JP2009110162A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポートマルチプライヤ非対応のホストであっても、eSATA接続された複数のハードディスクを、個別にホスト側から認識可能なディスクアレイ装置を提供する。
【解決手段】所定の第一プロトコルに準拠した通信によりデータ読書が可能な複数の記憶領域と、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)に準拠した通信が可能な情報処理装置と前記記憶領域との間で、前記SATAに準拠した信号と前記所定の第一プロトコルに準拠した信号とを変換する第一インターフェースと、前記複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第一選択入力受付手段と、前記第一インターフェースを介した前記情報処理装置の通信対象を、前記選択入力された記憶領域に限定する第一記憶領域選択手段と、を備えさせる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ディスクアレイ装置に関する。
HDの耐障害性や記録の高速性を向上させる技術としてRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)が知られている。RAID構築されたディスクアレイ装置とホストとを接続するインターフェースには、様々なものが採用可能であり、USB(Universal Serial Bus)、LAN(Local Area Network)、eSATA(external Serial Advanced Technology Attachment)等が利用されている。これらのインターフェースのうち、最も高速転送可能なものはeSATAである。
ところで、RAIDでは、HDの耐障害性は向上するものの、ディスク利用効率は確実に低下する(RAID0は除く。)。耐障害性を目的としてディスクアレイ装置を購入したユーザであっても、耐障害性が重要でなくなった場合は利用効率を向上させるため、HDを個別に利用したいとの要望を持つユーザが現れることは想像に難くない。このような要望への対応を想定して、eSATAにはポートマルチプライヤという機能が用意されている。ポートマルチプライヤを利用すると、eSATAに接続されたハードディスクを1台ずつ切換えて、個別にホスト側から認識することもできる。
しかしながら、ポートマルチプライヤはディスクアレイ装置とホスト側の双方が対応している必要があり、利用環境に制限があった。すなわち、ポートマルチプライヤ非対応のホストでは、複数のディスクアレイ中の固定された1台しか認識できず、最も高速転送可能なeSATA活用の途を狭くしていた。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、ポートマルチプライヤ非対応のホストであっても、eSATA接続された複数のハードディスクを、個別にホスト側から認識可能なディスクアレイ装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のディスクアレイ装置は、ディスクアレイ装置を構成する複数の記憶領域のうち、任意の記憶領域を指定してホストから通信可能にする構成採用している。すなわち、所定の第一プロトコルに準拠した通信によりデータ読書が可能な複数の記憶領域と、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)に準拠した通信が可能な情報処理装置と前記記憶領域との間で、前記SATAに準拠した信号と前記所定の第一プロトコルに準拠した信号とを変換する第一インターフェースと、前記複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第一選択入力受付手段と、前記第一インターフェースを介した前記情報処理装置の通信対象を、前記選択入力された記憶領域に限定する第一記憶領域選択手段と、を備える構成としてある。
該構成によれば、複数の記憶領域から任意の記憶領域を指定して接続することができないeSATAに準拠した通信を行うディスクアレイ装置であっても、第一選択入力受付手段を別途設けたことにより、eSATA接続したホストから任意の記憶領域を指定してデータ読み書きが可能になる。すなわち、eSATAに準拠した通信でデータ読書を行う記憶領域を選択するのではなく、別途設けた第一選択入力受付手段から記憶領域の選択を行うのである。
本発明の選択的な一態様として、論理ユニット番号により各記憶領域を指定可能なプロトコルである所定の第二プロトコルに準拠した通信が可能な情報処理装置と前記記憶領域との間で、前記所定の第二プロトコルに準拠した信号と前記所定の第一プロトコルに準拠した信号とを変換する第二インターフェースと、前記複数の記憶領域の少なくとも1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第二選択入力受付手段と、前記第二インターフェースを介した前記情報処理装置の通信対象を、前記第二選択入力受付手段で選択入力された記憶領域の中から選択する第二記憶領域選択手段と、を備える構成としてもよい。
該構成によれば、第二インターフェースを介した通信が可能なホストであれば、第二インターフェースに接続することで、複数の記憶領域を指定して接続可能となる。また、記憶領域を指定可能な第二プロトコルに対して、第二選択入力受付手段で指定可能な記憶領域を限定することで、アクセス制限が可能になる。
本発明の選択的な一態様として、前記第一インターフェースを介した通信と前記第二インターフェースを介した通信とを排他的に選択する通信選択手段を備える構成としてもよい。
該構成によれば、第一インターフェースの通信と第二インターフェースの通信とを排他的に実現するため、第一インターフェースと第二インターフェースとを同一の接続ラインで複数の記憶領域に接続可能になる。つまり、同一の接続ラインを利用する第一インターフェースと第二インターフェースの双方にホスト接続された場合であっても、通信が同時に発生せず、通信の干渉が防止される。
本発明の選択的な一態様として、前記第一選択入力受付手段が受け付けた選択入力結果を記憶する第一記憶部と、前記第二選択入力受付手段が受け付けた選択入力結果を記憶する第二記憶部と、を備え、前記通信選択手段により前記第一インターフェースを介した通信が選択されると前記第一記憶領域選択手段が前記第一記憶部から選択入力結果を取得する一方、前記通信選択手段により前記第二インターフェースを介した通信が選択されると前記第二記憶領域選択手段が前記第二記憶部から選択入力結果を取得する構成としてもよい。該構成において、第一選択入力受付手段の受付けた情報と第二選択入力受付手段により受付けた情報とを、まとめて1つの情報にした場合、第一記憶部と第二記憶部とは別途設ける必要は無く、1つに統合可能である。
該構成によれば、第一選択入力受付手段や第二選択入力受付手段が受付けた選択結果が第一記憶部や第二記憶部に記憶されるため、ホストが接続されるたびに記憶領域を選択する必要が無くなる。
本発明の選択的な一態様として、前記第一選択入力受付手段は、前記第二インターフェースを介した通信により前記複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける構成としても良い。
該構成によれば、第一選択入力受付手段がホスト側に設けられるため、ディスクアレイ装置の設置場所とホストの設置場所が離れている場合であっても、ホスト側から接続対象となる記憶領域を選択できる。そのため、ユーザの利便性が向上する。無論、第一選択入力受付手段の利用するインターフェースは第二インターフェースに限るものではなく、記憶領域を指定可能でさえあれば第二インターフェース以外のインターフェースを別途も受けて設けて利用しても構わない。
本発明の選択的な一態様として、前記第二選択入力受付手段は、前記第二インターフェースを介した通信により前記複数の記憶領域の少なくとも1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける構成としてもよい。
該構成によれば、第二選択入力受付手段がホスト側に設けられるため、ディスクアレイ装置の設置場所とホストの設置場所が離れている場合であっても、ホスト側から接続対象となる記憶領域を選択できる。そのため、ユーザの利便性が向上する。無論、第二選択入力受付手段の利用するインターフェースは第二インターフェースに限るものではなく、記憶領域を指定可能でさえあれば第二インターフェース以外のインターフェースを別途も受けて設けて利用しても構わない。
本発明の選択的な一態様として、前記複数の記憶領域と前記第一インターフェースとに接続されており、前記第一インターフェースを介して入力されたデータを前記複数の記憶領域に対し分散して記憶させるRAIDコントローラと、前記複数の記憶領域でRAID構成を実現する状態と、前記複数の記憶領域の個々にデータ読書を行う状態とを切換える切換手段と、を備える構成としてもよい。
該構成によれば、複数の記憶領域をRAID構成を実現させるために利用する状態と、複数の記憶領域を個々に利用する状態との、双方を切換えて実現可能なディスクアレイ装置を提供できる。よって、耐障害性を向上させる用途を目的とするユーザと、記憶領域の利用効率を向上させる用途を目的とするユーザの双方に対応可能なディスクアレイ装置となる。
前述したディスクアレイ装置は、他の機器に組み込まれた状態で実施されたり他の方法とともに実施されたりする等の各種の態様を含む。また、本発明は前記ディスクアレイ装置を備えるシステム、前述した装置の構成に対応した工程を有する制御方法、前述した装置の構成に対応した機能をコンピュータに実現させるプログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、等としても実現可能である。これらシステム、制御方法、制御プログラム、該プログラムを記録した媒体、の発明も、前述した作用、効果を奏する。むろん、請求項2〜7に記載した構成も、前記システムや前記方法や前記プログラムや前記記録媒体に適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、ポートマルチプライヤ非対応のホストであっても、eSATA接続された複数のハードディスクを、個別にホスト側から認識可能なディスクアレイ装置を提供することができる。
また請求項2にかかる発明によれば、
そして請求項3にかかる発明によれば、同一の接続ラインを利用する第一インターフェースと第二インターフェースの双方にホスト接続された場合であっても、通信が同時に発生せず、通信の干渉が防止される。
さらに請求項4にかかる発明によれば、ホストが接続されるたびに記憶領域を選択する必要が無くなる。
また請求項5にかかる発明によれば、ユーザの利便性が向上する。
そして請求項6にかかる発明によれば、ユーザの利便性が向上する。
さらに請求項7のような、複数の記憶領域をRAID構成を実現させるために利用する状態と、複数の記憶領域を個々に利用する状態との、双方を切換えて実現可能なディスクアレイ装置を提供できる。
以下、下記の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)本実施形態の構成:
(2)レジスタ設定処理:
(3)HD選択処理:
(4)変形例:
(1)本実施形態の構成:
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は本実施形態の電気的構成を示すブロック図である。同図において、ディスクアレイ装置100は、RAIDコントローラ10と、ディスク装置としてのHD(Hard Disk)1〜4と、USB(Universal Serial Bus)インターフェース(第二インターフェース)12と、eSATA(external Serial Advanced Technology Attachment)インターフェース(第一インターフェース)14と、マイコン16と、を備えている。
ディスクアレイ装置100は、USBやeSATA等のインターフェースを介して、外部のホストコンピュータ(以下ホストと称する)(情報処理装置)と接続可能である。USBやeSATAでディスクアレイ装置100に接続されるホストは、一体でもよいし別体でもよい。各インターフェースに接続されるホストは、各インターフェース規格に準拠した通信プロトコルに対応しており、接続に使用されたインターフェース規格に準拠した通信をディスクアレイ装置との間で行うものとする。
USBインターフェース12はRAIDコントローラに接続されており、USBプロトコルに準拠した信号とATA(Advanced Technology Attachment)に準拠した信号とを変換するUSB−ATA変換コントローラとして動作する。一方、eSATAインターフェース14もRAIDコントローラに接続されており、SATA(Serial Advanced Technology Attachment)に準拠した信号とATAに準拠した信号とを変換するSATA−ATA変換コントローラとして動作する。このATAが所定の第一プロトコルに相当するが、無論、ATA以外にも記憶領域に対するデータ読書を行うためのプロトコルであれば様々なものを採用可能である。
USBインターフェース12は、USBインターフェースとeSATAインターフェースのいずれにホストが接続されているかの判断処理を実行するマイコンとして動作する。無論、USBインターフェース12でなくeSATAインターフェースがマイコン機能を有していても構わない。USBインターフェース12は、何れのインターフェースにRAIDコントローラ10との通信を許可するかを、インターフェースへのホスト接続や、各インターフェースの優先度に応じて、判断する。この判断処理は、一方のインターフェースに通信を許可しつつ他方のインターフェースの通信を無効にする排他処理である。すなわち、マイコンとしてのUSBインターフェース12は、複数のインターフェースから同時にRAIDコントローラ10に対する通信が発生しないように制御する。判断の結果は、マイコン16にも通知される。インターフェース判断処理を行うUSBインターフェースが通信選択手段を構成する。
RAIDコントローラ10は、RAID構築用のHD1〜4がそれぞれ接続されるポート1〜4と、USBインターフェース12とeSATAインターフェース14に接続されるポート5と、マイコン16と接続されるポート6と、操作入力部18と接続されるポート7と、を備える。ポート1〜4に接続されるHD1〜4には、論理ユニット番号(LUN:Logical Unit Number)が設定されており、RAIDコントローラ10は接続されたHD1〜4をLUNで各々指定(識別)可能となる。
また、RAIDコントローラ10は、レジスタ11を備えている。レジスタには、HD1〜4(もしくはポート1〜4)を指定する情報が設定可能である。HDを指定する情報は、USBによりホストとRAIDコントローラとで接続が確立された時に、ホストから選択して指定可能なHDを示す情報や、eSATA接続時にホストと接続されるHDを示す情報である。HDを示す情報としては、HDが接続されたポート番号や、各HDに割り当てられたLUN等が考えられるが、HDを特定可能な情報であれば様々なものが採用可能である。
ここで、図2を参照してRAIDコントローラの内部構成の一例について説明する。RAIDコントローラ10は、例えば、ディスク制御回路10aと、ホストインターフェース回路10bと、アレイデータ制御回路10cと、マイクロプロセッサ10dと、切り離し制御回路10eと、を備える構成で実現できる。
ディスク制御回路10aはHD1〜4と同数備えられ、各ディスク制御回路10aが各々1つのHDに接続され、各HDに対するデータの書込みおよび読出しを行う。ディスク制御回路10aは、アレイデータ制御回路10cにも接続されており、アレイデータ制御回路10cから各ディスク制御回路に入力された書込みデータを各HDに記憶させると共に、アレイデータ制御回路10cから読出し指定されたデータを各HDから読出してアレイデータ制御回路10cに出力する。
アレイデータ制御回路10cは、ホストの指定する論理アドレスと各HDの物理アドレスの変換を行うと共に、ホストインターフェース回路10bから入力された書込みデータの分解(分散や振分け)と、ディスク制御回路10aから入力される読出しデータの統合(分散されたデータから分散前のデータの再構築)と、を行う。ディスク制御回路10aがアレイデータ制御回路に制御されることにより、ホストインターフェース回路10bに接続されたホストからは、複数のHD1〜4を1台の論理ディスク装置と見做して読み書き可能になる。
ホストインターフェース回路10bは、アレイデータ制御回路10cをホストに接続する回路である。但し、本実施形態においては、ホストインターフェース回路10bは、USBインターフェース12もしくはeSATAインターフェース14の何れかを介して、ホストに接続される。何れを介してホスト接続されるかは、マイコンとして動作する変換コントローラの排他制御で決定される。
切り離し制御回路10eは、マイクロプロセッサ10dの出力する切り離し情報を保持し、切り離し情報をアレイデータ制御回路10cに供給する。切り離し情報は、例えば、マイクロプロセッサ10dがHDの何れかに故障を検知した場合や、選択されたRAIDレベルにおいて不要となるHDをマイクロプロセッサ10dが検出した場合等、該検出されたHDを切り離す情報に出力される。つまり、切り離し情報とは、故障したり不要と判断されたりしたHDを論理的に切り離すための情報である。切り離し情報を供給されたアレイデータ制御回路10cは、リード動作時及びライド動作時に、切り離し情報にて指定されたHDを論理ディスク装置から切り離すことになる。
マイクロプロセッサ10dは、ホストインターフェース回路10bとアレイデータ制御回路10cとディスク制御回路10aと切り離し制御回路10eとに接続され、これらを制御すると共に、ディスク制御回路10aを介してRAIDを構成するHDを監視し、アレイデータ制御回路10cを制御してデータの書込みおよびデータの読出しを実行させる。
レジスタ11に記憶されるHDを示す情報は、操作入力部18を介してユーザが設定する。操作入力部18はプッシュ式のボタン18aを備えており、ボタン18aはその押圧部がディスクアレイ装置100の筐体表面に露出した状態で設けられている。操作入力部18は、ポート7に接続されており、ボタン18aに対してユーザが所定の操作入力を行うと、レジスタ書換命令がRAIDコントローラ10に入力される。RAIDコントローラ10では、入力されたレジスタ書換命令に従って操作入力に対応する情報をレジスタ11に記憶させる。本実施形態において、操作入力部18が、複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第一選択入力受付手段、第二選択入力受付手段を構成する。
マイコン16は、CPUと、該CPUとバス通信可能に接続されたRAMとROMを備えている。ROMにはRAIDコントローラ10を制御する各種プログラム(ファームウェア等)と該プログラムの実行に必要な各種データが格納されている。CPUは、RAMをワークエリアとしつつROMに記録されたプログラムを実行する。
(2)レジスタ設定処理:
以上、本実施形態のディスクアレイ装置100は、ディスクアレイを構成する複数HDにデータ振分けやデータ分散を行いつつデータ記録を行う『RAID状態』を実現する。加えて、本発明のディスクアレイ装置100は、ディスクアレイを構成する各HDを個別に指定し、データ分散やデータ振分けを行わずに指定されたHDにまとめてデータ記録する『個別アクセス状態』も実現する。RAID状態と個別アクセス状態とは切換えて実現可能になっている。状態の切換は、マイコン16で実行されるプログラムでユーザから受付ける選択入力で切換えても良いし、物理スイッチ等の切換えで実現されても良い。状態の切換を行う手段が切換手段を構成する。以下、個別アクセス状態について説明を行う。
個別アクセス状態において、ディスクアレイ装置100の各HDは、eSATAインターフェースもしくはUSBインターフェースに接続されたホストから、個別にアクセス可能となる。USBインターフェース12経由のアクセスであれば、SCSI系コマンドが利用できる。SCSI系コマンドではLUN指定が可能であり、LUNの指定によりHDを選択し、選択したHDをアクセス対象として選択できる。つまり、USB接続であれば、LUNの指定により任意のHDを指定して読み書き可能である。
これに対し、eSATAは1台のHDへの接続が前提のSATAプロトコルに準拠した通信を行うため、接続対象機器(HD等)を指定するコマンドが存在しない。つまり、RAIDコントローラ側で指定されたHD(通常はLUN1のHD)に接続するしかなく、一旦接続した後は、異なるHDへ接続先を切換えることができない。従って、eSATA接続では常に決まったHDと接続されてしまい、個別アクセス状態を実現できない。
そこで本実施形態では、eSATA経由で接続されたホストの通信対象HDを、ディスクアレイ装置側で指定できるようにする。加えて、USB経由で接続されたホストの通信対象として全てのHDを指定可能とするか、何れか1つのHDのみを指定可能とするか、をディスクアレイ装置側で指定できるようにする。具体的には、レジスタ11に、USB接続時に切換えて指定可能なHD(LUN)を示す情報や、eSATA接続時に接続対象となるHD(LUN)を示す情報を記憶させる構成を備えさせる。
図3にレジスタ設定処理のフローチャート、図4に各レジスタ設定処理で設定される接続可能なHDの組合せの一例、をそれぞれ示した。図3,4に示したのは、eSATAとUSBの双方の設定が1つのレジスタ設定で可能な例であり、同一のレジスタ値を取得したマイコン16が、接続されたインターフェースに応じた処理を行う。無論、eSATAとUSBとで別個のレジスタ設定を設けてもよい。レジスタを別個にすると設定の自由度が向上する。
図3の処理は、所定の操作入力が行われると開始される。所定の操作入力としては、ボタンの長押しや、ボタンを押下げながらの電源投入、等、通常のユーザ使用では実行されにくい操作入力を割り当てることが出来る。
処理が開始されると、ステップS10で、ディスクアレイ装置にホストが接続されているか否かを判断する。この判断は、USBやeSATAのコネクタにディスクアレイ装置と通信可能なコンピュータが接続されているか否かで判断してもよいし、コネクタに何らかのケーブルが接続されているか否かで判断してもよい。ホスト接続されている場合は、データ保護のため、レジスタ設定処理を禁止する。すなわち、ホスト接続中は、本処理は実行されない。ホスト接続が無ければステップS12に進む。
ステップs12では、現在のレジスタ設定を表示する。図4のようにディスクアレイ装置100には、ボタン18aと、ボタン操作結果を表示するためのLED1〜4が備えられている。LED1〜4の点灯がボタン操作結果を表示すると共に、点灯パターンで現在のレジスタ設定、すなわちeSATAやUSB接続時の接続対象となるHDがいずれに設定されているかを示す。
ここで図4を参照して、レジスタ設定とLEDの点灯パターンの関係について説明する。LED1〜4はHD1〜4にそれぞれ対応している。点灯しているLED(●、◎)は、USB接続時に切換えて指定可能なHDもしくは、eSATA接続時に接続対象となるHDを示している。本実施形態においては、(a)〜(h)の8パターンがあり、ボタン18aが押される度に(a)〜(h)が順に切り替わる。(a)〜(d)であれば、●のLEDに対応するHDが、eSATAの切換対象とUSBの接続対象である。(e)〜(h)であれば、●のLEDに対応するHDがeSATAでの接続対象となり、●と◎のLEDに対応するHDがUSBでの切換対象となる。所望のパターンが表示された状態で、ボタン18aが長押しされると点灯中のパターンに対応した設定がレジスタ11に記憶される。
ステップS14では、ユーザからの操作入力の有無を判断する。操作入力は、例えば、ボタンの押下げであり、ボタン押下げを検知するとステップS16に進み、ボタン押下げを検知しない場合は検知するまでステップS14を繰り返す。
ステップS16では、ステップS14で行われたユーザの操作入力が、パターン切換えであるかパターン確定であるかを判断する。1つのボタン18aの押下げでこの判断を行うには、ボタン押下げ時間の長短で判断することが考えられる。例えば、ボタン18aが所定時間以上連続して押下げられていれば(長押し)、パターン確定と判断し、ボタン押下げ時間が所定時間以下しか連続していない場合は、パターン切換えと判断する。長押しの場合はステップS20に進み、ボタン長押しでない場合は、ステップS18に進む。
ステップS18では、現在表示中のLED点灯パターンに対応するレジスタ設定をレジスタ11に記憶させ、処理を終了する。一方、ステップS20では、LEDの点灯パターンを1つ変更して表示し、ステップS12からの処理を繰り返す。
以上、ステップS10〜S20の処理においてeSATAの接続対象となるHDを示す情報をレジスタ11に設定するマイコン16が、第一記憶領域選択手段を構成し、ステップS10〜S20の処理においてUSBの切換対象となるHDを示す情報をレジスタ11に設定するマイコン16が、第二記憶領域選択手段を構成する。
(3)HD選択処理:
次に、図5のフローチャートを参照しつつ、HD選択処理について説明する。HD選択処理は、個別アクセス状態のディスクアレイ装置にホストが接続されたときに開始される処理である。
処理が開始されると、ステップS110で、レジスタ設定を取得する。
続くステップS112では、ホスト接続されたI/Fを判断する。まず、マイコンとして動作しているUSBインターフェース12が、USBインターフェース12とeSATAインターフェースの何れにホスト接続されているかを判断する。このとき、USBとeSATAの両インターフェースにホスト接続されている場合は、予め定められた判断基準(例えば、通信速度の速いeSATAを優先する等)に基づいて、何れか一方のインターフェースの通信を無効化する。判断の結果、ホストと通信可能なインターフェースがマイコンに通知され、該通知に基づいてマイコン16がホスト接続されたI/Fを判断する。
ステップS114では、レジスタ設定されたHDとホストの接続を確立する。eSATAの場合、レジスタ設定されたHD以外のポートを切り離す(無効にする)。例えばHD2が接続対象となっている場合、ポート1,3,4を切り離す。通常、eSATAで接続されるとポート番号の若いものに優先的に接続されるが、ポート1が無効なため、最も若い番号のポート2に接続されているHD2とホストとの接続が確立される。無論、接続対象となるHDよりも若いポートのみを切り離し、接続対象以上のポート番号は全て接続したままでも同様の接続確立が実現される。
ステップS116では、ホストとディスクアレイ装置が接続継続しているか否かを判断する。例えば、ホスト側からディスクアレイ装置がソフトウェア的に切断(取外しの選択、アンマウント)されることがある。また、USBとeSATAは共にホットプラグ対応であるため、ユーザがケーブルを抜いて、接続が物理的に切断される可能性もある。切断を検知すると処理を終了する。切断継続であればステップS116を繰り返し、切断されるまで特定のHDとの通信が確立された状態を維持し続ける。
一方、ステップS112でI/FがUSBと判断されるとステップS118に進み、レジスタ11の設定内容を判断する。より具体的には、接続可能なHDが単数であるか、接続可能なHDが複数であるかを判断する。接続可能なHDが複数ある場合はステップS120に進み、単数である場合はステップS128に進む。
ステップS120では、接続可能なHDの1つと接続を確立する。USBの場合も、接続確立する場合は、対象となるHD以外のポートを切り離す。また、ステップS120では、接続可能なHDのLUNをホストに送信する。LUNを受け取ったホストは、SCSI系のコマンドによりLUNを指定して、接続したいHDを切換えることが出来るようになる。
続くステップS122では、ステップS116と同様にホストとディスクアレイ装置が接続継続しているか否かを判断する。切断を検知すると処理を終了する。接続継続であればステップS124に進む。
ステップS124では、接続対象となるHDの切換指示の有無を判断する。より具体的には、ホストからSCSI系コマンドを利用してLUNの指定が為されたか否かを判断する。切換指示が有った場合はステップS126に進み、接続中のHDとの接続を解除し、指示されたHDと接続確立する。ステップS126の処理が終了するとステップS122からの処理を繰り返す。一方、切換指示が無い場合は、ステップS122からの処理を繰り返す。
ステップS128では、レジスタ設定されたHDとホストの接続を確立する。eSATAの場合と同様に、レジスタ設定されたHD以外のポートを切り離す(無効にする)。例えばHD2が接続対象となっている場合、ポート1,3,4を切り離す。
続くステップS130では、ステップS116と同様にホストとディスクアレイ装置が接続継続しているか否かを判断する。切断を検知すると処理を終了する。接続継続であればステップS130を繰り返す。
以上の構成により、複数のHDを備えるディスクアレイ装置100において、各HDに個別アクセス可能になるため、各HDに異なるOSをインストールして各HDを起動ドライブにしたり、HD毎に特定のユーザを割り当ててユーザ毎にHDの使い分けを行ったり、HDをカートリッジのように利用しHDが埋まると交換する、といった使用法が、ディスクアレイ装置において実現される。
(4)変形例:
本発明は、以下のような変形も可能である。
1.前述した実施形態では、第二インターフェースとしてUSBインターフェースを採用してあるが、記憶領域を選択して指定可能であれば様々なものが採用可能である。その一例として、シリアルインターフェースやSCSIインターフェース、LANインターフェース等、SCSI系コマンドによるLUN指定が可能なものが挙げられる。
2.前述した実施形態では、操作入力部18をディスクアレイ装置100に設けたが、ホスト側から操作入力を行えるようにしても構わない。ホスト側から操作入力を行うためには、eSATAインターフェース以外に、RAIDコントローラ10に対する制御コマンドを通信可能な第二インターフェースがRAIDコントローラ10に対して接続されていることが条件となる。ホスト側では、プログラム実行環境としてのマイコンを備え、レジスタ設定プログラムが実行される。レジスタ設定プログラムでは、第二インターフェースのプロトコルに準拠した通信により、レジスタ書換命令をRAIDコントローラに入力する。より具体的には、まず第二インターフェース制御して第二インターフェースを介した制御コマンドがRAIDコントローラ10に入力可能となるように制御し、何れのHDを接続対象や切換対象とするかの選択入力を受付け、受付けた結果に基づくレジスタ書換命令を出力する。該変形例によれば、ディスクアレイ装置設置場所が遠隔であっても、設置場所まで出向かずにレジスタ設定可能になる。
3.LUNは物理的に1つのHDDである必要は無く、論理的に分割されたパーティションであっても良いし、複数のHDDをJBOD(Just a Bunch Of Disk)化したものであっても良い。
4.前述した実施形態では特に言及しなかったが、本発明のHDは、ディスクアレイ装置からカートリッジ状に適宜交換可能な状態にされると好適である。すなわち、RAID5のように、何れか1つのHDが故障した場合にHD交換することでデータ復旧できる場合は無論のこと、個別アクセス状態でも、旧HDのデータはそのままにして新HDに換装する場合に、交換容易である。旧HDのデータを利用する場合も、新HDとの再換装が容易である。
5.前述した実施形態では、USBやeSATAでディスクアレイ装置100とホストとが接続される構成を採用して説明したが、無論、ディスクアレイ装置100がネットワークに直接接続されているネットワークコンピュータであっても。ネットワーク上で利用する場合は、例えば、ディスクアレイ装置100にLANI/F,無線LANI/F等のネットワークインターフェースを備えさせればよい。
6.前述した実施形態では、レジスタ11がRAIDコントローラ10に設けられていたが、マイコン16からアクセス可能であれば任意の場所に設けることができる。例えば、マイコン16にレジスタ11を設けてもよい。操作入力部18は、レジスタ11の設置箇所に接続されることになる。
7.前述した実施形態では、HD指定できないプロトコルとしてSATAについて説明を行ったが、無論、SATAに限るものではなく、複数のディスク装置との接続が前提とされて無いプロトコルであって、ディスク装置を選択するためのコマンドに対応していないプロトコルであれば、様々なものが採用可能である。
なお、本発明は上述した実施形態や変形例に限られず、上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組合せを変更したりした構成、等も含まれる。
本実施形態の電気的構成を示すブロック図である。 RAIDコントローラの内部構成の一例を示すブロック図である。 レジスタ設定処理のフローチャートである。 LED点灯パターンの一例である。 HD選択処理のフローチャートである。
符号の説明
10…RAIDコントローラ、10a…ディスク制御回路、10b…ホストインターフェース回路、10c…アレイデータ制御回路、10d…マイクロプロセッサ、10e…切り離し制御回路、11…レジスタ、12…USBインターフェース、14…eSATAインターフェース、16…マイコン、18…操作入力部、18a…ボタン、100…ディスクアレイ装置

Claims (7)

  1. 所定の第一プロトコルに準拠した通信によりデータ読書が可能な複数の記憶領域と、
    SATA(Serial Advanced Technology Attachment)に準拠した通信が可能な情報処理装置と前記記憶領域との間で、前記SATAに準拠した信号と前記所定の第一プロトコルに準拠した信号とを変換する第一インターフェースと、
    前記複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第一選択入力受付手段と、
    前記第一インターフェースを介した前記情報処理装置の通信対象を、前記選択入力された記憶領域に限定する第一記憶領域選択手段と、
    を備えることを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 論理ユニット番号により各記憶領域を指定可能なプロトコルである所定の第二プロトコルに準拠した通信が可能な情報処理装置と前記記憶領域との間で、前記所定の第二プロトコルに準拠した信号と前記所定の第一プロトコルに準拠した信号とを変換する第二インターフェースと、
    前記複数の記憶領域の少なくとも1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける第二選択入力受付手段と、
    前記第二インターフェースを介した前記情報処理装置の通信対象を、前記第二選択入力受付手段で選択入力された記憶領域の中から選択する第二記憶領域選択手段と、
    を備える請求項1に記載のディスクアレイ装置。
  3. 前記第一インターフェースを介した通信と前記第二インターフェースを介した通信とを排他的に選択する通信選択手段を備える請求項2に記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記第一選択入力受付手段が受け付けた選択入力結果を記憶する第一記憶部と、
    前記第二選択入力受付手段が受け付けた選択入力結果を記憶する第二記憶部と、
    を備え、
    前記通信選択手段により前記第一インターフェースを介した通信が選択されると前記第一記憶領域選択手段が前記第一記憶部から選択入力結果を取得する一方、前記通信選択手段により前記第二インターフェースを介した通信が選択されると前記第二記憶領域選択手段が前記第二記憶部から選択入力結果を取得する請求項2または請求項3に記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記第一選択入力受付手段は、前記第二インターフェースを介した通信により前記複数の記憶領域の1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける請求項2〜請求項4の何れか一項に記載のディスクアレイ装置。
  6. 前記第二選択入力受付手段は、前記第二インターフェースを介した通信により前記複数の記憶領域の少なくとも1つを選択する選択入力をユーザから受け付ける請求項2〜請求項5の何れか一項に記載のディスクアレイ装置。
  7. 前記複数の記憶領域と前記第一インターフェースとに接続されており、前記第一インターフェースを介して入力されたデータを前記複数の記憶領域に対し分散して記憶させるRAIDコントローラと、
    前記複数の記憶領域でRAID構成を実現する状態と、前記複数の記憶領域の個々にデータ読書を行う状態とを切換える切換手段と、
    を備える請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のディスクアレイ装置。
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