JP4832857B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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また、請求項2の発明は、請求項1の定着装置において、上記通電遮断手段の一部が上記板金フレームの外側に出るように該通電遮断手段を該板金フレームに支持し、上記板金電極を、該通電遮断手段の該板金フレームの外側に出た部分に接続させたことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の定着装置において、上記板金電極の通電遮断手段との接続部がバネ性を有することを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1の定着装置において、上記通電遮断手段は、上記板金フレーム内部に取り付け、上記板金電極は、該板金フレームの孔部または切欠部を通って該通電遮断手段と接続しており、該孔部または切欠部と上記板金電極との間に筐体から延びる壁部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの定着装置において、上記筐体と上記板金フレームとの間に配置された上記板金電極に沿うようにして該筐体から該板金フレーム側へ延びる立ち上げ壁を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5いずれかの定着装置において、上記定着部材をベルト状としたことを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至6いずれかの定着装置において、上記加圧部材を回転体としたことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至6いずれかの定着装置において、上記加圧部材を非回転体としたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの定着装置を備えたことを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、それぞれ「Y」、「M」、「C」、「K」と記す。)の可視像たるトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kを備えている。これらは、画像形成剤として、互いに異なる色のYトナー、Mトナー、Cトナー、Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。各プロセスカートリッジ6Y,6M,6C,6Kは、それぞれプリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっており、寿命到達時に交換される。以下、Yトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Yを例に挙げて説明する。
このプロセスカートリッジ6Yは、潜像担持体としての感光体ドラム1Y、ドラムクリーニング装置2Y、除電装置(不図示)、帯電装置4Y、現像装置5Y等を備えている。上記帯電装置4Yは、図示しないドラム駆動機構によって図中時計回りに回転せしめられる感光体ドラム1Yの表面を一様帯電せしめる。一様帯電せしめられた感光体ドラム1Yの表面は、レーザ光Lによって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。このY静電潜像は、Yトナーを用いる現像装置5YによってYトナー像に現像される。そして、中間転写ベルト8上に中間転写される。ドラムクリーニング装置2Yは、中間転写工程を経た後の感光体ドラム1Y表面に残留したトナーを除去する。また、上記除電装置は、クリーニング後の感光体ドラム1Yの残留電荷を除電する。この除電により、感光体ドラム1Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。他のプロセスカートリッジ6M,6C,6Kにおいても、同様にして各感光体ドラム1M,1C,1K上にそれぞれMトナー像、Cトナー像、Kトナー像が形成されて、中間転写ベルト8上に中間転写される。
また、上記中間転写ユニット15には、中間転写ベルト8が感光体ドラム1Kに接触した状態で、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y,1M,1Cに対して接離するための図示しない接離機構も設けられている。
この壁部23aは、図6(a)の図中左部分に示すように、筐体23と板金フレーム24との間に這いまわされた板金電極31に沿うようにして、筐体23から板金フレーム24側へ立ち上がっている。また、図6(a)の図中右部分および図6(b)に示すように、板金電極31が、板金フレーム24の孔部24aを通る部分には、筐体23から延びる壁部23aが板金電極31を囲っている。これにより、板金フレーム24と板金電極31との接触が防止され、板金フレーム24へ漏電することを防止することができる。
また、加熱ローラ121aと定着ローラ121bとが精度良く位置決めされるため、定着ベルト121cに撓みなどが発生することがなく、定着ベルト121cを一定速度で回転させることができる。また、定着ベルト121cを幅方向均一に張架することができるので、定着ベルト121cの寄りを抑制することができる。
この第1変形例の定着ユニット120においても、コネクタ132と通電遮断手段133とを電気的に接続する接続部材を板金電極131として、ハーネスによる接続に比べて、ユニットの組み立て性を向上させている。
非回転部材222および定着ローラ225は、板金フレーム224に支持されており、定着ローラ225と回転部材との位置精度が高められている。これにより、ニップ圧を軸方向で均一にでき、用紙スキューや用紙シワなどを抑制することができる。また、この第2変形例においても、コネクタ232と通電遮断手段233とを電気的に接続する接続部材を板金電極231とし、ハーネスによる接続に比べて、ユニットの組み立て性を向上させている。
以上、本実施形態の定着装置によれば、板金フレームと絶縁性の筐体との間の隙間に板金電極を配置したので、板金電極が板金フレームと接触して板金フレームへ漏電するのを抑制することができる。また、通電遮断手段と定着電源とを接続する給電手段を板金電極としたので、給電手段をハーネスにしたものに比べて、給電手段の組付け性を向上させることができる。
(2)
また、上記通電遮断手段の一部が上記板金フレームの外側に出るように通電遮断手段を板金フレームに支持し、上記板金電極を、通電遮断手段の板金フレームの外側に出た部分に接続させている。これにより、板金電極を板金フレームの孔部や切り欠き部に通すことなく、通電遮断手段に接続することができる。よって、板金電極と板金フレームとが接触するのを抑制することができ、板金フレームへ漏電するのを抑制することができる。
(3)
また、板金電極の通電遮断手段との接続部がバネ性を有するように板金電極を構成したので、板金フレームや板金電極に取り付け誤差があっても、板金電極が撓むことで、板金電極の接続部が通電遮断手段に強く当接してしまうことがない。その結果、通電遮断手段の破損を抑制することができる。また板金電極を撓ませて、ホルダに通電遮断手段を挿入することができるので、通電遮断手段の取り付けを容易に行うことができる。
(4)
また、板金電極が、板金フレームの孔部や切り欠き部を通って板金フレームの内部の通電遮断手段と接続しており、孔部や切り欠き部と板金電極との間に筐体から延びた壁部を設けている。これにより、板金電極が板金フレームの孔部と接触するのを防止することができ、板金フレームへ漏電するのを抑制することができる。
(5)
また、筐体と板金フレームとの間に配置された板金電極に沿うようにして筐体から板金フレーム側へ延びる壁部を設けたので、筐体と板金フレームとの間に配置された板金電極と板金フレームとの接触を防止することができ、板金フレームへ漏電するのを抑制することができる。
(6)
また、上記定着部材をベルト状とすることで、図3に示すように定着部材をローラ状としたものに比べて、熱容量が少なくて済むので、定着部材をトナーが軟化または溶融させる温度に素早く昇温させることができる。その結果、定着部材がローラ状のものに比べてウォームアップ時間を短縮することができる。
(7)
また、上記加圧部材を回転部材とすることで、定着部材の回転負荷を低減することができる。
(8)
また、上記加圧部材を非回転部材とすれば、スペースを取らずに、所定の定着ニップ幅を形成することができ、装置の小型化を図ることができる。
(9)
また、本実施形態の画像形成装置によれば、上記(1)〜(7)のいずれかの特徴点を有する定着装置を備えるので、用紙スキュが生じることなく、良好な定着画像を得ることができる。
6Y,6M,6C,6K プロセスカートリッジ
20、120、220 定着ユニット
21、221 定着ローラ
22、122 加圧ローラ
23、123、223 筐体
24、124、224 板金フレーム
25、125、225 熱源
31、131、231 板金電極
32、132、232 コネクタ
33、133、233 通電遮断手段
Claims (9)
- 定着部材と、該定着部材を加熱する熱源と、該定着部材と圧接する加圧部材とを備え、未定着トナー画像を担持した転写材を該定着部材と加圧部材とで形成されるニップ部を通過させることにより、転写材上のトナー画像を定着する定着装置において、
該加圧部材及び該定着部材を位置決め支持する板金フレームと、該板金フレームの外側に配置され該板金フレームを支持する絶縁性の筐体と、該定着部材が異常高温となったときに熱源への通電を遮断する通電遮断手段と、定着電源からの電力を該通電遮断手段を介して該熱源へ供給する給電手段とを備え、該定着電源から該通電遮断手段までの給電手段を板金電極とし、
該板金電極と該板金フレームとが接触しないように該板金電極と該板金フレームとの間に隙間を有した状態で、該板金電極を該板金フレームと該筐体との間に配置したことを特徴とする定着装置。 - 請求項1の定着装置において、
上記通電遮断手段の一部が上記板金フレームの外側に出るように該通電遮断手段を該板金フレームに支持し、上記板金電極を、該通電遮断手段の該板金フレームの外側に出た部分に接続させたことを特徴とする定着装置。 - 請求項2の定着装置において、
上記板金電極の通電遮断手段との接続部がバネ性を有することを特徴とする定着装置。 - 請求項1の定着装置において、
上記通電遮断手段は、上記板金フレーム内部に取り付け、上記板金電極は、該板金フレームの孔部または切欠部を通って該通電遮断手段と接続しており、該孔部または切欠部と上記板金電極との間に筐体から延びる壁部を設けたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至4いずれかの定着装置において、
上記筐体と上記板金フレームとの間に配置された上記板金電極に沿うようにして該筐体から該板金フレーム側へ延びる立ち上げ壁を設けたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至5いずれかの定着装置において、
上記定着部材をベルト状としたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至6いずれかの定着装置において、
上記加圧部材を回転体としたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至6いずれかの定着装置において、
上記加圧部材を非回転体としたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1乃至8いずれかの定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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