JP4839731B2 - フォーカス光学系の移動制御装置 - Google Patents

フォーカス光学系の移動制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4839731B2
JP4839731B2 JP2005247424A JP2005247424A JP4839731B2 JP 4839731 B2 JP4839731 B2 JP 4839731B2 JP 2005247424 A JP2005247424 A JP 2005247424A JP 2005247424 A JP2005247424 A JP 2005247424A JP 4839731 B2 JP4839731 B2 JP 4839731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
focus optical
movement
analog signal
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005247424A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007064650A (ja
JP2007064650A5 (ja
Inventor
文也 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP2005247424A priority Critical patent/JP4839731B2/ja
Publication of JP2007064650A publication Critical patent/JP2007064650A/ja
Publication of JP2007064650A5 publication Critical patent/JP2007064650A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4839731B2 publication Critical patent/JP4839731B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Optical Transform (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Description

本発明は、アクチュエータなどで移動される物体の移動量検出装置に関する。
フォトエンコーダを用いて物体の移動量を検出する技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1には、カメラ等の撮影光学系の移動量を検出するエンコーダ装置が開示されている。
特開平5−215951号公報
特許文献1に記載の技術では、駆動モータの回動にともなって変化する信号が粗信号用と密信号用とで2系統必要とされ、そのためのフォトインタラプタが複数設けられている。
(1)請求項1に記載のフォーカス光学系の移動制御装置は、フォーカス光学系の移動量を示す所定のパルス数を算出するフォーカス演算手段と、前記フォーカス光学系の移動に応じて、強弱を繰り返すアナログ信号を生成するアナログ信号生成手段と、前記アナログ信号を二値化してパルス整形信号を生成するパルス信号生成手段と、前記パルス整形信号が前記所定のパルス数から1を減じた値に達するまでは、前記パルス整形信号の計数値に基づいて前記フォーカス光学系の移動量を算出し、前記パルス整形信号が前記値に達した後は、前記アナログ信号を用いて前記フォーカス光学系の移動量を算出する移動量算出手段と、を備えることを特徴とする。
(2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、前記移動量算出手段は前記アナログ信号の電圧をディジタル値に変換するA/D変換器を含み、前記アナログ信号の信号値に基づく場合は、前記A/D変換器によるディジタル電圧値を用いて前記可動物体の移動量を算出することを特徴とする。
(3)請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、前記アナログ信号生成手段はフォトエンコーダを含み、前記フォトエンコーダには受光光を緩やかに増減させる透過スリットもしくは反射パターンが形成されていることを特徴とする。
(4)請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、前記アナログ信号生成手段はフォトエンコーダを含み、前記フォトエンコーダには菱形形状の透過スリットもしくは反射パターンが形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、1系統の信号から高精度に移動量を検出することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の形態による移動量検出装置を備えたレンズ鏡筒100の電気回路を説明するブロック図である。本実施形態の移動量検出装置は、撮影装置に装着されている撮影レンズ内に構成されるフォーカス光学系の移動量を検出する。図1において、レンズ鏡筒100がカメラボディ200のレンズマウント(不図示)に装着されている。
レンズ鏡筒100は筐体8内に電気回路を有し、カメラボディ200は筐体7内に電気回路を有する。レンズ鏡筒100がカメラボディ200に装着されると、レンズ鏡筒100側の電気回路とカメラボディ200側の電気回路とが電気接点6−1〜6−6を介して接続される。また、筐体8および筐体7が不図示のレンズマウントを介して電気的に導通する。
レンズ鏡筒100の電気回路は、レンズCPU9と、外部操作スイッチ群10と、電源回路11と、AFモータ制御回路12と、フォトインタラプタ13と、AFモータ14と、コンパレータ15と、抵抗器Rとを含む。
カメラボディ200の電気回路は、電源回路2と、ボディCPU3と、外部操作スイッチ群4と、給電スイッチ5と、ダイオードD1およびD2とを含む。電池1は、電源としてカメラボディ200内に装填される。
≪カメラボディ≫
カメラボディ200に装填された電池1は、カメラボディ200およびレンズ鏡筒100に給電する。電源回路2はボディCPU3から送信される信号(CTL)に応じてオン/オフされ、オン時に入力端子(IN)から入力される電池1からの電圧を出力端子(OUT)へ出力する。これにより、電源回路2のオン時に電池1からの電圧がダイオードD2を介してボディCPU3へ、電気接点6−2を介して回路電源としてレンズCPU9へ、それぞれ供給される。電池1からの電圧はダイオードD1を介する経路でもボディCPU3へ供給されるように構成されるため、ボディCPU3は電池1が装填された時点で起動する。電池1の負極は、電気接点6−6を介してカメラボディ200およびレンズ鏡筒100間で接続される。
給電スイッチ5はボディCPU3から送信される給電指示に応じてオン/オフされる。これにより、給電スイッチ5のオン時に電池1からの電圧がパワー電源として、電気接点6−1を介してレンズ鏡筒100側の電源回路11およびAFモータ14へそれぞれ印加される。
外部操作スイッチ群4は半押しスイッチ、全押しスイッチなどを含み、各スイッチ操作に対応する操作信号をボディCPU3へ出力する。半押しスイッチは、不図示のシャッターボタンの押下量に連動してオン/オフし、押下量が半押し操作量に達するとオンし、半押し操作量に達しない場合にオフする。全押しスイッチは、シャッターボタンの押下量が半押し操作量より大きな全押し操作量に達するとオンし、全押し操作量に達しない場合にオフする。
ボディCPU3は、半押しスイッチがオンされると周知の露出演算、周知のオートフォーカス(AF)演算を行い、全押しスイッチがオンされると撮影制御を開始する。ボディCPU3はさらに、AF演算後にレンズCPU9との間で通信を行う。レンズCPU9との間の通信ラインは、ハンドシェイクライン、DATAラインおよびCLKラインで構成され、各ラインはそれぞれ電気接点6−3、6−4および6−5を介してレンズCPU9と接続される。ボディCPU3がレンズCPU9へ送信する内容は、AF演算によって算出したフォーカス光学系の移動量、移動方向、および移動開始指示である。
≪レンズ鏡筒≫
電源回路11はレンズCPU9から送信される信号(CTL)に応じてオン/オフされ、オン時に入力端子(IN)から入力されるパワー電源を出力端子(OUT)へ出力する。これにより、電源回路11のオン時にAFモータ制御回路12へパワー電源が供給される。
レンズCPU9は、カメラボディ200から回路電源が供給されると起動する。レンズCPU9は、ボディCPU3との間で通信を行う他、フォーカス光学系を駆動するAFモータ14の回転を制御する。具体的には、ボディCPU3から送信されるデータに応じてAFモータ制御回路12へAFモータ14の駆動方向および駆動開始を指示するとともに、フォトインタラプタ13から出力される信号を用いてフォーカス光学系の移動量を検出する。レンズCPU9は、検出されるフォーカス光学系の移動量がボディCPU3から指示された移動量に合致するようにフォーカス光学系を駆動制御する。フォーカス光学系が移動されることによって主要被写体に合焦し、不図示の感光部材上に主要被写体の尖鋭像が結ばれる。
AFモータ制御回路12は、レンズCPU9のOUTPUT端子から出力される指示に応じて駆動電圧を発生し、この駆動電圧をAFモータ14へ印加する。フォトインタラプタ13は、AFモータ14の回転に伴って強弱を繰り返すアナログ信号(図1の例ではフォトインタラプタ13内のトランジスタから流れるエミッタ電流)を生成する。抵抗器Rはエミッタ電流を電圧信号に変換する。このアナログ電圧信号は、レンズCPU9のA/D変換入力端子へ入力される。
アナログ電圧信号はさらに、コンパレータ15の非反転入力端子(比較端子)にも入力される。コンパレータ15の反転入力端子(基準端子)には、レンズCPU9のD/A出力端子から出力される所定電圧の基準信号が入力されている。これにより、コンパレータ15はアナログ電圧信号を二値化した矩形電圧信号をレンズCPU9の入力端子(INPUT)へ出力する。なお、D/A出力端子から出力される信号電圧は、矩形電圧信号のdutyを約50%にパルス整形するように調節される。レンズCPU9は、温度等の環境条件の変化に起因してフォトインタラプタ13からのエミッタ電流が変化する場合でも、上記dutyを約50%に保つように温度補償を行う。
外部操作スイッチ群10はマニュアルフォーカススイッチやフォーカス制限スイッチなどを含み、各スイッチ操作に対応する操作信号をレンズCPU9へ出力する。マニュアルフォーカススイッチは、撮影者が手操作でフォーカス調節を行う場合に操作されるスイッチであり、フォーカス制限スイッチは、AF動作の対象とする被写体距離に応じて操作されるスイッチである。
図2は、レンズ鏡筒100のAF駆動機構を説明する図である。AFモータ14が回転すると、駆動力がギヤ群を構成する減速ギヤ23およびセグメントギヤ22を介してカム20へ伝達される。カム20が回転運動を光軸方向(図2において左右方向)の直線運動に変換することにより、フォーカス光学系21が光軸方向に進退駆動され、レンズ鏡筒100のフォーカス調節が行われる。
一方、AFモータ14の駆動力はギヤ群を構成する増速ギヤ25〜27を介してディスク板29へも伝達される。これにより、ディスク板29はAFモータ14より速い速度で回転する。
図3はディスク板29の拡大図である。ディスク板29は中心Oを回転中心とする円盤状に構成され、菱形状のスリット開口29sが設けられている。図3に例示したスリット開口29sは1つであるが、実際は中心Oの同心円上に所定間隔で複数配設される。フォトインタラプタ13は、ディスク板29の一方の面から光を照射し、ディスク板29の他方の面に通過する光を受光する。照射光がスリット開口29sを通過した場合はフォトインタラプタ13のエミッタ電流(図1)が増加し、照射光がスリット開口29sを通過しない場合にはエミッタ電流が減少する。
図4は、ディスク板29の回転にともなう受光光量の変化を表すエミッタ電流波形を例示する図である。図4において、横軸は時間を表し、縦軸は振幅を表す。レンズCPU9は、このように増減を繰り返すアナログ信号をA/D変換することにより、アナログ信号を離散データとして検出する。図4において黒丸は、レンズCPU9がA/D変換によって取得するサンプリングデータを表す。スリット開口29sを菱形状に構成したことにより、アナログ信号波形が擬似正弦波形となり、時間当たりの信号変化がなだらかになる。すなわち、透過状態→遮蔽状態、遮蔽状態→透過状態へ移行する際の受光量の変化が緩やかになる。この場合、透過状態および遮蔽状態のそれぞれにおけるサンプリングデータの変化量Δxが大きくなり、後述する図5の場合に比べて大きな検出分解能が得られる。
図5は、図4の波形と比較するために、ディスク板29のスリット形状が長方形の場合のエミッタ電流波形を例示する図である。スリット開口が長方形の場合、透過状態→遮蔽状態、遮蔽状態→透過状態へ移行する際の受光量の変化が急峻になる。この場合、レンズCPU9がA/D変換によって取得するサンプリングデータは、透過状態および遮蔽状態のそれぞれにおいて変化量Δxが小さくなってしまい、図4の場合と異なり、必要な検出分解能が得られない。
(レンズCPUによる移動量検出処理)
レンズCPU9によって行われるフォーカス光学系の移動量検出処理の流れについて、図6のフローチャートを参照して説明する。図6による処理は、ボディCPU3からフォーカス光学系の移動量、移動方向、および移動開始指示を受信すると起動する。
図6のステップS1において、レンズCPU9は、AFモータ制御回路12へAFモータ14の回転方向および電圧印加開始を指示してステップS2へ進む。ステップS2において、レンズCPU9は、AFモータ14の回転速度が所定速度以下か否かを判定する。レンズCPU9は入力端子(INPUT)へ入力される矩形信号数(パルス数)を計数し、単位時間当たりの計数値(周波数)が所定数以下の場合にステップS2を肯定判定してステップS3へ進む。一方、単位時間当たりの計数値(周波数)が所定数を超える場合にはステップS2を否定判定してステップS6へ進む。たとえば、AFモータ14の最高速回転時にカウントされる計数値の1/2以下の場合に低速とみなし、最高速回転時にカウントされる計数値の1/2を超えれば高速とみなす。
ステップS3において、レンズCPU9は、アナログ信号(A/D変換データ)を用いて移動量検出を行うようにしてステップS4へ進む。図4の例ではアナログ信号1周期(=1パルス周期)につき8つのA/D変換データが得られるので、フォーカス光学系の移動量を約1/8パルス単位で精度よく検出できる。1パルスを移動量1μmに対応させるように構成した場合、約1/8μm単位の検出分解能が得られる。
ステップS4において、レンズCPU9は、フォーカス光学系の移動量が必要量に達したか否かを判定する。レンズCPU9は、ボディCPU3から指示された必要量に達した場合にステップS4を肯定判定してステップS5へ進み、必要量に達していない場合にはステップS4を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。
ステップS5へ進む場合は、検出したフォーカス光学系の移動量がボディCPU3から指示された移動量に合致する場合である。ステップS5において、レンズCPU9は、AFモータ制御回路12へ電圧印加終了を指示して図6による処理を終了する。
次に、ステップS2で否定判断された場合は、ステップS6において、レンズCPU9は、パルス信号を用いて移動量検出を行うようにしてステップS7へ進む。これにより、1周期/1パルスで構成されるパルス列の計数値に基づいて、フォーカス光学系の移動量を1パルス単位で高速で検出する。
ステップS7において、レンズCPU9は、フォーカス光学系の移動量を示すパルス数が所定数に達したか否かを判定する。レンズCPU9は、計数値が所定数(たとえば、(必要数)−1)に達した場合にステップS7を肯定判定してステップS3へ進み、所定数に達していない場合にはステップS7を否定判定し、当該判定処理を繰り返す。「必要数」は、ボディCPU3から指示された必要量に対応するパルス数である。ステップS3へ進む場合は、AFモータ制御回路12へ減速を指示してからステップS3へ進み、ステップS3でアナログ信号(A/D変換データ)を用いた移動量検出を行う。
以上説明した実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
(1)レンズCPU9は、フォーカス光学系の移動速度をディスク板29上に形成されたスリット開口29sを通過した光の受光光量の変化から検出し、検出した速度に応じて異なる方式でフォーカス光学系の移動量検出を行う。低速時は受光光量の変化を示すアナログ信号(フォトインタラプタ13から出力される信号)を用いて高精度に移動量検出を行い、高速時は上記アナログ信号をコンパレータ15で二値化したパルス整形信号を用いて高速に検出する。フォトインタラプタ13から出力される1系統の信号から移動量を検出できるので、フォトインタラプタ13を2系統必要とするシステムに比べて小型で低コストである。
(2)フォーカス光学系の移動量を示すパルス数が((必要数)−1)に達する前(ステップS7を否定判定)は移動量を高速で検出し、残りの1パルスに相当する移動量をアナログ信号(A/D変換データ)を用いて高精度に検出する(ステップS7を肯定判定→ステップS3)ようにしたので、常に高精度の検出を行う場合に比べてレンズCPU9の負担を軽減できる。さらに、高速検出時はレンズCPU9による検出速度に合わせてフォーカス光学系の移動速度を遅くする必要がないため、パルス数が((必要数)−1)に達するまではフォーカス光学系を速く移動させることができる。
(3)スリット開口29sの形状を菱形にしたので、フォトインタラプタ13から出力されるアナログ信号(A/D変換データ)を擬似正弦波形にすることができる。これにより、透過状態および遮蔽状態のそれぞれにおけるサンプリングデータの変化量Δxが大きくなり、スリット形状を長方形にする場合に比べて大きな検出分解能が得られる。さらに、スリット口径を小さくする場合に比べてフォトインタラプタ13から大きなアナログ信号が出力されるので、S/N比も向上する。
以上の説明では、回転する移動物体の移動量を検出する例を説明したが、直線方向に移動する移動物体の移動量検出にも本発明を適用できる。
フォトインタラプタ13の代わりにフォトリフレクタを用いてもよい。この場合には、ディスク板に菱形形状の反射パターンを蒸着(もしくは印刷)し、フォトリフレクタがパターンで反射された光を受光するように構成する。
スリット開口(反射パターン)の形状は菱形に限らず、楕円形状に構成してもよい。
フォーカス光学系の移動量検出を行う場合、カメラの撮影光学系の他に、望遠鏡の観察光学系に含まれるフォーカス光学系の移動量検出を行うこともできる。
以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係に何ら限定されるものではない。
本発明の一実施の形態による移動量検出装置を備えたレンズ鏡筒の電気回路を説明するブロック図である。 レンズ鏡筒のAF駆動機構を説明する図である。 ディスク板の拡大図である。 本実施形態によるエミッタ電流波形を例示する図である。 スリット形状を長方形にする場合のエミッタ電流波形を例示する図である。 レンズCPUによって行われる移動量検出処理の流れについて説明するフローチャートである。
符号の説明
3…ボディCPU
9…レンズCPU
12…AFモータ制御回路
13…フォトインタラプタ
14…AFモータ
15…コンパレータ
21…フォーカス光学系
29…ディスク板
29s…スリット開口

Claims (4)

  1. フォーカス光学系の移動量を示す所定のパルス数を算出するフォーカス演算手段と、
    前記フォーカス光学系の移動に応じて、強弱を繰り返すアナログ信号を生成するアナログ信号生成手段と、
    前記アナログ信号を二値化してパルス整形信号を生成するパルス信号生成手段と、
    前記パルス整形信号が前記所定のパルス数から1を減じた値に達するまでは、前記パルス整形信号の計数値に基づいて前記フォーカス光学系の移動量を算出し、前記パルス整形信号が前記値に達した後は、前記アナログ信号を用いて前記フォーカス光学系の移動量を算出する移動量算出手段と、
    を備えることを特徴とするフォーカス光学系の移動制御装置
  2. 請求項1に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、
    前記移動量算出手段は前記アナログ信号の電圧をディジタル値に変換するA/D変換器を含み、前記アナログ信号の信号値に基づく場合は、前記A/D変換器によるディジタル電圧値を用いて前記可動物体の移動量を算出することを特徴とするフォーカス光学系の移動制御装置
  3. 請求項1又は請求項2に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、
    前記アナログ信号生成手段はフォトエンコーダを含み、
    前記フォトエンコーダには受光光を緩やかに増減させる透過スリットもしくは反射パターンが形成されていることを特徴とするフォーカス光学系の移動制御装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のフォーカス光学系の移動制御装置において、
    前記アナログ信号生成手段はフォトエンコーダを含み、
    前記フォトエンコーダには菱形形状の透過スリットもしくは反射パターンが形成されていることを特徴とするフォーカス光学系の移動制御装置。
JP2005247424A 2005-08-29 2005-08-29 フォーカス光学系の移動制御装置 Expired - Fee Related JP4839731B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005247424A JP4839731B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 フォーカス光学系の移動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005247424A JP4839731B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 フォーカス光学系の移動制御装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007064650A JP2007064650A (ja) 2007-03-15
JP2007064650A5 JP2007064650A5 (ja) 2008-10-02
JP4839731B2 true JP4839731B2 (ja) 2011-12-21

Family

ID=37927040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005247424A Expired - Fee Related JP4839731B2 (ja) 2005-08-29 2005-08-29 フォーカス光学系の移動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4839731B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137283A (ja) * 2013-01-17 2014-07-28 Mitsubishi Electric Corp 回転検出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63193211A (ja) * 1987-02-06 1988-08-10 Citizen Watch Co Ltd 位置決めサ−ボ方式
JPH03202713A (ja) * 1989-12-28 1991-09-04 Toshiba Corp 位置検出装置
JPH06137898A (ja) * 1992-10-23 1994-05-20 Honda Motor Co Ltd 光学式エンコーダ
JPH07229756A (ja) * 1994-02-22 1995-08-29 Fuji Heavy Ind Ltd 回転速度検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007064650A (ja) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11089200B2 (en) Lens apparatus, imaging apparatus and camera system
TWI305602B (ja)
US8159112B2 (en) Polymeric actuator controller, polymeric actuator control method, and electronic apparatus
JP2010057212A (ja) 振動型アクチュエータ制御装置、レンズ鏡筒、撮像装置、振動型アクチュエータの制御方法、振動型アクチュエータの制御プログラム
JPH0149921B2 (ja)
US11662545B2 (en) Optical apparatus and image pickup apparatus using the same
JP4839731B2 (ja) フォーカス光学系の移動制御装置
JP2019184711A5 (ja) 制御装置、光学機器、撮像装置および制御方法
JP5521507B2 (ja) レンズ交換式カメラボディおよび交換レンズ
JPS6034051B2 (ja) 双方向性自己結像格子検出装置
JP6425060B2 (ja) 駆動装置及びレンズ装置
JP2018189828A (ja) 制御装置、レンズ鏡筒、および撮像装置
US11454788B2 (en) Optical apparatus, control method, and storage medium
JP2021018278A (ja) 光学装置、撮像装置、および光学装置の駆動方法
JPS61196214A (ja) レンズ駆動装置
JP6679218B2 (ja) 光学機器およびアクチュエータ処理プログラム
JP2015130749A (ja) 交換レンズ、撮像装置および交換レンズの制御方法
KR101184522B1 (ko) 피에조 액츄에이터를 이용한 자동 초점 조절 장치
JP2017003403A (ja) エンコーダ信号処理装置およびエンコーダ使用装置
JPH0820581B2 (ja) 焦点調節装置
JP2006118863A (ja) 位置決め装置
JP2760669B2 (ja) レンズ基準位置調整装置を有する撮像装置
KR101617333B1 (ko) 렌즈 경통 구동 장치, 렌즈 경통 구동 방법, 디지털 촬영 장치, 및 컴퓨터 판독가능 매체
KR920011062B1 (ko) 카메라에서의 자동초점 근거리 제어장치
JP2024064518A (ja) 光学機器およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080820

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110906

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4839731

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141014

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees