JP2000132146A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents
液晶表示装置の駆動方法Info
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Abstract
なく、データ入力端子を利用して液晶モジュールに伝達
することができる液晶表示装置の駆動方法を提供する。 【解決手段】画像データ信号が入力されない期間である
垂直ブランキング期間103(106)または水平ブラ
ンキング期間に、画像データ信号のビット列に暗号鍵に
相当する特殊な信号パターンが入力されたことが認識さ
れた後、表示画像データ以外のパラメータを受信する。
Description
リクス型液晶表示装置、とりわけコンピュータ等のディ
スプレイに用いられる高画質のTFT(薄膜トランジスタ)
アクティブマトリクス型の液晶表示装置の駆動方法に関
するものである。
D端子以外にクロック信号入力端子、水平同期信号入力
端子、垂直同期信号入力端子、データイネーブル入力端
子、およびデータ入力端子群が備わっているのが一般的
であった。データ入力端子群は、6 ビット×3(RGB)の18
本あるいは、XGA(1024×768 ドット) 以上の解像度のタ
イプでは6 ビット×3 ×2 の36本が必要であることか
ら、入力コネクタの極数は30〜80ピンとかなり多極とな
るケースがほとんどであった。また、入力信号仕様がTT
L またはCMOSであることから、設定端子を設けるのは比
較的容易であった。
解像度化(VGA→SVGA→XGA →SXGA→UXGA) にともない、
伝送の安定化や信号線数の削減、EMI 対策を目的とし、
LVDS(Low Voltage Differential Signaling)等のシリア
ル伝送方式が取り入れられつつある。この方式を用いる
ことにより信号本数は、 XGA クラスでも8 本( 差動信号
が4 ペア) +電源+GND ですべての信号が伝送可能とな
る。
ことと、トータル信号本数が削減したことでコネクタの
極数が減少し、従来入力信号コネクタの空き端子を利用
していた各種の設定端子を設けることが困難になってき
た。
設けることなく、モード設定機能をもたせることができ
れば、便利である。
定信号を、入力信号ピンを設けることなく、データ入力
端子を利用して液晶モジュールに伝達することができる
液晶表示装置の駆動方法を提供することである。
装置の駆動方法は、画像データ信号が入力されない期間
である垂直ブランキング期間または水平ブランキング期
間に、画像データ信号のビット列に暗号鍵に相当する特
殊な信号パターンが入力されたことが認識された後、表
示画像データ以外のパラメータを受信することを特徴と
するものである。
よれば、たとえシリアル伝送方式であっても、入力コネ
クタに余分な設定ピンを設けることなく、従来からのコ
ネクタおよびインターフェイスの仕様を変更せずに、デ
ータ入力端子を利用してモード設定などの画像データ以
外のパラメータを入力することができ、これにより液晶
表示装置自体の設定等が可能となる。また特殊な信号パ
ターンの入力を条件にしているので、ノイズ等による誤
動作を防止することができる。
は、請求項1において、画像データ信号が入力されない
期間である垂直ブランキング期間または水平ブランキン
グ期間に、受信された画像データ以外のパラメータが、
電源切断後も、内部の記憶素子により保持されるもので
ある。
よれば、請求項1と同様な効果のほか、パラメータの取
扱いが便利になる。
示装置の駆動方法を図1から図5により説明する。
液晶表示装置のブロック図を示すものである。201 は入
力コネクタ、202 は液晶パネル206 のゲートラインに信
号を供給するゲート駆動用IC、203 は液晶パネル206
のソースラインに信号を供給するソース駆動用IC、20
4 はLVDS信号をロジック信号に変換するLVDSレシーバ、
205 はLVDSレシーバからの出力信号を処理し、ゲート駆
動用IC、ソース駆動用ICに供給する信号を生成する
コントローラICである。206 は液晶パネル、207 は入
力コネクタ201 から液晶パネル206 までをユニット化し
た液晶モジュールを表している。
期信号、水平同期信号、データイネーブル信号、クロッ
ク、データ信号がLVDS等によりパラレル/ シリアル変換
が行われて入力される。
ク信号をタイミングチャートで示したものである。301
は垂直周期、302 は垂直データ有効期間、303 は垂直ブ
ランキング期間、304 は水平周期、305 は水平データ有
効期間、306 は水平ブランキング期間である。307 は垂
直同期信号が入力されてから、有効データの開始までの
期間を示す垂直有効データ開始期間、308 は水平同期信
号が入力されてから、有効データの開始までの期間を示
す水平有効データ開始期間を示す。
ル18bit のデータがコントローラIC205 に入力される。
データ信号名称は、R5,R4 ・・・R0,G5,G4, ・・・G0,B
5,B4, ・・・B0となる。また、データイネーブル信号
が、Low の期間は、データ信号はすべて無効となり、デ
ータ信号はHighであっても、Low であっても画像表示に
は影響しない。従って、この期間を利用して液晶モジュ
ール207 の表示画像データ以外のパラメータ、例えば設
定情報を受け取ることで、余分な端子を設けることなく
モード設定等を行えるようにする。
キング期間を利用して液晶モジュール207 のモード設定
を行う場合のタイミングチャートを示したものである。
101は垂直周期、102 は垂直データ有効期間、103 は垂
直ブランキング期間、104 は水平周期、105 は水平デー
タ有効期間である。
するタイミングチャートの106 の部分で、18bit の予め
定義した暗号鍵に相当する特殊な信号パターンすなわち
特殊コードとともに、設定情報を伝送する。万一ノイズ
等により誤った設定情報が伝送されてしまうことを防止
するために、特殊コードを入力し認識してから、その後
に設定情報を受信するようにしておく。
く。18bit の信号を常に監視し、5クロック分が図4の
様な信号イメージの並びであれば、次のクロックで、設
定情報を受信する。
べる。液晶モジュール207 とくにTFT のカラー液晶モジ
ュールでは、タイミング信号の仕様が各社まちまちであ
る場合がある為、設定変更により、各種仕様にフレキシ
ブルに対応することが望ましい。
えられる。(1)イネーブル信号を有効にするか無効に
するかの選択(0または1)。(2)省電力モードを有効に
するか無効にするかの選択(0または1)。(3)垂直同期
信号を検出してからの有効データ開始位置(1〜1000) 。
(4)水平同期信号を検出してからの有効データ開始位
置(1〜1000) 。
考えられる。またデータの受信方法は、18bit が時系列
的に利用できるので、いろいろな例が考えられるが、図
5(b)にその中の一例を示した。たとえば、信号名R
5では特殊コードの入力を認識するとAを、R4では特
殊コードの入力を認識するとBを、R3では特殊コード
の入力を認識するとCCCCCCCCCCを、R2では
特殊コードの入力を認識するとDDDDDDDDDDを
それぞれ受信する。また、設定情報を受け付けるか否か
のスイッチを設けておけば、一旦設定した情報が誤って
変更されることはない。
コネクタに余分な設定ピンを設けることなく、液晶モジ
ュール自体の設定を行うことが可能となる。例えば液晶
モジュールの機能を増やした場合に、モードピンを新た
に設けずにモード設定等が可能となる。
である垂直ブランキング期間または水平ブランキング期
間に、受信された画像データ以外のパラメータが、電源
切断後も、内部の記憶素子により保持されるようにして
もよい。
たとえシリアル伝送方式であっても、入力コネクタに余
分な設定ピンを設けることなく、従来からのコネクタお
よびインターフェイスの仕様を変更せずに、データ入力
端子を利用してモード設定などの画像データ以外のパラ
メータを入力することができ、これにより液晶表示装置
自体の設定等が可能となる。また特殊な信号パターンの
入力を条件にしているので、ノイズ等による誤動作を防
止することができる。
求項1と同様な効果のほか、パラメータの取扱いが便利
になる。
ングチャートである。
チャートである。
定項目の説明図、(b)は設定情報の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像データ信号が入力されない期間であ
る垂直ブランキング期間または水平ブランキング期間
に、画像データ信号のビット列に暗号鍵に相当する特殊
な信号パターンが入力されたことが認識された後、表示
画像データ以外のパラメータを受信することを特徴とす
る液晶表示装置の駆動方法。 - 【請求項2】 画像データ信号が入力されない期間であ
る垂直ブランキング期間または水平ブランキング期間
に、受信された画像データ以外のパラメータが、電源切
断後も、内部の記憶素子により保持される請求項1記載
の液晶表示装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10308597A JP2000132146A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10308597A JP2000132146A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132146A true JP2000132146A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17982964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10308597A Pending JP2000132146A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000132146A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002278493A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2005321771A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | コラムドライバ及びこれを有する平板表示装置 |
JP2006154835A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 最小限の伝送線を備えるディスプレイ装置及びディスプレイ装置の信号伝送方法。 |
JP2006178428A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
JP2007093722A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 駆動装置 |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10308597A patent/JP2000132146A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002278493A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像表示装置 |
JP2005321771A (ja) * | 2004-05-06 | 2005-11-17 | Samsung Electronics Co Ltd | コラムドライバ及びこれを有する平板表示装置 |
JP2006178428A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-07-06 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
JP2006154835A (ja) * | 2004-12-01 | 2006-06-15 | Samsung Electronics Co Ltd | 最小限の伝送線を備えるディスプレイ装置及びディスプレイ装置の信号伝送方法。 |
JP2007093722A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 駆動装置 |
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