JP4842079B2 - 建具 - Google Patents
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Description
このような建具によれば、外表面材と内表面材のうちのいずれか一方と、框体とが係合部及び被係合部を介して相対変形可能に設けられ、かつ、係合部と被係合部との間に、上下方向に空隙が設けられているので、外表面材及び内表面材が相対変形した場合には係合部と被係合部との上下方向に設けられた空隙により相対変形を吸収させることが可能である。このため、外表面材及び内表面材が相対変形した場合であっても、障子に反り変形が生じることや生じる反り変形の量を抑えることが可能である。
このような建具によれば、収容凹部に収容された突出部は案内部により収容凹部の上下方向における中央に案内されるため、突出部を収容凹部に収容させるだけで、収容凹部内にて突出部の上下に空隙を形成することが可能である。このため、外表面材と内表面材との相対変形により、外表面材または内表面材に上下方向において伸張する方向及び収縮する方向のいずれの変形が生じても空隙により吸収させることが可能である。
このような建具によれば、突出部を有して相対変改可能な外表面材または内表面材は、縦框のレール部と係合フックにより係合されているので、相対変形により外表面材または内表面材が縦框から離れることを防止することが可能である。また、外表面材または内表面材は、縦框に設けられたレール部と係合された係合フック部との間にて相対変形するので、外表面材または内表面材を容易に相対変形させて係合部と被係合部とにより、その相対変形を吸収させることが可能である。
このような建具によれば、建具の室内側と室外側とで著しく温度差が生じている場合には、外表面材と内表面材の相対変形が生じるが、外表面材と内表面材との間に断熱部材が介在されている場合には、温度差による相対変形量が大きくなる。このため、外表面材と内表面材との間に断熱部材が介在されている障子は、建具の室内側と室外側との温度差による障子の反り変形が生じやすいので、外表面材と内表面材との相対変形を吸収する機能を備えた建具は、室内側と室外側との温度差が生じやすい場所に用いられる建具として特に適している。
第1実施例の玄関ドア20は、矩形状に形成された框体30の室内側の面に、金属製の内表面材60が固定されており、框体30により囲まれる空間内に断熱部材40が設けられ、断熱部材40と外表面材50及び内表面材60とは接着されている。
第1実施例では、内表面材60が框体30に固定され外表面材50は框体30に固定されていない例について説明したが、第2実施例では、内表面材60と外表面材50とがいずれも框体30に固定されていない例について説明する。以下の説明において、上記実施例1と同様の部材には同符号を付し説明を省略する。
第2実施例では、内表面材60と外表面材50とがいずれも框体30に固定されないことにより、内表面材60及び外表面材50との伸縮量を内表面材60側と外表面材50側とにて吸収する構成としたが、第3実施例は、左框70と右框76とをいずれも、重なり合う2本構成とし、内表面材60と外表面材50とがいずれも左框70と右框76とに固定されつつ、内表面材60及び外表面材50との伸縮量を内表面材60側と外表面材50側とにて吸収する構成について説明する。
31b ガイド部、32d ガイド収容部、32g 内壁部、
34d ガイド収容部、34g内壁部、35e 突片、36e 突片、
39b フック部、50 外表面材、60 内表面材
Claims (4)
- 室内外の境界に設けられて開口を形成する枠体と、
前記枠体に備えられ、前記開口を閉塞可能な障子と、
を備えた建具であって、
前記障子は、矩形状に形成された框体と、
前記框体の室外側に設けられる外表面材と、
前記框体の室内側に設けられる内表面材と、
を有し、
前記外表面材と前記内表面材との少なくともいずれか一方と、前記框体とが、係合部及び被係合部を介して係合されており、前記係合部と前記被係合部との間には、上下方向に空隙が設けられ、前記外表面材と前記内表面材とが相対変形可能に設けられており、
前記係合部は、前記外表面材または前記内表面材のうちの少なくともいずれか一方から前記框体側に向かって突出された突出部であり、
前記被係合部は、前記框体の横框に設けられ、前記突出部が収容される収容凹部であり、
前記収容凹部内に収容された前記突出部と、前記収容凹部との間に前記空隙が形成されていることを特徴とする建具。 - 請求項1に記載の建具であって、
前記収容凹部は、収容された前記突出部の上下に前記空隙が形成されるように、前記突出部を前記収容凹部の上下方向における中央に案内するための案内部を有することを特徴とする建具。 - 請求項1または請求項2に記載の建具であって、
前記框体の左側及び右側の縦框には、前記縦框の長手方向に沿ってレール部が形成されており、
前記突出部を有する前記外表面材または前記内表面材は、前記レール部に係合される係合フック部を有し、
前記外表面材または前記内表面材は、前記係合フック部と前記レール部との間にて相対変形することを特徴とする建具。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の建具であって、
前記外表面材と前記内表面材とは、前記外表面材と前記内表面材との間に断熱部材が介在されていることを特徴とする建具。
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