JPH07244469A - アクティブマトリクス型液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置

Info

Publication number
JPH07244469A
JPH07244469A JP3467994A JP3467994A JPH07244469A JP H07244469 A JPH07244469 A JP H07244469A JP 3467994 A JP3467994 A JP 3467994A JP 3467994 A JP3467994 A JP 3467994A JP H07244469 A JPH07244469 A JP H07244469A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
signal
line
output
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3467994A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Adachi
克己 足達
Masahito Matsunami
將仁 松浪
Toshiya Otani
俊哉 大谷
Yoshinori Furubayashi
好則 古林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3467994A priority Critical patent/JPH07244469A/ja
Publication of JPH07244469A publication Critical patent/JPH07244469A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピュータに使用されるアクティブ型液晶
表示装置の待機時における省電力を実現する。 【構成】 信号線駆動回路は画面水平位置を示すタイミ
ングデータ信号S0を画像クロック信号S1で転送するシ
フトレジスタ15と、画像信号S2を線順次用並列画像出
力信号に変換する線順次変換手段16と、一方の入力は前
記線順次変換手段16の出力に、他の入力は定電圧源17に
接続されたモード切り換え手段18と、出力電流の大きさ
を切り換える機能を有する電流増幅器としての電流増幅
用トランジスタ20とで構成され、待機時はモード切り換
え手段18を定電圧源17に切り換えると同時に出力電流を
小電流側に切り換えることにより充放電に伴う電力を削
減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主にコンピュータに用
いられるアクティブマトリクス型液晶表示装置に関し、
特に待機時の省電力化を図った液晶駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等にアク
ティブマトリクス型液晶表示装置が多く用いられてき
た。その多くは液晶の持つ省電力性を生かした電池駆動
のノートパソコンと呼ばれる小型携帯型のコンピュータ
である。このようなアクティブマトリクス型液晶表示装
置は、例えば図11の構成図に示すように、液晶パネル1
と、走査タイミング制御を行うコントローラ2と、液晶
パネル1の信号線10(図12参照)を駆動する信号線駆動回
路3と、液晶パネル1の走査線11(図12参照)を駆動する
走査線駆動回路4と、液晶パネル1のアクティブ素子に
対向する基板にある対向電極を駆動する対向電極駆動回
路5を備えている。そのうえ、通常は蛍光ランプ6とイ
ンバータ7からなるバックライトで液晶パネル1を背面
から照明している。
【0003】アクティブ素子の一例として図12に示す一
画素分の等価回路のように、通常は薄膜トランジスタで
構成される3端子のスイッチング素子8と、このスイッ
チング素子8のソースに接続された信号線10と、スイッ
チング素子8のゲートに接続された走査線11と、スイッ
チング素子8のドレイン12の端子に接続された液晶9
と、スイッチング素子8のゲートとドレインのオーバー
ラップによって形成されたコンデンサ13(Cdgとする)に
よって形成される。液晶9の他端は対向電極9aが全画
素共通に接続される。
【0004】以下、このアクティブ素子の動作を説明す
る。まず、走査線11にスイッチング素子8をオンさせる
走査パルスが印加されると、信号線10は走査パルスに同
期して一斉に、つまり線順次にて画像信号が加えられ
る。この走査パルスによりスイッチング素子8は導通
し、信号線10の電位まで液晶9を充電する。次に、走査
パルスがオフになるとスイッチング素子8は遮断状態と
なり、液晶9は充電された電荷を保った状態になる。そ
して十数msの垂直走査期間後、再度、走査パルスがオン
し液晶9に電荷を再度印加する。これを繰り返して液晶
9を駆動し、画像を映出するのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例のアクティブマトリクス型液晶表示装置は、C
RTに比較して省電力であっても、その消費電力はパネ
ル全体で数ワット(W)が普通であり、電池駆動を考える
とまだ大きいと言わざるを得ない。そこで従来のパーソ
ナルコンピュータでは、一定時間のキー入力がないよう
な待機時の場合は、図11のインバータ7を停止し照明を
切り電力削減を行ってきた。しかしながら、前記手段を
行っても、まだ信号線駆動回路3を中心として1〜3W
ほどの電力を消費しており、待機時のコンピュータの中
ではまだ一番消費電力の多い部分であった。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、待機時の大幅な電力削減を可能とするアクティブ
マトリクス型液晶表示装置、特に液晶駆動回路の提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第1の手段は、アクティブマトリクス型液
晶パネルと、前記液晶パネルの信号線を駆動する信号線
駆動回路と、前記液晶パネルの走査線を駆動する走査線
駆動回路と、前記液晶パネルの対向電極を駆動する対向
電極駆動回路を備えた液晶表示装置であって、前記信号
線駆動回路は、画面水平位置を示すタイミングデータ信
号を画像クロック信号で転送するシフトレジスタと、前
記シフトレジスタの出力タイミングにて画像信号を線順
次用並列画像出力信号に変換する線順次変換手段と、一
方の入力は前記線順次変換手段の出力に接続し、他の入
力は定電圧源に接続し、出力は電流増幅器に接続された
モード切り換え手段とを有し、前記電流増幅器は出力電
流の大きさを切り換えるため、待機時は前記モード切り
換え手段を定電圧側に切り換えると同時に前記電流増幅
器の出力電流を小さい方に切り換えることを特徴とす
る。
【0008】本発明の第2の手段は、アクティブマトリ
クス型液晶パネルと、前記液晶パネルの信号線を駆動す
る信号線駆動回路と、前記液晶パネルの走査線を駆動す
る走査線駆動回路と、前記液晶パネルの対向電極を駆動
する対向電極駆動回路を備えた液晶表示装置であって、
前記信号線駆動回路は、画面水平位置を示すタイミング
データ信号を画像クロック信号で転送するシフトレジス
タと、前記シフトレジスタの出力タイミングにて画像信
号を線順次用並列画像出力信号に変換する線順次変換手
段と、前記線順次変換手段に接続され出力電流の大きさ
を切り換える電流増幅器を有し、待機時は画像信号を定
電圧とすると同時に前記電流増幅器の出力電流を小さい
方に切り換えることを特徴とする。
【0009】本発明の第3の手段は、アクティブマトリ
クス型液晶パネルと、前記液晶パネルの信号線を駆動す
る信号線駆動回路と、前記液晶パネルの走査線を駆動す
る走査線駆動回路と、前記液晶パネルの対向電極を駆動
する対向電極駆動回路を備えた液晶表示装置であって、
前記信号線駆動回路は、画面水平位置を示すタイミング
データ信号を画像クロック信号で転送するシフトレジス
タと、前記シフトレジスタの出力のタイミングにてコー
ド化されたディジタル画像信号を複数のレベルの入力電
圧を選択することで線順次用並列画像出力信号に変換す
る線順次変換手段を有し、待機時は一定の電圧を選択す
ることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の第1の手段によれば、液晶表示装置の
待機時は、信号線駆動回路におけるモード切り換え手段
を定電圧側に切り換えると同時に、電流増幅器の出力電
流を小さい方に切り換える。
【0011】また、本発明の第2の手段によれば、液晶
表示装置の待機時は、信号線駆動回路は、画像信号を定
電圧とすると同時に、電流増幅器の出力電流を小さい方
に切り換える。
【0012】さらに、本発明の第3の手段によれば、液
晶表示装置の待機時は、信号線駆動回路は、一定の電圧
を選択する。
【0013】このようにして、各手段とも、液晶表示装
置の待機時における液晶パネルの信号線の充放電を停止
し、消費電力の削減を可能とする。
【0014】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例におけるアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の信号線駆動回路を示
す。図1において、14は画像クロック信号S1を入り切
りするスイッチ、15は画面水平位置を示すタイミングデ
ータ信号S0を画像クロック信号S1で転送するシフトレ
ジスタ、16はシフトレジスタ15の出力タイミングにて画
像信号S2を線順次用並列画像出力信号に変換する線順
次変換手段で、画像信号S2がアナログ信号の場合はサ
ンプル・ホールド回路で構成されるのが普通である。画
像信号S2がディジタル信号の場合は、ディジタル/ア
ナログ変換器で構成される場合もある。17は定電圧源
で、その値は後述する。18は線順次変換手段16の出力と
定電圧源17を切り換えるモード切り換え手段、19は演算
増幅器、20は電流増幅用トランジスタ、21は負荷トラン
ジスタであり、これは出力端子aに接続される信号線10
(図12参照)の液晶リーク電流等を相殺できる程度の小電
流が流れる。22はそのバイアス電源である。23も負荷ト
ランジスタであるが、出力の電位変化を生じるに十分な
電流が流れるものである。そして負荷トランジスタ23は
負荷トランジスタ21と異なり、アナログスイッチ24にて
バイアス電源25と接地端子を切り換えることによりオ
ン,オフが制御される。演算増幅器19の反転入力端子に
は出力端子aが接続され、電流増幅用トランジスタ20と
負荷トランジスタ21とバイアス電源22と負荷トランジス
タ23とアナログスイッチ24とバイアス電源25で出力電流
が切り換わる電圧増幅率が1の電流増幅回路を構成して
いる。
【0015】次に本実施例の動作を図2の波形図を用い
て説明する。図2(a)は1つの走査線の波形図で、水平
走査期間Hをオンするパルスを発生し、この波形が上か
ら下へ順に走査され、垂直走査期間Vで一巡することで
画面を液晶パネルへ書き込むものである。
【0016】通常の画像を映出している通常動作時は、
図1のモード切り換え手段18が線順次変換手段16へ接続
され、電流増幅回路を構成する電流増幅用トランジスタ
20には線順次変換された画像信号S2が入力されてい
る。図2(b)は通常動作時の図1のアナログスイッチ24
の制御波形を示すもので、A期間のみバイアス電源25と
負荷トランジスタ23を接続し、大きな出力電流を流す。
これにより、図2(c)の通常動作時の信号線出力の波形
図に示すように完全に充放電し、ほぼ矩形波を出力す
る。図2(c)で実線は信号線出力の波形図、一点鎖線は
出力中心を示すもの、破線は対向電極電位を示すもので
ある。ここで、出力中心と対向電極電位とが一致しない
のは、走査パルスが前記図12に示したアクティブ素子の
コンデンサCdg13を通じてドレイン12へ加わってしまう
ので、あらかじめ対向電極電位をその分下げておいて液
晶9にはDCが加わらないようにするためである。そし
てA期間後は、アナログスイッチ24の動作により負荷ト
ランジスタ23はオフし、小電流の負荷トランジスタ21の
みとなり、この作用により電力消費を抑制している。
【0017】しかし、この状態は従来例で述べたよう
に、まだ数ワットの電力消費がある。そのうち大きな部
分を占めているのは負荷トランジスタ23による充放電電
力である。次に消費しているのはシフトレジスタ15であ
る。これは画素数の多い液晶パネルでは画像クロック信
号S1が10MHzを超えるためである。小電流の負荷トラン
ジスタ21に流れる電流は数μA程度なので、その消費電
力も数十mW程度となり、かなり小さい。
【0018】本発明は一定入力がない場合等、コンピュ
ータのオペレータがいないと判断された待機時の場合
は、図1のモード切り換え手段18を定電圧源17へ切り換
えると同時に、出力電流の切り換え手段であるアナログ
スイッチ24を全期間小電流側にするものである。これに
より、消費電力の大部分を占める出力の充放電が行われ
ないため省電力が可能となる。このときの出力波形を図
2(d)に示す。図2(c)同様に実線は信号線出力の波形
図、一点鎖線は出力中心を示すもの、破線は対向電極電
位を示すものである。これは、図11に示す走査線駆動回
路4は待機時でも動作している場合である。前述したよ
うに走査パルスが加わっているので、出力と対向電極電
位は電位差を設けて液晶にDCが加わらないようにして
一定の電圧で液晶を駆動するものである。
【0019】このとき、図1のシフトレジスタ15と線順
次変換手段16は動作する必要がないのでスイッチ14を切
って画像クロック信号S1を止めれば、2番目に消費電
力の多いシフトレジスタ15の電力削減を図ることができ
る。
【0020】また、図11に示す走査線駆動回路4を停止
することも可能である。ただし、もともと走査線駆動回
路は電圧は約30Vと高いが、動作周波数が数十kHzと低
いので消費電力はそう多くない。省電力というよりは、
走査パルスを切ることにより液晶のDC印加を完全にな
くし、信頼性を向上する意味の方が強いといえる。
【0021】図3は本発明を実施する走査線駆動回路の
一例の回路図を示し、図3において、26は走査クロック
信号(数十kHz)S3と走査デ−タ信号(垂直走査周期)S4
を入力とするN個のシフトレジスタ、27はシフトレジス
タ26の出力信号を電圧増幅するN個のレベルシフト、28
は電流増幅するN個のバッファである。前記図1に示す
信号線駆動回路と異なり、すべてオン,オフのディジタ
ル回路であり、出力波形は、図2(a)に示したように通
常動作時は実線のように走査パルス状の波形、待機時は
二点鎖線で示したようにオフ状態の一定の電位である。
待機時に停止する一手段として、図3に示すようにシフ
トレジスタ26の全てにリセット信号S5を加えて全ての
シフトレジスタ26の出力を瞬時にオフにする手段があ
る。これにより全てのレベルシフト27,バッファ28をオ
フ状態にして停止させるのである。また、図示はしない
が、リセット端子がない走査線駆動回路にも適用できる
手段もある。それは走査データ信号S4を一垂直期間オ
フ信号を続け、シフトレジスタ26の出力が全てオフ状態
になった後に走査クロック信号S3を停止する手段であ
る。これは前記図11のコントローラ2の対処だけですむ
利点がある。
【0022】以上、走査線駆動回路を停止する手段につ
いて述べたが、これにより待機時の定電圧の信号線駆動
電位を走査線駆動時と異ならす必要がある。これは走査
パルスがなくなるので、これによる前記図12のドレイン
12の電圧低下がないので信号線駆動電位と対向電極電位
をほぼ一致させ、液晶のDC印加を避ける必要がある。
このことを図2(e)に示し、図2(d)と同様に実線は信号
線出力の波形図、一点鎖線は出力中心を示すもの、破線
は対向電極電位を示すものである。
【0023】また、図2(c)では対向電極電位が一定の
駆動手段の例を示したが、対向電極電位を2値の矩形波
とし、信号線駆動波形を信号電圧印加時はこれと逆位
相、信号電圧無印加時はこれと同位相の信号を加えるこ
とで信号線駆動回路の出力振幅を半減し、電源電圧も半
減させ省電力化を図る駆動手段もある。
【0024】図4は本発明を実施する対向電極駆動回路
の一例の回路図を示し、図4において、29は2値の矩形
波を発生する信号発生器、30は待機時の一定の電圧を発
生する定電圧源、31は信号発生器29または定電圧源30の
出力を選択するアナログスイッチ、32〜35はバイアス抵
抗、36,37は電流増幅用バッファトランジスタである。
このときの信号線駆動回路は図1と同様の構成であるの
で説明を省略する。
【0025】図5は本発明の第2の実施例における波形
図である。図5(a)は前記図2(a)と同様に一走査線の波
形図、図5(b)は図2(b)と同様に通常動作時の図1のア
ナログスイッチ24の制御波形を示す。図5(c)は通常動
作時の出力波形図で、実線は信号線出力の波形、一点鎖
線は出力中心を示すもの、破線は対向電極電位を示すも
のである。ここでは信号電圧の最大印加時の位相を示し
ている。液晶には信号線出力と対向電極電位の間の電圧
がかかるので、信号線出力の振幅が半減していても対向
電極電位の振幅が加わり、図2(c)と同様の電圧を加え
ることができる。そして対向電極電位と信号線出力の波
形は、前述したような走査パルス起因の電位差が設けて
ある。図5(d)は待機時の波形の一例を示すもので、実
線で示す信号線出力を一定電圧として、これに伴う充放
電電力を削減する。これには図1で説明したのと同様に
モード切り換え手段18を定電圧源17へ接続するのと同時
に、アナログスイッチ24を接地側に接続することで行わ
れる。この例では対向電極は通常と同様に動作している
が、信号線の総容量は対向電極容量の数倍あるので信号
線側の電力消費が支配的であり、これでも省電力の効果
は大きい。
【0026】そのうえ対向電極を一定に更なる省電力を
図ってもよい。これには図4の対向電極駆動回路のアナ
ログスイッチ31を一定電圧側に接続することで行われ
る。その波形を図5(e)に示す。この図5(e)は同様に実
線は信号線出力の波形、一点鎖線は出力中心を示すも
の、破線は対向電極電位を示す。この例は走査線駆動回
路が動作している例で、信号線出力と対向電極間には電
位差が設けてある。
【0027】さらに走査線駆動回路を停止し、信頼性の
向上と電力削減を図ってもよい。そのときの波形を図5
(f)に示す。前述したのと同様に、この場合は信号線出
力と対向電極間の電位差をなくすのである。
【0028】図6は本発明の第3の実施例におけるアク
ティブマトリクス型液晶表示装置の信号線駆動回路を示
す。これは信号線駆動回路で出力電流を切り換えるもの
である。図7の波形図を用いて説明する。図6におい
て、図1と同様な動作をするものには同一番号を付し説
明は省略する。図6の前半の回路部は図1と同様で、通
常動作時は画像信号S2をシフトレジスタ15で決まる所
定のタイミングで線順次変換手段16で線順次信号に変換
し演算増幅器19へ入力する。これ以降の出力部の構成が
図1と異なっている。図6において、38は電流増幅用ト
ランジスタ、39は小電流の負荷トランジスタ、40は負荷
トランジスタ39のバイアス用電源、41は大電流が流れる
ことが可能なアナログスイッチ、42は電流増幅用トラン
ジスタ38の動作を切り換えるアナログスイッチであり、
アナログスイッチ41とアナログスイッチ42は連動して動
作している。
【0029】まず、線順次化された画像信号S2の変化
時は、アナログスイッチ41はオン、アナログスイッチ42
は電流増幅用トランジスタ38をオフするよう制御され、
アナログスイッチ41を通じて信号線10(図12参照)の容量
を電源端子電圧まで急速に充電する。図7(b)のA期間
がこの期間に相当する。その後、アナログスイッチ41を
オフ、アナログスイッチ42を演算増幅器19側につないで
電流増幅用トランジスタ38をリニア動作させる。この演
算増幅器19の反転側入力が出力端子aと接続されている
ので、充電された信号線の容量を電流増幅用トランジス
タ38が所定の振幅まで放電して信号線を駆動するもので
ある。この波形を図7(c)に示す。前記図2(c)と同様
に、実線は信号線出力の波形、一点鎖線は出力中心を示
すもの、破線は対向電極電位を示す。この場合は通常動
作時において、電源端子から直接電流増幅用トランジス
タ38を通じて流れる電流がないので、図1の場合よりも
消費電力が少ない場合が多い。待機時では、図6のモー
ド切り換え手段18を定電圧源17側へ切り換えると同時に
アナログスイッチ41をオフし、アナログスイッチ42を電
流増幅用トランジスタ38が演算増幅器19側に接続するこ
とで信号線出力を一定の電圧で、かつ小ない出力電流と
することで省電力化が行われる。そのときの波形を図7
(d)に示す。これは走査線駆動回路が動作している場合
で、前記図2(d)同様に信号線出力と対向電極電位には
一定の電位差がある。走査線駆動回路が動作していない
場合では、図7(e)に示すように前記図2(e)と同様、信
号線出力と対向電極電位には電位差がない。また、同時
にシフトレジスタ15の画像クロック信号S1をスイッチ1
4でオフし、この部分の電力を削減することも可能であ
る。
【0030】なお、図7では対向電極が一定の場合を示
したが、図5と同様に対向電極電位を2値の矩形波で駆
動し、信号線出力の振幅を半減する場合でも本発明を適
用できることは明らかである。
【0031】前記図1および図6の第1および第3の実
施例では、信号線駆動回路の内部に待機時に定電圧に切
り換える手段を内部に内蔵しなければならないという課
題を有している。これを解決する手段として、図8は本
発明の第4の実施例におけるアクティブマトリクス型液
晶表示装置の信号線駆動回路を示す。図8で前記図1と
同様な動作をするものには同一番号を付し説明は省略す
る。図8において、通常動作時は、画像信号S2をシフ
トレジスタ15で決まる所定のタイミングで線順次信号に
変換し演算増幅器19へ入力され、電流増幅用トランジス
タ20と負荷トランジスタ21とバイアス電源22と負荷トラ
ンジスタ23とアナログスイッチ24とバイアス電源25で出
力電流が切り換わる電圧増幅率が1の電流増幅回路を構
成している。
【0032】信号線出力の波形は前記図2(c)と同様で
ある。本実施例では、待機時では図8のアナログスイッ
チ43で線順次変換手段16に入力される画像信号S2を定
電圧源44に切り換えて信号線出力を一定電圧にするもの
である。これと同時に、出力電流の大きさを切り換える
アナログスイッチ24を小電流側にする。このようにすれ
ば信号線駆動回路は、従来の構成のままで待機時の省電
力を実現できる。ただし、前記図1,図6の第1,第3
の実施例と異なり、シフトレジスタ15,線順次変換手段
16を待機時でも動作させたままなので、この部分の電力
削減はできない。
【0033】なお、図8の第4の実施例では線順次変換
手段16の入力の画像信号S2がアナログ信号である場合
を説明したが、画像信号S2がディジタル信号の場合は
アナログスイッチ43の代わりにマルチプレクサを、定電
圧源44の代わりに固定データ信号を接続すればよい。
【0034】次にパーソナルコンピュータでは自然画を
出すことはまれで、少ない階調数でも十分にその用途は
多い。その場合には、前述した実施例とは異なる構成の
信号線駆動回路が採用される。図9はこのための本発明
の第5の実施例におけるアクティブマトリクス型液晶表
示装置の信号線駆動回路を示す。図9は信号線駆動回路
の一回路分を示したもので、45は画像クロック信号S1
を入り切りするスイッチ、46は画面水平位置を示すタイ
ミングデータ信号S0を画像クロック信号S1で転送する
シフトレジスタ、47はシフトレジスタ46の出力タイミン
グにてコード化されたディジタルの画像信号をデコード
するデコード回路で、2ビット入力4階調出力の例を示
している。48,49,50,51はデコード回路の出力によっ
て制御されるアナログスイッチであり、4階調に相当す
る。52,53は正極性期間中の階調電圧発生用の定電圧
源、54,55は負極性期間中の階調電圧発生用の定電圧
源、56,57は正極性,負極性を切り換えるアナログスイ
ッチで、この両者は同期している。58,59,60,61,62
は電圧分圧用抵抗、63,64,65,66は電流増幅用バッフ
ァである。67は待機時用定電圧源、68は電流増幅用バッ
ファ、69は待機時用アナログスイッチである。
【0035】図9の動作波形を図10に示し、これを用い
て説明する。図10(a)は前記図2(a)と同様に1つの走査
線出力の波形、図10(b)は通常時の信号線出力の波形で
ある。まず、正極性期間はアナログスイッチ56は定電圧
源52側、アナログスイッチ57は定電圧源53側に接続され
る。すると定電圧源52と定電圧源53間の電圧が抵抗58〜
抵抗62で分圧され、電流増幅用バッファ63〜電流増幅用
バッファ66で出力され、画像信号S2によりデコード回
路47が、ここではスイッチ48を選択し、信号線出力は電
流増幅用バッファ63の出力となる。次の負極性選択期間
はアナログスイッチ56は定電圧源54側、アナログスイッ
チ57は定電圧源55側に接続され、電流増幅用バッファ63
〜電流増幅用バッファ66の出力は、先ほどの前記正極性
選択期間と別な電圧になり、この期間はスイッチ51が選
択され交流化された信号線出力が得られる。このままで
は前述の例と同じく信号線の容量の充放電が行われ電力
消費が大である。そこで、待機時ではデコード回路47に
待機時信号S6を入力し、スイッチ69を選択させる。す
ると図10(c)に示すように、信号線出力は定電圧源67の
一定の電圧になり、充放電をせず省電力化が図れる。同
時にスイッチ45を切り画像クロック信号S1を止めるこ
とによりシフトレジスタ46を停止させ、さらに省電力化
が可能となる。図10(c)は走査線駆動回路を動作させた
時の波形図であり、前記図2(d)と同様に信号線出力と
対向電極電位に一定の電位差が設けてある。更なる省電
力化と信頼性向上のため、走査線出力を図10(a)の二点
鎖線で示すように、ずっと停止状態してもよい。その場
合、信号線出力と対向電極電位は図10(d)に示すように
ほぼ同電位にすればよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明の第1の手段
では、信号線駆動回路は出力電流の大きさを切り換える
電流増幅器と、この電流増幅器の入力を一定の定電圧に
切り換える手段を有し、待機時の場合に、出力を一定の
定電圧とするよう電流増幅器の入力を切り換え、かつ電
流増幅器を小出力電流にすることにより信号線の容量の
充放電に伴う電力を削減することができる。
【0037】本発明の第2の手段では、従来の信号線駆
動回路がそのまま使用できるよう待機時で入力画像信号
を一定とし、かつ電流増幅器を小出力電流にすることに
より信号線の容量の充放電に伴う電力を削減することが
できる。
【0038】本発明の第3の手段では、信号線駆動回路
は複数のレベルの入力電圧を選択する線順次変換手段を
有し、待機時は一定の定電圧を選択することで信号線の
容量の充放電に伴う電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の信号線駆動回路図である。
【図2】図1の動作を説明する波形図であり、(a)は走
査線出力波形、(b)は出力電流の制御波形、(c)は通常時
の信号線出力の波形、(d),(e)は待機時の信号線出力の
波形である。
【図3】本発明を実施する走査線駆動回路の一例を示す
回路図である。
【図4】本発明を実施する対向電極駆動回路の一例を示
す回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例における波形図であり、
(a)は走査線出力波形、(b)は出力電流の制御波形、(c)
は通常時の信号線出力の波形、(d),(e),(f)は待機時
の信号線出力の波形である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の信号線駆動回路図である。
【図7】図6の動作を説明する波形図であり、(a)は走
査線出力波形、(b)は出力電流の制御波形、(c)は通常時
の信号線出力の波形、(d),(e)は待機時の信号線出力の
波形である。
【図8】本発明の第4の実施例におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の信号線駆動回路図である。
【図9】本発明の第5の実施例におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の信号線駆動回路の一回路分を示
す図である。
【図10】図9の動作を説明する波形図であり、(a)は
走査線出力波形、(b)は通常時の信号線出力の波形、
(c),(d)は待機時の信号線出力の波形である。
【図11】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の構成図である。
【図12】図11のアクティブ素子の一例としての一画素
分の等価回路図である。
【符号の説明】
1…液晶パネル、 2…コントローラ、 3…信号線駆
動回路、 4…走査線駆動回路、 5…対向電極駆動回
路、 6…蛍光ランプ、 7…インバータ、 8…スイ
ッチング素子、 9…液晶、 9a…対向電極、 10…
信号線、 11…走査線、 12…ドレイン、 13…コンデ
ンサ(Cdg)、 14…スイッチ、 15,26…シフトレジス
タ、 16…線順次変換手段、 17,30,44,52〜55…定
電圧源、18…モード切り換え手段、 19…演算増幅器、
20…電流増幅用トランジスタ、21,23,39…負荷トラ
ンジスタ、 24,41〜43,48〜51,56,57…アナログス
イッチ、 27…レベルシフト、 28…バッファ、 29…
信号発生器、 32〜35…バイアス抵抗、 36,37…電流
増幅用バッファトランジスタ、 38…電流増幅用トラン
ジスタ、 63〜66,68…電流増幅用バッファ、 67…待
機時用定電圧源、69…待機時用アナログスイッチ、 S
0…タイミングデータ信号、 S1…画像クロック信号、
S2…画像信号、 S3…走査クロック信号、 S4…
走査データ信号、 S5…リセット信号、 S6…待機時
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古林 好則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクティブマトリクス型液晶パネルと、
    前記液晶パネルの信号線を駆動する信号線駆動回路と、
    前記液晶パネルの走査線を駆動する走査線駆動回路と、
    前記液晶パネルの対向電極を駆動する対向電極駆動回路
    を備えた液晶表示装置であって、前記信号線駆動回路
    は、画面水平位置を示すタイミングデータ信号を画像ク
    ロック信号で転送するシフトレジスタと、前記シフトレ
    ジスタの出力タイミングにて画像信号を線順次用並列画
    像出力信号に変換する線順次変換手段と、一方の入力は
    前記線順次変換手段の出力に接続し、他の入力は定電圧
    源に接続し、出力は電流増幅器に接続されたモード切り
    換え手段とを有し、前記電流増幅器は出力電流の大きさ
    を切り換えるため、待機時は前記モード切り換え手段を
    定電圧側に切り換えると同時に前記電流増幅器の出力電
    流を小さい方に切り換えることを特徴とするアクティブ
    マトリクス型液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記走査線駆動回路は、画面走査用デー
    タ信号を水平走査期間周期で転送するシフトレジスタ
    と、前記シフトレジスタに接続され走査線を駆動するバ
    ッファ部で構成され、待機時は前記バッファ部の出力を
    全てオフ出力とすることを特徴とする請求項1記載のア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 前記対向電極駆動回路は、通常画像映出
    時は所定周期で2値の出力を交互に出力し、待機時は一
    定電圧を出力することを特徴とする請求項1記載のアク
    ティブマトリクス型液晶表示装置。
  4. 【請求項4】 前記待機時は前記シフトレジスタの画像
    クロック信号を停止することを特徴とする請求項1記載
    のアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 アクティブマトリクス型液晶パネルと、
    前記液晶パネルの信号線を駆動する信号線駆動回路と、
    前記液晶パネルの走査線を駆動する走査線駆動回路と、
    前記液晶パネルの対向電極を駆動する対向電極駆動回路
    を備えた液晶表示装置であって、前記信号線駆動回路
    は、画面水平位置を示すタイミングデータ信号を画像ク
    ロック信号で転送するシフトレジスタと、前記シフトレ
    ジスタの出力タイミングにて画像信号を線順次用並列画
    像出力信号に変換する線順次変換手段と、前記線順次変
    換手段に接続され出力電流の大きさを切り換える電流増
    幅器を有し、待機時は画像信号を定電圧とすると同時に
    前記電流増幅器の出力電流を小さい方に切り換えること
    を特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 前記走査線駆動回路は、画面走査用デー
    タ信号を水平走査期間周期で転送するシフトレジスタ
    と、前記シフトレジスタに接続され走査線を駆動するバ
    ッファ部で構成され、待機時は前記バッファ部の出力を
    全てオフ出力とすることを特徴とする請求項5記載のア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
  7. 【請求項7】 前記対向電極駆動回路は、通常画像映出
    時は所定周期で2値の出力を交互に出力し、待機時は一
    定電圧を出力することを特徴とする請求項5記載のアク
    ティブマトリクス型液晶表示装置。
  8. 【請求項8】 アクティブマトリクス型液晶パネルと、
    前記液晶パネルの信号線を駆動する信号線駆動回路と、
    前記液晶パネルの走査線を駆動する走査線駆動回路と、
    前記液晶パネルの対向電極を駆動する対向電極駆動回路
    を備えた液晶表示装置であって、前記信号線駆動回路
    は、画面水平位置を示すタイミングデータ信号を画像ク
    ロック信号で転送するシフトレジスタと、前記シフトレ
    ジスタの出力のタイミングにてコード化されたディジタ
    ル画像信号を複数のレベルの入力電圧を選択することで
    線順次用並列画像出力信号に変換する線順次変換手段を
    有し、待機時は一定の電圧を選択することを特徴とする
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
  9. 【請求項9】 前記走査線駆動回路は、画面走査用デー
    タ信号を水平走査期間周期で転送するシフトレジスタ
    と、前記シフトレジスタに接続され走査線を駆動するバ
    ッファ部で構成され、待機時は前記バッファ部の出力を
    全てオフ出力とすることを特徴とする請求項8記載のア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
  10. 【請求項10】 前記対向電極駆動回路は、通常画像映
    出時は所定周期で2値の出力を交互に出力し、待機時は
    一定電圧を出力することを特徴とする請求項8記載のア
    クティブマトリクス型液晶表示装置。
  11. 【請求項11】 前記待機時はシフトレジスタの画像ク
    ロック信号を停止することを特徴とする請求項8記載の
    アクティブマトリクス型液晶表示装置。
JP3467994A 1994-03-04 1994-03-04 アクティブマトリクス型液晶表示装置 Pending JPH07244469A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3467994A JPH07244469A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 アクティブマトリクス型液晶表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3467994A JPH07244469A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 アクティブマトリクス型液晶表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07244469A true JPH07244469A (ja) 1995-09-19

Family

ID=12421111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3467994A Pending JPH07244469A (ja) 1994-03-04 1994-03-04 アクティブマトリクス型液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07244469A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100382959B1 (ko) * 1999-12-17 2003-05-09 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 노멀리 화이트형 액정패널과 노멀리 블랙형 액정패널을 구동할 수 있는 액정표시장치의 구동회로
JP2007093722A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Casio Comput Co Ltd 駆動装置
JP2017201399A (ja) * 2010-04-28 2017-11-09 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100382959B1 (ko) * 1999-12-17 2003-05-09 엔이씨 일렉트로닉스 코포레이션 노멀리 화이트형 액정패널과 노멀리 블랙형 액정패널을 구동할 수 있는 액정표시장치의 구동회로
JP2007093722A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Casio Comput Co Ltd 駆動装置
JP2017201399A (ja) * 2010-04-28 2017-11-09 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置
JP2020013139A (ja) * 2010-04-28 2020-01-23 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7864170B2 (en) Liquid crystal display device, method of controlling the same, and mobile terminal
KR100469877B1 (ko) 표시 장치 및 그 제어 방법
US7602386B2 (en) Reference clock signal generation circuit, power supply circuit, driver circuit, and electro-optical device
JP3428380B2 (ja) 液晶表示装置の駆動制御用半導体装置および液晶表示装置
JP4285386B2 (ja) ソースドライバ、電気光学装置及び電子機器
US20020109653A1 (en) Liquid crystal driver circuit and liquid crystal display device
JP2003323160A (ja) 液晶表示装置およびその駆動方法、ならびに携帯端末
US20080084371A1 (en) Liquid crystal display for preventing residual image phenomenon and related method thereof
JP2004117742A (ja) 表示装置ならびにその駆動回路および駆動方法
US7084851B2 (en) Display device having SRAM built in pixel
US7436385B2 (en) Analog buffer and driving method thereof, liquid crystal display apparatus using the same and driving method thereof
JPH07230077A (ja) 液晶表示装置
JP3454003B2 (ja) 液晶表示装置
JP2002350808A (ja) 駆動回路および表示装置
US6525708B2 (en) Display panel with dot inversion or column inversion
JP2006195430A (ja) 液晶表示装置のソースドライバ駆動方法
JP2002311904A (ja) 表示装置
JPH07244469A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP4690554B2 (ja) 平面表示装置
KR100463046B1 (ko) 액정 디스플레이의 저소비전력 구동회로
JPH0990908A (ja) 液晶表示装置
JP2849034B2 (ja) 表示駆動装置
JP3596958B2 (ja) 表示装置および表示装置の駆動方法
JP3121714B2 (ja) 電圧出力回路並びに表示装置の共通電極駆動回路及び表示装置の階調電圧発生回路
KR20030010286A (ko) 게이트 하이전압 발생장치