JP4827932B2 - 回路装置における動的なタイミング調整 - Google Patents

回路装置における動的なタイミング調整 Download PDF

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Description

本開示は概括的には回路装置に関し、より詳細には回路装置のタイミング関係の制御に関する。
集積回路装置の製造工程の変化ならびに集積回路装置の動作中の温度および電圧の変化(まとめて工程‐電圧‐温度[process-voltage-temperature]またはPVTと称される)は典型的には集積回路装置の論理の動作速度の著しい変化につながる。動作速度が変わると、さまざまな論理コンポーネントのセットアップ時間およびホールド時間が変わり、そのため、典型的にはその集積回路装置とインターフェースをもつ他の諸装置がセットアップ時間およびホールド時間についての最悪ケースのシナリオに向けて設計される必要が出てくる。こうしたタイミング制約の結果として、システム設計者は典型的にはよりコスト高で、より複雑で、より高速なインターフェース装置を実装することを強いられる。したがって、PVT変化を補償するために集積回路装置のタイミングを制御するための改良された技法が有益であろう。
付属の図面を参照することによって、本開示がよりよく理解され、その数多くの特徴および利点が当業者にとって明白になるであろう。
異なる図面における同じ参照符号の使用は、同様または同一の項目を示す。
本開示のある側面によれば、方法は、回路装置の動作速度を表す動作特性を判別することを含む。前記方法はさらに、前記動作特性に基づいて前記回路装置の第一の論理のタイミングを制御する第一のクロック信号のレイテンシーを調整することを含む。前記方法はさらに、前記動作特性に基づいて前記回路装置の、前記第一の論理とは異なる第二の論理のタイミングを制御する第二のクロック信号のレイテンシーを調整することを含む。
本開示のもう一つの側面によれば、方法は、ある第一の時点に回路装置の動作速度を表す第一の動作特性を判別することを含む。前記方法はさらに、前記回路装置の第一のラッチの入力において入力信号を受信し、前記回路装置の第二のラッチの入力において出力信号を受信することを含む。前記方法はさらに、クロック信号を第一の遅延だけ遅延させて第一の調整クロック信号を提供し、前記クロック信号を第二の遅延だけ遅延させて第二の調整クロック信号を提供することを含む。ある実施形態では、前記第一の遅延および前記第二の遅延は前記第一の動作特性に基づいている。前記方法はさらに、前記第一の調整クロック信号に応答して前記第一のラッチにおいて前記入力信号をラッチし、前記第二の調整クロック信号に応答して前記第二のラッチにおいて前記出力信号をラッチすることを含む。
本開示のある別の側面によれば、回路装置は、第一の信号を受信する入力および出力をもつ第一の論理と、第二の信号を受信する入力および出力をもつ第二の論理とを含む。前記回路はさらに、前記第一の論理の前記出力に動作可能的に結合された入力、第一のクロック信号を受信するクロック入力および前記第一のクロック信号に応答して第一のラッチされた信号を提供する出力をもつ第一のラッチと、前記第二の論理の前記出力に動作可能的に結合された入力、第二のクロック信号を受信するクロック入力および前記第二のクロック信号に応答して第二のラッチされた信号を提供する出力をもつ第二のラッチとを含む。前記回路はまた、第一のプログラム可能な遅延セルをも含んでおり、該第一のプログラム可能な遅延セルは前記第三のクロック信号を受信する入力、異なる遅延をもつ複数の遅延経路、前記複数の遅延経路のうちの選択された遅延経路を示す信号を受信する選択入力、前記選択された遅延経路を介して前記入力に選択的に結合された出力を含む。前記第一のプログラム可能遅延セルの出力が前記第一のクロック信号を与える。前記回路はさらに、第二のプログラム可能な遅延セルをも含んでおり、該第二のプログラム可能な遅延セルは前記第三のクロック信号を受信する入力、異なる遅延をもつ複数の遅延経路、前記複数の遅延経路のうちの選択された遅延経路を示す信号を受信する選択入力、前記選択された遅延経路を介して前記入力に選択的に結合された出力を含む。前記第二のプログラム可能遅延セルの出力が前記第二のクロック信号を与える。前記回路装置はさらに、前記第一のプログラム可能遅延セルの前記選択入力に結合された第一の出力および前記プログラム可能遅延セルの前記選択入力に結合された第二の出力をもつ動作速度モニタを含む。前記動作速度モニタは、前記第一の論理および前記第二の論理の動作速度の動作特性表現に基づいて、前記第一の出力を介して第一の値を、前記第二の出力を介して第二の値を与える。
図1〜図5は、動作速度の変化を補償するよう集積回路装置の論理コンポーネント間の信号タイミング関係を動的に調整する例示的な技法を示している。少なくとも一つの実施形態では、たとえば製造工程、温度および電圧(すなわち、工程‐電圧‐温度またはPVT)の変化に基づいて前記入力および出力論理の動作速度の変化を判別するために、動作速度モニタが利用される。指定された動作速度(またはその変化)に基づいて、第一の論理(たとえば入力論理)を制御するために使われるタイミングおよび第二の論理(たとえば出力論理)を制御するために使われるタイミングが、互いに対して、かつある固定した入力または出力の参照クロックに対して調整される。この調整を実行することにより、指定された典型的または平均的な動作速度からの動作速度の逸脱が補償され、あるいは直前のモニタリング期間から測定された動作速度のような以前に測定された動作速度からの動作速度の逸脱が補償される。少なくとも一つの実施形態では、前記入力論理および前記出力論理のためのタイミングの調整は、入力ラッチ(取り込みラッチ[capture latch]とも称される)および出力ラッチ(発射ラッチ[launch latch]とも称される)を制御するために使われるクロック信号の実効的なクロック・レイテンシーを調整することによって行われる。
議論の簡単のため、本稿で開示される集積回路装置における動的タイミング調整技法は、中央処理装置(CPU: central processing unit)をランダム・アクセス・メモリ(RAM: random access memory)のような外部メモリに結合するのに使われる外部バス・インターフェース(EBI: external bus interface)のコンテキストで記述されるが、当業者は、本稿で与えられる指針を使って、本開示の範囲から外れることなく他の集積回路装置において開示される技法を実装することができる。例示すると、代替的な実施形態が、条件論理回路への入力のゲーティングを制御するために使われてもよい。もう一つの例としては、本稿で記述される技法は代替的に、たとえばクロックレートを下げることによって回路のタイミングを調整するために使われてもよい。さらに、本開示の技法は、(たとえばある種のタイミング指定が満たされることを許容しつつクロックレートを下げることによって)集積回路の電力消費を減らすために使われてもよい。開示される技法が実装できる例示的な集積回路装置は、システムオンチップ(SOC: a system on a chip)、特定用途向け集積回路(ASIC: application specific integrated circuit)などを含む。
図1を参照すると、本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、動的な信号タイミング調整を実装する例示的な処理システム100が示されている。図示した例では、処理システム100は、外部バス・インターフェース(EBI)106を介してバス104に結合されているCPU102をもつマイクロコントローラを含む。また、バス106には、EBI106を介してCPU102にとってアクセス可能な、周辺機器108、周辺機器110およびメモリ112を含む複数のコンポーネントが結合されている。動作では、CPU102は周辺機器108および110ならびにメモリ112にEBI106を介してバス要求を提出する。逆に、周辺機器108および110ならびにメモリ112からのデータおよび他の信号伝達がEBI106を介してCPU102に通信される。したがって、CPU102とEBI106との間の信号伝達は、データ信号伝達122、アドレス信号伝達124および制御信号伝達126を含むことができる。クロック信号伝達は典型的には位相ロックループ(PLL: phase locked loop)を介して生成され、CPU102およびEBI106の両方に分配される。EBI106とバス104との間の信号伝達は、データ信号伝達132、アドレス信号伝達134、制御信号伝達136およびクロック信号伝達137を含むことができる。
図のように、EBI106は、入力信号を処理する入力論理142および出力のためのデータを処理する出力論理146を含む。タイミングを制御するために、クロック信号伝達147が入力論理142に分配され、クロック信号伝達148が出力論理146に分配される。クロック信号伝達147および148は、少なくとも一つの実施形態では、クロック信号伝達130の異なる遅延された表現を含む。例示すると、クロック信号伝達147および148は、クロック信号伝達130の位相ロックループ(PLL)同期された表現を表現できる。さらに、クロック信号伝達147および148は、クロック信号伝達130の周波数逓倍または周波数分割されたバージョンを表していてもよい。
論理コンポーネントの物理的な特性のため、入力論理142および出力論理146の動作速度は典型的にはEBI106の温度変化およびEBI106における電圧変化に応じて変化する。さらに、製造工程変化のためにEBI106が、同じ動作電圧および温度について、製造業者の期待したまたは典型的な動作速度から逸脱することがありうる。同様に、動作温度または電圧の変化によっても、EBI106は、典型的な動作速度から逸脱することがある。したがって、少なくとも一つの実施形態では、入力論理142に与えられるクロック信号伝達147および出力論理146に与えられるクロック信号伝達148はそれぞれ、所定の動作速度からの動作速度の逸脱を補償するよう、動的に調整される。ある実施形態では、クロック信号伝達は、入力論理142および出力論理146に与えられるクロック信号伝達147および148の異なる表現にレイテンシーを導入してそれらの実効的な周波数を変えることによって調整される。クロック信号伝達のこれらの調整は、入力論理142および出力論理146のセットアップ時間およびホールド時間の変化につながり、入力論理142のレイテンシーが出力論理146のレイテンシーを補い、逆に出力論理146のレイテンシーが入力論理142のレイテンシーを補うようになる。
図2を参照すると、図1のEBI106が、本開示の少なくとも一つの実施形態に基づいてより詳細に示されている。図解の簡単のため、EBI106は単一データ入力および単一データ出力のコンテキストで図示されているが、同様にして複数のデータまたは制御入力および出力が実装されてもよいことは理解されるであろう。図示した例では、EBI106は入力論理142、EBI回路201、出力論理146、データ信号入力202(たとえば、ダイ・パッドまたはパッケージ・ピン)、データ信号出力204、クロック信号入力206、クロック信号出力207、位相ロックループ(PLL)208、プログラム可能遅延セル210および212ならびに動作速度モニタ214を含む。入力論理142は入力信号処理/整形論理216および取り込みラッチ218を含む。出力論理146は発射ラッチ220および出力信号処理/整形論理222を含む。
入力論理142の入力信号処理/整形論理216は、データ信号入力202に接続された入力と、処理された入力信号224を提供するための出力とを含む。処理された入力信号224は、データ信号入力202を介して受信されたデータ信号203の整形されたまたは他の仕方で処理された表現を含む。取り込みラッチ218は、処理された入力信号224を受信するデータ入力、クロック信号225を受信するラッチ制御入力およびクロック信号225に応答してラッチされた入力信号226を提供するためのラッチ出力を含む。EBI回路201は、ラッチされた入力信号226を受信する入力と、データ信号227を提供するための出力とを含む。出力論理146の発射ラッチ220は、データ信号227を受信するためのデータ入力と、クロック信号228を受信するためのラッチ制御入力と、クロック信号228に応答してラッチされた出力信号229を提供するための出力とを含む。出力信号処理/整形論理222は、ラッチされた出力信号229を受信する入力と、処理された出力データ信号230を提供するための、前記データ信号出力204に結合された出力とを含む。
PLL208は、クロック信号入力206に結合された入力と、クロック信号入力206を介してPLL208の入力において受信されるクロック信号251に同期されたクロック信号252を提供するための出力とを含む。プログラム可能なセル210は遅延経路231、232、233および234(遅延経路231〜234)を含む。各遅延経路はクロック信号252を受信する入力と、クロック信号252の遅延された表現を提供するための出力とをもつ。遅延経路231〜234のそれぞれは、異なる量のレイテンシーをクロック信号252に導入する。プログラム可能なセル210はさらにマルチプレクサ236を含み、該マルチプレクサ236は、それぞれ遅延経路231〜234のうち対応するものの出力に結合された複数の入力と、mux〔マルチプレクサ〕制御信号238を受信するmux選択入力と、クロック信号225を提供するための出力とをもつ。ここで、クロック信号225は、遅延経路231〜234によって提供される遅延されたクロック信号のうちから、mux制御信号238に基づいて選択される。同様に、プログラム可能なセル212は遅延経路241、242、243および244(遅延経路241〜244)を含む。各遅延経路はクロック信号252を受信する入力と、クロック信号252の遅延された表現を提供するための出力とをもつ。遅延経路231〜234の場合と同様、遅延経路241〜244のそれぞれは、異なる量のレイテンシーをクロック信号252に導入する。少なくとも一つの実施形態では、遅延経路241〜244のそれぞれの遅延は、遅延経路231〜234の対応するものの遅延と実質的に等しい。プログラム可能なセル212はさらに、マルチプレクサ246を含み、該マルチプレクサ246は、それぞれ遅延経路241〜244のうち対応するものの出力に結合された複数の入力と、mux制御信号248を受信するmux選択入力と、クロック信号228を提供するための出力とをもつ。ここで、クロック信号228は、遅延経路241〜244によって提供される遅延されたクロック信号のうちから、mux制御信号248に基づいて選択される。
図示した例では、遅延経路231〜234および遅延経路241〜244は、異なる数の一連の反転回路として実装されている。しかしながら、当業者は、本開示の範囲から外れることなくクロック信号252に可変的な遅延を導入するために他の技法を利用することもできる。さらに、議論の簡単のため、プログラム可能なセル210および212はそれぞれ四つの遅延経路をもつものとして図解しているが、四つより少ないまたは四つより多い(たとえば64本の)遅延経路が適宜利用されてよいことは理解されるであろう。
動作速度モニタ214は、mux制御信号238を提供するための第一の出力およびmux制御信号248を提供するための第二の出力を含む。少なくとも一つの実施形態では、入力論理142および出力論理146の動作速度を決定するよう、動作速度モニタ214は、EBI106の少なくとも一つの動作特性をモニタリングする。決定された動作速度に基づいて、動作速度モニタ214は、mux制御信号238の値を調整して、クロック信号225として出力するためにマルチプレクサ236によってどの遅延されたクロック信号が選択されるかを制御し、それにより取り込みラッチ218のタイミングを調整することができる。同様に、動作速度モニタ214は、決定された動作速度に基づいてmux制御信号248の値を調整して、クロック信号228として出力するためにマルチプレクサ246によってどの遅延されたクロック信号が選択されるかを制御することにより、発射ラッチ220のタイミングを動的に調整することができる。
図3を参照してより詳細に述べるように、動作速度モニタ214は、EBI106のクロック生成コンポーネントによって生成されるクロック信号の周波数を、EBI106において別の装置から受信される外部クロック信号(たとえばクロック信号251または252)と比較することによって、入力論理142および出力論理146の相対動作速度を決定できる。クロック生成コンポーネントは典型的には、EBI106の他のコンポーネントと同じまたは同様の製造工程のもとで形成されるので、またそれはEBI106の残りのコンポーネントと実質的に同じ温度および電圧で動作するので、クロック生成コンポーネントによって生成されるクロック信号の周波数は典型的には、入力論理142および出力論理146と同じ仕方で、EBI106のPVT点によって影響される。こうして、クロック生成コンポーネントによって生成されるクロック信号の外部クロック信号に対する周波数の変化は、入力論理142および出力論理146の相対動作速度の指標として使用されてもよい。したがって、動作速度モニタ214は、内部的に生成されたクロック信号の周波数と外部クロック信号の周波数との比を、クロック信号225およびクロック信号228に導入されるレイテンシーの調整を実施して(enact)動作速度の変化を補償するようにするために、利用できる。チップ横断装置変動(across chip device variation)によって導入される変動性を軽減または解消するため、動作速度モニタ214は、EBI106の他のコンポーネントの物理的なごく近傍に配置することができる。
少なくとも一つの実施形態において、動作速度モニタ214による取り込みラッチ218のタイミングの調整および発射ラッチ220のタイミングの調整は相補的であって、判別された動作速度の所定の動作速度(たとえば、典型的または通常の動作速度)からの逸脱を補償するようになっている。例示すると、実際の動作速度が典型的な動作速度より低いとき、動作速度モニタ214は、クロック信号225のレイテンシーを増して入力論理142についてのセットアップ時間を改善するよう、プログラム可能遅延セル210を制御できる。動作速度モニタ214はさらに、クロック信号228のレイテンシーを減らして出力論理146についての外部セットアップ時間を改善するよう、プログラム可能遅延セル212を制御できる。逆に、実際の動作速度が典型的な動作速度より高いとき、動作速度モニタ214は、クロック信号225のレイテンシーを減らして入力論理142についてのホールド時間を改善するよう、プログラム可能遅延セル210を制御できる。動作速度モニタ214はさらに、クロック信号228のレイテンシーを増して出力論理146についてのホールド時間を改善するよう、プログラム可能遅延セル212を制御できる。実際の動作速度が所定の動作速度と実質的に等しい場合には、動作速度モニタ214は、クロック信号225およびクロック信号228のレイテンシーを維持できる。
図3を参照すると、本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、動作速度モニタ214の例示的な実装が示されている。図示した例では、動作速度モニタ214はリング発振器302、カウンタ304、インデクサ・モジュール306およびルックアップ・テーブル308を含む。
リング発振器302はPVTクロック信号310を発生させ、提供する。リング発振器302はEBI106(図2)のところまたはそのごく直近に実装されるので、PVTクロック信号310の周波数はEBI106が動作するPVT点に依存する。カウンタ304はPLL208(図2)によって出力されるクロック信号252を受信する第一の入力と、PVTクロック信号310を受信する第二の入力と、リセット信号312を受信する第三の入力とを含む。リセット信号312のアサートに応答して、カウンタ304は、クロック信号252の所定のサイクル数(たとえば100クロック・サイクル)の間に生起するPVTクロック信号310のクロック・サイクル数をリセットして数え始める。こうして、カウンタ304によって生成されるクロック・サイクル計数(クロック比信号314)は、PVTクロック信号310とクロック信号252との周波数の比を表す。
上記したように、PVTクロック信号310の周波数はEBI106のPVT点によって影響される。一方、EBI106の外部の装置から与えられるクロック信号251(図2)の表現であるクロック信号252の周波数は、EBI106のPVT点とは実質的に独立である。したがって、クロック・サイクル計数によって表されるクロック比の変化は、EBI106のPVT点の変化に起因する、EBI106のPVTの相対的な変化を表すことができる。例示するため、クロック信号252が100メガヘルツ(100MHz)の周波数をもち、一方、EBI106が典型的なPVT点で動作しているときPVTクロック信号310は1ギガヘルツ(1GHz)の周波数をもつとする。こうして、EBI106が典型的なPVT点にあるときにカウンタ304によって出力されるクロック比信号314は、約10:1のクロック比を表す。EBI106のPVT点が温度上昇に起因して変化するとする。この温度上昇はリング発振器302の動作速度の低下につながり、それはPVTクロック信号310の周波数の、たとえば900MHzへの低下につながる。この場合、クロック比は約9:1に変わり、それによりEBI106の動作速度が典型的なPVT点より下まで遅くなったことを示す。逆に、EBI106の温度低下はリング発振器302の動作速度の増大につながり、それは動作速度クロック信号310の周波数の、たとえば1.1GHzへの上昇につながる。この場合、クロック比は約11:1に変わり、それによりEBI106の動作速度が典型的なPVT点より上まで増大したことを示す。
図示した例では、ルックアップ・テーブル308は、クロック比信号314によって表されるクロック比に基づいてインデクサ・モジュール306によってインデックスされる(インデックス値318)複数の項目316を含む。各項目316は、プログラム可能遅延セル210(図2)によって信号225(図2)に導入されるべき遅延を表す入力遅延値320と、プログラム可能遅延セル212(図2)によって信号228(図2)に導入されるべき遅延を表す出力遅延値322とを含む。少なくとも一つの実施形態において、入力遅延値320は、インデクサ・モジュール306によって出力されるmux選択値をmux制御信号238として含むことができる。それにより、マルチプレクサ236(図2)に、指示された入力レイテンシーをクロック信号225に導入するような遅延経路231〜234のうちの一つを選択するよう指令するのである。同様に、出力遅延値322は、インデクサ・モジュール306によって出力されるmux選択値をmux制御信号248として含む。それにより、マルチプレクサ246(図2)に、指示された出力レイテンシーをクロック信号228に導入するような遅延経路241〜244のうちの一つを選択するよう指令するのである。クロック比信号314に応答してmux制御信号238およびmux制御信号248のためのmux選択値を供給したのち、インデクサ・モジュール306は、次のモニタリング期間のためにカウンタ304をリセットするために、リセット信号312をアサートする。
図4を参照すると、回路装置の論理間のタイミング関係を動的に調整するための例示的な方法400が、本開示の少なくとも一つの実施形態に従って示されている。方法400は、ブロック402において、回路装置の動作速度を表す動作特性を判別することを含む。図3を参照して述べたように、前記動作特性は、回路装置においてリング発振器などによって生成されたクロック信号の周波数と、外部供給されるクロック信号の周波数との比較または比を含むことができる。
ブロック404では、方法400は動作特性に基づいて回路装置の第一の論理のタイミングを制御する第一のクロック信号のレイテンシーを調整することを含む。第一の論理はたとえば、回路装置の入力論理を含むことができる。ブロック406では、方法400は動作特性に基づいて回路装置の第二の論理のタイミングを制御する第二のクロック信号のレイテンシーを調整することを含む。第二の論理はたとえば、回路装置の出力論理を含むことができる。
少なくとも一つの実施形態では、動作速度が指定された値を下回ることが動作特性によって示されるとき、ブロック404における第一のクロック信号のレイテンシーの調整は、第一のクロック信号のレイテンシーを増加させることを含むことができ、ブロック406における第二のクロック信号のレイテンシーの調整は、第二のクロック信号のレイテンシーを減少させることを含むことができる。逆に、動作速度が指定された値を上回ることが動作特性によって示されるとき、ブロック404における第一のクロック信号のレイテンシーの調整は、第一のクロック信号のレイテンシーを減少させることを含むことができ、ブロック406における第二のクロック信号のレイテンシーの調整は、第二のクロック信号のレイテンシーを増加させることを含むことができる。前記の指定された値はたとえば、当該回路装置の所定の典型的または規格化された動作速度または以前に決定された動作速度を含むことができる。図2を参照して述べたように、第一のクロック信号および第二のクロック信号のレイテンシーは、プログラム可能遅延セルを使って調整できる。入力および出力クロック・レイテンシーへの調整は典型的には、EBI106がアイドルである、つまり進行中のデータ転送がないときに生起することを注意しておく。
図5を参照すると、回路装置におけるラッチングを制御するために使われる、クロック信号伝達を動的に調整するための例示的な方法500が、本開示の少なくとも一つの実施形態に基づいて示されている。方法500は、ブロック502において、ある第一の時点に回路装置の動作速度を表す第一の動作特性を判別することを含む。ある実施形態では、前記動作特性は、当該回路装置において生成されたクロック信号の周波数の変化に基づく。ブロック504では、方法500は回路装置の第一のラッチの入力において入力信号を受信することを含む。方法500は、ブロック506において回路装置の第二のラッチの入力において出力信号を受信することをさらに含む。
ブロック508において、方法500は、第一の遅延によってクロック信号を遅延させて第一の調整クロック信号を与えることを含む。ブロック510では、方法500は、第二の遅延によってクロック信号を遅延させて第二の調整クロック信号を与えることを含む。第一の遅延および第二の遅延は前記第一の動作特性に基づく。ある実施形態では、前記第一の動作特性によって動作速度が指定された動作速度より大きいことが示されるときに第一の遅延が第二の遅延より大きく、動作速度が指定された動作速度より小さいときに第二の遅延が第一の遅延より大きい。さらに、前記第一の動作特性によって、動作速度が前記の指定された動作速度に実質的に等しいことが示されるときは、第一の遅延は第二の遅延に実質的に等しい。前記の指定された動作速度は、前記第一の時点に先立つある第二の時点における当該回路装置の第二の動作速度を含むことができる。代替的に、前記の指定された動作速度は典型的または通常の動作速度を含むことができる。方法500はさらに、ブロック512において、第一の調整クロック信号に応答して第一のラッチにおいて入力信号をラッチすることと、ブロック514において、第二の調整クロック信号に応答して第二のラッチにおいて出力信号をラッチすることとを含む。
方法500はさらに、ブロック516において、前記第一の時点よりあとの第二の時点において当該回路装置の動作速度を表す第二の動作測定を判別することを含む。ブロック518において、方法500は第三の遅延によってクロック信号を遅延させて第三の調整クロック信号を与えることを含む。ブロック520において、方法500は第四の遅延によってクロック信号を遅延させて第四の調整クロック信号を与えることを含む。第三の遅延および第四の遅延は前記第二の動作特性に基づく。方法500はさらに、ブロック522において、第三の調整クロック信号に応答して第一のラッチにおいて入力信号をラッチすることと、第四の調整クロック信号に応答して第二のラッチにおいて出力信号をラッチすることとを含む。
本開示の例示的な技法は本稿ではEBIにおける回路の速度を調整するために使われるとして記載されているが、代替的な実施形態は、いかなる集積回路におけるいかなる仕方で使われる回路の速度を調整するために使われてもよい。本開示の他の実施形態、使用および利点は本稿で開示される開示の明細および慣用の考慮から当業者には明白であろう。明細書および図面は単に例示的であると考えるべきであり、したがって本開示の範囲は、付属の請求項およびその等価物によってのみ限定されることが意図されている。
本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、動的な入力および出力タイミング調整を実装する集積回路装置を示すブロック図である。 図1の集積回路装置をより詳細に示すブロック図である。 本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、動的なタイミング調整で使うための動作速度モニタを示すブロック図である。 本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、集積回路装置における動的なタイミング調整のための例示的な方法を示す流れ図である。 本開示の少なくとも一つの実施形態に基づく、集積回路装置における動的なタイミング調整のためのもう一つの例示的な方法を示す流れ図である。

Claims (5)

  1. 処理ユニットに結合され、メモリおよび少なくとも一つの周辺装置にバスを介して結合されたバス・インターフェースを提供する段階であって、前記バス・インターフェースは第一のラッチ、第二のラッチおよび第一の論理を有し、前記第一のラッチは第一の信号を受信して第一のラッチされた信号を提供し、前記第二のラッチは第二の信号を受信して第二のラッチされた信号を提供し、前記第一の論理は前記第一のラッチから前記第一のラッチされた信号を受信して前記第二のラッチに前記第二の信号を提供する、段階と;
    前記バス・インターフェースの動作速度を表す動作特性を判別する段階と;
    前記動作特性に基づいて前記第一のラッチのタイミングを制御する第一のクロック信号のレイテンシーを調整する段階と;
    前記動作特性に基づいて前記第二の論理のタイミングを制御する第二のクロック信号のレイテンシーを調整する段階とを有する、
    方法。
  2. 前記動作特性を判別する段階が:
    前記バス・インターフェースにおいてリング発振器を介して第三のクロック信号を生成する段階と;
    前記第一のクロック信号および前記第二のクロック信号がある第四のクロック信号に基づいており、前記第三のクロック信号の周波数と前記第四のクロック信号の周波数との比較に基づいてクロック比を決定する段階とを有しており、
    前記動作特性が前記クロック比に基づく、請求項1記載の方法。
  3. 前記動作速度がある指定された値を下回ることが前記動作特性によって示されるとき、前記第一のクロック信号のレイテンシーを調整する段階が前記第一のクロック信号のレイテンシーを増加させることを含み、前記第二のクロック信号のレイテンシーを調整する段階が前記第二のクロック信号のレイテンシーを減少させることを含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記動作速度がある指定された値を上回ることが前記動作特性によって示されるとき、前記第一のクロック信号のレイテンシーを調整する段階が前記第一のクロック信号のレイテンシーを減少させることを含み、前記第二のクロック信号のレイテンシーを調整する段階が前記第二のクロック信号のレイテンシーを増加させることを含む、請求項3記載の方法。
  5. 前記指定された値が前記バス・インターフェースの、以前に判別された動作速度を表す、請求項4記載の方法。
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