JP4836118B2 - 複数の種類のストレージ装置を管理するための装置と方法 - Google Patents

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Description

本発明は一般的にコンピュータストレージシステムを管理することに関する。より具体的には、本発明は、同じコネクタに接続されて異なるコミュニケーションプロトコルを使用することが可能な複数の異なった種類のディスクドライブを有するコンピュータストレージシステムを管理するための方法、装置およびコンピュータプログラムに関する。
近年、コンピュータストレージシステムのいくつかの新しいコミュニケーションプロトコルが開発されて産業標準として設定された。例えば、シリアルアドバンスドテクノロジアタッチメント(SATA)は高度にスケーラブルなアーキテクチャを安価な大容量ディスクドライブに提供するために開発された。他の例では、シリアルアタッチドスモールコンピュータシステムインタフェース(SAS)は高性能で高信頼度のスモールコンピュータシステムインタフェース(SCSI)装置にシリアルポイントツーポイントインタフェースとデータルーチング機能を提供するために開発された。
SASは、従来のSCSIと比較して、例えば、SATAドライブがSASコネクタに直接接続されることを可能にする物理的設計およびプロトコルの仕様を含む多くの改良を有する。この仕様は、ディスクドライブが接続されているコネクタが、どんな種類のディスクドライブが接続されているかを認識する方法を定義する。ひとたび接続されているディスクドライブが認識されると、アプリケーションプログラムは特定のプロトコルに従ってディスクドライブから/へデータを読み出し/書き込みすることができる。SASドライブとSATAドライブを一つのコンピュータストレージシステムに一緒に設置することによって、システムは状況に必要とされるのに応じて安価な大容量ディスクドライブと同じく高信頼度で高速なドライブも提供することができる。さらに、SASコネクタはSASまたはSATAディスクドライブに使用できるので、SASとSATAディスクドライブの数は柔軟に変更できる。SASアーキテクチャを用いるコンピュータストレージシステムを使用して(これはSASコネクタに接続されるSASとSATAディスクドライブを含むコンピュータストレージシステムであるが)、ユーザは必要な性能および/または可用性に応じてデータを保存するための適切なストレージ領域を選択することができる。
米国規格協会(ANSI)“Project T10/1601−D:Serial Attached SCSI−1.1(SAS−1.1)(Working Draft)”、Rev.5、pp25−42、26 July 2004は、SASディスクドライブの一般的なアーキテクチャを開示している。
ANSI、“T13 Project 1532D:AT Attachment with Packet Interface−7 Vol.1−Register Delivered Command Set、Logical Register Set(ATA/ATAPI−7V1)(Working Draft)”、Rev.4b、21 April 2004、およびAPT Technologies社、Dell Computer社、Intel社、Maxtor社、Seagate Technology社、“Serial ATA:High Speed Serialized AT Attachment”、Rev.1.0a、7 January 2003は、ATAディスクドライブの一般的なアーキテクチャを開示している。
ストレージシステムを管理し、保持し、およびうまく利用するために、管理者は種類(SAS、SATA等)、ベンダ、シリアル番号、容量、接続ポート等のディスクドライブの情報を含むシステムの構成を理解する必要がある。さらに、もしもストレージシステムがSASとSATA両方のディスクドライブを有するならば、ユーザがSASとSATAディスクドライブに対して別々に統計数値(合計および使用済容量、エラーの数、性能値等)を計算できることは便利である。一般的に、ディスクドライブの情報は、そのディスクドライブが使用するコミュニケーションプロトコルに特定な方法でコントローラからディスクドライブにコマンドを送り、応答を受け取ることによって、回収される。例えば、SASディスクドライブの情報は、SCSIプロトコルで定義されるINQUIRYとREAD CAPACITYコマンドを送ることによって回収される。一方で、SATAディスクドライブの情報は、ATAプロトコルで定義されるIDENTIFY DEVICEコマンドを送ることによって回収される。従って、一つのプロトコルを使用してディスクドライブとコミュニケーションを行う従来のコントローラは異なる種類のコミュニケーションプロトコルを使用する複数の種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理できない。
本発明は、同じコネクタに接続して異なったコミュニケーションプロトコルを使用することのできる複数の異なる種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置およびコンピュータプログラムを提供する。
本発明によるストレージシステムは、中央処理装置(CPU)とディスク管理プログラムをそこに保存したメモリユニットを有するシステムコントローラ、SASまたはSATAディスクドライブが接続できるSASポートをそれぞれが有する複数のディスクコントローラ、およびネットワークを経由して管理コンソールの中のユーザインタフェースプログラムとコミュニケーションを行うローカルエリアネットワーク(LAN)を含む。ディスク管理プログラムが、どんな種類のディスクドライブがディスクコントローラに接続されているかについての情報を要求するユーザインタフェースプログラムから要求を受け取るときに、ディスク管理プログラムは、どんな種類のディスクドライブがディスクコントローラに接続されているかを決定するために、各ディスクコントローラとコミュニケーションを行い、ディスクコントローラに接続されているディスクドライブに対して適切なプロトコルを選択し、選択されたプロトコルを使用してディスクコントローラに接続されているディスクドライブの詳細な情報を回収するためにディスクコントローラに要求を送り、ディスクコントローラから回収した情報をユーザインタフェースプログラムに送り戻す。
ユーザインタフェースプログラムがディスクコントローラに接続されているディスクドライブの情報をディスク管理プログラムから受け取るときに、ユーザインタフェースプログラムは、他のディスクコントローラに接続されている他のSASとSATAディスクドライブに対して別々にディスクドライブおよび/または統計値の情報を管理コンソールのモニタ上にユーザの参照のために表示する。ユーザインタフェースプログラムは、ユーザが表示された情報を使用してディスクドライブの種類をベースに適切に複数の種類のディスクドライブを管理することを助ける。
本発明は、同じコネクタに接続して異なったコミュニケーションプロトコルを使用することのできる複数の異なる種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置およびコンピュータプログラムを提供する。
すべてが本発明の開示内容の一部分を形成する添付の図面に関連して読むときに、前述の内容と本発明のより良い理解は実施例の後述の詳細な記述と請求項から明白になるであろう。前述のおよび後述の記述されたおよび図示された開示内容は本発明の実施例を開示することに集中しているが、これは図示と例示だけのためであり、本発明は後述の図面の簡単な説明に限定されるものではないことを明確に理解されるべきである。
以下においてより詳細に記述される本発明は、装置、方法、およびコンピュータプログラム、具体的には、例えば、同じコネクタに接続されて異なるコミュニケーションプロトコルを使用することのできる複数の異なる種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置、およびコンピュータプログラムを提供する。本発明は以下に述べられる第一および第二の実施例を含むいろいろな実施例を提供する。しかし本発明はここで述べられる実施例に限定されることはなく、この技術に精通した人達に知られているまたは知られることになるだろう他の実施例に拡張することができることを注意すべきである。
1.第一の実施例
第一の実施例において、ストレージシステムの中のSASとSATA両方のディスクドライブの情報は回収されて管理コンソールのGUIの上に表示される。ストレージシステムの中の構成情報を頻繁に更新する方法も述べられる。ホストコンピュータは、ディスクドライブと論理ブロックアドレス(LBA)を特定することによって、ホストコンピュータに対してSCSIのLU(論理ユニット)として提供されるSASとSATAディスクドライブの中のデータを読み出しおよび書き込みをする。
A. システムアーキテクチャ
図1は本発明の方法と装置が適用されるコンピュータストレージシステムと管理コンソールを示す。
ストレージシステム11000は中央処理装置(CPU)11004、一つ以上のファイバチャネル(FC)ポート11001と11002、ローカルエリアネットワーク(LAN)ポート11003、メモリ11005、一つ以上のディスクコントローラ11008と11009、および一つ以上のディスクドライブ11012と11013を含む。ストレージシステム11000はFCポート11001と11002およびFCネットワーク10002と10003を経由してホストコンピュータ10000と10001に接続される。ストレージシステムはまたLANポート11003とLANケーブル10004を経由して管理コンソール12000に接続される。FCネットワークはFCケーブルに加えてFCスイッチを含む場合がある。
メモリ11005は、管理コンソールとコミュニケーションを行いストレージシステムを制御するディスク管理プログラム11006、ストレージシステムの中の全てのディスクドライブの情報を有するディスク管理テーブル11007、およびディスクドライブとFCポートアドレスと論理ユニット番号(LUN)の間のマッピング情報を有するボリューム管理テーブル11014を含む。
図2は複数のエントリすなわち行を有するディスク管理テーブル11007の構造を示す。ディスク管理テーブル11007の中の各行はストレージシステムの中の各ディスクドライブの情報を含む。ディスク管理テーブル11007の列20001、20002、20003、20004、20005、および20006はそれぞれストレージシステムの中の各ディスクコントローラの認識(ID)番号、ディスクドライブが接続されているディスクコントローラの中のポートのステータス、セクタサイズ、セクタの数、ディスクドライブのシリアル番号、およびデータがディスクドライブから読み出されるまたはディスクドライブへ書き込まれるときに発生したかも知れないエラーの数を含む。
ポートステータス20002は、ポートに接続されているドライブの種類、例えば、SASドライブが接続されていることを示すSAS、SATAドライブが接続されていることを示すSATA、またはどんなドライブもディスクコントローラのポートに接続されていないことを示すNONEを示す。列20001のIDはストレージシステムの構造に従って事前に定義される。列20006の情報は、ディスクドライブへの入力/出力(I/O)要求が失敗したときに、ディスク管理プログラム11006によって記録され更新される。列20003から20005の他の値は以下に記述される方法でディスク管理プログラムによって記録される。
図21は複数のエントリすなわち行を有するボリューム管理テーブル11014の構造を示す。ボリューム管理テーブル11014の各行はFCポートアドレスとLUNの間のマッピング情報、およびポートアドレスとLUNが割り当てられるディスクドライブを制御するディスクコントローラの番号を含む。列170001、170002、および170003はFCポートアドレス、LUNおよびディスクコントローラのID番号をそれぞれ含む。このマッピング情報はホストコンピュータがFCポートアドレスとLUNを特定することによってディスクドライブを認識することを可能にする。
ディスクコントローラ11008と11009はディスク管理プログラム11006から要求を受け取りディスクドライブ11012と11013をそれぞれ制御する。SASディスクドライブ11012はディスクコントローラ11008のSASポート11010に接続され、SATAディスクドライブ11013はディスクコントローラ11009のSASポート11011に接続される。ディスクコントローラ11008と11009のそれぞれはそれ自身のプロセッサとメモリを有するマイクロコンピュータとして実現できる。
図4はディスクコントローラ11008と11009の機能的な図を示す。インタフェース機能40001はストレージシステム11000の他のモジュール(CPU、メモリ等)とコミュニケーションを行ってディスク管理プログラム11006から要求を受け取り、要求を処理し、ディスク管理プログラム11006に情報を送る。SASポート11010、11011は3種類のSASプロトコル、すなわちシリアルSCSIプロトコル(SSP)、シリアル管理プロトコル(SMP)、およびシリアルATAトンネルプロトコル(STP)のイニシエータ機能40003−40005を有してSASとSATA両方のドライブとコミュニケーションを行う。ディスクコントローラ11008、11009もSTP−SATAブリッジ機能40006を有してSASポートに接続したSATAドライブと直接コミュニケーションを行う。
SASポート管理機能40002は、DISCOVERとREPORT GENERAL要求をSASポート11010、11011に送り接続したドライブがSASディスクドライブかSATAディスクドライブかを決定するディスカバ処理のような、SAS装置を動作させるために必要な管理機能を実行する。ディスクコントローラ11008、11009によって実行される機能40002−40006はSASとSATAの仕様をベースにしており、詳細な実施内容は本発明の範囲を越えており、ここでは議論されない。しかし、このような詳細な実施内容はこの技術に通常程度に精通した人達には知られていることを注意するべきである。インタフェース40001はディスク管理プログラム11006によって使用されるアプリケーションプログラムインタフェース(API)として実施されることができ、情報をアクセスし機能40002−40005を実行する。
管理コンソール12000において、メモリ12005はストレージシステム11000を制御するためのユーザインタフェースを提供するユーザインタフェースプログラム12006、およびシステム管理テーブル12007を有する。管理コンソール12000はキーボード、マウス、およびディスプレイのような一般的な周辺装置である入力装置12003と出力装置12004を含む。ユーザはこれらの装置を使用してユーザインタフェースプログラム12006と対話する。システム管理テーブル12007はストレージシステム11000の構成情報を有し、これはユーザインタフェースプログラム12006によって更新される。
図3は複数のストレージシステムに対応する複数のエントリすなわち行を有するシステム管理テーブル12007の構造を示す。しかし図1は単一のストレージシステム11000を示していることに注意すべきである。本発明は複数のストレージシステムを含んで実施できる。従って、図1は複数のストレージシステムが提供されている実施例の代表として考えるべきである。
システム管理テーブル12007の各行は、ユーザインタフェースプログラム12006によって管理されるストレージシステム11000または複数のストレージシステム(図示されていない)の予め定義されたID番号(列30001)とIPアドレス(列30002)を有する。各ストレージシステム11000に対して、各行は各ストレージシステム11000に関して、ストレージシステムのポートに接続されたディスクドライブの種類(列30003)、ディスクドライブの数(列30004)、合計容量(列30005)、およびディスクドライブの種類ごとのエラーの数(列30006)のような統計情報を有する。列30003に‘NONE’を有する行において、列30004は空のSASポートの数を有し、列30005と30006は有効な情報を有しない。ストレージシステムのIPアドレスはユーザによって特定され、システム管理テーブル12007の列30002に保存される。他の情報はディスク管理プログラム11006とコミュニケーションを行うユーザインタフェースプログラム12006によってストレージシステム11000から取得される。
B. ディスクドライブ情報を取得する方法
図5、8、9、および10はそれぞれユーザインタフェースプログラム12006とディスク管理プログラム11006の実行の結果として実行されるいろいろな処理を示す。図5、8、9、および10のそれぞれに示されたフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図5に示されるように、処理のフローチャートは以下のように進む。最初に、ユーザインタフェースプログラムは入力装置を経由してユーザからストレージシステムの構成情報を得るための要求を受け取る(ステップ50000)。ユーザインタフェースプログラムはシステム管理テーブル12007の中の特定のストレージシステムのIPアドレスを調べる(ステップ50001)。ユーザインタフェースプログラムはストレージシステムの構成情報を得るための要求をIPアドレスを使用してディスク管理プログラム11006に送り(ステップ50002)、ディスク管理プログラム11006からの応答を待つ(ステップ50003)。
図9に示されるように、処理のフローは以下のように進む。ディスク管理プログラム11006がユーザインタフェースプログラムから要求を受け取るときに(図9のステップ90001)、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブルに保存されている情報を更新し(ステップ90002)、次にLANポート11003を経由してユーザインタフェースプログラム12006に情報を送り戻す(ステップ90003)。
図10に示されるように、処理のフローチャートは以下のように進む。図10は図9のステップ90002によってディスク管理テーブル11007を更新する処理の詳細を表わす。図10において、最初に、ディスク管理プログラムはディスク管理テーブル11007から一つのディスクコントローラを選択する。もしも全てのディスクコントローラがドライブ情報を得るために処理されていると、処理は完了する(ステップ100001)。もしも全てのディスクコントローラが処理されているのではないならば、ディスク管理プログラム11006はディスクコントローラに接続されているディスクドライブの情報を得るために未処理のディスクコントローラを選択する(ステップ100002)。ディスク管理プログラム11006は次にディスクコントローラからSASポートのステータス情報を得て、それをディスク管理テーブルに保存する(ステップ100003)。
ステータス情報はSASポート11010、11011において生成されて、ディスクコントローラ11008、11009のSASポート管理機能40002によってディスク管理プログラム11006に対して提供される。もしもステータスが‘NONE’であると、これはディスクドライブがディスクコントローラ11008、11009に接続されていないことを意味するが、ディスク管理プログラム11006は他のディスクコントローラ11008、11009を選択する(ステップ100004)。もしもステータスが‘SAS’であると(ステップ100005)、ディスク管理プログラム11006はSASドライブ情報を得るための要求をディスクコントローラ11008、11009に送り、ディスク管理テーブル11007に情報を保存する(ステップ100006)。
さもなければ、SATAドライブ情報を得るための要求を送り、ディスク管理テーブル11007にそれを保存する(ステップ100007)。もしもディスクコントローラ11008、11009がSASドライブの情報を得るための要求を受け取ると、INQUIRYとREAD CAPACITYのようなSCSIコマンドをディスクドライブに送る。一方で、もしもSATAドライブの情報を得るための要求を受け取ると、IDENTIFY DEVICEのようなATAコマンドをディスクドライブに送る。上記に述べられた処理は各ディスクコントローラに対して繰り返される。
図5において、ユーザインタフェースプログラム12006がディスク管理プログラム11006からディスク管理テーブル11007を受け取るとき、プログラムはディスク管理テーブル11007をメモリ12005に保存する(ステップ50003)。ユーザインタフェースプログラム12006は次にディスクドライブの使用度、エラーの数等の統計値を計算する(ステップ50004)。ステップ50004の詳細は図8に示される。
図8は統計情報を計算する処理フローを示す。最初に、ユーザインタフェースプログラム12006はシステム管理テーブル12007の列30004、30005、および30006にゼロを保存する(ステップ80001)。ユーザインタフェースプログラム12006はメモリ12005に保存されているディスク管理テーブル11007の中の一つの行を選択する。もしもユーザインタフェースプログラム12006が全ての行の処理を完了していると、処理は終了する(ステップ80002)。そうでないと、ユーザインタフェースプログラム12006は一つの未処理行を選択する(ステップ80003)。
もしも選択された行がディスク管理テーブル11007の列20002に‘NONE’を有するならば、ユーザインタフェースプログラム12006は列30003に‘NONE’を有する行においてシステム管理テーブル12007の列30004の値を増やす(ステップ80004と80005)。もしもディスク管理テーブル11007の列20002が‘SAS’を有するならば(ステップ80006)、ユーザインタフェースプログラム12006は列30003に‘SAS’を有する行においてシステム管理テーブル12007の列30004の値を増やし(ステップ80007)、列20003と20004の値を掛けることによって生成されるドライブ容量を列30005の合計容量に加算し(ステップ80008)、列20006のエラーの数を列30006に加算する(ステップ80009)。
もしもディスク管理テーブル11007の列20002が‘SATA’を有するならば、ユーザインタフェースプログラム12006は‘SATA’を有する行に同じ処理を行う(ステップ80010−80012)。上記に述べられた処理はディスク管理テーブル11007の各行に対して繰り返される。
最後に、図5を続けて、ユーザインタフェースプログラム12006は出力装置12004の上に構成と統計情報を表示する(ステップ50005)。
図6はユーザインタフェースプログラム12006によって表示されるGUIの例を示す。ここで60001は管理コンソール12000の出力装置12004のモニタスクリーンにおけるウインドウまたはウインドウの一部分である。ペイン(pane)60002は、システム管理テーブル12007の列30005に保存されているSASとSATAディスクドライブの容量、およびこれらの容量の合計を表示する。ペイン(pane)60003はディスク管理テーブル11007の列20002に保存されるディスクドライブのポートステータスを表示する。
ディスクドライブのステータス(‘SAS’、‘SATA’、および‘NONE’)は黒色、斜線、および白色のボックスでそれぞれ表示される。これらのボックスはストレージシステム11000のシャーシの中のディスクドライブの位置に合わせて配置される。ペイン(pane)のビットマップのイメージを作成する方法は本発明の範囲外であるが、しかし、この技術に通常程度に精通する人達にはよく知られている。
本発明のこの実施例において、各ディスクドライブの詳細情報は管理コンソール12000の入力装置12003でボックスを特定することによって表示される。例えば、ユーザはディスクドライブの詳細情報を表示するために、ポインティング装置によってボックスをクリックすることができる。もしもディスクドライブが特定されると、ユーザインタフェースプログラム12006は他のペイン(pane)またはウインドウの中にディスクドライブの詳細情報を表示する。
図7はユーザインタフェースプログラムを経由して特定されるディスクドライブの詳細情報の表示の例を示す。ペイン(pane)70001はディスクドライブの位置(行およびスロット)および種類、容量、シリアル番号、エラーの数等を含むディスク管理テーブル11007に保存される他の情報を有する。
上記に記述された方法において、ディスク管理プログラム11006はユーザインタフェースプログラム12006から要求を受け取るときに、ディスク管理テーブル11007を更新する。しかし、以下に記述される方法において、ディスク管理テーブル11007を頻繁に更新し、ディスク管理プログラム11006が要求を受け取ると直ぐに更新されたディスク管理テーブル11007をユーザインタフェースプログラム12006に送り戻すことが可能である。
図11と12はテーブルを頻繁に更新するためのディスク管理プログラムの処理フローを示す。図11と12のそれぞれに示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図11と12に示される処理フローはディスク管理プログラム11006において二つの独立の方法として実施されることができる。図11の処理フローは以下のように進む。ディスク管理プログラム11006は図10について述べられた方法と同じ方法でディスク管理テーブル11007を更新する(ステップ110001)。ディスク管理プログラム11006は次に特定の時間のインターバルで頻繁に同じ処理を繰り返す(ステップ110002)。
図12の処理フローは以下のように進む。図12において、ディスク管理プログラム11006がユーザインタフェースプログラム12006からディスク管理テーブル11007を得るための要求を受け取る時に(ステップ120001)、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブル11007が更新されているかどうかをチェックする。もしもディスク管理テーブル11007が更新されているならば、ディスク管理プログラム11006は更新の完了を待つ(ステップ120002)。そうでなければ、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブル11007をユーザインタフェースプログラム12006に送り戻す(ステップ120003)。ディスク管理テーブル11007を頻繁に更新することによって、ユーザインタフェースプログラム12006からの要求に対する応答時間は短くなる。何故ならば、ディスク管理テーブル11007の更新が完了する時間を待つ必要が常には無いからである。
C. ディスクドライブのデータを読み出しおよび書き込みする方法
この実施例において、ホストコンピュータはSCSIに対するファイバチャネルプロトコル(FCP)のI/Oコマンドを送りおよび受け取り、ストレージシステム11000の中のSASおよびSATAディスクドライブに保存されているデータを読み出しおよび書き込む。コマンドはFCポートアドレス、LUN、および論理ブロックアドレス(LBA)を有する。
図22はディスクドライブから/へデータを読み出し/書き込みするためのディスク管理プログラム11006の処理フローを示す。図22に示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図22に示されるように、ホストコンピュータがストレージシステム11000のFCポートにSCSIコマンドを送ると、ディスク管理プログラム11006はSCSIコマンドを受け取りFCポートアドレス、LUN、およびLBAを取り出す(ステップ180001)。ディスク管理プログラム11006はターゲットのディスクドライブが接続されているポートのステータスを決定する。
図23は図22のステップ180002を実施するためのステップの詳細を示す。最初に、ディスク管理プログラム11006はボリューム管理テーブル11014の中を調べて、ボリューム管理テーブル11014の列170001と170002にそれぞれ保存されている、受け取ったポートアドレスとLUNに対応するディスクコントローラ11008、11009を識別する(ステップ190001)。次に、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブル11007の中を調べて、ディスク管理テーブル11007の列20001に保存されているディスクコントローラ11008、11009のID番号に対応するポートのステータスを決定する(ステップ190002)。
図22に示される処理フローを続けて、もしもステータスが‘NONE’ならば(ステップ180003)、ディスク管理プログラム11006はホストコンピュータ10000にエラーステータスを返す(ステップ180009)。そうでなければ、ディスク管理プログラム11006はポートに接続されているディスクドライブの種類を決定する(ステップ180004)。もしもステータスが‘SAS’であると、ディスク管理プログラム11006は、ターゲットのディスクドライブから/へデータを読み出し/書き込みするためのREADおよびWRITEのような一つ以上のSASコマンドを送ることを、識別されたディスクコントローラ11008に命令し(ステップ180005)、SASコマンドを実行するSASディスクドライブの結果を受け取る(ステップ180006)。
そうでなければ、ディスク管理プログラム11006はREAD DMAとWRITE DMAのようなSATAコマンドを送ることを、識別されたディスクコントローラ11009に命令し(ステップ180007)、SATAコマンドを実行するSATAディスクドライブの結果を受け取る(ステップ180008)。ステップ180005と180007はホストコンピュータから受け取ったパラメータ(コマンドコード、LBA等)を変換しフォーマッティングする処理を含む場合がある。最後に、ディスク管理プログラム11006はSCSIコマンドのステータスをホストコンピュータに戻す(ステップ180009)。
この実施例において、図4に示されるようなSTP−SATAブリッジ40006はディスクコントローラ11008、11009に存在する。しかし、他の実施方法がある。例えば、STP−SATAブリッジはディスクコントローラ11008、11009よりもディスクドライブのSASポートに存在することができる。このような場合に、ブリッジ機能は、SASポート11010、11011を簡単化してそのコストを低減するためにディスクコントローラ11008、11009のSASポート11010、11011から取り除かれることが可能である。
2. 第二の実施例
第二の実施例においては、ストレージシステムの多くのディスクドライブがエクスパンダによって一つのディスクコントローラに接続される。エクスパンダの概念と機能はSASの仕様によって定義され、この技術に通常程度に精通した人達によく知られている。エクスパンダの詳細実施内容は本発明の範囲外である。構成が変更されるときにディスク管理テーブルを更新する方法も述べられる。さらに、ユーザインタフェースプログラムは、ユーザがディスクドライブの種類をベースにして適切に複数の種類のディスクドライブを利用することを助けるための機能を提供する。ホストコンピュータは一つ以上のディスクドライブを含むボリュームにおいてデータを読み出しおよび書き込みをする。ホストコンピュータから受け取ったデータはブロックに分割されて複数のディスクドライブに保存される。第一と第二の実施例の違いは以下に述べられる。
A. システムアーキテクチャ
図13はこの実施例のストレージシステム11000を示す。ディスク管理テーブル11100は“ディスク管理テーブルA”と名前を付けられる。何故ならば、この実施例では、ディスク管理テーブルは複数のテーブルに分割されるからである。ディスクドライブ11105−11108はエクスパンダ11103と11104によってディスクコントローラ11101と11102に接続される。各ディスクコントローラ11101、11102は複数のディスクドライブを制御できる。
図14はディスク管理テーブル11100の構造を示す。第一の実施例のディスク管理テーブル11007と第二の実施例のディスク管理テーブルとの違いはディスク管理テーブル11100の列11111である。列11111はディスクコントローラIDとエクスパンダのSASポートの番号が組み合わされた番号を有する。図14の列20002はエクスパンダのSASポートのステータスを有し、これはエクスパンダのSASポートにSASディスクドライブ、SATAディスクドライブが接続されているか、または何のディスクドライブも接続されていないかを示すSAS、SATA、またはNONEである。
図24は複数のエントリすなわち行を有するこの実施例のボリューム管理テーブル11109の構造を示す。各行はディスクボリュームのマッピングと構成情報を有する。特に、ボリューム管理テーブル11109の列200001と200002はディスクボリュームに割り当てられるFCポートアドレスとLUNをそれぞれ有し、列200003はディスクボリュームを構成するディスクドライブの数を有し、列200004はディスクドライブが制御され接続されるディスクコントローラとエクスパンダポートの一対のID番号を有する。
図15はこの実施例におけるディスクコントローラ11101、11102の機能図を示す。ディスクコントローラ11101、11102は図4に示される様なSTP−SATAブリッジ機能40006を有していない。何故ならばSATAドライブと直接にはコミュニケーションを行わないからである。ブリッジ機能はエクスパンダ11103、11104またはディスクドライブ11105−11108のSASポートに存在する。SASポート管理機能40002はエクスパンダ装置に接続されているディスクドライブを管理する付加的役割を有する。これは、いろいろな要求(Discovery、Report General等)を他のSASポートに発行するディスカバリ処理をSAS仕様をベースにSASドメインの管理アプリケーションとして実行する。
ディスカバリ処理とSASドメインの管理アプリケーションの実施内容は本発明の範囲外である。しかし、このような実施内容はこの技術に通常程度に精通している人達に良く知られている。ディスクドライブ管理機能41001はエクスパンダ11103、11104に接続されているディスクドライブの情報をディスク管理テーブルB41002に保持する。ディスク管理テーブルB41002はディスク管理テーブルA11100の部分を含む。
図16は複数のエントリすなわち行を有するディスク管理テーブルB41002の構造を示す。各行は、ディスクコントローラ11101、11102が接続されているエクスパンダ11103、11104に接続されているディスクドライブ11105−11108の情報を保存する。ディスク管理テーブルB41002の列20002−20006は図14に示されているディスク管理テーブルA11100と同じである。
B ドライブ情報を取得する方法
この実施例において、ディスク管理テーブルA11100とB41002を更新する処理フローは、これは第一の実施例の図10に対応するが、ディスクコントローラにおいて複数のディスクドライブを管理するために修正される。ディスク管理プログラム11006によって実行されるディスク管理テーブルA11100を更新する処理フローは図17に示される。図17に示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図17に従って、最初に、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブルA11100から一つのディスクコントローラ11101、11102を選択する。もしもディスク管理プログラム11006が全てのディスクコントローラ11101、11102からドライブ情報を取得することを完了すると、処理は終了する(ステップ130001)。そうでないと、ディスク管理プログラム11006は、ディスクコントローラ11101、11102が接続されているエクスパンダ11103、11104に接続されているディスクドライブ11105−11108の情報を得るために一つの未処理のディスクコントローラを選択する(ステップ130002)。
ディスク管理プログラム11006は選択されたディスクコントローラ11101、11102からディスク管理テーブルB41002を得て、その中の値をディスク管理テーブルA11100にコピーする(ステップ130003)。ディスクコントローラ11101、11102のディスクドライブ管理機能41001はディスク管理プログラム11006に対してディスク管理テーブルB41002を提供する。上記に述べられた処理は各ディスクコントローラ11101、11102に対して繰り返される。
図18と19はディスク管理テーブルB41002を更新する処理フローを示す。これはディスクドライブ管理機能41001によって実行される。図18と19のそれぞれに示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図18において、ディスク管理機能41001はSASポート管理機能40002からのステート変更通知を待つ(ステップ140001)。通知はSASポート11010、11011でのBROADCAST(CHANGE)のプリミティブ(primitive)の受領によって起こされる割り込みとして実施されることができ、これはエクスパンダのSASポートによって送られる。プリミティブ(primitive)を送ることおよび受け取ることの詳細機能はSASの仕様で定義され、本発明の範囲外である。しかし、このような詳細機能はこの技術に通常程度に精通した人達には良く知られている。ディスクドライブ管理機能41001はSASポート管理機能40002からステート変更通知を受け取る時に、ディスク管理テーブルB41002を更新する(ステップ140002)。
図19はディスク管理テーブルB41002を更新する処理フローのステップ140002を実施するための詳細ステップを示す。図19に従って、最初に、ディスクドライブ管理機能41001はディスク管理テーブルB41002から一つのエクスパンダのSASポートを選択する。もしも全てのエクスパンダポートが全てのディスクドライブのディスクドライブ情報を得るために処理されていると、処理は終了する(ステップ150001)。そうでないと、処理は選択されたポートに接続されたディスクドライブの情報を得るために一つの未処理のエクスパンダのSASポートを選択する(ステップ150002)。次に、処理はSASポート管理機能40002を使用してポートのステータスを取得し、ディスク管理テーブルB41002の列20002にステータスを保存する(ステップ150003)。
もしもステータスが‘NONE’であると、処理はステップ150001に戻る(ステップ150004)。もしもSASドライブが接続されていると(ステップ150005)、処理はディスクドライブの詳細情報を得るためにディスクドライブにSCSIコマンドを発行して、ディスク管理テーブルB41002に詳細情報を保存する(ステップ150006)。そうでないと、処理はディスクドライブの情報を得るためにATAコマンドを発行する(ステップ150007)。上記に述べられた処理は各ディスクドライブに対して繰り返される。処理フローはディスクコントローラ11101、11102において独立の方法として実施されることができる。
C. ディスクドライブの中のデータを読み出しおよび書き込みする方法
この実施例において、ストレージシステム11000は一つ以上のディスクドライブを含むディスクボリュームをホストコンピュータに提供する。ホストコンピュータはディスクボリュームのFCポートアドレス、LUN、およびLBAを有するSCSIコマンドを送る。説明を簡単にするために、ホストコンピュータは一つのI/Oコマンドで一つのセクタを読み出すかまたは書き込むものとする。
ディスクドライブから/へデータを読み出す/書き込むためのディスク管理プログラム11006の処理フローは第一の実施例と同様である。図22に示されるフローチャートのステップ180002の詳細は、しかし、図25に示されるステップによって実施される。図25に示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
最初に、図25において、ディスク管理プログラム11006はボリューム管理テーブル11109を調べて、列200001および200003にそれぞれ保存されている、受け取ったポートアドレスとLUNに対応するディスクボリュームを特定する(ステップ210001)。次にディスク管理プログラム11006は次の式によって得られるディスクインデックス番号Nを計算する。N=(LBA/STRIPE_SIZE) mod D、ここでSTRIPE_SIZEは分割の予め定義されたブロックサイズであり、Dは列200003に保存されているディスクドライブの数である(ステップ210002)。分割されたディスクボリューム内の特定されたLBAに対応するディスクドライブ内のLBAも、ここに示されていないが、この技術に通常程度に精通した人達に良く知られている簡単な式で計算される。
ディスク管理プログラム11006はボリューム管理テーブル11109を調べて、列200004に保存されているN番目のディスクコントローラ番号とエクスパンダポート番号を特定する(ステップ210003)。最後に、ディスク管理プログラム11006はディスク管理テーブルA11100を調べて、列11111に保存されているディスクコントローラ番号とエクスパンダポート番号に対応するポートのステータスを決定する(ステップ210004)。
D. ユーザが複数の種類のディスクドライブを利用することを助ける方法
この実施例において、ユーザインタフェースプログラム12006はユーザがディスクドライブの種類をベースにして複数の種類のディスクドライブを利用することを助ける機能を提供する。
図20はSASまたはSATAディスクドライブのRAIDグループを構築する処理フローを示す。図20に示されるフローチャートは、例えば、ハードウェアおよび/またはソフトウェアによって実施されることができる。もしもソフトウェアによって実施されるならば、フローチャートのステップのそれぞれは、例えば、プロセッサによって実行されるコンピュータプログラムコードまたは命令に対応することができる。
図20に従って、最初に、ユーザインタフェースプログラム12006はRAIDグループを構築する要求をユーザから受け取り(ステップ160001)、選択されたディスクドライブのリストをクリアし(ステップ160002)、どの存在するRAIDグループに対しても使用されていないディスクドライブのリストを表示する(ステップ160003)。ユーザインタフェースプログラムは次にユーザの入力を受け取り、一つ以上のディスクドライブを特定する(ステップ160004)。ステップ160004は繰り返され、特定されたディスクドライブはユーザが選択を停止することを指示するまでドライブリストに追加される(ステップ160005および160006)。
もしもユーザが処理をキャンセルすることを指示すると、処理は終了する(ステップ160007)。そうでないと、処理は、ディスクドライブリストがSASとSATAドライブの両方を有するかをチェックする(ステップ160008)。もしもディスクドライブリストがSASドライブだけまたはSATAドライブだけを有するならば、RAIDグループを構築するためにディスクドライブリストを含む要求をストレージシステム11000に送る(ステップ160009)。そうでないと、処理は、SASとSATA両方のドライブが選択されていることを示す警告メッセージをモニタに表示し、ユーザにそれを確認させる(ステップ160010)。もしもユーザがディスクドライブリストを確認して処理を続行することを選択するならば(ステップ160011)、処理はステップ160009に進む。そうでないと、処理は再びステップ160002に進む。
上記に述べられた方法で、ユーザインタフェースプログラムは、ユーザが一様の特性を有するディスクドライブを有するRAIDグループを作成することを助けることができる。
この実施例においては、ディスクコントローラはエクスパンダ装置から離れて実施される。しかし他の実施例においては、ストレージシステムのユニットを有効に配置してスペースを低減し小さいシャーシを利用するために、ディスクコントローラとエクスパンダを一つの装置に一緒に入れることができる。
このようにして、本発明は、同じコネクタに接続され異なったコミュニケーションプロトコルを使用できる複数の異なった種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置、およびコンピュータプログラムを提供する。
本発明は好適な実施例において述べられたが、本発明の精神と範囲から離れることなく、多くの修正を行うことができることを理解すべきである。全てのその様な修正が添付の特許請求の範囲内であることが意図されている。
図1は本発明の実施例による複数の異なる種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置およびコンピュータプログラムを有するストレージシステムの例を説明するための図である。 図2は本発明の実施例によるディスク管理テーブル11007を説明するための図である。 図3は本発明の実施例によるシステム管理テーブル12007を説明するための図である。 図4は本発明の実施例によるディスクコントローラ11008、11009の機能的概念を説明するための図である。 図5は本発明の実施例によるユーザインタフェースプログラム12006によって実行されるステップのフローチャートである。 図6は本発明の実施例によるユーザインタフェースプログラム12006のグラフィカルユーザインタフェース(GUI)60001の例を示す図である。 図7は本発明の実施例によるペイン(pane)70001におけるディスクドライブの詳細情報の表示の例を説明するための図である。 図8は本発明の実施例によるユーザインタフェースプログラム12006のステップ50004を実施するために実行されるステップを詳細化するフローチャートである。 図9は本発明の実施例によるディスク管理プログラム11006によって実行されるステップのフローチャートである。 図10は本発明の実施例によるディスク管理プログラム11006のステップ90002を実施するために実行されるステップを詳細化するフローチャートである。 図11は本発明の実施例によるディスク管理プログラム11006によって実行されるさらなるステップのフローチャートである。 図12は本発明の実施例によるディスク管理プログラム11006によって実行されるよりさらなるステップのフローチャートである。 図13は本発明の他の実施例による複数の異なる種類のディスクドライブを有するストレージシステムを管理するための方法、装置およびコンピュータプログラムを有するストレージシステムの例を説明するための図である。 図14は本発明の他の実施例によるディスク管理テーブルA11100を説明するための図である。 図15は本発明の他の実施例によるディスクコントローラ11101、11102の機能的概念を説明するための図である。 図16は本発明の他の実施例によるディスク管理テーブルB41002を説明するための図である。 図17は本発明の他の実施例によるディスク管理プログラム11006によって実行されるステップのフローチャート図である。 図18は本発明の他の実施例によるディスク管理プログラム11006によって実行されるさらなるステップのフローチャート図である。 図19は本発明の他の実施例によるディスク管理プログラム11006のステップ140002を実施するために実行されるステップを詳細化するフローチャートである。 図20は本発明の実施例によるSASまたはSATAディスクドライブのRAIDグループを構成するために実行されるステップのフローチャートである。 図21は本発明の他の実施例によるボリューム管理テーブル11014を説明するための図である。 図22は本発明の実施例によるディスクドライブから/へデータを読み出し/書き込みするためにディスク管理プログラム11006によって実行されるステップのフローチャートである。 図23は本発明の実施例によるディスク管理プログラム11006のステップ180002を実施するために実行されるステップを詳細化するフローチャートである。 図24は本発明の他の実施例によるボリューム管理テーブル11109を説明するための図である。 図25は本発明の他の実施例によるディスク管理プログラム11006のステップ180002を実施するために実行されるステップのフローチャートである。
符号の説明
10000 ホストコンピュータ
10001 ホストコンピュータ
11001 FCポート
11002 FCポート
11003 LANポート
11004 CPU
11005 メモリ
11006 ディスク管理プログラム
11007 ディスク管理テーブル
11008 ディスクコントローラ
11009 ディスクコントローラ
11010 SASポート
11011 SASポート
11012 SASディスクドライブ
11013 SATAディスクドライブ
11014 ボリューム管理テーブル
12001 LANポート
12002 CPU
12003 入力装置
12004 出力装置
12005 メモリ
12006 ユーザインタフェースプログラム
12007 システム管理テーブル

Claims (8)

  1. シリアルアタッチドスモールコンピュータシステムインターフェース(SAS)ディスクドライブ又はシリアルアドバンスドテクノロジアタッチメント(SATA)ディスクドライブを接続することができる複数のSASポートと、
    前記複数のSASポートに接続されるディスクドライブを管理する管理情報を格納するメモリと、
    前記複数のSASポートの各々が、前記SASディスクドライブが接続される第1SASポートであるか、前記SATAディスクドライブが接続される第2SASポートであるか、いずれのディスクドライブも接続されない第3SASポートであるかを判断し、前記第1SASポートに対してはSCSIコマンドを用いて前記SASディスクドライブに関する第1情報を取得し、前記第2SASポートに対してはATAコマンドを用いて前記SATAディスクドライブに関する第2情報を取得し、前記管理情報に、前記第1SASポートと前記SASディスクドライブに関する前記取得した第1情報とを関連付けて格納し、前記第2SASポートと前記SATAディスクドライブに関する前記取得した第2情報とを関連付けて格納し、前記第3SASポートといずれのディスクドライブも接続されていないことを示す情報とを関連付けて格納する、CPUと、
    を有することを特徴とするストレージシステム。
  2. 請求項1に記載のストレージシステムであって、
    前記SASディスクドライブに関する前記取得した第1情報とは、前記SASディスクドライブのインターフェース種別と、セクタサイズと、セクタの数と、シリアル番号とであり、
    前記SATAディスクドライブに関する前記取得した第2情報とは、前記SATAディスクドライブのインターフェース種別と、セクタサイズと、セクタの数と、シリアル番号とである、
    ことを特徴とするストレージシステム。
  3. 請求項2に記載のストレージシステムであって、
    前記管理情報は、さらに、前記第1SASポートと前記SASディスクドライブのエラーの数とを関連付けて格納し、前記第2SASポートと前記SATAディスクドライブのエラーの数とを関連付けて格納する、ことを特徴とするストレージシステム。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のストレージシステムであって、さらに
    前記メモリに格納される前記管理情報を参照し、前記SASディスクドライブの数、前記SATAディスクドライブの数、いずれのディスクドライブも接続されない前記第3SASポートの数と、を管理する管理計算機を有する、
    ことを特徴とするストレージシステム。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のストレージシステムであって、
    前記管理計算機は、さらに、前記SASディスクドライブの合計容量とエラーの数と、前記SATAディスクドライブの合計容量とエラーの数と、を管理する、
    ことを特徴とするストレージシステム。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のストレージシステムであって、
    前記CPUは、前記複数のSASポートに含まれるSASポートに対するSCSIのI/Oコマンドを受領した場合、前記管理情報を参照して前記SASポートに接続されるディスクデバイスの種類を決定し、前記ディスクデバイスの種類が前記SASディスクドライブである場合SASコマンドを用いて前記SASディスクドライブにアクセスし、前記ディスクデバイスの種類が前記SATAディスクドライブである場合SATAコマンドを用いて前記SATAディスクドライブにアクセスする、
    ことを特徴とするストレージシステム。
  7. 請求項1ないし6のいずれか1項に記載のストレージシステムであって、
    前記CPUは、特定の時間間隔において、前記管理情報を更新する、ことを特徴とするストレージシステム。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載のストレージシステムであって、
    前記複数のSASポートの各々は、前記SATAディスクドライブへの接続を可能にするSTP−STAブリッジを有することを特徴とするストレージシステム。
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