JP4838231B2 - 光学エンコーダのためのフォトセンサ配列 - Google Patents

光学エンコーダのためのフォトセンサ配列 Download PDF

Info

Publication number
JP4838231B2
JP4838231B2 JP2007338558A JP2007338558A JP4838231B2 JP 4838231 B2 JP4838231 B2 JP 4838231B2 JP 2007338558 A JP2007338558 A JP 2007338558A JP 2007338558 A JP2007338558 A JP 2007338558A JP 4838231 B2 JP4838231 B2 JP 4838231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflective
track
photosensor
optical encoder
code wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007338558A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008170436A (ja
Inventor
ウェン・フェイ・ウォン
チー・フー・ルム
シアン・レオン・フー
Original Assignee
アバゴ・テクノロジーズ・イーシービーユー・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アバゴ・テクノロジーズ・イーシービーユー・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド filed Critical アバゴ・テクノロジーズ・イーシービーユー・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド
Publication of JP2008170436A publication Critical patent/JP2008170436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4838231B2 publication Critical patent/JP4838231B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/26Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
    • G01D5/32Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/36Forming the light into pulses

Description

光学エンコーダは、例えばクランクシャフトなどのシャフトの動きを監視するために使用される。光学エンコーダは、シャフトの位置及び/又は回転数に関してシャフトの動きを監視することができる。光学エンコーダは、システム内で使用されて、厳しいサイズ制限内で高分解能を与える。
光学エンコーダは、一般に、シャフトに取り付けられたコードホイールを使用して、シャフトおよびコードホイールが回転するときに光を変調する。透過型コードホイールでは、光がコードホイール上のトラックの透過部分を通過するときに変調される。透過部分同士は非透過部分によって分離されている。反射型コードホイールでは、光がコードホイール上のトラックの反射部分から反射されるときに変調される。反射部分同士は非反射部分によって分離されている。コードホイールの回転に応じて光が変調されると、変調光を受けるフォトセンサ配列から電気信号の流れが生成される。電気信号は、シャフトの位置及び/又は回転数を決定するために使用される。
図1aは従来の透過型光学エンコーダシステム10を示している。光学エンコーダシステム10はエンコーダ12と透過型コードホイール14とを含む。エンコーダ12はエミッタ16と検出器18とを含む。エミッタ16が光を発し、その光は、コードホイール14の透過部分を通過して、検出器18によって検出される。透過型光学エンコーダシステム10がコードホイール14の一方側にエミッタ16を実装し且つコードホイール14の他方側に検出器18を実装することを考えると、透過型光学エンコーダシステム10はかなりの大きさの空間を費やす。
絶対位置を決定するために使用される光学エンコーダは、一般に、望まれる分解能の各ビット毎に別個のトラックを有するコードホイールを有する。例えば、4ビット分解能を有するエンコーダは一般に4つの異なるトラックを使用し、各トラックは対応するフォトセンサを有する。トラックは、異なるトラックからの光がフォトセンサで混ざり合わない十分な距離だけ互いに離間されている。フォトセンサは別個のトラックと位置合わせされる。
図1bは従来のマルチビット検出器18を示している。従来のマルチビット検出器18はフォトセンサ20の直線状の配列を含む。フォトセンサ20は、配列の中心線の近傍で直線状に配置されている。また、検出器18は、インデックス信号を生成するためのモニタフォトセンサ22も含む。モニタフォトセンサ22は配列の他のフォトセンサ20と位置合わせされる。
光学エンコーダの実施形態を説明する。1つの実施形態の反射型光学エンコーダは、反射コーディング要素(reflective coding element)と、複数のエミッタと、検出器とを含む。反射コーディング要素は、反射部分と非反射部分とが交互に配置されて成るトラックを含む。複数のエミッタのそれぞれは、コーディング要素のトラックに対して入射する対応する光信号を生成するように構成されている。検出器は、トラックの反射部分から反射された対応する光信号を検出するように構成されている。1つの実施形態において、検出器は、別個のフォトセンサグループ内に位置される複数のフォトセンサを含み、各フォトセンサグループは複数のエミッタのうちの1つに対応している。
光学エンコーダの幾つかの実施形態では、フォトセンサが検出器の縁部近傍に位置される。幾つかの実施形態は、複数のエミッタと複数のフォトセンサとをカプセル封入するためのカプセル材料を含む。カプセル材料が複数のレンズを形成し、各レンズがフォトセンサグループのうちの1つ及び対応するエミッタと位置合わせされてもよい。また、各レンズは、対応するエミッタからトラックへと光信号を方向付けるとともに、トラックから反射された光信号を対応するフォトセンサグループへと方向付けるように構成されていてもよい。コーディング要素がコードホイールまたはコードストリップであってもよい。
他の実施形態において、光学エンコーダは、コーディング要素のトラックに対して入射する複数の光信号を生成するための手段と、コーディング要素の動きを検出するための手段と、複数の光信号のクロストークを減少させるための手段とを含む。光学エンコーダの他の実施形態についても記載されている。
光学エンコーダ内の1つの実施形態の検出器は、第1のフォトセンサグループと第2のフォトセンサグループとを含む。第1のフォトセンサグループは、検出器の第1の縁部の近傍に位置され、少なくとも1つのフォトセンサを含む。第2のフォトセンサグループは、検出器の反対側の縁部に位置され、少なくとも1つのフォトセンサを含む。検出器の他の実施形態についても記載されている。
本発明の実施形態の他の態様および利点は、本発明の原理の一例として示される添付図面と併せて解釈される以下の詳細な説明から明らかとなる。
説明の全体にわたって、同様の要素を示すために同様の参照符号が使用されている。
図2は、反射型光学エンコーディングシステム100の一実施形態の概略回路図を示している。図示の反射型光学エンコーディングシステム100は、反射性材料102と、コードホイール104と、エンコーダ106と、マイクロプロセッサ110とを含む。一実施形態において、反射性材料102は、コードホイール104に対して物理的に結合されるコーティングまたは基板である。幾つかの実施形態において、反射性材料102の反射面は、エンコーダ106に対向するコードホイール104に対して結合されている。
コードホイール104の更に詳しい説明は図3に示されているが、ここでは、図2に示される反射型光学エンコーディングシステム100の作用に関して簡単に説明する。一般に、コードホイール104は、反射部分142と非反射部分144とから成る1つ以上のトラック140を含む。エンコーダ106のエミッタ120は、コードホイールトラック140に対して入射する光を生成する。例えばモータシャフト(図示せず)によってコードホイール104が回転されると、入射光は、トラック140の反射部分142によって反射されるが、トラック140の非反射部分144によって反射されない。したがって、光は、変調パターン(すなわち、on−off−on−off……)でトラック140により反射される。エンコーダ106の検出器130は、変調反射光信号を検出し、それに応じて1つ以上の対応する信号を生成する。幾つかの実施形態では、検出器130がモニタ信号またはインデックス信号を生成してもよい。その後、これらの信号は、マイクロプロセッサ110へ送信される。マイクロプロセッサ110は、該信号を使用して、例えばコードホイール104が結合されるモータシャフトまたは他の可動部品の動きを評価する。
1つの実施形態において、エンコーダ106はエミッタ120と検出器130とを含む。エミッタ120は、発光ダイオード(LED)などの光源122を含む。便宜上、ここでは光源122を1つのLEDとして説明するが、他の光源または複数の光源が設けられてもよい。1つの実施形態において、LED122は、電流制限レジスタRLを介して駆動信号VLEDにより駆動される。そのような駆動回路の詳細は周知である。また、幾つかの実施形態のエミッタ120は、特定の経路またはパターンで投影光を方向付けるようにLED122と位置合わせされるレンズ124も含んでもよい。例えば、レンズ124は、1つ以上のコードホイールトラック140上に光を合焦してもよい。
1つの実施形態において、検出器130はフォトダイオードなどの1つ以上のフォトセンサ132を含む。フォトセンサは例えば集積回路中(IC)に実装されてもよい。便宜上、ここではフォトセンサ132をフォトダイオードとして説明するが、他のタイプのフォトセンサが使用されてもよい。1つの実施形態において、フォトダイオード132は、反射光の固有のパターンまたは波長を検出するように独自に構成されている。幾つかの実施形態では、ポジショントラックおよびインデックストラックを含む複数のトラック140からの変調反射光信号を検出するために幾つかのフォトダイオード132が使用されてもよい。また、フォトダイオード132は、コードホイール104の半径およびデザインに対応するパターンで配置されてもよい。ここでは、フォトダイオード132の様々なパターンをフォトセンサ配列と称する。フォトダイオード132によって生成される信号は、デジタル位置情報を生成する信号処理回路134によって処理される。1つの実施形態において、信号処理回路は、複数のトラック140からの検出信号にしたがってデジタル位置情報を生成するためのポジションロジックを含む。
1つの実施形態において、検出器130は、デジタル位置情報を生成するために1つ以上のコンパレータ(図示せず)も含む。例えば、フォトダイオード132からのアナログ信号は、コンパレータによってTTL(transistor-transistor logic)適合デジタル出力信号へ変換されてもよい。1つの実施形態において、これらの出力信号は、変調反射光信号における位置・方向情報を示している。また、検出器130は、反射光信号をフォトダイオード132へと方向付けるためのレンズ136を含んでもよい。
幾つかの実施形態では、エミッタ120および1つ以上のフォトダイオード132が1つのグループを成して一緒に位置されてもよく、また、エミッタ120およびフォトダイオード132のために単一のレンズ136が使用されてもよい。更に、幾つかの実施形態は、対応するレンズ136を伴って或いは伴うことなくエミッタ120とフォトダイオード132とから成る幾つかのグループを設けてもよい。
1つの実施形態において、反射型光学エンコーディングシステム100は、絶対位置を決定するための構成要素を含む。例えば、エンコーダ106は、当該エンコーダ106がパワーアップ時にコードホイール104の絶対角度位置を決定できるように、更なるトラック140、フォトダイオード132、LED122、または、他の構成要素を含んでもよい。絶対角度位置は、多くの周知の技術を使用して決定することができる。対応するハードウェアを用いた1つの典型的な技術は、参照により本明細書に組み入れられる「Multi−bit absolute position optical encoder with reduced number of tracks」と題された2006年6月2日に出願された米国特許第11/445,661号に更に詳しく記載されている。他の典型的な絶対エンコーダは、参照により本明細書に組み入れられる「Absolute encoder」と題された米国特許第7,112,781号に更に詳しく記載されている。エミッタ、検出器、および光学エンコーダの更なる詳細は、一般に、参照により本明細書に組み入れられる米国特許第4,451,731号、第4,691,101号、および第5,241,172号において参照されてもよい。
図3は、絶対コードホイール104の1つの実施形態の概略図を示している。特に、図3は、ディスクの形状を成す円形絶対コードホイール104の平面図を示している。幾つかの実施形態では、コードホイール104がディスクではなくリングの形状を成していてもよい。図示のコードホイール104は複数のトラック140を含み、これらのトラックはコードホイール104と同心の円形トラックであってもよい。例えば、図示のコードホイール104は、トラック1400(最も外側のトラック)、トラック1401、トラック1402、トラック1403、トラック1404、トラック1405、トラック1406(最も内側のトラック)で示された7個の異なるトラックを含む。
1つの実施形態において、各トラック140は、コードホイール104を1周にわたって周回する連続繰り返しパターンを含む。各トラック140の図示のパターンは反射部分142と非反射部分144とを交互に含むが、他のパターンが実施されてもよい。これらの反射部分142および非反射部分144はポジション部分とも称される。1つの実施形態において、コードホイール104の反射部分142はコードホイール104の反射スポークであり、非反射部分144は透明窓または空隙である(窓または空隙の反対側に反射コーティング102を伴わない)。本実施形態では、コードホイール104全体の表面近くに反射性材料102が加えられてもよい。本実施形態が図4Aに示されている。
他の実施形態では、コードホイール104の裏面が光沢ニッケル(Ni)またはクロムなどの反射性材料102でコーティングされてもよく、また、反射性材料102に対して非反射トラックパターンを適用することができる。非反射パターンは、コードホイール104上の反射表面に対してシルクスクリーン印刷され、スタンプ印刷され、インクジェット印刷され、あるいは、直接に加えられてもよい。あるいは、非反射パターンは、例えば射出成形、ダイカッティング、打ち抜き(例えばフィルム)によって、または、その上に不透明スポークを有する非反射要素を形成することによって別個の部分として形成されてもよい。本実施形態が図4Bに示されている。
他の実施形態において、反射部分142は、コードホイール104の反対側に反射コーティング102を有するコードホイール104の透明部分である。本実施形態において、非反射部分144は、それらがLED122からの光を吸収するように不透明であってもよい。本実施形態が図4Cに示されている。
また、幾つかの実施形態では、円形コードホイール104を、円形ではないコーディング要素と置き換えることができることに留意すべきである。例えば、コードストリップなどのリニアコーディング要素が使用されてもよい。他の実施形態では、参照により本明細書に組み入れられる米国特許第5,017,776号に記載されるように、スパイラルバーパタ−ンを伴う円形コーディング要素が使用されてもよい。あるいは、様々な形状のコーディング要素において他の光変調パターンが実施されてもよい。
前述したように、コードホイール104の回転、したがってトラック140の回転は、検出器130において反射光信号の変調をもたらし、それにより、コードホイール104の角度位置に対応する絶対位置信号が生成される。このため、トラック140がポジショントラックと称されてもよい。他の実施形態のコードホイール104は、当分野で周知のように、更なるポジショントラックなどの他のトラックを含んでもよい。
1つの実施形態において、ポジショントラック140のそれぞれの径方向の組み合わせ(例えば、コードホイール104の半径に沿ってとられる組み合わせ)は、固有のデジタル位置出力146に対応する。例えば、ポジショントラック140の図示された径方向(径方向の破線間)の組み合わせは、1101010のデジタル位置出力146に対応する。1つの実施形態において、デジタル位置出力146の各ビットは、ポジショントラック140のうちの1つに対応する。1つの例として、最下位ビット(LSB)が最初のポジショントラック1400に対応し、最上位ビット(MSB)が最後のポジショントラック1406に対応する。あるいは、他のビット順序付けが実施されてもよい。また、デジタルハイ信号およびロー信号を指定するために取り決めが成されてもよい。例えば、非反射部分144がデジタルロー信号「0」に対応し、反射部分142がデジタルハイ信号「1」に対応する。あるいは、他のデジタル取り決めが使用されてもよい。
図示の実施形態において、各トラック140内のポジショントラック部分142および144は同じ周方向寸法(幅寸法とも称する)を有する。すなわち、第1(最も外側)のポジショントラック1400における中間の非反射トラック部分144は、第1のポジショントラック1400における反射トラック部分142と同じ幅寸法を有する。同様に、第2のポジショントラック1401における反射トラック部分および非反射トラック部分142および144は等しい幅寸法(この図示の実施形態では、ポジショントラックにおける第1のポジショントラック1400のトラック部分142および144の幅の2倍)を有する。コードホイール104の各ポジショントラック140の分解能は、ポジショントラック部分142および144の幅寸法の関数である。1つの実施形態において、非反射トラック部分144の幅寸法は、連続する反射光パルス間の検出可能なギャップを生成するために必要な面積量の関数である。また、ポジショントラック140は径方向寸法すなわち高さ寸法も有する。
図示のポジショントラック140およびポジション部分142および144に加えて、コードホイール104はインデックストラックまたはモニタトラック150を含んでもよい。インデックストラックおよびモニタトラックは周知のため、これ以上詳しく説明しない。
図5Aは、回路基板160上のエンコーダ106のレイアウトの1つの実施形態を示している。特に、図5Aは13ビット反射型エンコーダ106の一実施形態を示している。これは、検出器130が13個のフォトダイオード132を含むからである(しかしながら、他のエンコーダ106および検出器130はこれよりも少ない或いは多いビットを有していてもよい)。1つの実施形態において、回路基板160は、エミッタ120と検出器130とを含むエンコーダ106を実装するために使用される。幾つかの典型的なタイプの回路基板160は、プリント回路基板(PCB)、フレキシブル回路、リードフレーム、インサート成形されたリードフレーム、ガラス基板、セラミック基板、成形相互接続デバイス(MID)などを含むが、これらに限定されない。あるいは、他のタイプの回路基板160が使用されてもよい。幾つかの実施形態では、他の回路が回路基板160上に実装されてもよい。しかしながら、幾つかの実施形態では、光学エンコーダ106の厚さを小さく維持するために、回路基板160に実装される回路の量が制限されてもよい。
フォトダイオード132は、破線の円で示されるように、複数のグループを成して配置されている。より一般的には、該グループ分けは、フォトダイオードまたはフォトセンサグループ化とも称される。各グループは、少なくとも1つのフォトダイオード132と対応するエミッタ120とを含む。1つの実施形態において、フォトダイオード132の数はコードホイール104上のトラック140および150の数に対応している。また、フォトダイオード132の数は、エンコーダ106によって出力されるビットの数を決定してもよい。1つの実施形態において、1つのグループは、エミッタ120と、インデックストラック150と位置合わせされるモニタフォトダイオードとして使用するための単一のフォトダイオード132とを含んでもよい。
1つの実施形態において、フォトダイオード132は、エミッタ120のLED122と検出器130のフォトダイオード132との間のほぼ中心線で光がコードホイール104に対して入射し且つコードホイール104から反射されるように配置される。エミッタ120および検出器130を実装するために様々な方法が使用されてもよい。1つの実施形態では、チップオンボード技術を使用してエミッタ120および検出器130が実装されてもよい。あるいは、エミッタ120および検出器130は、離散移送成形されたエミッタ−検出器パッケージとして実装されてもよい。1つの実施形態において、エミッタ120および検出器130は、特定の厚さの光学エンコーダ106を得るために、むき出しのダイとして回路基板160上に取り付けられてもよい。このようにすれば、エミッタ120および検出器130を互いに近接してダイ取り付けして、光パワーの損失の可能性を減らすことができ或いは最小限に抑えることができる。あるいは、エミッタ120および検出器130の実装により、エンコーダ106とコードホイール104との間の隙間を小さくできてもよい。エンコーダ106とコードホイール104との間の隙間は、カプセル材料があるとすれば、エンコーダ106の一部または全てをカプセル封入するために、カプセル材料の使用に依存していてもよい。
幾つかの実施形態では、フォトダイオード132が検出器130のほぼ縁部に位置される。例えば、図示のエンコーダ106は、検出器130の第1の縁部に3つのグループを成して位置される8個のフォトダイオード132を含み、検出器130の反対側の縁部に3つのグループを成して位置される6個のフォトダイオード132を含む。幾つかの実施形態では、フォトダイオード132を別個のエミッタ120と共にグループ分けすると、複数の光源に起因するクロストークを低減するのに役立つ。また、前述したように光学レンズを使用して、そのようなクロストークを低減してもよい。
また、各グループのフォトダイオード132がコードホイール104の径方向のラインに沿って位置され、それにより、エンコーダ106がコードホイール104と共に組み付けられる際に1つのグループ内のフォトダイオード132がコードホイール104の半径を辿るようになっていてもよい。例えば、フォトダイオード132の第1のグループがコードホイール104の第1の径方向ラインに沿って位置されてもよく、また、フォトダイオード132の第2のグループがコードホイール104の第2の径方向ラインに沿って位置されてもよい。第1のグループは、検出器130の第1の縁部に対してゼロでない第1の角度を成して配置されてもよく、また、第2のグループは、検出器130の反対側の縁部に対してゼロでない第2の角度を成して配置されてもよい。このようにすれば、エンコーダ106がコードホイール104と共に組み付けられる際に、コードホイール104の径方向ラインに応じた固有の角度でフォトダイオード132の各グループを位置させることができる。
フォトダイオード132の幾何学的寸法は、トラック140のトラック部分142および144の対応する光学的サイズを基準としてもよいことに留意すべきである。例えば、光学倍率は、フォトダイオード132およびトラック部分142および144のサイズと光学的に適合するように使用されてもよい。1つの実施形態では、光学倍率が2xであり、それにより、幾何学的に更に小さいコードホイール104がフォトダイオード132の更に大きな配列に対して光学的に適合される。この光学倍率は、前述したように光学レンズを使用することによって得られてもよい。
また、複数のフォトダイオード132がトラック140毎に使用されてもよいことに留意すべきである。1つの実施形態において、単一のトラック140におけるフォトダーオード132の各組からの信号は、互いに平均化されてもよく、あるいは、フォトダイオード132の対応する各組毎に単一の出力信号をもたらしてもよい。
図5Bは、エミッタ120およびフォトダイオード132ごとに独立のレンズを有する回路基板160上のエンコーダ106’のレイアウトの他の実施形態を示している。光学レンズの実施形態について更に詳しく説明するが、図5Bは、フォトダイオード132の各グループ毎に複数の光学レンズを実装できることを示唆するために破線円を示している。他の実施形態では、光学レンズを伴う他のグループ分けを成してフォトダイオード132がグループ化されてもよく(例えば、1つのフォトダイオード132ごとに1つのレンズ)、あるいは、エンコーダ106’がレンズを何ら伴うことなく実装されてもよい。
図6は、図5Aのエンコーダ106の断面図を示している。前述した構成要素(破線で示されている)に加えて、図6は、エミッタ120とフォトダイオード132を含む検出器130とをカプセル封入するカプセル材料162も示している。カプセル材料162の1つの例はエポキシであるが、他のタイプのカプセル材料が使用されてもよい。つまり、エンコーダ106をパッケージングするためにカプセル材料162が使用されてもよい。
幾つかの実施形態では、カプセル材料162が1つ以上の光学レンズ162を形成してもよい。光学レンズ162は、フォトダイオード132の個々のグループと位置合わせされてもよい。このようにしてエミッタ120とフォトダイオード132とレンズ162とを位置合わせすると、レンズ162は、対応するエミッタ120からコードホイール104へと光を方向付けることができるとともに、コードホイール104から対応するフォトダイオード132へと光を方向付けることができる。他の実施形態では、カプセル材料162から個別にレンズ162が形成されてもよい。
図7は、図6のカプセル材料162およびエンコーダ106の側面図を示している。エンコーダ106の内部構成要素は図示されていないが、図7は、フォトダイオード132のグループおよびエミッタ120の位置に対応するようにカプセル材料162によって形成されるレンズ164がどのように千鳥配置され或いは他のパターンで配置され得るのかを示している。
図8Aおよび図8Bは、エンコーダパッケージ170の1つの実施形態の概略的図解の異なる透視図を示している。特に、図8Aはエンコーダパッケージ170の側面図を示しており、また、図8Bはエンコーダパッケージ170の端面図を示している。エンコーダパッケージ170の実施形態はモータシャフト172に結合されたコードホイール104を含み、それにより、コードホイール104がモータシャフト172と共に回転する。エミッタ120および検出器130は、コードホイール104と同じ側で基板160上に配置されている。1つの実施形態において、エミッタ120および検出器130は、ダイの上側に凸レンズ164を形成するカプセル材料162によって一緒にカプセル封入される。また、図8Bは、レンズ162が、光をエミッタ120からコードホイール104へとどのように方向付けるのか、また、光をコードホイール104から対応するフォトダイオード132へとどのように方向付けるのかを示している。他のタイプのエンコーダが実施されてもよい。
図9は、イメージングエンコーディングシステム180の1つの実施形態の概略図を示している。図示のイメージングエンコーディングシステム180は、イメージングコーディング要素182、例えばイメージングコードホイールまたはストリップを含む。イメージングコードホイール182の機能は、イメージングコードホイール182が該コードホイール182の反対側に加えられる反射性材料102を必ずしも有していないという点を除き、前述した反射型コードホイール104の機能にほぼ類似している。
ある意味では、インメージングエンコーダ184は前述したエンコーダ106と同様に作用する。イメージングエンコーダ184はエミッタ186と検出器188とを含む。しかしながら、図2の反射型光学エンコーディングシステム100とは異なり、イメージングエンコーディングシステム180は、光がどのようにしてコードホイール上182の非吸収パターンから跳ね返るのかに基づいて、イメージングコードホイール182上の異なるトラック部分間を区別する。特に、検出器188は、光の反射部分ではなく拡散部分を検出する。イメージングエンコーディングシステム180の少なくとも1つの実施形態の更なる詳細は、参照により本明細書に組み入れられる米国特許第7,102,123号に記載されている。
図10は、絶対コードストリップ190の1つの実施形態の概略図を示している。コードストリップ190の機能は、略直線方向の動きを監視して制限するためにコードストリップ190が使用されてもよいという点を除き、前述したコードホイール104の機能にほぼ類似している。図示のコードストリップ190は7個の直線状のポジショントラック198を含む。各ポジショントラック198は、ポジション部分である反射部分192と非反射部分194とを含む。1つの実施形態において、各ポジショントラック198内のポジショントラック部分192および194は略同じ幅寸法を有する。同様に、ポジショントラック部分192および194は略同じ高さ寸法を有する。他の実施形態において、ポジショントラック部分192および194は、反射部分および非反射部分ではなくイメージング部分であってもよい。また、他の実施形態のコードストリップ190は、複数のポジショントラックまたはインデックストラックを含んでもよい。
1つの実施形態において、ポジショントラック198のそれぞれの垂直方向の組み合わせは、固有のデジタル位置出力196に対応する。例えば、ポジショントラック198の図示された垂直方向(垂直方向の破線間)の組み合わせは、0101110のデジタル位置出力196に対応する。1つの実施形態において、デジタル位置出力196の各ビットは、ポジショントラック198のうちの1つに対応する。1つの例として、最下位ビット(LSB)が最初のポジショントラック1980に対応し、最上位ビット(MSB)が最後のポジショントラック1986に対応する。あるいは、他のビット順序付け及び/又はデジタル変換が実施されてもよい。
前述した光学エンコーダ106の実施形態は、形状因子が小さいエンコーダに適している。これにより、例えば表面実装マシンのための細いチップフィーダ内のセンサの場合のように空間が限られている用途で光学エンコーダ106を使用することができる。また、光学エンコーダ106の実施形態は、エンコーダ組み立ての容易性を高める。
ここでは、方法の動作が特定の順序で図示されて説明されているが、各方法の動作順序は、特定の動作が逆の順序で行なわれてもよいように或いは特定の動作の少なくとも一部が他の動作と同時に行なわれてもよいように変更されてもよい。他の実施形態において、別個の動作の命令またはサブ動作が断続的様式で及び/又は交互の様式で実施されてもよい。
本発明の特定の実施形態を説明して図示してきたが、本発明は、そのように説明されて図示された部品の特定の形態または配置に限定されるべきではない。本発明の範囲は、本明細書に添付された請求項及びそれらの等価物によって規定されるべきである。
従来の透過型光学エンコーダシステムを示している。 従来のマルチビット検出器を示している。 反射型光学エンコーディングシステムの1つの実施形態の概略回路図を示している。 反射絶対コードホイールの1つの実施形態の概略図を示している。 図4A、4Bおよび4Cは反射型コードホイールの他の実施形態の概略図を示している。 回路基板上のエンコーダのレイアウトの1つの実施形態を示している。 エミッタおよびフォトダイオードごとに独立のレンズを有する回路基板上のエンコーダのレイアウトの他の実施形態を示している。 図5Aのエンコーダの断面図を示している。 図6のカプセル材料およびエンコーダの側面図を示している。 図8Aおよび図8Bは、エンコーダパッケージの1つの実施形態の概略的図解の異なる透視図を示している。 イメージングエンコーディングシステムの1つの実施形態の概略図を示している。 絶対コードストリップの1つの実施形態の概略図を示している。

Claims (11)

  1. 回路基板と、
    前記回路基板の第1の表面に結合され、反射コーディング要素のトラックに入射する対応する光信号を生成するように構成された複数のエミッタと、
    前記複数のエミッタ間の領域において、前記回路基板の前記第1の表面に結合された検出器基板を備え、前記反射コーディング要素の前記トラックから反射された前記対応する光信号を検出し、前記検出器基板の少なくとも2つの縁部にほぼ沿って配置された別個の複数のフォトセンサグループに位置付けられた複数のフォトセンサを備え、前記フォトセンサグループはそれぞれ前記複数のエミッタのうちの1つに対応する、検出器と
    を備える反射型光学エンコーダ。
  2. 前記複数のフォトセンサが前記検出器の縁部近傍に位置する、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  3. 前記複数のエミッタと前記複数のフォトセンサとをカプセル封入するためのカプセル材料を更に備える、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  4. 前記カプセル材料が複数のレンズを形成し、前記複数のレンズのそれぞれが前記フォトセンサグループのうちの1つ及び対応するエミッタと位置合わせされる、請求項3に記載の反射型光学エンコーダ。
  5. 前記複数のレンズのそれぞれは、前記対応するエミッタから前記トラックへと前記光信号を方向付けるとともに、前記トラックから反射された前記光信号を対応する前記フォトセンサグループへと方向付けるように構成されている、請求項4に記載の反射型光学エンコーダ。
  6. 前記反射コーディング要素がコードホイールを備える、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  7. 前記反射コーディング要素がコードストリップを備える、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  8. 別個の前記フォトセンサグループのうちの少なくとも1つが単一のフォトセンサを備える、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  9. 前記単一のフォトセンサがモニタフォトセンサを備える、請求項8に記載の反射型光学エンコーダ。
  10. 別個の前記フォトセンサグループのうちの少なくとも1つが1つより多いフォトセンサを備える、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
  11. 少なくとも1つの前記フォトセンサグループの前記複数のフォトセンサを、前記検出器基板の縁部に対してゼロでない角度を成して位置付けると共に、前記反射コーディング要素の径方向ラインに沿って配置する、請求項1に記載の反射型光学エンコーダ。
JP2007338558A 2006-12-29 2007-12-28 光学エンコーダのためのフォトセンサ配列 Expired - Fee Related JP4838231B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/618,691 2006-12-29
US11/618,691 US20080156973A1 (en) 2006-12-29 2006-12-29 Photosensor array for optical encoder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008170436A JP2008170436A (ja) 2008-07-24
JP4838231B2 true JP4838231B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=39582493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007338558A Expired - Fee Related JP4838231B2 (ja) 2006-12-29 2007-12-28 光学エンコーダのためのフォトセンサ配列

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20080156973A1 (ja)
JP (1) JP4838231B2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112009002101T5 (de) 2008-08-28 2012-01-12 Faro Technologies, Inc. Mit einem Index versehender optischer Encoder, Verfahren zum Indexieren eines optischen Encoders und Verfahren zum dynamischen Einstellen von Verstärkung und Offset in einem optischen Encoder
US8099877B2 (en) * 2009-11-06 2012-01-24 Hexagon Metrology Ab Enhanced position detection for a CMM
US9091569B2 (en) * 2011-04-19 2015-07-28 Caterpillar Inc. Opacity-based rotary position sensor and method
EP2842225B1 (en) * 2012-04-25 2022-02-23 Sanofi-Aventis Deutschland GmbH Apparatus comprising electromechanical device and motion detector and method for operating apparatus
US9753436B2 (en) 2013-06-11 2017-09-05 Apple Inc. Rotary input mechanism for an electronic device
CN105556433B (zh) 2013-08-09 2019-01-15 苹果公司 用于电子设备的触觉开关
WO2015122885A1 (en) 2014-02-12 2015-08-20 Bodhi Technology Ventures Llc Rejection of false turns of rotary inputs for electronic devices
US10190891B1 (en) 2014-07-16 2019-01-29 Apple Inc. Optical encoder for detecting rotational and axial movement
CN205121417U (zh) 2014-09-02 2016-03-30 苹果公司 可穿戴电子设备
US10145711B2 (en) 2015-03-05 2018-12-04 Apple Inc. Optical encoder with direction-dependent optical properties having an optically anisotropic region to produce a first and a second light distribution
JP6479997B2 (ja) 2015-03-08 2019-03-06 アップル インコーポレイテッドApple Inc. 回転可能かつ並進可能な入力機構のための圧縮可能な封止
DE112016001860T5 (de) 2015-04-22 2018-01-18 Faro Technologies, Inc. Indexierter optischer Drehgeber
US10018966B2 (en) 2015-04-24 2018-07-10 Apple Inc. Cover member for an input mechanism of an electronic device
US9891651B2 (en) 2016-02-27 2018-02-13 Apple Inc. Rotatable input mechanism having adjustable output
WO2017165401A1 (en) * 2016-03-21 2017-09-28 Persimmon Technologies, Corp. Robot drive with isolated optical encoder
US10551798B1 (en) 2016-05-17 2020-02-04 Apple Inc. Rotatable crown for an electronic device
US10061399B2 (en) 2016-07-15 2018-08-28 Apple Inc. Capacitive gap sensor ring for an input device
US10019097B2 (en) 2016-07-25 2018-07-10 Apple Inc. Force-detecting input structure
US10664074B2 (en) 2017-06-19 2020-05-26 Apple Inc. Contact-sensitive crown for an electronic watch
US10962935B1 (en) 2017-07-18 2021-03-30 Apple Inc. Tri-axis force sensor
US11360440B2 (en) 2018-06-25 2022-06-14 Apple Inc. Crown for an electronic watch
US11561515B2 (en) 2018-08-02 2023-01-24 Apple Inc. Crown for an electronic watch
US11181863B2 (en) 2018-08-24 2021-11-23 Apple Inc. Conductive cap for watch crown
CN211293787U (zh) 2018-08-24 2020-08-18 苹果公司 电子表
CN209625187U (zh) 2018-08-30 2019-11-12 苹果公司 电子手表和电子设备
US11194298B2 (en) 2018-08-30 2021-12-07 Apple Inc. Crown assembly for an electronic watch
US11194299B1 (en) 2019-02-12 2021-12-07 Apple Inc. Variable frictional feedback device for a digital crown of an electronic watch
US11550268B2 (en) 2020-06-02 2023-01-10 Apple Inc. Switch module for electronic crown assembly

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4451731A (en) * 1981-08-10 1984-05-29 Hewlett-Packard Company Apparatus and method for modulating light to generate an index pulse
JPS5854797A (ja) * 1981-09-29 1983-03-31 Fujitsu Ltd 通信機用架装置
US4691101A (en) * 1985-06-19 1987-09-01 Hewlett-Packard Company Optical positional encoder comprising immediately adjacent detectors
JPH02167426A (ja) * 1988-12-21 1990-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置・回転角検出装置
US4953933A (en) * 1989-07-10 1990-09-04 The Boeing Company Optical encoder reading device
US5241172A (en) * 1991-11-04 1993-08-31 Hewlett-Packard Company Variable pitch position encoder
JP2720012B2 (ja) * 1993-09-27 1998-02-25 ブラウン ポール−ビルヘルム エンコーダ
JPH08327401A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Canon Inc 変位情報検出装置、駆動制御装置、及び変位情報検出用スケール
DE19530904B4 (de) * 1995-08-23 2005-08-04 Siemens Ag Vorrichtung zur Erfassung einer Position eines sich relativ zu einer Basis rotatorisch oder translatorisch bewegenden Objektes
FR2779816B1 (fr) * 1998-06-10 2001-04-13 Codechamp Codeur optique
EP1003012B3 (de) * 1998-11-19 2011-04-20 Dr. Johannes Heidenhain GmbH Optische Positionsmesseinrichtung
JP4428781B2 (ja) * 1999-12-28 2010-03-10 キヤノン株式会社 光学式ロータリエンコーダ及びモータ制御装置
EP1315954B1 (de) * 2000-08-31 2009-01-07 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur bestimmung einer winkeldifferenz aus phasensignalen
AU2002308922A1 (en) * 2002-02-08 2003-09-02 Bishop Innovation Limited Optical angle and torque sensor
US6995356B2 (en) * 2002-04-11 2006-02-07 Agilent Technologies, Inc. Optical encoder device
SE0301164D0 (sv) * 2003-04-22 2003-04-22 Trimble Ab Improved high accuracy absolute optical encoder
US7053362B2 (en) * 2003-05-02 2006-05-30 Mitutoyo Corporation Absolute position miniature grating encoder readhead using fiber optic receiver channels
US7102123B2 (en) * 2003-10-28 2006-09-05 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Reflective imaging encoder
JP2006038572A (ja) * 2004-07-26 2006-02-09 Sharp Corp 反射型エンコーダおよびこの反射型エンコーダを用いた電子機器
JP2006214830A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Alps Electric Co Ltd 光学式回転角検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20080156973A1 (en) 2008-07-03
JP2008170436A (ja) 2008-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4838231B2 (ja) 光学エンコーダのためのフォトセンサ配列
US20090152452A1 (en) Reflective multi-turn encoder
US7507950B2 (en) Encoder with a combined position and index track
US7557340B2 (en) Shaft-mounted detector for optical encoder having an aperture through the detector for receiving a rotary shaft of a motor
JP3203643B2 (ja) 反射式エンコーダ
CN100510643C (zh) 增强的反射型光学编码器
KR101109940B1 (ko) 유저 내비게이션 장치 및 그 제조 방법
JP5063979B2 (ja) 種々のエミッター−検出器構成を有する反射型エンコーダ
US7400269B2 (en) Coding element with integrated limit switch
JP2005156549A (ja) 光学式エンコーダ
JP5943238B2 (ja) エンコーダ、エンコーダ付きモータ、サーボシステム
US20080203283A1 (en) Optical encoder with detector lens
US8085650B2 (en) Optical encoder having optical encoding disc with light converging portions and light diverging portions
JP2007147612A (ja) リング構成のフォトダイオードアレイ、及び該フォトダイオードアレイを利用した光学エンコーダ
US6759647B2 (en) Projection encoder
US7982175B2 (en) Miniaturized single track optical encoder system with integrated index channel(s)
ES2962920T3 (es) Codificador óptico
US9354087B2 (en) Single track three-channel encoder with differential index
JP5666126B2 (ja) 単一トラック式光学エンコーダ
WO2023032704A1 (ja) エンコーダ
US20180113007A1 (en) Reflective absolute encoder sensor
JP2005164533A (ja) 光式エンコーダ及びエンコード付モータ
JPH09236449A (ja) 回転検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100730

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101029

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110422

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110721

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110812

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110927

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110929

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141007

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees