JP4843022B2 - アイロンをかけられる物品の布地の種類を識別する識別手段を有するアイロン装置 - Google Patents

アイロンをかけられる物品の布地の種類を識別する識別手段を有するアイロン装置 Download PDF

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Description

本発明は、物品にアイロンをかけるアイロン機器、該物品を支持するアイロン台、アイロン台において配置される、アイロンをかけられる物品の少なくとも1つの特徴を識別する識別手段、及び蒸気発生器を有する、アイロン装置に係る。
アイロン機器及びアイロン台を有するアイロン装置は、一般的に既知である。多くの場合、アイロン機器は、加熱可能な底面と、アイロンをかけられる物品に対して蒸気を通らせる目的により底面において配置される蒸気ホールとを有する、蒸気アイロンを有する。蒸気は、蒸気発生器を用いて生成される。該蒸気発生器は、蒸気アイロンによって収容され得るか、あるいは、アイロン台又は別個のスタンド等において蒸気アイロンの外側に配置され得る。
アイロン台は、アイロンをかけられる物品を支持する役割を果たす。以下においては、明瞭にするために、実際に物品と接触し且つそれを支持するよう意図されるアイロン台の一部分が、支持部として参照される。
ユーザがアイロン工程を物品に受けさせることを望む際、ユーザは、物品をアイロン台上に位置付け、物品を加熱するよう、及び/又は物品に蒸気を供給するよう、物品の上方において蒸気アイロンを動かす。熱及び/又は蒸気の影響を受けて、皺は、物品から除去される。工程において、とりわけ重要であるのは、底面の温度が物品の布地の種類に対して適合されることである。一方では、物品の焼け焦げを避けるよう、底面の温度は高くなりすぎ得ない。他方では、アイロン工程が効果的であるよう、底面の温度は低くなりすぎ得ない。したがって、通常のアイロン装置を適用する一方、ユーザは、多少正確に底面の温度を制御する必要があり、ユーザは、アイロンをかけられる物品の布地の種類を認識し、且つ関連付けられる底面の所望される温度の関する知識を有する必要がある。
WO 01/96645(特許文献1)において、衣服にアイロンをかけるシステムが記載される。該システムは、アイロン、アイロンと連絡するダイレクタ(director)、ダイレクタと連絡するデータストア、ダイレクタと連絡する識別装置、衣服識別器、及び、ダイレクタと連絡する最適化モジュールを有する。最適化モジュールは、アイロンの浅い滴下された作動状態を確定するよう、実行命令(executable instructions)を有する。更には、衣服にアイロンをかける方法が記載される。該方法は、アイロン台上に衣類を置く段階、アイロンをかけられる物品を識別する段階、現在の衣類の状態を入力する段階、衣類の所望されるコンディショニングを入力する段階、衣服のアイテムに対応する1つ又はそれより多いコンディショニングのオプションをダイレクタに伝達する段階、及び、衣服のアイテムのアイロンファクタに対応する最適なアイロンがけ状態を確定する段階、を有する。
アイロンをかけられるアイテムを識別する目的で、識別機器は、高周波読取り(scanning)機器を有する。下文ではRF IDと省略される高周波識別は、対象物を自動的に識別、追跡、及び管理するよう高周波伝達を使用する。低周波の、受動的な、磁気結合RF IDシステムは、リーダー及びタグである、2つの部分を有する。タグは、小さく高性能の無線送信機及び受信機であり、リーダーによって生成される高周波フィールド(radio frequency field)によって動力を供給される。典型的には、タグは、アイロンをかけられるアイテムに対して取り付けられる一方、リーダーは、ダイレクタと連絡するよう配置される。ユーザがリーダーの付近においてタグを備えられる衣類を置く際、情報は、タグから導出される。続いて、この情報は、アイロンの最適な設定を確定する工程において入力として使用される。
識別子(identifier) を備えられる繊維製品を識別するよう構成されるセンサを有するアイロン機(ironing machine)はまた、WO 2004/055256から既知である。該文献においては、センサがアイロン機のアイロン台において組み入れられる、ことが開示される。
WO 01/96645 WO 2004/055256
本発明は、蒸気アイロン等であるアイロン機器、アイロン台、及びアイロンをかけられる物品の少なくとも1つの特徴を識別する識別手段を有し、使用が容易であり、また、素早く正確に物品を識別し且つ適切なアイロンがけ状態を認識することができる、アイロン装置を与える、ことを目的とする。この目的は、アイロン台の支持部が蒸気に対して浸透性があることを特徴付けられるアイロン装置によって、達成される。搬送手段は、アイロン装置の作動中に、蒸気発生器からアイロン台の支持部まで蒸気を搬送するよう与えられ、また、少なくとも2つの別個のユニットを有する。
本発明に従ったアイロン装置において、作動中、蒸気は、アイロン台によってアイロンをかけられる物品に対して供給される。アイロンをかけられる物品に対して蒸気を供給することができるアイロン台がアイロン工程において能動的な役割を果たすという事実を踏まえると、かかるアイロン台はまた、能動的アイロン台(active ironing board)とも称される。能動的アイロン台の適用の一利点は、比較的高い蒸気速度(steaming rate)を獲得することが可能であり、したがって、現在の市場の要求に合致する、という点である。
更には、蒸気発生器からアイロン装置の作動中にアイロン台の支持部まで蒸気を搬送する搬送手段は、少なくとも2つの別個のユニットを有し、アイロンをかけられる物品によってどちらのユニットが覆われているか、またどちらのユニットが覆われないでいるかを検出するよう、識別手段を使用することは可能である。蒸気の不必要な損失は、覆われたユニットに蒸気を与えることによって避けられ得る。
アイロン装置の作動中にアイロン台の支持部に対して供給される蒸気の温度を制御する手段を有することは、有利である。かかる手段を用いて、アイロンをかけられる物品を湿らせること、及びかかる物品を加熱することの両方に対して蒸気の供給を使用することは、可能である。その結果として、物品を平らにするストレッチ機器としてのみアイロン機器を使用することは、可能であり、アイロン機器の温度は比較的低くてよい。このようにして、アイロン機器によって物品が焼き焦がされる危険性は、大幅に低減される。
望ましいオプションによれば、アイロン装置は、アイロン台の支持部を加熱する手段を備えられる。かかる手段が適用される際、物品のアイロン工程がアイロン台及びアイロン機器の両方によって供給される熱の影響を受けて行われる、ことが達成され、その結果としてアイロン工程の効率性が高められる。有利には、加熱手段は、アイロン台において取り付けられる。加熱手段は、管状ヒーター又は平らな抵抗トラックヒーター(flat resistive tracks heater)等を有し得る。
他の望ましいオプションによれば、アイロン装置は、アイロン台において配置される、空気を交換する手段を備えられ、アイロン台の支持部は、空気に対して浸透性である。
可能な一実施例において、空気を交換する手段は、真空ポンプを有し得、カイコウガアイロン台の支持部において形成される。物品がアイロン台の支持部上に置かれ、真空ポンプが作動される際、物品は、支持部の上方表面に対して促される(urged against)。このようにして、物品は、アイロン工程中に適所に確実に保持される。
他の可能な実施例において、真空ポンプの代わりにベンチレータが利用される。該ベンチレータは、ブロー手段(blowing means)又は真空手段としての役割を果たし得る。第1の場合において、ベンチレータは、物品をふくらませ、不適切な折り目を防ぐよう、支持部における開口を通って、アイロン台の支持部上に置かれる物品に向かって空気をブローするよう使用され得る。
望ましくは、ベンチレータがブロー手段又は真空手段として使用される場合、ベンチレータの以下の2つの種類のうち一方は、アイロン装置において配置される。第1の種類のベンチレータは、直列に配置された2つのファンを有するベンチレータであり、一方のファンが第1の方向における回転によってブローするよう設計され、他方のファンは第1の方向に対して対向する第2の方向における回転によって吸引を作るよう設計される。有利には、別個のモーターが、ファンを駆動するよう配置される。第2の種類のベンチレータは、単一の二方向回転ファンを有するベンチレータである。かかるベンチレータのファンの回転の方向に依存して、ブロー作用又は吸引作用が得られる。
搬送手段が蒸気発生器からアイロン台の支持部まで蒸気を搬送するよう与えられる場合、支持部における開口に向かって流れるよう強いられる空気、又はかかる開口を介して吸引される空気を搬送することを目的として同一の搬送手段を適用することは、適切な可能性である。
有利には、最善のアイロンがけ状態を確定すること、並びに、アイロン機器及びアイロン台の作動を制御することを目的として、アイロン装置は、コントローラ手段を有し、該コントローラ手段は、識別手段に対して接続され、且つ制御パラメータを確定する工程において識別手段によって与えられる入力を使用するよう適合される。実用的な一実施例においては、識別手段によって与えられる入力とアイロン装置の1つ又はそれより多い構成要素の設定との所定の組合せを有するデータベースは、与えられ得、所定の制御パラメータを確定する工程において使用されるよう適切である。
制御手段は、例えば、アイロン機器の現在の温度設定が識別手段によって識別された物品の布地に対して高すぎるようである場合、アイロン機器を加熱する工程を停止するよう、あるいは低減されたレベルにおいてこの工程が行われるよう、プログラムされ得る。更には、アイロン台がアイロン機器を能動的に冷却することを目的としてベンチレータ又は同様のものを備えられる、ことは可能であり、コントローラ手段は、アイロン機器の温度がより低いレベルまで早く落ちることを確実にする必要があると考えられる場合にベンチレータを始動させるよう、プログラムされる。工程において、ベンチレータは、例えばアイロン機器の方向において空気をブローするよう作動され得、このことは、例えばアイロン機器を冷却することを目的として空気を吸引するようベンチレータを作動することも可能である、という事実を変えるものではない。いずれの場合においても、アイロン機器から熱を取り出す空気流が作られる。アイロン機器の大幅な温度低下を認識するよう求められる状況の一例は、ポリエステル又は他の合成繊維を有して作られる衣類が、綿又は他の天然繊維を有して作られる衣類がアイロンをかけられた直後にアイロンをかけられる、という状況である。
識別手段は、適切に機能し得る。それにもかかわらず、該手段がリーダーを有することは望ましい。該リーダーは、電気回路及び調整アンテナ−キャパシタ回路(tuned antenna−capacitor circuit)を有するタグに電力を供給するよう高周波フィールドを生成することができ、言い換えればRF IDシステムの一部である。かかる場合、アイロンをかけられる物品は、タグを備えられるべきであり、これは、タグが衣服において一般的に使用されるラベルより大きい必要がないという事実を踏まえると、実行可能なオプションである。物理的な接触又は観察が求められないため、RF IDシステムは、運動の大きな自由度(freedom)を有する。
本発明はまた、アイロン装置を制御する方法に係る。
本発明はこれより、図面を参照してより詳細に説明され、同様の部品は、同一の参照符号によって示される。
図1は、本発明に従ったアイロン装置1、及びアイロン装置1を用いてアイロンをかけられるよう意図される物品2を概略的に図示する。アイロン装置1は、図1中にボックスとして図式的に示されるアイロン台10を有する。アイロン台10の重要な機能は、アイロンをかけられる物品2を支持することである。更には、アイロン装置1は、アイロン機器20を有する。図示される例において、アイロン機器20は蒸気アイロンを有する。
蒸気アイロン20は、手持ち型機器であり、アイロンをかけられる物品2に接触する加熱可能な底面21を有する。蒸気アイロン20は、物品2に対して蒸気を供給するよう適合される。特には、蒸気アイロン20の底面21は、蒸気ホール(図示せず)を備えられる。蒸気を生成することを目的として、アイロン装置1は、アイロン台10において配置される蒸気発生器22を有する。本発明の範囲内において、アイロン装置1における蒸気発生器22の位置は、本質的なものではない。蒸気発生器22はまた、蒸気アイロン20において収容され得るか、あるいは例えば別個のスタンドにおいて配置されてもよい。蒸気アイロン20は、蒸気ホース23を介して蒸気発生器22に対して接続される。
一般的には、ユーザがアイロン工程を実行する際、ユーザは、アイロン台10上にアイロンをかけられる物品2を器、蒸気アイロン20を取り上げ、物品2の上方において動かし、蒸気アイロン20の底面21は物品2と接触する。工程において、蒸気アイロン20の底面21は、加熱される。また、蒸気は、蒸気発生器22において生成され、蒸気ホース23を介して運搬され、蒸気アイロン20によって物品2に対して供給される。結果として、物品2は、加熱され、僅かに湿らされる。故に、物品2がアイロン台10と蒸気アイロン20との間でプレスされる際、皺は物品2から取り除かれる。
アイロン工程が効果的である方途は、とりわけ、底面21の温度及び蒸気の供給の特徴に依存する。アイロン装置1は、自動的に底面21の温度及び蒸気の供給の特徴を制御するよう適合される。この目的に対して、アイロン装置1は、コントローラ30を有する。図示された例では、コントローラ30は、アイロン台10において配置される。
コントローラ30が所定の状況における適切なアイロンがけ状態を確定することができるよう、アイロンをかけられる物品2に関する情報がコントローラ30に対して供給される、ことは重要である。特には、物品2の特徴に対してアイロン工程中に広がる温度を調整することは重要であるため、コントローラ30が物品2の布地種類に関する入力を供給されることは、重要である。
物品2からコントローラ30まで情報を送る目的に対して、RF IDシステムが使用される。RF IDリーダー回路40は、アイロン台10において配置され、RF IDタグ45は、アイロンをかけられる物品2において配置される。
RF IDシステムは、既知のシステムであり、高周波伝達(radio frequency communication)は、対象を自動的に識別且つ追跡するよう使用される。物品2に対して取り付けられるRF IDタグ45は、物品2の少なくとも1つの特徴を提示する情報を有する。この例において、RF IDタグ45は、物品2の布地種類に関する情報を少なくとも有する。RF IDタグ45は、トランスポンダとしての役割を果たす電気回路、及び調整アンテナ−キャパシタ回路を有する。RF IDシステムの作動中、RF IDタブ45は、小型高性能無線送信機及び受信機として作用する。RF IDタグ45に電力を与える目的で、RF IDリーダー回路40は、高周波フィールドを生成する。RF IDタグ45は、電源を入れられる(powered up)際、入来高周波電源フィールドを弱めることによって(by damping incoming radio frequency power field)、連続的にその情報を送る。図1中、RF IDタグ45からRF IDリーダー回路40までの情報を伝送は、破曲線によって概略的に図示される。
RF IDリーダー回路40は、通電、復調(demodulating)、及び復号(decoding)である3つの主な機能を有する。RF IDタグ45と同様に、RF IDリーダー回路40は、調整アンテナ−キャパシタ回路を有する。RF IDリーダー回路40において、RF IDタグ45によって送られた情報は、復調される。更には、情報は、RF IDリーダー回路40のオンボード構成要素として配置されるマイクロコントローラによって復号される。復号された情報は、RF IDリーダー回路40によってコントローラに伝送される。図1中、この情報の伝送は、矢印を用いて概略的に図示される。
RF IDリーダー回路40によって供給された情報に基づき、コントローラ30は、蒸気アイロン20の底面21を加熱するヒーターに対する電力供給の値等である、蒸気発生器22及び蒸気アイロン20の関連付けられる設定を確定する。実用的な可能性によれば、コントローラ30は、アイロンをかけられる物品2に関する情報と蒸気発生器22及び蒸気アイロン20の関連付けられる設定との所定の組合せを有するデータベース又は参照テーブルに対する、アクセスを有する。
適切な設定が見つけられる際、コントローラ30は、蒸気発生器22及び/又は蒸気アイロン20を確定された設定に適合するよう制御する。コントローラ30は更に、ディスプレイ(図示せず)等を介して、確定された設定に関するフィードバックをアイロン装置1のユーザに対して与える。
図1中、ユーザにフィードバックを与える段階は、ボックスを用いて概略的に図示される。このボックスとコントローラ30を示すボックスとの間の矢印は、コントローラ30の出力を示す役割を果たす。更に、図1中において、コントローラ30から空蒸気発生器22までの制御パラメータの出力、及びコントローラ30から蒸気アイロン20までの制御パラメータの出力も、矢印を用いて示される。
図2は、前述された通りアイロン装置1が作動される際にあとに続く一連の段階を示すフローチャートである。
アイロン装置1が始動される際、システムチェックが行われ、アイロン装置1のデフォルト設定が確認される。続いて、アリア1のユーザが手動制御機能を有することを選択しているか否かを調べることを目的として、他のチェックが行われる。手動制御機能が検出される場合、アイロン装置1は、ユーザによって与えられる入力に従って制御される。アイロン装置1の作動中のいつでもユーザが好むアイロン設定において物品2にアイロンをかけるようユーザが変更し得ることを目的として、手動リセット機構は与えられ得る。
手動制御機能がないと考えられる場合、デフォルト設定は、RF IDリーダー回路40からの入力がない限り保持される。RF IDタグ45を有する物品2がRF IDリーダー回路40の付近に置かれる際、入力は、RF IDリーダー回路40によって生成され、最初にデフォルト設定と比較される。入力がデフォルト設定と合致すると考えられる場合において、少なくとも新しい物品2がRF IDリーダー回路40の付近に置かれて新しい入力が生成されるまで、この設定は保持される。しかしながら、入力がデフォルト設定から外れると考えられる場合においては、参照テーブルは、適切なアイロン設定を見つけるよう使用される。その後、現在のアイロン設定は、新しく確定されたアイロン設定に変更され、アイロン装置1のユーザが情報を与えられ続けるよう、後者のアイロン設定に関するフィードバックが作られる。
アイロン装置1の作動中、上述された段階は、システムチェックを実行する段階及び装置1のデフォルト設定を確認する段階を除いて連続的に反復される。故に、手動制御機能がない限り、アイロン設定は、アイロンをかけられる新しい物品2がアイロン台10上に置かれる度に自動的に調整される。
アイロン台10の一般的な望ましい実施例は、図3中に示される。以下において、このアイロン台は、第1のアイロン台11とも称される。
図3中、第1のアイロン台11の構成要素は、蒸気発生器22、ベンチレータ13、分配空間(distribution space)14、有孔板15、ヒーター16、カバー17、及びRF IDリーダー回路41、として示される。第1のアイロン台11がアイロン工程において適用される際、物品2は、アイロン台11のカバー17の上部上に置かれる。実用的な実施例では、有孔板15は金属板であり、カバー17は、より快適なアイロンがけを提供するよう、厚いフランネルを有して作られる。
図2中のRF IDタグ45の信頼性の高い検出を目的として、RF IDリーダー41は、アイロン台11のカバー17において位置決めされる。図示される例において、第1のアイロン台11は、2つのRF IDリーダー41を有する。RF IDリーダー41の一方は、アイロン台11の先端において位置決めされ、RF IDリーダー41の他方は、アイロン台11の中心において位置決めされる。RF IDリーダー41の場所は、物品2の素早く信頼性の高い識別を得るよう選択される。実際には、物品2をアイロン台11上に置くようユーザが移動させる際、物品2は、まずアイロン台11の先端を通り、物品2のRF IDタグ45は、そこに位置決めされるRF IDリーダー41によって検出される。更には、平均的なユーザは、アイロン台11の中心に物品2を置く傾向がある。故に、物品2がアイロン台11上に置かれる際、そのRF IDタグ45は、アイロン台11の中心において位置決めされるRF IDリーダー41によって連続的に検出される。アイロン台11における図示されたRF IDリーダー41の構造が望ましいものではあるが、他の構造は、本発明の範囲内において可能であり、RF IDリーダー41の数は2つと同等である必要は必ずしも無い。
第1のアイロン台11は、所謂能動的アイロン台であり、カバー17の上部上に置かれる物品2に対して蒸気を供給することができる蒸気発生器22、及び、物品2に対して熱を供給することができるヒーター16を有する。蒸気発生器22が始動される際、生成された蒸気は分配空間14において分配され、その後蒸気は、上方向に動き、次第にアイロン台11から出る。工程において、蒸気は、いずれも蒸気に対して浸透性がある有孔板15及びカバー17を通る。図3中、蒸気発生器22から分配空間14までの蒸気の流れは、曲がった矢印を用いて概略的に図示される。
ベンチレータ13は、異なる目的に対して使用される。まず第1に、ベンチレータ13は、カバー17、有孔板15、及び分配空間14を通って下方向における空気流を実現させる真空手段として作用するよう始動され得る。かかる場合において、物品2がアイロン台11上に置かれる際、この物品2は、ベンチレータ13の吸引作用の結果としてカバー17に対して促される。このようにして、物品2は、アイロン工程中に確実に適所に保持される。
第2には、ベンチレータ13は、分配空間14,有孔板15、及びカバー17を通って上方向における空気流を実現させるブロー手段として作用するよう始動され得る。かかる場合において、物品2は、アイロン台11上に置かれる際、ベンチレータのブロー作用の結果として膨らませられる。図3中、上方向における空気流は、2つの曲げられた矢印を用いて概略的に図示される。
第2のアイロン台11が物品2上でアイロン工程を実行する目的でアイロン機器20との組合せで作動される際、物品2は、アイロン台11及びアイロン機器20の両方によって加熱される。アイロン台11において、ヒーター16と物品2との間に効果的な熱伝達工程を得る目的で、ヒーター16は、カバー17のすぐ下方に位置付けられる。望ましくは、ヒーター16は、管状ヒーター又は平らなトラックヒーター等である電熱素子を有する。
望ましくは、蒸気発生器22,ベンチレータ13、及びヒーター16の作動は、アイロンをかけられる物品2に関する情報を受け且つ処理することができよう配置されるコントローラ30(図3中は図示せず)によって制御され、かかる情報はRF IDリーダー41を用いて得られる。このようにして、アイロン工程におけるあらゆる時において、コントローラ30が適切なアイロンがけ状態及びアイロン台11の多種の構成要素の関連付けられる設定を確定することは、可能である。
コントローラ30が適用され、且つアイロンをかけられる物品2の布地に対する損傷を防ぐよう可能な限り早くアイロン機器20を冷却する必要があると考えられる状況において、コントローラ30は、アイロン機器20のヒーターが不能にされ、スイッチをオフにされるか大幅に下げられる必要がある、と確定し、それに応じてこの加熱を制御し得る。アイロン機器20の冷却工程等を迅速化するよう、アイロン台11は、追加的なベンチレータ(図示せず)を備えられ得、コントローラ30は、アイロン機器20から熱を引き出すよう空気流を作る目的で、空気をブローするかあるいは空気を吸引するようかかるベンチレータを始動させる。
本発明に従ったアイロン台10は、図示された第1のアイロン台11の特徴を全て有する必要は必ずしも無い。例えば、ベンチレータ13及び/又はヒーター16は省かれ得る。しかしながら、1つ又はそれより多い周辺機器は、アイロン工程の高められる制御可能性に寄与し得るため、アイロン台11において提示される、ことが望ましい。
本発明に従ったアイロン台10の望ましい一実施例は、図4中に示される。以下において、かかるアイロン台は、第2のアイロン台12とも称される。
第1のアイロン台11と同様に、第2のアイロン台12は、能動的アイロン台であり、蒸気発生器22を有し、アイロン台12は、蒸気を有してアイロンをかけられる物品2を処理することができる。図4中、アイロン台12の作動中、新鮮な水を蒸気発生器22に供給する水タンク24が図示される。
更には、第2のアイロン台12は、複数の分配空間14を有する。図4中は、3つの分配空間14が示される。分配空間14の上方側は、カバー17によって閉じられ、アイロンをかけられる物品2と実際に接触する役割を果たす。余分な湿気を乾かし、物品2を通して空気をブローすることによって物品2を冷却する少なくとも1つのベンチレータ13は、第2のアイロン台12において配置される。
物品2にアイロンをかける目的で、第2のアイロン台12は、反復的に物品2の上方において動かされるアイロン機器20と組み合わせて使用される。図4中、アイロン機器20の反復運動は、両方向矢印を用いて概略的に図示される。
第2のアイロン台12及びアイロン機器20の作動中、アイロン機器20の底面21の温度は、比較的低い温度を有する所定の範囲内において維持され、アイロン機器20は、アイロンをかけられる物品2をストレッチするよう主に使用され、物品2が底面21によって焼け焦げをつけられる危険性はほとんど無い。この状況において、アイロン工程の温度は、アイロン台12によって供給される蒸気の温度によって主に確定される。一般的には、アイロンをかけられる物品2が蒸気の供給を用いて加熱される加熱工程が、物品2が熱い板との接触を用いて加熱される加熱工程より、更に穏やかな加熱工程である、ことは真実である。望ましくは、アイロン機器20の底面21の温度は、蒸気の凝縮温度をすぐ上回ったレベルにおいて維持される。
本発明によれば、RF IDリーダー回路40(図4中図示せず)は、特には物品2の布地種類である、第2のアイロン台12を用いてアイロンをかけられる物品2の少なくとも1つの特徴を識別するよう使用され、該特徴は、アイロン工程に対して適切な温度及び蒸気の関連付けられる適切な温度を確定する工程において考慮される。
第2のアイロン台12が適用される際、RF IDリーダー回路40は、アイロンをかけられる物品2の種類に関する詳細を検出するよう使用されるだけではない。RF IDリーダー回路40の他の機能は、アイロン台12のカバー17の上部上に位置付けられる物品2の位置を検出すること、即ちどの分配空間14が物品2によって覆われているか、またどの空間が覆われていないかを検出すること、である。物品2の位置に関する情報は、どの分配空間14が蒸気を与えられるべきか、またどの分配空間14が物品2に対して蒸気を供給する工程において使用される必要がないかを確定する目的で使用される。このようにして、蒸気の損失が避けられる。
図4中、水タンク24から蒸気発生器22までの水の供給は、矢印を用いて概略的に示される。更には、蒸気発生器22から分配空間14の1つまでの蒸気の供給もまた矢印で示され、蒸気発生器22から他の分配空間14までの蒸気の供給の可能性は、点線矢印で示される。第2のアイロン台12による蒸気の放出は、図4中に概略的に図示される。1つの分配空間14のみが蒸気を与えられるため、蒸気の放出は、1つの分配空間14のみの上方において行われる。
第2のアイロン台12において、コントローラ30(図示せず)は、とりわけ、略一定のレベルにおいてアイロン機器20の底面21の温度を維持し、アイロンをかけられる物品2に関する情報に基づき蒸気の供給の特徴を確定し、アイロン台12上の物品2の位置に関する情報に基づきどの分配空間14が蒸気を与えられるべきかを確定するよう、使用される。コントローラ30は、RF IDリーダー回路40と連通し、その結果、このリーダー回路40によって検出されるアイロンをかけられる物品2に関する情報を直接受けることができる。
当業者にとって、本発明の範囲が前述された例に制限されず、その複数の修正及び改善が添付の請求項において定義される本発明の範囲から逸脱することなく可能である、ことは明らかである。
本発明に従ったアイロン装置1の一部であるアイロン機器20は、蒸気アイロンを有し得るが、スチーマー又はドライアイロン等である他の適切な装置を有してもよい。後者の場合、アイロン機器20は、アイロンをかけられる物品2に対して蒸気を供給することができず、物品2が蒸気を有して処理されることを要求される場合、能動的アイロン台10を適用することが望ましい。同一のことは、本発明によればアイロン台11,12と組み合わせて使用され得るアイロン機器20に対しても当てはまる。
本発明の範囲内において、アイロンをかけられる物品2の識別される特徴は、物品2の布地の種類及びアイロン台12上の物品2の位置に関して示された例に制限されない。所定の場合に対して適切なアイロンがけ状態を確定する工程において影響を与える要因を構成し得るあらゆる特徴は、検出され得る。例えば、物品2が衣類を有する場合、ビジネス用のシャツ、カジュアルなシャツ、Tシャツ等であるイルの種類を識別すること、並びに、衣類の特定の種類に対するアイロン工程の結果に関する通常の要求項目に基づきアイロン設定を確定することは、可能である。例えば、ビジネス用のシャツは、通常は大変よくプレスされる必要があり、したがって物品2がビジネス用のシャツとして識別される状況において、アイロン装置1の構成要素は、望ましくは、比較的高い温度及び比較的高い蒸気速度がアイロン工程中に実現されるよう制御される。対照的に、カジュアルなシャツ又はTシャツは、通常は格好のいい外観を求めるため、例えばより低い蒸気速度を実現させるよう、他の制御パラメータが選択され得る。可能である場合により低いレベルにおける蒸気速度を設定する利点は、アイロンをかけられる衣類の種類を考慮して、アイロン装置1が蒸気を形成するよう使用される水を流れ出させる速度が低減され、水を補給する必要がある前にアイロン装置1が作動され得る期間が引き延ばされる、ことである。
アイロンをかけられる物品の1つ又はそれより多い選択された特徴を識別する目的として、開示されたRF IDリーダー回路40及びRF IDリーダー回路41以外の識別手段は、使用され得る。識別手段が高周波伝達を利用することは、必須ではない。
上述において、蒸気アイロン等であるアイロン機器20及びアイロンをかけられる物品2を支持するアイロン台11を有するアイロン装置は、開示される。アイロン台11において、RF IDリーダー回路41は、配置され、アイロンをかけられる物品2の布地の種類を識別する役割を果たし、該物品は、かかる情報を有するタグ45を備えられる。アイロン台11は、能動的アイロン台であり、アイロンをかけられる物品2に対して蒸気を供給するよう適合され、物品2を加熱するヒーター16を有する。所定の物品2のアイロン工程において、とりわけ蒸気の供給及びヒーター16の温度に関する特徴は、RF IDリーダー41によって物品2のタグ45から得られる情報に基づいて確定される。リーダー41がアイロン台11において配置されるという事実により、識別工程及び適切なアイロン設定を確定する目的は、素早く正確に行われる。
本発明に従ったアイロン装置及びアイロンをかけられる物品を概略的に図示する。 アイロン装置が作動される際に従われる一連の段階を示すフローチャートである。 アイロンをかけられる物品の少なくとも1つの特徴を識別する識別手段を有するアイロン台を概略的に図示する。 本発明に従ったアイロン装置のアイロン台及びアイロン機器の望ましい実施例を概略的に図示する。

Claims (12)

  1. アイロン装置であって:
    ・ 物品にアイロンをかけるアイロン機器と;
    ・ 前記物品を支持するアイロン台と;
    ・ アイロンをかけられる前記物品の少なくとも1つの特徴を識別し、前記アイロン台において配置される識別手段と、
    ・ 蒸気発生器と、
    を有し、
    アイロンをかけられる前記物品と接触し且つ該物品を支持するよう意図される前記アイロン台の一部は、蒸気に対して透過性であり、搬送手段は、前記アイロン装置の作動中に、前記蒸気発生器から前記アイロン台の前記一部まで蒸気を搬送するよう与えられ、前記搬送手段は、少なくとも2つの別個のユニットを有する、ことを特徴とする、
    アイロン装置。
  2. 前記アイロン装置の作動中、アイロンをかけられる前記物品と接触し且つ該物品を支持するよう意図される前記アイロン台の前記一部に対して供給される前記蒸気の温度を制御する手段を有する、
    請求項1記載のアイロン装置。
  3. アイロンをかけられる前記物品と接触し且つ該物品を支持するよう意図される前記アイロン台の一部を加熱する手段を有する、
    請求項1又は2記載のアイロン装置。
  4. 空気を入れ換える手段は、前記アイロン台において配置され、
    アイロンをかけられる前記物品と接触し且つ該物品を支持するよう意図される前記アイロン台の一部は、空気に対して透過性である、
    請求項1乃至3のうちいずれか一項記載のアイロン装置。
  5. 空気を入れ換える前記手段は、ベンチレータを有する、
    請求項4記載のアイロン装置。
  6. 前記ベンチレータは、直列に配置される2つのファンを有し、
    一方のファンは、第1の方向において回転することによって風をブローするよう設計され、
    他方のファンは、第1の方向に対して対向する第2の方向において回転することによって吸引力を作るよう設計される、
    請求項5記載のアイロン装置。
  7. 前記ベンチレータは、2つの回転の方向において駆動可能である単一のファンを有する、
    請求項5記載のアイロン装置。
  8. 前記アイロン装置の作動を制御するコントローラ手段を有し、
    該コントローラ手段は、前記識別手段に対して接続され、また、前記アイロン装置の1つ以上の構成要素の設定を決定する工程において前記識別手段によって与えられる入力を使用するよう適合される、
    請求項1乃至7のうちいずれか一項記載のアイロン装置。
  9. 前記アイロン機器を能動的に冷却する手段を有する、
    請求項1乃至8のうちいずれか一項記載のアイロン装置。
  10. 前記識別手段は、電気回路と同調アンテナ−キャパシタ回路とを有するタグに電力を与えるよう高周波フィールドを生成することができるリーダーを有する、
    請求項1乃至9のうちいずれか一項記載のアイロン装置。
  11. 請求項1記載のアイロン装置を制御する方法であって、
    前記識別手段は、前記ユニットに対してアイロンをかけられる物品の位置を示すよう使用され、
    前記物品によって覆われる前記ユニットのみは、前記物品に対して蒸気を搬送する目的で使用される、
    方法。
  12. アイロン工程が行われる温度の所望される変化は、生成される蒸気の温度の変化に基づいて獲得される一方、前記アイロン装置の温度は、前記アイロン工程を通して温度の所定の制限された範囲内において維持される、
    請求項11記載の方法。
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