JP4833506B2 - テープ及びテープの貼着加工方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テープに関し、詳しくは、テープ、テープの加工セット、貼着加工方法及びテープ用の治具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両のドアフレームなどの縦柱部分やドアなどの一部分に対して、塗膜様の意匠層を有するテープを貼着加工することが行われている。このような貼着加工に際しては、当該部分の良好な外観を確保するために、テープを当該部分の形状に応じ正確に貼着する必要がある。このため、例えば、図9(a)及び(b)に示すように、テープ82は、位置決め用タブ94とテープ本体96とを有し、さらに、テープ本体96とタブ94との表面に貼着加工までの間これらを一体化するとともにテープ本体96の表面を保護する表面シート100を有している。また、テープ本体96の裏面には貼着加工層97を介して離型性に優れた裏面シート102を有している。位置決め用タブ94は、所定の治具への固定部位であり、テープ本体96は、被貼着体に対する貼着部位である。
【0003】
このような粘着テープ82の貼着加工方法は、予め所定位置に装着された治具に位置決めタブ94を固定した上で、裏面シート102の全体を剥離し、テープ本体96の粘着面を浮かせた状態で保持しながら、全体を位置決めした後、上から下へとヘラ等を用いて貼り付けし、次いで表面シート100を剥がし、最後に細部を貼り付けるように行っている。
【0004】
表面シート100をテープ本体94から剥離するのを容易にするために、その剥離代として剥離用タブ104を設ける必要があった。この剥離用タブ104は、位置決めに差し支えないように、テープ82の位置決め用タブ94を設けていない端縁に形成されていた。この剥離用タブ104は、最終的に不要になるものであるにもかかわらず、構成材料の増加や廃棄コストの増加を伴うという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明では、表面シートを用いることに付随する余分な構成要素が低減されたテープを提供することを、一つの目的とする。また、本発明は、表面シートを剥離するための剥離用タブを形成することによって生じる不要な構成要素が低減されたテープを提供することを、他の一つの目的とする。さらに、本発明は、表面シートを備えていても貼着作業を効率化することのできる貼着加工方法を提供することを他の一つの目的とする。さらに表面シートを備えるテープの貼着加工に適した治具及びこの治具を組み合わせた粘着テープセットを提供することを他の一つの目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、表面シートの剥離用タブをテープの位置決め端縁側、すなわち、位置決め用タブ側に形成することで、表面シートの剥離を容易にしつつ余分な構成要素を低減できることを見出し、本発明を完成した。すなわち、本発明によれば、上記した少なくとも一つの目的を解決するための手段として、以下の手段が提供される。
【0007】
本発明によれば、テープであって、
裏面に貼着加工層を有するテープ本体と、
前記テープ本体の表面に付与される表面シートと、
前記テープ本体の裏面に付与される裏面シートと、
前記テープ本体の位置決めされる側の端縁から延出された前記表面シートの一部であって、前記表面シートを前記テープ本体から剥離するための剥離用タブと、
この剥離用タブより先端側に前記テープ本体を位置決めするための固定要素を有する位置決め用タブ、
とを備えており、
前記剥離用タブと前記位置決め用タブとは分離可能に形成されている、テープが提供される。
この粘着テープによれば、テープ本体の位置決め側端部から延出された表面シートの一部を剥離用タブとして用いることにより、剥離用タブを表面シートに一体化するとともに、新たな表面シート部分を位置決め側端部以外に設けることなく表面シートの剥離を容易に行うことができる。したがって、本発明によれば、表面シート及び表面シートを剥離するための剥離用タブを設けることに付随する材料の増加を抑制し、廃棄コストを低減できる。
【0008】
さらに、本発明によれば、以下の手段が提供される。
前記テープにおいて、前記位置決め用タブは、前記剥離用タブが延出されて形成されている、テープが提供される。このテープによれば、位置決め用タブの一部で剥離用タブが形成されることになり、剥離用タブを形成する材料を低減できる。また、このテープにおいて、前記位置決め用タブと前記剥離用タブとは、断裂線により分離可能となっているテープも提供される。このテープによれば、剥離用タブは容易に位置決め用タブと分離される。また、この断裂線は、前記テープ本体の位置決め側端縁に沿って形成されていることが好ましい。当該形態によれば、前記剥離用タブの位置決め側端縁を均等に保持して表面シートを剥離できる。
【0009】
また、前記テープにおいて、前記位置決め用タブは、前記テープ本体が前記位置決め側端縁から延出されて形成されており、前記剥離用タブの端縁を超えて形成されているように構成したテープも提供される。このテープによれば、位置決め用タブをテープ本体の一部で構成することができる。このため、剥離用タブを形成する材料を低減することができる。
【0010】
これらのテープにおいては、前記テープ本体は、長方形状であって、一つの長辺が前記位置決め側端縁とすることができる。また、前記テープ本体は、長方形状であって、一つの短辺が前記位置決め側端縁とすることができる。さらに、これらのテープにおいて、前記テープ本体は、車両の外装用であることが好ましい形態である。
【0011】
また、本発明によれば、テープの貼着加工方法であって、裏面に貼着加工層を有するテープ本体と、前記テープ本体の表面に付与される表面シートと、前記テープ本体の裏面に付与される裏面シートと、前記テープ本体の位置決めされる側の端縁から延出された前記表面シートの一部であって、前記表面シートを前記テープ本体から剥離するための剥離用タブと、この剥離用タブより先端側に前記テープ本体を位置決めするための固定要素を有する位置決め用タブ、とを備えており、前記剥離用タブと前記位置決め用タブとは分離可能に形成されている、テープを、被貼着体に位置決め固定する工程と、前記裏面シートを剥離し前記テープ本体の貼着加工層を露出させて前記被貼着体に貼着する工程と、前記剥離用タブを前記位置決め用タブと分離する工程と、前記剥離用タブを用いて前記表面シートを前記テープ本体から剥離する工程、とを備える、方法が提供される。さらに、前記固定工程は、前記テープを、被貼着体に装着した位置決め用の治具に前記固定要素を介して位置決め固定する工程を含み、この位置決め用治具は、前記テープの下側に配置され前記剥離用タブと前記位置決め用タブとを分離すべきラインに沿った端縁を有するプレートを備えており、前記分離工程は、前記プレートの前記端縁に前記剥離用タブと前記位置決め用タブとの分離ラインを当接させることにより実施する、前記方法も提供される。さらに、前記位置決め用タブは、前記剥離用タブが延出されて形成されている、上記いずれか記載の方法も提供される。さらに、前記分離ラインは、前記位置決め用タブと前記剥離用タブとの間の断裂線によって形成されている、方法も提供される。これらの方法によれば、テープ本体の位置決め側にて位置決め固定し、位置きめ側を貼着の起点とし、表面シートの剥離作業の起点とすることができる。このため、テープの貼着作業の全体を効率化することができる。
【0012】
また、本発明によれば、裏面に貼着加工層を有するテープ本体と、前記テープ本体の表面に付与される表面シートと、前記テープ本体の裏面に付与される裏面シートと、前記テープ本体の位置決めされる側の端縁から延出された前記表面シートの一部であって、前記表面シートを前記テープ本体から剥離するための剥離用タブと、この剥離用タブより先端側に前記テープ本体を位置決めするための固定要素を有する位置決め用タブ、とを備えており、前記剥離用タブと前記位置決め用タブとは分離可能に形成されている、テープと、このテープを被貼着体において位置決めするための位置決め用治具、とを備え、前記位置決め用治具は、前記テープの下側に配置され前記剥離用タブと前記位置決め用タブとの前記剥離用タブとの分離ラインに沿った端縁を備えるプレートを有している、テープ貼着加工セットも提供される。さらに、前記位置決め用タブは前記剥離用タブが延出されて形成されるとともに前記位置決め用タブと前記剥離用タブとは断裂線により分離可能に形成されており、前記位置決め用治具の前記プレートは、少なくとも前記端縁に沿って前記剥離用タブと被貼着面側に押し当てることにより前記断裂線で分離できる程度の高さ位置になるように形成されている、セットも提供される。さらにまた、前記位置決め用治具は、被貼着体への固定手段として磁石を有しているセットも提供される。加えて、前記固定手段は可動式となっている、セットも提供される。これらのセットによれば、テープを被貼着体に対して正確かつ容易に貼着することができる。
【0013】
また、本発明によれば、テープが貼着された加工体の製造方法であって、前記したテープの貼着加工工程を備える方法も提供される。さらに、本発明によれば、テープの貼着用治具であって、被貼着体への固定手段と、当該固定手段に対して固定され、前記テープの位置決め側を載置可能に形成されたプレート、とを備え、前記固定手段は、前記プレートに対してスライド移動可能に形成されている、治具も提供され、さらに、前記固定手段は磁石を有している、治具も提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明のテープは、裏面に貼着加工層を有するテープ本体と、
前記テープ本体の表面に付与される表面シートと、
前記テープ本体の粘着面に付与される裏面シートと、
前記テープ本体の位置決め側端部から延出された前記表面シートの一部である剥離用タブと、
この剥離用タブの先端側に形成される位置決め用タブ、
とを備えている。本発明によれば、さらに、このテープと治具との貼着加工セット、このテープを用いる貼着加工方法、テープ加工体の製造方法、及び治具が提供される。以下、このテープの好ましい形態を、図を参照しながら説明するとともに、このテープを用いる貼着加工方法と当該貼着加工に好ましい治具について説明する。なお、図に示される形態は、本発明の好ましい形態ではあるが、本発明を限定するものではない。
【0015】
(テープ)
図1には、本発明の粘着テープの好ましい第1の形態が示されている。本形態における粘着テープ2は、テープ本体4と、表面シート8と裏面シート10とを備えるとともに、位置決め用タブ24と剥離用タブ14とを備えている。本形態では、位置決め用タブ24が剥離用タブ14の先に延出形成されている。すなわち、位置決め用タブ24と剥離用タブ14とはいずれも表面シート8の一部を構成している。
【0016】
テープ本体4は、その裏面側に貼着加工層6を備えていることが好ましい。ここで貼着加工層とは、粘着剤層及び接着剤層等種類を問わずに貼着可能に形成された層を意味している。なお、貼着加工層6を備えない場合には、被貼着体に粘着剤層や接着剤層を形成する必要がある。
【0017】
テープ本体4は、被貼着体(ある物体の一部としての被貼着部である場合もある)の被貼着面に対応した形状を備えている。したがって、形状は特に限定しないが、車両などの縦方向フレームを被貼着体とする場合には、帯状等の長尺体となる。また、車両のドア(例えば、ドアの下側部分)等を被貼着体とするときは、長方形状等の方形状となることが多い。なお、図1に示す形態では、テープ本体4は、車両のフロントドアの下側部分を被貼着体とする、横長状の長方形状体となっている。また、このテープ本体4にあっては、長辺の一つが位置決め端縁Lとなっている。
【0018】
テープ本体4は、必要により被貼着体の意匠性を向上させるようなシート体で形成することができる。例えば、塗工面を表出できるような塗工テープであってもよいし、また、色彩と模様とを組み合わせた意匠を表出できる意匠テープであってもよい。塗工テープの場合、車両用のフレームに用いることにより、容易に塗工面を付与することができる。このようなシート体としては、それ自体がそのような意匠性や質感を有するシート体の他、塗工層や意匠層を備える樹脂製シート状体を用いることができる。最表層には、さらに、保護層などを設けることもできる。
【0019】
図2に示すように、テープ本体4の表面には表面シート8を備えている。表面シート8は、テープ本体4の外表面を貼着加工工程後まで保護するために付与されている。また、テープ本体4の貼着時において、テープ本体4のゆがみやよれを防ぐ機能を発揮する。表面シート8は、テープ本体4の表面のほぼ全体を被覆するように付与されている。さらに、本形態においては、表面シート8は、テープ本体4の位置決め側端縁Lからそれより先端側に延出形成されている。テープ本体4の位置決め側端縁Lとは、テープ本体4が貼着に先だって位置決めされ固定される側の端縁をいう。テープ本体4は、貼着加工時において、いずれか一端縁を位置決めし固定した後に貼着される。通常は、貼着時に上端縁となる側が位置決め側となることが多い。
【0020】
テープ本体4の位置決め側端縁Lから先端側に延出された表面シート8は剥離用タブ14を形成している。図2に示すように、剥離用タブ14は、テープ本体の位置決め側端縁Lから先端側に延在されると同時に当該端縁Lに接して形成されている。剥離用タブ14は、表面シート8を剥離時にこのタブ14部分を把持可能となる程度の大きさ及び形状に形成されている。
【0021】
剥離用タブ14の先端側には、剥離用タブ14が延出されて位置決め用タブ24が形成されている。換言すれば、位置決め用タブ24のテープ本体4側に剥離用タブ14を備えているということもできる。剥離用タブ14の先に形成された位置決め用タブ24は、所定の固定要素26を備えている。固定要素26は、被貼着体にテープ2を位置決めし固定するための要素である。固定要素16の形態は、位置決めのための使用する治具の形態によっても異なるが、例えば、図3に示すような、突状部38を有する治具34を用いる場合には、当該突状部38を貫通させて突状部38に位置決め用タブ24を掛止できるような孔部を固定要素26として位置決め用タブ24に備えることができる。位置決め用タブ24は平面形態(シート状)であるため、孔部を固定要素とした掛止による固定形態を採用できる他、当該タブ24を挟みこんだり、タブ24の裏面を接着剤等で固定したりすることもできるが、掛止により位置決め及び固定することが、簡易でかつ安定して固定できる点から好ましい。
【0022】
ここで、治具34について説明する。図3に示す治具34においては、被貼着体である車両の側面(本形態にあってはドア)の横幅に対応する長さのプレート36を有している。このプレート36には、位置決め用タブ24の固定要素26である孔部を掛止する突状部38を備えている。突状部38は、テープ2を車両ドアに位置決めし固定できる程度の適当な間隔で形成されている。
【0023】
プレート36の下側には、車両の側面に取り付けするためのブラケット40を、その幅の両端に備えている。ブラケット40は、磁石をその一部に備えていて、車両に固定可能に形成されている。また、ブラケット40は、プレート36の幅方向に所定範囲をスライド可能に形成されている。ブラケット40は、例えば、プレート36の裏面に形成されたレール溝に嵌め合わされる突状部によってスライド可能に形成されている。また、ブラケット40とプレート34とは、位置決めタブ24を被貼着面よりも高い所定位置に所定の厚み等を有して形成されている。
【0024】
位置決め用タブ24における固定要素16としての孔部形状は特に限定しないが、図3に示すような治具34に使用する場合、治具34の汎用性を考慮すると、孔部は突状部の位置のある程度の変動を許容できる形状であることが好ましい。具体的には、図1に示すように、突状部位置が変動する可能性がある方向に沿って長尺状の孔部を形成することもできる。
【0025】
剥離用タブ14は、位置決め用タブ24と分離可能に形成されている。表面シート8をテープ本体4の表面から最終的に剥離するまでは、位置決め用タブ24と剥離用タブ14とは一体化されている必要がある一方、表面シート8の剥離時には、剥離用タブ14は把持部として機能する必要がある。したがって、剥離用タブ14が延出形成されて位置決め用タブ24が形成されている場合、剥離用タブ14と位置決め用タブ24とは分離可能に一体化されている。
【0026】
本形態においては、剥離用タブ14と位置決め用タブ24とは、所定の分離ライン16において分離可能に形成されている。分離ライン16の設定は、剥離用タブ14を、本来の形状、すなわち、把持できる程度の大きさ及び形状に分離できるように設定されている。また、分離ライン16は、分離操作が位置決め用タブ24の固定要素26による固定状態に影響を及ぼさないように形成されている。具体的には、固定要素26の形成領域に到達するよりもテープ本体4の端縁L側に近い部分で両者を分離できるように形成されている。また、分離ライン16は、使用する治具34のプレート36のテープ本体4側に向かって突出する端縁37に沿って形成されていることが好ましい。当該端縁37に沿って形成されていることにより、分離ライン16に応力集中しやすくなり、分離作業を容易にすることができる。
【0027】
分離ライン16は、当該部位において分離可能に周囲よりも応力集中しやすいように形成されていればよいが、表面シート8の厚みを貫通するスリットあるいは孔部を断続的に複数個設けて形成した断裂線(典型的にはいわゆるミシン目である)によって形成することができる。このような分離ライン16は、テープ本体4の位置決め側端縁Lに沿い、かつ端縁Lから所定距離離れて当該端縁Lにほぼ平行に形成されている。
【0028】
また、断裂線等によって形成される分離ライン16は、治具34にテープ2を取り付けした際に、プレート36のテープ本体4の位置決め側近傍に突き出されている端縁形状に一致するようになっている。
【0029】
なお、本形態にあっては、図2に示すように、剥離用タブ14と位置決め用タブ24の裏面には、テープ本体4及び裏面シート10に対応する層体は付与されていない。
【0030】
(テープの貼着加工工程)
次に、このように形成されたテープ2の貼着工程について図4及び図5を参照しながら説明する。まず、治具34を被貼着体の所定位置、本形態では、図4に示すように、車両フロントドア部の縦中央部付近に固定する。次いで、テープ2の位置決め用タブ24の固定要素26である孔部を突状部38に掛止することで、テープ2の位置決めと固定とを行う。この位置決めにより、位置決め用タブ24は、治具34のプレート36上に位置されることになる。この後、テープ本体4の裏面側に付与された裏面シートを剥がして貼着加工層6を露出させ、この状態で、テープ本体4の位置決め側端縁Lの反対側の端縁を位置決めし、その上でテープ本体4を位置決め側端縁Lから他端に向かって貼着加工層6を被貼着体に押し当てて順次テープ本体4を貼着する。この結果、位置決め用タブ24はプレート26上にある状態で、テープ本体4の位置決め側端縁Lから他端にわたり、テープ本体4は被貼着体に貼着されるため、剥離用タブ14は、位置決め用タブ24とテープ本体4との高低差に対応して傾斜状に位置されることになる(図5参照)。同時に、剥離用タブ14の大部分はプレート36及び被貼着面にも接触しないで被貼着面から浮いた状態となっている。
【0031】
このテープ本体4の貼着後の状態にあっては、断裂線によって形成される分離ライン16は、プレート36の端縁37に沿っておおよそ当接されている。したがって、傾斜して配置された剥離用タブ14のプレート36側を被貼着面に向かって押圧することで、位置決め用タブ24をプレート36上に維持したままであっても容易に断裂線を開裂させて分離ライン16で剥離用タブ14を分離できる。あるいは、位置決め用タブ24を治具24とともに保持しながら、テープ本体4側から分離し同時に被貼着体から取り外すことによっても、プレート36の端縁37が同様に断裂線26に作用して容易に開裂される。
【0032】
分離ライン16において位置決め用タブ24と分離された剥離用タブ14は、テープ本体4から延出形成されているため、既に被貼着体に貼着されたテープ本体4の位置決め側端縁Lから若干浮いた状態となっている。このような状態の剥離用タブ14を把持し、テープ本体4上に残存する表面シート8を位置決め側端縁Lからその反対側端縁に向かって引き剥がすことができる。
【0033】
このように、本発明によれば、剥離用タブ14を、位置決め側端縁Lに位置決め用タブ24と分離可能にテープ本体4の位置決め側端縁Lに接して設けることで、剥離用タブ14を設けるのに必要となる構成部分の増加を抑制することができる。結果として、表面シート8を設ける場合において構成材料の増加を抑制することができる。さらに、本形態によれば、剥離用タブ14と位置決め用タブ24との分離を、治具34を利用して容易化している。すなわち、本来なら、位置決め用タブ24が位置決めされた状態を解除しないと剥離用タブ14と位置決め用タブ24とを分離できないが、治具34に備えたプレート36によって、位置決め用タブ24を所定高さ位置でプレート36上に保持することで、テープ本体4側との間に高低差を創出し、同時にプレート36の端縁37を分離ライン16に対応するようにすることによって、分離ライン16に応力がかかりやすい状態を形成している。この結果、治具34の取り外しを伴わなくても、簡易な作業で剥離用タブ14を位置決め用タブ24から分離して把持可能な状態とし、速やかに表面シート8を剥離できるようになる。また、治具34と位置決め用タブ24とをあわせて取り外すことによっても、容易に、剥離用タブ14と位置決め用タブ24とを分離できるようになっている。なお、剥離用タブ14分離後の治具34には、表面シート8などが付随せずに位置決め用タブ24しか残存しないため、治具34と位置決め用タブ24とは容易に被貼着体から取り外すことができる。
【0034】
また、従来、テープの貼着加工において、位置決め側端縁Lは位置決め操作などのしやすい側(多くは上端)に設定してあり、当該位置決め側端縁の反対側端縁(多くは下端)は操作がしにくい側となっていることが多い。本発明によれば、位置決め側端縁Lで位置決めし、また、当該端縁側から表面シートの剥離作業も実施できるため、剥離作業を容易にできるようになっており、全体として作業性が向上されている。
【0035】
特に、本形態にあっては、テープ本体4が長方形状であってしかもその長辺を位置決め側端縁としている。このようなテープ2にあっては、剥離用タブ14を位置決め側に付与したことにより、表面シート8の剥離操作が従来に比べて顕著に簡易化されている。すなわち、位置決め側端縁の反対側に剥離用タブを形成すると、剥離用タブも長辺に沿って形成することとなり、構成材料の増加を回避できなかった。しかしながら、位置決め側端縁に剥離用タブを形成することでそのような問題は容易に解決された。特に、本形態において車両ドアなどへの貼着の際には、位置決め側端縁の反対側端縁は車両側面の下方に位置されることになり、当該下方からの表面シートの剥離作業は困難であったが、本形態によれば、そのような剥離作業は回避され、位置決めや貼着作業を含めてすべて位置決め側端縁、すなわち、上端縁側からの作業によって全工程を実施できる。
【0036】
さらに、本形態にあっては、剥離用タブ14の先端側に位置決め用タブ24が延出形成され、テープ本体4や裏面シート10を伴っていないため、剥離用タブを形成するのにあたって構成材料が最小限となっている。なお、本形態の変形例として、図6に示すように、剥離用タブ14の裏面にテープ本体4及び裏面シートを付与することができる。この図6において示すように、さらに、位置決め用タブ24の裏面側にもこれらのシートを付与することができる。これらを剥離用タブ14の裏面等に付与した場合には、剥離用タブ14等の取り扱いは容易になり、また剥離用タブ14を把持しやすくなる。なお、この場合、剥離用タブ14の裏面に付与されるテープ本体4及び裏面シート10は、テープ本体4の位置決め側端縁Lで予め分断しておくことが好ましい。このように分断しておくことにより、裏面シート10の剥離工程とテープ本体4の貼着工程とを、剥離用タブ14の裏面側に存在する部分によって妨げることがない。
【0037】
また、位置決め用タブ24の裏面にもテープ本体4や裏面シート10等のシート体を付与する場合には、これらのシート体部分は、剥離用タブ14の裏面側とは予め分断しておいてもよいし、剥離用タブ14と位置決め用タブ24との分離時に同時に分離できるように、これらのシート体にも断裂線26のスリットを到達させるようにすることもできる。なお、剥離用タブ14や位置決め用タブ24の裏面側にもシート体が存在する場合には、これらは一体として剥離用タブ14及び位置決め用タブ24として機能しているということができる。
【0038】
(テープのさらに他の形態)
次に、本発明のテープの第2の形態について、図7及び図8を参照しながら説明する。なお、第1の形態のテープと同一の構成部分については既に使用した部材及び部材番号をもって説明することとする。
【0039】
本形態のテープ52は、位置決め用タブ74が位置決め用タブ64から延出形成されておらず位置決め用タブ64はテープ本体4が延出形成されて形成されている点において第1の形態のテープ2と相違している。また、本形態のテープ52は、長方形状であって、その一つの短辺が位置決め側端縁Lとされているテープである。さらに、このテープ52は、車両のドア周りにおける縦方向のフレームを外装するのに用いられるテープとなっている。以下、当該相違点を中心に説明する。
【0040】
本形態のテープ52にあっては、図7に示すように、剥離用タブ64は、第1の実施形態のテープ2と同様に、表面シート8がテープ本体4の位置決め側端縁Lからより先端側へと延出されて形成されている。剥離用タブ64は、テープ本体4の貼着後、表面シートを剥離できるのに把持できる程度の大きさを有している。
【0041】
位置決め用タブ74は、テープ本体4が位置決め側端縁Lから延出されて形成されている。位置決め用タブ74は、他のテープ本体4部分と同様に表面シートである剥離用タブ74によって部分的に被覆されている。位置決め用タブ74は、剥離用タブ64により被覆されない先端側の部位に固定要素76を備えている。
【0042】
図8に示すように、このテープ52にあっては、剥離用タブ64は、テープ本体4の位置決め側端縁Lの先に延出されて形成されているが、位置決め用タブ74とは異なる層体から形成されている。すなわち、剥離用タブ64は、位置決め用タブ74の表面に備えられるとともに、位置決め用タブ74の先端には到達しない状態となっている。このため、剥離用タブ64は、位置決め用タブ74の表面から剥離することで、位置決め用タブ74と分離可能となっている。本形態においては、分離ライン16は、剥離用タブ64の延出された端縁に一致している。したがって、このテープ52は、位置決め等を第1の形態のテープ2と同等に行うことができる。すなわち、第1の形態におけるテープ2と同様の作用効果を奏することができる。
【0043】
加えて、本形態のテープ52によれば、剥離用タブ64の分離のために断裂線等を必要としないという利点がある。なお、このテープ52に対しては、位置決め用タブ74を、治具34のプレート36によって所定高さに保持することのメリットは、剥離用タブ64の上端縁をプレート36の端縁に一致させる場合によって大きくなる。すなわち、位置決め用タブ74を所定高さ位置に保持し、剥離用タブ64を当該高さ位置から下方に傾斜するように位置させることで、剥離用タブ64の上端縁を位置決め用タブ74表面から剥離させやすくし、剥離用タブ64の分離を容易とすることができる。
【0044】
また、本形態のテープ52にあっては、縦方向に長尺状のテープとなっており、長尺方向に沿って貼着するように構成されている。位置決め側端縁L側で位置決め固定することや、表面シート8の剥離作業を位置決め側から行えることは、縦方向に貼着される長尺体テープ52対して行う作業対象部位を大きく変えないため、作業効率化の点において有効である。
【0045】
なお、本発明によれば、以上説明した各種形態のテープと治具との組み合わせからなるテープ貼着加工セットも提供される。さらに、上記したテープの貼着加工工程を備える、テープが貼着された加工体の製造方法も提供されることになる。さらにまた、上記した治具も提供されることになる。
【0046】
テープの発明態様の説明にあっては、第1の形態のテープを車両外装用の横長の長方形状テープ(位置決め端縁が長辺の一つである)を例示して説明し、第2の形態のテープを車両外装用の縦長の長方形状テープ(位置決め端縁が短辺の一つである)を例示して説明したが、第1の形態のテープは縦長の長方形状テープであってもよく、各種形態のテープは、車両用外装用に限定するものでもない。テープの適用対象や適用部位や形状にかかわらず、本発明に含まれるテープの各種の実施形態を適用することができる。また、テープの貼着加工方法、テープ加工体、治具等の発明態様の説明にあっても、車両用外装用のテープを例示して説明したが、各種発明態様は例示したテープに限定することなく、各種形態のテープに適用することができる。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、表面シートを用いることに付随する余分な構成要素が低減されたテープ及びそのテープの貼着加工方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の形態のテープの平面図である。
【図2】 図1のII-II線断面を示す図である。
【図3】 治具の全体構造を示す斜視図である。
【図4】 第1の形態のテープを被貼着体に位置決めした状態の図である。
【図5】 テープ本体を貼着した状態のテープの位置決め端縁側L近傍の状態を示す断面図である。
【図6】 第1のテープの変形例を示す断面図である。
【図7】 第2の形態のテープを示す平面図である。
【図8】 図7に示すテープのVIII線−VIII線断面を示す図である。
【図9】 従来のテープの一例を示す図である。
【符号の説明】
2 テープ、4 テープ本体、6 貼着加工層、8 表面シート、10 裏面シート、14 剥離用タブ、16 分離ライン(断裂線)、24 位置決め用タブ、26 固定要素、34 治具、36 プレート、38 突状部、40 ブラケット、52 テープ、64 剥離用タブ、74 位置決め用タブ、76 固定要素。

Claims (17)

  1. テープであって、
    裏面に貼着加工層を有するテープ本体と、
    前記テープ本体の表面に付与される表面シートと、
    前記テープ本体の裏面に付与される裏面シートと、
    前記テープ本体の一つの端縁から延出された前記表面シートの一部であって前記表面シートを前記テープ本体から剥離するための剥離用タブと、
    この剥離用タブの先端側にあって前記テープ本体を位置決めするための固定要素を有する位置決め用タブと、
    を備えており、
    前記剥離用タブと前記位置決め用タブとは分離可能に形成されている、テープ。
  2. 前記位置決め用タブは、前記剥離用タブが延出されて形成されている、請求項1に記載のテープ。
  3. 前記位置決め用タブと前記剥離用タブとは、断裂線により分離可能となっている、請求項2記載のテープ。
  4. 前記断裂線は、前記テープ本体の前記一つの端縁に沿って形成されている、請求項3記載のテープ。
  5. 前記剥離用タブ及び前記位置決め用タブは、前記テープ本体が前記一つの端縁から延出されて形成されている、請求項1記載のテープ。
  6. 前記テープ本体は、長方形状であって、一つの長辺が前記一つの端縁となっている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のテープ。
  7. 前記テープ本体は、長方形状であって、一つの短辺が前記一つの端縁となっている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のテープ。
  8. 前記テープ本体は、車両の外装用である、請求項1〜7のいずれか一項に記載のテープ。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のテープを被貼着体に位置決め固定する工程と、
    前記裏面シートを剥離し前記テープ本体の貼着加工層を露出させて前記被貼着体に貼着する工程と、
    前記剥離用タブを前記位置決め用タブと分離する工程と、
    前記剥離用タブを用いて前記表面シートを前記テープ本体から剥離する工程、
    とを備える、方法。
  10. 前記固定工程は、前記テープを、被貼着体に装着した位置決め用の治具に前記固定要素を介して位置決め固定する工程を含み、
    この位置決め用治具は、前記テープの下側に配置され前記剥離用タブと前記位置決め用タブとを分離すべきラインに沿った端縁を有するプレートを備えており、
    前記分離工程は、前記プレートの前記端縁に前記剥離用タブと前記位置決め用タブとの分離ラインを当接させることにより実施する、請求項9記載の方法。
  11. 前記位置決め用タブは、前記剥離用タブが延出されて形成されている、請求項9又は10に記載の方法。
  12. 前記分離ラインは、前記位置決め用タブと前記剥離用タブとの間の断裂線によって形成されている、請求項11記載の方法。
  13. 請求項1〜8のいずれか一項に記載のテープと、
    このテープを被貼着体において位置決めするための位置決め用治具、
    とを備え、
    前記位置決め用治具は、前記テープの下側に配置され前記剥離用タブと前記位置決め用タブとの前記剥離用タブとの分離ラインに沿った端縁を備えるプレートを有している、テープ貼着加工セット。
  14. 前記位置決め用タブは前記剥離用タブが延出されて形成されるとともに前記位置決め用タブと前記剥離用タブとは断裂線により分離可能に形成されており、
    前記位置決め用治具の前記プレートは、少なくとも前記端縁に沿って前記剥離用タブ被貼着面側に押し当てることにより前記断裂線で分離できる程度の高さ位置になるように形成されている、請求項13記載のセット。
  15. 前記位置決め用治具は、被貼着体への固定手段として磁石を有している、請求項13又は14記載のセット。
  16. 前記固定手段は可動式となっている、請求項15記載のセット。
  17. テープが貼着された加工体の製造方法であって、
    請求項9〜12のいずれか一項に記載の貼着工程を備える、方法。
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