JP4825449B2 - 映像配信システム - Google Patents

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Description

本発明は、ネットワークを介してカメラの映像データを配信する映像配信システムに関する。
近年、カメラで撮影した映像をネットワークを介して遠隔の地に配信する映像配信システムがある。
この映像配信システムによれば、カメラと遠隔の地にいる者であっても映像データを見ることができ、例えば、駐車場などの混雑具合をその場に行かなくても確認することができて便利である。
しかし、商店街やコンビニエンスストア等に設置されている監視カメラが撮影する映像を配信する場合、その映像には防犯を目的として不特定多数の人が撮影されており、そのままネットワークを介して不特定多数の人に配信すると肖像権やプライバシーの保護上の問題がある。
そこで、従来、受信側が映像を利用する権限を有していない場合は、肖像権またはプライバシーに係る領域に隠蔽処理をした映像を配信し、受信側が映像を利用する権限を有している場合には、隠蔽処理をしていない映像を配信する映像監視システムが提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−186507号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明において、映像を配信する端末が、隠蔽処理をしていない映像データをネットワークを介して配信する場合、配信先を誤ったときや映像データを傍受・盗聴されたときにはその映像データに撮影された人の肖像権やプライバシーを保護することができなかった。
本発明は、配信先を誤ったときや映像データを傍受・盗聴されたときであっても映像肖像権やプライバシーを保護することができる映像配信システムを提供することを目的とする。
本発明の映像配信システムは、映像データから顔領域を抽出する顔領域抽出手段と、抽出された顔領域のデータに対して顔を隠蔽する画像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理を施した映像データを記録する記録手段と、前記記録手段から前記映像データを読み出し、ネットワークを介して前記映像データを配信する映像配信手段と、を有する映像配信装置と、前記映像配信装置から配信された前記映像データを受信する映像データ受信手段と、受信した映像データを利用する権限を有することを確認して、前記映像データに施された隠蔽処理を解除し原映像データを復元する映像データ復元手段と、復元された原映像データを表示する映像表示手段と、を有する受信端末とを備える映像配信システムであって、前記映像配信装置において、前記画像処理手段は、映像データに対して、前記顔領域と重なる部分は高周波成分を用いないで圧縮処理を行う圧縮手段を備え、前記受信端末において、前記映像データ復元手段は、前記顔領域と重なる部分は高周波成分を用いないで圧縮処理を解除して原映像データを復元する圧縮解除手段を備える。
この構成によれば、受信端末が映像データを利用する権限を有するか否かに関わらず、映像データのうち顔領域のデータには隠蔽処理を施してから受信端末に配信するので、配信先を誤ったときや映像データを傍受・盗聴されたときであっても映像肖像権やプライバシーを保護することができる。
また、本発明の映像配信システムは、前記映像配信装置は、映像データのうち顔領域のデータと置換される置換データを記録する置換データ記録手段を有し、前記圧縮手段は、顔領域のデータが前記置換データに置換された映像データに対して圧縮処理を行い、かつ、置換された顔領域のデータに対しても圧縮処理を行い前記映像データの拡張領域に格納しておき、前記圧縮解除手段は、前記拡張領域から顔領域のデータを読み出して、映像データのうち置換データと前記顔領域データとを置換した後に、前記圧縮処理を解除して原映像データを復元する。
この構成により、映像データを利用する権限のない受信端末では、顔領域が置換データに置換されて表示されるので、ユーザはその映像が隠蔽処理済みであることを視覚的に明確に伝えることができる。
また、本発明の映像配信システムは、前記映像配信装置は、顔領域のデータに対してエラービットを付加するエラービット付加手段を有し、前記圧縮手段は、エラービットが付加された後に圧縮処理を行い、前記受信端末は、エラービットを検出したときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定するエラービット検出手段を有し、前記圧縮解除手段は、ユーザが原映像利用する権限を有していると判定されたときは、エラービットを削除してから前記圧縮処理を解除し原映像データを復元する。
この構成により、隠蔽処理済みの映像データと原映像データの両方を圧縮データに含めることなく、受信端末側で隠蔽処理済みの映像と原映像のどちらを視聴可能かどうか選別が可能となる。
また、本発明の映像配信システムは、前記映像配信装置は、映像データに対して動きベクトルを求め、求めた動きベクトルのうち、顔領域のデータの動きベクトル対して暗号化をする動きベクトル暗号化手段を有し、前記圧縮手段は、前記暗号化の後に圧縮処理を行い、前記受信端末は、顔領域のデータを復号するときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定し、権限を有する場合は顔領域の動きベクトルを復号化する動きベクトル復号化手段を有し、前記圧縮解除手段は、ユーザが原映像利用する権限を有していると判定されたとき、顔領域のデータに対しては復号化した動きベクトルを用いて圧縮処理を解除し原映像データを復元する。
この構成により、MPEGのような動画像の圧縮を行う場合に効率よく隠蔽処理を行うことができる。
また、前記映像配信装置は、量子化テーブルAと量子化テーブルBを記録する量子化テーブル記録手段を有し、前記圧縮手段は、映像データのうち顔領域のデータに対しては量子化テーブルBを用いて圧縮処理を行い、顔領域以外のデータに対しては量子化テーブルAを用いて圧縮処理を行い、前記受信端末は、前記量子化テーブルAと前記量子化テーブルBを記録する量子化テーブル記録手段を有し、前記圧縮解除手段は、顔領域のデータを復元するときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定し、権限を有する場合は量子化テーブルBを用いて圧縮処理を解除し原映像データを復元する。
この構成により、量子化テーブルのみの変更で隠蔽処理を行うことができる。
また、前記映像配信装置は、映像データのうち顔領域のデータに含まれる高周波成分と置換するノイズ成分を生成するノイズ生成手段を有し、前記圧縮手段は、前記高周波成分と前記ノイズ成分とを置換した後に圧縮処理を行い、前記圧縮解除手段は、ユーザが原映像利用する権限を有していると判定されたとき、顔領域のデータに含まれる前記ノイズ成分を含む高周波成分を除去した後に圧縮処理を解除し原映像データを復元する。
この構成により、圧縮を解除するとき、ノイズ成分を含む高周波成分を除去することで隠蔽処理を解除し原映像データを復元することができる。
本発明の映像配信システムによれば、配信先を誤ったときや映像データを傍受・盗聴されたときであっても映像肖像権やプライバシーを保護することができる。
以下、本発明の実施の形態の映像配信システムについて、図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1の映像配信システム100の概略構成図である。
本システムを構成する映像配信装置101は、撮像光(光信号)を電気信号に光電変換する固体撮像素子102と、電気信号に変換されたアナログ映像信号をデジタル信号に変換するA/D変換器103と、上記デジタル信号から所要フォーマットのデジタル映像信号を加工生成するデジタル信号処理部104と、テンプレートを用いて上記デジタル映像信号から顔領域を抽出して顔の位置及び大きさを求める顔領域抽出部105と、暗号処理で付与するマスクデータを記憶しておくマスクデータ記憶部106と、上記デジタル映像信号のうち上記抽出された顔領域に該当する領域に対してマスクデータを重畳して暗号化を施すデータ暗号部(暗号化処理部)107と、顔領域のみマスクデータが重畳されたデジタル映像信号を記録するデータ記録部108と、そのデジタル映像信号をネットワーク110に配信する通信部109とを有している。
受信端末111は、暗号化を施していない顔領域の画像を含む原画像を表示する権限を有していない端末であって、映像配信装置101の通信部109から送信された映像信号を受信する通信部112と、受信した映像信号を表示する表示部113とを有している。
また、受信端末114は、上記原画像を表示する権限がある端末であって、映像配信装置101の通信部109から送信された映像信号を受信する通信部115と、プライバシー保護のために重畳しているマスクデータを記憶しておくマスクデータ記憶部116と、受信した映像信号から重畳されているマスクデータを取り除くデータ暗号解除部117と、マスクデータが取り除かれた映像信号を表示する表示部118とを有している。
以上のように構成された映像配信システム100について、その動作を説明する。
まず、映像配信装置101の固体撮像素子102にて撮像光が電気信号に変換される。この信号はアナログ信号であり、A/D変換器103によりデジタル信号に変換された後、次段のデジタル信号処理部104に送られる。
そして、デジタル信号処理部104は、入力されたデジタル信号を所要のフォーマットのデジタル映像信号に加工する。例えば、輝度信号Yと色差信号Cr、Cbを生成する。この信号は、顔領域抽出部105に送られる。
このとき、顔領域抽出部105は、所定のデジタル信号処理に基づいて、顔テンプレートに相似している領域を検索し、一致度が所定の閾値以上となる映像領域があった場合はその映像領域の位置及び大きさを顔領域として記憶する。
具体的には、例えば、対象映像からエッジ部を抽出してエッジ画像を生成し、予め記憶された各サイズのテンプレートを用いて解析処理を行い、対象映像に含まれる顔の位置及び大きさを求める。
次に、データ暗号部107は、上記顔領域抽出部105で検出された顔領域の大きさに合うマスクデータをマスクデータ記憶部106から取り出し、検出された顔領域の位置に重畳して隠蔽処理を行う。
このとき、重畳したマスクデータの位置と大きさの情報を電子透かし情報として映像に埋め込む。これにより、復号時に上記埋め込まれた透かし情報から該情報を取り出せる権利者だけがマスクを除去することができ、原映像情報を復元することができる。また、顔領域へのマスクデータの重畳は顔領域抽出部105で検出した個数分繰り返される。
上記隠蔽処理済みの映像信号は、データ記録部108に記録されるとともに、利用者側(受信側)の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
原画像を見る権限がない受信端末111では、通信部112で受信した上記隠蔽済みの映像信号を表示部113でそのまま表示する。
一方、原画像を見る権限がある受信端末114では、通信部115で受信した隠蔽済みの映像信号をデータ暗号解除部117に送り、ここで映像信号から透かし情報を取り出し、マスクデータの位置と大きさの情報を取得する。そして、取得した大きさのマスクデータをマスクデータ記憶部116から取り出し、映像信号からマスクデータを除去して原映像を復元し、その復元映像を表示部118で表示する。
このように、本発明の第1の実施の形態の映像配信システム100によれば、配信する映像信号は、パターンマッチングによる顔領域が抽出され、その抽出領域に対してマスク処理が施され、その映像信号が受信端末に配信される。
このとき、受信端末がマスクデータを除去する手段を有する否かによって、受信端末で表示される映像が異なる。従って、映像配信装置がネットワークに配信する映像は1種類で良く、また、映像に対して肖像権あるいはプライバシーに係わる領域のみを暗号化することで、映像をネットワークに配信する際に自動的にプライバシーを保護することができる。
ところで、特許文献1に記載された発明は、隠蔽処理済みの映像データと隠蔽処理をしていない映像データの2種類の映像データを、受信側の権限の有無に応じて個別に受信端末に配信する構成であるため、映像を配信する端末は予め2種類の映像データを記録しておくか、受信側からの映像配信の要請を受けてから隠蔽処理を行い配信する必要があった。
しかし、映像を配信する端末で予め2種類の映像データを記録しておくことは、記憶容量の観点から効率的ではなく、また、映像配信の要請を受けてから隠蔽処理を行うことは、映像配信の要請から配信を実行するまでの処理工程が増え効率的ではなかった。
本発明の映像配信システムによれば、映像配信装置は、隠蔽処理をしていない映像データを記録しないので、記録容量を節約することができる。また、映像配信装置において、受信端末が映像データを利用する権限を有するか否かに関わらず隠蔽処理済みの映像データを配信するので、受信端末が映像データを利用する権限を有する否かを判定する工程を省略することができる。
(実施の形態2)
次に、図2に、本発明の第2の実施の形態の映像配信システム200の構成を示す。
第2の実施の形態は、図1の第1の実施の形態の映像配信システム100と相違する点は、顔領域抽出部105に代えて、肌色領域を検索してデジタル映像信号から顔領域を抽出する肌色領域抽出部205を設けたことである。
以上のように構成された映像配信システム200について、その動作を説明する。
基本的な動作は第1の実施の形態と同様である。また、肌色領域抽出部205は、所定のデジタル信号処理に基づいて、デジタル信号処理部104で生成されたデジタル映像信号から肌色領域を抽出してマップを作成する。そして、作成したマップから顔テンプレートに相似している領域を検索し、一致度が所定の閾値以上となる映像領域があった場合は、その映像領域の位置及び大きさを顔領域として記憶する。
データ暗号部107は、上記肌色領域抽出部205で検出された顔領域の大きさに合うマスクデータをマスクデータ記憶部106から取り出し、検出された顔領域の位置に重畳する。これにより、必要な映像領域に隠蔽処理が施された映像信号が生成され、ネットワーク110に配信される。
受信側端末111及び114の動作は第1の実施の形態と同様であるので、説明は省略する。
このように、本発明の第2の実施の形態の映像配信システム200によれば、肌色領域抽出部205とその検出領域に対してマスク処理を行うデータ暗号部107を設けることにより、正面や横向き等のプライバシー保護が特に必要な場合にのみ隠蔽処理を施すことができ、かつ肌色領域を抽出することで処理領域を限定することができ、高速のシステムを実現することができる。
(実施の形態3)
次に、図3に、本発明の第3の実施の形態の映像配信システム300の構成を示す。
第3の実施の形態は、第1の実施の形態の映像配信システム100において、データ暗号部をデータ圧縮部と兼用させるように構成したものである。第3の実施の形態の構成が第1の実施の形態と相違する点は、映像配信装置101において、データ暗号部107に代えてデータ圧縮部307を設け、また受信端末111と114に代えてデータ復号部317を有する受信端末314を設けたことである。
データ圧縮部307では、直行変換の一種である2次元DCT(Discrete Cosine Transform:離散コサイン変換)が行われる。DCTにおいては、映像信号が周波数成分に分解され、分解された周波数成分のうち低周波成分(直流成分を含む)のみを用いて復号を行うと、全体的にぼけた映像となり、隠蔽処理とほぼ同等に扱うことができる。
以上のように構成された映像配信システム300について、その動作を説明する。
基本的な動作は第1の実施の形態と同様である。データ圧縮部307は、顔領域抽出部105が検出した顔領域と重ならないブロックにおいては通常通りに符号化を行い、顔領域と重なるブロックにおいては高周波成分を「0」に置き換えて符号化を行い、それとは別に拡張領域にブロック位置情報と「0」に置き換えた高周波成分の符号化データを格納する。この圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側端末314では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、一般の復号化処理では顔領域の高周波成分は復号されず、ぼけた映像として表示される。
しかし、上記の拡張領域に格納されているブロック位置情報を基に該拡張領域に格納されている高周波成分をそのブロック位置の高周波成分と置き換えて復号化することで、原画像を復元することができる。
このように、本発明の第3の実施の形態の映像配信システム300によれば、データ暗号化機能を有するデータ圧縮部307を設けることにより、データ圧縮時にデータ暗号部が不要であるため、構成を簡略化することができる。
なお、以上の説明では、データ圧縮部307はDCTを行う例について説明したが、Wavelet変換等の他の変換を行う例であっても良い。また、データ圧縮部307をブロック単位の処理を行う構成としたが、画素単位等の他の単位の処理を行う構成としても良い。
次に、図4に、第4の実施の形態の映像配信システム400の構成を示す。
第4の実施の形態は、第3の実施の形態の映像配信システム300において、顔領域抽出部で検出された顔領域の映像信号を予め用意した他の映像信号(例えば他のキャラクターの顔など)に置換するように構成したものである。
第4の実施の形態の構成が第3の実施の形態と相違する点は、顔領域抽出部105で検出された顔領域の映像信号を置換するための置換データを記憶する置換データ記憶部406を設けたことである。
以上のように構成された映像配信システム400について、その動作を説明する。
基本的な動作は第3の実施の形態と同様である。データ圧縮部307は、顔領域抽出部105が検出した顔領域と同じ大きさの置換データを置換データ記憶部406から取り出して符号化を行う。また、置換前のデータも同様に符号化を行い、拡張領域に位置情報と共に格納する。
このようにして作成された圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側端末314では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、一般の復号化処理では顔領域は置換後の映像が復号されて、画面に表示される。
しかし、拡張領域に格納されている位置情報を基に該拡張領域に格納されている置換前のデータと置き換えて復号化することで、原画像を復元することができる。
このように、本発明の第4の実施の形態の映像配信システム400によれば、顔領域を置き換える置換データ記憶部406を設けることにより、隠蔽処理を施した映像を視聴している者にプライバシー保護処理済みの映像であることを視覚的に伝えることができる。
次に、図5に、第5の実施の形態の映像配信システム500の構成を示す。
第5の実施の形態は、第3の実施の形態の映像配信システム300において、データ圧縮部307で顔領域のブロックに対してエラービットに「1」を立て、顔領域以外のブロックに対しては「0」を立てるように構成したものである。
第5の実施の形態の構成が第3の実施の形態と相違する点は、送信側端末101のデータ圧縮部307にエラービット付加部506を併設し、受信側端末314のデータ復号部317にエラービット検出部516を併設したことである。
以上のように構成された映像配信システム500について、図9のフローチャートを用いて動作を説明する。図9の(a)は符号側(送信側)の動作、(b)は復号側(受信側)の動作を示している。
基本的な動作は第3の実施の形態と同様である。送信側のデータ圧縮部307で符号化する際に、ブロック単位で該ブロックが顔領域に含まれるか判定し(S01)、顔領域にある場合(YES)はエラービットに「1」を代入し(S02)、顔領域にない場合(NO)はエラービットに「0」を代入する。
そして、ブロック毎にエラービットを付加した暗号化データを出力する(S04)。このようにして作成された圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、まずブロック単位でエラービットの判定を行い(S05)、エラービットが「0」の場合(0)は復号化データを出力する(S08)。エラービットが「1」の場合(1)は、次に原画像を見る権利があるかの判定を行う(S06)。権利がある場合(YES)は復号化データを出力し(S08)、権利がない場合(NO)は隠蔽データを出力する(S07)。
ここで、上記の権利があるかどうかの判定はパスワードを用いても良く、他の方法であっても良い。また、隠蔽データは低周波成分のみ複合化したデータを用いても良く、単色の映像データを用いても良い。
このように、本発明の第5の実施の形態の映像配信システム500によれば、圧縮時にエラービットを付加するエラービット付加部506を設けることにより、隠蔽データと原データの両方を圧縮データに含めることなく、視聴する側で隠蔽映像と原映像のどちらを視聴可能かどうか選別することができる。
次に、図6に、第6の実施の形態の映像配信システム600の構成を示す。
第6の実施の形態は、第3の実施の形態の映像配信システム300において、データ圧縮部307で顔領域のブロックに対して動きベクトルを暗号化してデータを符号化し、顔領域以外のブロックに対しては通常通りの符号化を行うように構成したものである。
第6の実施の形態の構成が第3の実施の形態と相違する点は、送信側端末101のデータ圧縮部307に動きベクトル暗号部606を併設し、受信側端末314のデータ復号部317に動きベクトル復号部616を併設したことである。
以上のように構成された映像配信システム600について、図10のフローチャートを用いて動作を説明する。図10の(a)は符号側(送信側)の動作、(b)は復号側(受信側)の動作を示している。
基本的な動作は第3の実施の形態と同様である。送信側のデータ圧縮部307で符号化する際に、ブロック単位で該ブロックが顔領域に含まれるか判定し(S10)、顔領域にある場合(YES)は動きベクトルを動きベクトル暗号部606で暗号化し(S11)、暗号データを含む符号化データを作成して出力する(S12)。
一方、顔領域にない場合(NO)は暗号化していない動きベクトルを含む符号化データを作成して出力する(S12)。なお、上記のブロック単位の顔領域の判定結果はヘッダ情報として格納される。このようにして作成された圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、まず上記のヘッダ情報からブロック単位で顔領域の判定を行い(S13)、顔領域でない場合(NO)は通常の復号化処理を行って復号化データを出力する(S16)。
一方、顔領域である場合(YES)は、次に原画像を見る権利があるかの判定を行う(S14)。権利がある場合(YES)は動きベクトルを動きベクトル復号部616で復号化し(S15)、その後動きベクトル以外の復号化処理を行って復号化データを出力し(S16)、権利がない場合(NO)は暗号化したままの動きベクトルを用いて通常の復号化処理を行って復号化データを出力する(S16)。
ここで、上記の権利があるかどうかの判定はパスワードを用いても良く、他の方法であっても良い。また、動きベクトルの暗号化は例えば動きベクトルを上下左右に逆転させれば良い。
また、対応していない一般の符号器で復号した場合は、原画像を表示する権利がない場合と同様の動作をし、顔領域だけ正常に復号することができず、顔領域が隠蔽された映像を表示することになる。
このように、第6の実施の形態の映像配信システム600によれば、圧縮時に動きベクトルを暗号化する構成とすることで、MPEGのような動画像圧縮を行う場合に効率良く隠蔽処理を行うことができる。
次に、図7に、本発明の第7の実施の形態の映像配信システム700の構成を示す。
第7の実施の形態は、第3の実施の形態の映像配信システム300において、データ圧縮部307で顔領域のブロックに対してデフォルトと異なる量子化値(量子化テーブルB)を用いてデータを符号化し、顔領域以外のブロックに対しては通常通りの符号化を行うように構成したものである。
第7の実施の形態の構成が第3の実施の形態と相違する点は、送信側端末101のデータ圧縮部307に量子化テーブル切替部706を併設し、受信側端末314のデータ復号部317に量子化テーブル切替部716を併設したことである。
以上のように構成されたプライバシー保護機能付き遠隔監視システムについて、図11のフローチャートを用いて動作を説明する。図11の(a)は符号側(送信側)の動作、(b)は復号側(受信側)の動作を示している。
基本的な動作は第3の実施の形態と同様である。送信側のデータ圧縮部307で符号化する際に、ブロック単位で該ブロックが顔領域に含まれるか判定し(S20)、顔領域にある場合(YES)は量子化テーブルBを用い(S21)、符号化データを作成して出力する(S23)。
一方、顔領域にない場合(NO)は量子化テーブルAを用い(S22)、符号化データを作成して出力する(S23)。なお、上記のブロック単位の顔領域の判定結果はヘッダ情報として格納される。このようにして作成された圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、まず上記のヘッダ情報からブロック単位で顔領域の判定を行い(S24)、顔領域でない場合(NO)は量子化テーブルBを用い(S27)、復号化処理を行って復号化データを出力する(S28)。
一方、顔領域である場合(YES)は、次に原画像を見る権利があるかの判定を行う(S25)。権利がある場合(YES)は量子化テーブルAを用い(S26)、復号化処理を行って復号化データを出力する(S28)。権利がない場合(NO)は量子化テーブルBを用い(S27)、復号化処理を行って復号化データを出力する(S28)。
ここで、上記の権利があるかどうかの判定はパスワードを用いても良く、他の方法であっても良い。
また、対応していない一般の符号器で復号した場合は、原画像を表示する権利がない場合と同様の動作をし、顔領域だけ正常に復号することができず、顔領域が隠蔽された映像を表示することになる。
また、顔領域に用いる量子化テーブルAを通常の量子化テーブルBよりも小さい値で構成することで、注目領域である顔領域のみ高画質化することもできる。
このように、第7の実施の形態の映像配信システム700によれば、圧縮時に量子化パラメータを変更する構成とすることで、量子化テーブルのみの変更で隠蔽処理を行うことができ、かつ顔領域のみ高画質化することができる。
次に、図8に、本発明の第8の実施の形態の映像配信システム800の構成を示す。
第8の実施の形態は、第3の実施の形態の映像配信システム300において、データ圧縮部307で顔領域のブロックに対し高周波成分をノイズ成分に置き換えて符号化するように構成したものである。
第8の実施の形態の構成が第3の実施の形態と相違する点は、データ圧縮部307で顔領域のブロックに対し高周波成分をノイズ成分に置き換えるためのノイズ生成部806を設けたことである。
以上のように構成された映像配信システム800について、図12のフローチャートを用いて動作を説明する。図12の(a)は符号側(送信側)の動作、(b)は復号側(受信側)の動作を示している。
基本的な動作は第3の実施の形態と同様である。送信側のデータ圧縮部307で符号化する際に、ブロック単位で該ブロックが顔領域に含まれるか判定し(S30)、顔領域にある場合(YES)はその高周波成分をノイズ生成部806で生成したノイズ成分と置き換え(S31)、符号化データを作成して出力する(S32)。
一方、顔領域にない場合(NO)はそのまま符号化データを作成して出力する(S32)。なお、上記のブロック単位の顔領域の判定結果はヘッダ情報として格納される。このようにして作成された圧縮データはデータ記録部108に記録され、利用者側の要求に従って通信部109を介してネットワーク110に配信される。
受信側では、通信部115で受信した圧縮データをデータ復号部317で復号し、表示部118で表示する。このとき、まず上記のヘッダ情報からブロック単位で顔領域の判定を行い(S33)、顔領域でない場合(NO)はそのまま復号化処理を行って復号化データを出力する(S36)。
一方、顔領域である場合(YES)は、次に原画像を見る権利があるかの判定を行う(S34)。権利がある場合(YES)は高周波成分をカットし(S35)、復号化処理を行って復号化データを出力する(S36)、権利がない場合(NO)はそのまま復号化処理を行って復号化データを出力する(S36)。
ここで、上記の権利があるかどうかの判定はパスワードを用いても良く、他の方法であっても良い。
また、対応していない一般の符号器で復号した場合は、原画像を表示する権利がない場合と同様の動作をし、顔領域だけ高周波成分にノイズを加えた映像が復号されるため、正常に復号することができず、顔領域が隠蔽された映像を表示することになる。ただし、あまり多くの高周波成分をノイズとの置き換えに使用すると、顔領域を表示する権利を有する場合でもぼけて表示されてしまう。
このように、本発明の第8の実施の形態の映像配信システム800によれば、圧縮時に高周波成分をノイズ成分に置き換える構成とすることで、データ復号部317で復号化に一部データを使用しないだけで隠蔽処理を施した映像の復号を行うことができる。
本発明の映像配信システムは、配信先を誤ったときや映像データを傍受・盗聴されたときであっても映像肖像権やプライバシーを保護することができる。
実施の形態1の映像配信システム100の概略構成図 実施の形態2の映像配信システム200の概略構成図 実施の形態3の映像配信システム300の概略構成図 実施の形態4の映像配信システム400の概略構成図 実施の形態5の映像配信システム500の概略構成図 実施の形態6の映像配信システム600の概略構成図 実施の形態7の映像配信システム700の概略構成図 実施の形態8の映像配信システム800の概略構成図 実施の形態5の映像配信システム500の動作を説明するフローチャート 実施の形態6の映像配信システム600の動作を説明するフローチャート 実施の形態7の映像配信システム700の動作を説明するフローチャート 実施の形態8の映像配信システム800の動作を説明するフローチャート
符号の説明
101 映像配信装置
102 固体撮像素子
103 A/D変換器
104 デジタル信号処理部
105 顔領域抽出部
106 マスクデータ記憶部
107 データ暗合部
108 データ記録部
109 通信部
110 ネットワーク
111、114 受信端末
112、115 通信部
113、118 表示部
116 マスクデータ記憶部
117 データ暗合解除部

Claims (6)

  1. 映像データから顔領域を抽出する顔領域抽出手段と、抽出された顔領域のデータに対して顔を隠蔽する画像処理を行う画像処理手段と、前記画像処理を施した映像データを記録する記録手段と、前記記録手段から前記映像データを読み出し、ネットワークを介して前記映像データを配信する映像配信手段と、を有する映像配信装置と、
    前記映像配信装置から配信された前記映像データを受信する映像データ受信手段と、受信した映像データを利用する権限を有することを確認して、前記映像データに施された隠蔽処理を解除し原映像データを復元する映像データ復元手段と、復元された原映像データを表示する映像表示手段と、を有する受信端末と、
    を備える映像配信システムであって、
    前記映像配信装置において、前記画像処理手段は、映像データに対して、前記顔領域と重なる部分は高周波成分を用いないで圧縮処理を行う圧縮手段を備え、
    前記受信端末において、前記映像データ復元手段は、前記顔領域と重なる部分は高周波成分を用いないで圧縮処理を解除して原映像データを復元する圧縮解除手段を備える映像配信システム。
  2. 前記映像配信装置の圧縮手段は、前記顔領域と重なる部分の高周波成分を「0」に置き換えて符号化し、前記受信端末の圧縮解除手段は、前記顔領域と重なる部分は低周波成分のみを用いて復号化する請求項1に記載の映像配信システム。
  3. 前記映像配信装置は、映像データのうち顔領域のデータと置換される置換データを記録する置換データ記録手段を有し、前記圧縮手段は、顔領域のデータが前記置換データに置換された映像データに対して圧縮処理を行い、かつ、置換された顔領域のデータに対しても圧縮処理を行い前記映像データの拡張領域に格納しておき、
    前記圧縮解除手段は、前記拡張領域から顔領域のデータを読み出して、映像データのうち置換データと前記顔領域データとを置換した後に、前記圧縮処理を解除して原映像データを復元する請求項1または2に記載の映像配信システム。
  4. 前記映像配信装置は、顔領域のデータに対してエラービットを付加するエラービット付加手段を有し、前記圧縮手段は、エラービットが付加された後に圧縮処理を行い、
    前記受信端末は、エラービットを検出したときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定するエラービット検出手段を有し、前記圧縮解除手段は、ユーザが原映像利用する権限を有していると判定されたときは、エラービットを削除してから前記圧縮処理を解除し原映像データを復元する請求項1または2に記載の映像配信システム。
  5. 前記映像配信装置は、映像データに対して動きベクトルを求め、求めた動きベクトルのうち、顔領域のデータの動きベクトル対して暗号化をする動きベクトル暗号化手段を有し、前記圧縮手段は、前記暗号化の後に圧縮処理を行い、
    前記受信端末は、顔領域のデータを復号するときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定し、権限を有する場合は顔領域の動きベクトルを復号化する動きベクトル復号化手段を有し、前記圧縮解除手段は、ユーザが原映像利用する権限を有していると判定されたとき、顔領域のデータに対しては復号化した動きベクトルを用いて圧縮処理を解除し原映像データを復元する請求項1または2に記載の映像配信システム。
  6. 前記映像配信装置は、量子化テーブルAと量子化テーブルBを記録する量子化テーブル記録手段を有し、前記圧縮手段は、映像データのうち顔領域のデータに対しては量子化テーブルBを用いて圧縮処理を行い、顔領域以外のデータに対しては量子化テーブルAを用いて圧縮処理を行い、
    前記受信端末は、前記量子化テーブルAと前記量子化テーブルBを記録する量子化テーブル記録手段を有し、前記圧縮解除手段は、顔領域のデータを復元するときにユーザが原映像を利用する権限を有するか否かを判定し、権限を有する場合は量子化テーブルBを用いて圧縮処理を解除し原映像データを復元する請求項1または2に記載の映像配信システム。
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