JP4827810B2 - 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム - Google Patents

植物栽培用ハウスの自動運転制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP4827810B2
JP4827810B2 JP2007217586A JP2007217586A JP4827810B2 JP 4827810 B2 JP4827810 B2 JP 4827810B2 JP 2007217586 A JP2007217586 A JP 2007217586A JP 2007217586 A JP2007217586 A JP 2007217586A JP 4827810 B2 JP4827810 B2 JP 4827810B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
house
heat storage
storage tank
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007217586A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009050174A (ja
Inventor
二郎 松本
俊行 井藤
治 紫合
貴大 野口
雅之 三上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keiyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Keiyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Keiyo Gas Co Ltd filed Critical Keiyo Gas Co Ltd
Priority to JP2007217586A priority Critical patent/JP4827810B2/ja
Publication of JP2009050174A publication Critical patent/JP2009050174A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4827810B2 publication Critical patent/JP4827810B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)

Description

本発明は植物栽培用ハウスの自動運転制御システムに関するものであり、特に、ハウス内の植物に適した環境に調整して植物を効率的に育成するための植物栽培用ハウスの自動運転制御システムに関するものである。
従来、此種植物栽培用ハウスは、コージェネレーション設備でガス等を燃焼して熱及び電力を発生させ、該コージェネレーション設備で発生した熱及び電力を使用して、ハウス内を植物の栽培に適した環境に調整し、植物の育成を効率的に行うようにした植物栽培用ハウスの自動運転制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−295307号公報
上記従来技術ではコージェネレーション設備を運転し、該コージェネレーション設備で発生した熱及び電力をハウス内の培地に供給しているが、該培地に供給する熱量は気温などの気象データによって大きく変化する。従って、当日の気象データの変化に応じた適正な熱量を培地に供給する必要があり、適正な熱量が供給されない場合は、熱量の過不足を生じて熱エネルギー損失を招くという問題がある。
上記問題を解決するためには、コージェネレーション設備を最新の気象データを随時取り込んでコージェネレーション設備を運転することが考えられるが、この場合、気象データの変化に応じてコージェネレーション設備(ガスエンジン等)の運転負荷を変更すると、運転負荷が一定である定格運転時に比べて、熱効率が大幅に低下するという問題がある。又、熱効率の向上を図るために、コージェネレーション設備の運転時に発生する排熱を利用することも考えられるが、この場合は、午前と午後とで気象データの変化が大きいので、適正な熱量を培地及び室内に供給することが困難になる。
そこで、気象の変化が大きい場合でも植物の栽培に必要な熱量を常に過不足なく供給でき、且つ、コージェネレーション設備の熱効率の低下を防止するために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1記載の発明は、燃料を燃焼させて熱及び電力を発生させるコージェネレーション設備を具備し、該発生した熱又は電力を用いて、ハウス内の培地及びハウス内を植物の栽培に適した培地及びハウス内温度に加温する植物栽培用ハウスの自動運転制御システムにおいて、該ハウス内に前記コージェネレーション設備の運転時に発生する排熱が蓄えられ、且つ、夜間に前記培地及びハウス内に必要な熱量を供給するための蓄熱槽を設置すると共に、該蓄熱槽及びコージェネレーション設備の運転を制御するコンピュータを設け、該コンピュータは、インターネットを介してウェッブブラウザ上で制御・データの閲覧が可能で、気温等の天気予報データに基づいて前記蓄熱槽に必要な翌日の熱量を予測する機能を有し、該予測した熱量が前記蓄熱槽に蓄えられるように制御する植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを提供する。
この構成によれば、気温等の天気予報データに基づいて、蓄熱槽に必要な翌日の熱量を予測し、該予測した熱量を蓄熱槽に蓄えるので、気温等の変化に対応した所要の熱量がハウス内の培地に安定して供給される。
請求項2記載の発明は、上記コンピュータは上記ハウスとインターフェースを介してインターネットあるいはLANで接続されており、ブラウザにより蓄積データの閲覧及び上記コージェネレーション設備の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを提供する。
この構成によれば、上記制御システムは1台のサーバに対して不特定の端末PCの対応が可能となるため、システムの集約化によるコストの軽減およびシステムの遠隔操作が可能になる。
請求項3記載の発明は、上記コンピュータは上記天気予報データをインターネットから取り込む機能を有する請求項1記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを提供する。
この構成によれば、上記天気予報データはインターネットを介してコンピュータに自動的に取り込めるので、前記天気予報データを人手により収集して入力する手間が不要になる。
請求項4記載の発明は、上記コンピュータは上記天気予報データと培地及びハウス温度との関係を示す履歴情報を記憶する機能を有し、該履歴情報を参照して上記予測した熱量を演算しつつ履歴情報を補正することを特徴とする請求項1,2又は3記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを提供する。
この構成によれば、天気予報データと培地及びハウス内温度との関係を示す履歴情報及びハウス外気温度、培地温度、ハウス内温度、蓄熱槽温度等の温度データを参照して、上記予測した熱量を補正するので、蓄熱槽に蓄えられる熱量がより正確に設定される。
請求項5記載の発明は、上記コージェネレーション設備は上記ハウス外側に設置した補助熱源ユニットを介して上記蓄熱槽に熱量を蓄える請求項1記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを提供する。
この構成によれば、コージェネレーション設備と蓄熱槽の間には補助熱源ユニットが設置されているので、該補助熱源ユニットの温度を所要温度に予め設定しておくことにより、蓄熱運転時に蓄熱槽は所定の蓄熱温度に迅速に立ち上げられる。
請求項1記載の発明は、翌日の気温等に応じた必要な熱量を蓄熱槽に蓄えて、ハウス内の培地に安定供給できるので、植物の栽培に適した培地及びハウス温度を常に確保でき、栽培に必要な熱量の過不足を最小限に抑えることができる。
請求項2記載の発明は、農場にインターフェースを設置することでインターネット及びLANを介して複数の農場を1台のサーバで管理することが可能で、不特定のPC端末でサーバに接続することでデータの閲覧及びシステムの制御を行うことも出来、システムの汎用性、経済性が向上する。
請求項3記載の発明は、天気予報データを人手により収集してコンピュータに入力する必要がないので、請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、天気予報データの収集・入力作業の無人化が可能になる。
請求項4記載の発明は、天気予報データと培地温度との関係を示す履歴情報および外気温度、培地温度、ハウス内温度、蓄熱槽温度等を考慮することにより、蓄熱槽に蓄える熱量を補正できるので、請求項1、2又は3記載の発明の効果に加えて、植物の栽培に適した培地温度に正確に加温することができる。
請求項5記載の発明は、コージェネレーション設備と蓄熱槽の間に設定した補助熱源ユニットを予め所要温度に設定できるので、請求項1記載の発明の効果に加えて、蓄熱槽を短時間で蓄熱温度に制御できると共に、補助熱源ユニットはコージェネレーション設備のバックアップ手段の役目を果たすことができる。
本発明はハウス内の植物の栽培に必要な熱量を気象の変化に応じて過不足なく供給でき、且つ、コージェネレーション設備の熱効率の低下を防止するという目的を達成するために、燃料を燃焼させて熱及び電力を発生させるコージェネレーション設備を具備し、該発生した熱又は電力を用いて、ハウス内の培地を植物の栽培に適した培地温度に加温する植物栽培用ハウスの自動運転制御システムにおいて、該ハウス内に前記コージェネレーション設備の運転時に発生する排熱が蓄えられ、且つ、夜間に前記培地に必要な熱量を供給するための蓄熱槽を設置すると共に、該蓄熱槽及びコージェネレーション設備の運転を制御するコンピュータを設け、さらに該コンピュータとハウス内に設置したセンサ及びコージェネレーション設備との接続機構を設け、該コンピュータは、気温等の天気予報データに基づいて前記蓄熱槽に必要な翌日の熱量を予測する機能を有し、該予測した熱量が前記蓄熱槽に蓄えられるように制御することにより実現した。
以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図3に従って説明する。本実施例は、コージェネレーション設備の運転時に発生する廃熱が蓄えられる蓄熱槽をハウス内に設置し、該蓄熱槽に必要な翌日の熱量を天気予報データに基づいて予測し、夜間に蓄熱を放出して培地に供給することにより、気象の変化に関わらず、植物の栽培に適した培地温度を常に確保でき、熱量の過不足を最小限に抑制できるように構成したものである。
更に、本実施例は、燃料を燃焼して熱及び電力を発生するコージェネレーション設備と、該コージェネレーション設備で発生した熱及び電力を使用して、ハウス内の培地を植物の栽培に適した環境に改善する手段と、コージェネレーション設備で発生した電力を使用して培地に向けて電気照明(人工的な日長反応制御)を行う手段と、コージェネレーション設備で排出された二酸化炭素ガスをハウス内に供給して植物の代謝を活性化させる手段と、ハウス内のセンサならびにコージェネレーション設備をインターネットと接続する手段等を具備することにより、培地の管理と植物の育成が効率的に実行される。尚、本実施例は、比較的小規模の農業施設又は家庭施設に好適に設置される植物栽培用ハウスの自動運転制御システムに適用したものであるが、中規模若しくは大規模農業施設又は家庭施設にも適用可能である。
図1は本実施例に係る植物栽培用ハウスの自動運転制御システムを示す概略図である。本発明の自動運転制御システムは、燃料を燃焼してコージェネレーション設備1を運転することにより電力と熱を発生させ、発生した電力と熱をハウス2内の各種機器設備に供給すべく構成されている。尚、システム全体は、農場とインターネット又はLANを介して接続したコンピュータ3により自動運転制御される。
コージェネレーション設備1は公知の熱機関、例えば、ガスエンジン、ガスタービン、或いは、燃料電池、発電機、ヒートポンプ、吸収式冷温水発生機等により駆動される。又、コージェネレーション設備1で使用される燃料としては、例えば、ガス供給設備4から供給される都市ガス、LPG(液化石油ガス)又は化石燃料などが使用される。該燃料の燃焼等によってコージェネレーション設備1内に二酸化炭素ガス(排気ガス)が生じ、生じた二酸化炭素ガスは、CO2 供給ダクト5を介してハウス2内に供給される。
ハウス2内への二酸化炭素ガスの供給は、CO2 制御装置(図示せず)により所定の二酸化炭素ガス濃度に調整して供給される。また、二酸化炭素ガスの供給時間帯は、予めCO2 制御装置によりプログラムされており、植物6が二酸化炭素ガスを吸収する時間帯と対応している。更に、ハウス2内には植物6を栽培するための培地7が設けられている。該培地7はイチゴ、メロン、ニラ等の農作物や花類などの植物6を栽培する為に調整された液状又は固形の培養基となるものであり、土壌栽培又は水耕栽培のいずれにも適用可能である。
又、培地7の周囲には培養液供給手段8、培地加温手段9及び電照制御手段10が配設されている。培養液供給手段8は、培養液タンク(図示せず)内に貯蔵されている液化肥料等の培養液を培地7に供給するものである。又、培地加温手段9は、コージェネレーション設備1で発生した熱(排熱を含む)により、培地7の温度を植物の栽培に適した温度に加温するものである。
培地加温手段9は、コージェネレーション設備1の運転時に発生する熱が蓄えられ、且つ、夜間に前記培地7に必要な熱量を供給するための蓄熱槽12と、該蓄熱槽12に蓄えられた熱を培地7内部に送り込む培地加温用パイプ13と、該培地加温用パイプ13の途中に設置された調整バルブ14とを備え、前記蓄熱槽12はハウス2内に配置されている。又、調整バルブ14の弁開度をコンピュータ3によって制御することにより、培地7に供給される熱量を任意に調整変更することができる。
本実施例では、コージェネレーション設備1と蓄熱槽12の間には、所定温度の温水を発生させて貯湯タンク(図示せず)に貯めるためのガス燃焼式補助熱源ユニットであるバックアップ用ボイラー15が設けられ、該バックアップ用ボイラー15の運転はコンピュータ3によって制御される。バックアップ用ボイラー15は、蓄熱槽12の設定温度よりも所定値だけ高い設定温度を維持するように運転される。例えば、蓄熱槽12の設定温度が15℃の場合、バックアップ用ボイラー15の運転温度は20℃に設定することが好ましい。
また、電照制御手段10は、栽培中の植物6に人口照明を行うものであり、複数の照明器具16を有している。この電照制御手段10は、コンピュータ3により設定された時間だけ植物6に人口光を照射し、該植物6に対して花卉分化等の日長反応の制御を行う。
インターネット接続用インターフェース27は、ハウス2内の各種センサ22〜26及びコージェネレーション設備1の制御機能部とコンピュータ3とをインターネットを介して接続する機能を持つ。このインターネット接続用インターフェース27により、各種センサ22〜26の信号ならびにコージェネレーション設備1の制御信号と、コンピュータ3における信号を変換する。
このように、上記自動運転制御システムによれば、コージェネレーション設備1にてガス燃料を燃焼して電力と熱を発生させる。そして、該発生した電力は、配線19を介してハウス2内に送られ、該ハウス2内の電照制御手段10や培養液供給手段8等により電気エネルギー若しくは駆動エネルギーとして使用される。尚、本実施例の自動運転制御システムでは、必要により、コージェネレーション設備1に接続された系統連系制御装置17によって商用電源18を共用することができる。従って、電照制御手段10により植物6に対して人口照明を行い、日長を人為的に調整して栽培することにより、植物6の育成を効率的に行うことができる。
又、コージェネレーション設備1で発生した熱は、培地加温用パイプ13を通して培地7に送り込まれる。而して、該培地7を植物6の育成に適した温度に調整することができる。
更に、コージェネレーション設備1で発生した熱は、培地7内に存在する雑菌を殺菌するための熱源として使用でき、併せて、病原性微生物の繁殖を抑制するための熱源としても使用できる。
更に又、コージェネレーション設備1で燃料の燃焼によって発生した二酸化炭素ガスは、CO2 供給ダクト5を通してハウス2内に供給される。従って、二酸化炭素ガスの大気中への放出量が低減し、且つ、ハウス2内に放出された二酸化炭素ガスは、コンピュータ3の制御により所要の時間帯に適正量だけ自動的に供給される。
上記コンピュータ3及びその周辺機器の構成例を図2に示す。このコンピュータ3は、各種センサー類からの検出データ(二酸化炭素濃度データを含む)の信号を変換する機能部、該データを記憶・表示する機能部を備えると共に、ハウス2内外の気温、培地温度、蓄熱槽温度、並びにハウス2内のCO2 濃度及び各種の運転時間を自動制御する機能部を備えている。
更に、コンピュータ3は、インターネット20から天気予報データを自動で取り込む機能部(気象データ取込み部)と、該取り込んだ天気予報データに基づいて、翌日(又は数時間後)の蓄熱槽12に必要な熱量を予測する機能部と、その予測結果に応じて蓄熱槽12に対して蓄熱運転して、蓄熱時間又は蓄熱温度などをコントロールする機能部とから成る予測制御ユニットを備えている。
コンピュータ3は、前記予測制御ユニットにて予測した熱量(以下、「予測熱量」という)に応じた動作信号を生成して、該動作信号をインターネット接続用インターフェース27に送信することにより、予測熱量が蓄熱槽12に蓄えられるようにポンプ、バルブ類等の各種動作部21を制御する。本実施例に係るコンピュータ3は、蓄熱槽12、バックアップ用ボイラー15、調整バルブ14等を運転制御する際に、各種センサー類22〜27から送られる検出データを参照して、上記予測熱量を補正することができる。
図2に示すように、コンピュータ3には、インターネット接続用インターフェース27を介して各種センサー類22〜26が接続され、これらの出力信号がコンピュータ3に自動的に送信される。該センサー類22〜26には、外気温度センサー22、培地温度センサー23、ハウス温度センサー24、蓄熱槽温度センサー25などの温度検出器、並びに、CO2 センサー26が含まれる。
外気温度センサー22はハウス2外側の気温を検出し、培地温度センサー23はハウス2内の培地7の温度を検出する。又、ハウス温度センサー24はハウス2内部の気温を検出し、蓄熱槽温度センサー25は蓄熱槽12内の蓄熱温度を検出する。
コンピュータ3は、翌日に蓄熱槽12に蓄えるべき所要の熱量を天気予報データに基づき予測(補正を含む)して、該予測熱量に対応した運転時間などの動作信号をインターネット接続用インターフェース27に送信する。そして、コントローラ21により蓄熱槽12、バックアップ用ボイラー15、調整バルブ14等の動作を制御することにより、植物6に適した培地温度に自動的に調整する。
図示例では、インターネット接続用インターフェース27には、コンピュータ3に収集された各種センサー類22〜26の出力データ、並びに、天気予報データ等が自動的に入力される。
更に、コンピュータ3は、蓄熱槽12に必要な熱量を供給するために、蓄熱槽12への熱量の供給時間(蓄熱時間)及び/又は蓄熱温度を調整変更する。又、コンピュータ3は、蓄熱温度が所定範囲の上限値以上になった時に、蓄熱槽12に対する蓄熱運転を停止し、且つ、蓄熱温度が所定範囲の下限値以下になった時に、蓄熱運転を再開するように制御する。
更に又、コンピュータ3に内蔵された記憶部には、天気予報データ、蓄熱槽温度及び培地温度等の温度、並びに蓄熱運転の時間との関係を示す過去の履歴情報が記憶される。コンピュータ3は、該過去の履歴情報を参照して上記予測熱量を補正できるように構成されている。
コンピュータ3に蓄積されたデータは、ウェブブラウザ28を介して閲覧することができる。また、ウェブブラウザ28ならびにコンピュータ3を介して、コージェネレーション設備1の制御が可能である。
次に、本発明システムの運転方法について説明する。先ず、通常の暖房負荷運転のときは、図3(a)に示すように、朝方と夕方に各3時間だけ電照制御手段10の照明器具16を点灯する。又、午前7時から午後1時までの時間帯に二酸化炭素ガスをハウス2内に供給する。
又、蓄熱運転は、図3(b)に示すように、午前6時から正午までの時間帯と、午後6時から夜12時までの時間帯に行う。蓄熱槽12に蓄えられた熱量は、培地加温用パイプ13により培地7内に供給される。この場合、該培地7に供給される熱量は、調整バルブ14の弁開度又は開弁時間をコンピュータ3にて変更することにより、植物6の栽培に適した培地温度になるように適宜調整される。
以上説明した様に本実施例によれば、気温等の天気予報データに基づいて、蓄熱槽12に必要な翌日(又は数時間後)の熱量を予測し、該予測熱量を蓄熱槽12に蓄えるので、気温等の変化に対応した所要の熱量がハウス2内の培地7に安定して供給される。従って、植物6の栽培に適した培地温度を常時確保でき、栽培に必要な熱量の過不足を最小限に抑えることができる。
この場合、天気予報データはインターネット20を介してコンピュータ3に自動的かつ定期的若しくは随時取り込むことができ、天気予報データの収集・入力作業の無人化が可能になる。
本実施例では、ハウス外気温度、培地温度、ハウス内温度、蓄熱槽温度等の温度データを参照して、上記予測熱量を補正することができる。又、天気予報データと培地温度との関係を示す履歴情報を参照して、上記予測熱量を補正することもできる。斯くして、植物6の栽培に適した培地温度に一層正確に加温することができる。
更に、蓄熱槽12の蓄熱温度及び蓄熱時間の双方または一方を調整することにより、コンピュータ3によって予測した熱量を蓄熱槽12に蓄えるので、予測熱量の大小に関わらず、コージェネレーション設備1は定格運転を維持して制御できる。従って、コージェネレーション設備(ガスエンジン)1の運転効率を常に最適状態に保持しつつ、蓄熱槽12に必要な熱量を確実に蓄積できる。
更に又、蓄熱槽12の蓄熱温度が所定範囲以上になった時は蓄熱運転を停止し、且つ、該蓄熱温度が所定範囲以下になった時は蓄熱運転を再開するので、蓄熱運転中、蓄熱槽12の温度は所定範囲内に設定される。このため、蓄熱運転をオンオフ制御により容易に実行できると共に、蓄熱槽12を所定の温度範囲に常に維持することができる。
又、コージェネレーション設備1と蓄熱槽12間におけるハウス2の外側にバックアップ用ボイラー15を設置し、該バックアップ用ボイラー15は、蓄熱温度(例えば15℃)よりも高い運転温度(例えば20℃)に設定される。従って、該バックアップ用ボイラー15を介して蓄熱槽12に熱量を供給することにより、蓄熱槽12を目的の蓄熱温度に迅速に加熱制御できる。さらに、バックアップ用ボイラー15は、非常時にはコージェネレーション設備1のバックアップ手段として機能することができる。
尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
本発明の一実施例を示し、植物栽培用ハウスの自動運転制御システムの概略構成図。 一実施例に係るコンピュータ及びコントローラ等を説明するブロック図。 一実施例に係る自動運転制御システムの運転方法を示すグラフであり、図3(a)は通常暖房負荷運転時の運転方法を説明するグラフ、図3(b)は蓄熱運転時の運転方法を説明するグラフ。
符号の説明
1 コージェネレーション設備
2 ハウス
3 コンピュータ
4 ガス供給設備
5 CO2供給ダクト
6 植物
7 培地
8 培養液供給手段
9 培地加温手段
10 電照制御手段
12 蓄熱槽
13 培地加温用パイプ
14 調整バルブ
15 バックアップ用ボイラー(ガス式補助熱源ユニット)
16 照明器具
17 系統連結制御装置
18 商用電源
19 電力配線
20 インターネット
21 各種動作部
22 外気温度センサー
23 培地温度センサー
24 ハウス温度センサー
25 蓄熱槽温度センサー
26 CO2濃度センサ
27 インターネット接続用インターフェース
28 ウェッブブラウザ

Claims (5)

  1. 燃料を燃焼させて熱及び電力を発生させるコージェネレーション設備を具備し、該発生した熱又は電力を用いて、ハウス内の培地を植物の栽培に適した培地温度に加温する植物栽培用ハウスの自動運転制御システムにおいて、該ハウス内に前記コージェネレーション設備の運転時に発生する熱が蓄えられ、且つ、夜間に前記培地に必要な熱量を供給するための蓄熱槽を設置すると共に、該蓄熱槽及びコージェネレーション設備の運転を制御するコンピュータ、さらに該コンピュータとハウス内に設置したセンサ及びコージェネレーション設備との接続機構を設け、該コンピュータは、気温等の天気予報データに基づいて前記蓄熱槽に必要な翌日の熱量を予測する機能を有し、該予測した熱量が前記蓄熱槽に蓄えられるように制御することを特徴とする植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
  2. 上記コンピュータは上記ハウスとインターフェースを介してインターネットあるいはLANで接続されており、ウェッブブラウザにより蓄積データの閲覧及び上記コージェネレーション設備の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
  3. 上記コンピュータは上記天気予報データをインターネットから取り込む機能を有することを特徴とする請求項1又は2記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
  4. 上記コンピュータは上記天気予報データと暖房熱量との関係を示す履歴情報を記憶する機能を有し、該履歴情報を参照して予測熱量を演算し、履歴情報を補正しつつ、蓄熱温度、蓄熱時間、発電時間等を調整することにより、上記予測された熱量を該蓄熱槽に蓄えることを特徴とする請求項1,2又は3記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
  5. 上記コージェネレーション設備は上記ハウスに設置した補助熱源ユニットを介して上記蓄熱槽に熱量を蓄えることを特徴とする請求項1記載の植物栽培用ハウスの自動運転制御システム。
JP2007217586A 2007-08-23 2007-08-23 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム Expired - Fee Related JP4827810B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007217586A JP4827810B2 (ja) 2007-08-23 2007-08-23 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007217586A JP4827810B2 (ja) 2007-08-23 2007-08-23 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009050174A JP2009050174A (ja) 2009-03-12
JP4827810B2 true JP4827810B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=40501849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007217586A Expired - Fee Related JP4827810B2 (ja) 2007-08-23 2007-08-23 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4827810B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105981614A (zh) * 2016-07-20 2016-10-05 安徽朗坤物联网有限公司 物联网与光伏农业区

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010246401A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 植物の栽培装置
JP2010246402A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 植物の栽培装置
JP2010246397A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Honda Motor Co Ltd 植物の栽培方法及び同装置
JP5603658B2 (ja) * 2010-05-21 2014-10-08 出光興産株式会社 植物環境管理システム
WO2012081967A1 (en) * 2010-12-13 2012-06-21 Mimos Berhad A self-sustaining close controlled agricultural system
WO2013073097A1 (ja) * 2011-11-14 2013-05-23 パナソニック株式会社 熱電併給システム
JP5831377B2 (ja) * 2012-07-12 2015-12-09 株式会社デンソー ガスエンジンの制御装置
JP6378872B2 (ja) * 2012-11-28 2018-08-22 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 二酸化炭素施用制御装置、二酸化炭素施用装置、二酸化炭素施用方法およびプログラム
TWI555468B (zh) * 2013-04-11 2016-11-01 Automatic control of the greenhouse farming system
JP2015002741A (ja) * 2013-05-23 2015-01-08 聡 長嶺 野菜の栽培方法
NL2011217C2 (en) * 2013-07-25 2015-01-27 Vb Group B V Greenhouse having an air mixing chamber which is equipped with a heating unit at an ambient air inlet.
CN103984980B (zh) * 2014-01-28 2017-12-19 中国农业大学 一种温室内温度极值的预测方法
CN105629851B (zh) * 2016-02-03 2018-07-13 中南林业科技大学 一种基于物联网的种植棚智能监控系统
WO2018180239A1 (ja) * 2017-03-27 2018-10-04 ボッシュ株式会社 情報処理装置および情報処理方法
KR101986326B1 (ko) * 2017-09-05 2019-06-05 한국에너지기술연구원 염분차 발전에 기반한 스마트 농장 시스템
CN109426290B (zh) * 2017-09-05 2021-12-07 韩国能量技术研究院 基于盐差发电的能源自给型智能农场系统
CN108107939A (zh) * 2017-12-29 2018-06-01 江苏集萃智能制造技术研究所有限公司 一种可用于低温的无人值守加肥机
JP7095552B2 (ja) * 2018-10-22 2022-07-05 株式会社Ihi 植物の栽培施設の管理制御装置および管理制御方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01141528A (ja) * 1987-11-27 1989-06-02 Nkk Corp 植物工場システム
JP2508856B2 (ja) * 1989-09-08 1996-06-19 井関農機株式会社 施設園芸における複合環境制御装置
JP3577286B2 (ja) * 2001-03-30 2004-10-13 渡辺パイプ株式会社 栽培支援システム及び養液栽培システム
JP2007020524A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Keiyo Gas Kk 植物栽培用ハウスのエネルギー供給システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105981614A (zh) * 2016-07-20 2016-10-05 安徽朗坤物联网有限公司 物联网与光伏农业区

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009050174A (ja) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827810B2 (ja) 植物栽培用ハウスの自動運転制御システム
US9151277B2 (en) Method and system for power generation
JP5451473B2 (ja) 温室栽培システム
KR101254622B1 (ko) 에너지 재생 시스템
KR101398395B1 (ko) 이산화탄소와 온수 통합 이송배관을 구비한 온실 이산화탄소 시비용 열병합발전 시스템
JP2006262852A (ja) 栽培システムおよびその制御方法
JP2006191876A (ja) バイオマス利活用システム
JP2014223052A (ja) 暖房用熱を利用した、発電機能を付加したハウス用暖房機
KR101569677B1 (ko) 고희박연소를 이용한 트라이젠 시스템 및 그 제어방법
HRP20150686T1 (hr) Postupak proizvodnje gljiva
JP5109024B2 (ja) 植物生産システム
KR101464281B1 (ko) 바이오가스 연동화 발전 시스템
KR20190143045A (ko) 분산발전시스템 연계 식물생육시스템
KR20160109581A (ko) 신재생 에너지를 이용한 식물농장 시스템
JP2009213414A (ja) 炭酸ガス供給システム
AU2006202086A1 (en) Method and apparatus for enhancing plant growth in a greenhouse (or other controlled environment)
JP2007020524A (ja) 植物栽培用ハウスのエネルギー供給システム
CN102130632B (zh) 能量再生系统
KR102026596B1 (ko) 시설원예용 에너지 공급 시스템
JP2014000037A (ja) コジェネレーションを利用した栽培・養殖システム
JP6044132B2 (ja) 植物栽培施設へのエネルギー供給方法及びエネルギー供給システム
JP2009183156A (ja) 温室の室温調整方法およびシステム
KR102345871B1 (ko) 산림잔여물을 이용한 하이브리드 발전시스템
KR101366166B1 (ko) 친환경 농작물 재배용 토양 가온 시스템
de Ridder et al. Seasonal energy storage for greenhouse production

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100819

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110809

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110913

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4827810

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370