JP4827123B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、始動入賞口への遊技球の流入に基づいて抽選を行い、抽選に当選した場合に遊技者にとって有利な特別遊技に移行するタイプのパチンコ遊技機に関する。
現在最も普及しているパチンコ遊技機は、始動入賞口に遊技球が入賞したことを契機として、液晶等のディスプレー上で、通常は三列の図柄列が上下又は左右に図柄変動を行い、所定時間後に停止した結果、有効ライン上に所定態様(例えば「777」)が揃った場合、通常遊技時には閉状態にある大入賞口が開状態となる特別遊技に移行するタイプの機種(いわゆる「デジパチ」や従来の「第一種」と称される機種)である。
特開2004−223091
ここで、遊技者は、保留球が残り僅かであったり最後の図柄変動である場合、当該図柄変動では大当たり図柄は揃わないであろうと考え、図柄変動中であるにもかかわらず遊技球をすべて発射し尽くした後、遊技を止めたりカード購入のために席を立つ場合がある。このような状況で、変動中の図柄変動が停止して大当たり図柄が揃った場合、遊技者は、近隣の遊技者から遊技球を借りるか、慌てて遊技球を借りる事態に陥る。
ところで、図柄変動中に大当たり又は大当たりの可能性が高い告知を遊技者に対して行う手法は幾つか存在する。例えば、第一図柄と第二図柄が停止した状態で第三図柄だけが変動する、装飾図柄表示部上で繰り広げられる「リーチ」態様は、一般に通常よりも高い大当たり信頼度である。更には、装飾図柄表示部上で、通常は出現しないキャラクタ等を、大当たり信頼度が高い場合にのみ前記変動態様中に登場させる、いわゆる「予告」演出を挙げることができる。したがって、遊技者は、装飾図柄の変動態様や予告を見ることにより、大当たりすること又は大当たりする可能性があることを認識できる場合もある。
しかし、前記変動態様や予告は、現在の遊技球の残存状況を把握した上で決定している訳ではないので、例えば、大当たりが内部的に決定している場合においても、信頼度の低い変動態様を選択したり予告を出現させないときがある。上記問題は、正にこのような場合に発生する。
そこで、本発明者は、遊技球が残り僅かとなった場合に、変動中の図柄が大当たりとなることを遊技者に確実に知らしめる手段を鋭意研究の結果、本発明(1)に到達した。
即ち、本発明(1)は、
金額情報が予め記憶されているプリペイドカードの挿入が可能であり、当該挿入されたプリペイドカードから残金情報を読み込むと共に、所定数の球貸指示を遊技者から受けた場合には、当該所定数に対応した払出信号をパチンコ遊技機に出力した上で、当該所定数に対応した金額を前記残金情報から減算する機能を備えることに加え、前記残金情報をパチンコ遊技機に送信可能な球貸機と情報伝達可能に接続されたパチンコ遊技機であって、
遊技の進行を管理する主制御装置と、
演出を管理する演出制御装置と、
遊技領域が形成された遊技盤と、
遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が流入可能である始動入賞口と、
遊技領域の所定位置に設けられ、通常遊技状態においては遊技球が入球不能又は困難な閉状態を採り、通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態においては遊技球が入球可能又は容易な開状態を採る可変入賞口と、
識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部と、
演出を表示可能な演出表示部と
を有するパチンコ遊技機において、
主制御装置が、
始動入賞口への遊技球の入球に基づき、通常遊技状態から特別遊技状態に移行するか否かの抽選を実行する抽選手段と、
抽選手段による抽選結果に基づき、識別情報表示部上で識別情報を所定時間変動させた後に停止させる表示制御を行なう識別情報表示制御手段と、
識別情報表示部上で停止した識別情報が所定態様である場合、特別遊技状態に移行する特別遊技実行手段と、
識別情報の変動開始時に、抽選手段による抽選結果に係る抽選結果関連情報を演出制御装置に送信するための情報送信手段と
を有しており、
演出制御装置が、
主制御装置からの抽選結果関連情報に基づく演出であって主制御装置側での識別情報の変動及び停止と同期した図柄演出を、演出表示部上で実行する手段であって、抽選結果関連情報が当選であった場合には、図柄演出の終了時点で抽選結果が当選であることを報知する演出制御手段と、
球貸機からの前記残金情報を一時記憶する残金情報一時記憶手段と、
残金情報一時記憶手段に一時記憶された前記残金情報が0円である状況下、主制御装置からの抽選結果関連情報が当選である旨の情報であった場合、当該抽選結果関連情報に基づく図柄演出の実行開始時に、抽選結果が当選であることを事前に報知する報知判定実行手段と
を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機である。
ここで、本明細書における各用語の意義について説明する。まず、「入賞」とは、賞球の払出の有無に関わらず、遊技者に対して何らかの利益状態を生じ得るもの一切を包含する概念であり、いわゆる「スルーチャッカー」も含む。「識別情報」とは、視覚的に認識可能なものであれば特に限定されず、例えば、数字、文字、図柄等を挙げることができる(例えば特別図柄)。「前記所定態様に関する情報」とは、停止識別態様そのものの情報であっても、停止識別態様の属性情報(当たりか外れか等)のいずれであってもよい。「報知」とは、遊技者が認識可能な形での、聴覚、視覚、嗅覚及び/又は触覚を介して遊技者に認識させることを指す。「遊技球の残存量」とは、パチンコ遊技球の上皿(及び/又は下皿)に存在する残球、並びに/或いは、球貸機における球貸可能な残球を指す。
本発明(1)によれば、信頼度の高い変動態様や予告表示の選択がなされていないときでも、大当たりが内部的に決定しており、かつ、遊技球の残存量が所定状況の場合には、遊技者に対して大当たり報知が行なわれるので、図柄変動中であるにもかかわらず遊技球をすべて発射し尽くしたり、遊技を中止してカード購入のために席を立つという事態を回避できるという効果を奏する。
本発明()によれば、前記効果に加え、球貸機の残金情報が所定金額以下の場合に報知がなされるので、当該報知があった場合、上皿に遊技球が残っている場合には大当たりになるまで遊技を中止し、上皿に遊技球が残っていない場合には大当たりになる前にカードを購入したり現金を投入することにより、遊技球が無い状況で大当たりに移行した場合に生じる不利益を事前に防止することができるという効果を奏する。
本発明()によれば、前記効果に加え、球貸機の残金情報が0円の場合に報知されるので、大当たりまでに遊技球を確保しておく緊急性がより高い状況であることを遊技者に認識させることができるという効果を奏する。
本発明()によれば、前記効果に加え、上皿における遊技球の残存量が所定量以下の場合に報知がなされるので、当該報知があった場合、球貸機に残金がある場合には大当たり前に遊技球を借りて大当たりまで待機し、また、球貸機に残金がない場合には大当たりになる前にカードを購入したり現金を投入することにより、遊技球が無い状況で大当たりに移行した場合に生じる不利益を事前に防止することができるという効果を奏する。
本発明()によれば、前記効果に加えて、聴覚及び/視覚に訴えるという、遊技者にとって認識し易い報知を行うので、当該報知を認識しないことによる前記不利益を確実に防止できるという効果を奏する。
はじめに、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の一例を、図を参照しながら説明する。まず、図1に示すように、該パチンコ遊技機は、外枠に対して前枠が回動可能に固定されている構成を採っている。該前枠には、遊技領域1を有する遊技盤を収容する収容枠が形成されており、この収容枠に遊技盤が保持されている。該遊技盤には、内レール及び外レールにより区画された遊技領域1が形成されており、この遊技領域1に、特別図柄の表示等を行う特別遊技表示部14aと装飾図柄の表示等を行う装飾図柄表示部14bとを有するディスプレー(識別情報表示部)14と、打球の流入を検知可能なセンサが取り付けられている始動入賞口11と、特別遊技中に所定条件で図示しないソレノイドで駆動されて開状態をとり得る大入賞口12と、いずれの入賞口にも入賞しなかった打球を遊技領域外に排出するためのアウト口20とが設けられている。更に、前枠右上には、所定条件下で表示制御装置200からの指示に基づき所定の音声を出力可能なスピーカ17が設置されており、また、前枠右下には、遊技領域へ遊技球を発射する際の発射強度を連続的又は段階的に変化させ得るハンドルを備えた遊技球発射装置10が設置されている。加えて、遊技者により押圧可能である球貸ボタン21が、上皿下に設けられている。
図2は、該パチンコ遊技機の背面であり、主制御装置(メイン基板)100、表示制御装置(サブ基板)200、賞球払出機構19(賞球タンク19a、賞球レール19b、賞球払出装置19c)、賞球払出装置18などが、前枠裏面(遊技側と反対側)に設けられている。
次に、図3のブロック図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の各要素について説明する。まず、主制御装置100は、各種周辺機器、即ち、遊技球が入賞した際に入賞信号を発するセンサが取り付けられた始動入賞口11、通常遊技状態においては閉状態であるが特別遊技状態において開状態に可変する大入賞口12、特別図柄や装飾図柄が変動表示及び停止表示を行なうディスプレー(識別情報表示部)14、装飾図柄表示部14b上での装飾図柄表示制御等の演出制御に加え、本発明に係る大当たり報知処理を司る表示制御装置200、賞球払出決定手段150による決定に基づき所定個数の賞球を払い出す賞球払出装置18と情報伝達可能に接続されている。更に、ディスプレー14の装飾図柄表示部14bは、表示制御装置200と情報伝達可能に接続されている。尚、ディスプレー14は、特別図柄表示部14aと装飾図柄表示部14bとから成り立っており、前者は主制御装置100により、後者は表示制御装置200により制御される。更に、両者は物理的に別々のディスプレーから構成されている。以下、各要素について詳述する。
まず、主制御装置100は、遊技者に有利な特別遊技状態に移行するか否かの判定を行う特別遊技移行決定手段110と、特別図柄表示部14a上で所定時間特別図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う特別図柄表示制御手段120と、表示制御装置200側で表示制御を行うに際して必要なすべての情報{例えば、停止図柄の属性(例えば、確率変動当たり、通常当たり、外れ)、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、遊技状態の移行に関する情報(例えば、通常遊技、確率変動遊技、特別遊技)}を送信すると共に賞球払出コマンドを賞球払出装置18側に送信するための情報送信手段130と、停止した特別図柄が所定態様であるか否かの判定を行なうと共に、所定態様である場合には、大入賞口12を所定条件で開状態にするという開放し続けるという特別遊技を実行するための特別遊技移行判定実行手段140と、始動入賞口11等をはじめとする各種入賞口への遊技球の入賞に基づき所定の賞球の払出決定を行う賞球払出決定手段150とを有する。ここで、特別遊技移行決定手段110は、始動入賞口11へ遊技球が入賞したか否かを判定する始動入賞口入賞判定手段111と、始動入賞口11への遊技球の入賞に基づき乱数を取得するか否かを判定すると共に判定結果に応じて遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数、変動態様決定乱数、特別図柄決定乱数等)を取得する乱数取得判定実行手段112と、取得した遊技内容決定乱数に基づく図柄変動が許可されていない場合に当該乱数を保留情報記録手段113aに記録するための保留情報記録判定実行記録手段113と、遊技内容決定乱数に基づき、特別図柄の停止図柄と変動態様(変動時間等)を決定する図柄内容決定手段114とを有している。また、特別図柄表示制御手段120は、前記図柄内容決定手段114により決定された変動時間を管理するための図柄変動時間管理手段121を更に有している。ここで、図柄変動時間管理手段121は、ゼロクリア可能なタイマ121a(デクリメントカウンタ)を更に有している。
次に、本最良形態に係るパチンコ遊技機における周辺機器について詳述する。まず、ディスプレー14は、前記のように、主制御装置100からの指示に基づき特別図柄の変動表示及び停止表示を行なうと共に、現時点での保留情報の報知を行なう特別図柄表示部14aと、後述する表示制御装置200からの指示に基づき装飾図柄の変動表示及び停止表示を行なうことを含め、特別遊技移行とは直接関係しない各種演出表示を行なう装飾図柄表示部14bとを有している。
ここで、表示制御装置200側の各要素について詳述する。まず、表示制御装置200は、主制御装置100側からの表示情報{例えば、図柄の変動時間や図柄の属性(当たりの普通図柄、当たりの確率変動図柄、外れ図柄)、図柄変動の開始タイミングや確定表示タイミング情報}及び賞球払出装置18からの払出関連情報(球貸残高情報)を受信するための情報受信手段210と、前記主制御装置100側からの情報及び後述の変動内容決定テーブル221に基づき、装飾図柄の表示内容(装飾図柄の停止図柄や変動態様)を決定するための装飾図柄表示内容決定手段220と、前記装飾図柄表示内容決定手段220による決定内容に従い、装飾図柄の表示制御を行う装飾図柄表示制御手段230と、大当たりを遊技者に音声告知するか否かを判定すると共に、報知条件を充足した際にスピーカ17から所定の音声を出力制御する報知判定実行手段240とを有している。
また、情報受信手段210は、主制御装置100からの図柄情報を一時記憶するためのメイン側情報一時記憶手段211と、賞球払出装置18からの払出関連情報(球貸残高情報)を一時記憶するための球貸残高情報一時記憶手段212とを更に有している。
尚、表示制御装置200は、様々な音響を出力可能なスピーカ17と情報伝達可能に接続されている。また、表示制御装置200は、図示しないが、他にも、装飾図柄が変動していない状況で行うデモ表示、特別遊技中の表示、確率変動遊技時に行う特殊背景表示等を行う各種手段を有している。
次に、賞球払出装置18は、球貸機21からの払出関連情報(球貸コマンド及び球貸残高情報等)を受信すると共に、表示制御装置200側に払出関連情報(球貸残高情報)及び球貸機21に払出関連情報(払出完了情報)を送信するための払出関連情報送受信手段18aと、主制御装置100側(特に賞球払出決定手段150)及び球貸機21からの払出指示情報(賞球払出コマンド、球貸コマンド)に従い所定個数分の賞球を払出す遊技球払出実行手段18bとを有している。
また、払出関連情報送受信手段18aは、球貸機21からの払出関連情報(球貸残高情報)を記憶するための球貸残高情報一時記憶手段18aを更に有している。
尚、賞球払出装置18は、遊技者がカードや現金を挿入可能に構成されている球貸機21及び現在の残高を表示する残高情報表示部23と情報伝達可能に接続されている。
次に、球貸機21は、賞球払出装置18からの払出関連情報(払出完了情報)及び球貸ボタン22のボタン操作信号を受信すると共に、賞球払出装置18に払出関連情報(球貸コマンド及び球貸残高情報)を送信するための払出関連情報送受信手段21aと、後述する球貸ボタン22が押圧される際に、球貸残高情報が0でないか否かの判定及び球貸ボタンの押圧に係る球貸残高情報の更新(後述する球貸残高情報一時記憶手段21bに記憶されている情報の更新)を行うための球貸残高情報制御手段21bとを有している。
また、球貸残高情報制御手段21bは、球貸機21に挿入された現金やカードに記憶された球貸残高情報を記憶するための球貸残高情報一時記憶手段21bを更に有している。
尚、球貸機21は、球貸ボタン22と情報伝達可能に接続されている。また、球貸機21に挿入された現金やカードに記憶された球貸残高情報は、賞球払出装置18を介して、残高情報表示部23に表示される。そして、残高が0でない場合に球貸ボタン22を操作すると、所定数の遊技球が上皿に供給される。
次に、本最良形態に係る処理の流れを説明する。まず、図4は、主制御装置100が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャートである。図4に示すように、主制御装置100は、第1種特別遊技決定用乱数取得処理300、第1種特別遊技移行決定・特別図柄表示処理400、第1種特別遊技実行処理500、賞球払出処理600の各処理をループして行っている。そして、各処理の条件が成立した際、当該処理を行うこととし、当該条件が不成立の場合には当該処理をスキップしている。各処理の概要を説明する(以下で詳述されている処理を除く)と、賞球払出処理600は、賞球払出に係るいずれかの入賞口(始動入賞口、大入賞口等)に入賞した際、賞球払出決定手段150が、賞球払出装置18に対して払出指示を出し、これを受けて、賞球払出装置18が、指示を受けた数分賞球を払出す、というものである。以下、第1種特別遊技決定用乱数取得処理300から詳述する。尚、本最良形態における処理では、ある処理の途中(終了していない状況)で他の処理に移行し、かつ、他の処理が終了した後に当該処理の途中に戻る必要がある場合には、他の処理が終了した後に再び当該処理の途中に戻ることを担保するため、例えば、当該処理の途中から他の処理に移行する際にフラグを発生させる等のステップが存在する。但し、フローチャートが複雑になるので、以下のフローチャートでは、このようなステップは原則として割愛することとする。
はじめに、図5のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る第1種特別遊技決定用乱数取得処理300について説明する。まず、ステップ302で、始動入賞口入賞判定手段111が、始動入賞口11に入賞したか否かを判定する。ステップ302でYesの場合、ステップ304で、乱数取得判定実行手段112は、保留情報記録手段113aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ304でYesの場合、ステップ306で、乱数取得判定実行手段112は、遊技内容決定乱数(当選乱数、変動態様決定乱数、特別図柄決定乱数等)を取得し、保留情報記録判定実行手段113が、何個目の保留であるかという情報と共に当該乱数を保留情報記録手段113aにセットし、次の処理(第1種特別遊技移行決定・特別図柄表示処理400)に移行する。尚、ステップ302及びステップ304でNoの場合も、次の処理(第1種特別遊技移行決定・特別図柄表示処理400)に移行する。
次に、図6のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る第1種特別遊技移行決定・特別図柄表示処理400について説明する。まず、ステップ402で、特別遊技移行決定手段110は、変動開始条件が成立しているか否かを判定する。ステップ402でYesの場合、ステップ404で、図柄内容決定手段114が、遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数及び特別図柄決定乱数)に基づいて特別図柄に関する停止図柄を決定すると共に、遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数及び変動態様決定乱数)に基づいて特別図柄の変動態様(変動時間)を決定する。次に、ステップ406で、情報送信手段130が、ステップ404で決定した特別図柄に関する情報を表示制御装置200に送信する。次に、ステップ408で、図柄変動時間管理手段121が、所定時間(前記図柄内容決定手段114が決定した図柄の変動時間)をタイマ121aにセットする。次に、ステップ410で、特別図柄表示制御手段120は、特別図柄表示部14a上で、前記図柄内容決定手段114により決定された変動態様に従い、特別図柄の変動表示を開始する。そして、ステップ412で、図柄変動時間管理手段121が、前記所定時間に到達したか否かを判定する。ステップ412でYesの場合、ステップ414で、情報送信手段130が、所定時間に到達した旨のコマンドを表示制御装置200側に送信する。次に、ステップ416で、特別図柄表示制御手段120は、特別図柄表示部14a上での特別図柄の変動表示を停止し、前記図柄内容決定手段114により決定された停止図柄を確定停止図柄として表示制御する。次に、ステップ418で、特別遊技移行決定手段110は、特別図柄表示部14a上で停止した特別図柄が特定態様(当たり)であるか否かを判定し、特定態様である場合には、ステップ420で、第1種特別遊技実行フラグをオンにし、次の処理(第1種特別遊技実行処理500)に移行する。他方、ステップ402でNoの場合、ステップ422で、特別遊技移行決定手段110は、特別図柄が変動中であるか否かを判定する。ステップ422でYesの場合、ステップ412に移行する。尚、ステップ412及びステップ422でNoの場合も、次の処理(第1種特別遊技実行処理500)に移行する。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る第1種特別遊技実行処理500について説明する。まず、ステップ502で、特別遊技移行判定実行手段140が、第一種特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ502でYesの場合、ステップ504で、特別遊技移行判定実行手段140は、第一種特別遊技実行フラグをオフにする。次に、ステップ506で、特別遊技移行判定実行手段140は、第一種特別遊技実行継続フラグをオンにし、ステップ510に移行する。他方、ステップ502でNoの場合、ステップ508で、特別遊技移行判定実行手段140は、特別遊技実行継続フラグがオンであるか否かを判定する。そして、ステップ508でYesの場合には、ステップ510に移行する。尚、ステップ508でNoの場合には、特別遊技移行判定実行手段140は、特別遊技の許可が下りていないと判定し、次の処理(賞球払出処理600)に移行する。
次に、ステップ510で、特別遊技移行判定実行手段140は、ラウンド継続フラグがオンであるか否か、換言すれば、当該ラウンドが途中であるか否かを判定する。ステップ510でYesの場合、即ち、当該ラウンドが途中である場合、以下で詳述するステップ512〜520の処理を行うことなく、ステップ522に移行する。他方、ステップ510でNoの場合、即ち、当該ラウンドの開始直前である場合、まず、ステップ512で、特別遊技移行判定実行手段140は、タイマをゼロクリアすると共に所定値(例えば30秒)セットする。次に、ステップ514で、特別遊技移行判定実行手段140は、入賞球カウンタをゼロクリアする。そして、ステップ516で、特別遊技移行判定実行手段140は、ラウンド数カウンタに1を加算する。尚、ラウンド数カウンタ内に記録されているラウンド数は、特別遊技開始直後(初期値)は0であり、以後ラウンドを重ねていく毎に1ずつインクリメントされる。次に、ステップ518で、特別遊技移行判定実行手段140は、ラウンド継続フラグをオンにする。そして、ステップ520で、特別遊技移行判定実行手段140は、大入賞口12のソレノイドを駆動して大入賞口12を開放し、ステップ522に移行する。
次に、ステップ522で、特別遊技移行判定実行手段140は、入賞球カウンタを参照して当該ラウンドで所定球(例えば10球)の入賞球があったか否かを判定する。ステップ522でYesの場合には、ステップ526に移行する。他方、ステップ522でNoの場合、ステップ524で、特別遊技移行判定実行手段140は、タイマを参照して所定時間が経過したか否かを判定する。ステップ524でYesの場合にも、ステップ526に移行し、Noの場合には、次の処理(賞球払出処理600)に移行する。
次に、ステップ526で、特別遊技移行判定実行手段140は、ソレノイドの駆動を停止して大入賞口12を閉鎖する。そして、ステップ528で、特別遊技移行判定実行手段140は、ラウンド継続フラグをオフにする。次に、ステップ530で、特別遊技移行判定実行手段140は、ラウンド数カウンタを参照して、当該ラウンドが最終ラウンドか否かを判定する。ステップ530でYesの場合、ステップ532で、特別遊技移行判定実行手段140は、第一種特別遊技実行継続フラグをオフにし、次の処理(賞球払出処理600)に移行する。尚、ステップ524及びステップ530でNoの場合にも、次の処理(賞球払出処理600)に移行する。
次に、本最良形態に係るパチンコ遊技機における表示制御装置200側で行なわれる各種処理について説明する。表示制御装置200は、非遊技状態時、通常遊技状態時(確率変動状態時や時間短縮遊技状態時を含む)及び特別遊技状態時の夫々で、装飾図柄表示部14b上で様々な画像表示処理を行っている。以下では、まず、演出に係る「装飾図柄表示内容決定・表示処理900」について詳述し、次に、大当たり報知に係る「当たり報知フラグ発生処理700」及び「大当たり報知処理800」について詳述する。
まず、図8のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る装飾図柄表示内容決定・表示処理900について説明する。まず、ステップ902で、表示情報受信手段210は、メイン側情報一時記憶手段211を参照し、特別図柄に関する変動態様情報(例えば、変動時間に関する情報)及び停止図柄情報{例えば、当たり図柄表示をすべきか、外れ図柄表示をすべきか、当たり図柄表示をする場合には、確率変動当たり図柄、通常当たり図柄のいずれにすべきか等の情報}を主制御装置100側より受信したか否かを判定する。ステップ902でYesの場合、ステップ904で、装飾図柄表示内容決定手段221は、メイン側情報一時記憶手段211内に一時記憶されている主制御装置100側からの前記図柄情報に基づき、変動内容決定テーブル221を参照して、当該変動に係る装飾図柄の変動態様と停止図柄を決定する。次に、ステップ906で、装飾図柄表示制御手段222は、前記ステップ904での決定内容に従い、装飾図柄表示部14b上で装飾図柄の変動表示を開始する。そして、ステップ908で、表示情報受信手段210は、メイン側情報一時記憶手段211を参照し、主制御装置100側から、確定表示コマンドを受信したか否かを判定する。ステップ908でYesの場合、ステップ910で、装飾図柄表示制御手段222は、ステップ904での決定内容に従い、装飾図柄の停止図柄を確定表示し、次の処理に移行する。尚、ステップ902及びステップ908でNoの場合にも、次の処理に移行する。
次に、図9のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る当たり報知フラグ発生処理700について説明する。まず、ステップ702で、払出関連情報送受信手段21aは、遊技者により球貸ボタン22が押圧されたか否か、即ち、球貸ボタン22の押圧に係るボタン操作信号を受信したか否かを判定する。まず、ステップ702でNoの場合、即ち、球貸ボタン22が押圧されなかった場合、ステップ704〜ステップ708で行われる球貸処理をスキップしてステップ710に移行する。他方、ステップ702でYesの場合、ステップ704で、球貸残高情報制御手段21bは、球貸残高情報一時記憶手段21bを参照して、球貸残高情報が0でないか否か、即ち、現在、遊技球払出可能状態であるか否かを判定する。ここでまず、ステップ704でNoの場合、即ち、球貸残高情報が0の場合、球貸ボタン22の押圧に係るボタン操作信号を破棄(無効)し、ステップ706〜ステップ708で行われる球貸処理をスキップしてステップ710に移行する。他方、ステップ704でYesの場合、ステップ706で、球貸残高情報制御手段21bは、球貸残高情報一時記憶手段21bを参照し、球貸残高情報一時記憶手段21bに記憶されている球貸残高情報に基づき、所定個数分の遊技球の払い出しを要求するコマンドである球貸コマンドを生成すると共に、当該球貸残高情報を更新する。例えば、500円分の球貸指示が遊技者からあった場合、残高が500円以上であれば指示通り500円分の球貸コマンドを生成し、残高が500円未満であれば残高分に相当する球貸指示コマンドを生成する。そして、払出関連情報送受信手段21aは、賞球払出装置18に対して、当該球貸コマンド及び更新後の球貸残高情報を送信する。次に、ステップ708で、遊技球払出実行手段18bは、払出関連情報送受信手段18aが受信した球貸コマンド(ステップ706参照)に基づき、所定個数分の遊技球を払い出す処理を実行する。そして、所定個数分の遊技球払出処理が完了した後、払出関連情報送受信手段18aは、球貸機21に対しては払出完了情報を、表示制御装置200に対しては払出関連情報送受信手段18aが受信した更新後の球貸残高情報(ステップ706参照)を、夫々送信する。また、表示制御装置200は、送信された更新後の球貸残高情報(ステップ706参照)を球貸残高情報一時記憶手段212に記憶する。次に、ステップ710で、報知判定実行手段240は、球貸残高情報一時記憶手段212を参照し、現在の球貸残高情報{更新後の球貸残高情報(ステップ706参照)}が0であるか否か、即ち、現在、遊技球払出処理実行不能状態であるか否かを判定する。ステップ710でYesの場合、ステップ712で、報知判定実行手段240は、当たり報知フラグをオンにし、次の処理(大当たり報知処理800)に移行する。他方、ステップ710でNoの場合には、ステップ714で、報知判定実行手段240は、当たり報知フラグをオフにし、次の処理(大当たり報知処理800)に移行する。
次に、図10のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係る大当たり報知処理800について説明する。まず、ステップ802で、報知判定実行手段240は、メイン側情報一時記憶手段211を参照し、主制御装置100側から図柄情報を受信したか否かを判定する。ステップ802でYesの場合、ステップ804で、報知判定実行手段240は、メイン側情報一時記憶手段211を参照し、停止図柄が当たり図柄か否かを判定する。ステップ804でYesの場合、ステップ806で、報知判定実行手段240は、当たり報知フラグ(図9のステップ712参照)がオンであるか否かを判定する。ここで、ステップ806でNoの場合、即ち、当たり報知フラグがオフである場合には、特に当たり報知を行なう必要が無いので、ステップ808をスキップしてステップ810に移行する。他方、ステップ806でYesの場合、ステップ808で、報知判定実行手段240は、スピーカ17から「まもなく大当たりします。上皿に遊技球があるか確認して下さい。遊技球が無い場合には至急カードを購入して下さい。」というメッセージを音声報知する。次に、ステップ810で、報知判定実行手段240は、メイン側情報一時記憶手段211を参照し、主制御装置100側から確定表示情報を受信したか否かを判定する。ステップ810でYesの場合、ステップ812で、報知判定実行手段240は、当たり報知フラグをオフにし、次の処理に移行する。尚、ステップ810でNoの場合にはステップ806に移行し、ステップ802及びステップ804でNoの場合は次の処理に移行する。
次に、図11のタイミングチャートを参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の作用について説明する。まず、当該図面を簡単に説明すると、図中、「図柄情報受信」における縦線は、情報受信手段210が主制御装置100側から図柄情報を受信したことを示している。「図柄変動」における「ON」及び「OFF」は、夫々、図柄変動中及び図柄非変動中であることを示している。「カード残高」における「0円」、「500円」及び「1000円」は、夫々、残高0状態(これ以上遊技球を借りることができない状態)、あと500円分(例えば125球)遊技球を借りることができる状態及びあと1000円分(例えば250球)遊技球を借りることができる状態を示している。「大当たりフラグ」における「ON」及び「OFF」は、換言すると、夫々、特別遊技中及び通常遊技中であることを示している。「報知」における縦線は、大当たり報知を行ったことを示している。
そこで、本タイミングチャートを時系列的に説明すると、まず、最初の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は外れの図柄情報であるので、当該図柄変動中にカード残高が「0円」になったが、大当たり報知はされない。そして、最初の図柄情報に基づく図柄変動が終了した後、二番目の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は当たりの図柄情報であるが、当該図柄変動中にカード残高が「0円」にならなかったので、大当たり報知はされない。最後に、前記当たりに基づく特別遊技終了後、三番目の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は当たりの図柄情報であり、当該図柄変動中にカード残高が「0円」になったので、大当たり報知がなされる。
本最良形態によれば、信頼度の高い変動態様や予告表示の選択がなされていないときでも、大当たりが内部的に決定しており、かつ、遊技球の残存量が所定状況の場合には、遊技者に対して大当たり報知が行なわれるので、図柄変動中であるにもかかわらず遊技球をすべて発射し尽くしたり、遊技を中止しカード購入のために席を立つという事態を回避できるという効果を奏する。
更に、球貸機の残金情報が所定金額以下の場合に報知がなされるので、当該報知があった場合、上皿に遊技球が残っている場合には大当たりになるまで遊技を中止し、上皿に遊技球が残っていない場合には大当たりになる前にカードを購入したり現金を投入することにより、遊技球が無い状況で大当たりに移行した場合に生じる不利益を事前に防止することができるという効果を奏する。
更に、球貸機の残金情報が0円の場合に報知されるので、大当たりまでに遊技球を確保しておく緊急性がより高い状況であることを遊技者に認識させることができるという効果を奏する。
更に、聴覚に訴えるという、遊技者にとって認識し易い報知を行うので、当該報知を認識しないことによる前記不利益を確実に防止できるという効果を奏する。
次に、上記最良形態における変更例を説明する。まず、図1を参照すると、本変更例に係るパチンコ遊技機は、上皿内部の遊技球の流路近傍の打球発射装置上流に、遊技球の存在を感知する遊技球存在確認用センサ19(2)を有している。そして、図3のブロック図から分かるように、本変更例に係るパチンコ遊技機の賞球払出装置18は、遊技球存在確認用センサ19(2)と情報伝達可能に接続している。
次に、本変更例と上記最良形態との処理上の相違点は、当たり報知フラグ処理のみである。そこで、図12のフローチャートを参照しながら、本変更例に係る当たり報知フラグ処理700(2)を説明する。まず、ステップ702(2)で、報知判定実行手段240が、遊技球存在確認用センサ19(2)がオフであるか否か(即ち、上皿上に所定量の遊技球が存在していないか否か)を判定する。ステップ702(2)でYesの場合、ステップ704(2)で、報知判定実行手段240は、当たり報知フラグをオンにし、次の処理(大当たり報知処理800)に移行する。他方、ステップ702(2)でNoの場合には、報知判定実行手段240、当たり報知フラグをオフにし、次の処理(大当たり報知処理800)に移行する。
次に、図13のタイミングチャートを参照しながら、本変更例に係るパチンコ遊技機の作用を時系列的に説明すると、まず、最初の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は外れの図柄情報であるので、当該図柄変動中に遊技球存在確認センサ19(2)による感知信号が「OFF」になったが、大当たり報知はされない。そして、最初の図柄情報に基づく図柄変動が終了した後、二番目の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は当たりの図柄情報であるが、当該図柄変動中に遊技球存在確認センサ19(2)による感知信号が「OFF」にならなかったので、大当たり報知はされない。最後に、前記当たりに基づく特別遊技終了後、三番目の図柄情報を受信する。ここで、当該図柄情報は当たりの図柄情報であり、当該図柄変動中に遊技球存在確認センサ19(2)による感知信号が「OFF」になったので、大当たり報知がなされる。
本変更例によれば、前記効果に加え、上皿における遊技球の残存量が所定量以下の場合に報知がなされるので、当該報知があった場合、球貸機に残金がある場合には大当たり前に遊技球を借りて大当たりまで待機し、また、球貸機に残金がない場合には大当たりになる前にカードを購入したり現金を投入することにより、遊技球が無い状況で大当たりに移行した場合に生じる不利益を事前に防止することができるという効果を奏する。
次に、第二の変更例は、前記のように遊技球存在確認センサ19(2)を設けなくとも、これまでの賞球払出履歴を記録すると共に、これまでの打球発射装置から発射された遊技球個数を記録し、前記賞球払出履歴から計算される総払出個数から前記総発射個数を差し引くことにより、遊技者が現在所持していると考えられる遊技球個数を推定し、当該推定値が所定値以下となった場合に大当たり報知又は大当たり期待度が高い旨の報知を行う、というものである。
図1は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 図2は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 図3は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の機能ブロック図である。 図4は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側でのメインフローチャートである。 図5は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での第1種特別遊技決定用乱数取得処理のフローチャートである。 図6は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での第1種特別遊技移行決定・特別図柄表示処理のフローチャートである。 図7は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での第1種特別遊技実行処理のフローチャートである。 図8は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における、表示制御装置側での装飾図柄表示内容決定・表示処理のフローチャートである。 図9は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における、表示制御装置側での当たり報知フラグ発生処理のフローチャートである。 図10は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における、表示制御装置側での当たり報知処理のフローチャートである。 図11は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における作用を示すタイミングチャートの一例である。 図12は、本発明の最良形態の変更例に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における、賞球払出装置側での当たり報知フラグ発生処理のフローチャートである。 図13は、本発明の最良形態の変更例に係るパチンコ遊技機に係るパチンコ遊技機における作用を示すタイミングチャートの一例である。
符号の説明
1 遊技領域
11 始動入賞口
12 大入賞口
14a 特別図柄表示部
14b 装飾図柄表示部
19(2) 遊技球存在確認用センサ
21 球貸機
100 主制御装置
110 特別遊技移行決定手段
120 特別図柄表示制御手段
130 情報送信手段
140 特別遊技移行判定実行手段
200 表示制御装置
230 装飾図柄表示制御手段
240 報知判定実行手段

Claims (1)

  1. 金額情報が予め記憶されているプリペイドカードの挿入が可能であり、当該挿入されたプリペイドカードから残金情報を読み込むと共に、所定数の球貸指示を遊技者から受けた場合には、当該所定数に対応した払出信号をパチンコ遊技機に出力した上で、当該所定数に対応した金額を前記残金情報から減算する機能を備えることに加え、前記残金情報をパチンコ遊技機に送信可能な球貸機と情報伝達可能に接続されたパチンコ遊技機であって、
    遊技の進行を管理する主制御装置と、
    演出を管理する演出制御装置と、
    遊技領域が形成された遊技盤と、
    遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が流入可能である始動入賞口と、
    遊技領域の所定位置に設けられ、通常遊技状態においては遊技球が入球不能又は困難な閉状態を採り、通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態においては遊技球が入球可能又は容易な開状態を採る可変入賞口と、
    識別情報を変動表示及び停止表示可能な識別情報表示部と、
    演出を表示可能な演出表示部と
    を有するパチンコ遊技機において、
    主制御装置が、
    始動入賞口への遊技球の入球に基づき、通常遊技状態から特別遊技状態に移行するか否かの抽選を実行する抽選手段と、
    抽選手段による抽選結果に基づき、識別情報表示部上で識別情報を所定時間変動させた後に停止させる表示制御を行なう識別情報表示制御手段と、
    識別情報表示部上で停止した識別情報が所定態様である場合、特別遊技状態に移行する特別遊技実行手段と、
    識別情報の変動開始時に、抽選手段による抽選結果に係る抽選結果関連情報を演出制御装置に送信するための情報送信手段と
    を有しており、
    演出制御装置が、
    主制御装置からの抽選結果関連情報に基づく演出であって主制御装置側での識別情報の変動及び停止と同期した図柄演出を、演出表示部上で行する手段であって、抽選結果関連情報が当選であった場合には、図柄演出の終了時点で抽選結果が当選であることを報知する演出制御手段と、
    球貸機からの前記残金情報を一時記憶する残金情報一時記憶手段と、
    残金情報一時記憶手段に一時記憶された前記残金情報が0円である状況下、主制御装置からの抽選結果関連情報が当選である旨の情報であった場合、当該抽選結果関連情報に基づく図柄演出の実行開始時に、抽選結果が当選であることを事前に報知する報知判定実行手段と
    を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
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