JP4834434B2 - 記憶装置の電源制御方法 - Google Patents

記憶装置の電源制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4834434B2
JP4834434B2 JP2006074610A JP2006074610A JP4834434B2 JP 4834434 B2 JP4834434 B2 JP 4834434B2 JP 2006074610 A JP2006074610 A JP 2006074610A JP 2006074610 A JP2006074610 A JP 2006074610A JP 4834434 B2 JP4834434 B2 JP 4834434B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage means
storage
data
disk
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006074610A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007249784A (ja
Inventor
邦彦 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2006074610A priority Critical patent/JP4834434B2/ja
Priority to US11/448,270 priority patent/US8001343B2/en
Publication of JP2007249784A publication Critical patent/JP2007249784A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4834434B2 publication Critical patent/JP4834434B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/0625Power saving in storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3206Monitoring of events, devices or parameters that trigger a change in power modality
    • G06F1/3215Monitoring of peripheral devices
    • G06F1/3221Monitoring of peripheral devices of disk drive devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/26Power supply means, e.g. regulation thereof
    • G06F1/32Means for saving power
    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/325Power saving in peripheral device
    • G06F1/3268Power saving in hard disk drive
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0629Configuration or reconfiguration of storage systems
    • G06F3/0634Configuration or reconfiguration of storage systems by changing the state or mode of one or more devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device
    • G06F3/068Hybrid storage device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Description

本発明は、大量かつ長期的にデータを記憶する記憶装置の電源制御方法に関する。
契約書類や画像などのデータは、一度作成されるとほとんど変更することなく長期的に保存しなくてはならない場合も多い。このようなデータ(固定コンテンツ)を大量かつ長期的に記憶・保存するための記憶装置としてアーカイブ装置が使用される。
しかし、従来のアーカイブ装置は、データを格納していない未使用ディスク装置も常に電源が入った状態で動作しているため、未使用ディスク装置についても電力を供給しなければならず、その分余計に電力消費していた。そのため、アーカイブ装置の運用コストが大きくなるという問題があった。
また、余計に電力を消費する結果、アーカイブ装置が発生する熱量も大きくなり設置場所の空調設備を強化しなければならないという問題もあった。
特許文献1には、1または2以上の記憶装置に対して必要に応じて選択的に電力が供給することによって、電力消費及びシステムの発熱を減少させるHDDストレージシステムについて開示されている。
特表2005−517236号公報
本発明は、上述した問題に鑑みてなされてものであり、その解決しようとする課題は、より小さい消費電力で運用可能な記憶装置の電源制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る記憶装置は、上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置であって、前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視手段と、該記憶容量監視手段が検出した記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする電源投入手段と、前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視手段と、該アクセス状況監視手段が検出した記憶手段のうち、データが全く記憶されていない記憶手段と最大記憶容量までデータが記憶されている記憶手段とに対して電源切断指示を行なって該記憶手段を電源OFF状態にする電源切断手段と、を備える。
本発明によると、電源切断手段が、上位装置から一定期間アクセスがない記憶手段のうち、データを全く記憶していない記憶手段や最大記憶容量までデータを記憶している記憶手段に対して電源切断指示を行なって当該記憶手段の電源をOFF状態にする。
一方、電源投入手段が、例えば、現在使用している記憶手段に記憶されているデータの記憶容量が所定の割合以上となった場合には、当該記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって当該記憶手段の電源をON状態にする。
その結果、使用していない記憶手段や使用する頻度が低い記憶手段の電源をOFF状態にしつつ記憶装置を運用することができるので、より小さい消費電力で記憶装置を運用することが可能となる。
以上に説明したように、本発明によると、より小さい消費電力で運用可能な記憶装置の電源制御方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図1〜図8に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る記憶装置10の概要を説明する図である。
図1に示す記憶装置10は、第1の記憶手段11と、第2の記憶手段12と、第1及び第2の記憶手段を制御する制御手段13と、を少なくとも備えている。
第1の記憶手段11は、上位装置18から送信されるデータを長期的に記憶する場合に使用する比較的大容量の記憶手段である。例えば、テープ装置等で実現する。
第2の記憶手段12は、複数の記憶手段を備え、上位装置18から送信されるデータや第1の記憶手段11に記憶されているデータの一部を一時的に記憶する比較的小さい容量の記憶手段である。例えば、磁気ディスク装置で構成する複数のRAID装置などで実現する。
上位装置18から送信されたデータは、まず第2の記憶手段12に格納される。そして、一定期間経過後、または必要に応じて第1の記憶手段11に移動する。また、上位装置18からデータの要求があった場合、第2の記憶手段12に当該データがあればそのデータを上位装置に送信し、第2の記憶手段12に当該データがなければ第1の記憶手段11に記憶されている当該データを上位装置に送信するとともに第2の記憶手段12に一時的に記憶する。このように、第2の記憶手段12は、セカンドキャッシュの如く動作する。
制御手段13は、第2の記憶手段12を構成する各記憶手段12a、12b、12c、・・・に記憶されたデータの記憶容量を監視する記憶容量監視手段14と、各記憶手段12a、12b、12c、・・・の電源投入を制御する電源投入手段15と、上位装置18から各記憶手段12a、12b、12c、・・・に対するアクセス(リード・ライト処理)状況を監視するアクセス状況監視手段16と、各記憶手段12a、12b、12c、・・・の電源切断を制御する電源切断手段17と、を少なくとも備え、第2の記憶手段12の電源制御を行なう。
記憶容量監視手段14は、第2の記憶手段12を構成する各記憶手段12a、12b、12c、・・・に記憶されているデータの記憶容量を監視して、記憶容量が所定の割合以上となった記憶手段(例えば、データの記憶容量が最大記憶容量の90%となった記憶手段)を検出する。
そして、記憶容量が所定の割合以上となった記憶手段を記憶容量監視手段14が検出すると、電源投入手段15は、当該記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって電源をON状態にする。
アクセス状況監視手段16は、第2の記憶手段12を構成する各記憶手段12a、12b、12c、・・・に対する上位装置18からのアクセス処理(リード・ライト処理)の状況を監視して、一定期間上位装置18からアクセスがない記憶手段を検出する。
電源切断手段17は、アクセス状況監視手段16が検出した一定期間上位装置18からアクセスがない記憶手段のから、データが全く記憶されていない状態の記憶手段(例えば、初期化状態の記憶手段)や最大記憶容量までデータを記憶した記憶手段を抽出し、抽出した記憶手段に対して電源切断指示を行なって電源をOFF状態にする。
したがって、例えば、記憶装置10を運用開始した直後における空の記憶手段や、既に最大記憶容量までデータを記憶してしまった記憶手段の電源をOFF状態にして記憶装置10を運用するので、より小さい消費電力で記憶装置10を運用することが可能となる。
図2は、本発明の実施例に係る記憶装置10であるアーカイブ装置20の構成例を示す図である。
図2に示すアーカイブ装置20は、ファイルサーバ(制御手段)21とテープ装置(第1の記憶手段)22とディスク装置(第2の記憶手段)23とを備えている。なお、ファイルサーバ21、テープ装値22及びディスク装置23は、それぞれ制御手段13、第1の記憶手段11及び第2の記憶手段12に対応し、ディスク装置23を構成するディスク#1、#2、#3、・・・は、記憶手段12a、12b、13c、・・・に対応する。
ファイルサーバ21は、一般的な情報処理装置によって実現される。そして、ファイルサーバとしての機能の他にディスク装置23を管理するディスク管理部24を備える。なお、ディスク管理部24は、ファイルサーバ21が所定のプログラムを実行することによって実現される。
なお、ディスク管理部24は、ディスク装置23に記憶するデータの位置制御やディスク装置23を構成する各ディスクの電源制御等を行なう。
テープ装置22は、例えば、10テラバイトといった大きな記憶容量の記憶装置である。
ディスク装置23は、複数のディスク(図に示すディスク#1、#2、#3、・・・)で構成される記憶装置である。ディスク装置23の記憶容量は、テープ装置22に比べて小さく、例えば、テープ装置22が10テラバイトの場合には1テラバイト程度の記憶容量のものが使用される。また、各ディスク#1、#2、#3、・・・は、例えば、それぞれRAIDで構成される。
アーカイブ装置20は、上位装置25とネットワークや専用回線などで接続されている。そして、例えば、上位装置25からアーカイブ装置20に対してライト処理が行なわれると、まず、ファイルサーバ21は、上位装置25から受信したデータをディスク装置23に書き込む。そして、一定時間経過した場合や、必要に応じてディスク装置23からテープ装置22にデータを移動する。
また、上位装置25からアーカイブ装置20に対してリード処理が行なわれると、ファイルサーバ21は、まず、ディスク装置23に該当するデータがあるか否かをチェックする。そして、ディスク装置23に該当するデータがある場合には、そのデータを読み出して上位装置25に送信する。
また、ディスク装置23に該当するデータがない場合には、テープ装置22から該当するデータを読み出して上位装置25に送信するとともに、必要に応じてディスク装置23にも該当するデータを書き込んでおく。
以上に説明したように、アーカイブ装置20は、テープ装置22によって大容量の記憶装置を実現しつつ、ディスク装置23をセカンドキャッシュの如く使用することによって高いレスポンス性能を実現している。
(第1の実施例)
第1の実施例に係るアーカイブ装置20は、各ディスク#1、#2、#3、・・・の使用状況をチェックし、未使用ディスクの電源を切断して電力消費を抑制する。未使用ディスクとは、初期化した状態のディスクであってデータを格納していない状態のディスクをいう。なお、使用する(又は使用状態にある)ディスクとは連続的または断続的に上位装置25からのアクセスがある(アクセスの間隔が一定期間未満の)ディスクをいう。
また、上位装置25から各ディスク#1、#2、#3、・・・へのアクセス状況を監視し、一定期間以上アクセスのないディスクについても電源を切断して電力消費を抑制する。
さらに、各ディスク#1、#2、#3、・・・の記憶容量を監視し、記憶容量が所定の容量以上となったディスクを検出すると、事前に次に使用するディスクに電源投入して効率的にデータの格納を行なう。
図3は、第1の実施例に係るアーカイブ装置20の処理の例を説明する図である。
図3に示す状態(1)は、アーカイブ装置20起動時のディスク装置23の状態を示している。各ディスク#1、#2、#3、・・・は、初期状態(データを格納していない状態)である。起動時直後なので各ディスク#1、#2、#3、・・・は電源がON状態である。
アーカイブ装置20の運用が開始されると、上位装置25からのライト処理によってディスク装置23にデータが格納される。
状態(2)は、ディスク#1にデータが格納され、ディスク#2及び#3にはデータが格納されていない状態である。ディスク管理部24は、ディスク#2及び#3を未使用ディスクとして検出し、これらのディスクに対して電源切断指示を行なってディスク#2及び#3の電源をOFF状態にする。
さらに、アーカイブ装置20の運用が継続すると、ディスク#1に格納されるデータも増加する。
状態(3)は、ディスク#1が最大記憶容量の例えば90%までデータを格納している状態を示している。この時、ディスク管理部24は、次に使用するディスク#2に対して電源投入指示を行なってディスク#2の電源をON状態にする。
ディスク#1に最大記憶容量までデータを格納すると、アーカイブ装置20は、ディスク#2にデータを格納するようになる。
状態(4)は、ディスク#2が使用状態にあり、ディスク#1へのアクセスが一定期間以上ない状態を示している。ディスク管理部24は、一定期間以上アクセスのないディスク#1に対して電源切断指示を行なってディスク#1の電源をOFF状態にする。
図4は、第1の実施例に係るアーカイブ装置20の処理を示すフローチャートである。
アーカイブ装置20の運用を開始すると、アーカイブ装置20は、処理をステップS400からS401に移行する。
ステップS401において、ディスク管理部24は、各ディスク#1、#2、#3、・・・におけるデータの記憶容量の監視を開始し、処理をステップS402に移行する。そして、ディスク管理部24は、上位装置25から各ディスク#1、#2、#3、・・・へのアクセス状況の監視を開始する。
ステップS403において、ディスク管理部24は、各ディスク#1、#2、#3、・・・の使用状況をチェックして未使用ディスクを抽出する。そして、ステップS404において、ディスク管理部24は、未使用ディスクに対して電源切断の指示を行なう。ディスク管理部24から電源切断の指示を受けたディスクは、電源OFF状態となる。
ステップS405において、ディスク管理部24は、現在使用しているディスクのディスク容量をチェックする。データの記憶容量が最大記憶容量の90%以上の場合には、記憶容量が不足すると判断して処理をステップS406に移行する。
ステップS406において、ディスク管理部24は、現在使用しているディスクの次に使用するディスクに対して電源投入の指示を行なう。ディスク管理部24から電源投入の指示を受けたディスクは、電源ON状態となる。なお、次に使用するディスクはあらかじめ決められているものとする。
ステップS407において、ディスク管理部24は、各ディスク#1、#2、#3、・・・から最大記憶容量までデータが格納されているディスクを抽出する。そして、抽出したディスクの中に上位装置25からリード・ライト処理が一定期間行なわれていないディスクを検出すると、処理をステップS408に移行する。
ステップS408において、ディスク管理部24は、ステップS407で検出したディスクに対して電源切断の指示を行なう。ディスク管理部24から電源切断の指示を受けたディスクは、電源OFF状態となる。
そして、アーカイブ装置20の運用が終了するまで、ディスク管理部24は、ステップS405〜S408の処理を繰り返し実行する
2の実施例に係るアーカイブ装置20は、図4に示した第1の実施例に係る処理に加えて以下の処理を行なう。
アーカイブ装置20のレスポンス性能を向上するためにディスク装置23をセカンドキャッシュの如く使用しているため、ディスク装置23に格納しているデータに対して一定期間上位装置25からアクセスがない場合には、当該データをテープ装置22に格納するとともにディスク装置23上から削除して少ない記憶容量のディスク装置23を有効に使用している。
しかし、この処理によってデータの格納と削除を繰り返すと、データが複数のディスクに分散して存在することになる(例えば、図5の状態())。その結果、電源をOFF状態にできるディスクが少なくなり電力消費の削減効果が低下する場合が考えられる。
そこで、各ディスク#1、#2、#3、・・・に分散して存在するデータを移動して所定のディスクにまとめることで、未使用ディスクを確保して当該ディスクに対して電源切断を行なう。
また、点在するデータを移動することが難しい場合には、一定期間アクセスがないデータを同一ディスク上に集めて未使用ディスクを確保し、当該ディスクに対して電源切断処理を行なってもよい。
図5は、第2の実施例に係るアーカイブ装置20の処理の例を説明する図である。
図5に示す状態(a)は、各ディスク#1、#2、#3、・・・に対して格納と削除を繰り返した結果、データが複数のディスクに分散して存在する状態を示している。この時、各ディスク#1〜#3にはそれぞれデータが格納されているので電源ONの状態を維持しなければならない。
アーカイブ装置20は、使用率が所定の割合以下のディスクを複数検出すると、そのいずれかのディスクにデータを集中させる。なお、ここでの使用率とは、最大記憶容量に対する、ディスクに記憶されているデータの記憶容量の割合の意である。
状態(b)は、ディスク#2及び#3のデータをディスク#1に移動してディスク#1にデータを集中させた状態を示している。この場合、ディスク#2及び#3は未使用状態となるので、ディスク管理部24は、ディスク#2及び#3に対して電源切断指示を行なって電源をOFF状態にする。
第2の実施例では、さらに、ディスク装置23のハードウェア構成(例えば、各ディスク#1、#2、#3、・・・と冷却ファンの配置)に最適なディスクの使用順序(データを格納するディスクの優先順位)をあらかじめ決めておく。こうすることによって、ディスク装置23内で発生する熱を効率的に冷却ファンで冷却することが可能となる。また、ディスク装置23内の発熱を効率的に冷却できるので、低回転でもディスク装置23内の発熱を冷却することが可能となるので、消費電力を削減することが可能となる。
図6は、第2の実施例に係るディスク装置23の構成例を説明する図である。
図6に示すディスク装置23は、ディスク#1〜#6と、冷却ファン61〜63と、を備えている。冷却ファン61はディスク#1と#2の中間に、冷却ファン62はディスク#3と#4の中間に、冷却ファン63はディスク#5と#6の中間に配置されている。
なお、第2の実施例に係るディスク装置23は6台のディスクと3台の冷却ファンで構成する場合の例を示しているがこれに限定しないのは当然であり、必要に応じてディスク及び冷却ファンの台数を決定すればよい。また、冷却ファンの配置についても図6は例示であって、必要に応じて最適と思われる位置に冷却ファンを配置すればよい。
ディスク#1〜#6に示す(1)〜(6)は、ディスクを使用する場合の優先順位を示している。すなわち、アーカイブ装置20は、ディスク#1、ディスク#4、ディスク#3、ディスク#6、ディスク#2、ディスク#5の順にデータを埋めていく。なお、本実施例で使用する優先順位とは、現在使用しているディスクの記憶容量が一杯になったときに使用する次のディスクを決める場合に使用する順位である。
したがって、第2の実施例に係るアーカイブ装置20は、図4に示した処理に加えて以下に示すデータ移動処理が実施される。
図7は、第2の実施例に係るアーカイブ装置20で実施するデータ移動処理を説明する図である。
図7に示す状態(5)は、図5に示した状態(a)と同様に、各ディスク#1、#2、#3、・・・に対して格納と削除を繰り返した結果、データが複数のディスクに分散して存在する状態を示している。なお、状態(5)のディスク装置23には、ディスク#1にデータ1、データ3及びデータ4が格納され、ディスク#2にデータ2が格納され、ディスク#3にデータ5及びデータ6が格納されている場合を示している。
ディスク装置23はディスク#1〜#3を全て使用しているため電源もON状態となっている。
ここで、第2の実施例に係るアーカイブ装置20は、図6でも示したように、ディスク装置23のハードウェア構成に最適なディスクの使用順序(以下、単に「優先順位」という)が決められている。ディスク#1〜#3に示す(1)〜(3)がディスクを使用する場合の優先順位を示している。
なお、本実施例では数字が小さいほど優先順位が高いものとする。したがって、図7に示すディスク装置23は、ディスク#1、ディスク#3、ディスク#2の順に優先的にデータが格納される。
ディスク管理部24は、使用率が所定の割合以下のディスクを複数検出すると、例えばファイルサーバ21が備えるメモリに記憶された優先順位を参照し、もっとも優先順位の高いディスクにデータを移動する。
状態(6)は、ディスク#1〜#3に分散していたデータを優先順位の高いディスクに移動した状態を示している。ディスク管理部24は、まずもっとも優先順位の高いディスク#1にデータを移動する。そして、ディスク#1の空き容量がなくなると、ディスク#1の次に優先度の高いディスク#にデータを移動する。
その結果、ディスク#1はデータ2及びデータ5が新たに格納されて残り容量が0となり、ディスク#2は未使用状態となる。また、ディスク#3が使用中となる。したがって、ディスク#1及び#2の電源を切断して電源OFF状態とすることができる。
なお、本実施例では移動したデータに対して高速アクセスを保証するために、ディスク#1に対して高速アクセス保証期間経過後に電源切断指示を行なって電源をOFF状態にしている。
図8は、第2の実施例に係るアーカイブ装置20で実施する処理を示すフローチャートである。第2の実施例に係るアーカイブ装置20は、図4に示した処理に加えて以下の処理を実行する。
図4に示したステップS407においてNoを選択すると、ディスク管理部24は、処理をステップS801に移行する。
ステップS801において、ディスク管理部24は、各ディスクの使用状況を取得する。例えば、ディスク管理部24は、ファイルサーバ21に備わるメモリからデータ管理テーブルを参照して、各ディスクに記憶されているデータの容量を取得する。なお、データ管理テーブルとは、各ディスクに記憶されているデータの格納状況(格納されているデータの全容量、各データの格納位置及び格納日付等)を管理する管理テーブルである。一般に、ファイルサーバ21がディスクにデータを書き込む際に生成・更新する。
ステップS802において、ディスク管理部24は、データを移動することによって空きディスクを確保することが可能か否かを判断する。例えば、ディスク管理部24は、データ管理テーブルから使用率が所定の範囲にあるディスクを抽出する。そして、抽出したデータを移動することによって空きディスクが確保できる場合には、処理をステップS803に移行する。
ステップS803において、ディスク管理部24は、データを移動する先のディスク(以下、「移動先ディスク」という)を決定する。ここで、移動先ディスクの決定は、ディスクの優先順位に従う。すなわち、ステップS802で抽出したディスクのうち最も優先順位の高いディスクを移動先ディスクとする。
移動先ディスクを決定すると、ディスク管理部24は、処理をステップS804に移行する。そして、例えば、優先順位が低いディスクに格納されているデータから順に移動先ディスクに移動する。
データの移動により空きディスクを確保すると、ディスク管理部24は、処理をステップS805に移行して、当該空きディスクに対して電源切断指示を行なう。電源切断指示を受けたディスクは、電源OFF状態となる。
一方、ステップS802において、データを移動することによって空きディスクを確保することができないと判断した場合、ディスク管理部24は、処理をステップS806に移行する。
ステップS806において、ディスク管理部24は、データ管理テーブルを参照し、上位装置25が最後にアクセスした日時(以下、「アクセス日時」という)から一定期間経過した古いデータを検索する。そして、ステップS807に移行し、ステップS803と同様に移動先ディスクを決定する。
移動先ディスクを決定すると、ディスク管理部24は、処理をステップS808に移行し、アクセス日時の古い順にデータを移動先ディスクに移動する。そして、データの移動により空きディスクを確保すると、ディスク管理部24は、処理をステップS809に移行して、当該空きディスクに対して電源切断指示を行なう。電源切断指示を受けたディスクは、電源OFF状態となる。
ステップS805又はS809の処理が完了すると、ディスク管理部24は、処理を図4に示したステップS405に移行する。そして、アーカイブ装置20の運用が終了するまで、ステップS405〜S408及びS801〜S809の処理を一定時間毎または必要に応じて繰り返す。
なお、図8には示していないが、図4に示したステップS406の電源投入処理において、ディスク管理部24は、現在使用しているディスクの次に優先度の高いディスクに対して電源投入の指示を行なってもよい。
以上に説明したように、第1及び第2の実施例に係るアーカイブ装置20は、例えば、アーカイブ装置20の運用を開始した直後における空のディスクや、既に最大記憶容量までデータを記憶してしまったディスクの電源をOFF状態にして記憶装置10を運用するので、記憶すべきデータの容量に応じた必要最低限のディスクのみを使用して運用することができる。その結果、消費電力を抑制してより少ない電力でアーカイブ装置20を運用することが可能となる。
また、より少ない電力でアーカイブ装置20を運用できるので、運用コストを低く抑えることが可能となる。
また、第2の実施例に係るアーカイブ装置20においては、運用の結果複数のディスクに分散して存在することになったデータまたはアクセス日時の古いデータを集約して空きディスクを確保し、当該空きディスクの電源をOFF状態にするので、運用の結果複数のディスクにデータが分散して存在するようになった場合でも、記憶すべきデータの容量に応じた必要最低限のディスクのみを使用して運用を継続することができる。その結果、消費電力を抑制してより少ない電力でアーカイブ装置20を運用することが可能となり、運用コストを低く抑えることが可能となる。
さらに、第2の実施例に係るアーカイブ装置20においては、ディスク装置23のハードウェア構成から冷却効率が最もよくなるように決めたディスクの優先順位にしたがって、ステップS803やS807における移動先ディスクを決定するので、優先順位の順にディスクがON状態となり、ディスク装置23内の発熱を効率的に冷却することが可能となる。その結果、冷却ファンが低回転でもディスク装置23内の発熱を冷却することが可能となるので、より消費電力を削減することが可能となる。
また、発生する熱量を抑えることができるので、空調設備を簡易化してコストを抑えることが可能となる。
(付記1) 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置であって、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視手段と、
該記憶容量監視手段が検出した記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする電源投入手段と、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視手段と、
該アクセス状況監視手段が検出した記憶手段のうち、データが全く記憶されていない記憶手段と最大記憶容量までデータが記憶されている記憶手段とに対して電源切断指示を行なって該記憶手段を電源OFF状態にする電源切断手段と、
を備える記憶装置。
(付記2) 前記アクセス状況監視手段が検出した記憶手段から、データの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出して1の記憶手段を特定し、該1の記憶手段に前記抽出した記憶手段に記憶されているデータを移動するデータ集約手段、
を更に備えることを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記3) 前記電源投入手段は、前記記憶容量監視手段が検出した記憶手段の次に優先順位が高い記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする、
ことを特徴とする付記1に記載の記憶装置。
(付記4) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記3に記載の記憶装置。
(付記5) 前記データ集約手段は、前記アクセス状況監視手段が検出した記憶手段からデータの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出し、該抽出した記憶手段のうち優先順位が最も高い記憶手段を前記1の記憶手段とする、
ことを特徴とする付記2に記載の記憶装置。
(付記6) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記5に記載の記憶装置。
(付記7) 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置の電源制御方法であって、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視処理と、
該記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする電源投入処理と、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視処理と、
該アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段のうち、データが全く記憶されていない記憶手段と最大記憶容量までデータが記憶されている記憶手段とに対して電源切断指示を行なって該記憶手段を電源OFF状態にする電源切断処理と、
を記憶装置に実行させる電源制御方法。
(付記8) 前記アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段から、データの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出して1の記憶手段を特定し、該1の記憶手段に前記抽出した記憶手段に記憶されているデータを移動するデータ集約処理、
を更に記憶装置に実行させることを特徴とする付記7に記載の電源制御方法。
(付記9) 前記電源投入処理は、前記記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に優先順位が高い記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする、
ことを特徴とする付記7に記載の電源制御方法。
(付記10) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記9に記載の電源制御方法。
(付記11) 前記データ集約処理は、前記アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段からデータの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出し、該抽出した記憶手段のうち優先順位が最も高い記憶手段を前記1の記憶手段とする、
ことを特徴とする付記8に記載の電源制御方法。
(付記12) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記11に記載の電源制御方法。
(付記13) 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置の電源制御のプログラムであって、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視処理と、
該記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に使用する記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする電源投入処理と、
前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視処理と、
該アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段のうち、データが全く記憶されていない記憶手段と最大記憶容量までデータが記憶されている記憶手段とに対して電源切断指示を行なって該記憶手段を電源OFF状態にする電源切断処理と、
を記憶装置に実行させる電源制御のためのプログラム。
(付記14) 前記アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段から、データの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出して1の記憶手段を特定し、該1の記憶手段に前記抽出した記憶手段に記憶されているデータを移動するデータ集約処理、
を更に記憶装置に実行させることを特徴とする付記13に記載の電源制御のためのプログラム。
(付記15) 前記電源投入処理は、前記記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に優先順位が高い記憶手段に対して電源投入指示を行なって該記憶手段を電源ON状態にする、 ことを特徴とする付記13に記載の電源制御のためのプログラム。
(付記16) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記15に記載の電源制御のためのプログラム。
(付記17) 前記データ集約処理は、前記アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段からデータの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出し、該抽出した記憶手段のうち優先順位が最も高い記憶手段を前記1の記憶手段とする、
ことを特徴とする付記14に記載の電源制御のためのプログラム。
(付記18) 前記優先順位は、前記第2の記憶手段を構成する前記記憶手段と該記憶手段から発生する熱を冷却する冷却手段との位置関係において該冷却手段による冷却効果が最も高いように決定された順位である、
ことを特徴とする付記17に記載の電源制御のためのプログラム。
本発明の実施例に係る記憶装置の概要を説明する図である。 本発明の実施例に係るアーカイブ装置の構成例を示す図である。 第1の実施例に係るアーカイブ装置の処理の例を説明する図である。 第1の実施例に係るアーカイブ装置の処理を示すフローチャートである。 第2の実施例に係るアーカイブ装置の処理の例を説明する図である。 第2の実施例に係るディスク装置の構成例を説明する図である。 第2の実施例に係るアーカイブ装置で実施するデータ移動処理を説明する図である。 第2の実施例に係るアーカイブ装置で実施する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 記憶装置
11 第1の記憶手段
12 第2の記憶手段
13 制御手段
14 記憶容量監視手段
15 電源投入手段
16 アクセス状況監視手段
17 電源切断手段
20 アーカイブ装置
21 ファイルサーバ
22 テープ装置
23 ディスク装置
24 ディスク管理部

Claims (5)

  1. 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置であって、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視手段と、
    該記憶容量監視手段が検出した記憶手段の次に使用する記憶手段として、前記第2の記憶手段に含まれる記憶手段および冷却装置の配置に基づいて高い冷却効率が得られるようにあらかじめ決められた優先順位にしたがって記憶手段を選択し、該選択した記憶手段を電源ON状態にする電源投入手段と、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視手段と、
    該アクセス状況監視手段が検出した記憶手段、またはデータが記憶されていない記憶手段を電源OFF状態にする電源切断手段と、
    を備える記憶装置。
  2. 前記アクセス状況監視手段が検出した記憶手段から、データの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出して1の記憶手段を特定し、該1の記憶手段に前記抽出した記憶手段に記憶されているデータを移動するデータ集約手段、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の記憶装置。
  3. 前記データ集約手段は、前記アクセス状況監視手段が検出した記憶手段からデータの記憶容量が所定の範囲にある記憶手段を抽出し、該抽出した記憶手段のうち優先順位が最も高い記憶手段を前記1の記憶手段とする、
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶装置。
  4. 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置の電源制御方法であって、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視処理と、
    該記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に使用する記憶手段として、前記第2の記憶手段に含まれる記憶手段および冷却装置の配置に基づいて高い冷却効率が得られるようにあらかじめ決められた優先順位にしたがって記憶手段を選択し、該選択した記憶手段を電源ON状態にする電源投入処理と、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視処理と、
    該アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段、またはデータが記憶されていない記憶手段を電源OFF状態にする電源切断処理と、
    を記憶装置に実行させる電源制御方法。
  5. 上位装置から送信されるデータを長期的に記憶する第1の記憶手段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータの一部を含むデータを一時的に記憶する第2の記憶手段と、を有する記憶装置の電源制御のプログラムであって、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段に記憶されているデータの記憶容量を監視して、該記憶容量が所定の割合以上となる記憶手段を検出する記憶容量監視処理と、
    該記憶容量監視処理によって検出した記憶手段の次に使用する記憶手段として、前記第2の記憶手段に含まれる記憶手段および冷却装置の配置に基づいて高い冷却効率が得られるようにあらかじめ決められた優先順位にしたがって記憶手段を選択し、該選択した記憶手段を電源ON状態にする電源投入処理と、
    前記第2の記憶手段を構成する複数の記憶手段における上位装置からのアクセス状況を監視して、一定期間アクセスがない記憶手段を検出するアクセス状況監視処理と、
    該アクセス状況監視処理によって検出した記憶手段、またはデータが記憶されていない記憶手段を電源OFF状態にする電源切断処理と、
    を記憶装置に実行させる電源制御のためのプログラム。
JP2006074610A 2006-03-17 2006-03-17 記憶装置の電源制御方法 Expired - Fee Related JP4834434B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006074610A JP4834434B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 記憶装置の電源制御方法
US11/448,270 US8001343B2 (en) 2006-03-17 2006-06-06 Storage device with power control function

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006074610A JP4834434B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 記憶装置の電源制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007249784A JP2007249784A (ja) 2007-09-27
JP4834434B2 true JP4834434B2 (ja) 2011-12-14

Family

ID=38519298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006074610A Expired - Fee Related JP4834434B2 (ja) 2006-03-17 2006-03-17 記憶装置の電源制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8001343B2 (ja)
JP (1) JP4834434B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0616375D0 (en) * 2006-08-17 2006-09-27 Ibm An apparatus for facilitating disaster recovery
JP2009245293A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Fujitsu Ltd 仮想テープ装置、仮想テープライブラリシステム、電力供給制御方法
JP5040781B2 (ja) * 2008-04-09 2012-10-03 日本電気株式会社 ストレージシステム、クライアント装置、ストレージ装置の省電力制御方法、およびエージェントプログラム
JP4584328B2 (ja) * 2008-09-18 2010-11-17 株式会社日立製作所 記憶管理方法及び計算機システム
US8155766B2 (en) * 2008-11-03 2012-04-10 Hitachi, Ltd. Methods and apparatus to provision power-saving storage system
JP5149835B2 (ja) * 2009-02-26 2013-02-20 株式会社日立製作所 論理ユニット管理方法、プログラムおよびディスク装置
TWI431464B (zh) * 2009-04-29 2014-03-21 Micro Star Int Co Ltd Computer system with power control and power control method
WO2011044480A1 (en) * 2009-10-08 2011-04-14 Bridgette, Inc. Dba Cutting Edge Networked Storage Power saving archive system
JP2013109707A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Toshiba Corp 情報処理装置、及びプログラム
JP2014002639A (ja) * 2012-06-20 2014-01-09 Fujitsu Ltd ストレージシステム及びストレージシステムの消費電力制御方法
JP6003449B2 (ja) * 2012-09-20 2016-10-05 株式会社ソシオネクスト 半導体装置及びメモリの制御方法
JP6021975B2 (ja) * 2015-03-17 2016-11-09 株式会社東芝 情報処理装置、ネットワーク装置、及び情報処理プログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2786899B2 (ja) * 1989-09-08 1998-08-13 富士通株式会社 超高速ディスク装置
JPH11272426A (ja) * 1998-03-20 1999-10-08 Fujitsu Ltd データ複写・復元システムおよび記録媒体
JP4325817B2 (ja) * 1999-04-05 2009-09-02 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置
JP2001093220A (ja) * 1999-09-20 2001-04-06 Nec Eng Ltd 複数ハードディスクドライブ環境における省電力制御システム及び省電力制御方法
US7007141B2 (en) * 2001-01-30 2006-02-28 Data Domain, Inc. Archival data storage system and method
AU2003207839A1 (en) 2002-02-05 2003-09-02 Asaca Corporation Data storage system
US7146389B2 (en) * 2002-08-30 2006-12-05 Hitachi, Ltd. Method for rebalancing free disk space among network storages virtualized into a single file system view
JP4060235B2 (ja) * 2003-05-22 2008-03-12 株式会社日立製作所 ディスクアレイ装置及びディスクアレイ装置の制御方法
US7272732B2 (en) * 2003-06-30 2007-09-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Controlling power consumption of at least one computer system

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007249784A (ja) 2007-09-27
US8001343B2 (en) 2011-08-16
US20070220198A1 (en) 2007-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4834434B2 (ja) 記憶装置の電源制御方法
JP4694333B2 (ja) 計算機システム及びストレージ装置とシステム管理装置並びにディスク装置電源制御方法
US8041914B2 (en) Storage system comprising function for reducing power consumption
US8072704B1 (en) Energy-saving operation of a storage device
JP2007293442A (ja) ストレージシステム及びその制御方法
JP6428338B2 (ja) 電源制御装置、および電源制御プログラム
JP2009116436A (ja) 記憶領域の構成最適化方法、計算機システム及び管理計算機
JP2010033261A (ja) ストレージ装置及びその制御方法
JP5623284B2 (ja) 逆データ・バックアップのための方法、コンピュータ・プログラム及びシステム
JPH07219848A (ja) キャッシュ制御システム
JP2002297320A (ja) ディスクアレイ装置
US20100115310A1 (en) Disk array apparatus
JP4717922B2 (ja) 情報処理システム、情報処理システムにおける制御方法、および、管理装置
JP2008287459A (ja) ジャーナルを利用したリモートコピーのコピー先となるストレージシステムの消費電力を節約する方法及びシステム
US20140006816A1 (en) Control apparatus, control method, and computer product
JP2009187399A (ja) ストレージ装置、中継装置および動作状態制御方法
US8140751B1 (en) Power-aware redundant array of independent disks (PARAID) and related methods
JP2012027655A (ja) 情報処理装置および省電力メモリ管理方法
JP2008243177A (ja) ストレージ装置
JP2010055287A (ja) 節電機能を備えたストレージシステム
JP4985391B2 (ja) ディスクアレイ装置、物理ディスク復帰方法、および物理ディスク復帰プログラム
JP4893682B2 (ja) ディスクアレイ装置、ディスクアレイ装置の制御方法、およびプログラム
JP5012599B2 (ja) メモリ内容復元装置、メモリ内容復元方法及びメモリ内容復元プログラム
US20050240726A1 (en) Synergistic hybrid disk drive
JP2011159184A (ja) 情報処理システム及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110415

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110920

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140930

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees