JP4830853B2 - ログデータ記録装置、ログデータ記録方法、及びログデータ記録プログラム - Google Patents

ログデータ記録装置、ログデータ記録方法、及びログデータ記録プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ログデータ記録装置、ログデータ記録方法、及びログデータ記録プログラムに係り、より詳しくは、画像形成装置の動作に関する各種ステータス等を含むログデータを記録するログデータ記録装置、ログデータ記録方法、及びログデータ記録プログラムに関する。
従来、プリンタやファクシミリ等の画像形成装置の動作中に障害等が発生した場合に、その状況が確認できるように、画像形成中の動作等に関する各種ステータス等を含むログデータを記憶装置に記録する装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、ログデータを記憶するための記憶装置としては、例えばハードディスクドライブ等があるが、例えば電子写真方式で連帳紙に画像を印刷する高速カラー連帳紙プリンタ等のような生産性の高い高速な装置となると、ログデータの量も多くなり、ログデータの記録動作が思わぬ負荷となって印刷速度が低下してしまう、という問題があった。
特開2004−122448号公報
不揮発性のメモリでハードディスクドライブよりも高速な記憶装置は存在するが、同じ記憶容量で比較した場合、非常に高価になってしまう。また、ログデータをRAM等の揮発性のメモリに記憶すれば装置のコストを抑えることができるが、装置の電源を切った際にログデータが消失してしまうため、障害時の状況を知るためには装置の電源が切れる前に記録用紙に印刷する等の処理が必要となってしまう。
本発明は、上記問題を解決すべく成されたものであり、安価な構成で印刷速度を低下させることなくログデータを記録することができるログデータ記録装置、ログデータ記録方法、及びログデータ記録プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明のログデータ記録装置は、不揮発性の第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段と、不揮発性の第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段と、画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段と、前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段と、前記第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が前記第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止させる第1の停止手段と、前記第1の停止手段により前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを前記第1の記憶手段に書き込む第1の書込手段と、前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶する一次記憶手段と、前記第1の書込手段により、前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更する変更手段と、前記一次記憶手段により内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込む第2の書込手段と、前記第1のプロセス実行手段を停止する第2の停止手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより、画像形成装置の停止時において、ログデータの消失を確実に防止できる。
なお、請求項2に記載したように、前記停止信号は、前記画像形成装置の電源オフが指示された時又は前記画像形成装置の障害発生時に前記第2のプロセス実行手段より出力される構成とすることができる。
請求項記載の発明のログデータ記録方法は、画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が、前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止させ、前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを該第1の記憶手段に書き込み、前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶し、前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更し、前記内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込み、前記第1のプロセス実行手段を停止することを特徴とする。
この発明によれば、第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止して、第2の記憶手段に記憶されたログデータを第1の記憶手段に書き込むので、画像形成装置の停止時において、ログデータの消失を確実に防止することができる。
請求項記載の発明のログデータ記録プログラムは、画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が、前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止するステップと、前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを該第1の記憶手段に書き込むステップと、前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶するステップと、前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更するステップと、前記内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込むステップと、前記第1のプロセス実行手段を停止するステップと、を含む処理をコンピュータに実行させるためのログデータ記録プログラムであることを特徴とする。
この発明によれば、第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止して、第2の記憶手段に記憶されたログデータを第1の記憶手段に書き込むので、画像形成装置の停止時において、ログデータの消失を確実に防止することができる。
以上説明したように、本発明によれば、安価な構成で印刷速度を低下させることなくログデータを記録することができる、という効果を有する。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
図1には、本実施形態に係る画像形成装置10のハードウェア構成の概略構成を示すブロック図を示した。同図に示すように、画像形成装置10は、制御部12、UI(ユーザーインターフェース)パネル14、及び画像出力部16等を含んで構成されている。
制御部12は、ホストコンピュータ40からの指示により、又はユーザーのUIパネル14の操作による指示により、印刷データを画像出力部16へ出力して印刷動作を制御する。
画像出力部16は、本実施形態では、一例として例えば電子写真方式による印刷を行うが、これに限られるものではない。電子写真方式では、画像に応じて変調されたレーザービームにより感光体上を走査すること等によって画像に応じた潜像を感光体上に形成させ、これをトナー現像して記録用紙に転写する。
制御部12は、CPU18、HDD(ハードディスクドライブ)20、RAM22、UI制御部24、IOT(画像出力部)制御部26、及び通信制御部28等を含んで構成されている。これらの各部は、バス30を介して相互に接続されている。
不揮発性の記憶装置であるHDD20は、一例としてスプール領域20A、ログデータ保存領域20B、及びシステム領域20C等の記憶領域を備えている。HDD20は、少なくともRAM22よりも記憶容量が大きいものが用いられる。
スプール領域20Aは、通信制御部28を介してホストコンピュータ40から入力された印刷データ等を一時的に記憶する領域である。
ログデータ保存領域20Bは、詳細は後述するが、画像形成動作等に関して生成されるログデータを記憶する領域である。
システム領域20Cは、画像形成動作を制御するためのオペレーティングシステムや当該オペレーティングシステム上で動作する各種プログラムが記憶される領域である。なお、本実施形態では、一例として、オペレーティングシステムとして複数のプロセス(タスク)を同時並行的に実行可能なマルチタスクオペレーティングシステムを用いて画像形成処理を実行する場合について説明する。
揮発性の記憶装置であるRAM22は、一例としてログデータ書込領域22A、ワーク領域22B、及びプログラムロード領域22C等の記憶領域を備えている。RAM22は、少なくともHDD20よりもデータの書き込み速度が速いものが用いられる。
ログデータ書込領域22Aは、例えば画像形成の動作中等に生成された各種ログデータが書き込まれる領域である。
ワーク領域22Bは、後述する各プロセスの実行に際して使用される領域である。
プログラムロード領域22Cは、オペレーティングシステムや各プロセスを実行するためのプログラムが読み込まれる領域である。CPU18は、プログラムロード領域22Cに読み込まれたプログラムに従って処理を実行する。
なお、RAM22としては、例えばDRAM (DynamicRAM)を用いることができるが、これに限らず、SRAM(StaticRAM)、SDRAM(SynchronousDRAM)等の他の揮発性のメモリを用いてもよい。
図2には、制御部12の機能ブロック図を示した。同図に示すように、制御部12は、プリンタステータス管理部50、GUI管理部52、入力制御部54、印刷データ生成部56、出力制御部58、及びIOT管理部60等の機能ブロックを含んで構成され、各々が相互に接続された構成である。これらの各部は、本実施形態ではマルチタスクオペレーティングシステム上で各プロセスを実行する機能部である。
プリンタステータス管理部50は、プリンタステータス管理処理を行うプロセスを実行する機能部であり、例えば画像出力部16の状態や、当該画像出力部16で実行される画像形成動作において発生する用紙切れやトナー等の消耗品の消耗度合い等のステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。なお、本実施形態では、一例として、このプリンタステータス管理処理を行うプロセスを親プロセスとし、他の子プロセスを管理する処理も行う場合について説明するが、親プロセスを実行する機能部を別に設けても良い。
GUI管理部52は、GUI管理処理を行うプロセスを実行する機能部であり、例えばユーザーによるUIパネル14の操作等に関するステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。
入力制御部54は、入力制御処理を行うプロセスを実行する機能部であり、例えばホストコンピュータ40から入力された印刷データの受信等に関するステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。
印刷データ生成部56は、印刷データ生成処理を行うプロセスを実行する機能部であり、入力制御部54から入力された例えばページ記述言語で記述された印刷データをラスタデータ等に変換した印刷データを生成する場合のような印刷データの生成等に関するステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。
出力制御部58は、出力制御処理を行うプロセスを実行する機能部であり、例えば印刷データ生成部56で生成した印刷データのうち何ページ目をIOT管理部60に出力したか等の印刷データの出力等に関するステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。
IOT管理部60は、画像出力制御処理を行うプロセスを実行する機能部であり、例えば画像出力部16による一連の画像形成動作や画像出力部16で発生した異常等に関するステータス情報を管理し、これをログデータとして出力する。
なお、本実施形態では、一例として、GUI管理部52、入力制御部54、印刷データ生成部56、出力制御部58、及びIOT管理部60の各部で実行されるプロセスを子プロセスとした場合について説明する。
また、親プロセス及び子プロセスは、各機能部においてログデータを出力すべき事象が発生する毎に、ログデータを出力する。
次に、本実施形態の作用として、画像形成装置10の起動時及び停止時に制御部12において実行される処理について、図3、4に示すフローチャートを参照して説明する。
まず、画像形成装置10の起動時に実行される処理について図3に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、画像形成装置10の電源がオンされると親プロセスによって実行される。
ステップ100では、親プロセスであるプリンタステータス管理処理が起動される。ステップ102では、親プロセスの実行によりログデータが発生した場合には、それをHDD20のログデータ保存領域20Bに記録する。
ステップ104では、親プロセスのログデータのHDD20への書き込みを一時停止し、ステップ106において、HDD20のログデータ保存領域20Bに記録されたログデータを読み出して、RAM22のログデータ書込領域22Aに書き込む。なお、ログデータの書き込みを一時停止した後に親プロセスで発生したログデータについては、内部に一次記憶しておくことが好ましい。
ステップ108では、HDD20のログデータ保存領域20Bに記録されたログデータの全てがRAM22のログデータ書込領域22Aに書き込まれたか否かを判断し、全て終了していない場合には、全て終了するまでログデータのコピーを行う。
HDD20のログデータ保存領域20Bに記録されたログデータの全てがRAM22のログデータ書込領域22Aに書き込まれた場合には、ステップ110において、子プロセスを起動する。すなわち、GUI管理部52、入力制御部54、印刷データ生成部56、出力制御部58、及びIOT管理部60の各部で実行される子プロセスを順次起動していく。
ステップ112では、全ての子プロセスを起動したか否かを判断し、全ての子プロセスを起動していない場合には、ステップ110へ戻って起動していない子プロセスを起動する。なお、全ての子プロセスが起動されると印刷処理を実行可能な状態となり、ホストコンピュータ40から印刷データが入力された場合には、印刷処理が実行される。
全ての子プロセスが起動した場合には、ステップ114において、親プロセスで発生するログデータの書き込み対象をRAMに変更する。このとき、ステップ104でログデータの書き込みを一時停止した以降に発生したログデータを内部に一次記憶していた場合には、そのログデータをRAM22のログデータ書込領域22Aに書き込む。
以降、親プロセス及び子プロセスは、各々のプロセスの実行により発生したログデータをRAM22のログデータ書込領域22Aに書き込む。
このように、本実施形態では、全ての子プロセスが起動して画像形成動作が可能になった後は、高速にデータを書き込み可能なRAM22にログデータを書き込んでいる。このため、例えば連帳紙に画像を印刷する高速カラー連帳紙プリンタ等のような画像形成装置でログデータを記録する場合でも、印刷速度の低下を抑えることができ、生産性が低下するのを防ぐことができる。
また、本実施形態では、画像形成装置10の起動時にHDD20のログデータ保存領域20Bに記憶されたログデータをRAM22のログデータ書込領域22Aにコピーしてから子プロセスを起動しているので、例えばログデータをコピーする際にログデータ書込領域22Aの先頭から書き込むような処理にしていた場合に、すでに子プロセスによってログデータ書込領域22Aに書き込まれていたログデータを消失してしまう(上書きしてしまう)のを防ぐことができる。
次に、画像形成装置10の停止時に実行される処理について図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、この処理は、画像形成装置10の電源がオンされると親プロセスによって実行される。
まず、ステップ200では、親プロセスが子プロセスから装置を停止すべき旨を示す停止信号を受信したか否かを判断する。なお、停止信号は、例えばユーザーがUIパネルを操作することにより電源オフが指示された場合にGUI管理部52から出力されたり、画像出力部16において紙詰まりやトナー切れ等の装置を停止せざるを得ない障害が発生した場合にIOT管理部60から出力されたりするが、これに限らず、装置を停止すべき状態が発生した時に親プロセスに出力される。
そして、親プロセスが停止信号を受信した場合には、ステップ202へ移行する。ステップ202では、子プロセスを停止させ、ステップ204では全ての子プロセスを停止したか否かを判断する。全ての子プロセスを停止していない場合には、ステップ202へ戻って停止されていない子プロセスを停止させる。
このように、順次子プロセスを停止させた後は、ステップ206において、親プロセスのログデータのRAM22への書き込みを一時停止し、ステップ208において、RAM22のログデータ書込領域22Aに記録されたログデータを読み出して、HDD20のログデータ保存領域20Bに書き込む。なお、ログデータの書き込みを一時停止した後に親プロセスで発生したログデータについては、内部に一次記憶しておくことが好ましい。
ステップ210では、RAM22のログデータ書込領域22Aに記録されたログデータの全てがHDD20のログデータ保存領域20Bに書き込まれたか否かを判断し、全て終了していない場合には、全て終了するまでログデータのコピーを行う。
RAM22のログデータ書込領域22Aに記録されたログデータの全てがHDD20のログデータ保存領域20Bに書き込まれた場合には、ステップ212において、親プロセスで発生するログデータの書き込み対象をHDDに変更する。このとき、ステップ206でログデータの書き込みを一時停止した以降に発生したログデータを内部に一次記憶していた場合には、そのログデータをHDD20のログデータ保存領域20Bに書き込む。 そして、ステップ214において、親プロセスを停止して本ルーチンを終了する。
このように、本実施形態では、画像形成装置10の停止時に、子プロセスを全て停止させてから、RAM22に記憶していたログデータをHDD20にコピーするので、ログデータの消失を防ぐことができる。
なお、本実施形態では装置を電源オフ時や異常発生時等の装置を停止すべき状態が発生した時にログデータをRAM22からHDD20へコピーしているが、画像形成動作の合間に休止期間がある場合には、その期間にログデータをコピーするようにしてもよい。
また、本実施形態では、親プロセスで発生するログデータもRAM22に記憶するようにしているが、発生するログデータの量が印刷速度の低下を及ぼさない程度である場合には、常にHDD20にログデータを記録するようにしてもよい。また、HDD20に記録しておく必要がないログデータの場合には、ログデータをHDD20に書き込まないようにしても良い。これは子プロセスについても同様である。
また、本実施形態では、オペレーティングシステムとして複数のタスクを同時並行的に実行可能なマルチタスクオペレーティングシステムを用いて画像形成処理を実行する場合について説明したが、これに限られるものではなく、シングルタスクにより画像形成処理を実行する場合にも本発明を適用可能である。
画像形成装置のハードウェア構成の概略構成を示すブロック図である。 画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 画像形成装置の起動時に実行される処理のフローチャートである。 画像形成装置の停止時に実行される処理のフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
12 制御部(ログデータ記録装置)
14 UIパネル
16 画像出力部
18 RAM
20 RAM
20A スプール領域
20B ログデータ保存領域(第1の記憶手段)
20C システム領域
22 HDD
22A ログデータ書込領域(第2の記憶手段)
22B ワーク領域
22C プログラムロード領域
24 UI制御部
26 IOT制御部
28 通信制御部
40 ホストコンピュータ
50 プリンタステータス管理部(制御手段)
52 GUI管理部(ログデータ生成手段)
54 入力制御部(ログデータ生成手段)
56 印刷データ生成部(ログデータ生成手段)
58 出力制御部(ログデータ生成手段)
60 IOT管理部(ログデータ生成手段)

Claims (4)

  1. 不揮発性の第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段と、
    画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段と、
    前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段と、
    前記第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が前記第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止させる第1の停止手段と、
    前記第1の停止手段により前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを前記第1の記憶手段に書き込む第1の書込手段と、
    前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶する一次記憶手段と、
    前記第1の書込手段により、前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更する変更手段と、
    前記一次記憶手段により内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込む第2の書込手段と、
    前記第1のプロセス実行手段を停止する第2の停止手段と、
    を備えたログデータ記録装置。
  2. 前記停止信号は、前記画像形成装置の電源オフが指示された時又は前記画像形成装置の障害発生時に前記第2のプロセス実行手段より出力されることを特徴とする請求項1記載のログデータ記録装置。
  3. 画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が、前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止させ、
    前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを該第1の記憶手段に書き込み、
    前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶し、
    前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更し、
    前記内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込み、
    前記第1のプロセス実行手段を停止する
    ログデータ記録方法。
  4. 画像形成装置の特定のステータス情報の管理処理を含む第1のプロセスを実行する第1のプロセス実行手段が停止信号を受信した場合に、該第1のプロセス実行手段が、前記第1のプロセス以外の第2のプロセスを実行する第2のプロセス実行手段より前記画像形成装置に対する停止信号を受信した場合、該第1のプロセス実行手段によって、該第2のプロセス実行手段による前記第2のプロセスすべての実行を停止するステップと、
    前記第2のプロセスすべての実行を停止させた後に、前記第1のプロセス実行手段による第1の記憶手段よりも高速にデータを書き込み可能な揮発性の第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止し、該第2の記憶手段に記憶されたログデータを該第1の記憶手段に書き込むステップと、
    前記第1のプロセス実行手段による前記第2の記憶手段へのログデータの書き込みを一時的に停止した後に該第1のプロセス実行手段で発生したログデータについて内部に一次記憶するステップと、
    前記第2の記憶手段に記憶されたログデータのすべてが前記第1の記憶手段に書き込まれた場合に、前記第1のプロセス実行手段で発生するログデータの書き込み対象を前記第1の記憶手段に変更するステップと、
    前記内部に一次記憶したログデータがある場合には、該内部に一次記憶したログデータを前記第1の記憶手段に書き込むステップと、
    前記第1のプロセス実行手段を停止するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのログデータ記録プログラム。
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