデータ転送を効率的に制御する方法または装置としては、例えば、特開2004−46371号公報に記載の『メモリ制御装置及びメモリアクセス制御方法』がある。これは、メモリ装置に対するデータ転送要求を各データ処理装置から受け付け、これらのデータ転送要求を1以上の所定量データのデータ転送要求に分割する分割手段と、分割された所定量データのデータ転送要求単位で、各データ処理装置から受け付けたデータ転送要求を調停し、各データ転送要求の実行順序を決定する実行順序決定手段と、決定された実行順序で、所定量データのデータ転送要求に従ったメモリ装置とデータ処理装置との間のデータ転送制御を行う制御手段とを備えている。調停手段は、複数のデータ処理装置からアクセスされるSDRAMの調停を行い、かつ各データ処理装置から受け付けたSDRAMに対する任意量のデータ転送要求であるアクセスリクエストジョブを、16ワードのデータ転送要求のジョブに分割し、分割したジョブ単位で各クライアントに対する調停を行っている。
また、特開2004−94819号公報に記載の『メモリアクセスアービタ、メモリ制御装置』がある。これは、セルフリフレッシュ解除後の所定クロック間リードアクセス不可であるDDR−SDRAMで構成されたメモリシステムに対し、セルフリフレッシュ解除後の所定クロック間においても、複数のCPUから要求されるメモリアクセスに対して、優先順位に係わらず、ライト要求については応答することにより、メモリアクセスの処理を向上できるものである。DRAM自体の内部回路がリフレッシュ動作を行う機能をセルフリフレッシュと呼ぶが、DDR−SDRAMでは、セルフリフレッシュの解除後、所定クロックの間リードは不可である性質のメモリである。このために、内部にバッファを備えて、セルフリフレッシュ解除動作中にリード要求およびライト要求を受けた場合に、ライト要求におけるアドレスとデータを上記バッファに格納しておき、ライト要求のみ直ちに応答するとともに、格納したデータをリード要求への応答用に蓄積しておく。
特開2004−46371号公報 特開2004−94819号公報
しかし、上記従来の方法には、下記のようないくつかの弊害が生じる。
1)大量のデータを送受信するには、メモリアクセス要求元(いわゆるDMAコントローラなど)50〜5mが装備するデータバッファ40〜4nを少なくとも送受信するデータの量と同等のサイズを持つ必要がある(図12参照)。従って、LSIに搭載する場合、メモリアクセス要求元50〜5mの個数が多い程、チップの面積が増大し、コストアップを招く。
2)大量のデータを送受信している間は、次のメモリアクセス要求元のデータ送受信要求は長時間待たされることになる。従って、調停回路で優先度をつけても優先度の高いメモリアクセス要求元の前に、大量のデータが送受信されていると、その要求元にとっては待ち時間がパフォーマンスの低下にも繋がってしまう。パフォーマンスの低下を防ぐための大量のデータ送受信が、ある特定のメモリアクセス要求元にとっては逆の弊害を生じさせることになる(図11(b)参照)。
(目的)
そこで、本発明の目的は、上記弊害を解消し、効率よくデータの送受信が可能であり、また、接続されるメモリが、SDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMなどの同期式のDRAMの場合、リフレッシュに加えて、クロックイネーブル信号によるセルフリフレッシュ等の低消費電力モードを有し、リフレッシュおよびセルフリフレッシュを効率よく行うことが可能なメモリ制御装置を提供することにある。
本発明のメモリ制御装置は、複数のメモリアクセス要求元を調停する回路が出力するコマンドを少なくとも1組蓄えることができる第1のバッファと、該第1のバッファが出力するコマンドを蓄えることができる第2のバッファと、該第2のバッファに基づきメモリとのデータ送受信を制御する第1の制御回路と、該第1の制御回路と前記第1および第2のバッファの内容に基づき該第1のバッファが該第2のバッファを制御する第2の制御回路とを備えることを特徴としている。
また、第2の制御回路は、第1の制御回路からの複数のステータス信号を受け取り、複数のステータス信号のうちの1つを選択し、選択されたステータス信号に基づき第1のバッファに蓄えられているコマンドを第2のバッファに転送することを特徴としている。
また、第2の制御回路は、第1の制御回路の複数のステータス信号から1つのステータス信号を選択する手段として、第1のバッファと第2のバッファに蓄積えられているコマンドを比較することを特徴としている。
本発明によれば、効率よくデータの送受信が可能であり、また、接続されるメモリが、SDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMなどの同期式のDRAMの場合、リフレッシュに加えて、クロックイネーブル信号によるセルフリフレッシュ等の低消費電力モードを有し、リフレッシュおよびセルフリフレッシュを効率よく行うことが可能となる。
従来構成に比較してメモリアクセス要求元が持つデータバッファのサイズを減らすことができる。メモリアクセス要求成は、少ない転送単位のバッファだけ持っていれば、図11(e)に示すように、結果的にはメモリバス上の一度に転送できるデータのサイズを大きくすることが可能なため、ASICのゲートサイズを減らすことにつながる。
また、セルフリフレッシュの自動制御ができることにより、システム側がセルフリフレッシュの制御を行わなくても良くなる。セルフリフレッシュの自動制御ができることにより、メモリの低消費電力化が最適に制御されることになる。
以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るメモリ制御装置、メモリアクセス要求元および調停回路のブロック構成図である。
本実施例のメモリ制御装置10では、新たに第1のバッファであるコマンドキュー13と、第2のバッファであるコマンドバッファ11と、第1の制御回路であるステートマシン12と、第2の制御回路であるコマンド監視回路14とを具備する。図12に示すように、ステートマシン12とコマンドバッファ11は従来のメモリ制御装置にも存在したが、本実施例ではこれらはそれぞれ第1の制御回路、第2のバッファとして動作する。
図2は、図1のステートマシンにおける制御例を示す動作遷移図である。
図2のACT、Read/ReadA、Write/WritwAは、メモリがSDRAM、DDR−RAM、DDR2−SDRAMの場合のコマンドであり、遷移図はその場合の一例を示している。
制御が開始されると、(1)ACTコマンドが発行され、次に(2)ReadA(WriteA)コマンドが発行される。(1)の次に、(3)Read(Write)コマンドが発行される場合もある。そして、(4)繰り返し、Read(Write)コマンドの発行もある。(3)または(4)の次に(5)ReadA(WriteA)コマンドが発行される場合もある。
次に、(6)PreChaegeの終了待ちの状態があり、(7)終了となるか、(8)ReadA(WriteA)コマンド発行状態からActコマンド発行の状態に戻る。
図4(b)は、本発明の一実施例に係るメモリアクセスとメモリ制御信号のシーケンスチャートである。
図4(b)において、メモリ制御装置に入力されるメモリアクセス要求(1)が図1のコマンドバッファ11に蓄えられると、図2の遷移図の(1)(3)(4)を実施した後、メモリアクセス要求(2)が発行されることにより、遷移図の(4)(5)の順でメモリの制御を実施する。すなわち、Actの発行、Read(Write)の発行の繰り返し、ReadA(WriteA)の発行、PreCharge待ちの順で動作する。図4(b)の動作は、図4(a)の(1)Reqの動作と同等である。なお、図2の(4)を2回繰り返す場合は、図4(b)の(1)Reqが発生しない場合の動作である。
図4(b)に示すように、要求(1)によるメモリ制御が実行されている途中で、要求(2)が図1のコマンドキュー13に蓄えられた場合、コマンド監視回路14は要求(1)と要求(2)とで必要とされるActコマンドが同じアドレスを示すことをアドレス比較で確認すると、図2の遷移図において先に述べた遷移の順番において、(5)に遷移する前にコマンドキュー13の要求(2)のコマンドをコマンドバッファ11に転送し、メモリ制御を行う。要求(1)に対して図2の遷移図の(1)(3)(4)を実施した後、要求(2)に対して(1)の動作を行わずに、継続して(4)(5)(6)の順に実施する。
図3および図4(a)は、従来の動作遷移図およびメモリアクセスとメモリ制御信号のシーケンスチャートである。
従来、図12の構成のメモリ制御装置において、そのステートマシンが図3に示す遷移動作の場合、つまり(8)の動作がない場合には、図4(a)のような制御しかできなかった。すなわち、コマンド監視回路14により要求(1)と要求(2)のアドレスを比較することができないため、アクセス要求(1)に対するメモリ制御信号はActとReadを3回繰り返した後にReadAを発行する。そして、要求(2)に対してもActとReadとReadAの順に発行する。
なお、図11(c)は、複数のメモリアクセス元からのアクセス要求が全て一定量以下のデータ送受信を行う場合であり、図11(d)はアクセス要求(1)のアクセス実行の後、要求(2)と要求(3)のアドレスが比較され、それが実行された後に、要求(4)と要求(5)と要求(6)がアクセス監視回路により比較されて、実行された場合である。
本実施例に戻り、図1のコマンド監視回路14は、ステートマシン12のステートあるいはステートから生成されるフラグを監視しており、例えば、要求(2)が図4(a)のReadAのコマンドがメモリ制御信号上に現れるタイミングの場合には、図4(b)に示すような動作はできないため、図4(a)に示すような動作となる。すなわち、本実施例では、タイミングの条件が揃っていることが必要である。
図5(a)(b)は、アクセスするメモリのバンクが異なる場合のメモリ制御信号のシーケンスチャートである。
メモリ制御装置が図1の構成では、図5に示すように要求(1)と要求(2)とでアクセスするメモリのバンクが異なる場合には、(図5(a)のACTB0とACTB1、ACTB0はACTコマンドをバンク0に対して実施の意味)、図5(a)のようにtPREの期間をあける必要がなく、図5(b)のタイミングで良い。すなわち、図1の構成であれば、コマンドキュー13とコマンドバッファ11に蓄えられているコマンドを比較すれば、容易に図5(b)のタイミングを実施することが可能である。
図6は、本発明の一実施例に係るメモリ制御装置が制御するメモリ接続の図である。
図6では、メモリ制御装置10にメモリバンク21〜24が接続され、メモリ制御装置10からチップセレクト0〜4の制御信号の後、データバスにデータが転送される。
図6に示すようなメモリ接続の場合、図5における要求(1)と要求(2)がチップセレクトが異なるメモリをアクセスする場合でも、図5(b)のタイミングでアクセスすることが可能であるため、コマンドキュー13とコマンドバッファ11に蓄えてあるコマンドを比較することにより、図5(b)のタイミングを実施することが可能となる。
実際のメモリ動作においては、図1のステートマシン12が図2の遷移図で(5)に遷移するまでにコマンドキュー13とコマンドバッファ11に蓄えてあるコマンドのうち、アドレス、リード・ライトの属性を比較して、コマンド監視回路14がコマンドキュー13からコマンドバッファ11へのコマンド転送を制御する。
図4および図5のシーケンスチャートにおいて、図示していないが、要求(1)(2)の次に要求(3)がある場合で、要求(2)のメモリアクセスが短いサイクルの場合、要求 (1)と要求(2)がメモリの同じバンクをアクセスする場合には、要求(1)によるメモリアクセスのプリチャージ終了を待って、要求(3)のメモリアクセスのタイミングを決めないといけない。
その場合には、コマンドキュー13のうち2組のコマンドをコマンド監視回路14が比較に使用しても良い。
図7は、本発明の他の実施例に係るメモリ制御装置とその周辺回路の構成図である。
メモリがSDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMの場合、メモリ制御装置10は、メモリ20に対しリフレッシュ動作を実行させる必要がある。リフレッシュの制御コマンドを図1のメモリ制御装置10の外側の調停回路30を通じて入力すると、リフレッシュの制御コマンドがコマンドキュー13を介してコマンドバッファ11に入力されるため、定期的に実施したいオートリフレッシュのタイミングがずれることになる。
従って、図7に示すように、メモリ制御装置10内に別の調停回路15を用いることにより、タイミングのずれを少なくすることが可能である。
また、メモリ20をパワーオンリセット後にアクセスするためには、メモリ20に対し初期化動作を行わなければならない。その初期化の制御回路を図7のリフレッシュ制御回路16が接続する調停回路15に接続すれば良い。また、DDR2−SDRAMはメモリ20に対してOCD制御を行う必要がある。このOCD制御回路も、同様に図7のリフレッシュ制御回路16が接続する調停回路15に接続すれば良い。
図8は、図7におけるメモリ制御装置のステートマシンの動作遷移図である。
図7のメモリ制御装置10は、図2の遷移図に加えて、(9)〜(14)の動作が追加されている。(9)(10)は、メモリ20に対する初期化、および、AutoRefreshの各コマンド発行状態を示している。(11)はSelfRefreshの発行、(12)はSelfRefreshModeの状態、(13)はSelfRefreshの解除の状態、(14)は動作終了状態である。
図9は、図7のメモリ制御装置で行うリフレッシュ制御回路によるオートリフレッシュタイミングおよび初期化制御回路が行う初期化タイミングのシーケンスチャートである。
なお、図9には、初期化制御回路の記載が省略されている。
メモリ20がSDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMの場合、オートリフレッシュ以外にセルフリフレッシュモードに制御することにより、メモリ自身が定期的にリフレッシュを行うことができ、消費電力を低く押さてることができる。ただし、オートリフレッシュ中はメモリ20のリードまたはライトを行うには、オートリフレッシュを解除する制御を実施しなければならない。
図9においては、パワーオンリセットされた後、初期化要求によりRDYが起動し、リフレッシュカウンタが0からカウントアップされる。オートリフレッシュがリフレッシュサイクルで繰り返され、その間にメモリリード・ライト(RW)が行われている。
図8の(9)(10)に、その制御のステートマシンも図示されている。
図10は、オートリフレッシュとセルフリフレッシュモードの開始、メモリのリードまたはライトによるセルフリフレッシュの解除のタイミングを示すシーケンスチャートである。
図8の (13)の遷移により解除からリードまたはライトのアクセスの実行が開始される。パワーオンリセットされた後、初期化要求が受け付けられると、RDYが起動され、リフレッシュカウンタが0からカウントアップされる。図10に示すように、2回目のリフレッシュサイクルにおけるオートリフレッシュの後に、セルフリフレッシュが開始され、セルフリフレッシュモードが続いた後に、コマンドバッファ11にメモリリードまたはライトのコマンドが蓄えられて当該コマンドのアクセスを行うために、セルフリフレッシュモードが解除され、メモリリードまたはライトのアクセスが行われる。その後、再びオートリフレッシュが行われ、セルフリフレッシュが開始される。
セルフリフレッシュを行うか否かは、図7のCPUI/Fがメモリ制御装置10内のフラグを操作することにより行う。
また、CPUI/Fが操作するフラグがセルフリフレッシュ実行時に、セルフリフレッシュ無しの属性に書き換えられた場合、図7のリフレッシュ制御回路16はリフレッシュ制御コマンドを調停回路15に対して出力し、ステートマシン12はセルフリフレッシュモードを解除しても良い。図8の(12)(14)の遷移がこの動作を示している。
本発明の一実施例に係るメモリ制御装置、メモリアクセス要求元および調停回路のブロック構成図である。 図1のステートマシンにおける制御例を示す動作遷移図である。 従来の動作遷移図である。 従来のメモリアクセスとメモリ制御信号のシーケンスチャートである。 アクセスするメモリのバンクが異なる場合のメモリ制御信号のシーケンスチャートである。 本発明の一実施例に係るメモリ制御装置が制御するメモリ接続の図である。 本発明の他の実施例に係るメモリ制御装置とその周辺回路の構成図である。 図7におけるメモリ制御装置のステートマシンの動作遷移図である。 図7のメモリ制御装置で行うリフレッシュ制御回路によるオートリフレッシュタイミングおよび初期化制御回路が行う初期化タイミングのシーケンスチャートである。 オートリフレッシュとセルフリフレッシュモードの開始、メモリのリードまたはライトによるセルフリフレッシュの解除のタイミングを示すシーケンスチャートである。 従来におけるアクセス要求とバス上の動作信号を示す図である。 従来におけるメモリ制御装置、メモリアクセス要求元および調停回路のブロック図である。
符号の説明
10 メモリ制御装置
11 コマンドバッファ
12 ステートマシン
13 コマンドキュー
14 コマンド監視回路
15 調停回路
16 リフレッシュ制御回路
20 メモリ
21 メモリバンク
22 メモリバンク
23 メモリバンク
24 メモリバンク
30 調停回路
40 データバッファ
41 データバッファ
4n データバッファ
50 メモリアクセス要求元1
51 メモリアクセス要求元2
5n メモリアクセス要求元n
60 CPUI/F

Claims (10)

  1. 複数のメモリアクセス要求元からの要求を調停する第1の調整回路が出力する当該要求
    のコマンドを受け取り、蓄える第1のバッファと、
    該第1のバッファが出力するコマンドを蓄える第2のバッファと、
    該第2のバッファに蓄えられたコマンドを読み出し、読み出したコマンドに基づいてメモリとの間でデータ送受信を制御する第1の制御回路と、
    該第1の制御回路による前記第2のバッファに蓄えられた要求のコマンドに基づくメモリ間でのデータ送受信制御中に、
    前記第1のバッファに他の要求のコマンドが蓄えられている場合、該他の要求のコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性と、前記第2のバッファに蓄えられた要求のコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性とを比較し、
    同じであれば、
    前記第1の制御回路が、前記第2のバッファに蓄えられている要求のコマンドに基づくデータ送受信制御に継続して、前記他の要求のコマンドに基づくデータ送受信制御を実行するよう、該他の要求のコマンドを前記第1のバッファから前記第2のバッファに転送する第2の制御回路とを備えたことを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 請求項1に記載のメモリ制御装置において、
    前記第1のバッファは、複数の他の要求のコマンドを蓄え、
    前記第2の制御回路は、前記第1のバッファに蓄えられている複数の他の要求のコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性と、前記第2のバッファに蓄えられている要求のコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性とを比較することを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 請求項1もしくは請求項2のいずれかに記載のメモリ制御装置において、
    前記第1の制御回路が制御するメモリは、SDRAM、DDR−SDRAM、DDR2−SDRAMを含む同期式メモリであることを特徴とするメモリ制御装置。
  4. 請求項3に記載のメモリ制御装置において、
    メモリのリフレッシュを制御するコマンドを出力する第3の制御回路と、
    該第3の制御回路が出力するコマンドと前記第1のバッファから出力されるコマンドのいずれかを選択して前記第2のバッファに出力する第2の調整回路とを備えたことを特徴とするメモリ制御装置。
  5. 請求項4に記載のメモリ制御装置において、
    前記第2の制御回路は、前記第2の調回路が選択するコマンドが前記第1のバッファからの出力である場合、
    該第1のバッファが出力するコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性と、前記第1の制御回路によるデータ送受信制御中の前記第2のバッファに蓄えられた要求のコマンドのアドレスおよびリード・ライト属性との比較に基づく、前記第1のバッファから前記第2のバッファへの転送制御を行うことを特徴とするメモリ制御装置。
  6. 請求項4に記載のメモリ制御装置において、
    前記第3の制御回路は、複数備えられ、それぞれが異なるリフレッシュ制御コマンドを出力することを特徴とするメモリ制御装置。
  7. 請求項4から請求項6のいずれか1項に記載のメモリ制御装置において、
    前記第1の制御回路は、メモリのリフレッシュを制御するコマンドが前記第2のバッファに2回続けて蓄えられた場合、前記メモリをセルフリフレッシュモードに移行させる制御を行うことを特徴とするメモリ制御装置。
  8. 請求項7に記載のメモリ制御装置において、
    前記第1の制御回路は、メモリをセルフリフレッシュモードに移行させた後、前記第2のバッファに前記第1のバッファから出力されたコマンドが蓄えられた場合に、メモリをセルフリフレッシュモードから解除する制御を実施した上で、前記第2のバッファに蓄えられたコマンドに従った制御を行うことを特徴とするメモリ制御装置。
  9. 請求項7に記載のメモリ制御装置において、
    前記第1の制御回路は、CPUが設定するレジスタの値によりメモリをセルフリフレッシュモードに移行するか否か制御することを特徴とするメモリ制御装置。
  10. 請求項7又は請求項8記載のメモリ制御装置において、
    前記第1の制御回路によりメモリがセルフリフレッシュモードに制御されている最中に、前記第2のバッファに前記第3の制御回路が出力したリフレッシュを解除制御するコマンドが蓄えられた場合、前記第2の制御回路はメモリのセルフリフレッシュモードを解除する制御を行うことを特徴とするメモリ制御装置。
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