JP4840863B2 - 転写材搬送装置、および画像形成装置 - Google Patents
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前記付勢手段と前記第2の回転体の回転軸との間に介在し、前記付勢手段による付勢方向に移動する圧接手段であって、前記第2の回転体の回転軸を転写材搬送方向に移動する接触面を有する圧接手段と、前記第2の回転体の回転軸を、前記付勢手段による付勢方向に対して斜め方向に移動する規制手段とで、前記第2の回転体の回転軸の両端を各々移動可能に保持し、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に転写材を通したとき、前記第2の回転体の回転軸を前記規制手段により規制しつつ前記接触面上を移動させ、転写材搬送方向に移動しながらも、前記付勢手段に抗して前記第1の回転体から離れる方向に移動させることを特徴とする。
(画像形成装置の説明)
図1には、感光体ベルトを用いた画像形成装置の感光体ベルトユニット部の全体概略構成を示す。
図2には、上記した転写装置18において、圧接された対向ローラ14と転写ローラ17間を転写材20が通過するとき、感光体ベルト10の搬送位置誤差を計測した結果を示す。横軸は時間で、転写ニップに転写材20が突入したタイミングを0秒としている。縦軸は、位置変動である。これは、所望の搬送距離(位置)に対する感光体ベルト搬送距離の誤差推移を示している。図中丸枠で囲ったように、転写材20の突入により感光体ベルト10の位置誤差がマイナス方向に変動していることが確認された。これは、転写材突入の負荷トルク変動により感光体ベルト10の搬送が遅れていることを示している。このような位置変動は、感光体ベルト10上で作像中の画像部に大きな影響を与える。
本発明者らの解析の結果、転写材20の突入時の感光体ベルト10の速度低下は、主に転写材20が転写ローラ17と対向ローラ14で形成される転写ニップに進入するために転写ローラ17を下に移動させるために発生する負荷トルク増加によって発生していることが判った。転写材20を剛体として扱い、質量、加速度を用いて運動方程式から転写ニップに突入した時の衝撃による負荷トルクを計算した。また、転写材20が転写ニップを通過するために転写ローラ17を押し下げる(押し上げる)ために必要な負荷トルクを計算した。その両者を比較した結果、突入衝撃による負荷トルクは小さく、負荷トルク変動の大きな要因は、転写ニップにおいて転写材20の厚み分だけ、転写ローラ17を移動させるために必要な負荷トルクであることが判った。また、図2に示した位置誤差は、転写材20の剛性、速度を変化させても、同様にマイナス方向に発生することが確認された。転写ローラ17の移動負荷は、転写材20の速度に関わらず発生するもので、転写材20が高速で搬送されると、短時間で負荷変動が発生するため衝撃的に観測されるが、実際は衝撃ではなく、転写ローラ17の移動のためのトルク変動である。以下に、その詳細を述べる。
R2は転写ローラ17の半径、
F2は転写ローラ17と転写材20の接触部の回転方向の摩擦力f、
F3′は対向ローラ14接触部の回転方向の摩擦力g
である。
N1は対向ローラ14と転写材20の接触部の垂直抗力h、
N2は転写ローラ17と転写材20の接触部の垂直抗力i、
F1′は対向ローラ14と転写材20の接触部の回転方向摩擦力j、
F2′は転写ローラ17と転写材20の接触部の回転方向摩擦力k
θ1は転写材接触面mと対向ローラ回転中心から接触部を結ぶ線による角度
θ2は転写材接触面mと転写ローラ回転中心から接触部を結ぶ線による角度
である。
鉛直方向において(5)式が成り立つ。
N2′は転写ローラ17と転写材20の接触部の垂直抗力n、
N3は対向ローラ14と転写ローラ17の接触部の垂直抗力o、
Pは転写ローラ17の加圧力p、
である。
図4(a)は、この発明に対応する従来技術を示している。図4(b)は、この発明の特徴部である。圧縮バネ16は転写ローラ17の回転軸32を図中下方向qに加圧している。対向ローラ14は、省略している。従来では、転写材20が転写ニップを通過するときの転写ローラ17の移動方向は、図中、軸受ガイド部材33にしたがい、上方向rとなる。この場合、圧縮バネ16の力に対向するために大きな力が必要となる。一方、図4(b)の本発明構成では、第2の回転体である転写ローラ17の移動方向を斜めに規制する規制手段としてガイドスロープ34を設置している。また、付勢手段である圧縮バネ16は、圧接手段として回転軸接触部材35を介して転写ローラ17の回転軸32を、図中下方向qに加圧している。ここで、回転軸接触部材35は、支持筐体36によって横方向に支持規制され、図示の水平状態を保ったまま上下方向に運動する。また、回転軸32が、可動範囲のどの位置にあっても下方向に加圧可能となるように幅をもった形状となっている。これによって、所望の加圧方向に加圧しながらも、転写ローラ17の押上げ方向が矢印sの方向となるため、図4(a)に比べ押し上げに必要な力が大きく低減される。そして、ガイドスロープ34に、転写ローラ17の回転軸32が接触する規制面40を設け、対向ローラ14と転写ローラ17との間に転写材20を通したとき、転写ローラ17の回転軸32を転写材搬送方向に移動しながらも、圧縮バネ16に抗して移動する方向に逃がすようにする。
特許文献5の構成図において、転写ローラ17は、上下左右に可動方向を持つ構成ため、図4(b)矢印sの方向に転写ローラ17が可動することが可能である。しかし、特許文献5では、水平方向の可動を規制するバネ部材が設置されている。この水平方向規制バネ部材があるために、矢印s方向に可動するためのトルクが増加してしまう。よって、斜め方向に可動することによるトルク低減効果が薄くなる。この発明は、水平方向の位置規制のための加圧は行わずに、規制手段としてガイドスロープ34を用いることで、位置規制も実現することができる。
図5に、実施構成の斜視図を示す。転写材20が、矢印方向に搬送され、転写ローラ17と対向ローラ14が圧接している転写ニップを通過する。対向ローラ14の不図示の回転軸は、ユニット筐体上の軸受けで回転可能に固定されている。転写ローラ17の回転軸32上には、軸方向奥側と手前側の両側に、図4(b)で示した機構が設置されている。奥側と手前側のどちらか一方でも効果は期待できるが、軸方向において加圧力分布(加圧力偏差)が生じやすい。転写ローラ17の回転軸32上では、ガイドスロープ34が接触している。また、同回転軸32上の別の箇所で、圧縮バネ16の加圧力を回転軸32へ伝達する回転軸接触部材35が接触している。この回転軸接触部材35は、支持筐体36で水平状態を保ったまま上下方向のみの運動するように規制されている。この構成により、転写ローラ17の回転軸32は、所定の方向(ここでは対向ローラ14の方向である鉛直方向)への加圧力を受けながら、ガイドスロープ34上を移動することができる。
ガイドスロープ34の形状について説明する。ガイドスロープ34の形状例を図6に示す。図6(a)は、規制面40が、転写材搬送方向に対して傾斜する平面である傾斜面として構成されたものである。転写ローラ17の回転軸32を接触する規制面40は、転写材20の搬送方向(水平面)に対して傾斜角度θ5となっている。この傾斜角度θ5は、上述した負荷トルク低減効果により、負荷トルク変動が転写装置18の駆動系の許容トルク変動値内、または、トルク変動により発生する感光体ベルト10や転写材搬送速度の許容速度変動値の範囲内に収まるように設定される。
次に、回転軸接触部材35の構成を説明する。図8(a)および(b)に、回転軸接触部材35の構成例を示す。回転軸接触部材35は、圧縮バネ16と固定される基盤部材42と転写ローラ17の回転軸32を接触する加圧接触部材43、44から構成されている。基盤部材42は、圧縮バネ16に組付け固定される。加圧接触部材43、44は、基盤部材42に強固に固定されており、回転軸32が加圧接触部材43、44上のどの位置にあっても同じ加圧力となる。加圧接触部材43、44の材質も、回転軸32との低摩擦を実現するために、上述した規制面40の材質を利用できる。
規制手段の規制面40と転写ローラ17の回転軸32との間、および加圧接触部材43、44と転写ローラ17の回転軸32との間に、軸の加圧、軸の回転支持、軸の移動、これらを同時に低摩擦で実現させるために軸受としてベアリングを介在するとよい。それぞれの接触部でボールベアリング等を用いる。また、自動調芯型スライドベアリングを用いるとよい。転写ローラ17は、奥側、手前側で独立して可動できるため、対向ローラ14の軸に対して斜めとなる可能性がある。軸が傾いた場合に、通常のベアリングの場合、ベアリングと回転軸、ベアリングと規制面40、加圧接触部材43、44とにひずみが生じて転写ローラ17の移動性が損なわれる。このような転写ローラ17の回転軸32の傾斜に対応する自動調芯型スライドベアリングを用いることが望ましい。
図9に、この発明の効果を示す。図9の(a)と(b)はこの発明の実施前、実施後の負荷トルク変動を比較している。発明構成として、図6(a)の直線スロープ型のガイドスロープ34を採用した。グラフの横軸は、時間である。t1は、転写材20の転写ニップ突入タイミングを示している。縦軸は、対向ローラ14の回転軸にかかる負荷トルクの時間推移を示している。負荷トルクTaveは、対向ローラ14が所望の一定角速度で回転している時の定常負荷トルクを示している。破線で示しているトルク変動許容範囲は、対向ローラ14にかかるトルク変動の許容範囲である。駆動モータのトルク許容値や駆動伝達系の剛性等で決定される(画像劣化の許容範囲を含めてもよい)。負荷トルクがこの範囲を超えると、モータ回転速度の低下、駆動伝達系(歯車、歯車締結部、軸カップリング)で変形が生じる。その結果、感光体ベルト10の速度変動、転写材20の速度変動が顕著になり、画像品質を大きく劣化させる。
ガイドスロープ34による負荷トルク変動低減効果は、転写材20の先端の突入時と転写材20の後端の抜け時に期待できる。転写材抜け時には、加圧力によって、対向ローラ14に加速方向にトルク変動が発生する。この負荷トルク変動は、(7)、(8)式を用いて同様に算出することができる。この負荷トルク変動によって対向ローラ14の回転速度が上がり、その結果として、転写材20を搬送方向へ押し出す力が発生している。よって、ガイドスロープ34を用いることにより対向ローラ14の加速方向のトルク変動を抑制して、感光体ベルト10や転写材搬送速度の増加を抑制することができる。
別の実施例として、ガイドスロープ34を可動とした例を示す。ガイドスロープ34を可動とする目的には、以下の2つがある。
1)転写材20の厚さに応じてガイドスロープ34の傾斜角度を変化させること。
2)画像転写時(または画像定着時など)にガイドスロープ34の傾斜角度を変化させ、またはガイドスロープ34を退避させること。
ガイドスロープ34の移動動作について説明する。まず、1枚目の搬送時には予めガイドスロープ34を転写ローラ17の回転軸32に接触させておく。このとき、ユーザーに指定された転写材膜厚情報、画像形成装置本体からの転写材膜厚情報、または、転写材搬送経路上に設置された膜厚センサ情報から、適切なガイドスロープ34の傾斜角度となるように接触させておく。転写材20の先端が転写ローラ17、対向ローラ14間の転写ニップを通過し、画像転写、または画像定着が開始される前にガイドスロープ34を退避、または、ガイドスロープ34の傾斜角度を大きくする。転写材20への加圧力が所望の値となるように、退避、傾斜角度を変化させた状態で、画像転写、画像定着が行われ、転写材20の後端が転写ニップを抜ける前に、ガイドスロープ34を突入時と同じ状態に戻す。そして、転写材20の後端が転写ニップを抜ける際に回転軸32はガイドスロープ34に接触する。このときのガイドスロープ34の状態は、突入時と同じであるため、そのまま次の転写材20の先端部突入を待てばよい。転写材20の厚さが異なる場合は、その厚さ情報に応じてガイドスロープ34の傾斜角度を調整する。
図11には、この発明を適用する画像形成装置の他例の主要構成を示す。
図示画像形成装置は、図示する主要構成部を装置本体に備え、その装置本体が、用紙を大量に保持する給紙テーブル上に設置され、またその装置本体上に、スキャナやさらにその上に原稿自動搬送装置(ADF)が設置されて構成される。この画像形成装置は、タンデム型で中間転写(間接転写)方式を採用する電子写真装置である。
14 対向ローラ(第1の回転体)
16 圧縮バネ(付勢手段)
17 転写ローラ(第2の回転体)
18 転写装置(転写材搬送装置)
20 転写材
21 レジスト装置(転写材搬送装置)
22 一方のレジストローラ(第1の回転体)
23 他方のレジストローラ(第2の回転体)
24 圧縮バネ(付勢手段)
26 定着装置(転写材搬送装置)
27 加熱ローラ(第1の回転体)
28 加圧ローラ(第2の回転体)
29 圧縮バネ(付勢手段)
32 転写ローラの回転軸
34 ガイドスロープ(規制手段)
35 回転軸接触部材(圧接手段)
38 回動アーム(規制手段)
40 規制手段の規制面
42 基盤部材
43 加圧接触部材
44 加圧接触部材
46 偏心カム
47 伝達アーム
50 回転アーム
52 偏心カム
53 アーム軸受部
54 空隙部
60 中間転写ベルト
61 支持ローラ(第1の回転体)
65 像担持体(第1の回転体)
66 バイアスローラ(第2の回転体)
67 圧縮バネ(付勢手段)
69 バネ
72 2次転写ローラ(第2の回転体)
73 用紙(転写材)
74 定着装置(転写材搬送装置)
Claims (20)
- 第1の回転体と、その第1の回転体に対して接触したり離れたり移動自在に設ける第2の回転体と、その第2の回転体を付勢して前記第1の回転体に押し当てる付勢手段とを備え、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に通して転写材を搬送する転写材搬送装置において、
前記付勢手段と前記第2の回転体の回転軸との間に介在し、前記付勢手段による付勢方向に移動する圧接手段であって、前記第2の回転体の回転軸を転写材搬送方向に移動する接触面を有する圧接手段と、前記第2の回転体の回転軸を、前記付勢手段による付勢方向に対して斜め方向に移動する規制手段とで、前記第2の回転体の回転軸の両端を各々移動可能に保持し、
前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に転写材を通したとき、前記第2の回転体の回転軸を前記規制手段により規制しつつ前記接触面上を移動させ、転写材搬送方向に移動しながらも、前記付勢手段に抗して前記第1の回転体から離れる方向に移動させることを特徴とする、転写材搬送装置。 - 前記圧接手段が前記第2の回転体の回転軸と接触する接触面を、その第2の回転体の回転軸が移動する方向に凹状に湾曲して形成することを特徴とする、請求項1に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制手段に、前記第2の回転体の回転軸が接触する規制面を設け、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に転写材を通したとき、前記第2の回転体の回転軸を転写材搬送方向に移動しながらも、前記付勢手段に抗して移動する方向に逃がすことを特徴とする、請求項1または2に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制面を、前記第2の回転体の回転軸が移動する方向に、凹状の曲面で形成し、または連続する多面で全体凹状に形成することを特徴とする、請求項3に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制面を、転写材搬送方向に対して傾斜する傾斜面とすることを特徴とする、請求項3に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制手段の規制面と前記第2の回転体の回転軸との間に軸受を介在することを特徴とする、請求項3ないし5のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記軸受として、自動調芯型スライドベアリングを用いることを特徴とする、請求項6に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制面の設置角度を変えることができるように前記規制手段を回動可能とすることを特徴とする、請求項3ないし7のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制手段をスライド可能とすることを特徴とする、請求項3ないし7のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制手段をスライド方向とそれと交差する方向に移動可能とすることを特徴とする、請求項9に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に通す転写材の厚さに応じて前記規制手段の設置位置調整を行うことを特徴とする、請求項8ないし10のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記規制手段に、前記第2の回転体を保持して支軸を中心として回動する回動部材を設け、前記第1の回転体と前記第2の回転体との間に転写材を通したとき、前記回動部材を前記支軸を中心として回動して、前記第2の回転体の回転軸を転写材搬送方向に移動しながらも、前記付勢手段に抗して移動する方向に逃がすことを特徴とする、請求項1または2に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体がドラム状の像担持体であり、前記第2の回転体が転写ローラであり、その転写ローラで前記像担持体上の画像を転写材に転写する転写装置であることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体が、支持ローラに掛けまわすベルト状の像担持体であり、前記第2の回転体が転写ローラであり、その転写ローラで前記像担持体上の画像を転写材に転写する転写装置であることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体と前記第2の回転体との間の転写ニップを転写材の先端部が通過して後、その転写材の後端部が通過する前に、前記規制手段の設置位置調整を行うことを特徴とする、請求項13または14に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体が加熱部材であり、前記第2の回転体が加圧部材であり、転写材上に転写された画像を定着する定着装置であることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 転写材の先端部が転写ニップを通過する前と通過した後に、前記規制手段の設置位置調整を行うことを特徴とする、請求項16に記載の転写材搬送装置。
- 前記第1の回転体と前記第2の回転体が一対のレジスト部材であり、転写材を所定のタイミングで送り出すレジスト装置であることを特徴とする、請求項1ないし12のいずれか1に記載の転写材搬送装置。
- 転写材の後端部が転写ニップを通過する前と通過した後に、前記規制手段の設置位置調整を行うことを特徴とする、請求項18に記載の転写材搬送装置。
- 請求項1ないし19のいずれか1に記載の転写材搬送装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
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