JP4830424B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示パネルを駆動する駆動装置に関し、特に表示パネルの各走査ラインに走査信号を印加するゲートドライバに関する。
アクティブマトリクス方式の液晶表示装置では、液晶表示パネル上に複数の走査線及び信号線がそれぞれ直交して配設され、各交点近傍に表示画素が形成されている。各表示画素は、TFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)を介して信号ライン及び走査ラインに接続された画素電極と共通電極との間に液晶が充填された液晶容量を有する。
このような液晶表示装置では、ゲートドライバ(走査ドライバ)によって各走査ラインに走査信号(ゲートパルス)が順次印加されて選択状態(高電位状態)となると、対応する表示画素のTFTがオン状態となる。そして、ソースドライバ(信号ドライバ)によって各信号ラインに印加された表示信号電圧がTFTを介して画素電極に印加されることにより、この表示信号電圧と共通電極に印加されているコモン電圧VCOMとの差電圧が対応する液晶容量に印加、充電され、液晶分子の配向状態が制御されることで、所望の画像が液晶表示パネルに表示される。
ところで、従来のソースドライバにおいては、シリアル通信機能が設けられ、これにより各種の機能の設定・変更が行えるように構成されたものがある。即ち、ソースドライバにはシリアル通信のための入力端子が設けられ、この入力端子に、表示パネルの表示制御を行うコントローラからソースドライバの各種の機能の設定・変更のためのコマンドデータがシリアル信号として入力され、入力されたコマンドデータに応じた制御が行われる。コマンドデータにより制御される機能としては、例えば、ブライト電圧やコントラスト調整、クロック信号の極性設定、バックライト制御、スタンバイ設定、左右反転の設定、階調電圧アンプの駆動能力の選択、パーシャル駆動を行うパーシャルブロックの選択等がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−205634号公報
しかしながら、従来、ゲートドライバにはこのようなシリアル通信機能が設けられておらず、ゲートドライバの各機能は予め設定された値に固定されていた。このため、用途に応じて適当な機能に設定したゲートドライバを用意する必要があり、汎用性に乏しいという問題があった。
また、上述したようなシリアル通信機能を有するドライバにおいては、シリアル通信のための専用の入力端子が設けられていたため、ドライバの入力端子数が増加するという問題があった。
上記事情に鑑み、本発明は、表示パネルを駆動するドライバ、特にゲートドライバにおいて、入力端子数を増加することなく、外部から機能の設定・変更を可能とすることを目的としている。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列された複数の表示画素を備える表示パネルの前記各表示画素に表示制御信号を印加する駆動装置において、前記各表示画素への前記表示制御信号の印加を停止しているスタンバイ状態と、複数の制御信号が印加され、該各制御信号に基づいて前記表示制御信号を前記各表示画素に印加している通常駆動状態と、に切り換え、前記スタンバイ状態から前記通常駆動状態に切り換える間に所定のスタンバイ解除期間を設ける手段と、前記スタンバイ解除期間において、前記通常駆動状態に前記複数の制御信号の一部の特定の制御信号が印加される入力端子に、前記特定の制御信号を機能設定用の信号として印加して該機能設定用の信号により当該駆動装置が有する少なくとも一つの機能の状態を設定する設定手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の駆動装置において、前記スタンバイ状態を解除した直後の1垂直走査期間を前記スタンバイ解除期間とすることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1記載の駆動装置において、前記駆動装置は、表示パネルの前記各走査ラインに走査信号を印加する手段を有することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1記載の駆動装置において、前記機能設定用の信号は、クロック信号を含む複数の信号を有し、前記設定手段は、前記機能設定用の信号における該クロック信号以外の何れかの信号を、該クロック信号に同期したシリアル信号として受信する機能を備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4記載の駆動装置において、前記設定手段は、前記シリアル信号として受信した値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列された複数の表示画素を備える表示パネルに所望の画像情報を表示する駆動装置において、複数の走査側制御信号に基づいて前記各走査ラインに走査信号を印加する手段を有する走査側駆動手段と、複数の信号側制御信号に基づいて前記各信号ラインに表示データに基づく表示信号電圧を印加する信号側駆動手段と、を備え、前記走査側駆動手段は、所定のスタンバイ状態切替指示信号に従って、前記各走査ラインへの前記走査信号の印加を停止しているスタンバイ状態と、前記各走査側制御信号に基づいて前記各走査ラインに前記走査信号を印加している通常状態と、に切り換え、前記スタンバイ状態から前記通常駆動状態に切り換える間に所定のスタンバイ解除期間を設ける手段と、前記スタンバイ解除期間において、前記通常駆動状態に前記複数の走査側制御信号の一部の特定の走査側制御信号が印加される入力端子に、前記特定の走査側制御信号を走査側機能設定用の信号として印加して該走査側機能設定用の信号により当該走査側駆動手段が有する少なくとも一つの機能の状態を設定する設定手段と、を有し、前記信号側駆動手段は、複数の制御信号、及び、前記走査側駆動手段及び前記信号側駆動手段における機能を設定する機能設定信号が供給され、該制御信号に基づいて前記走査側駆動装置を制御する前記走査側制御信号及び前記スタンバイ状態切替指示信号を前記走査側駆動手段に出力するとともに、前記スタンバイ解除期間中において、前記機能設定信号に基づいて、前記複数の走査側制御信号の一部の前記特定の走査側制御信号を前記走査側機能設定用の信号として前記走査側駆動装置に出力する制御信号制御手段を有することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6記載の駆動装置において、前記信号側駆動手段における前記制御信号制御手段は、前記機能設定信号の値を記憶する機能設定信号記憶手段と、前記スタンバイ解除期間中において、前記複数の走査側制御信号における前記特定の走査側制御信号を、前記機能設定信号記憶手段に記憶された値に基づいて、前記走査側機能設定用の信号として前記走査側駆動手段に出力する手段と、を有することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7記載の駆動装置において、前記機能設定用の信号は、走査クロック信号を含む複数の信号を有し、前記制御信号制御手段は、前記機能設定用の信号における該走査クロック信号以外の何れかの信号を、該走査クロック信号に同期したシリアル信号として出力する手段を有することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項6記載の駆動装置において、前記走査側駆動手段において、前記スタンバイ状態を解除した直後の1垂直走査期間を前記スタンバイ解除期間とすることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項6記載の駆動装置において、前記走査側駆動手段において、前記機能設定用の信号は、走査クロック信号を含む複数の信号を有し、前記設定手段は、前記機能設定用の信号における該走査クロック信号以外の何れかの信号を、該走査クロック信号に同期したシリアル信号として受信する機能を備えることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10記載の駆動装置において、前記設定手段は、前記シリアル信号として受信した値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、駆装置において、スタンバイ解除期間中に各入力端子に入力される複数の制御信号の一部の特定の制御信号を機能設定用の信号として用い、当該機能設定用の信号に基づいて、駆装置における機能の値が設定・変更される。従って、機能設定用の入力端子を別途設けるといったことなく、外部から機能の設定・変更が可能となり、汎用性が高められる。
以下、図面を参照して、本発明に好適な実施形態を説明する。
[液晶表示装置]
図1は、本実施形態における液晶表示装置1の構成図である。同図によれば、液晶表示装置1は、液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の駆動回路である2チップ構成を成すソースドライバモジュール20(信号側駆動手段)及びゲートドライバモジュール30(走査側駆動手段)とを備えている。
液晶表示パネル10には、行方向に、ゲートドライバ回路32に接続された複数の走査ラインLgが配設されているとともに、各走査ラインLgに直交するよう、列方向に、複数の信号ラインLsが配設されている。そして、走査ラインLgと信号ラインLsとの各交点近傍に表示画素が二次元配列されている。
図2に、表示画素の等価回路を示す。同図によれば、表示画素は、アクティブ素子であるTFT(薄膜トランジスタ)11と、TFT11を介して走査ラインLg及び信号ラインLsに接続された画素電極12と、画素電極と対向する位置に配置され、コモン電圧VCOMが印加される共通電極13と、画素電極12と共通電極13との間に液晶が充填されて成る画素容量(液晶容量)14と、画素容量14と並列に設けられ、画素容量14に印加される表示信号電圧を保持する補助容量15と、補助容量15に接続されてコモン電圧VCOMが印加される共通ラインLcとから構成されている。
ゲートドライバモジュール30によって各走査ラインLgに走査信号(ゲートパルス)が順次印加されて選択状態(高電位状態)となると、対応する各表示画素のTFT11がオン動作する。そして、ソースドライバ回路22から各信号ラインLsに印加(供給)された表示信号電圧がTFT11を介して各画素電極12に印加されることにより、表示信号電圧と共通電極に印加されたコモン電圧VCOMとの差電圧で画素容量14が充電され、該差電圧に応じて各表示画素における液晶分子の配向状態が制御される。これにより、所望の画像が液晶表示パネル10に表示される。
図1において、ソースドライバモジュール20は、ソースドライバ回路22(信号側駆動回路)と、ロジック部24(制御回路)と、アナログ回路26とを有する。ゲートドライバモジュール30は、ゲートドライバ回路32(走査側駆動回路)と、アナログ回路34とを有する。ここで、アナログ回路26及びアナログ回路34は、ソースドライバ回路22及びゲートドライバ回路32の動作に用いられる複数の電圧を生成する回路であり、例えば、アナログ回路26は表示データのビット数に応じた複数の階調電圧を生成し、また、アナログ回路34は、例えばチャージポンプ回路を備え、ゲートドライバ回路32による走査信号の生成に必要な電圧を生成する。詳しくは、後述する。
ソースドライバ回路22には、液晶表示パネル10の信号ラインLsが接続されている。ソースドライバ回路22は、ロジック部24から入力されるソースドライバ制御信号に基づいて、例えば、アナログ回路26から入力される階調電圧のうちから表示データに応じた階調電圧を選択し、表示信号電圧として各信号ラインLsに印加する。
ロジック部24には、ソースドライバモジュール20外部から、映像信号より抽出されたR(赤)、G(緑)、B(青)の各色の表示データと、水平同期信号や垂直同期信号、コンポジット同期信号を含む同期信号及び各種の制御信号が入力されるとともに、シリアル信号として機能設定データ(機能設定信号)が入力される。
機能設定データは、前述のソースドライバに対する各種の機能の設定データに加えて、ゲートドライバモジュール30における機能を設定するためのデータを有するものであり、例えば、アナログ回路34が有するチャージポンプ回路の出力電圧の設定や駆動パルスCPの周波数の設定等が含まれる。
ロジック部24は同期信号及び各制御信号に基づいてソースドライバ制御信号(信号側制御信号)を生成してソースドライバ回路22に出力するとともに、ゲートドライバ制御信号(走査側制御信号)を生成してゲートドライバモジュール30のゲートドライバ回路32に出力し、ソースドライバ回路22においてソースドライバ制御信号に基づいて表示データに応じた階調電圧を選択し、所定のタイミングで液晶表示パネル10の各表示画素に表示信号電圧を印加させて、表示データに基づく画像を液晶表示パネル10に表示させる。また、入力される同期信号に基づいて極性反転信号FRPを生成してアナログ回路26に出力する。更に、アナログ回路34が有する不図示のチャージポンプ回路を駆動するためのチャージポンプ駆動パルスCPを生成し、アナログ回路34に出力する。
ここで、ゲートドライバ制御信号は、スタンバイ信号STBYBと、ゲート出力オフ信号GRESと、ゲートスタート信号GRSTと、ゲートクロック信号GPCKとを含む。スタンバイ信号STBYBは、液晶表示装置1の通常駆動状態/スタンバイ状態の切り替えを制御する信号(スタンバイ状態切替指示信号)である。ゲート出力オフ信号GRESは、走査信号を“L”レベル(ゲートパルス無し)に制御する信号である。ゲートスタート信号GRSTは、1垂直走査期間を規定するパルス信号である。ゲートクロック信号GPCKは、ゲートドライバ回路32の動作用のクロック信号である。
アナログ回路26は、ソースドライバモジュール20の各部で必要な電圧を生成する。例えば、アナログ回路34から入力される基準電圧を抵抗分圧して、ソースドライバ回路22の駆動電源電圧を生成する。また、液晶表示パネル10の階調数に応じた階調電圧を生成し、ソースドライバ回路22に出力する。
また、アナログ回路26は、ロジック部24から入力される極性反転信号FRPに基づいて極性を反転させた矩形波等のコモン電圧VCOMの生成のためのVCOM基準信号を生成する。アナログ回路26により生成されたVOCM基準信号は、不図示の駆動アンプに出力される。この駆動アンプは、入力されるVCOM基準信号に基づいて、液晶表示パネル10の共通ラインLc及び共通電極13に印加するコモン電圧VCOMを生成する。
ゲートドライバ回路32には、液晶表示パネル10の走査ラインLgが接続されている。ゲートドライバ回路32は、ロジック部24から入力されるゲートドライバ制御信号に従って、各走査ラインLgに走査信号を順次印加して選択状態とする。
アナログ回路34は、チャージポンプ回路やレギュレータ回路を有し、ゲートドライバモジュール30の各部で必要な電圧を生成する。例えば、ゲートドライバ回路32の駆動電源電圧を生成する。また、ソースドライバ回路22の駆動用の基準電圧を生成してアナログ回路26に出力する。
ところで、液晶表示装置では、液晶表示装置が搭載された機器が待機状態となったとき、液晶表示パネルを非表示状態に設定するとともに、必要最小限の部分のみを動作させて消費電力を低減させたスタンバイ状態に設定する機能を有しているものがある。本実施形態における液晶表示装置1は、このようなスタンバイ状態に設定する機能を有しているものとする。この場合、スタンバイ状態では、ソースドライバ回路22の出力がハイインピーダンス状態とされるとともに、ゲートドライバ回路32による垂直走査(ゲートパルスの出力)が停止される。このゲートドライバ回路32の垂直走査は、スタンバイ信号によって制御される。
また、スタンバイ状態から通常駆動状態に移行する際には、スタンバイ状態から直ぐに通常駆動状態に移行できるのではなく、少なくとも1垂直走査期間以上、例えば2垂直走査期間の期間で成るスタンバイ解除期間を経た後、移行する。これは、アナログ回路26,34により生成される電圧が所定の値に達するまでにある程度の時間を要するためである。そこで、本実施形態では、このスタンバイ解除期間のうちの所定期間、例えばスタンバイ状態の解除直後の1垂直走査期間を、ゲートドライバ回路32に駆動用の機能設定データを設定する機能設定期間とする。
具体的に説明する。
図3は、ゲートドライバ回路32における機能設定データの設定にかかるソースドライバモジュール20及びゲートドライバモジュール30の要部構成を示す図である。同図によれば、ゲートドライバ回路32における機能設定にかかる構成要素として、ロジック部24はレジスタ25(機能設定信号記憶手段)を有し、ゲートドライバ回路32はレジスタ33(機能設定値記憶手段)を有する。
レジスタ25は、ソースドライバモジュール20外部から入力される機能設定データを記憶する。
ロジック部24は、ゲートドライバ制御信号として、ゲート出力オフ信号GRES、スタンバイ信号STBYB、ゲートスタート信号GRST及びゲートクロック信号GPCKを含む複数の制御信号をゲートドライバ回路32に出力する。また、機能設定期間では、ゲート出力オフ信号GRESとして、レジスタ25に記憶されている、ゲートドライバモジュール30の機能設定に係わる機能設定データを出力する。
ゲートドライバ回路32には、ロジック部24から出力されるゲート出力オフ信号GRES、スタンバイ信号STBYB、ゲートスタート信号GRST及びゲートクロック信号GPCKを含む複数のゲートドライバ制御信号が入力される。そして、ゲートドライバ回路32は、通常駆動状態では、入力されるこれら各信号に従って、液晶表示パネル10の各走査ラインLgに走査信号(ゲートパルス)を印加する。また、機能設定期間では、入力されるゲート出力オフ信号GRESを設定信号として用い、この信号によりシリアル信号として入力されるデータを機能設定データ(bit0,1,・・・,n)としてレジスタ33に記憶させる。
図4は、ロジック部24とゲートドライバ回路32との間の信号波形を示す図であり、図中、上から順に、スタンバイ信号STBYB、ゲートスタート信号(走査開始信号)GRST、ゲートクロック信号(走査クロック信号)GPCK、ゲート出力オフ信号(走査出力オフ信号)GRES、のそれぞれの信号波形を示している。
同図によれば、先ず、初期状態として、スタンバイ信号STBYBが“L”レベルであり、スタンバイ状態に設定されているとする。また、ゲートスタート信号GRST、ゲートクロック信号GPCK及びゲート出力オフ信号GRESは全て“L”レベルである。
そして、時刻t1において、スタンバイ信号STBYBが“L”レベルから“H”レベルに変化し、スタンバイ状態が解除されてスタンバイ解除期間となる。このスタンバイ解除期間において、ゲートスタート信号GRSTの最初のパルスが立ち下がる時刻t2からその次のパルスが立ち下がる時刻t3までの期間である1垂直走査期間が機能設定期間とされる。
即ち、機能設定期間において、ロジック部24は、レジスタ25に記憶されている機能設定データを読み出し、ゲート出力オフ信号GRESとして、例えば最下位ビットから順に1ビットづつ、ゲートクロック信号に同期させてゲートドライバ回路32にシリアル信号として出力する。一方、ゲートドライバ回路32は、この機能設定期間において、ロジック部24から入力されるゲート出力オフ信号GRESを機能設定信号とみなし、このゲート出力オフ信号GRESをゲートクロック信号GPCKに同期したシリアル信号として受信して取り込み、取り込んだ順に、ビットデータbit0,1,・・・,n、としてレジスタ33に記憶させる。
その後、スタンバイ解除期間が終了すると、通常駆動期間に移行し、走査信号(ゲートパルス)の出力が開始されて垂直走査が開始される。
このように、スタンバイ解除期間中の機能設定期間において、ソースドライバモジュール20のロジック部24から、レジスタ25に記憶された機能設定データがゲート出力オフ信号GRESとしてゲートドライバモジュール30のゲートドライバ回路32に出力され、レジスタ33に記憶される。そして、このレジスタ33に記憶された機能設定データを基に、ゲートドライバ回路32における液晶表示パネル10の駆動の各種の機能が設定される。
ゲートドライバ回路32に設定された機能設定データによる機能設定の一例として、アナログ回路34が有するチャージポンプ回路に適用した場合を説明する。
図5は、アナログ回路34が有するチャージポンプ型電源回路35の回路構成を示す図である。同図によれば、チャージポンプ型電源回路35は、入力電圧VCCを所定倍に昇圧して出力電圧VDDを出力する電源回路であり、レギュレータ351と、チャージポンプ回路352と、抵抗R1〜3と、スイッチSW1,2と、誤差アンプ353とを備えて構成される。
レギュレータ351は、例えばp−MOSFET等で構成され、入力電圧VCC及び誤差アンプ353から入力される制御信号に応じて電圧Vcの値を制御して出力する。具体的には、制御信号が正電圧の場合には、該制御信号の電圧値に応じて電圧Vcの値を入力電圧VCCに対して減少させて出力し、負電圧の場合には、該制御信号の電圧値(絶対値)に応じて電圧Vcの値を入力電圧VCCに対して増加させて出力する。これにより、入力電圧VDDが上昇したとき制御信号が正電圧となり、入力電圧VINが減少したとき制御信号が負電圧となって、制御信号に応じて制御される電圧Vcの値は、一定の値に近づく方向に制御される。
チャージポンプ回路352は、少なくとも1つのキャパシタ及びスイッチを有し、ロジック部24から入力されるチャージポンプ駆動パルスCPに従ってこれらのスイッチを交互に開閉し、キャパシタに充電された電圧を加算することで、レギュレータ351から入力される電圧Vcを所定倍に昇圧して出力する。
また、チャージポンプ回路352の出力電圧VDDは、直列接続された抵抗R1〜R3によって分圧され、スイッチSW1,2を介して比較電圧Vaとして誤差アンプ353の正端子(+)に入力される。
スイッチSW1は、抵抗R1,2の接続点と誤差アンプ353の正端子(+)との間に接続さている。スイッチSW2は、抵抗R2,3の接続点と誤差アンプ353の正端子(+)との間に接続されている。そして、スイッチSW1,2は、所定の切替信号に従って、一方がオンされ、他方がオフされる。
ここで、抵抗R1〜3それぞれの抵抗値が全て等しく「R」であるとすると、誤差アンプ353の正端子(+)に入力される比較電圧Vaは、次のようになる。即ち、スイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフの場合、比較電圧Vaは、Va=VDD×2/3、となる。また、スイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオンの場合、比較電圧Vaは、Va=VDD×1/3、となる。
誤差アンプ353の正端子(+)には、出力電圧VDDを抵抗R1〜3によって分圧した比較電圧Vaが入力され、負端子(−)には、所定の比較電圧Vbが入力される。そして、誤差アンプ353は、正端子(+)に入力された比較電圧Vaと、負端子(−)に入力された基準電圧Vbとの電圧差ΔVを、制御信号としてレギュレータ351に出力する。
このように構成されるチャージポンプ型電源回路35において、レジスタ33に記憶されたビットデータのうち、例えばビットデータbit0,1が、機能設定に用いられる。
具体的には、ビットデータbit0の値により、出力電圧VDDが選択される。図6(a)に、bit0の値による出力電圧の選択の一例を示す。同図(a)によれば、ビットデータbit0の値が「0」ならば、出力電圧VDDは、予め定められた電圧VDD0とされる。また、ビットデータbit0の値が「1」ならば、出力電圧VDDは、予め定められた電圧VDD1とされる。
詳細には、出力電圧VDDの設定は、スイッチSW1,2のオン/オフの切り替えによって実現される。即ち、ビットデータbit1が「0」ならば、スイッチSW1がオフ、スイッチSW2がオンとされる。すると、誤差アンプ353の正端子(+)に入力される比較電圧Vaは、Va=VDD×2/3、となる。ビットデータbitが「1」ならば、スイッチSW1がオン、スイッチSW2がオフとされる。すると、誤差アンプ353の正端子(+)に入力される比較電圧Vaは、Va=VDD×1/3、となる。このように、スイッチSW1,2を切り替えて比較電圧Vaを異ならせることで、異なる2種類の出力電圧VDDが設定される。
また、レジスタ33に記憶された機能設定データのうち、ビットデータbit1の値により、チャージポンプ駆動パルスCPの周波数が選択される。図6(b)に、ビットデータbit1の値によるチャージポンプ駆動パルスCPの周波数の選択の一例を示す。同図(b)によれば、ビットデータbit1の値が「0」ならば、チャージポンプ駆動パルスCPの周波数は、予め定められた通常周波数とされる。また、ビットデータbit1の値が「1」ならば、チャージポンプ駆動パルスCPの周波数は、通常周波数の1/2の周波数とされる。
[作用・効果]
以上、本実施形態によれば、液晶表示装置1がスタンバイ状態から通常起動状態に移行する間のスタンバイ解除期間中の所定期間が機能設定期間とされ、この機能設定期間においてゲートドライバ回路32に駆動用の機能設定データが設定される。即ち、機能設定期間では、ロジック部24は、内部レジスタ25に記憶されているゲートドライバ回路32の機能を設定するための機能設定データを、ゲート出力オフ信号GRESとしてゲートドライバ回路32に出力する。そして、ゲートドライバ回路32は、入力されるゲート出力オフ信号GRESを設定信号とみなしてゲートクロック信号GPCKに同期して取り込み、機能設定データとして内部レジスタ33に記憶させる。従って、ゲートドライバ回路32に、機能の設定のための入力端子を新たに別途設けることなく、外部からの機能の設定が可能となり、汎用性が高められる。
本実施形態における液晶表示装置の構成図。 表示画素の等価回路。 ソースドライバモジュール及びゲートドライバモジュールの要部構成図。 ロジック部・ゲートドライバ回路間の信号波形図。 チャージポンプ電源回路の回路構成図。 チャージポンプ型電源回路の機能設定例。
符号の説明
1 液晶表示装置
10 液晶表示パネル
Ls 信号ライン
Lg 走査ライン
20 ソースドライバモジュール
22 ソースドライバ回路
24 ロジック部
25 レジスタ
26 アナログ回路
30 ゲートドライバモジュール
32 ゲートドライバ回路
33 レジスタ
34 アナログ回路
35 チャージポンプ型電源回路

Claims (11)

  1. 複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列された複数の表示画素を備える表示パネルの前記各表示画素に表示制御信号を印加する駆動装置において、
    前記各表示画素への前記表示制御信号の印加を停止しているスタンバイ状態と、複数の制御信号が印加され、該各制御信号に基づいて前記表示制御信号を前記各表示画素に印加している通常駆動状態と、に切り換え、前記スタンバイ状態から前記通常駆動状態に切り換える間に所定のスタンバイ解除期間を設ける手段と、
    前記スタンバイ解除期間において、前記通常駆動状態に前記複数の制御信号の一部の特定の制御信号が印加される入力端子に、前記特定の制御信号を機能設定用の信号として印加して該機能設定用の信号により当該駆動装置が有する少なくとも一つの機能の状態を設定する設定手段と、
    を備えることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記スタンバイ状態を解除した直後の1垂直走査期間を前記スタンバイ解除期間とすることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  3. 前記駆動装置は、表示パネルの前記各走査ラインに走査信号を印加する手段を有することを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  4. 記機能設定用の信号は、クロック信号を含む複数の信号を有し、
    前記設定手段は、前記機能設定用の信号における該クロック信号以外の何れかの信号を、該クロック信号に同期したシリアル信号として受信する機能を備えることを特徴とする請求項1記載の駆動装置。
  5. 前記設定手段は、前記シリアル信号として受信した値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項4記載の駆動装置。
  6. 複数の走査ライン及び複数の信号ラインの各交点近傍にマトリクス状に配列された複数の表示画素を備える表示パネルに所望の画像情報を表示する駆動装置において、
    複数の走査側制御信号に基づいて前記各走査ラインに走査信号を印加する手段を有する走査側駆動手段と、複数の信号側制御信号に基づいて前記各信号ラインに表示データに基づく表示信号電圧を印加する信号側駆動手段と、を備え、
    前記走査側駆動手段は、所定のスタンバイ状態切替指示信号に従って、前記各走査ラインへの前記走査信号の印加を停止しているスタンバイ状態と、前記各走査側制御信号に基づいて前記各走査ラインに前記走査信号を印加している通常状態と、に切り換え、前記スタンバイ状態から前記通常駆動状態に切り換える間に所定のスタンバイ解除期間を設ける手段と、前記スタンバイ解除期間において、前記通常駆動状態に前記複数の走査側制御信号の一部の特定の走査側制御信号が印加される入力端子に、前記特定の走査側制御信号を走査側機能設定用の信号として印加して該走査側機能設定用の信号により当該走査側駆動手段が有する少なくとも一つの機能の状態を設定する設定手段と、を有し、
    前記信号側駆動手段は、複数の制御信号、及び、前記走査側駆動手段及び前記信号側駆動手段における機能を設定する機能設定信号が供給され、該制御信号に基づいて前記走査側駆動装置を制御する前記走査側制御信号及び前記スタンバイ状態切替指示信号を前記走査側駆動手段に出力するとともに、前記スタンバイ解除期間中において、前記機能設定信号に基づいて、前記複数の走査側制御信号の一部の前記特定の走査側制御信号を前記走査側機能設定用の信号として前記走査側駆動装置に出力する制御信号制御手段を有することを特徴とする駆動装置。
  7. 前記信号側駆動手段における前記制御信号制御手段は、前記機能設定信号の値を記憶する機能設定信号記憶手段と、前記スタンバイ解除期間中において、前記複数の走査側制御信号における前記特定の走査側制御信号を、前記機能設定信号記憶手段に記憶された値に基づいて、前記走査側機能設定用の信号として前記走査側駆動手段に出力する手段と、を有することを特徴とする請求項6記載の駆動装置。
  8. 前記機能設定用の信号は、走査クロック信号を含む複数の信号を有し、
    前記制御信号制御手段は、前記機能設定用の信号における該走査クロック信号以外の何れかの信号を、該走査クロック信号に同期したシリアル信号として出力する手段を有することを特徴とする請求項7記載の駆動装置。
  9. 前記走査側駆動手段において、前記スタンバイ状態を解除した直後の1垂直走査期間を前記スタンバイ解除期間とすることを特徴とする請求項6記載の駆動装置。
  10. 前記走査側駆動手段において、前記機能設定用の信号は、走査クロック信号を含む複数の信号を有し、
    前記設定手段は、前記機能設定用の信号における該走査クロック信号以外の何れかの信号を、該走査クロック信号に同期したシリアル信号として受信する機能を備えることを特徴とする請求項6記載の駆動装置。
  11. 前記設定手段は、前記シリアル信号として受信した値を記憶する記憶手段を有することを特徴とする請求項10記載の駆動装置。
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