JP4838678B2 - 放射線画像情報撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体の放射線画像を電気信号に変換して読み取る放射線画像情報撮影装置に関する。
放射線画像情報撮影装置、例えば、X線乳房撮影装置(マンモグラフィ装置)においては、放射線の照射により被写体(マンモ)の放射線画像を記録する一方、読取光の走査によって前記放射線画像に応じた情報を発する放射線画像記録部(放射線検出部)に対し、前記読取光を照射する読取光源部を相対的に移動させて、前記放射線画像情報の読み取りを行っている。
放射線画像記録部としては、複数の光電変換素子及び薄膜トランジスタ(TFT)が配設される方式や光読み出し方式の他、光変換方式又は直接変換方式の放射線固体検出器等が使用されている。
通常、放射線画像情報撮影装置では、散乱放射線によるカブリの影響を回避するために、散乱線除去用グリッドが使用されている。ここで、特に半導体画素からなるX線検出手段とグリッドとを用いる際、良好な画像を効率的に得るためには、前記X線検出手段と前記グリッドとを正確に位置決めする必要がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されているX線画像撮影装置は、図7に示すように、筐体1を備えている。この筐体1の側面には、図示しないグリッドユニットの位置を規制するために溝部2が設けられており、この溝部2には、前記グリッドユニットの凸状部が嵌合されている。このため、グリッドユニットは、筐体1に対してX線像検出パネル3の検出面と垂直方向の軸回りの回転位置が規制されている。
筐体1の内壁の角部には、突起部4が設けられており、この突起部4には、X線像検出パネル3を搭載した基板5の角部6が係合している。従って、基板5は、筐体1に対してX線像検出パネル3の検出面と垂直方向の軸回りの回転位置の規制がなされている。
特開2002−156457号公報(図2)
しかしながら、上記の特許文献1では、グリッドを筐体1に対して位置規制するために、溝部2及び凸状部が設けられるとともに、X線像検出パネル3を前記筐体1に位置規制するために、角部6に係合する突起部4が設けられており、これらの係合関係を高精度に設定しなければならない。グリッド及びX線像検出パネル3を筐体1に対して精度よく位置決めする必要があるからである。このため、X線画像撮影装置全体の製造コストが相当に高騰するという問題がある。
しかも、筐体1の側面に溝部2が設けられる一方、この筐体1の内壁角部に突起部4が設けられている。従って、X線画像撮影装置全体の設計自由度が低下し、汎用性に劣るという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、簡単な構成で、グリッドを放射線検出部に対して高精度に位置決めすることが可能な放射線画像情報撮影装置を提供することを目的とする。
本発明は、被写体の放射線画像を電気信号に変換して読み取る放射線画像情報撮影装置に関するものである。この放射線画像情報撮影装置は、被写体の放射線画像情報を検出するとともに、第1マークが設けられる放射線検出部と、前記放射線検出部よりも前記被写体側に近接して配置されるとともに、第2マークが設けられる固定型グリッドと、前記第1マークと前記第2マークとが一致するように、前記放射線検出部又は前記固定型グリッドを前記放射線検出部の検出面に沿って位置調整可能な調整機構とを備えている。
また、調整機構は、放射線検出部又は固定型グリッドを検出面に平行な2軸方向に位置調整可能なアクチュエータを備えることが好ましい。
さらに、放射線検出部から得られる第1マーク及び第2マークの放射線画像情報に基づいて、調整機構を制御する制御部を備えることが好ましい。
本発明では、放射線が放射線検出部に照射されると、この放射線検出部に設けられた第1マークと固定型グリッドに設けられた第2マークとが撮影される。そして、第1マーク及び第2マークが読み取られることにより、前記第1マーク及び前記第2マークの位置が検出される。次いで、調整機構が駆動され、放射線検出部又は固定型グリッドが検出面に沿って位置調整されることにより、第1マークと第2マークとが一致する。
従って、簡単な構成で、固定型グリッドを放射線検出部に対して高精度に位置決めすることが可能になる。しかも、固定型グリッドと放射線検出部とを凹凸部を有する位置決め構造により位置決めする必要がなく、製造コストの高騰を阻止するとともに、汎用性の向上が容易に図られる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る放射線画像情報撮影装置であるマンモグラフィ装置10の斜視説明図である。
マンモグラフィ装置10は、立設状態に設置される基台16と、この基台16の略中央部に配設される旋回軸18に固定されるアーム部材20と、被写体22に対して放射線を照射する放射線源(図示せず)を収納し、前記アーム部材20の一端部に固定される放射線源収納部24と、前記被写体22を透過した放射線を検出して放射線画像情報を取得する固体検出器(後述する)を収納し、前記アーム部材20の他端部に固定される撮影台26と、この撮影台26に対して前記被写体22の撮影部位を押圧して保持する押圧板28とを備える。
放射線源収納部24及び撮影台26が固定されたアーム部材20は、旋回軸18を中心として矢印A方向に旋回することで、被写体22の撮影部位に対する撮影方向が調整可能に構成される。押圧板28は、アーム部材20に連結された状態で放射線源収納部24及び撮影台26間に配設されており、矢印B方向に変位可能に構成される。
基台16には、マンモグラフィ装置10によって検出された被写体22の撮影部位、撮影方向等の撮影情報、前記被写体22のID情報等を表示するとともに、必要に応じてこれらの情報を設定可能な表示操作部30が配設される。
図2は、マンモグラフィ装置10における撮影台26の内部構成図であり、撮影台26及び押圧板28間に被写体22の撮影部位であるマンモ34を設定した状態を示す。
撮影台26を構成する筐体26aの内部には、放射線源収納部24に内蔵された放射線源から出力された放射線Xに基づく放射線画像情報を蓄積し、電気信号として出力する固体検出器(放射線検出部)36と、前記固体検出器36よりもマンモ34側に近接して配置される固定型グリッド38と、前記固体検出器36に蓄積記録された放射線画像情報を読み取るために、矢印C方向に移動しながら前記固体検出器36に読取光を照射する読取光源部40と、前記固体検出器36に蓄積されている不要電荷を除去するために、前記固体検出器36に消去光を照射する消去光源部42とが設けられる。
固体検出器36は、直接変換方式且つ光読出方式の放射線固体検出器(変換部)であって、マンモ34を透過した放射線Xからなる放射線画像情報を静電潜像として蓄積し、読取光源部40からの読取光により走査されることで、静電潜像に応じた電流を発生する。
固体検出器36は、具体的には、ガラス基板上に形成され、放射線Xを透過する第1導電層と、放射線Xが照射されることで電荷を発生する記録用光導電層と、前記第1導電層に帯電される潜像極性電荷に対して略絶縁体として作用する一方、潜像極性電荷と逆極性の輸送極性電荷に対して略導電体として作用する電荷輸送層と、読取光が照射されることで電荷を発生して導電性を呈する読取用光導電層と、放射線Xを透過する第2導電層とを順に積層して構成される。記録用光導電層と電荷輸送層との界面には、蓄電部が形成される。
第1導電層及び第2導電層は、それぞれ電極を構成する。第1導電層の電極は、二次元状の平坦な平板電極とされ、第2導電層の電極は、記録される放射線画像情報を画像信号として検出するための所定の画素ピッチからなる多数の線状電極として構成される。線状電極の配列方向が主走査方向に対応する一方、前記線状電極の延在する方向が副走査方向(矢印C方向)に対応する。
図3に示すように、固体検出器36の表面(検出面)36aには、例えば、通常のマンモ撮影領域外である四隅近傍にそれぞれ第1マーク44が設けられる。この第1マーク44は、例えば、鉛等の放射線遮蔽材で形成される。なお、第1マーク44は、種々の形状に設定可能である。
グリッド38は、例えば、X線吸収部材としてX線吸収率の大きい鉛等からなる複数枚の箔と、X線吸収率が小さなアルミ二ウム等からなる中間物質とを交互に積層し、アルミニウム等からなるカバー部材により覆われて構成される。
グリッド38の表面38aには、例えば、鉛等で形成される複数の第2マーク46が設けられる。第2マーク46は、固体検出器36の第1マーク44に対応しており、前記第2マーク46と前記第1マーク44とが一致する位置で、グリッド38と前記固体検出器36とは、所望の相対位置関係を有して位置決めされることになる。
グリッド38は、調整機構48を介して固体検出器36の表面36aに平行な2軸方向(矢印C方向及び矢印D方向)に位置調整可能である。調整機構48は、いわゆる、XYテーブルを構成しており、アクチュエータ、例えば、第1モータ50を備え、この第1モータ50軸着された第1駆動ねじ軸52には、枠体54が矢印C方向に進退可能に連結される。
枠体54は、一対のガイドレール56を介して矢印C方向に案内されるとともに、この枠体54には、大径な開口部58が形成される。この開口部58にグリッド38が載置されるとともに、前記グリッド38は、矢印D方向に延在するガイドレール60に支持される。枠体54上には、アクチュエータ、例えば、第2モータ62が固着され、この第2モータ62に連結された第2駆動ねじ軸64には、グリッド38が矢印D方向に進退可能に連結される。
図2に示すように、読取光源部40は、例えば、複数のLEDチップを一列に並べて構成されるライン光源と、ライン光源から出力された読取光を固体検出器36上に線状に照射させる光学系とを有する。固体検出器36の第2導電層を構成する線状電極の延在方向と直交する方向にLEDチップが配列されたライン光源を、前記線状電極の延在方向に移動させることで、前記固体検出器の全面が露光走査される。
消去光源部42は、短時間で発光/消光し、且つ、残光の非常に小さい光源が好適であり、例えば、読取光源部40を構成するLEDチップの配列方向と直交する方向に延在し、且つ、前記配列方向に配列される複数の外部電極型希ガス蛍光ランプを使用することができる。
図4は、マンモグラフィ装置10を構成する撮影台26に収容される制御回路のブロック図である。
マンモグラフィ装置10は、固体検出器36と、前記固体検出器36に高電圧を供給するとともに、調整機構48等に給電する電源部70と、高電圧が供給された前記固体検出器36の各線状電極から出力されるアナログ電気信号を増幅する増幅器72と、増幅されたアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換するA/D変換器74と、前記デジタル電気信号の信号処理を行う基板(制御部)76とを備える。
このように構成されるマンモグラフィ装置10の動作について、以下に説明する。
先ず、図示しないコンソール、IDカード等を用いて、被写体22に係るID情報、撮影方法等の設定を行う。この場合、ID情報には、被写体22の氏名、年齢、性別等の情報がある。また、撮影方法には、医師によって指示された撮影部位、撮影方向等の情報があり、コンソールから技師が入力することが可能である。これらの情報は、マンモグラフィ装置10の表示操作部30に表示して確認することができる。
次いで、技師は、指定された撮影方法に従ってマンモグラフィ装置10を所定の状態に設定する。例えば、マンモ34の撮影方法としては、上部から放射線Xを照射して撮影を行う頭尾方向(CC)撮影(図2参照)、側面から放射線Xを照射して撮影を行う側面方向(ML)撮影、斜め方向から放射線Xを照射して撮影を行う内外側斜位(MLO)撮影があり、これらの撮影方法に応じてアーム部材20を旋回軸18を中心に旋回させる。
次に、マンモグラフィ装置10に対して被写体22を指定された撮影状態に設定する。例えば、被写体22の左のマンモ34に対する頭尾方向(CC)撮影を行う場合、図2に示すように、左のマンモ34を撮影台26に載置した後、押圧板28を押し下げ、撮影台26及び押圧板28間にマンモ34を保持させる。
そこで、放射線源収納部24に収納されている放射線源を駆動し、放射線画像情報の撮影を行う。押圧板28及び撮影台26間に保持されたマンモ34を透過した放射線Xは、撮影台26に収納されているグリッド38を透過して固体検出器36に照射される。なお、固体検出器36は、撮影に先立ち、消去光源部42からの消去光が全面に照射されて不要電荷が除去されている。
次いで、電源部70から第1導電層及び第2導電層間に高電圧を印加した状態において、放射線画像情報を担持した放射線Xが固体検出器36に照射されると、この固体検出器36の記録用光導電層内で正負の電荷対が発生し、その負電荷が前記記録用光導電層と電荷輸送層との界面に形成された蓄電部に蓄積される。この蓄積された負電荷、すなわち、潜像極性電荷の量は、マンモ34を透過した放射線Xの線量に略比例している。なお、記録用光導電層で発生した正電荷は、第1導電層に引き寄せられ、高電圧供給部から供給された負電荷と結合して消滅する。
放射線画像情報の撮影が行われた後、読取光源部40は、矢印C方向に移動しながら、固体検出器36に向かって読取光を照射する。このため、読取用光導電層に正負の電荷対が発生し、その正電荷が蓄電部に蓄積されている負電荷(潜像極性電荷)に引きつけられるようにして電荷輸送層内を移動し、蓄電部の負電荷と結合して消滅する。一方、読取用光導電層で発生した負電荷は、電源部70から第2導電層に供給される正電荷と結合して消滅する。
このように、固体検出器36に蓄積されている負電荷が電荷結合によって消滅し、この電荷結合の際の電荷の移動による電流が固体検出器36内に発生する。第2導電層を構成する複数の線状電極に発生した微少な電荷は、各増幅器72により増幅される。増幅されたアナログ電気信号は、A/D変換器74に送られてデジタル電気信号に変換された後、各種の基板76に送られて所望の信号処理が行われ、マンモ34の放射線画像情報が得られる。
この場合、第1の実施形態では、例えば、マンモグラフィ装置10を設置する際、あるいは、グリッド38を撮影台26の筐体26aの内部に取り付ける際に、前記グリッド38と固体検出器36との相対位置決め作業が行われる。
具体的には、被写体22が存在しない状態で、放射線源を駆動して放射線を撮影台26に照射する。その際、グリッド38には、鉛等で形成された複数、例えば、4つの第2マーク46が設けられており、この第2マーク46に関する放射線画像情報が固体検出器36に照射される。
一方、固体検出器36には、同様に鉛等で形成された複数、例えば、4つの第1マーク44が設けられている。従って、読取光源部40が固体検出器36に読み取り光を照射することにより、制御部である基板76では、第1マーク44と第2マーク46との放射線画像情報が得られる。
ここで、例えば、図5に示すように、第1マーク44と第2マーク46とが矢印C方向及び矢印D方向にずれていると、上記のように固体検出器36から読み取られた放射線画像情報においても、第1マーク44と第2マーク46とに位置ずれがあることが検出される。従って、電源部70から調整機構48に給電されて、第1モータ50及び第2モータ62が駆動制御される。
図3に示すように、第1モータ50の駆動作用下に第1駆動ねじ軸52が所定の方向に回転すると、この第1駆動ねじ軸52に係合する枠体54が、ガイドレール56の案内作用下に矢印C方向に移動する。このため、枠体54上のグリッド38は、この枠体54と一体に矢印C方向に移動する。
一方、第2モータ62が駆動されて第2駆動ねじ軸64が所定の方向に回転されると、この第2駆動ねじ軸64に係合するグリッド38は、ガイドレール60の案内作用下に矢印D方向に移動する。従って、グリッド38は、図6中、矢印C1方向及び矢印D1方向にそれぞれ所定距離だけ移動して、第1マーク44と第2マーク46とが一致する位置に配置される。
なお、グリッド38が位置調整される毎に、上記のように固体検出器36に放射線が照射され、この固体検出器36からの放射線画像情報の読み取りが行われて、第1マーク44と第2マーク46との相対位置が検出される。そして、この放射線画像情報の読み取りによって、第1マーク44と第2マーク46とが一致することが検出された際に、調整機構48による調整が終了する。
このように、第1の実施形態では、調整機構48を介してグリッド38が矢印C方向及び矢印D方向に位置調整されるとともに、このグリッド38に設けられている第2マーク46と固体検出器36に設けられている第1マーク44とが一致するように、調整作業が行われる。従って、グリッド38を固体検出器36に対して高精度且つ確実に位置決めすることが可能になる。
しかも、例えば、グリッド38と固体検出器36とを凹凸部を有する位置決め構造により位置決めする必要がない。これにより、製造コストの高騰を阻止することができ、簡単且つ経済的な構成で、汎用性の向上が容易に図られるという利点がある。
なお、第1の実施形態では、グリッド38が筐体26a内に装着されているが、このグリッド38は、調整機構48と一体に前記筐体26aに対して着脱自在に構成してもよい。その際、グリッド38が取り付けられる毎に、調整機構48による上記の調整作業が行われることが好ましい。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る放射線画像情報撮影装置を構成する撮影台90の要部概略斜視説明図である。なお、第1の実施形態に係るマンモグラフィ装置10を構成する撮影台26と同一の構成要素には同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
この第2の実施形態では、固体検出器36を表面36aに平行な2軸方向である矢印C方向及び矢印D方向に位置調整可能な調整機構92を備える。従って、第2の実施形態では、固体検出器36の第1マーク44とグリッド38の第2マーク46とが一致するように、前記固体検出器36を調整機構92の作用下に位置調整することができ、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の受像部が採用可能である。具体的には、受像部は、例えば、増感紙と放射線写真フイルムとを密着させて使用する方式、蓄積性蛍光体からなる放射線検出器を使用する方式、放射線をリアルタイムで検出して直接デジタル出力する放射線検出器(固体光検出器)を使用する方式等を含む。
本発明の第1の実施形態に係るマンモグラフィ装置の斜視説明図である。 前記マンモグラフィ装置における撮影台の内部構成図である。 前記撮影台内に配置される固体検出器、グリッド及び調整機構の斜視説明図ある。 前記マンモグラフィ装置を構成する制御回路のブロック図である。 前記固体検出器の第1マークと前記グリッドの第2マークとの説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るマンモグラフィ装置を構成する撮影台の内部概略斜視説明図である。 特許文献1の説明図である。
符号の説明
10…マンモグラフィ装置 16…基台
20…アーム部材 22…被写体
24…放射線源収納部 26、90…撮影台
30…表示操作部 34…マンモ
36…固体検出器 38…グリッド
40…読取光源部 42…消去光源部
44、46…マーク 48、92…調整機構
50、62…モータ

Claims (2)

  1. 被写体の放射線画像を電気信号に変換して読み取る放射線画像情報撮影装置において、
    前記被写体の放射線画像情報を検出するとともに、第1マークが設けられる放射線検出部と、
    前記放射線検出部よりも前記被写体側に近接して配置されるとともに、第2マークが設けられる固定型グリッドと、
    前記第1マークと前記第2マークとが一致するように、前記放射線検出部又は前記固定型グリッドを前記放射線検出部の検出面に沿って位置調整可能な調整機構と、
    前記放射線検出部から得られる前記第1マーク及び前記第2マークの放射線画像情報に基づいて、前記調整機構を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする放射線画像情報撮影装置。
  2. 請求項1記載の放射線画像情報撮影装置において、前記調整機構は、前記放射線検出部又は前記固定型グリッドを前記検出面に平行な2軸方向に位置調整可能なアクチュエータを備えることを特徴とする放射線画像情報撮影装置。
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