JPH0887242A - フラットパネル表示装置 - Google Patents

フラットパネル表示装置

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JPH0887242A
JPH0887242A JP24847894A JP24847894A JPH0887242A JP H0887242 A JPH0887242 A JP H0887242A JP 24847894 A JP24847894 A JP 24847894A JP 24847894 A JP24847894 A JP 24847894A JP H0887242 A JPH0887242 A JP H0887242A
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signal
input
liquid crystal
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JP24847894A
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English (en)
Inventor
Hisao Fujiwara
久男 藤原
Haruhiko Okumura
治彦 奥村
Kohei Suzuki
公平 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力ディジタル表示信号の階調数を検出し、
多階調表示の表示パネルを低階調の表示信号に適応させ
ることができるフラットパネル表示装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 多階調表示できる表示パネル8と、入力され
るディジタル表示信号の信号形態から階調数を検出する
表示コントローラ2と、検出された階調数を表示パネル
8の階調数に変換し、変換階調数に対応する階調電圧に
よって表示パネルを駆動するドライバ5、6、7とによ
り構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多階調表示が可能な液
晶表示装置などのフラットパネル表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラットパネル表示装置、例えば
液晶表示装置は大型化・高精細化が進み、パーソナルコ
ンピュータ等のディジタル機器のディスプレイとして、
その応用範囲が拡大している。また、液晶表示装置の応
用範囲が拡大するにつれ、個々の応用機器(セット)に
適した設計がなされた多種多様な液晶表示装置が開発さ
れている。例えば同じ表示面積を持つ液晶表示装置で
も、比較的低価格なセット用には低階調表示の液晶表示
装置が設計され、高級機種用には多階調表示の液晶表示
装置が設計される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、前述のように
個々の応用機器毎に液晶表示装置の設計がなされていた
ので、その液晶表示装置が搭載されるセット毎に新規に
開発・設計をしなければならなかった。従って、液晶表
示装置の応用範囲が拡大するにつれて開発・設計に要す
る時間と開発コストが増大するという欠点があった。ま
た、搭載されるセット毎に液晶表示装置の設計が異なる
わけであるから、使用部品の共通化が図りにくく結果的
に量産する場合にもコストが増大してしまうという欠点
があった。
【0004】さらに、高級機種用に設計された多階調表
示の液晶表示装置を、低価格機種に適用し、液晶表示装
置の表示階調数を制限する場合、セット側から階調数切
り替え信号を入力する必要が生じる。しかし、高級機種
用に設計された多階調表示の液晶表示装置の場合、その
液晶表示装置へ入力すべき表示信号のビット数はもとも
と多い上、階調数切り替え信号を追加すると、液晶表示
装置へ入力する信号線の本数はさらに増加し、セット側
と液晶表示装置のインターフェースの複雑化、ハードウ
エアの増大、ひいてはセットの大型化を招いてしまうと
いう問題があった。
【0005】さらに、高級機種用に設計された多階調表
示の液晶表示装置を、そのまま低価格機種に適用し、液
晶表示装置に入力される表示信号のビット数を単純に制
限した場合には、コントラストの低下や階調表示の不自
然さをまねくという欠点があった。例えば、6ビット6
4階調のLCDモジュールに、4ビット16階調の表示
信号を入力して表示を行う場合に、4ビット16階調の
表示信号を単純にビットシフトを行うと、そのダイナミ
ックレンジは2進数表現で000000〜111100
(10進数表現で0〜60)、または2進数表現で00
0011〜111111(10進数表現で3〜63)と
なる。従って、6ビット64階調のLCDモジュール本
来が持っているダイナミックレンジ、2進数表現で00
0000〜111111(10進数表現で0〜63)よ
りも階調数で3階調分の表示可能なダイナミックレンジ
を狭めてしまうため、コントラスト低下を生じてしま
う。また、コントラストの低下を防ぐため、狭まった3
階調分を4ビット16階調の下位2ビットで単純に補充
したとすると、単純補充したことに起因する階調表示の
不自然さをまねくという問題を生じる。つまり、高級機
種用に設計された多階調表示の液晶表示装置を、そのま
ま低価格機種に適用し、液晶表示装置に入力される表示
信号のビット数を単純に制限した場合には、開発・設計
に要する時間と開発コストは低減できるが、ビット数を
単純に制限したことによるコントラストの低下や階調表
示の不自然さをまねき、表示画像の画質を劣化させると
いう問題を生じてしまう。
【0006】従って、本発明は、多階調表示装置に低階
調の表示信号を入力した場合に、その表示信号の階調数
を液晶表示装置などのフラットパネル表示装置が本来持
っている階調数切り替え機能を2進数で表現した場合の
ビット数よりも少ないビット数の信号線数で検出するこ
とにより、ハードウエアの増大を抑え小型で低価格なフ
ラットパネル表示装置を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、多階調表示の液晶表示装
置に低階調の表示信号を入力した場合にもコントラスト
の低下や階調表示の不自然さが無く高画質な画像表示が
可能な液晶表示装置を提供し、1機種で低価格機種のセ
ットから高級機種のセットまで液晶表示装置を共通化す
ることにより、液晶表示装置の開発・設計に要する時間
と開発コストを低減し、かつ量産する場合にコストの低
減が可能で高品質なフラットパネル表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によると、ディ
ジタルインターフェースを介して表示信号の入力を行う
多階調表示が可能な液晶表示装置において、該液晶表示
装置に入力される表示信号の階調数を検出する手段を有
することを特徴とする液晶表示装置を提供する。 即
ち、多階調表示の液晶表示装置に低階調の表示信号を入
力した場合に、液晶表示装置に入力される表示信号の階
調数を検出する手段が設けられている。
【0009】また、この発明によると、1機種で低階調
の表示信号から多階調の表示信号まで対応するために、
液晶表示装置に入力される表示信号の階調数が液晶表示
装置本来の持つ階調表示数よりも小さい場合には、液晶
表示装置内のディジタルインターフェース部で入力信号
の階調のダイナミックレンジを該液晶表示装置本来の持
つ階調のダイナミックレンジまで最適な拡大法で拡大す
る手段を有することを特徴とする液晶表示装置を提供す
る。
【0010】
【作用】本発明においては、多階調表示の液晶表示装置
に低階調の表示信号を入力した場合に、液晶表示装置に
入力される表示信号の階調数を検出する手段を有するこ
とにより、1機種の液晶表示装置の設計・開発により低
階調から多階調の表示信号まで対応可能となるため、従
来、表示階調数により個々に液晶表示装置の設計・開発
を行ってきたものを共通化でき、液晶表示装置の開発・
設計に要する時間と開発コストは低減することが可能と
なる。また、量産する場合にも、1機種の大量生産が可
能となるためコストの低減が可能である。さらに、液晶
表示装置が組み込まれているセットから表示信号と並行
して供給される階調数切り替え信号を、液晶表示装置が
本来持っている階調数切り替え機能を2進数で表現した
場合のビット数よりも少ないビット数の信号線数で表示
信号と並行して供給されることにより、セットと液晶表
示装置とのインターフェース部の複雑化やハードウエア
の増大を解消できるため、液晶表示装置およびセットの
小形化が可能となる。
【0011】また、本発明においては、液晶表示装置内
のディジタルインターフェース部で入力信号の階調のダ
イナミックレンジを液晶表示装置本来の持つ階調のダイ
ナミックレンジまで拡大する手段を有することにより、
1機種で低階調から多階調の表示信号まで対応可能とな
るため、従来、表示階調数により個々に液晶表示装置の
設計・開発を行ってきたものを共通化でき、液晶表示装
置の開発・設計に要する時間と開発コストは低減するこ
とが可能となる。また、量産する場合にも、1機種で大
量の生産が可能となるためコストの低減が可能である。
さらに、液晶表示装置内のディジタルインターフェース
部でディジタル信号の操作で表示信号のダイナミックレ
ンジを最適な拡大法で拡大することにより、低階調の表
示の場合にも高コントラストで階調表示の不自然さが無
い高品質な液晶表示装置が実現可能となる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。
【0013】図1に本発明の第1の実施例にかかる液晶
表示装置のブロック図を示す。図1の液晶表示装置に
は、液晶表示装置が組み込まれるセット(応用機器)側
からの表示信号がコネクタ1を介してディジタル信号で
入力される。入力された表示信号は表示コントローラ2
へ入力され、液晶パネル8の上側ドライバ5と下側ドラ
イバ6へそれぞれ対応した表示信号10、12に振り分
けられる。また、表示コントローラ2は表示信号の振り
分けと共に、上側ドライバ5と下側ドライバ6およびY
ドライバ7を駆動するための表示タイミング制御信号1
1、12、14を発生させてドライバ5、6、7へ供給
する。即ち、この表示コントローラ2がセット側からの
表示信号を実際に液晶パネル8に表示させる信号へと変
換しており、セット側とのインターフェースを行ってい
る。
【0014】表示コントローラ2から供給された表示信
号に基づき各ドライバ5、6、7は液晶パネル8を駆動
するが、実際に液晶に印加される電圧は液晶用γ補正電
圧発生回路4により発生される。この液晶用γ補正電圧
発生回路4は、ディジタルの表示信号に対応した液晶パ
ネル8の表示輝度(階調レベル)が得られるような階調
電圧11、13を発生し、液晶パネル8に印加する。ま
た、液晶表示装置内のDC/DCコンバータ3は、液晶
用γ補正電圧発生回路4や各ドライバを動作させるため
の電源電圧を生成する。
【0015】図2に本発明の第1の実施例にかかる表示
コントローラ2の構成例を示す。図2に示す構成例で
は、入力された表示信号は、まず入力ビット数検出回路
21に入力され、セット側から入力された表示信号が何
ビットで構成され、幾つの階調数を持っているのかが検
出される。入力された表示信号の階調数が検出された後
の表示信号は、ビット数切り替え回路23で入力表示信
号のダイナミックレンジをこの液晶表示装置が本来持っ
ているダイナミックレンジまで拡大され、この液晶表示
装置に適した表示信号形式に変換される。液晶表示装置
に適した表示信号形式に変換された後の表示信号は、表
示データ上下分割回路24に入力され、液晶パネル8の
上側ドライバ5へ入力される表示信号10と下側ドライ
バ6に入力される表示信号12とに振り分けられて、そ
れぞれのドライバへ表示信号が供給される。また、表示
コントローラ2内の表示タイミング発生回路22では、
入力ビット数検出回路21等の表示コントローラ2内の
動作タイミングを制御するとともに、Yドライバ7の駆
動タイミング制御信号14を出力する。
【0016】図3に本発明の第1の実施例にかかる入力
ビット数検出回路21の第1の構成例を示す。図3に示
す構成例では、この液晶表示装置の本来持っている表示
可能階調数は、64階調(6ビット)であり、入力表示
信号の下位3ビットのデータの変化を検出することによ
り、入力表示信号が8階調(3ビット)から64階調
(6ビット)までの、いずれの階調数で入力されたのか
を検出する。例えば、入力された表示信号が8階調(3
ビット)の場合、入力ビット数検出回路21へ入力され
る表示信号はMSBから3ビットのみであり、下位の3
ビットは空き状態である。つまり、表示信号の入力信号
線の上位3ビットは表示信号のため入力信号線のレベル
の変化が生じるが、下位3ビットについては空き状態で
あるので、入力信号線のレベルの変化は生じない。従っ
て、入力ビット数検出回路21のレベル変化検出回路2
10では何も検出されないため、状態保持用のフリップ
フロップ(F/F)回路211はいずれもセットされ
ず、F/F211の出力は全て“L”レベルとなり、優
先順位検出回路212のゲート出力は3ビット検出のゲ
ートのみ“H”レベルとなる。この優先順位検出回路2
12の出力を用いて次段のビット数切り替え回路23を
動作させれば良いのであるが、ビット数切り替えが表示
画面の途中で行われるのでは表示画に乱れを生じるの
で、表示信号のブランキング期間に当たる垂直同期信号
(Vsync)で1度ラッチ回路213でラッチしてか
ら次段のビット数切り替え回路23へ切り替え信号を出
力する。
【0017】次に、入力された表示信号が32階調(5
ビット)の場合について説明する。
【0018】入力ビット数検出回路21へ入力される表
示信号はMSBから5ビットであり、下位の1ビットは
空き状態てあるため、入力信号線の最下位ビット(LS
B)のレベルの変化は生じない。従って、レベル変化検
出回路210のLSBでは何も検出されないため、状態
保持用のF/F回路211はLSBのみセットされな
い。F/F211はLSBのみセットされず、他のビッ
トはセットされているため、優先順位検出回路212の
ゲート出力は5ビット検出のゲートのみ“H”レベルと
なる。よって、この優先順位検出回路212の出力をラ
ッチ回路213でラッチしてから次段のビット数切り替
え回路23へ切り替え信号を出力する。
【0019】以上のようにして入力表示データの階調数
(ビット数)が検出可能である。また、この回路で入力
表示信号の階調数(ビット数)を検出することは、セッ
ト側の最初のシステムチェック時に行えば良い。つま
り、通常セット側の最初のシステムチェック時はアプリ
ケーションプログラムが実行されるわけではなく、基本
システムがハードウエアの動作チェックを行うため、液
晶表示装置にセット側から供給される表示信号は白黒の
2値信号である。従って、その白黒の2値信号はセット
側に設けられている表示信号供給回路のダイナミックレ
ンジの最大値と最小値を用いて表示信号を供給してるこ
とに他ならないため、セット側の最初のシステムチェッ
ク時にのみ入力表示信号の階調数(ビット数)の検出を
行えば良い。つまり、検出結果をセット側の最初のシス
テムチェック時にのみ伝送すれば良いので、ラッチ回路
213の動作をシステムONタイマ信号で制限すれば良
い。そのシステムONタイマ信号は、表示タイミング発
生回路22で液晶表示装置に入力される表示信号のフレ
ーム数をカウントして、数ミリ秒から数秒程度の適当な
時間を設定すれば良い。また、そのシステムONタイマ
時間は、入力ビット数検出回路21の動作状態によら
ず、ビット数切り替え回路23を2値状態で動作させる
ことにより、入力ビット数検出回路21の動作状態の影
響(表示ビット数を切り替える状態)が表示画面に現れ
ることを防止することができる。つまり、セット側の最
初のシステムチェック時にセット側から供給される表示
信号は白黒の2値信号であるので、システムONタイマ
時間は2値表示にして、入力ビット数検出回路21の動
作が確定してから表示画面を検出した入力表示信号のビ
ット数による2値表示に切り替えたとしても、同じ2値
表示画面であるため表示画面に変動は現れない。
【0020】図4に本発明の第1の実施例にかかる入力
ビット数検出回路21の第2の構成例を示す。図4の実
施例の場合は、液晶表示装置に入力された表示信号のブ
ランキング期間に階調数情報が多重されている場合の例
である。図4の場合は、液晶表示装置に入力される表示
信号の同期信号からブランキング期間を検出し、ブラン
キング期間に表示信号の信号線に多重されている階調数
情報をラッチ回路214へ取り込む。ラッチ回路214
へ取り込まれた階調数情報はデコーダ回路215に入力
されて、セット側から伝送された階調数情報が何階調で
あったのかが解読されて、次段のビット数切り替え回路
23へ切り替え信号を出力する。
【0021】図4の実施例の場合は階調数情報を液晶表
示装置側で推定しながら取り込むような処理は必要無い
が、予めセット側とどのような符号形式で階調数情報を
伝送するかを取り決めておく必要がある。また、図3の
実施例のようにラッチ回路214の動作をシステムON
タイマ信号で制限して、セット側の最初のシステムチェ
ック時にのみ階調数を検出し、セット側が安定に動作を
開始してからは液晶表示装置の表示階調数を変更しない
ことは同様である。
【0022】図5に本発明の第1の実施例にかかる入力
ビット数検出回路21の第3の構成例を示す。図5の実
施例の場合は、表示信号のブランキング期間に多重され
ている階調数情報がパラレル信号ではなくて、シリアル
信号で伝送される場合の例である。図5の実施例の場合
は、表示信号のブランキング期間のMSBに多重されて
いる階調数情報を表示信号のクロックで取り込みなが
ら、シリアルからパラレルへの変換回路(S/P回路)
216でパラレル信号へ変換してラッチ回路214でラ
ッチする。ラッチされたセット側からの階調数情報はデ
コーダ回路215へ入力され、伝送された階調数情報が
何階調であったのかが解読されて、次段のビット数切り
替え回路23へ切り替え信号を出力する。図5の実施例
の場合も、入力ビット数検出回路21の動作時間等のセ
ット側からの階調数情報取り込み機関に関しては、前述
の例の場合と同様である。
【0023】図6は、本発明の第1の実施例にかかる入
力ビット数検出回路21の第4の構成例を示す。図6の
実施例の場合はシリアル信号で伝送される場合の例であ
るが、階調数情報が表示信号と同じ信号線に多重されて
いる構成ではなく、表示信号線とは別に並列にシリアル
信号で伝送される場合の例である。図6の実施例の場合
はセット側との情報伝送のための信号線数が1本増加す
るが、前述の例のように表示信号のブランキング期間を
選択して階調情報を伝送する必要が無いため、階調情報
の伝送に関する時間的制限が少ない。また、情報伝送の
ための信号線数が1本増加するが、本実施例は3〜6ビ
ットの4種類の階調情報を切り替える場合の例であるの
で、単純に4種類の階調情報を切り替えるとしてもパラ
レル信号の場合、2ビット必要であり、シリアル信号で
伝送した方が配線数の増加を押さえることができること
が分かる。
【0024】上記実施例の説明は、液晶表示装置の表示
可能な階調数が64階調(6ビット)の場合で、かつ3
〜6ビットの4種類の階調表示を切り替える場合の例で
ある。しかし、本発明は、液晶表示装置の表示可能な階
調数や階調表示の切り替え種類の数に制限されるもので
はない。
【0025】さらに、本発明はセット側から伝送される
ディジタル信号を用いて液晶表示装置の表示階調数を切
り替えるものであり、使用する液晶パネルの材料や、種
類、駆動方法で制限されるものではない。
【0026】次に、図7を参照して本発明の第1の実施
例にかかるビット数切り替え回路23の第1の構成例を
説明する。図7に示すビット数切り替え回路23は、L
CDモジュールが本来持っている表示可能階調数は64
階調(6ビット)で、入力される表示信号を3ビット
(8階調)から6ビット(64階調)までの表示信号と
したときのビット数切り替えを行う回路である。また、
図7に示すビット数切り替え回路23へ6ビット未満の
表示信号が入力される場合は、ビット数切り替え回路2
3のMSB(最上位ビット)と入力される表示信号のM
SBが一致するように入力されるものとする。すなわ
ち、図7に6ビット未満の表示信号が入力される場合
は、表示信号のLSB(最下位ビット)側には有意デー
タが無いものとした場合の構成例である。
【0027】図7に示すビット数切り替え回路23は、
入力表示信号が6ビット(64階調)の場合の直通回路
230、入力表示信号が5ビット(32階調)の場合の
ダイナミックレンジ拡大回路231、入力表示信号が4
ビット(16階調)の場合のダイナミックレンジ拡大回
路232、入力表示信号が3ビット(16階調)の場合
のダイナミックレンジ拡大回路233、そして入力ビッ
ト数検出回路21からのビット切り替え信号25より出
力表示信号を切り替えるスイッチ回路234により構成
されている。
【0028】図7の構成例において、スイッチ回路23
4から出力される出力表示信号をV0 、6ビット(64
階調)の入力表示信号をV6 、5ビット(32階調)の
入力表示信号をV5 、4ビット(16階調)の入力表示
信号をV4 、3ビット(8階調)の入力表示信号をV3
とすると、直通回路230および各ダイナミックレンジ
拡大回路231〜233はWaber-Fachner の法則または
L*(エルスター)の法則に従って以下のような処理を行
っている。
【0029】まず、入力表示信号6ビット(64階調)
の場合の直通回路230は、次式(1)に従った処理を
行う。
【0030】 V0 =V6 (1) 入力表示信号5ビット(32階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路231は、次式(2)、(3)に従っ
た処理を行う。
【0031】 V0 =V5 ×2 (但し、入力信号 0〜15) (2) V0 =V5 ×2+1 (但し、入力信号16〜31) (3) 入力表示信号4ビット(16階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路232は、次式(4)、(5)、
(6)および(7)に従った処理を行う。
【0032】 V0 =V4 ×4 (但し、入力信号 0〜 2) (4) V0 =V4 ×4+1 (但し、入力信号 3〜 7) (5) V0 =V4 ×4+2 (但し、入力信号 8〜12) (6) V0 =V4 ×4+3 (但し、入力信号13〜15) (7) 入力表示信号3ビット(16階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路233では、次式(8)に従った処理
を行う。
【0033】 V0 =V3 ×9 (8) 図8は、本発明の第1の実施例にかかるビット数切り替
え回路23の第2の構成例を示す。図8に示すビット数
切り替え回路23は、LCDモジュールが本来持ってい
る表示可能階調数は8ビット(256階調)とし、入力
される表示信号を4ビット(16階調)から8ビット
(256階調)までの表示信号としたときの回路であ
る。また、図8に示すビット数切り替え回路23へ8ビ
ット未満の表示信号が入力される場合は、ビット数切り
替え回路23のMSBと入力される表示信号のMSBと
が一致するように入力されるものとする。図8に示す数
切り替え回路23は、入力信号が8ビット(256階
調)の場合の直通回路230、入力表示信号が7ビット
(128階調)の場合のダイナミックレンジ拡大回路2
35、入力表示信号が6ビット(64階調)の場合のダ
イナミックレンジ拡大回路236、入力表示信号が5ビ
ット(32階調)の場合のダイナミックレンジ拡大回路
237、入力表示信号が4ビット(16階調)の場合の
ダイナミックレンジ拡大回路238、そして入力ビット
数検出回路21からのビット切り替え信号25より出力
表示信号を切り替えるスイッチ回路234によって構成
されている。
【0034】図8のビット数切り替え回路23におい
て、スイッチ回路234から出力される出力表示信号を
V0 、8ビット(256階調)の入力表示信号をV8 、
7ビット(128階調)の入力表示信号をV7 、6ビッ
ト(64階調)の入力表示信号をV6 、5ビット(32
階調)の入力表示信号をV5 、4ビット(16階調)の
入力表示信号をV4 とすると、直通回路230及び各ダ
イナミックレンジ拡大回路235〜238はWaber-Fach
ner の法則またはL*(エルスター)の法則に従って以下
のような処理を行っている。
【0035】まず、入力表示信号8ビット256階調の
場合の直通回路230は、次式(9)に従った処理を行
う。
【0036】 V0 =V8 (9) 入力表示信号7ビット(32階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路235は、次式(10)、(11)に
従った処理を行う。
【0037】 V0 =V7 ×2 (但し、入力信号 0〜 63) (10) V0 =V7 ×2+1 (但し、入力信号64〜127) (11) 入力表示信号6ビット(64階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路236は、次式(12)、(13)、
(14)および(15)に従った処理を行う。
【0038】 V0 =V6 ×4 (但し、入力信号 0〜 10) (12) V0 =V6 ×4+1 (但し、入力信号11〜 31) (13) V0 =V6 ×4+2 (但し、入力信号32〜 52) (14) V0 =V6 ×4+3 (但し、入力信号53〜 63) (15) 入力表示信号5ビット(32階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路237は、次式(16)〜(23)に
従った処理を行う。
【0039】 V0 =V5 ×8 (但し、入力信号 0〜 2) (16) V0 =V5 ×8+1 (但し、入力信号 3〜 6) (17) V0 =V5 ×8+2 (但し、入力信号 7〜 11) (18) V0 =V5 ×8+3 (但し、入力信号12〜 15) (19) V0 =V5 ×8+4 (但し、入力信号16〜 19) (20) V0 =V5 ×8+5 (但し、入力信号20〜 24) (21) V0 =V5 ×8+6 (但し、入力信号25〜 28) (22) V0 =V5 ×8+7 (但し、入力信号29〜 31) (23) 入力表示信号4ビット(16階調)の場合のダイナミッ
クレンジ拡大回路238では、次式(24)に従った処
理を行う。
【0040】 V0 =V4 ×17 (24) 式(2)〜(8)および式(10)〜(24)、また、
図7および図8から明らかなように、ダイナミックレン
ジを拡大する際は、入力される低階調表示信号のMSB
に対して追加する下位ビットを対称に拡大することによ
り階調表示の自然さを失うこと無くダイナミックレンジ
の拡大を行っている。例えば、図7に示すビット数切り
替え回路23に4ビット(64階調)の表示信号が入力
された場合、つまり式(4)〜(7)の処理を実現する
場合、入力表示信号の低階調側の0〜2の3階調につい
ては単に入力表示信号を4倍するのみであるが、入力表
示信号の高階調側の13〜15の3階調については入力
表示信号を4倍して3を加算している。つまり、低階調
側の3階調については「黒」表示側に最も寄るように処
理して、高階調側の3階調については「白」表示側に最
も寄るように処理していることになる。同様に、入力表
示信号の低階調側の3〜7の5階調については入力表示
信号を4倍して1を加算して「黒」表示側に1階調寄る
ように入力表示信号を処理し、入力表示信号の高階調側
の8〜12の5階調については入力表示信号を4倍して
2を加算して、表示信号3〜7の入力の場合に比べて
「白」表示側に1階調寄るように入力表示信号を処理し
ている。他の場合についても同様に、入力される低階調
表示信号のMSBに対して追加する下位ビットは対称に
拡大されている。
【0041】図7および図8は、本発明の1実施例にか
かるビット数切り替え回路23を論理回路によって実現
した場合の構成例であるが、式(1)〜(24)の値を
予めROM(Read Only Memory)に記
憶しておき、そのROMへ表示信号を入力してダイナミ
ックレンジを拡大しても良い。
【0042】図9および図10は、本発明の第1の実施
例にかかるビット数切り替え回路23をROMによって
実現した場合の構成例である。図9のビット数切り替え
回路23は、LCDモジュールが本来持っている表示可
能階調数は6ビット(64階調)で、入力される表示信
号を3ビット(8階調)から6ビット(64階調)まで
の表示信号としたときのビット数切り替え回路である。
図10のビット数切り替え回路23は、LCDモジュー
ルが本来持っている表示可能階調数が8ビット(256
階調)で、入力される表示信号を4ビット(16階調)
から8ビット(256階調)までの表示信号としたとき
のビット数切り替え回路23の例である。
【0043】以上までは、表示信号のダイナミックレン
ジの拡大は入力された表示信号を1次元的に拡大しただ
けであるが、表示画像のダイナミックレンジを人間の視
覚的に拡大する方法としてFRC(Frame Rat
e Control)やディザ処理を行っているものが
ある。それらの処理が施された信号は本来ならば多階調
のダイナミックレンジを持った表示信号であるが、FR
Cやディザにより表示信号そのもののダイナミックレン
ジは狭め、そして時間軸方向の変調(FRC)や空間的
変調(ディザ)を施して人間の視覚的に感じる表示画像
の階調数を拡大したものである。従って、そのような処
理の施された表示信号は本来の表示信号のダイナミック
レンジに比べて狭まったレンジで液晶表示装置に表示信
号が入力される。また、そのような処理の施された表示
信号は時間軸方向の変調や空間的変調が施されているた
め、時間解像度(FRC)や空間解像度(ディザ)が劣
化するという欠点も合わせ持っている。そのような信号
に対しては、液晶表示装置に入力される表示信号を本来
の表示信号が持っている階調数に逆に復調することによ
り時間解像度や空間解像度の劣化を解消し、かつ自然な
階調表示が可能となる。つまり、前述のような階調のダ
イナミックレンジ拡大の処理を1次元のみならず、2次
元、3次元的に拡大して適用することにより時間軸変
調、空間変調の施された低階調の表示信号を本来の多階
調表示信号に復調することが可能である。時間軸変調、
空間変調はあるパターンを用いて行われるので、前述の
図9および図10に示すようなROMを用いたビット数
切り替え回路23(この場合は復調回路)で本来の多階
調表示信号に復調することが可能である。また、時間軸
方向の変調が施された表示信号に関してはセット側から
の同期信号を用いて復調処理を行うことにより、より正
確な復調処理が可能となる。
【0044】上述した実施例は液晶表示装置の表示可能
な階調数が64階調(6ビット)および256階調(8
ビット)の場合の例である。しかし、本発明は液晶表示
装置の表示可能な階調数や階調表示の切り替え種類の数
に制限されるものではない。
【0045】さらに、本発明はセット側からの表示信号
のダイナミックレンジを拡大するものであり、使用する
液晶パルの材料や、種類、駆動方法で制限されるもので
はない。
【0046】上述した説明では、本発明が液晶表示装置
に適用されているが、液晶表示装置以外のディジタル表
示信号を入力とする表示装置、例えばプラズマ表示装置
にも本発明は適用できる。
【0047】上述した実施例において、図4〜図6に示
すような入力ビット数検出回路21並びに図7〜図8に
示すようなビット数切り替え回路23は、図からも明ら
かなように十数ゲート〜数十ゲートで実現可能である。
また、入力ビット数検出回路21並びにビット数切り替
え回路23を含む表示コントローラ2は、通常LSI化
されており、その回路規模は10kゲート前後である。
つまり現状の表示コントローラのLSIに比較しても、
入力ビット数検出回路並びにビット数切り替え回路は1
%にも満たない回路規模であり現状のLSIに問題無く
吸収できる回路規模である。従って、入力ビット数検出
機能を追加しても実際に液晶表示装置に使用する部品点
数を増加させることはない。
【0048】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
液晶表示装置に入力される表示信号の階調数を液晶表示
装置に使用する部品点数を増加させること無く検出・切
り替えが可能となる。従って、1種類の液晶表示装置で
低階調数のセットから多階調のセットまで対応すること
が可能となり、液晶表示装置の開発・設計に要する時間
と開発コストを削減可能となる。また、1種類の液晶表
示装置を大量に生産可能となるため、使用部品の共通化
が図れ量産する場合のコストも削減可能となる。さらに
本発明によればセット側から階調数切り替え信号を入力
するための配線数を削減できるため、セット側と液晶表
示装置のインターフェースの複雑化、ハードウエアの増
大を抑制できる。
【0049】更に、多階調表示の液晶表示装置に低階調
の表示信号を入力した場合にもコントラストの低下や階
調表示の不自然さが無く高画質な画像表示が可能な液晶
表示装置が実現可能となり、1機種で低価格機種のセッ
トから高級機種のセットまで液晶表示装置を共通化する
ことができ、液晶表示装置の開発・設計に要する時間と
開発コストは低減され、かつ量産する場合にもコストの
低減が可能で液晶表示装置の部品点数も抑制できるため
低価格で高品質な液晶表示装置が実現可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に従ったフラットパネル
表示装置、特に液晶表示装置のブロック図。
【図2】第1の実施例の液晶表示装置の表示コントロー
ラの構成例を示す図。
【図3】第1の実施例の液晶表示装置の表示コントロー
ラの第1例の入力ビット数検出回路の回路図。
【図4】第1の実施例の液晶表示装置の表示コントロー
ラの第2例の入力ビット数検出回路の回路図。
【図5】第1の実施例の液晶表示装置の表示コントロー
ラの第3例の入力ビット数検出回路の回路図。
【図6】第1の実施例の液晶表示装置の表示コントロー
ラの第4例の入力ビット数検出回路の回路図。
【図7】第1の実施例の液晶表示装置の第1例のビット
数切り替え回路の回路図。
【図8】第1の実施例の液晶表示装置の第2例のビット
数切り替え回路の回路図。
【図9】第1の実施例の液晶表示装置の第3例のビット
数切り替え回路の回路図。
【図10】第1の実施例の液晶表示装置の第4例のビッ
ト数切り替え回路の回路図。
【符号の説明】
1…表示信号の入力コネクタ、2…表示コントローラ、
3…DC/DCコンバータ、4…液晶用γ補正電圧発生
回路、5…上側信号線ドライバ、6…下側信号線ドライ
バ、7…走査信号ドライバ、8…液晶パネル、10…上
側信号線ドライバ用表示信号、11…上側信号線ドライ
バ用γ補正電圧、12…下側信号線ドライバ用表示信
号、13…下側信号線ドライバ用γ補正電圧、14…走
査信号ドライバ用表示タイミング制御信号、21…入力
ビット数検出回路、22…表示タイミング発生回路、2
3…ビット数切り替え回路、24…表示データ上下分割
回路、210…レベル変化検出回路、211…状態保持
用フリップフロップ回路、212…優先順位検出回路、
213,214…ラッチ回路、215…デコーダ回路、
216…シリアルからパラレルへの変換回路、230…
直通回路、231…ダイナミックレンジ拡大回路、23
2…ダイナミックレンジ拡大回路、233…ダイナミッ
クレンジ拡大回路、 234…スイッチ回路、235…
ダイナミックレンジ拡大回路、236…ダイナミックレ
ンジ拡大回路、237…ダイナミックレンジ拡大回路、
238…ダイナミックレンジ拡大回路、239…ダイ
ナミックレンジ拡大ROM。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多階調表示できる表示パネルと、 入力されるディジタル表示信号の信号形態から階調数を
    検出する階調数検出手段と、 前記階調数検出手段により検出された階調数を前記表示
    パネルの階調数に変換し、変換階調数に対応する階調電
    圧によって前記表示パネルを駆動する表示パネル駆動手
    段と、 により構成されるフラットパネル表示装置。
  2. 【請求項2】前記階調数検出手段は、装置の立ち上げ時
    に作動することを特徴とする請求項1記載の液晶表示装
    置。
  3. 【請求項3】前記階調数検出手段は、入力されるディジ
    タル表示信号のブランキング期間に重畳されている階調
    数情報により階調数の検出を行うことを特徴とする請求
    項1記載のフラットパネル表示装置。
  4. 【請求項4】多階調表示できる表示パネルと、 所定法則に従って入力ディジタル表示信号を処理するこ
    とにより、前記ディジタル表示信号の階調のダイナミッ
    クレンジを前記表示パネルの階調のダイナミックレンジ
    に拡大し、拡大ダイナミックレンジに対応する階調電圧
    によって前記表示パネルを駆動する表示パネル駆動手段
    と、 により構成されるフラットパネル表示装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004334199A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Samsung Electronics Co Ltd 4色変換方法及びその装置とこれを用いた有機電界発光表示装置
JP2007093722A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Casio Comput Co Ltd 駆動装置
WO2010116498A1 (ja) * 2009-04-08 2010-10-14 Necディスプレイソリューションズ株式会社 信号処理回路

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