JP4836666B2 - 触媒電極層用プロトン伝導性付与剤溶液 - Google Patents
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Description
プロトン伝導性付与剤を1mol/L−HCl水溶液に10時間以上浸漬し、水素イオン型とした後、1mol/L−NaCl水溶液でナトリウムイオン型に置換させ、遊離した水素イオンを水酸化ナトリウム水溶液を用いて電位差滴定装置(COMTITE−900、平沼産業株式会社製)で定量した(Amol)。次に、同じプロトン伝導性付与剤を60℃で5時間減圧乾燥させその質量を測定した(Dg)。上記測定値に基づいて、次式により陽イオン交換容量を求めた。
陽イオン交換容量=A×1000/D[mmol/g−乾燥質量]
2)プロトン伝導性付与剤の重量平均分子量
プロトン伝導性付与剤の0.1質量%テトラヒドロフラン溶液を調整し、テトラヒドロフランを移動相とするゲルパーミエーションクロマトグラフィーで、重量平均分子量を測定した。重量平均分子量は、昭和電工製スタンダードポリスチレンで換算して求めた。
プロトン伝導性付与剤をテトラヒドロフランに溶解させ、10質量%濃度の均一な溶液を得た。この溶液を、乾燥後の膜厚がおよそ30μmとなるように、ポリテトラフルオロエチレン製シート上にキャストし、25℃で24時間、次いで
60℃で5時間減圧乾燥してからポリテトラフルオロエチレンシートを剥離して、プロトン伝導性付与剤の薄膜を作成した。該薄膜から幅1cmの短冊状試料を切り出し、強度試験機(島津製作所製EZ−test)を用いて、25℃、相対湿度50%で応力−歪曲線を測定し、該曲線の初期直線部の傾きから、プロトン伝導性付与剤のヤング率を求めた。
平均粒子径2nmの白金が50質量%担持されたカーボンブラックに、本発明のプロトン伝導性付与剤溶液(プロトン伝導性付与剤濃度5質量%)を1:5の質量割合で混合した。得られたペーストを、白金量が0.5mg/cm2となるように、厚みが200μmであり空孔率が80%であるカーボンペーパー上に塗布し、次いで、大気圧下25℃で15時間、更に80℃で4時間減圧乾燥してカーボンペーパーを支持体とする触媒電極層を作成した。触媒電極層中のプロトン導電性付与剤の含有量は20質量%である。
上記3)により作成したカーボンペーパーを支持体とする触媒電極層を短冊状にカットし、カーボンペーパーを除く触媒電極層量がおよそ5mgとなるように測定セルに投入して、ガス吸着測定装置(Quantachrome社製Chembet−3000)を用いて窒素ガスの吸着面積を測定した。得られた窒素ガス吸着面積から、支持体であるカーボンペーパーのみを用いて得たガス吸着面積を差し引き、触媒電極層の窒素ガス吸着面積とした。別に質量測定によってカーボンペーパー上の触媒電極層質量を求め、前記触媒電極層の窒素ガス吸着面積を、触媒電極層の単位質量当たりに換算して、空隙量の指標となる触媒電極層のBET比表面積を求めた。
上記(3)により作成したカーボンペーパーを支持体とする触媒電極層を短冊状にカットし、カーボンペーパーを除く触媒電極層量がおよそ5mgとなるように測定セルに投入して、ガス吸着測定装置(Quantachrome社製Chembet−3000)を用いて、パルス吸着法により水素ガス吸着面積を測定した。得られた水素ガス吸着面積から、支持体であるカーボンペーパーのみを用いて得た水素ガス吸着面積を差し引き、触媒電極層の水素ガス吸着面積とした。別に質量測定によってカーボンペーパー上の触媒電極層質量を求め、前記触媒電極層の水素ガス吸着面積を触媒電極層の単位質量当たりに換算し、これを触媒電極層の触媒露出面積とした。
スチレン90モル%、ジビニルベンゼン10モル%からなる重合性単量体組成物に、全単量体100質量部に対し5質量部となるように重合開始剤t−ブチルパーオキシエチルヘキサノエートを加え、これに多孔質フィルム(重量平均分子量25万のポリエチレン製、膜厚25μm、平均孔径0.03μm、空隙率37%)を5分間浸漬した。次いで、この多孔質フィルムを重合性単量体組成物中から取り出し、厚さ100μmのポリエステルフィルムを剥離材として多孔質フィルムの両側を被覆した後、0.3MPaの窒素加圧下、80℃で5時間加熱重合した。 得られた膜状物を98%濃硫酸と純度90%以上のクロロスルホン酸の1:1の混合物中に40℃で60分間浸漬してベンゼン環をスルホン化し、陽イオン交換膜を得た。
燃料極側の触媒電極層には白金‐ルテニウム合金触媒(ルテニウム50モル%)を50質量%担持したカーボンブラックを用い、酸化剤極側の触媒電極層には白金触媒を50質量%担持したカーボンブラックを用いて、触媒量が3mg/cm2となるように塗布してカーボンペーパーを支持体とする各触媒電極層を形成した以外は6)水素燃料型での燃料電池出力電圧で説明した測定方法と同様にして、陽イオン交換膜/触媒電極層接合体を作成した。
この陽イオン交換膜/触媒電極層接合体を図1に示す構造の燃料電池セルに組み込んだ。次いで、燃料電池セル温度を30℃に設定し、燃料室側に20質量%のメタノール水溶液を、酸化剤室側に相対湿度80%の大気圧の空気を200ml/min.で供給して発電試験を行ない、電流密度0A/cm2、0.1A/cm2におけるセルの端子電圧を測定した。
ポリスチレン−ポリ(エチレン−ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体(重量平均分子量3万、スチレン含有量30質量%)を1質量%の濃度でクロロホルムに溶解し、5〜10℃に冷却した。得られた溶液を激しく撹拌しながら、樹脂の含有するスチレンユニットと等モルのクロロスルホン酸を、クロロホルム溶液(クロロスルホン酸10体積%)にしてゆっくり滴下し、60分間反応させた。その後、反応溶液をイオン交換水中へ投入して2時間攪拌し、残存クロロスルホン酸の分解と生成物の加水分解反応を完結させた。次いで、クロロホルムを減圧留去して沈殿した生成物を濾別し、これをイオン交換水で洗浄後、30℃で20時間乾燥させることによりプロトン伝導性付与剤を得た。
原料となるスチレン系エラストマーと、クロロスルホン酸基量を表1に示すものに変えた以外は製造例1と同様にしてプロトン伝導性付与剤を作成した。得られたプロトン伝導性付与剤の、陽イオン交換容量、重量平均分子量、ヤング率、および水、メタノールへの飽和溶解度(20℃)を測定した結果を表1に示した。
製造例1のプロトン伝導性付与剤を、表2に示す混合有機溶媒に5質量%の濃度で溶解し、本発明のプロトン伝導性付与剤溶液とした。
このプロトン伝導性付与剤溶液を用いて陽イオン交換膜/触媒電極接合体を作成し、触媒電極層の外観、BET比表面積、触媒露出面積、燃料電池出力電圧を評価した。結果を表3に示した。
プロトン伝導性付与剤、溶解させる有機溶媒を表2に示すものに変えた以外は実施例1と同様にして、本発明のプロトン伝導性付与剤溶液を得た。
製造例1のプロトン伝導性付与剤を、5質量%となるようにテトラヒドロフランのみに溶解してプロトン伝導性付与剤溶液を作成した。
製造例1のプロトン伝導性付与剤をテトラヒドロフランに溶解させ、5質量%の濃度になるように、テトラヒドロフランと同じ質量の2−エトキシエタノールを添加した。得られた混合液中にはプロトン伝導性付与剤が析出し、均一なプロトン伝導性付与剤溶液とすることができなかった。
製造例1のプロトン伝導性付与剤を、テトラヒドロフランを含まない、1−プロパノールと1、2−ジクロロエタンの等質量混合溶媒に5質量%の濃度で溶解させ、プロトン伝導性付与剤溶液を作成した。
製造例1のプロトン伝導性付与剤をテトラヒドロフランに溶解させた後、プロトン伝導性付与剤が5質量%となり、テトラヒドロフランに対する質量比が80:20となるようにグリセリンを添加してプロトン伝導性付与剤溶液を作成した。
2;燃料流通孔
3;酸化剤ガス流通孔
4;燃料室側拡散電極
5;酸化剤室側ガス拡散電極
6;固体高分子電解質
7;燃料室
8;酸化剤室
Claims (3)
- 陽イオン交換基を有するスチレン系エラストマーが、テトラヒドロフランと該テトラヒドロフランと相溶性を有する沸点が80〜250℃の有機溶媒との質量比95:5〜65:35の混合溶媒に溶解されてなる、固体高分子型燃料電池における触媒電極層用プロトン伝導性付与剤溶液。
- 陽イオン交換基を有するスチレン系エラストマーが、陽イオン交換基を有するポリスチレン−ポリ(エチレン−ブチレン)−ポリスチレントリブロック共重合体、または陽イオン交換基を有するポリスチレン−ポリ(エチレン−プロピレン)−ポリスチレントリブロック共重合体である請求項1記載の触媒電極層用プロトン伝導性付与剤溶液。
- テトラヒドロフランと相溶性を有する沸点が80〜250℃の有機溶媒が、誘電率が15〜50のものである請求項1または請求項2記載の触媒電極層用プロトン伝導性付与剤溶液。
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