JP4831143B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗浄ノズルより食器類に向けて洗浄水を噴射して食器類を洗浄する卓上型の食器洗い機に関するものである。
従来、この種の食器洗い機は、図3から図6に示すように構成されていた。以下、その構成について説明する。図3から図6に示すように、食器洗い機1は、内部に洗浄槽2が設けられており、この洗浄槽2の底部に排水口3が設けられ、この排水口3の側部に連通したポンプ室にモータ4によって駆動される洗浄ポンプ5が配設され、洗浄ポンプ5により洗浄水を洗浄槽2の内部に循環させるように構成されている。
この循環は、洗浄水が排水口3から洗浄ポンプ5に吸い込まれ、洗浄ポンプ5より洗浄槽2の内底部に配設された洗浄ノズル6に供給され、この洗浄ノズル6から食器類7に向けて噴射され、食器類7を洗浄した後、再び排水口3に戻るという経路で行われる。
洗浄ノズル6と洗浄槽2の底部との間には、洗浄水加熱用のヒータ8が配設され、ヒータ8近傍に、洗浄水の水温を検知する温度検知手段17が配設されている。また、洗浄ノズル6の上方には、食器類7を整然と配置することで食器類7に対して洗浄水を効果的に噴射し、食器類7の洗浄を効率的に行えるように構成した食器かご9が設置されている。
また、洗浄槽2は前方に開口しており、その前面部には、前方に開閉自在な蓋10が取り付けられている。排水ポンプ11は、排水口3から洗浄水を吸い込み、排水ホース12を通して洗浄水を機外に排出するように構成されている。
洗浄槽2内に溜められる洗浄水は給水ホース13から供給される。洗浄槽2に連通した水位検知手段14により所定水位まで洗浄水が供給されたことを検知すると、制御手段15は給水弁16を閉じて洗浄水供給を停止する。
従来の卓上型の食器洗い機において、水位検知手段14は食器洗い機1本体右奥に設置されている。これは回転する洗浄ノズル6の回転軌跡を避けるためであり、かつ、食器洗い機1本体背面中央付近は、排水ホース12及び給水ホース13の接続部が設置されているためである(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−47585号公報
上記のような構成の従来の食器洗い機では、本体に対して水位検知手段が洗浄槽下方の端部に設けられていたため、本体が傾斜して設置された場合、端部に設けられた水位検知手段近傍の増減差が大きい。例えば、本体が水位検知手段が水平に置かれたときに比べ水位を高く検知してしまうように、傾斜して設置された場合、所定の水位に達していないにも関わらず給水が終了してしまうので、洗浄ポンプを動作させて洗浄水を循環させる際に洗浄ポンプが空気を吸い込む現象が生じることにより洗浄性能が不安定になる場合があった。また、逆に、水位検知手段が検知する水位が低くなるように、本体が傾斜して設置された場合、所定量より多くの水が給水されてしまい、余分な水を使ってしまっていた。
また、このような傾斜設置の場合、加熱手段の一部が空中に露出するために、加熱手段の近傍の温度が高くなり、洗浄水が所定温度に到達してなくても、洗浄水が所定温度に達
したと温度検知手段が誤検知し、洗浄性能を低下させるという課題もあった。
本発明は、上述の課題を解決するため、簡単な構成にて、本体を傾斜させて設置したときの洗浄水量の変動を少なく抑え、洗浄水の水温の誤検知を防ぎ、安定した洗浄性能の食器洗い機を提供することを目的としている。
本発明の食器洗い機は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の洗浄水の水位を検知する水位検知手段と、前記洗浄水の温度を検知する第1の温度検知手段とを備え、前記第1の温度検知手段を前記水位検知手段の近傍に設け、かつ、前記水位検知手段と前記第1の温度検知手段とは、ともに前記洗浄槽の底面の下方の略中央に設けられた食器洗い機である。
この構成によると、簡単な構成にて、本体を傾斜させて設置したときの洗浄水量の変動を少なく抑え、洗浄水の水温の誤検知を防ぎ、安定した洗浄性能を発揮することができるものである。
本発明の食器洗い機によると、卓上型の食器洗い機をキッチンのカウンタートップ等の上に設置した際に段差があった場合においても、水位検知手段が検知した水位によって決まる洗浄水供給量が比較的安定するため、洗浄用ポンプが空気を吸い込むことなく洗浄運転でき、より少ない洗浄水量にて安定した洗浄性能を確保できるとともに、水位変動による温度検知への影響を受け難く安定した洗浄性能を確保できるものである。
第1の発明は、被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の洗浄水の水位を検知する水位検知手段と、前記洗浄水の温度を検知する第1の温度検知手段とを備え、前記第1の温度検知手段を前記水位検知手段の近傍に設け、かつ、前記水位検知手段と前記第1の温度検知手段とは、ともに前記洗浄槽の底面の下方の略中央に設けられたもので、この構成によると、卓上型の食器洗い機をキッチンのカウンタートップ等の上に設置した際に段差があった場合においても、水位検知手段が検知した水位によって決まる洗浄水供給量が比較的安定するため、比較的少ない洗浄水量にて洗浄用ポンプが空気を吸い込むことなく洗浄運転でき、安定した洗浄性能を確保できる。また、第1の温度検知手段を、水位検知手段の近傍に設けているので、水位変動による温度検知への影響を受け難い。
第2の発明は、上記第1の発明において、洗浄水の温度を検知する第2の温度検知手段を備え、この第2の温度検知手段は、洗浄槽底面の下方の中央からは外れた位置に設けられたもので、水位検知手段を洗浄槽の略中央に用いれば、給水時の水位変動は、正確に検知できるが、洗浄中は、流れの変動があるので、水位が安定しないので検知し難い。しかし、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段の二つの温度検知手段を設け、第1の温度検知手段は洗浄槽底面の下方の略中央に設け、一方第2の温度検知手段は洗浄槽底面の下方の中央から外れた位置に設けているので、二つの温度検知手段が違う温度挙動を示せば、水位変動等の異常があることが検出でき、洗浄中の水位変動にも正確に対応できるものである。よって、洗浄時の水温を所定通り制御できるので、水温が低くて洗浄性能が低下するという問題も無くなり、安定した洗浄性能を確保できるものである。
第3の発明は、上記第2の発明において、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段はそれぞれ、加熱手段の近傍で、かつ、一方をその前方に、他方をその後方に設けられたことにより、加熱手段に対して、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段が相対する位置
(互いに反対側)にあるので、熱源(加熱手段)からの距離が、略同じなので、第1の温度検知手段と第2の温度検知手段の温度検知のバラツキが小さくなる。よって、より正確に、水位変動等の異常を検出できるものである。また、大きな食器、調理器具等の被洗浄物のセットされた食器類が、洗浄中にひっくり返り、洗浄水が食器、調理器具の中に溜り、洗浄水位が低くなるような異常が起きた場合、水位検知手段では、洗浄中は、流れの変動があり、水位が安定しないので検知し難いが、第1の温度検知手段、第2の温度検知手段を、加熱手段近傍に設けているので、温度変化により、早く異常を検知できるものである。
以下、本発明の食器洗い機の一実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、従来例の食器洗い機と同じ構成要素は同一符号を付して説明を省略する。また、本発明は本実施の形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における食器洗い機の側断面図、図2は同食器洗い機の平面断面図である。本実施の形態の食器洗い機18は、図1および図2に示すように、洗浄槽2内に食器かご9を設けており、この食器かご9に収容した食器類7を洗浄するために、複数の回転洗浄ノズル19を設けて洗浄液を食器類7に噴射するものである。洗浄槽2内の底部に溜められる洗浄水の水位を検知する水位検知手段20は洗浄槽2の底面の外側で略中央に配置している。
また、洗浄ノズル19と洗浄槽2の底部との間に、洗浄水加熱用のヒータ8を配置し、ヒータ8の前後の近傍の位置に、第1の温度検知手段21と第2の温度検知手段22を配置している。なお、第1の温度検知手段21は、水位検知手段20の近傍側に位置している。
水位検知手段20を洗浄槽2の左右および前後の略中央に配置するために、本実施の形態の食器洗い機18は、洗浄ノズル19を従来よりも薄型とするとともに、軸部のがたつきを回転に必要な最小限としている。また水位検知手段20を低背型としている。水位検知手段20を水圧による水位検知方式としても低背とすることができる。
以上のように構成した食器洗い機18によれば、卓上型の食器洗い機18をキッチンのカウンタートップ等の上に設置した際に段差があった場合においても、水位検知手段20が検知した水位によって決まる洗浄水供給量が比較的安定するため、比較的少ない洗浄水量にて洗浄ポンプ5が空気を吸い込むことなく洗浄運転でき、安定した洗浄性能を確保できる。
また、第1の温度検知手段21を、水位検知手段20の近傍に設けているので、水位変動による温度検知への影響を受け難い。
また、水位検知手段20を洗浄槽2の略中央に用いれば、給水時の水位変動は、正確に検知できるが、洗浄中は、流れの変動があり、水位が安定しないので検知し難い。しかし、第1の温度検知手段21と第2の温度検知手段22の二つの温度検知手段を設けているので、これら二つの温度検知手段が互いに違う温度挙動を示せば、水位変動等の異常があることが検出でき、洗浄中の水位変動にも正確に対応できるものである。よって、洗浄時の水温を所定通り制御できるので、水温が低くて洗浄性能が低下するとういう問題も無くなり、安定した洗浄性能を確保できるものである。
また、ヒータ8等の加熱手段に対して、第1の温度検知手段21と第2の温度検知手段22が相対する位置(ヒータ8等の加熱手段に対して互いに反対側)で、熱源であるヒー
タ8等の加熱手段からの距離が、略同じとなる位置に配置しているので、第1の温度検知手段21と第2の温度検知手段22の温度検知のバラツキが小さくなる。よって、より正確に、水位変動等の異常を検出できるものである。
また、大きな食器、調理器具等の被洗浄物のセットされた食器類7が、洗浄中にひっくり返り、洗浄水が食器、調理器具の中に溜り、洗浄水位が低くなるような異常が起きた場合、水位検知手段20では、洗浄中は、流れの変動があり、水位が安定しないので検知し難いが、第1の温度検知手段21、第2の温度検知手段22を、ヒータ8等の加熱手段近傍に設けているので、温度変化により、早く異常を検知できるものである。
本発明の食器洗い機は、卓上型の食器洗い機をキッチンのカウンタートップ上に設置した際に段差があった場合で、水位検知手段が検知した水位によって決まる洗浄水供給量が比較的安定するため、余分な洗浄水を必要とすることなく洗浄用ポンプが空気を吸い込むことなく洗浄運転でき、安定した洗浄性能を確保した食器洗い機とすることができるので、キッチンのカウンタートップ等の上に設置して使用する卓上型の食器洗い機等として有用である。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の側断面図 同食器洗い機の平面断面図 従来の食器洗い機の側断面図 同食器洗い機の排水経路を示す側断面図 同食器洗い機の給水経路を示す側断面図 同食器洗い機の平面断面図
符号の説明
2 洗浄槽
7 食器類(被洗浄物)
8 ヒータ(加熱手段)
18 食器洗い機
20 水位検知手段
21 第1の温度検知手段
22 第2の温度検知手段

Claims (3)

  1. 被洗浄物を収容する洗浄槽と、洗浄水を加熱する加熱手段と、前記洗浄槽内の洗浄水の水位を検知する水位検知手段と、前記洗浄水の温度を検知する第1の温度検知手段とを備え、前記第1の温度検知手段を前記水位検知手段の近傍に設け、かつ、前記水位検知手段と前記第1の温度検知手段とは、ともに前記洗浄槽の底面の下方の略中央に設けられた食器洗い機。
  2. 洗浄水の温度を検知する第2の温度検知手段を備え、この第2の温度検知手段は、洗浄槽底面の下方の中央からは外れた位置に設けられた請求項1記載の食器洗い機。
  3. 第1の温度検知手段と第2の温度検知手段はそれぞれ、加熱手段の近傍で、かつ、一方をその前方に、他方をその後方に設けられた請求項2記載の食器洗い機。
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